※山南敬助の頼み事本編はアルファポリスで公開中。
新撰組が駆け抜けた時代は様々な人物の視点で描き出す短編集です。
新撰組が不動堂村から終には蝦夷地函館まで来てしまった。その時新撰組隊士たちは何を感じたのか。
戊辰戦争を生き残った者
はその心に何を感じたのか。
きな臭さが漂う京の夜。自分の力を信じてやってきた男の末路とは。
油小路で何が起きていたのかを自分の目で見たものは余りに少ない。
手柄を立てなければいけない男と命をどこかで返さなければならなかった男、運命が交錯する。
函館戦争、そこには新選組の古参隊士がまだ生き残っていた。死を覚悟して本音の会話が交わされる。
新選組伍長は隊長の補佐をする。会津戦争の最中、京の思い出が伍長の心を支える。
彰義隊に入隊した若侍はある男と出逢うことでその人生が変わる。
幼い頃に出会った老人を急に思い出す。あれは夢か幻だったのか。
アルファポリス
山南敬助の頼み事
https://www.alphapolis.co.jp/novel/675624102/280959604
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 17:20:00
32196文字
会話率:32%
文久三年五月・壬生浪士組第一次隊士募集。新選組の名が与えられるより前に入隊し、山南 敬助、伊東 甲子太郎、毛内 有之助、武田観柳斎といったインテリたちが隊規に反して命散る中、ただ一人粛清されず会津戦争までを残った頭脳派隊士が存在した。その隊
士の名は尾形 俊太郎。肥後国熊本藩出身である事しか明らかでないにも関わらず、幹部に必ず名を連ねるこの男は何者なのか。そして、この男は何故他のインテリと違い隊規を犯す事無く前線に立ち続ける事ができたのか。幕末郷土の偉人特集第一弾、尾形 俊太郎の素性が明らかになった事と没後百年を記念して執筆・公開。一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、内容はフィクション部分を多く含みます。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『小説家になろうwiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。
あ、あとpixivとの重複投稿になりました。そちらでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 16:00:00
326326文字
会話率:43%