フェリシアの前世は筋金入りの腐女子である。
今生では不遇な貴族令嬢として生まれ変わったが、その妄想力は全く衰えていなかった。
光の魔力があると鑑定され、聖女として厳しい教育を受けている間も妄想力で耐えていた。
家族に陥れられて帝都を追放され
たが、行き先の要塞町で兵士相手にBL妄想を爆発させる。
右を見たらイケメン!左を見てもイケメン!ここはBLパラダイス!
毎日楽しく暮らしながら前世知識で料理をしたり、便利なものを作ったり。
英雄叙事詩を二次創作してBL布教したり。
取り繕った外面(そとづら)と本物だった聖女の力で要塞の人々を惹きつけていく。
果ては突如現れた魔王までもがフェリシアを娶ると言い出して……?
真の聖女であり真性の腐女子であるフェリシアが、勘違い聖人ムーブと本気のBL布教で紡ぐ物語。
※BL要素はあくまでフェリシアの妄想の中だけです。実際のキャラにBLはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:10:00
120298文字
会話率:33%
王妃ナターシャは、夫の王アランから離縁宣言を突き付けられた。
それだけでなくアランは、ロングソードを抜き放つ。
だからナターシャは、得物のレイピアの鞘を払った。
城のベランダで壮絶な戦いが始まる。
でも基本コミカルです。
※『第6回
下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマはベランダを選びました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 05:52:22
1000文字
会話率:60%
ファハール国空軍に属するハンナ・ルー中尉は今日も愛機コーラルⅢを駆って飛ぶ。 魔女であるハンナにとって生きることは飛ぶことだった。 まだ人が空に本格的に進出する前の時代に自由に天翔けた少女の物語
カクヨムにて『ハンナ・ルー 王立空軍第3飛
行隊の魔女』の題で公開している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 07:20:00
140923文字
会話率:59%
数年前に発明された『物語の世界に入る装置』。
オタクの願望を叶える夢の技術を悪用し、童話の世界に悪党どもが逃げ込んだ。
彼らを追うのは捜査一課の特殊捜査班『リセクション係』の先輩後輩コンビ。
崩壊の危険に晒された物語に潜入し、登場人物を演じ
ながら、潜り込んだ偽者を見つけ出して〈切除〉せよ!
*ノベルアップ+主催「新釈グリム童話フェア」参加ログ
オムニバス形式のコメディ(一部シリアスあり)短編5本セット。
話はすべて独立しており、とくに繋がってはいません。
*カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:06:42
22452文字
会話率:41%
「悪いが、君を愛することはない」
フェリシア・リズ・デュヴィラール王女は結婚式後の初夜に、夫の第一王子オリヴァー・ローゼクラインからそう言われた。
この結婚はいわゆる政略結婚の一環でなされたもので、二国間の友好の証として王女と王子の結婚がお
こなわれた。
政略結婚ではあったものの、少しずつ日常を共に過ごすうちに心を許し合ってきたフェリシアとオリヴァー。
そんな時、オリヴァーの戦地入りが決まるも、無事に二年後にフェリシアの元に戻ってくる。
フェリシアの秘密を持って──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 12:18:48
5052文字
会話率:37%
ガルス=アリオストは自己強化魔法を駆使した近接戦闘を得意とする新規精鋭の魔導士なのだが彼には問題があった。
まず彼は前世に日本人として生きた転生者であり、日本で過ごした記憶があるからか才があるにも関わらず近接戦闘への苦手意識があること、そし
て楽がしたいために自らの実力を隠し本来の実力とは不釣り合いなB級魔導士として通していた事だ。
しかしその事が友にバレA級の昇格試験をコネで強制的に受ける羽目になる。しかし何故かコネで受ける事はバレていて周囲から白い目で見られてしまい、更に試験の様子も何処かおかしく――
多くの野望と陰謀が渦巻く魔導士社会で転生者ガルス=アリオストは幸せを掴もうと生きていく、例え波乱に満ちた運命がガルスを襲うとしても――
カクヨムとノベルアップにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 06:00:00
102884文字
会話率:56%
(にげて、逃げてお父様)
「ダメええええええええ!!!!!!」
目が覚めると、小説『白き聖女は黒翼を制す』に登場する嫌われ者の悪女、魔王の娘であるフレデリカに転生していた。
今は十歳程度のようだけれど、このまま成長すると聖女と勇者パーテ
ィーによって討伐されてしまう。
討伐回避のため、義理の父親である魔王レスターとの仲を深めることを計画するも、その前に問題がひとつ。
(……塩味の、お湯?)
魔王城のご飯が、おいしくない……!!
「厨房に、連れてってくれない?」
前世の知識を使って、魔王城の食事を変えていくフレデリカ。
次第に慕う者が増え、気付けば魔王は溺愛パパに!?
おまけに溺愛してくるのは魔王軍だけに留まらず、未来の勇者やその仲間にも変化が……!?
美味しいご飯を作って食べながら、徐々に国を変えていく女の子のお話。
※R15は念のためです
※他サイトにも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 21:41:33
66824文字
会話率:37%
天使と悪魔の能力が混在する世界。
その力は【授才】と呼ばれ、平和の象徴と共に恐怖のシンボルでもある。
天の授才を宿した者ばかりが持ち上げられ、悪の授才を宿した者は敬遠される。
本来、授才に心を飲み込まれない限り、悪の宿主が悪魔になること
は無い。
それでも白と黒、天と悪、天使と悪魔、比べられるのはごく自然なことだった。
ほとんどの人は天の授才に憧れ、その力を望んでいた。
ーーある孤独な少年も悲しい出来事をきっかけに、幸か不幸か「天の授才」を生命に宿した。
自身に宿った授才が、どんな力なのか分からないまま、少年の運命の歯車は廻り始める。
「僕は幸せを追いかけるだけだ」
※シリアスでダークなお話ではございません。軽い気持ちで見ただけたら嬉しいです※
一身上の都合により、連載し直しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 00:00:00
7707文字
会話率:22%
異母妹を害したとして、王太子に断罪された公爵令嬢のアンジェリカは修道院へ送られた。
そこで出会った修道女に己の過ちを諭されるが、彼女は疫病で命を落としてしまう。
アンジェリカの命も、もうすぐ尽きるはずだったが……そこで何故か、時間が戻ってい
ることに気づく。
アンジェリカは誓う。
もう二度と、過ちを繰り返さないと。
これは断罪された悪役令嬢が、人生をやり直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 22:55:20
79314文字
会話率:21%
爵位もない貴族の両親が見栄を張って最新流行の夜会服をいつも着ていく。それをこっそり家で仕立ているのがあたし、レクシア・ムーブ。
兄妹はとうに家を出ていて、あたしだけが両親の服の手直しをしながら残っている。そんなある日、街中でぶつかった筋
肉バカがあたしの家に招かれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 21:43:18
9962文字
会話率:49%
公爵令嬢ルシアは、婚約者の王太子から婚約破棄され、無実の罪を着せられることになっている。しかし、その後、ハッピーエンドが待ち受けていること、バッドエンドは王太子とその恋人である。そのことを知っている彼女は、期待して婚約破棄の言葉を待っていた
が、王太子は婚約破棄などしなかった…、そうなると彼女のハッピーエンドはどうなる?
婚約破棄ものの流れですが、逆にひねってみようというものです。上手くいくかどうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 21:55:55
84171文字
会話率:49%
ひねくれた青年×落ち着いたお姉さん。
見知らぬ場所へ放り出されたぬいは、名前も記憶も朧気な異邦者である。出会った青年には騙され、彼女を探していたらしい教皇には放置される。案内役の少女は、同じ世界からやってきた彼に夢中で、周りが見えていない
。御業や魔法という奇跡のような力はあれど、ぬいは並み以下であった。
異邦者同士の名と、どちらかの素顔を明かしてはいけないと言われ、やがておかしな状態に気づき始める。
ぬいの存在自体に嫌悪を抱いている青年が、溺愛するようになるお話。
かき切ってから掲載していますので、確実に完結します。毎日更新予定、全部で30万字ほどです。
アルファポリスさんにて先行配信転載していますが、こちらにはコメントがあったりなかったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 16:18:45
342613文字
会話率:47%
見に覚えの無い約束をされた事は無いでしょうか?
それが例え美少女からだったとしても恐怖でしかありません。
でも、ちょびっと嬉しい気もします。
行き過ぎた行為をしなければ……。
幼い頃の約束を胸にひた走る元幼馴染。
約束はしてない
と否定する主人公。
果たしてどちらが正しいのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:38:09
161181文字
会話率:36%
句読点。
使い方に悩む句読点。
特に読点(、)の使用例をいくつか出して、余計に使い方で悩ませてやるぜ(ゲス顔)
お勉強の時間だ! コラァ!!
最終更新:2021-04-22 01:00:00
6103文字
会話率:2%
あ? あんた誰さ。そんなピカピカの鎧来て、畑に突っ込んで来るんじゃないよ。種が潰れちまうじゃないか。ただでさえ泥んこなんだ、入ってくるんじゃないっ!
……とある王国の辺境地。そこへ王都から代官が就任してくるという。その代官は元公爵令嬢。聞け
ば第二王子から婚約破棄の上、島流し状態になった、らしい。これはもう、お決まりの流れだと思った人間は悪くない。だが、事態は予想外の方向へと走り出す。その先に王国の知られざる歴史が残されていた。
前書きにもありますが、婚約破棄が主体ではありませんので、好みじゃない方は閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 10:00:00
14002文字
会話率:84%
魔導士のステラは同僚のフィリップに恋をして2年。
ステラは片想いに疲れていた。
ある日フィリップと町をパトロール中、暴走した馬車に遭遇したステラはその事故で記憶を無くした。
フィリップは責任を感じて毎日見舞いに来ていたが…
最終更新:2020-11-17 18:00:00
12976文字
会話率:39%
「俺は人間界で罪滅ぼしがしたい」
「はぁっ!? 何を言っとるんじゃお前は……?」
神々の中でも頂点に君臨する唯一無二の神であるゼウス。
彼は「力のある神の子孫繁栄は何よりも優先される事項である」とする天界の掟を忠実に守り続けた。
しかし、そのために愛する者を犠牲にしてしまったことに疑問を感じていた。
そこでゼウスは罪滅ぼしの手段として、二度とは戻れぬ天界に別れを告げ、人間界で善行を積み重ねることを決心し、信頼のおける愛らしいパートナーであり愛用の武器でもある雷霆ケラウノスと共に地上へと舞い降りる。
しかも二度と女性を悲しませてはならないと自身に固く誓っていたため、わざと絶対にモテないような人間に、具体的にはやられ役悪人面の、更には没落子爵家の生まれを選択し、おまけに人前では常に道化を演じると決めていた。
さて、これで万事順調。
あとは人間に化け、人知れず善行を繰り返し、なけなしの贖罪を積み重ねてゆけるのだーー
ーーゼウスはそう考えていたのだが。
「ゼウス君! 是非私と結婚してくれ!!」
「いーやアタシだ! ひっこんでなヒンチチ高慢女!」
「じゃあゼウス君? 間をとって私にしよ?」
「何が間ですか! ゼウス様は家柄も近しいこの私と結婚すべきです!」
いくら全知全能の神であれ、予想だにしない出来事などは当然に起こりうる。
それもとりわけ恋する乙女の力が関係していればなおさらである。
ゼウスが舞い降りた先の地、ラドルフシュテット帝国の誇る三大公爵家の超絶美少女達をやむを得ず救ってしまったことをきっかけに、彼女達を筆頭にして数多の超絶美少女達に次々と嗅ぎつけられ、ゼウスの隠ぺい工作もむなしく、果てには求婚まで迫られてしまうのだった。
「何故だ!? 俺はモテたいと思って、そんな俗な考えで人間界に降りたわけじゃないのに!!」
ぐいぐいと超絶美少女達に腕を引っ張られるゼウスの心の叫びなど誰にも、ましてや神になど届くはずもないーー
これは恋する乙女の力を見誤った唯一無二の最強絶対神ゼウスによる、異世界美少女救済転生無双禄ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 16:28:14
48669文字
会話率:27%
【追記】導入部分を大幅に追記しました!
人類領最大規模のヴェルビルイス帝国は魔族領ハーヴェンブルクに勇者一行が率いる討伐軍を送る。
迎え撃つ魔元帥ルータスは魔王レヴィアにも引けを取らないほどの実力者であったが
配下の四天王を助ける際、勇者一
行を無力化できたものの帰らぬ者となってしまう。
娘のように感じていた配下の四天王や、生涯尽くし続けると誓った魔王様に看取られながら逝けたのだーーなんの悔いもない。
ーーーーとルータスは思っていたが、一方で超絶美少女の四天王たちは全然まっっったく納得していなかった。転生魔法で転生先までルータスを追いかけて説教なりいいことなりする気満々の4人であった。
「何を勝手にしんじゃってるのよ貴方……、何も私たちのことをわかっていないわ!!!」
「ふざけんなバカぁ……、ほんと……バカ……ッ」
「お姉さんがルータス様を一人寂しくさせておけるわけないでしょ?」
「来世ではボクが……ルータス様を幸せにしてみせる……!!! えへへ……」
結果、四者四様の想いが叶いルータスと同じ時代に転生するがーー
異世界でも最強のルータスには恋のライバルがどんどん追加されてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 15:52:20
131596文字
会話率:25%
シングルファザーのパパの愛がそこらの彼氏より重いってどういうことですか?(彼氏いないけど)
たまに勘違いされますけど、ただのパパです。血のつながった本当のパパです。
パパはちょっと娘バカすぎて常識欠けているところがあるけど、そんなパパの手で
育った私がまともな一般常識を身に着けてるって実はすごい事だと思う。
娘LOVEなパパと、自分は常識人という誤認識を自覚していない娘のお話。
※あくまで父と娘の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 18:00:00
17495文字
会話率:26%
俺、桜庭 廉はある日、不慮の事故で人生の幕を閉じてしまう。ただ、その不慮の事故というのはカミサマが引き起こしたもので、更には人違いだったらしい。カミサマの都合8割俺の都合2割で異世界転生を受け入れたはいいものの、親は殺され、貴族からは追われ
、なんなんこの人生!?
あまりのショックに性格が歪んでしまっても助けてくれる仲間を見つけられて、なんとかなりそう?あれ、これ手遅れ?俺こっからどうすんの?
今まで見る専だった奴の初異世界物小説です。
最後はハッピーエンドを掴んで欲しいものです(まだ最後がどうなるかは未定)
タグはそうなる予定で付けてます。変わるかもしれません。
もしよろしければ評価やコメントをくださると続けられると思います。
毎日更新できたらいいなと思います、けど、多分気が向いたら書くスタイルになるかと思います。ちょっと自分でもどこまで続けられるのか分からないので断言できません。
Twitterやってます。宜しければ【@kurohananoda】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 23:35:42
37808文字
会話率:26%
戦国時代の武士である栗栖六蔵は、開戦の伝令の命を受け城に向かっていた。しかし、気付けば見知らぬ国へ来ていた。そこは異世界だった。異世界の概念の無い六蔵は、なんとか自国に帰ろうと道を探す。そんな六蔵が異世界で初めて出会ったのは、キャロライン
というなんともふざけた言動の子供。最初は戸惑ったものの、一緒に旅をするうちに慣れていく。六蔵よ、その子供は一般的な異世界人では無いぞ。
これは武士と、異世界・現代知識の産物・規格外キャロラインとのギャップを楽しむ為のちょっとふざけたお話である。
※お話を分かりやすく面白くするため、史実際とは異なる表現をしている部分もあります。
歴史・古文は苦手分野なのでご指摘頂きたい気持ちはありますが、勢いのあるうちに書き上げる事を優先したいので、感想欄は当分閉じておきます。打たれ弱いヘタレです。なにとぞご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 12:00:00
194959文字
会話率:54%