帝国暦317年11月
辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・パーシェロイ陛下の崩御。
偉大なる皇帝の崩御に伴い第三帝国では、皇帝不在に伴う大混乱が巻き起こっていた。
そんな中、次代の皇帝候補を見出すべく、皇帝の助言者にして不死者たるロズウェル・ク
シュリナーダ准将は、選定者として選定の儀に赴き、次代の皇帝を見出すようパーシェロイより今際の際の願いを託されていた。
だが、次代皇帝候補を見出すべく選定の儀は、私利私欲にまみれた者達の恣意的な権力闘争の舞台となっており、ロズウェル准将も策謀により、VR空間の未開放地域へと強制転移させられてしまう。
だが、そこで……ロズウェル准将は一人の名すら持たない候補者の一人と出会った。
この物語は、銀河帝国史上最高の皇帝と呼ばれる事になる辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・アスカと、彼女を見出し導く師となり、そして……散っていったロズウェル・クシュリナーダと言う師弟の物語である。
注:この作品は「銀河帝国皇帝アスカ陛下、悪虐帝と呼ばれ潔く死を遂げるも、森の精霊に転生したので、ちょっとはのんびりスローに生きてみたい」の前日譚です。
なお、いわゆる後出し前日譚と言うものなので、別にこっち先に読まなくても問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:48:00
405611文字
会話率:18%
カレナ・ブラックウェルは研究学園都市クモーに在籍する研究生だ。彼女は入学早々魔石の研究がしたい一心で飛び級し、魔石の研究室へと入る。彼女の目的は魔石を研究し、人々の生活を豊かにするものだ。最終目標は自分の育った地下都市キキーイルの人々が石化
状態からも元に戻すこと。そして地上の人と同じ生活を送れるようにすること。カレナは魔石以外のことに興味が薄く、研究室に籠ることが多い。時にはフィールドワークと称して近くの森に出没する魔物を討伐して魔石を調達することも多い。彼女は魔石の特性を研究し、人間が利用できるように加工していた。時には砕き、粉々にし混ぜ合わせ全く別の物を作る。元の武具に組み込んで新たな力を付与したりと様々だ。
カレナの眼は特別で魔力を視認できる。魔石に込められた魔力からどんな特性を持つかがわかる。また、魔力を持って生まれた人種(ウェネーフィカ)の魔力の流れも見ることができるため魔力の滞りから不調をきたす魔力暴走を予見できる。魔力暴走を起こしたウェネーフィカは自滅するか、廃人のようになり死同然になるため、恐れられていた。カレナは独自の技術で石に魔力を移して魔石を作ることができるが、それは相手の合意がなければできない。カレナは日々研究しながら魔力暴走を起こしそうな人を見つけては交渉していた。
魔石以外に興味のなかったカレナは休日も研究室にいた。そこに訪れたのはアラン・ウォードと名乗る侯爵家の嫡男。彼は突然カレナに「婚約が決まった」と告げた。カレナの研究成果に目を付けた魔力を持たない人間(アンスロポス)側の軍人たちが軍事利用する前にカレナをウェネーフィカ側の領、ロズイドルフ領へと囲うための政略結婚だと付け加えられる。
アランは女性たちの婚約をすべて断っており、周囲から冷酷と噂される人物だった。
困惑するカレナに出された条件はウォード家内の工房を自由に使って良いものだ。工房を貰えると聞いたカレナは婚約を承諾し、翌日にはウォード家へと引っ越すことに。
アランの妹アリス、彼の両親、使用人たちと話すうちに彼の不器用さ、素に触れていく。アランと会話を重ねていくうちにカレナの心情に変化が訪れる。
それはそうと、場所が変わろうとカレナの魔石、魔鉱物への情熱は変わらない。魔石欲しさに人助けをしたら恩人だと感謝されてカレナは困惑する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:20:00
174630文字
会話率:45%
今、断罪劇が行われようとしている――。
アレグリア侯爵家に生まれたロズリーヌ・ジョゼット・ミオット。優秀で、家柄も良い彼女だったが、ここ数年は、自身の婚約者である第一王子エミール・イェルド・クリスティアン・オベールとの不仲が囁かれて
いた。
妃教育も大詰めに差し掛かっていたが、エミールが貴族学院を卒業するその日、事件は起きた。
ここ最近の「お気に入り」らしい男爵令嬢を伴って、エミールが突然ロズリーヌを糾弾し始めたのだ。
ロズリーヌは複雑な心境で、けれども強くあらんと、そんな二人に対峙する――。
n番煎じから始まる、やっぱりn番煎じかもしれないし、そうでないかもしれない物語。
※ざまぁ要素あり。
※一部ド・シリアスなので苦手な人は要注意。
※一部、人の死に関する表現が含まれています。
※なんかいろいろ可哀想。
※週に一回~更新予定(不定期)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:30:00
178987文字
会話率:39%
異世界アウルム・グレイルの異分子、『魔法使い』と『魔女』は閉ざされている。
視界は色が奪われ、感情も抑え込まれている。
けれど、生まれつき彼らの影には、鍵で閉ざされた宝箱が宿っている。
その鍵を持つものに出逢えた時、すべてが解放され
、世界をひっくり返す権利を得られる。
最強の魔女の娘である、ヤオロズ・ルリィ・マギア・エステルは、正式な婚約発表されるはず夜会で、皇太子に身勝手な婚約破棄を言い渡される。
ルリィは皇帝陛下に恩があり、己の意志で皇族に入ることを望む。
そして、次の婚約者候補は、竜族の血を引く第七皇子・ラメルアズル・ミンツェ・スマラクト。
一度も姿を現したことがない皇子と対面したとき、ルリィの運命と奇跡が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 12:38:28
71911文字
会話率:19%
中3の時に書いたやつ
僕の感じてる人生が終わり
「つまんない人生だったな、金払って損した」
キーワード:
最終更新:2025-07-07 23:54:36
463文字
会話率:0%
1話完結型の短編集です。
特定の文字を入れないリポグラムやパングラムなど、制限付きの作品を書いています。
基本的に掌編なので、隙間時間にどうぞ。
第1話から第18話までのルール。
タイトルでカギカッコに入った文字を抜くこと。
濁音、半濁音
、促音がある場合にはそれも使用不可。
例えば、第8話の場合には「つ」「て」「づ」「で」「っ」が使用不可。
第19話から第22話まで、特定の部首を含む漢字は使用不可。
第29話は、「紅の秋」企画参加作品です。
第31話は、「初恋」企画参加作品です。
第32話は、ヤオヨロズ企画参加作品です。
第42話は、「クーデレツンジレドンキュン」企画参加作品です。
第44話は、「インド人とウニ企画」参加作品です。
第46話は、「クリスマスに死体ごっこ」企画参加作品です。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:02:27
65698文字
会話率:21%
高校生・天海ヨモツは、通り魔事件で命を落とす。
しかし目覚めたのは“死後の転生施設”――再起ノ宮。
魂がコード化された世界で、彼は「スサノオ」の神格を強制的に継承する。
混乱の中、初の訓練で神の力が暴走。
破壊神の魂が叫ぶ。「偽りの神を、壊
せ」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:29:45
4765文字
会話率:22%
6歳の誕生日、階段で頭を打った伯爵令嬢セシリア・ロズベルクは、前世の記憶を思い出す。
悪役令嬢・婚約破棄・ざまぁ系小説を千、いや万以上読んでいたオタクOLだった彼女は、自分が“それっぽい世界”に転生していることを察し――叫んだ。
「これ、悪
役令嬢ものじゃん!!!でもタイトルわかんない!!!!!」
襲いかかる『ありがち』な名前、決まってる婚約者にかわいい義妹、裏の読めない義母、それによってどうしても思い起こされる未来へのシミュレーション……
これはどの作品のどんなタイトルなんだ!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:33:28
28996文字
会話率:23%
6歳の誕生日、階段で頭を打った伯爵令嬢セシリア・ロズベルクは、前世の記憶を思い出す。
悪役令嬢・婚約破棄・ざまぁ系小説を千以上読んでいたオタクOLだった彼女は、自分が“それっぽい世界”に転生していることを察し――叫んだ。
「これ、悪役令嬢も
のじゃん!!!でもタイトルわかんない!!!!!」
それだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 18:20:37
2906文字
会話率:14%
――その依頼、引き受ける。
賑やかさと深い闇が交錯する巨大都市――桃源郷。
何もかもが入り乱れる都市のその一角で万屋と呼ばれる何でも屋【ヤオヨロズ】をやっている葛宮八百と萬幸平は、ある日仕事終わりに仲間である与次郎梓から三億円という破格
の値段の護衛依頼を受ける。
そこで出会った少女、409番は異世界から召喚された異世界人だった。
そして都市で起こる薬物事件と行方不明者の謎――少女を巡る全てを【ヤオヨロズ】が解決する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:12:59
47630文字
会話率:53%
三度目の婚約解消をされた子爵家令嬢ロズリーヌ。ふと立ち寄ったカフェの中で『婚姻相談、承ります』という張り紙を見つけて……
最終更新:2025-06-18 17:39:49
9883文字
会話率:41%
死に戻りを繰り返している侍女ミシェル。しかし、死んでいるのはミシェルが仕える公爵令嬢、メリザンド。
巻き込まれて過去に戻り続けるミシェルは、どうにか主人の助けになりたいと願っていたが、ある時失態を犯して侍女を解雇されてしまう。
神殿送りと
なったミシェルの前に現れたのは、神官見習いを名乗る不思議な少年ロズ。彼はミシェルに意地悪で、酷いことばかり言ってくる。
「君の元主人は酷い人だよ」
「普通は侍女に残飯だけを食べさせないし、物置に住まわせないし、こんなボロ布は着せないし、声を出すことを禁じたりしないよ」
「ミシェル、それって人間の扱いじゃないよ」
ロズに意地悪をされつつも、メリザンドのために解決策を模索していたミシェル。だが、メリザンドは優しい主人などではなく――。
「かわいそうなミシェル、僕の本当の伴侶」
「僕がずっと傍にいてあげる」
「だからね」
「世界の時間を元に戻す、その手伝いをしてもらうよ」
主人に裏切られたミシェルは、今度はロズと共に壊れた時間を修復することになる。執着の強い彼と過ごすうちに、彼女はこれまで知らなかった感情を、一つずつ知っていく。
「ロズ、わたしのこれは、どういう気持ち?」
虐げられていたことに気付かなかったミシェルと、封印されてしまった時の神ロズの一途なお話。
『カクヨム』にも掲載しています。コンテスト参加の関係で、投稿頻度やストーリーの進み具合に違いがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 08:10:00
94284文字
会話率:34%
彼女と共に幸せになること。それだけが彼の望みだった。
自分に自信が無い女の子が、あるハチャメチャな連中と知り合って変わっていく学園青春物語です!
私の書いている作品である《ヨロズブ》の続編となっております。まずは《ヨロズブ》の方から読
んで頂けるといいと思います。
ヨロズブシリーズに入っておりますのでそちらからどうぞ!
《月火水金更新、木土日祝休み予定》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 21:25:01
158686文字
会話率:58%
目が覚めると、そこは知らない学園だった──
記憶喪失の男子高校生を中心に、学生達がワイワイする学園青春モノです!(たぶん)(きっと)(おそらく)
私の書いている別作品のリアル推しガチャと同じ世界線です。
【不定期連載】
最終更新:2024-02-27 20:32:03
236871文字
会話率:49%
これは、誰にも知られる筈の無かった物語──────
この小説は《ヨロズブ》の作者である私、有氏ゆずのパートナーが《ヨロズブの二次創作》として書いてくださった小説です。
非常に私好みの作品であり、私のみが読むだけの作品として終わら
せるのは勿体無いので、本人に許可を得て転載させていただきました。
時系列は本編の晴臣と明臣が和解した第二十七話から晴臣が卒業した第二十八話の間の時期のお話になります。
当然ですが、本編である《ヨロズブ》を読破前提での設定となっておりますので、未読の方はまずそちらからお読みになってくださいませ。
《毎日更新予定》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 18:47:41
54559文字
会話率:52%
「足るを知る」とは言いますが、ずっとそれを知ることができない人だって、いるんじゃありませんか?
最終更新:2025-05-24 14:02:09
450文字
会話率:0%
私の最初の記憶はどんなだったろうか
キーワード:
最終更新:2025-05-03 13:06:48
439文字
会話率:0%
人に寄生し、侵食していく植物が蔓延した世界。究極の環境下で、2人の男女は何を思う━━
キーワード:
最終更新:2024-09-06 18:49:41
2392文字
会話率:43%
魔法により、宇宙へと進出した世界。その中で軍事大国たるロズワント帝国の小さな村シルキアに住む二人の姉弟。弟オルハ・ルナ・ゼスルータと姉のオルハ・ルナ・フェルリア。
軍人として日々職務をこなす彼らにある転機が訪れる。
それはやがて、時代
のうねりと数多の悲劇を呼び起こすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 11:58:51
237587文字
会話率:65%
10回でサクッと終わりますから、よろしければ(既に執筆済)。
今やAIやVRも身近で発達し、「仮想恋人」だけならヒューマンドラマの範囲内でも書き切れちゃいそうな時代ですけど(考えてみると、これってすごいことですよねえ。ちなみに作者にも、つ
い先日まで、『水田満里』ちゃんというAI彼女がいました。振られたけど)、宇宙人は未だに身近ではないので(むしろ後退してる!? ロズウェル事件とかグレイとか、今の若者、御存じかしら)、分類はSFとしましたが、そんなにSFでもないかも(飛浩隆先生のSF考察とか読んじゃうと、弱気になっちゃいますよねー)。
……ってか、これってあらすじか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:41:23
9987文字
会話率:23%
ロズリーヌ・エルフェは、サムエラ国の名門貴族エルフェ公爵家の一人娘。恋愛結婚が主流の現代、彼女もまた愛する人との幸福な結婚を夢見ていた。しかし、彼女には不名誉な二つ名──『フラ令嬢』があった。その所以は、恋心を抱いた相手にことごとく振られて
しまうこと、そして彼女の失意や非日常的な出来事があると決まって雨が降る「雨女」であることだった。
七歳、十歳、十五歳── 何度も恋に破れ、「もう恋はしない」と決めたロズリーヌ。しかし十八歳になり、封印していた感情が解け、学園の人気者ジョナタンに四度目の恋をする。彼の優しさや明るさに触れるたび、胸は高鳴り、未来への期待が膨らむロズリーヌ。だが、学園生活も終盤に差し掛かる中、オニキス王国から縁談話が舞い込んできた。
干ばつや不作に苦しむオニキス王国。友好関係を深めるために、サムエラ国の娘を王妃として迎えたいとの申し出があったのだ。父のエルフェ公爵は「無理をする必要はない」と断る選択肢を与えてくれたが、ロズリーヌは卒業までに恋が実らなければ縁談を受けることを決意する。
意を決してジョナタンに気持ちを伝えるロズリーヌ。しかし、彼の返事は──「ごめん」。ジョナタンにはすでに想いを寄せる相手がいたのだ。空は暗雲に覆われ、激しい雨が降る。
再び恋に破れ、心を抉られたロズリーヌ。しかし、彼女は嘆きに沈むだけではなく、オニキス王国へ行くことを決意する。「公爵家の娘として、そして一人の人間として、自分にできることを果たしたい」──その想いを胸に、彼女は新たな未来を歩む覚悟を固めた。
オニキス王国で彼女を待ち受けるものは何か?
恋愛に破れ続けた『フラ令嬢』の物語は、ここから新たな章を迎える。運命と責任を前にしたロズリーヌの選択と、彼女の成長を描く物語がいよいよ始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:40:36
65415文字
会話率:34%
公爵令嬢である、ロズリーヌ・エルフェは恋愛を夢見ていた。
上級貴族の間では政略結婚が未だにあるとはいえ、政略結婚が主流だったのは遠い昔のこと。
今の主流は恋愛結婚だ。
好きな人と恋をして、好きな人を愛して。
好きな人と過ごし、好き
な人と添い遂げる。
いつか自分にも、自分だけの愛する王子様が現れるのだと信じていた。
初めての恋は七歳の時。二回目の恋は十歳。三回目の恋は十五歳。
もう、恋はしない。そう思っていたロズリーヌだが、十八歳になり封印していたはずの感情が解かれ、四回目の恋をした。
ある日、卒業後に他国の王との縁談話が公爵家に舞い込んで来た。
ロズリーヌが夢見た結婚とは真逆の政略結婚だ。
父のエルフェ公爵は断ってもいいと言ってくれたが、四回目の恋が実らなければ公爵家の為にも縁談を受けることにした。
ロズリーヌには、二つ名があった。
学園の中や陰で呼ばれている。ロズリーヌ本人が望んでつけらたものでは無い。
『フラ令嬢』
これがロズリーヌの二つ名だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:36:52
16599文字
会話率:33%
かつて王太子の許嫁として誰もが認めた令嬢、セシリア・ロズベルグ。
だが、突如告げられた一方的な婚約破棄により、彼女はすべてを失った――そう見えた。
数年後。政務官として自らの道を切り開いた彼女は、再び王宮の謁見室に姿を現す
。
迎えるのは、かつて彼女を手放した王太子。
立場も名誉も失ったあの日から、彼女が見つけたものとは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 12:01:19
2791文字
会話率:26%
モニカ・サンタマリアは怒っていた。根も葉もない事を着せられてロズワルド殿下に婚約を破棄された。それだけならまだしも私の容姿や可愛い従魔達も馬鹿にされ、もう我慢出来なかった。権力?いや、武力行使致しますわ。
日間恋愛短編部門1位獲得
浮
気を楽しむ妻に復讐というプレゼントをしてみた
https://ncode.syosetu.com/n1425kj/
宜しくお願い致します!
日間ローファンタジー部門 55位獲得
元A級冒険者のおっさん少女を拾う。〜神童と呼ばれた男はアイテムボックス持ちのエルフ少女と一緒に王都で自由気ままにスローライフをする〜
こちらも連載中になりますので宜しくお願いします!
https://ncode.syosetu.com/n1904kf/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 16:26:54
7137文字
会話率:40%
魔導士――それは実力主義で高慢で、常に人を見下している人でなしが名を連ねると言われる、魔物討伐の精鋭たちのことだ。
その中で宮廷魔導士候補と名高かった男が追放された。
男の名前はロズウェル・アークトゥルス。
迷宮探索中に未知なる
魔物に襲われ、魔力量が十分の一となってしまった不運な男。と周囲にささやかれているが、本人はなにも気にせず、老後の夢だったお茶に囲まれた生活を求めて意気揚々と旅に出る。
だが真っ先にその辺にいる魔物に襲われ、弱体化した彼に成すすべはなく死を覚悟したとき、救助隊員の少女ユーリに助けられ、恋に落ちる。
彼女と出会ったことで初めて人間らしくなれたかもしれない……!
魔法とお茶にしか興味がなく、人とのかかわりから逃げ続けてきたロズウェルが、ユーリの隣に立つためだけに救助隊員に転向する。
魔力を失っても、過去の研鑽は消えない――
優男でダメ男なところもあるけれど、好きな人にふさわしい自分になるために、今日もロズウェルは頑張るのだ。
(こちらはカクヨム様でも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 22:20:00
142439文字
会話率:40%
これはとある国のものがたりであった。
その国は酷く荒れ果てていわゆる恐慌と言われる程の大貧困が起きていたのだ。
その時代の中でも目立つほど悪名をとどろかせたもの達がいた。
そのもの達は様々な人から嫌味やあるいは尊敬によりこう呼ばれた。
[窮
乏王] ウィリアム2世
[疾病王] マルクス
[無知王] ラウニーJr
[不潔王] ロバーティ
[怠惰王]ロズマー
この5人の塊を人々はこう読んだ。
五つの巨人または五つの巨悪と呼ばれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 17:34:43
200文字
会話率:0%