ガスマスクに火炎放射器。その異様な出で立ちで、次々と人を焼き殺す殺人鬼。その名もマッドバーナー。
なかば都市伝説めいたマッドバーナーの噂にとどまらず、日本各地で殺人事件が増加しており、
誰もが明日は我が身ではないかと怯える日々を送っていた。
倉瀬ナナミは、刑事の父を持つ女子高校生。幼い頃より武術の鍛錬に明け暮れ、正義の心を持つ彼女は、
頻発する凶悪事件に対抗し、犯罪者達を叩きのめす日々を送っていた。
ある日、ナナミは謎の殺人鬼集団「シリアルキラー・アライアンス」に命を狙われる。
次々と襲いかかる殺人鬼を撃退するが、やがて追い詰められてしまい、万事休すか、のところへ、
突如、伝説の殺人鬼マッドバーナーが姿を現す。
その瞬間よりナナミは、マッドバーナーとシリアルキラー・アライアンスの対立に巻き込まれ、
血で血を洗う果てなき戦いに身を投じることとなるのであった。
※この小説はダンガン文庫のコンテスト「UNGRO」(25年2月)に応募予定のため、選考結果によっては、
削除する可能性もあります。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 01:34:17
58894文字
会話率:46%
火炎放射器の殺人鬼マッドバーナー。
彼は人を殺さねば自分が死んでしまう病に冒されている。
そんな彼の前に立ちはだかるのは、連続殺人鬼連盟。
その名もシリアルキラー・アライアンス。
やがて、一人の少女を巡って、マッドバーナーは極限の戦いへと身
を投じる。
※本作は、2008年にウェブ投稿していた小説『マッドバーナー』を
そのまま掲載したものです。文章に粗などあるかもしれません。
いま、もしWEBに連載したら、どんな感じになるだろうと思って
実験的に掲載します。そのあたりご理解いただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 22:10:00
501150文字
会話率:39%
逆ハーレム異能力バトルものです。ラブ要素もあります。
ヒロインの周辺の男は大体ヤンデレになります。
※「カクヨム」にも投稿しています。カクヨムでは現在172話まで先行公開しています
【あらすじ】
憧れの想い人・志波高秋が所属する
異能力犯罪対策警察を目指す主人公・仄香は、異能力学校に入学してすぐ『未来視』の異能に目覚め、憧れの人が連続殺人及びテロ事件の犯人となる未来を視てしまう。
志波は仄香のイメージとは大きく異なり、生命の終わりに美を感じるサイコパスだったのだ。このままでは日本は最強の異能力者による過去最悪の襲撃を受け死者多数、仄香の親友まで殺されてしまう。
仄香は『未来視』の異能を使い、仲間と一緒に連続テロ事件を未然に防ぐことを目指す。
【メイン登場人物】
▶紫雨華 仄香
この物語の主人公。『未来視』の異能を持つ。
高秋に憧れて異能力犯罪対策警察を目指し、名門武塔峰異能力高校に入学。
遅れた異能の発現とともに高秋の連続殺人を予知してしまう。
▶志波 高秋
『切断』の異能を持つ。
異能力犯罪対策警察第一課エースであり感情が欠落しているサイコパス。
日常的に小動物を殺害して快感を得ている。
▶伊緒坂 尚弥
『電撃』の異能を持つ。
仄香の幼なじみで、武塔峰異能力高校でトップの成績。
仄香をいじめている。幼い頃“奴隷ごっこ”という遊びで仄香に弄ばれていた過去がある。
▶宵宮 千遥
『読心』の異能を持つ。
異能力犯罪対策警察第一課の高秋の同僚。
高秋の高校時代からの同級生。無能力者に両親を殺された過去と憎しみがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:10:00
85671文字
会話率:41%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 07:20:00
144585文字
会話率:32%
サブタイトルありなら、『ブラックリスト勇者〜転生したひねくれ金髪とブチ切れ銀髪の異世界生活の代償は凶悪犯の日本人勇者を殺すことだった〜』
という感じです。
幼馴染で大親友の金時と白銀は不慮の交通事故に遭い死んでしまう。
闇の神様と、異世界で
の新たな人生を送る代わりにある取引を持ちかけられる。
それはブラックリスト入りの『勇者を殺す』こと。
転生先の世界では魔王を討伐する為、日本の高校まるごと生徒も教師も勇者として召喚し、その世界の魔王は無事に倒された。
だが、ユニークスキルという特別な力を持ったその世界でも強者である英雄となった日本人の勇者の一部は、その力を悪用しており制御不能。
強いが万能ではない癖のあるユニークスキルをそれぞれ3つもらい、金時は女のような見た目の金髪のアウルム、白銀は大柄なイケメンの銀髪のシルバとして新たな生を受け、異世界に送り込まれる。
国中、果ては各国に散らばったブラックリストの22人の勇者を探す旅が始まった。
拷問、誘拐、詐欺、放火、人身売買、窃盗、殺人、あらゆる罪を犯す勇者たちはアウルムとシルバよりも4年も先に異世界に来ており、知識も経験もレベル差も歴然。地道な修行と犯罪捜査で調子に乗ったブラックリストの勇者にお灸を据える。
シリアルキラーマニアの冷静なアウルムと、筋の通っていない事が大嫌いな熱血のシルバによるバディが新たな世界の平和を守ることが出来るのか。
アウルム「サイコパスと猟奇殺人犯は別物だ。まずはそこから説明を始めるか……」
シルバ「勇者やからって何してもええ訳ちゃうぞ筋通ってないなゴラァっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:10:00
1127086文字
会話率:45%
意図せず異世界転生した二十歳越えの多分アニオタが、ロリになって世界を少しずつ動かしていく物語。
最終更新:2025-01-16 12:00:00
66784文字
会話率:34%
聖女シャルロッテが魔物料理を食べまくると、世界が平和になるかもしれない。そんな意味不明な状況に付き合ってくれる昔馴染みの傭兵のお兄さん、クライド(闇の帝王とか呼ばれて人々に恐れられている)&その弟のセオドア(ほぼ美少女の少年)
三人が織りな
すコメディ多めの異世界グルメファンタジーです。
シリアスは少しだけ。シリアスと見せかけてシリアル。色々とゆるいです。
残酷な描写ありにチェックしてますが軽度(基本、食材捌いている程度)
一応【キーワード:女主人公】にしていますが、三人称で視点バラバラです。
第一部までの【完結保証】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 22:21:45
97479文字
会話率:46%
シリアルキラー姫野
彼の周りにはたくさんの犯罪者が集まってくる
姫野は彼らたら戦うが、ピンチに陥ってしまう
その時王子田が助けに来るが、またまたピンチに…!
最終更新:2025-01-05 03:44:55
6304文字
会話率:25%
貴女だけに優しく
貴女だけを守るシリアルキラー姫野
姫野Kラングス
彼の物語です。
彼に魅了された女性の話…
最終更新:2024-10-23 17:12:25
3046文字
会話率:16%
姫野Kラングスはシリアルキラーである。
そんな彼が出会った男、刑事王子田。
彼ら2人の出会いが周りを巻き込み大きな事件を解決する。
まるっかさんの創作キャラ姫野の物語を書かせて頂きました。
最終更新:2024-09-16 21:37:55
3788文字
会話率:20%
シンデレラに憧れる天然女子高生は突然、学校の帰りに通り魔に刺されてしまい16歳という若さでその命を落としてしまう。しかし気が付くと、少女は"シンデレラ"に転生していた。シンデレラに転生した少女は夢にまで見たシンデレラライ
フを送る事に。
そんなある時、街では連続猟奇殺人事件が多発していた。被害者は全員女性で、手足は切り取られ臓器は摘出された酷い殺され方をされていた。犯人の目星もつかず、街の人たちは恐怖に晒された。そんな猟奇的な事件を起こした犯人は、神の暇つぶしによって異世界転移してきたあの有名なシリアルキラー"ジャック・ザ・リッパー"だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 23:14:30
7058文字
会話率:37%
彼が去った後、私は一人廊下で佇んでいた。
脳裏を反芻するのは彼が言った言葉。
『お前だと思って大切にするから』
だから私も同様に、この子にキスを落とす。
君なら緊張しないのに……。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
喚かないのが~。の二人。
シリアスからシリアルに。
母と二人の会話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:07:10
887文字
会話率:34%
本日食したもの、ご飯一膳、ベーコン部分六分の一のベーコンエッグ、味噌汁半分。
お昼は君とカレーを食べた後、三時のおやつになりました。
『甘味が、恋しいです』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
言い訳を重ねて、ドーナツ、ケーキ、ココアフロートを我慢しました。
禁断症状がこの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 16:21:49
1177文字
会話率:36%
ーーもし、貴方がやっているゲームが現実になったら、貴方はどう生きますか?
かつてクラバトカルテット・オンラインはゲームだった。文字通り作って戦う生活系MMORPGだった。
ある日、いつも通りギャグキャラロールプレイをしよう
とした伊乃夢(いのむ)、ソフトを起動すると同時に気絶し、気がつくとそこはゲーム内にある自分の部屋⁈
ゲームキャラであるドワーフ娘の肉体を得たノイムはゲーム時代では不便で役立たずだった魔法やスキルも使いつつ、この世界で生き残る!
悪戦苦闘しながら、支えあって少しずつ成長するノイムと仲間達。出会いと別れを繰り返し、世界の謎を解き明かす。
世界規模の転移に巻き込まれた全プレイヤーは、果たして元の世界に
ーーーー帰れるのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シリアスとシリアル多め、リアル成分多めでお送りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 05:57:23
196818文字
会話率:31%
「師匠~、また靴下の片方どこにやったんですか!」
「さぁ? それを見つけるのがあんたの仕事でしょう?」
「もおおおおおお!」
深い森の奥にある古びた小城。
その中にある腐海の森の朝は毎日このやりとりで始まる。
そんな汚城の住人は、
風
変わりな魔術師ルーカス・ベイリーとその弟子アリア。
これは人に失望した偏屈で、ところ構わず腐海を生み出す美しい天才師匠と、その腐海を清めつつ献身的(?)に支える訳ありな弟子の繰り広げる、再生と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:50:08
241724文字
会話率:48%
剣と魔法の世界にやってきた男――レイには記憶が無かった。それどころか剣も魔法も使えず、チートも貰えなかった。しかしレイは自分に近接戦闘術、隠密潜入、暗殺術、追跡術、爆発物取扱等の対人戦闘術が備わっている事を知る。
その最強の対人戦闘術を
武器に、己の記憶を取り戻し自分が異世界にやってきた理由を探るため、連続殺人犯(シリアルキラー)やサイコパスといった怪物との戦いに挑んでゆくことになる。
最強な戦闘術という現代技術チートで怪物たちをねじ伏せていくうち、レイの周りには騎士や奴隷、エルフなどの一癖も二癖もあるヒロインたちが集まり――
一言あらすじ:異世界にやってきた最強主人公が現代技術チートで戦ってハーレム作る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 22:01:26
200342文字
会話率:38%
秋葉原の工事現場からコンクリート漬けのメイドの死体が発見されます。検視の結果、メイドは音波銃で射殺されていた事がわかりますが、メイドを撃った銃は、かつてヲタッキーズが連続殺人鬼に奪われた銃である事がわかります。捜査線上には、何度かスーパーヒ
ロイン専門のシリアルキラーの影が見え隠れしますが正体はつかめズ、犯人は中華マフィアである事が判明するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 17:47:45
18766文字
会話率:69%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
彼女が率いる"ヲタッキーズ"がヲタクの平和を護り抜く。
ヲトナのジュブナイル第6
9話"変態バスターズ" 。さて、今回は秋葉原のトップヲタクを狙うシリアルキラーが出現!
正体が、小児性愛者にトラウマを抱えた異次元人とわかり、スーパーヒロインは決闘を挑むのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 17:14:15
20145文字
会話率:75%
俺は中学3年生の冬に初めての彼女ができる。告白されたその日に生き埋めになっていた子猫を助けた。その子猫と俺は会話が出来るようになる。俺の霊的能力が高いからだ。彼女がカルト教団の宗教2世など試練はあったものの、俺と彼女はラブラブでいた。だが高
校は別々に進むことに。俺はバカでも入れる不良学園に進学するが、生まれつきのブロンドの髪や白い肌、青い瞳など容姿の事で3年生に目を付けられ、1対50のケンカをする。全員ボコボコにするが、隙を突かれて金属バットで頭を殴られた。俺は健忘症になり彼女との記憶が欠落してしまう。俺は圧倒的強さを認められ、1年生で暴走族のアタマに選出された。何とか高校を卒業して、またバカでも入れる定員割れのFラン大学へ進学する。そんな時 、アルバイトで千葉県の害獣、キョン退治に赴く。キョンのボスを助けた事で他人を操る特殊能力を得た。俺は大学在学中、スカウトされて18歳でホストになる。3ヶ月でナンバーワンとなった。それがきっかけでカルト教団が霊感商法という手で接触してくる。そして彼女と再会すると、彼女はアイドルになる事を目指していたが、別人になっていた。正義感が仇となり、高校で逃げ場のない酷いイジメにあったからだ。彼女は10代で飲酒、タバコをやり、リストカット、オーバードーズと精神を病んでしまっていた。俺は記憶を取り戻し、彼女をいじめた奴らに復讐代行をする事を決意する。特殊能力を存分に発揮してエログロな復讐代行を順調に進める。ついでにカルト教団も潰そうとする。しかし、次第にエスカレートしていく。そのため、警察や公安に目を付けられたり、反社会的組織にも追われるはめになる。現代の日本を舞台にした喋れる猫に導かれし半異世界な物語。
エブリスタとカクヨムにもUP。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:47:50
77584文字
会話率:72%
窃盗、強盗、詐欺、暗殺──ありとあらゆる犯罪を生業としていたユーベルは、運悪く捕まって死刑宣告を受ける。しかし目が覚めたら、死刑直前の悪役令嬢に憑依していた。
その場にいた王太子を人質にその場から逃げ出すものの、王太子に取引を持ちかけ
られる。その内容は「死刑を取り消す代わりに婚約者兼、奴隷になる」というもの。断る間もなく、ユーベルには命令に逆らえない指輪がつけられ、逆らう術はない。
果たしてユーベルはどうなってしまうのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:07:45
11107文字
会話率:40%
ぼくは希死念慮に苛まれた社会不適合者の一般人。
「今のアナタを殺しても何も面白くないですね」
突如遭遇したシリアルキラーにすら呆れられる始末さ。
「仕方ないので、私があなたの生きがいを一緒に探してさしあげます」
突拍子もなく変な提案を
してきたシリアルキラーと、何故か行動を共にすることに。
「あなたが人生に楽しみを見いだし、やっぱり死にたくないと泣き叫んだ時、容赦なく惨殺してさしあげます」
「どうでもいいけど樹海は冷えるからスカートやめたほうがいいぞ」
「い、今すぐ死のうとするのやめていただけますか!?」
これは少し露悪的だが、まごうことなきボーイミーツガール小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 22:39:24
5462文字
会話率:27%
刑事課の健吾は、「心臓泥棒」という連続殺人犯を捜査していた。しかし事件が暫く起きず、生活犯罪課の案件を手伝う事になる。
そこで犯人と揉み合いになり刺されてしまう。そこで出会ったのは――。
公開中の「アナグラム」にも、少し関わっているお話で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 16:55:46
5414文字
会話率:45%
…静かな夜、白銀の月、鈴虫の鳴く声。
こんな夜は人間界でしか見ることができない。
今日も軽くスキップしながら夜風にあたる
私が手に持っているこの刀も、この場所だとほんとに良く輝いている。でも、その牙も今はまだ口を閉じて隠す……
そして獲物を見たら瞬時に口を開き首元に喰らい付く……
今日も私は人を斬った。
鈍い音と共に斬られた事に気づかず倒れる獲物(人)。この瞬間(とき)自然と私はにやついている。
その後見つめていると焦げ色のアスファルトにそれは赤黒いが生き物のように一定の粘土を持って進み、広がっていく……。
この時初めてにやけていた口元から声が漏れる。
「ふふっ。」
と。
でも同時に苦しくもなる。だから自然と涙が溢れる。
数々の殺人鬼はだいたい人を殺した時に快感を覚える、そして次々と殺していく…。
”でも私は好きで殺ってるんじゃない”
信じられる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 23:25:37
55132文字
会話率:34%
兄がシリアルキラーでありながら、それでも彼を愛し、依存している妹の姿を描く物語。
果たして本当に妹だけが依存しているのか。誰も予想がつかない展開に涙を流す__ 。
最終更新:2024-08-21 10:04:08
18034文字
会話率:48%
お盆、それは帰省の季節だ。
そしてそれは『僕』が苦手なイベントでもある。
土地柄、お盆には親戚筋が集まって毎年のように大宴会を開くのだ。
一昨年と去年は何かしら理由をつけて断れたが、今年はそうも行かなかった。
始まった途端に酒席に飛
び交う杯とつまみ。
酔っ払いの笑い声、下世話な話。
そこから逃げるように飛び出してきた『僕』は――
※「カクヨム」さまにも同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 14:26:41
7767文字
会話率:31%