ある世界(以下「それ」)の少年と、また別の世界(以下「これ」)の少年が、偶然にもやり取りできるようになる。
特定の限られた条件下においてのみ起きる現象だが、単純に喜んだり興奮したりできる事じゃない。本人たちも交信できる現象に始めは困惑したし
、自分の世界と相手のそれとの違いに驚くばかりだった。
とはいえ、異次元世界の人間同士が勝手にやり取りする事は、決して喜べた話ではない。ときには混乱をもたらし、脅威にもなりうる。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎には恐縮だが、協力が求められる。
_______________________
平行世界モノのSF中編小説で、舞台は現代日本(次元の異なる)の東京都内(あいにく名古屋じゃない)です。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎が、理解できない大人の事情に巻きこまれていく、そんな物語です。
プロット作成中の当初は、田島側に主眼を置いて進行するつもりでしたが、説明不足に陥る危険性があるため、現地で協力を求める側の話も書きます。
最近完結させた中編小説『鼓動の包み』より、長い物語となるか短いそれとなるかは把握できませんが、最後までお付き合いして頂ければ何よりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:40:29
86415文字
会話率:38%
サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感
と将来への不安と絶望に苛まれる。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実と克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:38:08
77233文字
会話率:61%
18歳の少年、結城和人は幼い頃に見た物語の英雄達に憧れていた。フルダイブゲームはその憧れを現実のものにしてくれると思っていた。
しかし現実は甘くなかった。どんなゲームも俺の望む理想を、願望を叶えることはなかった。
そんな時一件の通知が届く
。
【国が手掛けた超大作ゲーム】【クリアした者には国から報酬あり】
その謳い文句はゲームをプレイするのに十分な魅力を感じさせるものだった。
「幼い頃憧れた英雄達のようになりたい」
これは一人の少年が英雄を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:37:21
74252文字
会話率:53%
高卒から働き始めて12年
適当で面倒くさがり屋の俺が無職になって新しく始める生活はまさかの異世界???
様々な人と出会い、モンスターを倒したり、時には戦争もしながら仲間と共に成長、一緒にお城や街も成長させて目指すは王?
まぁ、王になるとか面
倒だし、せっかくの異世界だからのんびりまったりと生きていければいいかな?
とはいえ、世の中そんなに甘くないらしく運命は勝手に動き出す。
そんなこんなで、この世界で俺の第二の人生が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:36:09
125459文字
会話率:37%
神の眷属として生まれたが愛を知らずに死んでしまった青年が転生し、本当の愛や幸せとは何かを感じながら成長していく物語。人生で出会う人々に支えられ時に藻掻き苦しみながらも最後まで諦めずに歩んでゆく王道系のハイ・ファンタジー。
最終更新:2024-05-20 21:35:45
18035文字
会話率:32%
大学2年の初夏、俺は超合理主義な一人の後輩と出会った。
「せんぱい、取引しませんか?」
年下とは思えない蠱惑的な笑みを浮かべるそいつは、俺が抱えるトラウマを乗り越える手助けをしたいと言う。
「もちろんこれはロハじゃないです。あくまで対等な取
引なんですからね?」
そんな言葉とともに俺たちは協力関係となった。
俺はそいつが望むものを提供し、そいつは俺がトラウマを乗り越える手助けをする、そんな関係性。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-20 21:35:00
109075文字
会話率:38%
【王都アマルティア】
数100年に及ぶ栄華を誇るノスガルド大陸の西に鎮座する王国
文武両道を掲げるこの国に1人の赤ん坊が産まれる
➖ローレッタ アマルティア➖
王家の血を継ぐお姫様である
18歳になった彼女は父である現国王ガレフ
アマルティアよりカタルシスラッシュを言い渡される
カタルシスラッシュとはその身ひとつで大陸を旅し、実体験を通して文武両道を身につける王家に伝わる修行のようなものである
数十年の月日がかかるともいわれるカタルシスラッシュを経て彼女は己を鍛え上げることができるのだろうか
ここに、とあるお姫様の長い旅路が始まろうとしている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:32:13
791文字
会話率:63%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:31:10
2487154文字
会話率:58%
「頼む! 殺さないでくれ!」
「俺はやってない! 本当にやってないんだッ!」
その日一人の死刑囚の死刑が執行された。彼は死の間際まで無実を訴えたがその主張に耳を傾ける人間は誰もおらず刑は粛々と執行された。
そしてその数日後、その事
件の捜査に関わった刑事もまた後を追う様に自ら命を絶った。
それから月日が流れ、元警察官の堤三千世は刑事だった父親の自殺の真相を知るため謎の人物から送られた奇妙なメールに導かれるがままにかつて惨劇の舞台となった鳥取県星鳥市を訪れる。
堤はそこで同じく事件を調べていた探偵、寺町真矢と出会い仲間になるように誘われた。だが彼女は探偵とは名ばかりの捏造や虚言によって事実を捻じ曲げ真実を闇に葬り去る悪徳探偵だった。
その法と倫理を無視したやり方に当初は反発を覚えながらも事件の真相を知るため堤は彼女の助手になる事を選び、二人はぶつかり合いながらも絆を深めていく。
時を同じくしてドン・キホーテと名乗る人物による凄惨な殺人事件が起こる。その人物は穂久佐村連続幼女殺人事件に関わった人間を次々と殺害し、後に二人もまたその事件に大きく関わる事になるのだった。
彼らが辿り着く答えは真実か、それとも偽りか――。
※全四章、80部分程度で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:52:07
193271文字
会話率:55%
人口最小県鳥取の地方都市、星鳥市在住の、天才的な頭脳を持つ無気力な少年、久世透。
その日もいつものようになじみの喫茶店でコーヒーを飲んでいたが、突如として日常が終わりを告げ、街にはかつて人であった者が変異したゾンビがうごめくようになった
。
透は幼馴染の柴咲一花(通称ピーコ)を理不尽な世界から護ることを決意したのだが、二人はひょんなことからキャシーと名乗る少女に動画撮影に誘われ終末だらずチャンネルの製作スタッフとなる。
彼らは終末の世界で絶望する人をたった一人でも笑顔にするために動画を配信し、仲間たちもそれぞれの想いを胸にこの終末の世界で生きていくのだった。
トオル「チャンネルの紹介文はこんな感じか?」
キャシー「なんかカタイっすねぇ」
ピーコ「そう? 私はいいと思うけど」
マルクス「ならここは我が。混沌に包まれし終末の世界、彼らは絶望に抗う。その先に待つどのような過酷も、」
トオル「長くなるならやめてくれ、しかもそんなんじゃねぇだろ」
ゴン「盛り上げるために、一発芸とかしたら?」
トオル「そうか、それはいい案だ、なら発案者のお前がやれ」
ゴン「え、あたしが?」
トオル「お前に再生数がかかってるんだ、しっかりやれよ」
銀二「ふふ、期待してるよ。驚天動地の一発芸を頼むね」
ゴン「うお、すごい圧だね……よーし、わかった、これにしよう! ハロー! ボク○○○○! よろしくね! ハハッ!」
トオル「若手女優みたいな60点くらいのクソみたいなクオリティだし文章じゃわかんねぇし違う意味で世界が滅ぶからマジでやめろ!」
ゴン「じゃあ……星鳥駅の地下のエスカレーターに乗ろうとして上手くいかないオバチャンの真似!」
ピーコ「すごい! こんな感じだよ!」
トオル「滅茶苦茶遅くて乗りにくいからな! やっぱり文章じゃわかんねぇし地元民にしか伝わらないネタだけどな!」
ナビ子「ただ今は千葉のエスカレーターが遅くて有名デスけどね」
マルクス「何!? おのれ千葉め! 梨のみならず自虐ネタまで奪うとは血も涙もないのか! 今こそ反逆の時だ!」
クー「ダメだよ首都圏に逆らっちゃ! 山陰が束になっても栃木にすら人口で勝てないんだよ!」
ともちゃん「ま、こんな感じで基本ボケてるからなー?」
キャシー「あはは、それじゃあ終末だらずチャンネル、スタートっす!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 22:23:04
2885073文字
会話率:52%
近年人気作を連発している小説家ギュンター・シュミット。ギュンターは公の場に姿を現すことはなく、出版社にも代理の者を出向かせている。
そんな謎のベールに包まれた小説家ギュンター・シュミットの正体は、何とリヒネットシュタイン公国の子爵令嬢だった
!
彼女は何故小説を書くのか、それが今明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:30:00
3056文字
会話率:37%
ニサップ王国の名家ビジャフランカ侯爵家には娘が二人いる。姉のアレハンドリナと妹のグアダルペだ。
アレハンドリナはグアダルペの奇行に困っていた。
グアダルペが自分に何を望んでいるのか全く分からないアレハンドリナ。
しかし、ある時グアダルペが何
を望んでいたのかが判明する。そしてアレハンドリナはグアダルペの望み通りに行動するが……。
誰もが一度は聞いたことはあるけれど実際に使ったことはないであろうあの言葉に関するコメディーです!
アルファポリスにも投稿してます。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:26:48
6146文字
会話率:43%
この日のナルフェック王国の王都アーピスや王宮は、王太女ディアーヌの結婚式で大変盛り上がっていた。
しかし、そんな王都や王宮とは打って変わり離宮は静かで穏やかな時間が流れている。
離宮に住まう生前退位した女王ルナとその夫シャルルは、孫の結婚祝
いとして打ち上がる花火を見ながらのんびりと今までを振り返るのであった。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:04:55
3374文字
会話率:39%
気が付くと、俺は…抽選会場っぽい所にいた。
とりあえず、最後に並ぶとして気長に待つとしよう。
そこで、俺が最後に引いた転生とは?
まあ、転生が例えだ?
世界に災いを齎す存在かも知れないが、のんびりとしたいので、人間さんたちには迷惑を掛けな
いように、スローライフを築き上げたいと思います。
長らくの間、休載モードと化していましたが、この度です。
一新する為に従来の内容を大きく修正しながら、まったりと不定期で掲載していく事にしました。
サクッと1話辺りですが、1000文字前後を目標に掲載していきたいと思いますので、宜しくお願いします。
※作者からのお願い※
・作者は「語彙力」がないため、文章構成や表現などは突っ込まないで下さい。
・誹謗中傷による「感想」及び「コメント」は、絶対にしないで下さい。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927861917044945にも掲載しています。
以前の掲載している話が気になる方は、
https://ncode.syosetu.com/n0651go/にてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:28:14
197627文字
会話率:39%
主人公であるルークは自身を「そこそこな実力」と語る冒険者だ。
彼は旅の途中、道で倒れていた女性を助けた。
女性の名前はシエルといい、自身を元貴族令嬢だと明かす。
彼女は婚約者であった王子に婚約破棄され、親から無能扱いされて家を追放されてし
まったという。
哀れに思ったルークは彼女を最寄りの街まで連れて行くと約束する。
こうして限定的な二人旅が始まった。
ルークと共に行くシエルは、多くの初めてを経験していく。
貴族令嬢という限られた世界の中で生きてきたシエルにとって、ルークの生き方は新鮮で驚きの連続だった。
短い旅になる約束だったが、彼女が冒険者という生き方を理解していくには十分な時間だった。
旅の途中、シエルはルークに旅の目的を問う。
ルークは所有者の願いを叶える伝説の遺物『蒼の聖杯』を探していると語った。
彼女が気になって願いの内容を問うと、ルークは誤魔化すように明言を避けた。
彼の願いとは何なのか。
蒼の聖杯を探す旅の途中、願いの真相が明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:28:05
114476文字
会話率:37%
ルーベルト王国第一王女ローズは幼い頃に起きた事件を切っ掛けに騎士となる道を進み、敵国からは『血濡れの薔薇』と異名を付けられるほどの強さを得た。
しかし、騎士としての強さと引き換えに王女としての教育を一切捨ててきた彼女は、貴族令嬢達から「剣を
振ることしかできない脳筋王女」と陰口を叩かれてしまう。
それでも幼い頃に決意した気持ちを胸に一人の騎士として国防に専念してきたが、彼女が25歳を迎えた時に転機が訪れる。
二大公爵家の一つであるリアソニエ公爵家の若き当主カールから結婚を申し込まれ、父である国王はこれを承諾。
結婚に関して何も知らなかったローズは一時反対するも家族に押し切られて『冷徹公爵』の異名を持つ男性と結婚することに。
周囲に急かされながら結婚したローズが結婚初日を迎えると、夫となったカールとの会話は夫婦の会話とは言い難い上司と部下のような事務的な雰囲気の会話しか成り立たず、会話のキャッチボールが全然続かない。
それどころか、夫となったカールの眉間には深い皺が寄っていて終始不機嫌そうな顔を浮かべていた。
とんでもない男性が夫となり、公爵夫人としての教育に嫌気が差したローズは離縁を考え始める。
しかし、彼女が思っているほどカールは悪い男ではなかった。それどころか、誰よりもローズの事を想っているのだが……。
問題だらけな結婚生活と仕事を両立していく二人は、敵国からの陰謀に巻き込まれながらも徐々に互いの気持ちを知っていく。
果たして二人は幸せな結婚生活を送れる夫婦になれるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 22:09:46
101380文字
会話率:40%
日本にオープンした新テーマパーク、アリウェルランド。
ここでは来園した者は異世界の住人に扮して、まるで異世界転移したような体験が満喫できるという。
テーマパーク内では異世界人を象徴する異種族達がキャストとして働き、雰囲気は異世界の街そのもの
。
キャストである異種族は特殊メイクであるとは思えぬほどのリアルさ。
来園したお客は冒険者になって実際に魔獣を狩る、冒険者活動と称される体験が最大にして唯一のアトラクション。
アトラクションに登場する魔獣は実際に生きているように動き、冒険者に扮したお客は魔法すらも使う事が可能となる。
転移・転生なんてしなくても異世界に行ける。
それがアリウェルランド。
ただ、本当にここは異世界と何も繋がりがないのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 20:00:00
109719文字
会話率:33%
『交流』とは、異なる場所、所属、分類にある人や物などが互いに行き来する事。
それらをひろく管理し円滑に流れるように、交流屋は務めてまいります。
仕事も家も同時に失くし途方にくれるフリーターの青年は、世界的な有名企業『交流屋』にスカウ
トされた。
ドン底からの救いの手に飛び付いたものの、配属された店舗には、一風変わった仕事が待っていた…!
この作品は、青空とアメジストというサイトにて公開していたものを大幅改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:26:37
102703文字
会話率:68%
松平佳奈はこじらせ喪女の大学生。
バイト帰りに10,000年に一人のアイドルと称される美少女とすれ違った瞬間に異世界へ聖女として召喚されるも、アイドルのカリスマ性にかすみ、聖女として認定されない。
「地下牢に閉じ込めておけ!」と言われていた
のを幸運にも助けてもらい、一人王宮の外に放り出されることに。
人攫いに遭いそうになったり、催眠術をかけられそうになったりと波乱の異世界生活の幕開けを迎えるも、一匹の黒猫と遭遇し、状況が一変。
「お前は絶対に聖女だ! 王子でありながら天才魔術師でもある俺が言うんだから間違いない! 俺に付いてこいよ。たまに俺のバイト手伝ってくれればいいから」
実は猫の正体は、聖女召喚した国とは別の大国の王子様。なぜか王子様はバイト生活中?
船旅の中で月の精霊が現れたり、召喚元の国から「やっぱりお前が聖女だった」と奪還の刺客が送られてきたり、そんな中でちょっと残念な王子様のことが気になってきたり……。
こじらせ喪女聖女と猫に変身できるイケメン王子様が旅の中で恋と絆を深めていくラブストーリーです。
※王子様は喪女溺愛。中盤以降いちゃいちゃになります。
カクヨムで先行連載中。2024年5月3日 小説家になろうで掲載開始。2024年GW中に50話前後あげていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:25:58
115303文字
会話率:43%
婚約破棄をされた瞬間、同じように婚約破棄されていた貴族令嬢ミーガンに転生した私。
転生早々、元婚約者に悪態をついて追放されて森に追いやられることになる。
そこで出会った黒猫と、森の中で平和に暮らしましたとさ、めでたしめでたしかと思いきや。
おとなしい悪役令嬢や元気のいいヒロインがあらわれて、この世界が以前読んでいた小説の中だとわかる。しかも自分の立ち位置は悪役令嬢と暗躍する悪い魔女らしいことも。
そのうえ、登場するはずの3人の王子は現れないしで、知っているストーリーとはことごとく違っていく。
てっきり、モブの令嬢なんだろうとのんきに構えていたのに。猫と平和な生活を送るべくなんとかしなきゃと作戦を考えるけど、なかなか思ったようにはいかなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:25:12
44181文字
会話率:32%
大好きだった同人乙女ゲームの、ライバルキャラ。通称、悪役王女のヴァイオレットに、私が転生!?
しかもプレイヤーたちからは、とことん嫌われていたこのキャラクター。実は割と不遇な生い立ちだったって、どういうこと!?
妹から婚約者候補を奪わない
と、他国に嫁がされるっていうのは知ってたけど…!
でもこの国では誰も私を必要としていないんだし、国のために私や妹が不幸になる必要はないよね!
それよりも、ゲームでは攻略できなかったお助けキャラと仲良くなって、毎日楽しく過ごしたい!!
待っててね!前世で最推しだった、愛しの学者様!
それにしても、どうしてゲームに関連する記憶以外、前世での名前すら思い出せないんだろう?
「推しに捧げた我が人生に、一片の悔いなし!」とばかりに、毎日を楽しく生きているヴァイオレット。
そんな彼女が知らない、同人乙女ゲームに隠されていた『謎』と『仕掛け』とは……。
これは、推しに全てを捧げ、推しのために日々を生きることにした、不遇なのに超絶前向きな転生王女の、壮大でささやかな推し活物語――!
☆毎日投稿中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:18:38
69140文字
会話率:26%
姉に金も愛情も全て注ぐ両親。持ち物は全て姉のお古で、部屋の中から出ることは許されない。男の子を望んでいた貧乏な男爵家で女として生まれてしまったミルティアは、本人は気付いていないが家族から虐げられる日々を過ごしていた。
そんなある日。国に
とって重要な局面で様々な占いを行う伯爵家に、男爵家から娘を嫁がせるよう王命が下る。どうやら王宮で跡取りの伯爵子息が、一人前と認められるための『嫁取りの占い』を成功させたらしい。
男爵家は娘ならどちらでもいいだろうと、厄介払いのようにミルティアを差し出す。しかも本人は「老人のような白髪の男性」としか聞いていなかったので、本当に老人だと勘違いしていたままだったが……。出てきたのはなんと、顔が隠れるくらい深くフードを被っている人物だった!
さらには、偶然伯爵子息の素顔を見てしまった実の姉から、ある日突然「婚約者を代わってあげる」という内容の手紙が届いて――。
国内唯一の占い師一家の伯爵子息と、ちょっと天然な薄幸の貧乏男爵家令嬢。占いによって出会った二人の、普通だけど普通じゃない、でも王道な恋物語。
占いから始まる、淡い恋の行方は――。
※淡い二人の恋が始まっていく様子を、ゆっくり丁寧に書いています。最初からフルスロットルではないことをご承知の上、お読みください。
☆毎日更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:47:29
129512文字
会話率:32%
悪名高い令嬢として、婚約者である第一王子のお気に入りの令嬢に嫌がらせをして、学園内のパーティーの日に婚約破棄されて。
けれど嫌がらせ行為は地味なものばかりだったから、実家も私を勘当できないからって第一王子と結託して、嫌がらせの意味も含めて気
難しい下級貴族の魔導士に嫁がされた。
現実は厳しすぎる王妃教育から逃げたくて、第一王子と結婚したくなくて、苦肉の策で嫌がらせをする嫌な女を演じていたのでオールオッケーです!
あとは放っておいてくれる旦那様に甘えて、好き勝手お屋敷を住みやすくしちゃいます! あ、あとごはんも作って良い?
というか、下級貴族だから全部自分でやらないといけないと思ってたけど、なんか前より快適に過ごせてる気がする……!
しかも初めてのお料理楽しい♪
え? 今度の第一王子の婚約者が王妃教育を拒否してる上に、まともな教養一つ身についてない? そりゃそうでしょ。だってあの子、男爵令嬢だもん。
でも私はもう無関係なんで、ここで第二の人生好き勝手生きていきます!!
目論見通りに婚約破棄を成立させた悪名高い公爵令嬢は、望み通りに自由気ままな生活を手に入れる!
あと実はちょっぴり人付き合いが苦手な、優しくて可愛い旦那様も。
Not悲壮感。Yes日常満喫。
そんな婚約破棄があってもいいじゃない!
※ヒーロー登場まで、かなり時間がかかります。
☆毎週月・水・金に更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:45:14
153928文字
会話率:35%
魔法はすべて。
選ばれし者への祝福。
選ばれし者は、高等教育を受け太陽王のためにその力を捧げる。
歴史に名を残す逸材を何人も輩出し、魔法職ナンバー1エリートである聖騎士を毎年輩出し続けている世界第2位の超名門校ライデン魔法魔術学校に首席で
合格した俺は、衝撃を受けた。この学校治安が悪すぎる!
エリートたちの送る刺激的な学校生活をお見せします。
この作品は長編作品となります。主人公チートに近いですが前半はチート要素少な目です。毎日投稿を基本としますがそれにこだわりすぎず自分の納得するクオリティーで完結まで鋭意執筆いたしますのでよろしくお願いします。ブクマ、評価がモチベです。ぜひぜひお願い申し上げます。
前作です。今作とはテーマがガラッと違いますがよろしければ覗いてみてください。
【完結】ヒロインって案外楽じゃないですよ?ーヒロインとして異世界転生したのに悪役令嬢が見当たらなくて悠々自適のヒロインライフどころが身分も学力も低スペック過ぎて超ハードモードだった件ー
https://ncode.syosetu.com/n9770hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:17:56
76320文字
会話率:56%
ごく普通の大学生だった私は、ある日突然乙女ゲーム「マジカルプリンス」のヒロインに成り代わった。
ヒロインってことは推しキャラと出会えて結婚出来ちゃったりするってこと!?
でも現実はそんなに甘くはないのです。なぜならこの乙女ゲーム、ハッピーエ
ンド以外は全てヒロインが死んじゃうから!というかそもそも出て来るはずの悪役令嬢が出てこないから出会いイベントすら始まらないし。
ヒロインってみんなに好かれるような存在だと思ってたけど、悪役令嬢がいないとこんなにも平凡な少女だったとは……
家柄もなければ知識も教養もコネもない。卒業後の生活は自分で保証しなきゃ!
やってやろうじゃない!使えるものは全部使う!恋愛なんて必要ない!
目指すは安定した出来るだけの高収入のホワイト企業への入社!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 10:09:47
430585文字
会話率:35%
ある夏の日、嫩河市第二十三中学の静けさは突然の悲劇によって破られました。体育館の突如としての崩壊が、休暇中の学生たちを巻き込み、多数の犠牲者を出しました。この事故は、市教育局の一員である聂権生(ニエ・ケンセイ)をも複雑な争いの渦中へと引き込
みます。彼は自身のキャリアと道徳的な選択の間で揺れ動くことになり、社会の最も暗い側面に直面します。
この事件はただの事故ではなく、根深い政治的腐敗と経済的な利益が絡み合っていることが明らかになります。聂権生は、愛する人々の安全と自己の職務責任の間で苦悩し、彼の人生は大きく変化の波に飲み込まれます。彼が目の当たりにする犠牲と痛みは、彼自身の人生観を根底から揺るがし、彼に人間の道德性とは何か、正義を守るためにはどうすべきかという深い問いを突きつけます。
「陽だまりの花海」は、個人の道徳的な試練と、それがもたらす社会的影響を描く物語です。聂权生の内面の葛藤を通じて、読者は政治的陰謀と社会の不正に立ち向かう勇気を見出し、真の正義とは何かを問う旅に出ることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:17:36
27283文字
会話率:23%
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟
したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:17:10
232277文字
会話率:47%
将来悪の帝王になると予想されているリアム・カルムを更生させる依頼を受けたオフェリア・クラウンは、エージェントとしてマグナ・クルガ魔法学校に入学することになる。
オフェリアはリアムにどう接触しようか、入学式前の学校直通電車のコンパートメント内
で考えていると、なぜかオフェリアのところにそのリアムがやってきた。
「オフェリアのことは全部知ってるよ」
なぜかリアムはオフェリアのこともオフェリアの任務も知っていて……?
未来改変のために奮闘するオフェリアとそんな彼女を溺愛するリアムの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:16:47
87759文字
会話率:50%
秋波国の姫として生まれた花琳。
秋波国は立地に恵まれ、資源が多い豊かな国であったが、それゆえ他国からの侵攻が何度もあった。けれど、代々の王はこれを退け、磐石な国家運営をしていた。
だが、それも長く続くとは限らない。
王であった花琳の両親は外
遊の際に事故で亡くなり、兄の余暉が王を継承したはいいが、余暉は生まれつき身体が弱かった。
余暉は優れた采配をする賢王であったが、病の魔の手は彼を蝕み、子孫を残さぬこともできないまま、まだ花琳が八つのときに病死してしまう。
一人残された花琳は唯一の王家の血筋として王の座を継承することになったが、女であることやまだ年若いことなどを理由に、兄の身代わりとして彼のフリをして玉座に就くことなった。幼い彼女には兄と同い年で幼馴染の峰葵が宰相として支え、花琳は彼とともに国家運営を務める。
彼女は峰葵に淡い気持ちを持ちながらも王としてその気持ちを抑えながら、憧れの兄のような王になるべく奮闘するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 19:20:38
131470文字
会話率:48%
既視感を感じる風景、世界。
現実世界とは明らかに違うそこは、おれが廃人と化してやり込みまくっていた死にゲーの世界だった。
おれは現実世界に戻るため、弱小装備ながらもやり込みで得た知識を基に、直観でこのゲームクリアに挑む!!
※カクヨムにも
掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 00:17:36
1786文字
会話率:28%
とある高校に入学した少年。彼にとって大切なのは、頼れる仲間と、守るべき彼女と、信頼する先輩だけだった。自分の見える範囲だけ、それだけ守れれば充分だった。
しかしそこは最強の学園、修羅達が巣くう最悪の荒野。力だけが全て、戸惑いは絶望を表し、
引くことは敗北を意味する。
ひとりの転校生の発した一言から始まる壮絶なる争い。
入学したばかりでまとまりのなかった一年生は、三年生の襲撃にあう。
三年生の配下になることを阻止するべく、一年生は互いに手を取り三年生を返り討ちにしていく。
こうして一年生は、瞬く間に学園の一大勢力に登り詰めていく。
だがそれこそが最悪の始まりだった。勢いのままに勢力を拡大する彼らは、手を出してはいけない相手に手を出してしまう……
果たして一年生の運命はいかに
エブリスタで同じものを先行公開してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:15:56
394761文字
会話率:49%