金欠&孤独な夜間高校生、綾瀬彩斗。
バイトと学業に追われる彼は、ある日ネットサーフィン中に『1日1回1万円で超能力が買えるサイト』というものを見つけてしまう。
「どうせ詐欺だろ」と思いながらも、ちょっとだけ余ったバイト代1万円を課金
してしまう。
そして手に入れたのは、まさかの『恵みの百円』とかいう毎日100円が手に入るとかいう胡散臭いものであった。
ガッカリした彼だったが、数日後、通帳アプリに謎の“毎日100円ずつの入金”が記録されていた。
これって……まさか、本当に超能力なのか!?
そんな小さな不思議から、俺の冴えない日常が、徐々に変わり始める!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:11:35
122618文字
会話率:31%
戦場で相対した者は必ず死を迎える、と恐れられた異世界最強の剣士“死神”ヘルメス・アークハイド。
魔王アル=ザラフとの最終決戦を制するも、概念魔法によって現代アメリカへと追放されてしまう。
慣れない《地球》で途方に暮れるヘルメスの前に現れたの
は、論理の力で不可解な事件を解明する天才探偵・ルナ・フォスターだった。
「剣の腕だけじゃ、この世界は救えないわ」
魔法を無力化する《ゼロカオス》を持つヘルメスと、どんな超常現象も理詰めで追いつめるルナ。
本来なら交わるはずのない二人は、邪教団の陰謀と“地球と異世界を繋ぐ謎”に巻き込まれ、やがて見えざる大きな力に立ち向かうことになる。
剣か、頭脳か。
凶悪な魔王の影を追う“死神”と呼ばれた剣士と現代の天才探偵が手を組むとき、ふたつの世界の運命は交錯する——。
バトルアクション × ミステリー × 異世界転移
予測不能の超常事件に挑む“最強バディ”の快進撃が、いま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:47
31336文字
会話率:22%
アタシ! フォルティナロックス! 16歳!
ここを見てくれた貴方にこのお話のあらすじを説明するわね!
ここは魔気って言われるエネルギーで発展した世界なんだけど!都会ほど発展してて田舎ほど時代が遅れてるの!まぁ……アタシは田舎出身なんだけど
……そんなアタシが!世界各地を旅しながら色んな人に出逢ったり!魔獣と戦ったり!めんどくさい陰謀に巻き込まれたりする訳だけど……まあ!あれよ!笑いあり涙ありな冒険活劇ってわけ!
長々とごめんね!またこの世界で会えたらアタシ嬉しいわ!それじゃあ!失礼しました〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:42
253746文字
会話率:56%
今日も今日とてダンジョンにもぐるわたし。戸川祥子、二十九歳。日本生まれ、日本育ち、異世界在住。
転移で授かったスルースキルを活用し、ダンジョン専門のトレジャーハンターとして生計を立てている。
これは、日々ダンジョンにもぐって、ありきたりな
日常を過ごす、日本人女性の異世界生活記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:00
383652文字
会話率:64%
右目に魔の色の眼を持つエリザベッタは王宮で〝眼帯姫〟と呼ばれている。四歳から十年、離宮に一人置き去りにされてサバイバル生活をしていたエリザベッタは、十四歳のある日、父親の国王に呼び出され、魔王討伐を達成した英雄ランベルト・クリザンテーモに嫁
ぐように伝えられる。しかし、人と全く関わることがなかったエリザベッタは四歳までに覚えた言葉でしか話せず、発音も覚束ない。
不出来な王女であっても政略の駒。英雄ランベルトとの婚約は逃れられないものであった。だけどランベルトはエリザベッタの異母姉で聖女のチェレステを想っている。当のチェレステはランベルトとの婚姻を拒絶。ツンデレな姉が素直になれないだけで、二人は両片想い。ここは私が身を引くべき!
と、エリザベッタは思い込んでいて!?
これは不遇な王女エリザベッタが離宮と王宮でサバイバルしつつ、なんだかんだで生き延びながら、幸せを掴むハッピーエンドが確約された物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 21:04:33
198732文字
会話率:54%
エリオット・グッドマンは恵まれた男だった。
裕福な家に生まれ、美しい容姿を持っていた。
彼の不満は、見た目が地味な年下の婚約者がいること。
エリオットは結婚前の火遊びとして女を渡り歩いていた。
そんな関係が上手くいくわけもなく、弄んだ女
たちから恨みを買い、手痛いしっぺ返しを喰らう。
それは、真実の愛のキスを受けないと目覚めないという眠り姫の呪い。
果たしてエリオットは無事に目覚めることが出来るのだろうか。それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 21:33:38
235616文字
会話率:54%
※※クソゲー悪役令嬢スピンオフ!※※
「コレット、お前との婚約を破棄する!」
事故死した大学生、紫苑は開発中のゲーム世界に「救世のヒロイン」として転生した。
そこはゲームバランスなど無きに等しいデバッグゼロのクソゲー世界。
転生早々
いきなり裏切られて婚約破棄。
隣国の王子の花嫁になるはずが、監禁部屋に幽閉されてしまう。
持参金はすべて奪われ、仕えていた側近も洗脳されて孤立無援。
紫苑をこの世界に連れてきた運命の女神はレベル1でスキルゼロ。
頼れるのは、サポートキャラの子猫一匹だけ!
クソゲー悪役令嬢の500年前
もうひとりの転生令嬢の山あり谷ありトラブル譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:00
155772文字
会話率:46%
神殿の大燭台が砕けた時、下級聖女シーラの人生も砕け散った。
下級聖女シーラは年に一度の大礼拝で、神殿の大燭台を壊してしまった。
上司に弁償を命じられるが、貧乏聖女のシーラにそんな金はない。法外な借金を背負わされ、一生神殿で飼い殺しすること
を宣告されるシーラ。
そこに救いの手を差し伸べた人物がいた。
カイル・アシュトンと名乗る美貌の富豪が、燭台の購入費を寄付すると申し出たのだ。
縁もゆかりもない者に聖女の罪を肩代わりさせるわけにはいかない、と突っぱねる神官ロクス。ならば、肩代わりするだけの縁を作ろう、とカイルはその場でシーラにプロポーズしてきた。
勢いで愛を誓いあい、結婚するシーラとカイル。
旦那様のわかりにくい怒涛の甘やかし生活が始まった!!
※mixi2のコミュ「異世界恋愛作家部」で開催中の「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。
重すぎるヒーローの重すぎる恋愛をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 13:44:20
10149文字
会話率:41%
小学校6年生の時、俺は初恋の女の子を守るために水をぶっかけた。
滅茶苦茶怒られて、まるで逃げるように転校した。
その子にお別れを言いたかったけど許されなかった。
それから4年。
転校した先で、家が隣で仲良くなった幼馴染みの小鳥遊小春とと
もに、俺は高校生になった。
小春は明るくて可愛くて笑顔が素敵で、すごくモテる女の子だ。
転校してからずっとクラスも同じで、いつの間にか俺は小春に強く惹かれてしまっていた。
だから初恋との決別の意味も込めて、もし高校でも小春と同じクラスになれたら告白しようと、俺は並々ならぬ決意をしていた。
だけど小春と同じクラスになって喜ぶ俺に、運命のいたずらが舞い降りる。
隣の席にあの子がいた。
過去にしようと思っていた初恋が、俺の中で瑞々しく色を取り戻していく。
俺の右の席には「初恋」の女の子。
左の席には好意を抱いている「今恋」の幼馴染。
しかも2人とも、どうやら俺のことが好きなようで――⁉
(*)カクヨム先行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:00
71664文字
会話率:44%
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカー
トがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:20:00
112396文字
会話率:44%
~あらすじ~
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄も、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺さ
れた。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
「貴族だろうが、王だろうが、魔人だろうが関係ない。俺はこの手で、全ての理不尽をねじ伏せる──!」
~~~~~~
完結済みの同タイトルを、2万字の加筆修正、追加エピソード、エピソードの順番を入れ替えるなどして全面改稿しました。
リュージの年齢を冒頭15歳→12歳に変更。
師匠との過去エピソードを追加して掘り下げ。
三人称小説なのに一人称になっていた箇所を修正などなど多数、加筆修正しています。
(*)カクヨムにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:10:00
157555文字
会話率:50%
死んだはずの勇者セリオ・グラディオンは、魔界に住むエルフの少女——リゼリア・イヴェローザによって蘇った。だが彼には「人間だった頃の記憶」しかなく、それ以降の復活の記憶はすべて欠落していた。どうやら彼はこれまでに何度も蘇らされているらしい。
「おまえには魔王になってもらうわ」
淡々とそう告げるリゼリア。だが、セリオの望みはただ一つ。「静かに暮らしたい」だけだった。魔界の片隅で、戦いとは無縁のスローライフを送る……そのはずだった。しかし、魔王の後継者を名乗る女魔族は彼を敵視し、人間の勇者レティシアは魔界を滅ぼさんと迫る。さらには「知らないはずの息子」まで現れて……?
死してなお、運命に翻弄される元勇者。だが、彼の選択がやがて魔界の未来を大きく変えていく——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:00
46024文字
会話率:44%
白い少女と不死身のカボチャ頭は、旅の途中でダンジョンの中に小さな野営地を作る。焚き火のそばで休んでいると、カボチャ頭がじっと少女を見つめ、彼女の特徴的な身体——クリスタルの角、白い蝙蝠の羽、乳白色の透き通った尻尾——について興味を示し始める
。
★本作は『最強の死者、現世に帰還す 〜闇の力でダンジョン無双〜』の関連作品ですが、本編未読でもお楽しみいただけます★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 13:02:59
1241文字
会話率:61%
ダンジョンの奥深くに突如として現れた「赤の教会」。そこでは大量のカボチャ頭たちが「聖なる儀式」の準備をしていた。白い少女は違和感を抱き、教会の正体を探るべく潜入する。しかし、その祭壇には「最も美しいカボチャ」を作るための恐ろしい計画が秘めら
れていた——。
★本作は『最強の死者、現世に帰還す 〜闇の力でダンジョン無双〜』の関連作品ですが、本編未読でもお楽しみいただけます★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:41:18
7542文字
会話率:39%
ケアード魔法公爵令嬢セシリアはまだ七歳。十一歳年上の姉、エレノアが大好きだ。
そのエレノアが、学園関係者や魔法貴族らが集まる卒業パーティーで、王太子ジェラルドから婚約破棄を突きつけられる。それを見た瞬間、セシリアには前世の記憶が流れ込んでき
た。
どうやらこの世界はネットで限定配信されたアニメ、ロマンスファンタジー小説『孤独な王子は救済の聖女によって癒される』略して『こどいや』の世界のようだ。そしてエレノアは、悪役令嬢と呼ばれる役柄。
(このままでは、大好きなお姉さまは処刑されてしまう!)
エレノアの処刑回避のために、姉妹は与えられた領地フェルトンの街にひきこもる。だけどこの街にはさとうきびがあって――。
これは、セシリアが前世(?)の知識を使い、大好きなお姉さまを処刑ルートから回避させて幸せになる物語。
※以前、短編で書いた同タイトル作品の連載版となります。短編版では省略してしまったイベント、短編版のその後のお話など。
※タグは話が進んでいったら増えるかもしれません。
※他サイトにも転載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:10:00
38748文字
会話率:36%
高校二年の櫻井海斗が、二歳の弟と一緒にスーパーへ行くと、同じクラスの秋山空が、弟の陸と一緒に惣菜コーナーで弁当を選んでいるところだった。
だけど、お目当てのオムライス弁当が売り切れで、陸は不満げな様子。
そんな彼らに海斗は「夕飯、一緒に食べ
ない?」と声をかけるのだった。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 18:10:00
28683文字
会話率:45%
騎士団の東分所に現れた幼い巫女。彼女はなぜか聖女ラクリーアの頭部を手にしていた。
巫女は「わたしが聖女様を殺しました」と口にする。
しかし、このような少女に聖女殺しができるのだろうか。
そう思った騎士団情報部のフィアナとナシオンは、真実を求
め聖女殺しの犯人を探すのだが――。
騎士団情報部コンビによる少しだけダークなファンタジーミステリー。
真実の先にあるのは希望か絶望か――。
※残酷な描写があるためR15です。異世界なんちゃって刑事モノです。このお話は創作物でファンタジーです。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:10:00
100466文字
会話率:43%
舞台は異世界アーセウス。
そこは王家を含めた五聖家(光家、炎家、水家、風家、砂家)が魔法の力を使い、頂点に君臨しつつ治めている世界。
光家の第1王子ブライトがなかなか婚約者を決めないことで、第2王子ラッシュ、それに周囲の五聖家の子ども達の婚
約が決められない事態になっていた。
次世代の聖女は光家のアカリ王女ひとりだけで、心配されていたが、平民のシャーリーに光魔法の聖女の力が発現し、王城でも炎家の次女ランカに聖女の力が発現する。
新たな聖女の出現により、王子の婚約者の候補が増え、五聖家の力のバランスにも動きがあり、事態が動き出す。
それと同時に、神殿や貴族院の、五聖家の対立を煽り力を削ごうとするかのような陰謀が、平民の聖女シャーリーが現れたことで密かに動き出していた。
炎家のランカと水家のミナモは親や家族の後押しもあり、恋人となり、婚約を願い出るが、ミナモに聖女の力が発現したことと、王子の婚約者が決まっていないことで保留とされてしまう。
そこに風家のフウライがランカに婚約を申し込んできて……。
そして、王城にやってきた聖女シャーリーが不穏な動きを見せ始める。
※中華と西洋を混ぜたような近世に近い世界観をイメージして書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:07:02
39233文字
会話率:36%
舞台は異世界。
この世界の南部の辺境。
ハルキ(10歳)の世界は施設の中だけだった。
外に違う世界があることに気づき、塀を越えて脱出する。
砂漠で動けなくなったところでラクシュ(19歳)に助けられるが、ラクシュは村で起きた殺人に関わって
いて追われていた最中だった。
しかし、ハルキを村に連れて行ってくれるというラクシュ。
そこで、殺人をしていないことを証明すると、裁判を願い出て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 17:26:21
592882文字
会話率:27%
舞台は異世界。
何となく英国のヴィクトリア時代を思わせる世界です。
『ギルティなギルロッテ様』と噂されるシャルロッテ・ヒューバート伯爵令嬢と同い歳幼馴染のメイドのリアーナが、シャルロッテの婚約者候補の『母の胎内に感情を置き忘れてきた男』と噂
されるルーベルト・カッシーナ公爵令息とその友人であるエドワード・ミンツ子爵令息と出会い、どのようにレ恋愛していくか……。
ちょこっとだけミステリー風。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 16:34:26
68474文字
会話率:38%
イルド王国は、創造主である女神ティアを信仰し祈りを捧げることで『祝福』を授けられてきた特別な国だ。
すべてのイルド王国民は十歳になるとティア神から一つだけ、祝福を授けられる。
男爵令嬢フローラも『祝福』を授けてもらえる『祝福の儀』
を指折り数えて楽しみにしていたのだが、与えられた祝福はイルド王国を驚愕の渦に巻き込む前代未聞のものだった―――!!
「祝福は………八個授かっただ」
「ぅえぇえええぇぇぇーーーーーーー!!!!??」
一人に一つの祝福が当たり前。そんな常識の中フローラに与えられた祝福は八個。その上祝福の内容も規格外!
緊張したり気を抜くとどうしても訛るド田舎育ちのフローラは、祝福の秘密を誰にも知られることなく学園生活を無事乗り切ることが出来るのか!?
祝福のせいで「傲慢令嬢」と呼ばれたり、イルド王国王太子に疑惑の目を向けられたり、「呪われた男」として忌避されている公爵子息の秘密を知ってしまったりと、フローラの毎日はとにかく受難に溢れている―――。
…かと思いきや、実際はメンタル強めのフローラが巻き起こす祝福絡みの騒動に巻き込まれる周囲の人達の受難の日々のお話。
☆訛りは雰囲気です!!☆
☆設定はふんわりしてます☆
☆毎日更新予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:05:03
347109文字
会話率:35%
好かれると人が壊れる。そんな呪われた体質で異世界に転移した俺に、最初に話しかけてきたのは——義妹(※好感度MAX)だった。
やめろ。こっちに来るな。俺は逃げる。
だって、誰かの好意が、俺をどんどん“加害者”にしていくから。
それなのに。
義妹だけじゃない。
気がつけば、街の少女、受付嬢、宿屋の娘までが「なぜか俺を好きになってる」んだが?
頼むから……俺のことを、好きにならないでくれ。
これは、“愛され体質”のせいで心を閉ざした少年が、それでも人と繋がろうともがく逃亡ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:03:40
68904文字
会話率:32%
壊れたいわけじゃない。壊れることで、まだ助かる気がしてただけ。
最終更新:2025-04-02 19:00:32
6490文字
会話率:1%
ブラック企業にすり減らされ、心も身体も空っぽになっていた俺が目を覚ますと――そこは、知らない森だった。
見知らぬ身体。知らない空気。何より、知らない男が目の前にいた。
「ここは、ナリュ村。王都のずっと外れ。地図にも載らない場所だ」
そ
う言った彼・ルーは、なぜかどこかに壊れた気配を持つ男だった。少しだけ無愛想で、でもやたら優しい。しかもその正体は、かつて世界を救った“元勇者”だという。
名前も、理由も、なぜ生きているのかさえ分からないまま、俺は彼の家に居候することになった。
静かな村で、何でもない日々を、ふたりで少しずつ過ごしていく。
言葉にしない優しさに触れながら、名前も知らなかった自分が、ゆっくりと“ここにいてもいい”と思えるようになるまでの話。
この世界は、どこか壊れていて、それでも、やさしかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:44:19
80502文字
会話率:29%
社畜OL神楽優衣はトラックにはねられ、異世界にセシルとして転生した。
親の言いなりであった優衣は、今世は自分が後悔しない人生を送ろうと決意する。
「やりたい事をやって、なりたいものになろう」
そしてみんなの役にたつ事がしたいと、育ての母マリ
アと同じ聖女になろうと決意する。
しかし全ての人が魔力を持ち魔法が支配する世界で、セシルの魔力はゼロであり何の魔法も使えなかった。
あるのはやたら頑丈な体と岩をも砕く拳、そして「神の攻撃に対して無敵」というよくわからない加護だけである。
だが光明神や暗黒神の加護により力を得るこの世界では、それは全ての魔法や魔族の攻撃を無効化する事を意味した。
二度目の人生をやり直す中で優衣は、「無能聖女セシル」と呼ばれながらも、自らの拳で運命を切り開く。
今度こそ、自分自身の人生を送るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:02:26
98083文字
会話率:25%
最先端医療の治験に参加した青年・海老沢修一は、
「ロブスターの遺伝子を移植された」ただ一人の適合者となった。
驚異的な再生力、異常な耐久性、そして理論上の“不老不死”。
皮膚が剥がれ落ちるたびに、彼は思う。
「……俺、本当に海老男になっ
ちまったのか?」
だが、そんな冗談もやがて笑えなくなる。
ナノマシンによって魔法が現実となり、世界は崩壊へと向かっていく——
数千年の時が過ぎ、文明は滅び、モンスターと魔法の時代へ。
その世界で、かつて“修一”だった青年・ロブは、
運命の少女と出会い、再び歩き始める。
不老不死の海老男が知るのは、誰も知らない「世界の理」。
最強だけどふざけてない。
異端の力を持つ男の、終わらない旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
35531文字
会話率:31%
エブリスタ(https://estar.jp/novels/23242180)で投稿してたものになります。
ただ内容変えて前と同じだけど違う感じにしようと改めてこちらでさせていただきます。
さぁさぁどんな物語が始まるか
私も頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
720504文字
会話率:56%
30年ぶりに新卒採用を行った謎の企業「梢ラボラトリー株式会社」に入社した森川裕一(もりかわゆういち)。
会社の敷地には巨木がそびえ、社長はどこか不思議な雰囲気をまとった美しい女性。その日常は、普通のオフィスとは程遠いもので――。
新
しい職場で待ち受けていたのは、奇妙な同僚たちと、異世界からの関係者たち。悠人は次々と巻き込まれるトラブルを乗り越えながら、徐々に「梢ラボラトリー」が抱える秘密に触れていく。
仕事の合間に垣間見えるちょっと不思議でハートフルな人間(?)関係、時にシリアス、時にコミカルな展開。そして巨大な「世界樹」が繋ぐ二つの世界に隠された真実とは――。
これは一人の新入社員が、異世界企業の謎に挑む物語。
仕事に、友情に、そして少しのロマンス?
「俺の転職先、思ってたのと全然違うんだけど!」
不思議が詰まった職場で、新たな人生が今、動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
265281文字
会話率:34%
「やりたいこと、できることだけやって生きてみよう」
そんな標語を胸に宇宙に飛び出してみたルオー・ニックル。苦労の反動が思わせた信条だったが、意外にも「やれること」「できること」というのは多くて困る。のほほんと程よく暮らすつもりが周囲の期待
もあって案外忙しい。
できることの一つを活かして立ち上げた民間軍事会社『ライジングサン』。食いっぱぐれない程度にと思っていたのに、安価に手に入れた戦闘艇に付いてきた操船AIは彼を仕事にと急き立てる。
しかも、それほど仲が良いと思っていなかった同窓の男パトリック・ゼーガンまでもが『ライジングサン』の協同経営者を名乗る始末。さらに、型破りで掴みどころのない猫耳娘クーファ・ロンロンまで押し掛けてきてライジングサンは賑やかになる一方。
ルオーの目指す呑気な未来はどこにあるのか?
リアルロボットSFストーリー、混迷の第十二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
233483文字
会話率:58%
わたしの足長おじさんは世界征服を企む人でした。
惑星エイドラに住む児童養護施設育ちのステヴィア・ルニールには最も敬愛する男性がいた。それは未成年だった頃の彼女に学業支援をしてくれた人。
支援のお陰で十分な教育を受けられたステヴィアは二十
歳になった今、夢である女優を目指し日々研鑽に励んでいた。支援はつづけられ、少しアルバイトをするだけで高い学費も賄えている。
独り立ちして自身のデータ閲覧を許される年齢になり、支援者のことを調べる。その男性は『キンゼイ』という珍しい名の持ち主。
求めた相手につながる情報を得たステヴィアは恩返しをすべく探す。そして見つけたキンゼイという名の人物は、なんと皇室近衛隊長の地位にある。
それは本性を露わにして強権政治を始めた皇族を守るトップにして天才パイロット。いわば皇室の剣にして、実はエイドラ支配をそそのかした男だった。
突如として現れた正義の味方『ジャスティウイング』に加え、ゴート宙区の軍事組織のお嬢様まで交え、惑星エイドラは惑乱の極みへと突き進んでいく。
リアルロボットSFストーリー、第八章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 06:00:00
156167文字
会話率:53%
ぺろぺろぺろぺーろぺろぺろ!
って、世の中舐めてるわけじゃないけど、俺と相棒の行く手には色んなことが起こって、驚くような出会いがある。
一人と一匹が落ち着いて暮らせる俺たちの幸せの場所への旅路はまだまだ続きそうだぜ。
未来がどうなるかなん
て、ただの犬の俺には分からないけど、いつでも傍にいるからな、相棒。
※「カクヨム」でも同時連載しています。お手軽に縦読みで楽しみたい方はそちらでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 12:00:00
305128文字
会話率:48%
「負けるものか……あんな強いだけの|連中(えいゆう)に、アタシの|一番大事な人(えいゆう)が負けるものか……ッ!」
度重なる戦いが大陸を燃やしていた。無数の英雄がいた。奸雄がいた。勇者がいた。魔王がいた。
勝利があった。敗北があ
った。喜びがあった。悲劇があった。愛憎があった。恩讐があった。すれ違いがあった。呪詛があった。
だけれど、全ては過去のこと。
大陸はようやく手に入れた平和という果実を甘受し、人々の記憶から戦争は薄れつつある。
吟遊詩人は過去の戦いや英雄を、高らかと謳い上げ、人々は英雄譚に胸を弾ませる。
あの頃に生きたあの人たちの名前をした、飾っただけの英雄を。
それは、ありふれた光景。メリアにとっては|唾棄(だき)すべきもの。
数々の戦い。幾人もの魔王。
それらの多くに携わり、されど英雄と呼ばれなかった人がいる。
老婆メリアは愛するその人を、英雄どもに負けず劣らぬ|傑物(けつぶつ)だと信じて疑わない。
故に、世界中の英雄に挑むと決めた。
「あの人の物語で、私の【冒険商人カルマ・ノーディ】で、|ニセモノ(えいゆう)を皆殺しにしてやる!!」
こうして紡がれる一人の男の物語。
争いを好まず、女に弱く、知恵と機転で揉め事を解決する伊達男。
それこそが【カルマ・ノーディ】。
そして、迷走しながらも執念に燃える老婆の元に、英雄を知らぬ者が訪れる。
過酷な日々に感情を摩耗し、絶望と諦念に流されるままの少年カクタス。
二人の出会いが紡ぎ出すのは、救済か、新たなる呪いか。
この【冒険商人 カルマ・ノーディ の物語】は、拙作【聖パトリルクス修道院は今日も平和!】と世界観を同一とするものであります。
一部登場人物が重複する部分もありますが、こちらは単品で楽しめるものをご提供予定です。
もちろん、過去作を読んでいただけるとより一層お楽しみいただけるものと存じます。
土曜日以外の毎朝7時更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
170734文字
会話率:43%
《殺し奪うだけの才の果てたる百の魂の一つに告げる。
汝らの魂に刻まれた【武器】を取れ、七匹の【ドラゴン】を殺せ》
超存在からの一方的な通知から急転直下、目覚めればそこはどことも知れぬ山の中。
【ドラゴン】殺しの報酬は【望み】。百
の魂に与えられたのは僅かな情報と【武器】を呼び出す力のみ。
神なき世界に満ちるのは残酷と混迷。欺瞞と恐怖、欲望と殺意、そして血泥の混沌であった。
過酷なサバイバル・古今東西武器バトルロイヤルの幕開けである。
諸君の前に立つのは二人の主人公。
一人は自称身長150センチ、正確には寸足らずの少年|管金(すがね)。彼は学校に行きたくなくなかった!
前日嫌なことがあったから、ぐずって道草食ってふて寝していたのである!
管金には身長という願望があった。あと30センチ、いや最低でも10センチは欲しい。女子も含めてクラスで一番背が低いのって悲しいよね? 本人切実なその願いのために、管金は魂に刻まれた【武器】、大鎌を手に戦う。全てはおっぱい……じゃなかった、身長のために。
もう一人はラクロス部所属のギャル、|後虎(アトラ)。
頭は空っぽ、考えなしの直情径行。
しかし誰にも言えない強い願いが、後虎を戦いに駆り立てる。
可愛いはサイキョー! 絶対【ドラゴン】ぶっ殺す!
思考回路は単純だが、やる気と殺意は本物だ。
二つの魂の苦難と激闘の屍山血河残酷邪悪血みどろアクション(ちょっとエッチな展開もあるよ)ここに開幕!
土曜日以外毎朝七時に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 07:00:00
523928文字
会話率:35%
「ずっと思っていました。私が選ぶのは、あなただけだと」
魔王を倒すための勇者を選ぶ<聖女>として神託を受けた主人公、ラルフィル・ケバーランドは悩んでいた。誰を勇者に選ぶべきかと。ケバーランド家は、魔王軍と人との戦いにおいて、不利な戦況を
作った裏切り貴族と呼ばれ、窮地に立たされていた。そんな最中に起こったこの神託は、ラルフィルにとって都合が良過ぎるものだった。
ラルフィルを狙う者、想いを寄せる者、ただ勇者になりたいだけの者、そうした様々な思惑が交錯する中、ラルフィルはこの危機を乗り越えられるのか?
かつて、ドラゴンに狙われたラルフィルを守り、眠ったままになった幼馴染。その彼との記憶が、彼女の新たな恋への一歩を臆病にさせる。そんなラルフィルを一途に想う王宮騎士や、どんな手を使ってでもラルフィルを手に入れようとする策士など、様々な人物が勇者に名乗りを上げる。彼女はこの国で、誰を勇者に選ぶのか? ケバーランド家を、自分の運命を、変えることができるのか? 勇者をめぐる物語が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
56032文字
会話率:43%
スキル販売店経営小説。
貴方が求めるスキルは多分取り揃えています。
世界を救う勇者を育てよう、育成要素も完備。
主人公はチート気味。腹黒だけどイケメンです。
最終更新:2025-04-03 07:00:00
54161文字
会話率:57%
現代地球で生きていた男は突然死んでしまい、そして異世界にて生まれ変わった。
生まれ変わった先は誰もが魔法を使うことができる世界だが、一人につき一つの魔法『属性』が存在している。その属性の枠組みに収まるものであれば自由に魔法を使うことができ
るのだが、主人公・エルドの属性は『平面』だった!?
しかも貴族の生まれではあってもクソ田舎で毎日魔物と命がけの戦闘があるような危険地帯!
ただ板を出現させるだけの魔法であり、上位互換と言える属性もある中でエルドは悔しがったが、何も悪い事だけではなかった。
王家の人間にしか発現しないという『黄金』の魔力がエルドに発現したのだ。
貴族の務めとして様々な人材が集まる学園に通うことになったエルドは面倒ごとを避けるために自身の力を隠しつつも、強力無比な『黄金』で暴れていく。
彼は『黄金』をどう扱い、どう進んで行くのか――。
基本的に毎朝七時に更新しますので、読んでいただければ幸いです。
※「黄金の地平」というタイトルに深い意味はありません。最後にタイトル回収できればいいとは思っていますが、語感で付けただけなのでどうなるかは分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:00:00
82712文字
会話率:46%
世界観のイメージとしては、1900年代初期頃の欧州。車や銃が存在していて、魔法も存在している世界です。
――――――――――
輪廻の輪が壊れ、死者が死ぬことの出来なくなった狂った世界。
死者を死なせることができる特殊な力――奇跡を使う
ことができる聖者、聖女達がそんな狂った世界を支える中で、一人の聖女が奇跡の使い過ぎでその代償を払うこととなった。
廃人となった少女は父親の手によって生まれ変わり、全身を機構義肢技術によってつくられた『機構人形』となったのだった。
だが、肉体は普通の人間のように見えてもそこに本来の少女の意識はなく、命令を聞くだけの道具となり下がっていた。
どうにか娘の意識を取り戻し、娘を蘇らせようと父親は必死に研究を重ねていくが、その甲斐なく病床に付すこととなった。
だがその最期の瞬間、ないと思っていた娘の意思を感じられ、自身が勘違いしていたことに気が付いた父親は、「幸せになれ」と言い残すとそのまま息を引き取った。
父親に最後の〝命令〟を下された人形の少女は、その命令を果たすために街へと出ていき、一人の機構義肢職人と出会い、人間らしい生活や〝幸せ〟というものについて考えていくのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:00:00
128219文字
会話率:46%
極限の願いが神様に届くようになってしまった現代。
願いは特別な力となって人に宿り、それは『祝福』と呼ばれるようになった。
だが『祝福』とは、なにもいいものだけではない。『祝福』を授かるのに必要なのは極限まで高まった願いだけであり、そこに善悪
は関係ないのだ。
『祝福』が世界に顕れてからしばらくして、世界を呪う願いを抱いた者がいた。その願いの果てに、世界には『祝福』によって生まれた『魔物』が蔓延ることになった。
銃弾は効かず、爆弾ですら殺すことができない正真正銘の化け物。そんな化け物と戦うために、『祝福』と、『祝福』を元にして作った『スキル』を身に着けた者を育てるべく各国が協力して一つの学校を作り出した。
過去の出来事をきっかけに『祝福』を授かった主人公––––佐原誠司は、普通の生活を送りたいと思いながらも妹とともにそんな学校へと通うことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:00:00
436039文字
会話率:48%