大嫌いな地元からやっと逃げられた。
サッカー大好き美少女、芙綺(ふうき)はあこがれの先輩を目指し
『ウィステリア女学院』に入学し寮生活を始めた。
初めての場所、初めての親友、初めての、憧れの人。
そして、初めての恋。
キラキラ女子校生
活、と言う割にはパワフルな先輩達やおかしな友人との日常生活。
『城下町ボーイズライフ』と同軸上にあるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:12:32
37646文字
会話率:51%
本州の最西端にある、九州との境目の湾岸都市、長州市(ちょうすし)。
八百年前には源平合戦と呼ばれる戦の最終決戦地、百五十年前には維新(いしん)の重要な舞台にもなった。
現在では寂れた静かな城下町となっている報国町にある、全寮制の男子高校[報
国院(ほうこくいん)男子高等学校]。
藩校からの歴史を持つ学校は、現在も多く、維新志士の子孫が通うという。
東京で生まれ育った乃木(のぎ)幾久(いくひさ)は、明治の元勲、乃木(のぎ)希典(まれすけ)の子孫である。
しかし、ドラマで乃木希典が無能という表現をされてしまい、クラスメイトからいじめにあう。
つい反撃するも、時期は中学の卒業前、進路もいじめた相手と同じ学校へ決定済み。
悩む幾久に、父は言った。
「幾久、父さんの母校へ行ってみないか?」
教育ママの母親からも逃げたくて、サッカー選手の夢も消えた主人公、乃木幾久は、父の母校である長州市の報国院男子高等学校へ進学する。
そこで出会ったのは、幾久と同じく維新志士の子孫である、個性的な先輩達だった。
『ブラックバード』と呼ばれる、真っ黒な制服を纏う、少年たちの成長ストーリー。
悩み、考え、時には喧嘩もしたりする男の子たちの日常です。
--------------------------説明--------------------------
※重複投稿です。pixiv、エブリスタに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 19:10:34
2016815文字
会話率:46%
「オレは、お前のことが…好き」
最後の競技「全校選抜リレー」が始まる直前。盛り上がりも最高潮を迎えた体育祭。
窓の外から生徒達の歓声が聞こえる中、僕達は人気の無い教室で向かい合っていた。
窓からは時折風が入り、カーテンを揺らす。夏を
思われる天候の中、首筋を伝う汗は、暑さのせいか、緊張のためか。
僕はごくりと息をのんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 00:20:10
968文字
会話率:36%
武装した大学生の集団がバスジャックして人質をとり総理大臣の自害を要求した。15分以内に自害しないと人質を一人殺すという。/テレビでチヤホヤされている人気の老人は戦争を戦ったコンピュータの専門家。彼がテレビに出ているのにはある目的があった。/
いじめっこの家に完全なプランで放火する小学生/自転車の取り締まりがバカらしくなった警官/実は夢の中でオネショになるんじゃないかとトイレでの排泄を恐れる貿易商/欺瞞だらけの社会に小さなトゲが突き刺さり始める。
著者ブログ blog.goo.ne.jp/sombrero-records でも順次公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-17 20:00:00
45759文字
会話率:37%
届け、大好きなあの子に風にのって。ボーイズライフはいつだって戦場の真っ只中!だから、きゅん。あの子の風邪気味の頬に、いつだってきゅんとなるんだ。
最終更新:2010-12-06 16:24:10
1992文字
会話率:0%