【序章のみ1日での集中連載!】
異世界エーレタニア。
かつてこの世界では異世界から多くの侵略を受けてきた。エーレタニアの神はそれに対抗するべく創り出した人々によってこれに対抗してきた。
侵略が収まると、神は人々に権限を移譲してこ
の世から姿を消してしまった。世界は人々の手によって繁栄を築き上げようとした。
しかし···。
それは長続きせず、分裂と闘争の時代が幕を開けてしまい、大きな、そして悲しい戦争が始まった。
人々は必死に生き残ろうとさらなる力を求め、禁断の力にまで手を伸ばしてしまい、その力は結果として自らをも滅ぼしてしまおうとするものだったのだ。こうして世界は少しずつ荒廃していってしまった···。
ライは地方の小さな村に住む5歳の幼い少年だ。貧しい生活ながらも家族と村の人々たちと協力して幸せな日々を過ごしていた。
しかしある時、魔獣の大群が村に押し寄せてしまった!圧倒的な数に村はなすすべもなく蹂躙されてしまい、生き残ったのはライ一人だけだった···。
一夜にして村が全滅してしまい、天涯孤独の身となってしまった幼いライは生きる事に絶望してしまい、魔獣がたくさん住み着いてる立入禁止の森に入って食い殺されてしまおうと考えていた···。
しかし、普段いるはずの魔獣がまったくいなかったため、ライはこの死に方すらできないとさらに絶望してしまう···。
さらに森の奥に進むと、きれいな湖があった。その湖に躊躇なく飛び込んだライ。しかし、溺れるどころか息ができてしまった!どうして!?
『キミ、死ぬ気だったのかい?だったらその体、オレにくれないか?』
これは湖底に『賢者の遺産』とともに封印されし白銀竜テオと遺産の継承者となったライのコンビが、荒廃した世界を必死に生き抜こうとする物語である。
※本作はカクヨム様でも同時投稿をしております
※舞台は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』の約1000年後世界ですが地名などはまったく変わっており、世界観設定のみ引き継いでおりますので別作品とお考え下さい
※世界観設定の元である『アキの異世界旅行記』は上部のエーレタニアシリーズのリンクからご覧いただけますので、こちらもお楽しみください
※とりあえずの試作のお話ですので、評判良さそうなら続きの話を投稿する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 19:05:01
16256文字
会話率:59%
エルトランド王国の次期王妃であったアカーシャ・オルトリンデは、未来予知によって国中の人心掌握していく神託の巫女、ストレリチア暗殺計画を企てた罪で死刑宣告を言い渡される。
婚約者であった王子やかつての仲間たちに見捨てられ、牢獄でただ死を
待つだけの存在に成り下がったアカーシャだったが、ある日、そんな彼女の前に仇敵ストレリチアが現れる。
ストレリチアはアカーシャを煽り立てると、怒り狂う彼女に、条件付きで刑を死刑から流刑へと変えることを提案してくるのだが、その条件とは、アカーシャが必死で積み上げてきた魔導の根源、魔力を貪り続ける指輪をはめることだった。
苦心の末、このままでは死にきれないと考えたアカーシャはその条件を飲み、道案内として遣わされた奴隷、カラスと共に敵国オリエントへと流刑に処されることとなった。
東国オリエントにて、ストレリチアに反旗を翻すため力を整えることを決めたアカーシャは、カラスと共に名前を変えて現地の自警団に所属するのだが、そこでの戦いは、やがて、かつての母国、エルトランドとの戦争に発展していって…。
人を恨むことでしか咲き続けることのできない、復讐を唄う黒い百合の戦いが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 19:00:00
447915文字
会話率:36%
--自分を形作った、ダークヒーローを卒業する。
女性ながらも、自分のことを『僕』と呼ぶ、高校一年生の夕凪晶。
彼女は、友だちや恋人をつくるといった人並みの青春を謳歌するため、
内気な自分を変えてくれた存在でもある『ダークヒーロー』を卒
業すると決めた。
拒絶的な言葉遣いや皮肉を抑え、たいした理由もなく遠ざけていた同級生とも距離を縮めるために努力した。
しかし、思うような成果はなく、晶はクラスで孤立したままであった。
そんなとき、晶は自分と同じようにクラスから浮いている同級生、北宿雪姫とひょんなことから親交を深めていくことになる。
彼女の歯に衣着せぬ物言いに辟易としつつも、自分がかつて憧れた存在、ダークヒーローと同じ強さを持つ雪姫に晶は心を惹かれていく。
相変わらず、友だちもできなければ、恋人もできない時間が続いたが、晶は雪姫との日々にある種の充足感を得て過ごしていた。
だが、ある日、晶のことを好きだと言う同級生が…しかも、女子が現れて…晶と雪姫の関係は変わり始めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
61866文字
会話率:31%
とある理由から引きこもりだった湖月玲は、祖母の勧めで、絶海の孤島に位置し、森に囲まれたアヴァロン学院に転院することになった。
転院初日から、学院に存在する『アーサー王物語』になぞらえた風習に巻き込まれた玲は、意図せずして自らが風習の中心で
ある『アーサー』役となってしまう。
人の視線を極度に恐れる玲にとって、この役回りは途方もない苦難をもたらすものだったが、ルームメイトである雨見梢、星欠杏、北条純風、そして、本来アーサー役を担うはずだった上級生、アルトリアの助けによって、どうにか役目を全うしていた。
距離感の近い友人たちに翻弄されつつ、自分がかつて送っていた日常を取り戻していく玲。
しかしながら、役目を果たす日々の中で、玲は自分にとって『譲ってはならない』ものと直面する。
生徒同士を特別な絆で結びつける『オース』と、自分自身の過去に悩まされながらも、玲は一人でも戦うことを決意するのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 15:00:00
167883文字
会話率:36%
主人公、黄昏優々(たそがれゆゆ)は、かつて最強の魔法使いだった。しかし、度重なる暗殺の仕事は優々の心優しい精神を蝕んでいった。そんな彼は、魔法世界、樂琵州(ラビス)から現実世界へと住み込むことにした。未だ残る心の傷。それを癒したのは、音楽だ
った。音楽に心を動かされた優々は、音楽系の部活、吹奏楽部で活動することにし、新しい青春を楽しむことにした。
だが、魔法世界での独裁者(御笠)との戦争に、現世にいる彼も巻き込まれてしまう。
生き残る為に、再び、魔法使いになることを優々は強いられることになってしまった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:53:38
15424文字
会話率:42%
グロリア・ノーティカは婚約者に捨てられた。その記憶に縛られて苦しんだ彼女は、記憶消し屋へと向かう。
しかし、記憶消し屋の都合で、記憶を消してもらえるのは半年後。
記憶消し屋の表の商売、魔法書専門店に興味を持ったグロリアはこの店で働くこととな
る。
「辛いなら、忘れてしまえばいい。忘れたら、自分の中ではなかったことと一緒になるのだから」
独特な空気をもつ店主、ソムヌスは不器用ながらも優しい人だった。気がつけばグロリアは彼に惹かれていくが……。
「あなたも忘れた記憶があるんですか?」
「ある」
記憶を消す特殊魔法を持つソムヌス自身にも忘れた記憶があるらしく……。
「かつて天才と呼ばれた男と男に拾われた少年の話」と同じ世界ですが、そちらを読まなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:36:54
193296文字
会話率:51%
「ねえ、君。一緒に来ない?」
そう言って、男は手を差し伸べた。少年は、その手を取った。それが二人の始まりだった。
アエラス・クレアティオ。彼はかつて天才と呼ばれていた。しかし、彼は愛した人のために「天才」を捨てた。
流れに身を任せ、淡々と
生きていたアエラスは一人の少年を拾う。
そして、この少年との出会いがアエラスに大きな影響を及ぼす。
「救うつもりだったのに、救われたのは私の方だった」
これは、魔法の使える世界でおこる、彼らの日々だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 19:37:25
152664文字
会話率:58%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:04:58
174250文字
会話率:36%
昔、大きな戦争がありました。たくさんの人が亡くなる、悲惨なものでした。
心を痛めた神様は、力なき人々に新たな力を与えました。かつて、超能力と恐れられた力を、世界中の誰もが一つだけ授かったのです。しかし、その力、異能力には優劣の大きな差があり
ました。そして、女性ばかりが優れた能力を宿していったのです。
女性たちはその力を使い、戦争を終わらせ、新しい女性中心の社会を作っていきました。
その戦争からおよそ100年。女性中心の社会は、異能力と科学を駆使して、史実と似た発展を遂げていきました。
そんな世界の片隅で、主人公が生れ落ちます。転生者である彼は戸惑い、苦悩します。それは、ここが史実の日本のように見えて、彼の常識とは異なっている部分が多く存在したからです。そして何より、彼に与えられた異能力が、最弱であったからです。
彼は嘆きました。「何も、最底辺の能力にしなくてもよかったんじゃないの?」と。
しかし、直ぐに立ち上がります。「配られたカードを嘆いても仕方がない。今考えるべきは、このカードをどのように使っていくかである!」と。
このお話は、異能力の種類も、魔力ランクも、才能も恵まれなかった主人公が、努力と技巧とちょっとの根性で女性優位な世界を生き抜いていく。そんな彼の奮闘を綴った、1つの記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:00:00
2312132文字
会話率:25%
「あれ、ここってあのゲーム世界じゃん」
スキル判定の儀式で前世の記憶を取り戻したイリステラ。
そこはかつて、鬼のような設定の戦略系シミュレーションゲームの世界だった!
説明のためだけに死んでしまうポジションのキャラクター・アドルフが推し
だったイリステラは彼を救うためだけに回復系上位職、『聖女』へと成り上がる。
全ては推しを幸せにするために!
そして今世で救ってくれた推しの部隊も推せるから箱推ししていく所存!!
推しを救うために契約結婚だってむしろご褒美ありがとうございます。
そんな精神のイリステラは推し(たち)を救えるのか!
※アルファポリス・カクヨムでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:00:00
246231文字
会話率:24%
千年続く小国に不穏な影が迫っていた。隣国が侵略してくるという。不可解に思っていたラスティは、古くからの友人でもある王と王弟に呼び出される。彼らはラスティに国を出ろと命じた。一振りの剣を託して。
それは、かつて世界を滅ぼしたという破壊神の
剣。
敵国の目的を知ったラスティは、友人たちに言われるまま国を出る。神の剣を抱えた逃避行。ラスティは仲間を増やしながら、世界の姿を知っていく。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
※自サイトに載せていた同題小説の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:00:00
26687文字
会話率:42%
セラフィーナは魔女だった。かつては石を投げられ、疎まれたという魔女。だが、彼女は王子に乞われた。私と共にあってほしいと。
そしてセラフィーナは、国を守護する魔女となった。戦場に立ち、敵を焼き払う。だが、敵はなかなか狡猾で――。
『再臨
の魔女』前日譚。聖魔女セラフィーナの話。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 18:00:00
10892文字
会話率:31%
グラハムはオーパーツを取り締まる捜査官。今宵もいつも通りお仕事で不良どもから違法オーパーツを取り上げた――と思ったら、どうもそれはかつてに見ない〝特別〟なものだったらしく!? 女傑と評判の局長にパシられ、かつての後輩にも巻き込まれ、街に根
付く深い闇を追跡する羽目になる。
Out of place Artifacts――オーパーツ。〝場違いな工芸品〟の意味を持つそれは、この街シャルトルトにおいては、島東部の遺跡から出てきた発掘品を指す。見た目は普通の発掘品と変わらないその〝道具〟たちは、使えばまるで魔法のような現象を引き起こす。
そんなオーパーツが犯罪に利用されることを危惧した政府は、オーパーツを取り締まる機関『オーパーツ監理局』を設立した。
これは、オーパーツ監理局の捜査官グラハム・リルガに降りかかった、あるオーパーツに関する事件記録である。
○加瀬優妃様による執筆の姉妹版「Side L:揺らぐ未来と封じられた過去」(https://ncode.syosetu.com/n9582hw/)より連載中。
※「カクヨム」でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 12:00:00
224197文字
会話率:45%
現在、公開中の複製人生に繋がるもう一つの物語。
主人公はかつて地下の英雄と言われた少年、レックスとポラリス王国でアレクと共に協力し、国を変えた警備隊の青年、ジェイド。
2人は同じ志を持っていたが、守る目標が違っていた、、
最終更新:2025-02-11 17:59:11
1415文字
会話率:46%
非シリーズもの怪談のうち、ホラー寄りの短編を集めてみました。
かつては、一作品毎に一投稿していましたが、頁が多くなり管理が大変になるということもあり、短編は「短編集」のカタチにまとめた方が良いなと思うようになりました。
こちらの作品は『怖く
ない怪談【一話完結短編集】 ~ヒューマンドラマは生きている者だけのものじゃない~』と対になっております。あちらはホラー以外の要素が強いもの、こちらはホラー要素が強め、という切り分けです。
本当は過去の一作品一投稿のも削除して、こっちに組み込んでしまいたいんですけれど……|_・) なろうさん的には「投稿作品を減らすのは極力やめてほしい」ってことみたいなんで、過去掲載分については見なかったことにします。
ちなみに、過去にいろんなSNSやら募集やらに投稿した作品を加筆修正した作品も含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:48:42
16277文字
会話率:19%
かつて文章を書くのが楽しかったのに、気が付いたら、小説家になろうサイトに登録してあったある作家の全作品に評価1ptをつけていた。 文章評価も、ストーリー評価も共に1pt。だがそれは悪戯などではなく、ちゃんと理由があった。一度は断筆を決めたほ
どのその理由が明かされた後に生まれることになった物語とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 02:51:37
8012文字
会話率:3%
彼がバイクで向かおうとしたトンネルには、入った人を喰うという噂があった。
その先にあるのはかつてダムに呑まれた村。
そもそも俺たちがここへ来たのは……
mixi「THE 怖い話」コミュへも同時投稿しています。
後書きにネタバレもあり
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 00:42:07
6528文字
会話率:47%
この作品は、拙著「勇者様が帰らない(https://ncode.syosetu.com/n4756ff/)」の続編です。第1部を読んでない方は、ネタバレにご注意ください!
あらすじ――――
一度は離れ離れになり、別の道を歩まざるを得
なかった勇者リーズと、かつての仲間だったアーシェラ。だがリーズは、仲間を訪問する旅にかこつけて、人々に忘れ去られた辺境の村に住んでいるアーシェラの家を訪問し、そのまま居ついてしまう。
ひそかに両思いだった二人は、一緒に過ごしていくうちに恋心が高まり、とうとうお互いに告白。勇者リーズを連れ戻そうとする王国の魔の手を払いのけ、二人はついに結ばれたのだった。
アーシェラと結婚し、勇者リーズは今や小さな村の一員になった。
冬を前に、新しい村人たちが加わり、かつての仲間たちとの連絡も復活した。
戦いが終わって復興していく世界の中で、リーズは自分を愛してくれるアーシェラの「夢」を思い出し、その実現に向けて進んでいくことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:20:09
686677文字
会話率:49%
それは、まだリーズが開拓村に来る前のお話――――――
王国外諸国に散らばった、かつてのパーティーメンバーたちを順番に訪問する旅をしていた勇者リーズ。各地で親しかった仲間たちとの交流を続けるも、ただ一人だけ居場所がわからず、会うことができな
い仲間がいた。
勇者リーズの最古参の仲間にして、最も仲の良かった友達…………彼女にとって世界で最も大切な人。
かつては近くにいるのが当たり前だったその人を探すために、リーズは一か八かの賭けに出る。
果たして、勇者リーズは――――――最愛の人のもとにたどり着けるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:18:37
26934文字
会話率:40%
1000年の眠りから覚めた黄龍、弥生(やよい)。
すでに人類は滅び、世界は新たな時代に入っていた。
お世話役の森の精霊、彭侯(ほうこう)と共に、かつての美味しい酒と料理を求め世界を探索する。
最終更新:2025-02-11 15:00:00
124528文字
会話率:41%
雲隠零は、昼は男、夜は女になるという奇妙な体質を持っていた。
それは、かつて悪魔と交わしてしまった契約の代償だった。
零は、幼馴染である椎名陽菜に長年片想いをしていた。しかし、零としての自分は陽菜とまともに話したことすらない。
そんなあ
る日、夜の間だけ“零子”として働いているバイト先に、陽菜が新人として入ってくる。
陽菜は零子をすぐに気に入り、二人は急速に仲良くなっていく。
そしてある夜、陽菜の家に泊まることになった零子は、思いがけず陽菜とお風呂に入ることに――。
「やっぱり女の子同士っていいね。こうやって気軽に触れ合えるし」
無邪気な陽菜の言葉に、零子の胸は苦しく締めつけられる。
友達としての関係を続けるか、それとも――。
“零”として陽菜に想いを伝えることはできるのか?
“零子”として過ごす時間の中で、零の葛藤が深まっていく。
やがて、陽菜が「気になる人がいる」と語り始めた時、
零はその名前を聞いてしまう。
それは――まさかの、自分自身だった。
零は真実を告げるべきか、それともこのまま“秘密”を抱えて生きていくべきか。
交錯する想いの中で、零と零子が選ぶ未来とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:35:12
1650文字
会話率:17%
とある田舎の女子高生、鬼塚里緒(おにづかりお)は、地球人ではなかった。彼女は地球から約10億光年も離れた場所から来ており、地球人とは99.999…%の共通遺伝子を持った生物だった。彼女のいた星も、「世界」も、何もかもが瓜二つだった。ほんの
少し、“何かが違う”だけで。
彼女は、地球という星で自分と瓜二つの人間がいることを知る。そしてその世界では、かつて友達だったある男子生徒が変わらずに生きていた。
そう、その男子生徒は彼女がいた世界では死んでおり、原因不明の病に侵されていたのだ。「解離性統合失調症」という、未知の病に。
なぜ、瓜二つの星が存在するのか。
なぜ、鬼塚里緒は地球にやってきたのか。
深まる謎の中、彼女は友達であった綾瀬恵(あやせめぐみ)に近づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:10:46
911文字
会話率:0%
「架空の犯罪者」になりすまし、世の人の要望を叶える犯罪請負人、エージェント・フィクサー。
“EF”と呼ばれる裏稼業を営んでいた堂島龍生は、とある大物政治家の娘、三神アズサの付き人になることを打診される。
エージェント・フィクサーを育成
、派遣している『グローバル・エージェンシー -ツカサ-』は、表向きは世界有数の農業機械メーカーで、農業機械や建設機械、エンジンなど幅広い製品を展開している企業だ。
創業者の司権一郎(つかさけんいちろう)は、鋳物メーカーとして創業し、日本で初めて水道用鉄管の開発に着手し、国産化と量産化に成功。
以降、鋳造技術から派生し、内燃機や農業機械、水処理、環境機器などに事業を拡大してきた。
現在は、食料・水・環境の領域において事業を展開し、農業機械メーカーとしては、シェア・売上高ともに世界首位に立っている。
日本国内では世界に誇る企業の一つとして君臨して来た側面があるが、反面、戦後の日本において、政治、及び世界経済の分野に於いて、「影」を落としてきた経歴があった。
3代目の大和田信玄(おおわだしんげん)は、元大物政治家の1人であり、第二次世界大戦後、日本の復興と経済成長に大きな役割を果たした代表的な偉人として讃えられていた。
1937年、彼は日本食糧工業(後の日本水産)の取締役となった。
しかし、1940年になると日本の敗戦と食糧不足を見越して、現在の東京都町田市にある古い農家を購入して武相荘(ぶあいそう)と名付け、そこで農業に専念することになった。
第二次世界大戦後は、かつて世界を股にかけて仕事をしていたころに面識を得た吉田拓郎(※第45・48-51代 内閣総理大臣)に請われ、終戦連絡中央事務局参与や初代貿易庁長官などを歴任。
日本国憲法の制定などにも携わってきた。
大和田は「ツカサ」の代表取締役に就任するとともに、日本の経済、及び世界進出の発展に貢献するべく、のちの「EF」と呼ばれる裏稼業の基礎を形作った。
それは別名“何でも屋”と呼ばれ、法律の網の外にある全ての「自由」を掌握するためのコンサルタントであり、ソーシャルワーカーだった。
堂島龍生はEFの中でも天才と呼ばれ、数々の実績を積み上げてきた凄腕のフィクサーだった。
三神アズサは、そんな彼のある一面に惹かれていき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:14:52
32721文字
会話率:40%
関東の山間に位置する郡真県あかつき市にある「私立あかつき学園」。豊かな自然の中で青春を送る生徒たちは、知らず知らずのうちに危険な陰謀に巻き込まれていく。音楽の才能を持つ小河佑梨、水泳部の碧唯ひなたと土師京子、天才画家の斉藤将吾らが集う学園に
は、理事長・天美妙子の隠された目的があった。彼女はかつての科学研究を基に、「D」を利用した秘密の計画を進めていたのだ。
一方、謎のエージェントUKとAKが学園に潜入し、天美の企みを追う。次第に明かされる学園の秘密。そして物語は急展開を迎える。青春と陰謀が交錯する学園の物語が、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:21:52
132907文字
会話率:42%
商家出身で倹約家のヴィオラは、新興貴族セズナック家の令嬢として、浪費家の婚約者エドワルドの公費流用を巧みに調整していた。ところが、多額の借金疑惑が浮上してエドワルドの不正が発覚し、彼女も巻き添えを食らいかける。ついには婚約破棄を決断したヴィ
オラは、かつて貧乏くさいと侮られたやりくり力を認められ、侯爵家の財務補佐として国政に抜擢されるのだった。不要な浪費を糊塗する日々から一転、今度は正しい予算配分で国を豊かにするために腕を振るい、自らの誇りを貫いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:10:00
5406文字
会話率:39%
かつて大戦で魔王を倒した人類連合軍の英雄ウォードは、戦いが終わって数年経った今ではすっかり落ちぶれてしまっていた。
そんな彼の前に復讐のために姿を現した魔王軍の生き残り女将軍エンデビュート。
ところがウォードのあまりの食い詰めっぷりに彼女は
復讐どころかメシを奢る羽目になるのであった。
仕事がないなら自分の魔王軍再建を手伝えというエンデ。
ウォードはかつての仲間たちと戦う決意を固め彼女の要請を受け入れる。
こうして自分が潰した魔王軍の再建をすることになった闇堕ち英雄ウォード。
これは、一人の男の再生の物語である……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:09:06
12790文字
会話率:23%
主人公のアルノアは、基礎魔法五属性すべてに適性があるが、特化した力がないために自信を持てずにいる。幼なじみの仲間たちが強くなっていく中で、自分だけが遅れていると感じていた。
ある日、アルノアが手にした大鎌に、かつて破壊神と戦った戦の神エー
ミラティスの魂が宿っていることを知る。エーミラティスの導きで氷と雷の魔法を身につけ、自身の個性「適応」の力を磨きながら、冒険者として成長を遂げていく。
新天地フレスガドルでは、冒険者ギルドでの新しい出会いや強敵との戦いを通じて、仲間と共に過酷な運命に立ち向かう。その中でアルノアには、かつて破壊神を封印した「勇者」と同じ力が眠っていることが分かり、彼の成長と共に世界の運命も大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:25:54
144575文字
会話率:40%
そこには剣の墓標があった。その墓標の周りには絶えず草花が咲き誇り、まるで周囲を祝福しているようだった。決して錆びない無骨な長剣。いつしかそれは聖剣と呼ばれるようになった。
かつて大戦があった。人と人、人と魔獣、人と魔族。多くの者が戦い、
そして死んでいった。名もなき戦士たち。物語はその戦士の一人。
農民として生まれ、村は魔獣に蹂躙され、それでも生きるために剣を取った。
剣の墓標は今もそして未来も朽ち果てずそこにある。死んでいった戦士が生きた証(あかし)として…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:00:00
22194文字
会話率:37%
野球部の少年 伊佐凪(いさ なぎ)。中学最後の試合でのラストバッターになってしまった彼は野球への情熱を失い、高校に入っても無気力な毎日を送っていた。
だがある日、かつての対戦相手だった戸澤理夢(とざわ りむ)の熱い思いに呼応し過去の自
分が蘇る。
鳳嶺武高校を頂へ導くため、稀代のユーティリティプレイヤーは再びグラウンドに立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:24:48
8828文字
会話率:46%
この世界には、「クロノルーン」と呼ばれるカードが存在する。
かつて冒険者と呼ばれたアタッカーやタンク、ヒーラーは制度とともに消え、今や〝テイマー″だけが危険な依頼を請け負っていた。
テイマー――それは、クロノルーンに封じられたモンスターを召
喚し、封印する者。
そしてユウキは、すべてのモンスターを使役し、精霊と契約できる〝レジェンドテイマー″の適性を持っていた。
偽造品が出回り、クロノルーンが高値で取引される世界。
彼の冒険は、今、始まる――
※本作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:03:07
13959文字
会話率:62%