息抜きに戦国時代物が描きたくて書いた物。
最終更新:2018-12-30 10:42:10
5973文字
会話率:38%
時は永禄、戦国時代。
応仁の大乱以降、幕府の権威は地に落ち、下剋上が全国に広がっていた。
東に目を向ければ、今川、武田、北条が、強い軍事力を背景に独自の国造りを行い、国王のように振る舞い、西国では国人領主から成り上がった毛利が、大きな
力を持ち始めていた。
怪僧無間道六(むげんどうむ)と青眼寺(せいがんじ)は、乱世に終止符を打つために将軍足利義輝を支え、同志を集い、幕府の再興を画策する。
幕府を私物化し、天下の覇権を狙う三好長慶と青眼寺の総力戦が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 20:21:12
23495文字
会話率:31%
加賀の国す川の里まつのおのぶたかには、玉つるまると玉つるひめという二児があった。
玉つるまるは、父から弓で打たれ、弓の折れたのに発奮し、比叡山で学問をするため家出する。
11歳になる妹の玉つるひめは兄を追って家出したが、能登の国おやの港にす
まいする人商人の手にかかり、博多から来た人買い船に売られる。玉つるひめは『波風に揺られ、潮風にもまれ』ては肩に着くが、そこから豊後、肥後、備後、大隅、薩摩、豊前と売りまわされ、筑前の国さいふの里のうこんといういやしい男に買い取られる。玉つるひめは桑つみに出されたところを国司に救われ京に帰る。結局は高僧となった兄や親とも再会し、折れた弓を継ぐことになる。
牧英正『人身売買』岩波新書より参考。
内容を大きく変更させています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 18:13:16
9118文字
会話率:30%
日本?室町時代?のフィクションの国
そんな所に住む、久二郎は刀鍛冶の見習い兼剣士見習いだった。
鍛冶の師匠、剣の師匠と村の仲間達と貧しいながらも平和に楽しく生きていた。
だが裏切りと兎の出会いで久二郎の平和が崩れ落ちた…
運命なのか
神の悪戯か?異世界への転落?転移
久二郎が落ちた異世界で知った刀とスキルと魔法と久二郎の実力と幸運の凄さ
元の世界に戻れないと知り楽しむ為
異世界の冒険と仲間?嫁?恋人?の忠誠?愛情?友情ある?
のんびり楽しく過ごしたいと思っている、久二郎なのに……
冒険が運命を………
そして異世界の冒険の果てに。
手直ししながら書いてます。
題名、あらすじ、内容が変わるかも
御容赦下さい。
趣味で書いてます。
適当に読んでくれたら嬉しいです。
刀、やっぱり日本人ならば刀。目下勉強中
この作品はカクヨム、アルファポリスでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 12:00:37
252808文字
会話率:48%
ある時は寺の墓場で。
ある時は広い霊園内で。
時は平安時代。
またある時は江戸時代。
またある時は室町時代。
またある時は平成時代。
見る者出逢う者も老若男女問わず。
そんな『肉の塊』のお話。
最終更新:2018-06-03 03:10:14
13858文字
会話率:50%
2002年にケータイメルマガサイトメルモにて発表した作品です。
戦国の風雲児織田信長。天下布武への道を邁進する彼の前を、多くの抵抗勢力が立ち上がった。浅井長政、朝倉義景、松永久秀、石山本願寺、そして戦国最強の軍団を率いる武田信玄さえも。これ
らを影で操るのは、時の室町十五代将軍足利義昭。最後に笑うのは、信長か、義昭か?戦国時代における仁義なき戦いの始まりから終わりまでを、余すところなく描いた歴史長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 06:21:34
111045文字
会話率:21%
鏡焔 渡(きょうほむら わたり)
東京都某区岩鳴町
鷺ヶ池の裏にある磨羽鏡寺の住職で
1409年(応永16年)は室町時代から
ある祓い屋。(簡単に言うとおばけ退治屋)
「磨師」と呼ばれ、特殊な武器「羽布」を自在に操る。
マーリンサル
バドル会長を筆頭とする
祓い屋集団【Garbage collector academy 】のクセのある面々と数々のミステリアスな謎に迫る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 22:45:06
253863文字
会話率:30%
推定樹齢、およそ六百年。
町のシンボル、拝島松原の『春待桜』は、六百年間の間でたったの一度しか花を開かなかった。
なぜ咲かないのか、なぜ咲いたのか、その真相は誰も知らない──。
中学二年生の少女、中神柚は喘息の持病を抱え、空気のき
れいな街を求めて東京・拝島へと転校してきた。
新たな友達もでき、新たな生活環境にも慣れ、それなりに平穏な日常を築き始めていた少女は、ある日の深夜、発作とともに幻覚に襲われる。
幻覚に現れたのは、正体不明の武者の影。彼は言った。
──「ようやく時は来たり」と。
それが、およそ数百年に及ぶ、春待桜にまとわる歴史の謎を紐解く長い戦いの始まりであったことを、少女は知る由もなかった。
桜と、その樹の下を拠り所にした少年少女たちをなすすべもなく飲み込んだ、二つの戦争の記憶。
数百年を生きる桜にかけられた、強い呪いの正体。
隠されたままになっていた、途絶えたはずの血の真実。
すべてが明らかになった時、少女を、そして街を巻き込む、巨大な奇跡が動き出す──。
■2018年4月、完結しました! 応援してくださった皆様、作品制作に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 21:00:00
267559文字
会話率:33%
妖の前に、その男は今日も立つ。
眼前の妖を殺すことこそが、その男の存在証明であるがゆえに。
最終更新:2018-03-27 19:43:59
4739文字
会話率:34%
稀代の婆娑羅大名、佐々木道誉は老年にしてかの男を思い出す。全くもって理解のできぬ、遠い昔に死んだあの男を。
最終更新:2017-10-12 20:28:33
3932文字
会話率:43%
執念は止まらないね。
最終更新:2015-11-30 12:48:53
4869文字
会話率:35%
源岩月院は、山平家の私邸(重要文化財指定)です。院内の見学料は500円。見学時間は10時から17時まで。日曜日・祝日休館。
岩月山を含めた広大な敷地には、平安時代の寝殿造り、室町時代の主殿造、また書院造などが現存しており、日本の建築様式
の変遷を一度に概観できます。また、多くの庭園なども楽しむことができます。ホームページ開設準備中。月の平均見学者四名。
古の日本の建築様式を保持し続けてきた源岩月院。その源岩月院に、風が吹き込んでいた。新しい風が吹いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 17:47:57
21268文字
会話率:26%
高校生のカスピが、納屋にある鏡から室町時代中期にタイムスリップ。
出会うのは、銀閣寺を造り、応仁の大乱の火種も作った足利八代将軍の義政。幼なじみでクラスメートの渓市もカスピに巻き込まれてしまう。
最終更新:2018-01-15 14:18:22
20664文字
会話率:54%
文明十四年。陶弘護(すえひろもり)が大内館にて惨殺される事件が起きた。犯人の吉見信頼(のぶより)は内藤弘矩(ひろのり)に討たれたが、弘護の六歳の次男・五郎は、「他にも仇はいる」と、父の仇討ちを誓った。
最終更新:2017-11-26 08:16:17
157107文字
会話率:39%
武将達の魂が降りた刀、その魂と波長の合う使い手集まる室町学園
主人公も使い手として選ばれその学園に通うことになるが―――
最終更新:2017-11-12 04:44:50
335文字
会話率:67%
室町幕府13代将軍、足利義輝。
現将軍が京の都で殺されたという悲劇的なエピソードが義輝を有名にしていますが、襲撃を予想して一旦京を脱出しようとしたのに、『将軍の権威が失墜する』などと、近臣に説得されて二条御所に戻り、さっくりと殺されたんだと
か。
剣豪将軍としてのエピソードは後世の創作に過ぎないという考えが主流らしいですが、むしろそこを押してみた。
義輝は、自らの意思で、自らの目的のために京にとどまり、戦いに身を投じた。
頭空っぽにして読んでください、そんな内容。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 19:00:00
6207文字
会話率:11%
現世に心残りのある歴史人物をその感情ごと飲み込み、召喚させることができる塵鬼(じんき)。
彼らは四国に封印されていた三種の神器を手にし、さらに力をつけ、四国中を暴れまわっていた。その脅威は四国外でも広がろうとしていた。そこで悪化した塵鬼を討
伐すべく、主人公である神社に所属していない神主――小早川栄昭は宝刀を手にし、着物が似合う美少女とともに四国へ向かう。
非異世界和風ファンタジー。
第弌話では室町幕府第十四代将軍、足利義栄と戦闘します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 22:05:10
8207文字
会話率:48%
彼女は巻き込まれ過ぎている――
室町 一真(むろまちかずま)、16才。
ケンカは強いが、性格はのび太。お昼寝の時間が至福のぐーたら高校生。人付き合いは苦手だが、どういう訳か押しかけ彼女持ち。
その彼女、茗梨(メイリン)は学級委員長で、真面
目過ぎるのが玉に傷だが、そんな彼女の一生懸命な所はかわいいとも思う。
だがしかし……正義感を振りかざして、厄介ごとに首を突っ込むのは止めろ。止めてくれ。その後始末、いったい誰がすると思ってるんだ。俺は、のんびりゆったり平和な学校生活を送りたいんだっ。
そんな二人が巻き込まれたのは、化け物退治!?
……青春ラブコメのつもりが、化け物退治アクションコメディ?
(注:ぐちゃぐにょ系が苦手な方はお気をつけてお読み下さい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:14:40
55105文字
会話率:50%
日本美術史の講師からレポートが出された。
某びの太くんよろしくギリギリになってから途中で放り出していたものを大急ぎでまとめ、何とか提出し終えた所、PCには愚にもつかない駄文が残された。
ただ消すのも勿体なかった為、掲載してみようと思い
立ったのだ。
どなた様かの暇つぶしの材料となってくれれば幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 05:03:18
1703文字
会話率:6%
家に届いたゲームブック『三幕志』の中に閉じ込められた主人公が、右往左往しながら、鎌倉幕府と室町幕府と江戸幕府が並立する世界を平定し、天下統一する物語。
※タイトルは「さんばくし」と読みます。「さんまくし」ではありません。
※当作品の内容
と史実は全く異なる場合がございます。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 12:52:18
5773文字
会話率:25%
時は室町時代末期。
奥美濃にある郡上の地に、歌姫と呼ばれた武将がいた。
その名を、東常縁という。
山間の狭い領地を固く守りながら、SNS「せんごく・net」を中心に芸能活動を展開していたが、京 の将軍から命令が下る。
「下総に赴き
、乱を鎮めよ」
居城をほとんどカラにして出陣する常縁を、次々に刺客が襲う。迎え撃つのは、配下の忍びたちである。
ハダレ(斑雪)、ヒギリ(氷霧)、サキモ(裂霜)……。
武器は刀にクナイ、そしてスマホ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 12:11:41
10710文字
会話率:34%
室町幕府初期、北朝と南朝に分かれて戦ていた時代。
正行は戦いに敗れると見極め、正儀に楠木党の棟梁を正儀に譲る際に、父正成の言葉を伝える。
正時は、兄正行に従うことを伝える。
四條畷の戦いの前に行われた、楠木正行、正時、正儀三兄弟の語り。
最終更新:2017-07-25 00:00:00
5199文字
会話率:75%