日本陸軍の砲兵士官が、応仁の乱の十八年まえの室町時代に転生する小説です。
着の身着のままで転生するので、現代の知識を生かして、一から道具を作り、応仁の乱の勝者となり、海外に雄飛していく、そんなお話です。
最終更新:2025-05-16 16:30:00
1111979文字
会話率:31%
時は永禄三年(1560年)、伊勢家当主の孫である伊勢虎福丸(いせとらふくまる)は二歳となった。虎福丸は現代の歴史好きサラリーマンが転生しており、伊勢家が三好と松永に討伐される未来を知っていた。虎福丸は伊勢家の人々を説得し、危機を回避する。そ
して、足利家に仕えながら、自らの領土の拡大を狙っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 01:45:05
399228文字
会話率:54%
1558年(永禄元年)、畿内の覇者・三好長慶は将軍足利義輝を京に迎え入れるために奔走する。そんな中、三好家重臣の青年武将・松永彦六久通(まつながひころくひさみち)は奇抜な発想で領内を改革し、独自の諜報網を築き上げる。
京に迎え入れられ
た足利義輝は三好の操り人形に我慢ならず全国の諸大名に三好を討て! と密書を送り始めた。強敵たちが三好に戦いを挑む中、松永久通は策を巡らして、強敵たちと渡り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 22:58:09
213532文字
会話率:52%
宇多天皇を祖とする宇多源氏の近江佐々木氏、その嫡流であるである六角氏。血筋的には足利氏を超える貴種であると言っても過言ではない。最盛期である六角定頼は天下の宰相として、足利将軍家の後ろ盾となり畿内の政治に大きな影響力を持っていた。続く、六角
義賢も畿内の政治に大きな影響を与えていた。しかし、六角義治の時代に家中で内紛が起き、弱体化してしまう。その後、織田信長と戦い大名として、没落してしまう。
とある大学生が、史実では存在しなかった義治の兄として生を受けてしまった。没落は嫌だ。近江を保持したまま天下泰平の世を迎えたい。そのために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:46:49
150292文字
会話率:35%
病院で家族に看取られて死んだはずの主人公、だが天国ではなく
10年以上プレイしていたMMORPGのゲーム世界に5歳の少年として転生した……
最終更新:2025-05-13 04:40:49
281594文字
会話率:55%
何故か室町時代にタイムスリップをした武道と歴史オタクの高校生ハルト、衰退し滅亡の道を歩む家の運命を変えて行く。
最終更新:2025-05-13 00:05:23
114295文字
会話率:39%
激動の南北朝時代、英雄ならざる時代の影法師たちの生き様を描く。
鎌倉幕府が滅び、公家一統の世を迎えた時代。
時の帝・後醍醐帝から朝敵とされた足利氏は、否応なく時代を動かす存在になっていく。
窮地の足利を支えるのは、累代の家人・高一族。
足利尊氏の執事・高師直の実弟として生を受けた高重茂は、名将たちへの複雑な思いを胸に抱えながら、激動の南北朝時代を駆け抜ける――!
※本作は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:00:00
901556文字
会話率:37%
複雑な立場で生まれ育ち、生涯を通して見ても実体がなかなか掴めない男、足利尊氏。彼は何を思い、鎌倉幕府、後醍醐天皇、そして弟直義らと争う道を選んだのか。英雄とも逆賊とも言われた室町幕府初代将軍・足利尊氏を中心に南北朝時代を描く、長編小説。
※この作品は「夕凪の広場(http://www.yuuduki.jp/)」で連載しているものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 16:15:55
100747文字
会話率:37%
足利茶々丸。
その人物は堀越公方足利政知の嫡男(推定)だったかもそれない男である。
理由は不明だが牢に入れられるなど跡継ぎには不適格。父政知による廃嫡の動きもあったとか。そんな父の死後、継母と弟を殺したことで伊勢新九郎(後の北条早雲)に討
たれることになる。
母は不明、諱も不明。
そんな男に転生した男はどのような生き様を見せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:00:00
117195文字
会話率:23%
第一話
ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか?
第二話
横浜のお伊勢さん。
大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。
以後 オムニバス形式で短編が紡がれていく神明社の見える風景と物語である。数話、神明社以外の神社も登場。御縁とロマンスを満喫してほしい短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 14:26:11
107756文字
会話率:30%
3⃣の流れをくむ物語。夏見家と八雲家、関東の御厨が紹介されていく。栄華と夏見、乙女と八雲を中心に、人間や社会の愛情、優しさ、思いやりを描く物語。
多岐家から譲り受けた桜ヶ丘で、横浜の生活が始まる夏見と栄華。新設された桜ヶ丘神明宮づけの桜ヶ丘
御師としての活躍。横浜や足利、東京の関東圏の時間物語である。
第一話は葛西御厨と夏見の古巣、船橋御厨のお家事情。御厨の運命も左右する、現代の許婚を振り切って、好きな人と一緒になれるのか? FMパーソナリティの美和と幼なじみの意富吏を夏見と栄華が助けるお話。
第二話は「みくまりの老木」が持つ不思議な力を伝承させるための託宣が送られてくる。もと船橋御厨の夏見の知識が八雲と乙女を救う。夏見、栄華、そして体を張ったみずほ、歌恋、富久の活躍で、無事に乙女の結婚式を成功させるお話。
第三話は御厨同士を繋ぐ秘密の連絡通路の話。そのゲートキーパーとしての相馬御厨御師の謎と向き合う彼ら。その背後には破魔矢と銅鏡というアイテムを使う香澄流家の役目があった。飯倉御厨から相馬と三毳に続く隧道、そして「時の翁」の提案と季節の扉がこの物語の最後の結末を教える。つまり古えから伝わる桜の物語伝説を教えてくれる。
第四話は外伝。少し記憶を戻しての箸休め的な物語。栄華の青春時代が蘇る。
第五話と第六話では時魔女の活動や時の翁の密かな計画が明らかにされていく。それはやがて刻時鍛冶を通して、熱田や伊勢へと繋がる物語。時の狭間での「時の迷い人」という被害者の救済と、「パラドクス」の阻止を使命と考えて時神への畏敬の念と慮る理念。この二つの相違点が葛藤となり、時の翁と暦人の思惑を対峙させる。そこに時魔女や付喪神、眷属、そして刻時鍛人の活躍によって5⃣のフィナーレとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 05:00:00
111596文字
会話率:35%
1614年。室町幕府第17代将軍、足利義幸の時代。日ノ本には亡者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈し、天下は荒れていた。
鎌倉時代後期より現れた亡者は、武士をも恐れず、ただ無機質に人間を襲い、日ノ本を力によって恐怖に陥れた。
和泉国に暮らす剣術師
範の佐野時継は、亡者を憎み、いつか自らの手で亡者を滅し、亡者の影に怯える人が現れない世を創りたいと願っていた。
剣道合宿として近所の寺で宿泊する最中、時継は近くに出没するという辻斬り、瑾と出会い、彼を亡者と戦う同士として勧誘した。
瑾という腕が立つ剣士を引き入れた時継は、亡者を滅ぼすため故郷に別れを告げ、瑾と自分を憎む幼馴染の妙林と共に旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:42:36
35271文字
会話率:41%
お忙しい方のためのあらすじ動画はこちら↓
https://youtu.be/JhmJvv-Z5jI
【ストーリーあらすじ】
■■室町、花の都で世阿弥が舞いで怪異を鎮める室町歴史和風ファンタジー■■
■■ブロマンス風、男男女の三人コンビ■
■
室町時代、申楽――後の能楽――の役者の子として生まれた鬼夜叉(おにやしゃ)。
ある日、美しい鬼の少女との出会いをきっかけにして、
鬼夜叉は自分の舞いには荒ぶった魂を鎮める力があることを知る。
時は流れ、鬼夜叉たち一座は新熊野神社で申楽を演じる機会を得る。
一座とともに都に渡った鬼夜叉は、
そこで室町幕府三代将軍 足利義満(あしかが よしみつ)と出会う。
一座のため、申楽のため、義満についた怨霊を調査することになった鬼夜叉。
これは後に能楽の大成者と呼ばれた世阿弥と、彼の支援者である義満、
そして物語に書かれた美しい鬼「花鬼」たちの物語。
【その他、作品】
浅草を舞台にした和風歴史ファンタジー小説も書いていますので
興味がありましたらどうぞ~!(ブロマンス風、男男女の三人コンビ)
■あらすじ動画(1分)
https://youtu.be/AE5HQr2mx94
■あらすじ動画(3分)
https://youtu.be/dJ6__uR1REU折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
107645文字
会話率:46%
若き狩野永徳が、洛中洛外図の依頼を受けた。その中に描かれる人物はなんと2500人。
関白近衛 前久、将軍足利 義輝、そして松永 久秀や織田 信長などの武将たちの思惑が錯綜する中、若き日の長谷川 等伯、雲谷 等顔、そして妹の小蝶とともに、京の
町を描いていく。
このお話は、「洛中楽Guys ー若き絵師たちの果敢ー」を全面的に加筆、再構成したものです。
なおこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:45:54
203035文字
会話率:20%
この世の中にはどうしても、孤独な環境で生きることを強いられる人間が一定数いる。それは、非常に過酷なことだ。それは、自分が実際にそうだからだ。孤独な環境で生きることがいかに難しいのかを日々実感している身として、その辛さを乗り越えるためにこの作
品において、孤独に関する苦しみをありのままに告白し、問題の解決を図りたいと思っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-30 20:50:00
98106文字
会話率:0%
主に自然を題材にした詩的な文章を投稿しようと思います。自然を描き続ける限り、おそらく詩趣のある綺麗な文章になるため、特に綺麗な文章が好きだという方は、ぜひとも読んでいただけたらと思います。最近、精神の状態が良くないため、どこか陰鬱な要素が文
章中に含まれているでしょうが、その点についてはご容赦ください。また、この作品に関しても、感想の返信ができません。本当にすいません。
この作品に関しては、午後8時、20時ちょうどに、一日一編ずつ、定期的に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-23 20:00:00
14110文字
会話率:0%
皆さんが花粉症について書いているので、自分なりに花粉症について書きます。
キーワード:
最終更新:2025-03-11 18:43:10
954文字
会話率:0%
鎌倉時代後期から南北朝時代初頭にかけて、新田義貞、足利尊氏、楠木正成など教科書で一度は見たことのあるような人物や、最近話題の北条時行など多くの英雄が乱立した"乱世"だった。そのため、自分の身は自分で守るのが当たり前であり
、朝廷や幕府の命令に従わず、略奪し、各地を転戦する武士が現れた。人々はそれを「悪党」という
主人公は、御家人多治見国長に拾われ、その後各地を放浪し、南北朝の渦に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 10:59:08
3171文字
会話率:47%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
127087文字
会話率:50%
大学受験に落ちてしまったかわいそうな男、佐野明は地獄とも言われる道、浪人を始める。地獄に片足どころか全身を突っ込んだ明のもとに、闇を抱えた引きこもりの少女、足利凛が現れ、彼の浪人ライフは変化する、彼女は何者なのだろうか、そして明は、一年後に
無事大学に受かることはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 23:50:06
16761文字
会話率:37%
室町幕府第十三代将軍・足利義輝
彼ほど幕府の復活に力を尽くした人物はいなかったと思う。八代義政以降、彼前後の将軍はどれも見ても傀儡将軍でしかなく、自身の力で将軍親政を目指していたのは彼だけだったのではないか。儚くも時の天下人の間で藻掻き続
けるも命を散らすことになるが、彼の周りには後に天下に名を轟かす名将たちがいた。「天下を治むべき器用有」とも称された義輝がもし自らの力(領地&兵)を手にしたらどうなるか?
それを話にしてみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 01:30:29
1706829文字
会話率:41%
曲亭馬琴『南総里見八犬伝』の二次創作です。
伝奇と道学の要素を少し薄めてみました。
以下、改変予定として
里見義実につき、「結城合戦の落武者説」を「幼児期足利成氏の近習だった説」(創作)に
安房入国を1444年に
「江の島合戦」編、「享徳
の乱(前半)」編を創作
八犬士の一部が伏姫より先に登場
山下氏討伐を1440年頃から1460年頃に
予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:00:00
27315文字
会話率:37%
長岡“大蔵卿法印”幽斎。嘗て“細川”姓で足利・織田・羽柴家に仕え、現在は家督を譲った隠居人である。茶道・蹴鞠のみならず囲碁・猿楽・料理など幅広い分野に精通し、中でも和歌に関しては当代随一の人物として知られていた。
慶長四年〈一五九九年〉
一月、公儀に無断で家康が諸大名との間で婚姻を結んだ事に端を発し大坂・伏見で武力衝突の可能性が高まる中、前田家の縁戚と徳川家への忠誠で板挟みになる忠興へ、自らは伏見へ参ると宣言する。
翌年に勃発した天下を揺るがす家康と反家康の戦いで、幽斎は家康に従軍する忠興に代わり領国を守るべく丹後へ入る。文化人で知られる隠居人風情に何が出来る。敵味方が疑問視する中、幽斎はある秘策があった――!!
◇第104回オール讀物歴史時代小説新人賞応募作品(一次落選)◇
〇『小説家になろう公式企画・秋の歴史2024』参加作品〇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:30:00
35686文字
会話率:34%
室町幕府を開いた足利家の支流で、将軍継承権も有していた名門・今川家。その最後の当主・氏真は今川家を潰した事から世間一般に“暗愚”の印象が強い。
しかしながら、果たしてそうなのだろうか? 息つく間もなく襲い掛かる逆境に呑まれまいと奔走する
一人の男の物語。
<『KAC2024 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024~』参加作品>
第4回お題:『ささくれ』
※当作品は先述したイベントに投稿しました作品に加筆したものとなります。
カクヨム版はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16818093073489317336折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 19:00:00
25156文字
会話率:15%
空を飛ぶため自らに女犯の禁を課す、管領になっても数日で辞めるなど、変人エピソードに事欠かない細川政元。
室町幕府を相対化し、戦国の世を生み出した男の、苦悩に満ちた後半生が現代によみがえる。
刮目せよ!
最終更新:2024-09-27 19:05:25
167626文字
会話率:26%
亀王丸(のちの足利義晴)を推戴し、上洛を夢見ていた義村には、倒しておかねばならない敵がいた。
備前守護代浦上村宗。
赤松被官でありながら半独立勢力のごとく振る舞いだした村宗を治罰すべく出陣した義村。
キャスティングボートを握るのは赤松か浦上
か。
歴史に埋もれた重要局面を浮き彫りにする渾身の一作。刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 12:09:22
12910文字
会話率:34%
飢饉、収奪そして果てなき闘諍。
室町の人々は戦国への道を歩み始めた。
各章が緩やかにつながった短編連作『戦国への道』ここに公開。
最終更新:2023-05-29 12:05:14
102669文字
会話率:26%
この世は戦国時代。次々と裏切り、謀殺される中、忍び達も裏切り、謀殺。S級の忍び果心居士は日吉丸(後の秀吉)に付いていた。
桶狭間の戦いで十倍の敵の相手にする今川義元を織田信長は討ち取る。それにより信長、日吉丸を果心居士は推す。
その時
、足利義昭は明智光秀に上洛への協力する奴はいないかと提案し信長に矢が刺さった。そして足利政権復権になるが、徐々に義昭に対する信長は酷いとわかり反信長になっていく。 初めは削られていくが、和議と侵略を繰り返して遂に義昭を高野山に追放する。が影の王は殺害は光秀するように命じる。討ち取ったが信長の首をどれだけ捜したない。それは本因坊算砂が信長に言われて持ち出していたのだ。
そうこうする内に秀吉と光秀は対峙するがあっという間に敗れる。また、秀吉は三法師を推す勢力と勝家は信長の三男・信孝を推す勢力がぶつかった。激しい争いで柴田勝家、お市、織田信孝を自殺と追い込む。
そして秀吉と果心居士は京に居てる阿弥陀寺、本因坊算砂に遂に捕まるが、朝廷の勅願僧の清玉上人が居てた。清玉上人はどれだけ金銭だろうとも一度埋葬したものをまた掘り出すのかと猛烈に反対した。秀吉は去ったが本因坊算砂は清玉上人を疑う。しかし本因坊算砂は「物騒な輩とは縁を切っております」と言って去っていく。
次は徳川家康と対決するが中々苦戦をし和議となると同時に真田昌幸も配下となる。
最後な北条家は史上最大の豊臣家の籠城戦で幕を閉じる。
一旦は長い戦いは終わったかに見えたが三法師が亡くなってから人が変わり、漢、明と外国に目を向けるが秀吉は急死して、家康は果心居士を説得に成功する。
そして、豊臣秀頼と家康が激突するが大坂の陣では真田幸村は後一方まで追いつけるが惨敗。これにより徳川家の時代が幕をあけるが家康の急死。最後には徳川秀忠、母・西郷局、後陽成天皇、新らたな影の王の果心居士は影の如く消えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 16:51:45
115798文字
会話率:16%
十一世紀のヨーロッパで、ある公爵家の令嬢が婚約破棄すれば、十五世紀のジパングを統治している「傾国の将軍」に心を改めさせるくらいの影響を及ぼす。
発端は、地球人駆除の任務を帯びた一匹の蝶系統動物が「ネイムレスの蝶系統動物効果」と命名された
作戦を始めたこと。
最初にノルマンディー公爵家令嬢のアデライードが、生化学物質による作用で虫の居所を悪くしてしまい、アンゲラン‐ポンチューとの婚約話を反故にする。そして兄妹喧嘩が引き起こした「ノルマンディー家の騒動」を経て、二十年のうちにアデライード合衆国が誕生するに至る。
その後、およそ四百年が過ぎた頃、アデライード合衆国の従属国になっているジパングでは、征夷大将軍の地位にある足利義政公が、将軍職そっちのけの酷い状況に陥っていた。黒雲寺の三休さんを毎日のように呼び出して、頓智勝負を挑んでいるのだという。
義政公と三休さんの「頓智九番勝負」が大波乱となり、義政公が改心して、ジパングの評判がよくなる。後花園上皇は喜ぶけれど、悪い予知夢を見てしまう。全世界学者にして錬金術者でもあるパンナコッタ‐ポンチューに打ち明けたところ、おそろしい陰謀によってジパングだけでなく、この世界全体が滅亡の危機にあるのだと知らされた。後花園上皇は、息子の後土御門天皇に「伝家の宝刀」を与える。宝刀を手にした後土御門天皇が覚醒状態に達した。パンナコッタ、後土御門天皇、三休さん、藤原富子の四人で「室町カルテット」という集団を結成する。
ジパングおよび世界を救うために、室町カルテットが地球の世界史を塗り替えようとした。しかしながら、「全世界管理者」を名乗る存在者に不備を指摘され、四人は二十世紀まで冷凍睡眠させられ、改めて「世界史の塗り替え任務」に就かなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 15:40:41
32552文字
会話率:64%
北琵琶学園中等部,二年梅組の教室はいつも愉快.
推理が大好きなオチャコは元気女子でおっちょこちょい.
大福くんはサッカー少年で,オチャコの大親友トシヨンは,彼にお熱.
クールなメガネ少年の明智くん.俺様男子の織田くん.
ゲーム好きで計算高い
松平くん.お祭り好きでお調子者の十吉.
アグレスィヴお嬢様の玉紗さんも,大福くんにお熱なの.
《主なキャラクター》
\("・ω・`)ノ ……浅井茶子(あさいちゃこ).
へ('""∵""`)/ ……前田利代(まえだとしよ).
へ(|""‥"||)ノ ……細川玉紗(ほそかわたましゃ).
\(`・ν・`)/ ……真田大福(さなだだいふく).
\(`PゝP)ノ ……明智光男(あけちみつお).
へ(メゝメ´)/ ……織田信仲(おだのぶなか).
\(`・ц・')ノ ……松平共康(まつだいらともやす).
\("・ε・`)ノ ……羽柴十吉(はしばときち).
\(´^Ω^´)ノ ……足利先生(あしかがせんせい).折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 08:24:20
10704文字
会話率:82%