父親と母親を一度に喪った少年、辰姫紅壱
祖父母に引き取られた紅壱は、酷いイジメに遭うも、此の世と彼の世の境目で魔王との出逢いを果たし、本当の強さを学ぶ
立派な不良となり、喧嘩三昧の中学生生活を送った彼は、何の因果か、超エリート校・天戯堂学園
に入学してしまう
そこで、女尊男卑の風潮の厳しさを嘆いていた紅壱、彼のズバ抜けた身体能力に、目を付けたのは生徒会長にして、女帝の獅子ヶ谷瑛だった
かくして、個性豊かなメンバーばかりの生徒会に籍を置く事になった紅壱だったが、実はこの生徒会、普通じゃなかった!!
業務は、まさかの化け物退治!?
魔王と契約し、後に獄皇と呼ばれ、正義を敵に回す事になる少年の宿命が、今、加速するッッ
そして、初心な生徒会長の恋も急発進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:47:25
1831416文字
会話率:30%
生まれながらにして超人的な肉体を持った男──斉藤剣(さいとうつるぎ)は五年前に理想の日常のため、この国の中心部である灯京(とうきょう)へとやって来た。
しかし、現実は非情である。最強なだけではその日の夕飯にもありつくのも一苦労でろくな生活も
出来なかった……。
そんな日々の中でも諦めずに悪人や化け物を倒し続けている剣の前に、モンスターバスター社という会社の社長と名乗る男、盾石徹(たていしとおる)が現れる──。
不信感を隠そうともしない剣に、盾石は言った。
「オレは化け物から自分を守ることができない人々が笑って過ごせる国を作りたい。だから、お前の力を貸せ」
「いや、俺そんな暇じゃねえし……」
「やってくれれば、例として報酬を払うが──」
「やるやる! やります、やらせてください!」
そうして、二人のお互いの利益の為に手を組むことなるのだった。
それからしばらく経ったある日、剣は手違いで他の化け物退治の集団から吸血鬼を助けてしまう。
「オレがお前に電話するのはやらかした時と依頼の時だけだ」
「今日なら人助けくらいしかしてねえけど?」
「それは目標の吸血鬼だアホ!責任とってお前が連れてこい!」
電話越しに盾石に怒鳴られた剣は渋々吸血鬼を退治する。しかし、それは一週間に及ぶ波乱の日々の幕開けに過ぎなかった。
女子高生とのデート中に同僚に遭遇したり。
「おじさん、女子高生と何してるんですか?」
「誤解だから!」
大家からの追い出し通告されたり!。
「斉藤さん、君にうちのマンションから出て行って欲しいんだ」
「……は?」
そして明らかになる剣を狙う者と、避けられない激闘……!
「これ以上、てめえらに誰の日常も奪わせはしねえんだよ! 俺はっ!!」
これは、最強の男が平凡な日常を手に入れるために数々の化け物や悪人達と闘い続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:01:01
576965文字
会話率:42%
十年前のある日、感情を喰らう化け物が降り立った。虚目と呼ばれるそれは、人々に取り憑き異形化させ、殺戮を繰り返す。――それ以来、胸を焦がすような激情は、すっかり悪のものとなってしまった。天川莉緒はそんな虚目を退治する【狩り人】だ。学園生活の傍
ら退治に勤しむ莉緒の前に、一年間も一方的な恋文を送り付けてきた青年、【喚び人】の遠夜律が姿を現した。「僕のバディになってください」――そう言って律は莉緒に付き纏うようになる。何度断られても諦めない律に絆されかけるも、莉緒にはどうしてもその手を取れない『秘密』があった――……
激情を悪とする世界で紡がれる恋の現代ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:00:00
103880文字
会話率:49%
~幽霊?悪霊?化け物退治?? 特に何もしていません。ちょっと触ったぐらいです~
山で祖母と二人暮らしをしていた十六歳の少女、ササハ。ある日祖母が「人が消える」と噂される町に出かけ行方不明となる。
祖母を探すため村を出たササハだったが、夜の
山で寝衣に裸足な謎の青年に出会ったり、町では化け物に襲われたと言う男に遭遇したりする。
行方不明事件に化け物騒動。いつしかササハもその渦中へと――――
「行くの止めたら?」
「正直やめて欲しい」
「やめません!」
そんな特別よく視える少女の、無自覚救済ストーリー。
※※※不定期更新/IF版の一章22話までは同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:50:46
400440文字
会話率:53%
美貌の乙女、くノ一の茜は、忍びの里から抜けて、街道の化け物退治をして路銀を稼きで生きる、一匹狼となってすでに長い時間が経っていた。彼女は優れた知性、セクシーなその肢体、並外れた運動能力を武器にして、さまざまな妖怪を退治して歩いている。そこに
忍び寄るは、くノ一の杏奈。仲間となったのは小猿の三平であった。そこに若き剣客、辻井栄之助が茜に大きな騒動を持ち込む。茜はゆくゆくは江戸に向かう。
(一話毎の読み切りが基本です。時間がある時に、一話単位で連載してゆきます。スローペースです。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 10:13:06
157773文字
会話率:41%
つくづく思う、妖怪なんて見えても何の意味もない…と
青く広い空を見上げ、津吉子は今日も待ち構えているだろう非日常的な日々に溜息を吐くのだった。
舞台は平安時代の首都・平安京、これは十五の娘津吉子が陰陽師の安倍晴明と共に色んな怪奇事件を解
決していく物語である。
歴史は好きでも得意じゃないので、少しおかしい所があっても大目に見てください。
この物語は全てフィクションです。
小説を書くのは初めてなので不慣れではありますが、楽しく読んで頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 14:20:06
4000文字
会話率:23%
いつの間にか化け物が蔓延るようになった現代。主人公である「私」は年上でキャリアのある「彼」とバディを組んで昼夜化け物退治に勤しんでいた。だが、そんなある日、油断していた「私」を庇った「彼」が受けた傷によって化け物へと変貌してしまいそうになる
。これはそうした深い絆で結ばれている2人の最期の瞬間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:10:39
1907文字
会話率:68%
ラクレット王国にあるパルメザン領。
パルメザンの泉で観光客も絶えないパルメザンの街に、巨大な岩に足が生えた様な化け物が突如として襲来する。
化け物は次々と街の住人や建物を蹂躙し、美しかった街を血で染め上げてしまう。
そんな光景を目にし
、気に食わないと苛立ちを見せるパルメザンに住まう1人の男・ガルバーナはパルメザンの領主の娘であり、幼馴染も兼ねたお金持ちお嬢様・バラーシュと鳥を引き連れ、化け物退治に挑むが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 20:26:19
16576文字
会話率:61%
《吸血餽―ヴァンプドール―》
……それは、少女の生き血を吸うことでしか生きられない少女たち。
彼女たちは《狼餽―ウェアウルフ―》と呼ばれる
異形の存在を殲滅するため、
帝國陸軍特務機攻部隊・通称《野犬殺し―ストレイドッグカーネイジ―》として
闘う。
そんな彼女たちに「兵糧」として与えたれたのは
《花荊―はなよめ―》と呼ばれる少女たちだった――。
——が、二宮衣蕗(いぶき)は吸血鬼だが、吸血が苦手。それには理由がある。
「ごっごごごごごごごごごご、ごめんっ! ……や、やや、やっぱり嫌だったか?」
「……いっ、嫌とかじゃないの! ……私、こういうの慣れて……ないからっ!」
吸血には性的興奮が伴うのだ。
幼馴染みの篠蔵蒼緒に《花荊―はなよめ―》になってもらったものの、上手く吸血できそうにない。
一方の蒼緒は、幼い頃から衣蕗に淡い気持ちを抱いていて…?
ちょっぴりえっちな吸血鬼百合イノセントストーリー
完成済み(10万字程度)で毎日1話ずつ投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:02:28
115060文字
会話率:32%
自分の才能を知り、仕事とは関係なく休日に善意でしていた化け物退治だったが、伊能という刑事と出遭って以来、マトモな休日を失っていた。
そんな中、Gの群れが人を襲ったという噂の町の、隣の町で子供が失踪していた事を知り……
最終更新:2022-12-01 10:04:53
998文字
会話率:38%
江戸で居酒屋を営む美女お京(おけい)は、夫の身に起きた不幸から、日々を薄暗い気持ちで過ごしていた。
だがある日、店に正八(しょうや)という名の青年が訪れる。在りし日の夫の面影を感じさせる青年にお京は次第に惹かれていくが、同時に彼女の日常
に、不穏な影がちらつき始める……。
https://ncode.syosetu.com/n1881hq/
の続編になります。よかったらこちらからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 22:39:17
21575文字
会話率:35%
とある事情で聖剣エクスカリバーに選ばれた侍、正八(しょうや)は聖剣を追ってブリテンから日本にやってきた美麗の騎士、ランスロットとともに江戸の町で化け物退治の仕事をしていた。
だが、金と女にだらしがない正八はある日、それを見かねたランスロ
ットに住まいである長屋から叩き出されてしまう。
「貴様の分の夕餉はないと思え!」
その言葉をこれ幸いにと吉原に繰り出した正八だったが、吉原の街角で奇妙な遊女に声をかけられる。
時を同じくしてランスロットも、日本の霊的守護を司る大陰陽師、安倍晴明から吉原に巣食うあやかしの話を聞いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 18:43:18
14287文字
会話率:43%
「ユニークスキル」と呼ばれる超常的な力を与えられる世界に生まれた主人公クロムは、「呪い」とも呼称されるデメリットの多いユニークスキル保持者しか仲間にできないという呪いを与えられてしまった。
しかし親の遺した借金返済のため化け物退治をしなく
てはならない彼は、呪われた仲間たちと共に奮闘していく。
クロム 「戦略ってのを舐めるなよ?呪いなんて有効活用してしまえばいいんだ。」
呪われたパーティーの成り上りが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 21:37:22
11224文字
会話率:45%
家へと帰る途中で異世界へと転移してしまった高校生、田中碧。そこで出会ったのは、自らをおっさんと称する名乗らない男だった。
男によれば、この世界は以前にも碧と同じ異世界の人間が訪れていた。しかし、その青年は『天使様』『神の子』と崇め奉ら
れ、化け物退治に出かけて行方不明……。
碧は『普通の人』でいるため、男の庇護の元で魔物のチビと共に目立たず平和に暮らし始める。しかし、男が起こしたとある事件によって、碧はヒューマーと魔物、デミヒューマーの軋轢の中に巻き込まれていく。
――それは奇しくも、碧の抱える過去と性(さが)を掘り返す旅路だった。
※毎週日曜日に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 18:12:24
370611文字
会話率:50%
王子のレヴィは魔法が使えない。
彼が頼れるのは、彼の専属メイドでありながら、世界を滅ぼすほどの力を持った最強魔女アリシアだけ! 国を脅かす化け物退治のため、レヴィとアリシアは征伐戦に駆り出される。
簡単そうに見えたその征伐戦は、予想以上の脅
威だった。ズタボロになったレヴィの脳内に響き渡る、『レヴィ自身の声』。その声との邂逅は、世界全体を巻き込む騒動全ての発端となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 13:00:00
973185文字
会話率:43%
2chの恐怖体験スレに現れた「143◆wr4Yp5tLbk」が小学生の時に体験した心霊現象。
かくれんぼの最中、不思議な鏡を見つけた投稿主。
その鏡を覗き込んだ時、そこに映りこんだものは――――。
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2ch風オカルトホラーです。
この作品に出てくる全ての人物・発言は作者の創作になります。
ログを検索してもヒットしませんのであしからず……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 22:58:57
33705文字
会話率:9%
呪炎剣の征四郎と呼ばれる凄腕の剣士である三十代半ばのおっさんと、血の繋がりはないが十歳くらいの娘であるスラーニャは、街に戻る途中馬車が襲撃される現場に居合わせてしまう。
征四郎親子も目撃者として殺されそうになり、逆に襲撃者を殺してしまいカム
ラ王国のお家騒動に巻き込まれた。
助けた王の甥グラルグスは、その腕を見込んでと半人半蛇の化け物退治を持ちかけた。
その怪物がいると言う場所に赴いた征四郎は、そこで呪われたカムラの姫君と出会う。
蛇巫女と呼ばれる存在に呪われて半蛇となったその姫君の名はロズワグン、王の甥グラルグスの実姉であった。
彼女の佇まいや美しさを見て、そして何よりスラーニャが懐いてしまった事で征四郎は怪物退治を断念。
逆に、傷癒えたグラルグスが実の姉を国の為に殺そうと兵を雇い迫ると、彼らの前に立ちふさがる。
敵方にも知り合いが混じっており、彼らは征四郎親子に加勢し状況は混迷を極めた頃、呪いの元凶たる蛇巫女まで現れ事態は一気に加速する。
旧き支配者がその体を奪おうとロズワグンに迫る中、征四郎は戦いの最中に己の心をに湧き立つ感情が何かを知る。
「人の恋路を邪魔する奴は、私に斬られて朽ち果てろっ!!」
過去の妄執と因縁を断ち切るのは、銃砲が支配する戦場でも剣を練り続けていた異世界軍人の征四郎の呪炎剣。
異世界転移+痛快時代劇風ファンタジー、ここに開幕!
更新は暫くはそれなりに、一段落が付けばその後は週に一回程度
カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 16:19:35
11292文字
会話率:34%
「貴族界では悪名高き、悪食男爵――ビザール・シアン・ドゥ・シャッス。かの男の、呪殺を、お願い致します」
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家
の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
ネージ国が冬深くなる中、異変は其処彼処で起きつつあった。
例年になく降り続ける雪。
“蜘蛛”の元締め、レイユァは姿を消した。
“蜻蛉”の元締め、ミロワールはいつもの苛烈さを見せずただ穴熊を決め込む。
そこへ腕と足の修理に出向いたヤズローは、予定を過ぎても戻ってこない。
地下の奥底に現れたのは、美しいメイドと二頭の黒狼を連れた、黒き貴婦人。
そして、ある呪殺師に依頼が届いたその瞬間、ビザールは運命に追いつかれた。
「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/
「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/
「悪食男爵と墳墓の皇帝」→https://ncode.syosetu.com/n5466gl/
の続編です。この話が最終回となります。
前作までのネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 00:00:00
86248文字
会話率:49%
「ただ、あの時――お前の事を信じちまった俺自身に、只管むかっ腹が立つだけだ……!!」
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家の現当主であり、王
家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
前回の事件から半年ほどたったある日のこと。
ビザールは親友にして悪友の瑞香から、南方国への旅行を提示される。
勿論それはタダではない、航路に出てくるという幽霊船退治の依頼を兼ねて、だったのだが――
少しずつ零れ落ちる過去の残滓。ビザールと瑞香に残る忘れられない疵が明らかになる。
そして、容赦なく命を狙われた一行が逃げ込んだのは、南方国の古い皇帝の墓だった。
「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/
「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/
の続編です。
前作までのネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 18:00:00
74234文字
会話率:52%
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも
貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
首吊り塔での仕事を納め、美しい妻も得て上機嫌の男爵は、
相変わらず従者達に仕事を任せつつ新婚気分を満喫していた。
そんなある日、親友・瑞香からの提案を受け、
唄を歌う美しき人形――オルゴール・ゴーレムとそれに関わる略取事件に挑むことになる。
※前作「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/の続編です。
前作のネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※前回一章の文字数が多すぎたので今回は割と細切れにしてます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 18:00:00
69439文字
会話率:57%
山に突如現れた、巨大な人喰い蛙たち。
何人もの魔術士や魔道士が呼ばれたが、退治できない。
8人目として呼ばれたのは、背の低い童顔の魔道士だった。
村人たちは落胆した。あんな子どもみたいな顔をした奴に、何ができる。
けれど・・・
※「悪徳魔
道士雷夜」シリーズの日常(?)仕事話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:14:53
3621文字
会話率:0%
星から墜ちてきたとも語られる、異質な生き物『妖獣』。
それらを相手に民を、土地を守るため剣をとる騎士達がいた。
セイヴァン王家より銀の細剣と破邪の能力を下賜された彼らは、閉ざされた楽園たるかの国の、まさに守護者と呼ばれるべき存在であった..
.
特殊能力と銀の細剣を武器に化け物退治する王道異世界ファンタジー……のはずが、あまり特殊能力活用されてません。力業率がけっこう高いかもです。
メインはそれぞれのキャラクターの交流と生き様。第一部ではほとんど男性ばかりですが、第二部からは女性キャラも登場します。
救いのない話はありません。ご都合主義でもなんでも、最後は(少なくとも主役達だけは)格好良く幸せにをモットーとしています。
自サイト「私立杜守図書館」で掲載しているものの転載です。
完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 05:00:00
659659文字
会話率:28%
「世界を救ってくれないか?」
男の言葉に頷いた記憶喪失の少年は「要」と名乗り、化け物が封印された街の、とある学生寮へと送り込まれる。そこに集められていたのは、化け物を倒す特殊な素養を持った少年少女たち。
その素養とは、過去に人を殺めた経
験のある者にしか芽生えない特異なものだった。
得体の知れない仲間たち。そんな異様な状況の中、要は慣れない化け物退治へと駆り出されることに。
繰り返す日常の中、やがて要は知ることになる。彼らはどんな罪を犯したのか。なぜ人を殺さねばならなかったのか。そして、自分が背負うべきモノの形を。
世界を救ってもまだ償えないものがある──歪な青春が、始まる。
週一連載予定。毎週土曜日投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 22:00:00
107370文字
会話率:47%