「いそがしい!」
女の子はいそがしくしています。ご近所のおばあちゃんが、女の子に声をかけました。
「どうしていそいでいるの?」
すると、女の子は言いました。
「お父さんもお母さんも、いつもいそがしくしてるよ。 大人になるには、いそがしくしな
くちゃいけないんじゃないの?」
それを聞いたおばあちゃんは、女の子に大人になる本当の方法をおしえることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:01:06
647文字
会話率:45%
秘密基地を作っているとき、しゃべるネコがあらわれました。
最終更新:2021-01-05 21:25:26
3429文字
会話率:55%
祖父が残した将棋道場を女子中学生の青葉蜜柑と元奨励会三段の青年島崎杏介が後を継ぎ経営しすることなった2人の奮闘記。
指す将、観る将、おとな級位者大歓迎!!
青葉将棋道場は「棋力に関わらず老若男女が楽しめる」がコンセプトです。
最終更新:2020-12-31 21:24:22
43276文字
会話率:43%
猫?ねこ?ねっこ?根っこ?
その不思議な生き物は
ねこねっこ
といいました。
この作品は「note」https://note.com/mar10ra/n/ne4b616040840
にも掲載しています。
最終更新:2020-12-10 08:26:03
265文字
会話率:0%
この物語は龍頭人身の帝と皇族が治める国家、神龍帝国の皇子レンが運命に翻弄されながらも、仲間と共にその運命に抗う物語である。
最終更新:2020-12-07 16:32:05
3437文字
会話率:52%
とある国のとある港町。
戦争で負けたその町は、敵であった海軍大佐によって統治されていた。しかし、大佐は善政を行い町の人々からも慕われ、戦後の町は平和であった。
そんなとき、町の掲示板に盲目である大佐の為の、朗読員の少年を募集する広告が、と
びきりの報酬で掲げられた。
町中が興奮するなか、一人だけ険しい目の少年がいた。
名前はケリー。
彼もまた、朗読員の募集に応募しようと考えていた。だが、それはお金のためでも大佐のためでもなかった。
彼には、誰にも言えない目的があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 15:00:00
134307文字
会話率:43%
小学生の夏休み。夏休みも終わりに近づいて、まいにちをだらだらと過ごすだけになっていた男の子が、幼なじみの女の子に呼ばれて一緒にいちにちを過ごすことになる。そのうち、自分の中にあった淡い恋心に気付いてゆく。
最終更新:2020-11-27 12:59:18
4137文字
会話率:47%
黄昏、懐古、ホラーなどが織り交ざった詩集。
児童文学的色が強いです。
最終更新:2020-11-21 19:57:40
866文字
会話率:0%
陽炎、蜃気楼、夏休み、神社、猫の目
懐かしいあの頃の記憶を封じ込めた詩集。
ノスタルジー懐古主義者の
蛍石のような綺羅の魔術をご覧あれ。
若干ホラー
千と千尋や、となりのトトロなどから影響を受けてます。
童謡、わらべ歌、児童文学などの色合い
もあるかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 19:40:49
608文字
会話率:0%
私の子供の頃、北海道からU町に引っ越してきた。
都会から、田舎への引っ越しであった。
田舎らしい、不気味な和風転がるU町の色々。
子供の頃を思い起こさせる物語。
私小説というか、ちょっと不気味なので児童文学的怪談ということで。
私の小さい
頃を、ちょっと色を付けて書いたもの。
田舎の雰囲気を味わいたい方に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:20:06
2838文字
会話率:0%
姿の見えない『声』と会話をする少女、永井楓は独りで生きていた。周囲にはまるで独り言を話し続けているように見える彼女を人々は避け、気味悪がった。一人の友人もいなかった楓は、家族にも認められず冷たくあしらわれる日々を過ごす。しかし高校一年生に進
級した年の初夏、楓は初めて友人と呼べる人物と巡り合う。人と過ごす幸せを感じ始めていた楓だったが、魔法を使う力を遅咲きさせて魔法使いが通う国立の学園へと転校することになる――
それは魔法の存在が現実にある時代。ごく稀に、子どもたちが人間には説明できない現象――魔法を使う才能を開花させるという事象が起こった。しかし、その稀さが故に人々は『魔法』を恐れ、謗った。魔法を貶す言葉は瞬く間に広がり、いじめや差別が横行。希少な力を守るべく、国は魔法が使える子どもたち、即ち魔法使いのために学園を創設。魔法使いの卵たちは学園に保護され、そこで学ぶようになった。
時は流れ、魔法の存在が人々の頭の隅に移動してしまった頃から、この物語は始まる。
(文量が多いので縦書きの方が読みやすいかもしれません。ぜひ読者様が読みやすい形でお読みください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 11:06:03
56255文字
会話率:56%
なんで児童文学にスーパーロボット物はないんだ?
マジンガーZでさえ角川ツバサ文庫に出られなんだ。
それが全ての始まりです。
最終更新:2020-11-11 23:51:48
18795文字
会話率:7%
精霊や魔法、古の力が多くを占める世界。
それぞれの国で使う魔力も異なる者達が、互いに惹かれ合うーーーー。
竜の国と精霊の国を中心にこの世界で起こる様々な国の様々な「思い込み」を描いたハッピーエンドな恋愛アンサンブルプレイ。
全体で話は繋
がってはいますが、章ごとに主人公が違います。
第一章は竜の愛し子と魔法使いの恋物語。
遠く離れた国に住む二人は、それぞれ人とは違う能力を持っていた。その力故に互いに孤独であったのだがある時二人は、不思議な「力」に引き寄せられてしまう。同じ時を過ごすうち二人は惹かれ合うのだが、成人の儀を迎えるとき、今度は「力」によって会えない日々を過ごすことになるがーーー。「力」とは呪いか、はたまた自身の能力か、最終章で語られる秘密とは。
作中に出てくるものは全て!フィクションであることをお含みおきください。児童文学に恋愛要素をちょっぴり絡めた仕上がり、になっていれば嬉しいです。
カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 13:16:45
254163文字
会話率:48%
不思議な声に呼ばれた少年は、目の前に現れた天使に導かれて「姉」に会うべく旅に出ます。
姉は一体何者なのか。
家族なのに、どうして会いに来てくれないのか。
旅の途上で様々な精霊達と契約し、力を付けた先で彼を待つものとは――。
※「扉の少女」
の外伝です。本編(完結済)を先にご覧頂いた方が分かりやすいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 21:30:44
111147文字
会話率:41%
聖女の儀式によって、不思議な夢を見た少女は、美しい天使と出会います。
けれど、同じ儀式にいどんだ姉は、悪魔を呼び寄せてしまいました。
少女は唯一の家族を救うため、天使に導かれて旅に出ます。
その先々で出会う精霊たちに過去の出来事を見せられ
、やがてはある二人の悲しい現実と、その世界の残酷な「仕組み」に直面し……。
旅の果てに彼女が辿り着いた真実とは。本編・番外編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 17:10:01
359691文字
会話率:45%
魔法が苦手な魔法使いのぼくが出会った名前も知らない君は、雨に打たれて泣いていた。
魔法が苦手な魔法使いがかけたとっておきの魔法は、疲れた女性の心にそっと希望をもたらしてくれる。
ちょっと抜けている魔法使いが主人公の短編小説です。
※
児童文学賞一次落ちの作品ですが、気に入っている為公開します。
カクヨム、エブリスタでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 15:01:05
10479文字
会話率:32%
お正月に母の実家に帰った世梨香の少し不思議な、初恋の物語。
第18回北日本児童文学賞の落選作品(1次選考落ち)です。
最終更新:2020-10-03 20:41:11
9390文字
会話率:39%
「セキドウってのはな、太陽の通り道だ。赤色の赤に、道路の道を書いて、赤道だ」
その客は、健二に言った。健二は、見たことがないと答えた。
「そうだろうな。日本では見ることが出来ない」と、その客は言った。
健二は、この街からも出たことがない
。見たことがあるはずも無かった。
「俺は見たことがある。あれはきれいだった。赤色の線がな、海の上に引いてあって、それが水平線までずっと、ずっと続いているんだ。あの光景よりも美しい光景は見たことがない。誰が引いた線かは知らないけどなぁ、あんな長い線を引いた奴は大したもんだ。波にゆらゆらと赤道が揺れて、綺麗だった」
赤道に憧れる少年が少しだけ成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 23:15:34
6074文字
会話率:37%
おんなのこがであった空から降ってきたふしぎなかぎの物語。
最終更新:2020-08-31 15:52:05
4072文字
会話率:0%
この小説に登場する子供達は、本当にごく普通の小学生です。
派手な事件や事故、犯罪、そんなものは全く起こりません。
不治の病に侵されてもいないし、薄幸でもないし、虐待もうけていません。
魔法が使える事もないし、超能力もないし、異次元に迷い込ん
だりもしません。
幽霊とご対面したりもしないし、片思いも両想いもありません。
変わった事は、何も起こらないのです。
彼らがするのは、ただ、朝、学校に行き、そして帰ってくるだけです。
いたって普通の、日常の光景。
その中に、どれほど美しい輝きが詰まっていることか。
豊かな自然に囲まれて、次々に生まれる遊び。その喜び。心が解け合ったような、熱い友情、親友との結びつき。通学路のそこここにある、ドキドキハラハラワクワクの冒険。兄弟との複雑な関係。
普通の一日の中に、こんなにも多くの感情があるのかと、驚かされます。
だれもが、一度は潜り抜けた、素晴らしい子供時代。
あの幼い、不思議なきらめきに満ちた世界へ、戻ってみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 06:40:40
64920文字
会話率:23%
ホープ島は、ヘルズ・スクエアに暮らす、逞しくもひたむきな子供達を描いた三部作のパートⅢ。
話し手はサイクロンという少年で、十六歳。パートⅡで共に活躍した親友マッシュも、エッグもすでに島を出て自立している。サイクロンは置いてきぼりにされた
形で、その事に傷つき、自身の自立について悩んでもいる。
サイクロンは発想力や創造性に富み、他の誰とも違う、独自の考えを抱く事ができる。その一方で、まだまだ自分に自信が持てず、一人で行動したり、決断したりするのが難しい。
マッシュが島を出た数日後、ホープ島を巨大台風が襲う。その混乱の中で、ヘルズ・スクエアの少女、ワイルド・キャット(お転婆猫)が宝物箱をなくしてしまい、彼女はその捜索をサイクロンに押し付ける。しかし、箱の中身はボロのハンカチだとかチビたエンピツだとかで、とうてい価値あるものとは思われない。
納得しないまま、イヤイヤ探していたサイクロンだが、ピーチという少女が手伝いに加わったおかげで事情が徐々に解ってくる。ワイルド・キャットは、もういないエッグをずっと想っており、宝物は、エッグとの大事な思い出の品であったのだ。
また、ピーチの行動も単なる親切心ではなく、危険な企みを胸に秘めての、計画的な行動である事も判明していく。ピーチもまた、熱烈にエッグを恋い慕っており、エッグに愛される為なら、友達を裏切ることも、利用する事も、自らを危険にさらす事さえ、してのける覚悟だったのだ。
サイクロンも、二人にさんざん振り回されるばかりか、あわや大けがを負うところでもあったのだが、別に彼は怒らない。なんとか理解し、受け入れるしかなかったのである・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 05:55:10
34162文字
会話率:4%
ホープ島、ヘルズ・スクエアに暮らす子供達を描いた三部作のパートⅡ。
語り手は、第一部の話し手エッグの親友、マッシュ。成長し、パートⅡでは十五歳になっている。
マッシュは心身ともに健全な少年である。どんな事が起きても、その全てを、広い心
と大きな度量、ゆるぎない静かな自信で、がっちりと受け止める。誰の、どんな部分も否定せず、ありのままの姿を理解し受け入れる。エッグの様に、悪魔的な魅力は持ちあわせていないが、そのエッグでさえ、マッシュがいなければ、その魅力を十分に発揮する事ができない。他の子供達も同じで、傍らにマッシュがいて初めて、それぞれの能力を存分に生かす事ができるのだ。
パートⅡは、ヘルズ・スクエア再生の物語である。エッグ、マッシュに加えてサイクロンという少年の三人が、最悪のスラムを蘇らせていく。
いわば地元再生の為に、水製造、食料生産と、いろいろ試みるものの、全て惨敗。彼らには、資金もなければ、経験もノウハウもない。ただ、諦めないガッツがあるだけである。そんな中、ヘルズ・スクエアを蘇らせたのは、不思議な植物の存在だった・・・。
エッグとマッシュは、魂から魅かれあった様な特別な絆を持っていて、それはもちろん大きな力になりえるが、それだけではヘルズ・スクエアを救えなかった。蘇りを果たしたのは、エッグとサイクロンの、微妙で複雑な関係である。
サイクロンは、独創的な少年だが、エッグとはてんで気が合わない。また、マッシュの親友の立場を取り合うライバルでもある。当然、エッグとはぶつかってばかりいるのだが、その裏では、お互いを認めあい、信頼する心が育っていた。
三少年が育む友情の力。それこそが、ヘルズ・スクエアを救ったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 06:41:33
42434文字
会話率:7%
わたしこと「ひかり」は夏休みの真っ最中。毎日足繁く近所の海辺へ向かい、風景をスケッチしていた。いつものようにスケッチをしていると、カモメのおじさん「ジョナサン=クレゼント」に話しかけられる。おじさんは異世界から転生してきた技術者で、ひかりは
おじさんに導かれながらペットボトルでロケットを作成する。
輝いた夏の日々を楽しむ子どもの目線に帰ってご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 19:19:26
29142文字
会話率:55%
とある路地裏でひっそりと開く不思議な店、「まじないや」。
単なるアンティーク・ショップかと思いきや、この店に持ち込まれる品はどれも並みならぬ〈いわく〉のあるものばかり……。
そんな「品物」とそれにまつわる「記憶」を記録した、買い取り記録の数
々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 09:13:39
3312文字
会話率:22%
【あらすじ】
審査員騒然 清水さゆる、衝撃の問題作!
母、娘、女。私たちは自ら選んでここにいる。
「最初に読んだ時、もう二度と読むまいと思った。けれど気付けば再び読んでいた。そして今、不思議と読んでよかったと思う」
(50代主婦)
「心
の底の一番やわらかい部分をえぐられているようで、苦しくなった。それでもある時点で、すっと心が息を吸った。この作品で涙したことを、私は後悔していません」
(15歳女子)
「読みながら何度も眉を顰めました。この作者はなんとおぞましいことを平気で書くのか、と。読み終えたあと、ふと顔を上げて、この作品について娘と語りたくなりました」
(40代男性)
※2014年度ノベル大賞応募作改稿版・未発表
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 11:38:25
18644文字
会話率:24%
とある港町。この町に引っ越して3ヶ月のチコは友達ができず、鬱々とした日々を送っていた。そんなチコが浜辺で、見た事も無い動物と出会う・・・
最終更新:2020-07-03 15:12:51
5354文字
会話率:34%