レ‐ラームには、中程の縊れた上半身肥大の太めのZを、赤道よりやや南半球を中心に描く二つの大陸。
穏やかな太陽と、静かな月がそれぞれ一つ。
空の交差と呼ばれる垂直に交わる二つの小衛星輪を持つ世界である。
中央に赤道と横に走る山脈を持つ北
の大陸と、南半球の中程に位置する南の大陸。
新たに見出された、未大陸。人々は、疲弊した二大陸のため、新たに見出された大陸に渡った。
この話は、二大陸に残った人々の話。
盲目の封術司、カカ‐ティン。
流戦士「碧の閃光」、エリア‐ハーティ。
カカ‐ティンに拾われて、エリアは、癒される。
そして、二人は、旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
16204文字
会話率:38%
レ‐ラームは 中程の縊れた上半身肥大の太めのZを、赤道よりやや南半球を中心に描く二つの大陸。
穏やかな太陽と、静かな月がそれぞれ一つ。
空の交差と呼ばれる垂直に交わる二つの小衛星輪を持つ世界である。
中央に赤道と横に走る山脈を持つ北
の大陸と、南半球の中程に位置する南の大陸。
ある都の外れで、二人は出会う。
『黒騎士』の通名を持つ、術剣士ノアール‐ハン‐ノエル。
吟遊詩人に身をやつす“言織り”ジェナー。
二人は、道連れとなり、レ‐ラームを巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:00:00
158024文字
会話率:42%
この作品は、既に掲載されている『夢幻の雪原と幼き冬の女王』を携帯用に分割掲載したものです。
なので、文章間の空白や改行など以外は殆ど原文のままです。
【作品紹介】
いくつかの常夏の島々が点在している赤道直下の海に囲まれた所に、ある筈
のない四つの季節が巡る小さな島国がありました。
どうしてこの島だけに季節が巡るのでしょう?
それは、遠い昔に使わされた、季節の女王のお陰なのでした。
でも、ある年。約束されたはずの巡る季節は、春を前にして変わらなくなったのでした・・・。
そうです・・・季節は冬で止まってしまったのです。
冬は美しくも、厳しい季節・・・・このまま季節が巡らず春が来なけれ、人も生き物も、植物さえも死んでしまうでしょう・・・。
誰かが、終わらない冬を、終わらせなければならないのでした・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:24:27
49084文字
会話率:85%
柴田とサッコ、ミキが赤道直下の国で隣国からの侵略を阻止して三年、フランスに留学したミキが帰ってきた。
柴田は建設現場で働くベトナム青年の依頼で、サッコ、ミキと共にメコンに行く。
キーワード:
最終更新:2024-04-21 19:42:19
32020文字
会話率:45%
この作品は砂浜に埋まっていました。
『本編化』を希望します。
一度、お読み頂ければ幸いです。
日本の戦争
ガ島・転進『八十周年記念』作品
ジブン(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身
地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制される。
階級は「陸軍少尉」。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運航に入った。
暫くして突然、拡声器から、
『この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう』
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である事を知らされた。
ジブンは入隊当初から当然「死」は覚悟していた。
拡声器から「総員、甲板に集合~!」の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵隊達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
『これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!』
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分? いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受けてジブンは死んで居た。
この作品は戦後七八年、未だ還れぬ数万柱の「戦 幽(英霊)』が、この小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵隊の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の幽霊兵』を通して描いて行く、『人間と幽霊』の小説です。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
撤退兵(転進)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:41:44
61095文字
会話率:47%
未来の鼓動、その幕間。
彼は、"自ら"を一度消して、孤独へとなった。
されど、運命は続いていく_____
最終更新:2024-01-08 21:13:20
1201文字
会話率:68%
『お前に託す』
親友、赤道(あかみち)勇陽(ゆうひ)が消えて半年。心野(しんの)友夏(ともか)の元に突然送られてきたのは、ゲーム機とただ一言だけ書かれたメモ。
勇陽の手がかりを見つけるため、VRバトルロワイヤルゲーム『ブレイブロワイヤ
ル』の世界で戦うことに!?
ゲームで勝つたびに現実で送られてくる、手がかりが書かれた謎の手紙の送り主は?
はたして友夏は勇陽に再会することはできるのか!?
現実世界とVRバトルロワイヤルゲームで交差する物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:02:08
131321文字
会話率:38%
冬室涼音(ふゆむろすずね)は結婚に夢を見る、至って普通の女子高生。しかし、涼音は18歳の誕生日に、突然見知らぬ和服の男たちに誘拐されてしまう。
涼音が連れて来られたのは、とある山奥にある大きな里。
その最奥にある一際大きな日本屋敷のさらに奥
の部屋。彼女を待ち構えていたのは、この里に住む特殊能力者たち「道壱(どういつ)一族」の長だという青道縹悟(せいどうひょうご)という男だった。
そこで知らされた、涼音の知らない家族の真実。それは降って湧いた望まない結婚を承諾せざるをえないものだった。
ロマンもなにもない儀礼まみれの結婚式。拒むことのできない初夜。
そして、一族の長の妻として扱われるようになった涼音には、4人の相談役の青年たちがあてがわれた。
快く涼音の相談に乗りつつ青道家の縹悟を敵視する赤道家の蘇芳(すおう)。
飄々とした態度で涼音をからかって楽しむ黄道家の晃麒(こうき)。
涼音に不思議な言葉を投げかけて真意の読めない行動の多い黒道家の鳶雄(とびお)。
この里から逃がしてやろうかと涼音を惑わせてくる白道家の練(れん)。
青年たちに翻弄されながらも、涼音は納得できないまま始まった結婚生活をどうにかして受け入れようと行動し始める。
縹悟がかたくなに涼音にこだわる理由は何なのか。道壱一族の涼音を取り巻く思惑とは一体何なのか。涼音にも一族が持つという特殊な能力が備わっているのか。
そして――涼音は縹悟と偽りではない、本当の愛を育むことができるのか。
閉じられた山中の里の中で、謎めきながら繰り広げられる、契約結婚から始まる現代恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:00:00
73251文字
会話率:51%
銀の山脈が、空を切り取るぎざぎざの折れ線グラフ。
微分・積分なんかするんじゃねえ。
最終更新:2022-12-19 07:00:00
420文字
会話率:0%
大西洋の赤道直下に島全体が監獄になっている孤島がある。この物語は、終身刑を科されてこの監獄に収容されている老いた二人の囚人の対話によって進行していく。母殺しのWと元大統領殺しのYは共に70歳近い年齢に達している。Yの母親はカルト教団に心酔
して、一家のあり金全部を献金したために、家族は食べるものにさえ事欠くようになり、Yと兄妹は悲惨な幼少時を過ごした。42歳になったYはカルト教団と関係が深かった元大統領を自作の拳銃で射殺した。そのYにWはどうして元大統領ではなく、母親を殺さなかったのかと問い質すのだった。Yはそれまでこのような質問を投げかけられたことはなかったので、当惑した。Wは毎日Yと対話を繰り返すことで、Yに母を殺さなかった理由を考えさせた。二人に時間はたっぷりあった。それから、Wは自分の生い立ちと、母を殺した経緯をYに語った。二人の過去が微妙に交差していく。そして二人の結末は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 00:00:00
67808文字
会話率:94%
(1夜目の分まで)
大運動会の大事件で助けてもらったお礼を言うために、得夢たちは帳に会いにゆく。
その道中で幼い女子が上級生に絡まれていた。
悪夢のノリで助けに入る得夢たちだが、悪夢と違って現実では大苦戦。
なんとか女子を助
けることに成功したが、その女子は、なんと、あの英姿颯爽の帳お姉様だった!
現実世界ではロリっ子だった帳お姉様に悶絶するさなか、大地震が発生する。
揺れの原因は、グラウンドから隆起してきた悪夢への巨大な入り口だった。
帳と得夢たちはグラウンドに急ぎ直行する。
そこには大勢の生徒たちが群がっていて、隆起してきたものがなんのか、あれやこれやと覗き込んでいる。
悪夢の入り口は普通、悪夢退治人の貘にしか見えないはずなのに、なぜ!?
一般人が中に入り込んでいるかもしれない。
帳と得夢たちは急遽、この悪夢を調査することにした。
悪夢の中に入るとそこは、見知らぬ海岸に立っていた。
気温は赤道直下のように蒸し暑く、いつもと違った深層悪夢の負荷が得夢たちを苦しめる。
海岸には廃墟が連なっていて、そこにはボロボロの衣服を着た得夢たちや町の住人たちがいた。
それはまるで、世界の終わりを見ているかのような光景だ。
「これは予知夢だわ……!」
この有様が自分たちの未来だと知って、得夢たちは自暴自棄に陥った。
帳が言うには、予知夢を変えるためには、逆夢にするしかないという。
帳と得夢たちは予知夢を逆夢に変えるべく、悪夢の最深部へと探査に向かったのだった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 23:11:02
36006文字
会話率:49%
コロナ禍で自殺したあたしの転生先は、限りなく現実に近い異世界でした
そこは軌道エレベーターが聳え立つ限りなく現実に近い異世界。
暴走したトラックに轢かれる直前、水無月優(みなづきすぐる)という少年に命を救われたその瞬間、草薙夏帆(
くさなぎかほ)は前世で自ら命を絶ってこの限りなく現実に近い異世界に再び草薙夏帆として転生したことを知る。
高校二年生になった夏帆は前世の記憶を思い出したことに困惑しながら内地の帝都皇京(こうきょう)から赤道の飛び地、敷島(しきしま)諸島本島に引っ越して新しい場所で新しい学校に通い、新しい友達と出会う。
薄らと思い出した前世の記憶、だが夏帆は理解する。
例えあたしにとってこの限りなく現実に近い異世界でも、この世界に暮らしてる人たちにとっては現実そのもの、だからみんなそれぞれ悩みや葛藤、苦しみを抱えて生きていることを。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:20:30
118378文字
会話率:48%
漫才ネタ。漫才コンビの下積み時代の出来事をネタに。お笑いの王道と赤道を掛けたもの。
最終更新:2022-04-01 23:44:32
1913文字
会話率:100%
生命の星、地球。
ここには、人間が高度な文明を築き暮らしていた。ある時、それは起きた。赤道を中心とした円形状に、半径100km範囲内で、まるでゲームの敵の様な生物と思わしき物が多数確認された。それは突然と現れ、付近の建物を破壊して周り、目に
見える物を壊しながら進んでいた。この時、この生き物達はゲームの魔法の様な攻撃をして来たことが確認できた。すぐに各国の軍隊が派遣され、交戦していたが、隙を突きスライムの様な生物の生捕に成功。すぐに研究所に送られた。
このスライムを構成しているのは、水と、今までに見たことのない新しいエネルギー源だった。
このエネルギー源を「魔素」、突如大量発生した生物達を「魔物」と名付け、研究を進めるうちに判明した事がいくつかあった。
まず、魔素と魔物の発生源と思しき大きな魔素のエネルギー源を赤道付近に発見した。これは確認は不可能だが、魔物の発生源と言うことで「魔王」と生物かすら分からない状態で名付けた事。
魔素は所持者の使い方により毒にも薬にもなる事。
魔物同士で助け合う事もあれば、殺し合う事もある事。
この結果から、人間も魔素を溜め込み操る事が出来るのではないかと学会に発表した所、大反響を呼んだ。すぐに胎児に魔素を注入する人体実験が行われて、10ヶ月後、体内に魔素を溜め込む赤ん坊が確認された。これにより、既存の生物も魔素を溜め込むことは可能であることは分かった。
次は、魔素を操り、魔物の様に魔法を操ることはできるかの訓練実験を行い、生後1年の赤ん坊が、これを成功させた。とても小さい火の玉や氷の玉を指先に発生させたのだ。実験は大成功、魔法を操る人間の繁殖を開始した。
魔素や魔物の研究とは別に、世界政府は対魔物の国家と、世界最大級のシェルターを建造する事を決定した。山々に囲まれた大きめの島の中央に、「World core shelter」(世界中核シェルター)と言うシェルターを中心とした対魔物国家を足速で建造した。
この国家では移民を条件付きで多く受け入れ、最終的に世界最大級の国家にまで発展し、既存の国家や文明のほとんどは魔物の侵攻により破壊された物と考える。実際、衛星からの世界地図によれば、人の住める領域は今あるWorld core shelter以外は確認が取れなかった。
こうして、魔物発生から実に100年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:24:41
8807文字
会話率:45%
雪下ろし中に落下し、転生したと思われる俺。
ふつうは転生ってなると異世界やらでチート能力使って無双するんじゃないのか?
だが俺は…ペンギン!?
なんで?どうして?
いやいや、そんなことよりも俺の部屋のPCだ!あれの中身を見られたら…!?
帰
るぞ!俺は!
赤道を越える、そんな大冒険の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:45:19
4432文字
会話率:36%
万世一系の皇帝が君臨する世界帝国『アキツ諸侯連邦帝国(帝国)』と、
真教とよばれる一神教を信仰する専制君主国の連合体『神聖王国連合(連合)』
革命により専制君主を打倒し『連合』を脱退した国々の共同体『民主国家同盟(同盟)』
それらに
属さず独自路線を歩む国々(第四諸国)
この四大勢力が、熾烈な勢力争いを繰り広げる世界。
各勢力は、この星の南半球に広がる『南方大陸』から、飽くなき資源収奪闘争の末に吸い上げた、
莫大な富の輸送手段として、特殊な気体の桁違いな浮力を利用する飛行船を大々的に活用し、
時代は『大量空輸時代』を迎えていた。
そこに登場したのは、南北を行き交う『お宝』を掠め取らんと、武装した小型飛行船を駆り、
自らの船の何倍も巨大な飛行船を襲い、各勢力の空軍が送り込む重武装の飛行戦闘艦の鼻先を掠め逃げ去る。
神出鬼没な空行く盗賊『空賊』だった。
そんな空賊の一団である若き女船長アマツ・アゲハ率いる『アゲハ団』は、
オイシイ情報を得て南北の大陸間に広がる『赤道洋』の上空を遊弋していた。
南方大陸にかつて栄えた古代文明が残した超一級の芸術品『コケモモの壺』
これをオークションで競り負けた古美術商が、購入した相手から、
客船に乗せ北方大陸に運ぶ途中で、奪い取ることを彼女らに依頼したのだ。
莫大な報酬に吊られ、依頼を受けたアゲハら一味。
的の船を襲い、まんまと『お宝』をせしめる事に成功したのだが、
突如現れた『帝国』の飛行戦闘艦からの激しい攻撃を受ける。
操船技術の限りを尽くし、決死の脱出を図る一味だったが・・・。
欲望野望陰謀渦巻く異世界の大空を、
お宝夢見て東西南北上下右往左往に駆け巡る。
天翔けるアウトロー集団『アゲハ空賊団』の、
手に汗握り胃袋裏返る大冒険を描く、
スチームパンクアクションファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:24:43
54829文字
会話率:40%
家出少女の神籬菜々は、神待ちアプリの暴走によりタイムリープし、大正時代の高校生・広瀬とマッチングしてしまう。下宿の部屋に泊めてもらうことなどできるはずもなく、代わりに広瀬と共に高みを目指す神籬だったが、背後には家出少女の時空補導を狙う魔の手
が迫っていた!
ねじれ双角錐群の神待ちSFアンソロジー『心射方位図の赤道で待ってる』に寄稿した短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 21:05:40
17913文字
会話率:57%
※オリジナルと基本的には話の内容と結論は変わりません。短縮改訂版にするために多少の設定変更は行いました。
ちょっと先の未来。電力不足の解消を目的に再生可能エネルギーの究極である、太陽光を人工衛星で太陽光をレーザーに変換化して、地上に送信し発
電を行う実験が始まった。
その地上での実験中に変換した太陽光レーザーを受けると半導体基板に影響(故障、動作異常)が発生することが判明、つまりコンピュータを含め、出回っているほとんどの道具が使えなくなったことになった。そこで赤道近くの島を租借して実験棟は地下深く建設し、太陽光レーザーを直接受けない場所で設備を構築して実験を開始した。
これは世界で最先端の技術なので、防衛隊組織を構築することにしたが、最新航空機や護衛艦は太陽光レーザーで動作しない。そこで先の大戦で活躍したゼロ戦と二式大艇のレプリカと輸送船を急遽製造し、基地防衛と物資輸送として任務を開始し、近海の海底はサンゴ礁なので、潜水艦は海面近くまで上がって来るので対策は容易、戦闘の主戦場は空中となった。
実験棟では、発電の実証実験と、大出力電力を使った科学実験を行っていたが、大出力電力が得られるならと電磁加速砲の実験が追加された。
これに反応した世界で最先端の技術を面白く思わない連中が、実験棟に直接攻撃を仕掛けて来て完全な戦闘状態に突入した。防衛隊は防衛力を強化しながら、直接攻撃に対応し、無事に撃退をする。
また、実験棟がある島から近い別の島の近くの海底に先の大戦で、金塊を輸送中に撃墜された飛行機の存在を知っている、一部隊員は任務を行いながらも、撃墜された機体を海底で発見し、無事に金塊を含む機体の引き上げを行うことが出来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 00:00:00
277640文字
会話率:61%
見知らぬ草原で目覚めた殺し屋、赤道倫太郎。そこが地球ではなく、まったく別の世界だと気付くまでさして時間はかからなかった。
なぜ自分が異世界にいるのか、元の世界へは帰れるのか、この世界で生きていけるのか…。悩むべきことは山ほどあるけども生きる
ために歩み始める。
時に殺し、時に助け、助けられながら仲間をつくり異世界を旅していく一人の男の物語。
ひっそりと魔法に憧れ、どうにか使えた魔法は錬金魔法。殺し屋×錬金魔法=最強!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 23:39:31
445778文字
会話率:38%
ある日、空がひび割れた。赤道上空にいくつも出現した空の裂け目から這い出てきたのは、無数の竜のような生物。その日から、人類と『竜』との争いが始まった。
これは、そんな地球で竜と戦う新社会人のお話。
最終更新:2020-04-02 12:00:00
1677文字
会話率:14%
この話は、中世、ファンタジーっぽさのある世界感です。
赤道を一周するかのように世界を二分する巨大な壁を挟み、機械人と呼ばれる人種と通常の人類が第二次大戦時の兵器によく似た兵器で長きに渡る戦争を続けいました。
人類側は戦闘機の事を竜と呼び
戦争に従事するパイロットを騎士と呼びます。
身分制度や、知識も基本的には中世ファンタジーに類似します。
そんな中。
機械人の中でも特別な少女がある使命を持って、農家で竜を駆るのが少しうまい主人公と出会い、そして世界を救う為に奔走する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 23:07:06
5173文字
会話率:33%