北海道にスケッチ旅行に行きたくても、経済的に無理かなと思っていた多恵さん。そこに大樹さんの教室の教授夫人が多恵さんの画を買ってくれることに。年が教授よりもかなり上の為か世間に妻を公にしない教授に心を残して、ありがたく北海道、大雪山に旅立つ多
恵さん。先ずは旭岳、そこで不倫に悩む若い女性と知り合う。そこに新たな幽霊を加えて杉山君と良介君が現われる。妻依存症の彼のために探す事を約束する多恵さん。不倫に悩む女性も多恵さんと話す事などで何とか心の整理がつき始めた。其の彼女に恋する良介君。ホテルや次の黒岳でも彼の妻らしい人物に会うがみんなはずれ。スケッチだけは幽霊さん達のお陰でスムースに捗る。聞けば夫の幽霊さんは妻が恋しくて泣き出しそうとか。そこに現れた女性に尋ねると、今まで彼女と板と言う。やっと今の彼女の顔と居場所が分かり、杉山君たちの力を借りて夫に妻を引き合わせられた。
次の日、最後に向かう青い池。そこで見た光景に多恵さんはあるひらめきを得る。其の後も滝や牧場で大いにスケッチの収穫を得る。良介君の片思いを見届ける為に、杉山君も一緒に北海道に残るよう
に言い残して北海道を後にする多恵さん。多恵さんはお土産と描いてきたスケッチを直接渡したいと教授宅にお邪魔した。そして青い池で撮ってきた写真を見せて、教授にある一大決心を促すのであった。そして、秋晴れの日に・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 16:44:41
49590文字
会話率:53%
2050年、地球上で大規模な戦争が勃発した。
これにより、戦争を起こした連合国は、世界から攻撃を受ける。
負けが確定していた連合国は、秘密兵器として、対人殺戮人工知能サクリファィスを作成し、敵国を殲滅した。
だが、、、その火力を恐れた上層部
は、試作機2機を処分した。
「連合国に、呪いあれ、、、」
そう言い残し処分された。
だが、意識がしっかりしており、体も欠損していなかった。
そこで女神と出会い、ある命令をされた。
「貴方だけの心を作りなさい。」
そう言われ、転生したが、心や感情は、AIなのでもちろん無し、普通簡単な、幼少期も、ハードすぎる!
その世界で心を作り出せるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 17:00:00
2646文字
会話率:40%
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私
の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:11:14
19936文字
会話率:52%
また、明日。
それが当たり前ではなかった。
お使いから帰ってきた時には村は村人たちがお互いを襲い合う時刻絵図のような世界になって当たり前の平和が崩壊していた。そして、聖騎士たちが暴れる村人全員を眠らせて連れて行こうとするさまを見て、
とっさのに助けようとした。
だが。
「お前はここで皆が帰って来るのを待っていろ」
大鎌を持っていた人物が最後に言い残した言葉に従えるわけはなく……。
『――貴方の大事なものすべて一つも溢さず助けてみせる』
それは最悪の未来を知ってしまった者たちの歴史改編の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 13:00:00
131493文字
会話率:40%
春、出会いと別れの季節。新しいものができ古いものはなくなる。ある町に住む会社員の男には忘れない人がいた。しかし、自分のことは忘れてと言い残して姿を消した彼女の言葉の通り忘れるべきなのか。変わりゆく世界で男が見つけたものとは。
最終更新:2021-08-11 07:00:00
1589文字
会話率:44%
「こ、ここは?」僕、天上 優が目を覚ますと目の前に広がるのはありえない風景。生い茂る木には見たことのない生物、空を飛行するありえないくらい巨大な生物。
ここは異世界だと、この時誰もがそう思っただろう。
修学旅行の帰りのバスでトンネルを
抜けた後からの記憶が無い。
周りには先生も運転手もいない。頼れる者がいない中、「みんな、近くに人がいるかもしれないから、移動しよう」そうみんなに言い、委員長、青葉陽毬は先導をする。
歩いていくと中世ヨーロッパ風の国を見つけた。案の定、門の前で取り押さえられ、その国の国王に突き出される。
「お前達は何者だ?」その国王の問いに周りの人達は答えると、「まさかお前達は救世主か?」と慌てながら言われた。しかし国王は言う「だが今は危機的状況ではない」僕達はよりにもよって1番平和なタイミングで転移したらしく、国王はせめてもの支援として、国立騎士学校へと僕以外の人を入学させた。
「天上君⁉︎ どこへ行くの?」青葉さんは僕を引き止めようとしたが、「僕は周りより劣ってるから当たり前だよ」そう言い残し、みんなの前から去った。
1年後、僕はバイトづくしの毎日を送っていたのだが、その時、事件は起きた。
これは、周りよりも恵まれていない少年が、アルバイトをしながら、やる時はやる物語である。
追記
今は超スローペースです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 15:21:42
67254文字
会話率:51%
戦国時代、大戦(おおいくさ)に向かう若武者は、許嫁からの問い「いつお戻りになりますか」に答えられなかった。それは若武者が死を覚悟していたから。そして許嫁には「お前の事は必ず守る」と言い残して戦場へ向かう。
300年後、偶然、主人公が出会った
少女は、悪霊に取りつかれ、美しく妖しい気配に包まれていた。その後に起こる奇々怪々に驚きながらも、主人公は彼女のしんぱしーに共感していく。そして300年ぶりに、闇が立ち上り、戦国の世を望む者達との異能バトルが勃発。主人公と少女は、盟友たちと闇へ立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 13:11:37
25049文字
会話率:41%
暴力、暴言、飢えや寒さの中で生きてきた名もない少年は、追っ手から逃れる少女と雪の積もった廃墟で出会った。人におびえる少年に少女は躊躇いなく歩み寄る。
「ねえ、“ともだち”になろうよ」
人の命が軽い世界で、少女は優しく手を握る――少年は
、言葉にできない暖かさを知った。
二人は手を取り共に生きていこうとするが、残酷な現実はそんな日々を許さなかった。
「運が悪かったんだよ、お前は」
男はそう言い残して彼女を連れ去る。
……会いたい。その一心で、少年は少女を追う。辿り着いたのは荒野のそびえ立つ軍事基地。そこには少年の探し求めていた少女はいた。が、少年が見たのは変わり果てた少女の姿だった。それでも、優しい日々をもう一度――少年は、彼女に手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 00:40:56
173152文字
会話率:36%
いつもの様に弁当箱を取り出した時、彼女が出来たと報告を受けてしまった。友人はそう言い残し彼女の元へとスキップしながら去って行く。ポツンと暫く固まっていたが、一人寂しく昼飯を喰うのもなんだなと隣のクラスにいる昔馴染みを誘ってみた。その昔馴染み
の名はアキラ。剣道部次期主将にして、後輩女の子達から絶大な人気を誇る腹立たしいヤツだ。しかし背に腹はかえられない。モテる秘訣を聞き出すのもアリだと質問していたのだが……予想外の方向に会話が流れて……。高校二年のある日、そんな二人の昼休憩。そんなひと時を綴ったお話です。カクヨムさんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 20:28:32
4702文字
会話率:80%
【頑張る聖女シリーズ第二弾!】
聖女なら必ず持っているはずの癒す力をもっていないイリス、せめて魔物退治では役に立とうと仮に勤しんでいた。しかしある日突然、婚約者であり護衛騎士のロイドから婚約破棄を告げられる。
「君のガサツさには付き合っ
てられないんだ」
そう言い残し去っていってしまった。
不幸なことは続き、翌日には新しい聖女が来るからと住民に言われ、教会からも追い出されてしまう。
途方に暮れるイリスが森で出会ったのは一回りも若い魔法使いの少年で?
騎士×少年の純愛ストーリーが始まる?
頑張る聖女シリーズのマイリストです。
https://ncode.syosetu.com/s4127g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 12:00:00
5922文字
会話率:36%
少年は生まれた時から不死だった。
両親は普通の人間、では何故自分だけ不死なのか。
「それは魔女の呪い」そう言い残して死んだ母親。
その魔女の手掛かりを探すために旅に出た少年が辿り着いた答えとは……。
最終更新:2021-07-01 07:00:00
42789文字
会話率:41%
ペンションオーナーの牧村は、東日本大震災で家族を亡くしている過去を持つ。
そんな牧村の経営するペンション「ペルヘ・シテート」に、売り出し中のアイドル「26時のマスケラータ」がやってきた。
天候が崩れるのを承知で撮影に出かける彼女達、吹雪に
巻き込まれ、下山を急ぐ中、メンバーの一人・りんがゲレンデで行方不明に。
震災で家族を亡くした牧村は、必ず助けると言い残し、一人救助に向かうが・・・。
自然災害に防災のプロが立ち向かう。
果たして牧村は無事にりんを助け出すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:56:33
63749文字
会話率:56%
「私の事を忘れてください」 そう言い残して先立って逝った、最愛の人。
泣きじゃくる貴方に、そっと寄り添えない私。
私が最後に残した言葉の意味。
そして私と貴方が愛した花の時期が来る度に、どうか───────。
※短編『忘レ
慰 ━ ワスレナグサ ━』の改良版。こちらは残された側の気持ちも綴っております。同話をカクヨムにも載せております。※ 【カクヨム版】 (https://kakuyomu.jp/works/1177354055302289271)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 15:40:02
3841文字
会話率:5%
「私の事を忘れてください」
そう言い残して先立って逝った、最愛の人。
泣きじゃくる貴方に、そっと寄り添えない私。
私が最後に残した言葉の意味。
そして私と貴方が愛した花の時期が来る度に、どうか───────。
最終更新:2020-12-17 20:49:46
1000文字
会話率:5%
この世界には七つの国があった。
【ガラスの国】、【鉱山の国】、【獣の国】、【商人の国】、【火竜の国】、【真珠の国】、そして【騎士の国】──
七つの国はそれぞれ独自の発展を遂げ、長い歴史の中で異なる文化をつくりあげてきた。
その国の一つ
、【騎士の国】ムールアルマに、一人の女騎士がいた。
名をケイト・オルスロットという。
彼女は貴族に生まれたが、全てを妹に奪われた。
ドレスやアクセサリーでは飽き足らず、妹は彼女の婚約者までも奪い取ってしまった。
そんな妹に抵抗しても、彼女たちの両親は妹の味方をする。
ケイトは悔しい思いで日々を過ごしていた。
ある日のこと。とあるパーティーの最中、会場に『男』が現れた。
『男』は【十一月十日に生まれたオルスロット侯爵令嬢を『魔女の森』に連れて来い】と言い残して消える。
それはケイトの妹を指していたが、妹を手離したくない両親によって、ケイトが『魔女の森』へ行くことになる。
彼女は魔女を殺そうと策略するが、魔女はケイトに『星巡り』の話をした──
不運から始まる異世界生活!
笑いあり涙ありアクションありのよく分からんストーリー!
ちょっと恋愛要素もあったりして!(多分)
乞うご期待!(カクヨムとノベルアップにも載せてます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 21:43:56
500465文字
会話率:45%
大学3年生の秤翔太(はかりしょうた)。
彼は同じ大学の同級生、楠本有紗(くすもとありさ)と付き合っていた。
そんなある日、彼女は死んだ。
交通事故というあまりにも呆気なく、突然すぎる死に翔太は何を思うのか。
また、有紗は何を思
って生き、何を思って死んだのか…。
“死”をテーマに描く、一組のカップルの物語。
大切な人に、言い残したことはありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 17:43:14
4608文字
会話率:22%
神々がこの地を去る時に、いずれ「覇王」が現われ、この地を治めるであろうと言い残した。
その為に、地は『覇王』を巡って争いが起きる。
色々な国が興ては滅んで行った。
そんな中、新蘭国に新たな王が就いた。
『覇王』となるべく立ち上がったわけで
はないが、その渦の中に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 03:14:56
132987文字
会話率:58%
氷月ナガレは友人も恋人もいない、根暗で冴えない見た目をしている高校生である。
だが、そんな彼には一人だけ友人のような存在がいた。
彼の名は茜空エト。
才色兼備の美少年だが、性格は気まぐれでありヤンキーのような見た目をしていた。
そんな腐
れ縁のエトが海外旅行に行くと言い残して早数か月、相変わらず益体も無い学園生活を過ごしていたナガレの前に、とある少女が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 17:40:03
8535文字
会話率:38%
みなさんは、怪奇現象や妙な噂を立てて人々を驚かせたり、不安にさせるのが主な活動内容の組織がいることをご存知だろうか。例えば、昔話や言い伝え、過去の文献に出てくる非科学的で不可解な出来事・肝試しで見えてしまったアレ・たまたま会った人が言い残し
ていった意味深な発言など。どうしても納得がいかない現象は、意外と身近に多い。そんな現象は大概、彼らが意図的に起こしている。そんな、彼らの日常を紹介しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 09:38:08
36043文字
会話率:42%
――本当は助けていたんです!
これが言えたらどれだけ楽だったか。
その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で5年荷物を勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。
ずっと家族のように思っていたのに。
クランリーダーのおやっ
さんに、「役立たずだから出ていけ」と告げられ、仲間達も誰一人としてアレクセイを引き留めなかった。
アレクセイはもって生まれた能力、憑依で幾度となく仲間を救ってきた。でも、魂とは神に祝福されたものであり、そのものをどうこうするような力は教会が定めた禁忌。
そのことは決して言えなかった。
解雇を受け入れるしかなく、借りていた剣を返そうとしたら、役立たずが使っていた剣なんて「ゲンが悪い」と突き返される始末。
アレクセイは涙をこらえ、「皆さんは俺の憧れでしたッ」と最後に言い残して、元仲間達の元を去った。
とはいえ、つらいかなしいとばかりも言ってられない。
いきなりの無職なのだから。
そんなアレクセイが外に出ると、声をかけてくる者がいた。
白鉄騎士団団長ライヤと名乗る女性。更に、その後ろにはフードで顔を隠した長身の女性。
「ぜひ、君を我が白鉄騎士団に迎え入れたい」
まさかの騎士団への勧誘。
心が動く。だが、アレクセイは冷静に考えた。
詐欺だ、絶対に詐欺だ。
しかも心が弱っているところを狙ってくる最低の詐欺だ。
ちくしょう!
アレクセイはダッシュで逃げ出した。
二人とも本物の騎士の勲章をつけていることに気づかずに。
――アレクセイの明日はどっちだ……!?
というようなはじまりの小さな英雄譚。
決して生まれてきてはならない――そんな風に定められた禁忌の少年が、居場所を見つけ、仲間として受け入れられ、そして英雄へとなってゆく。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
135345文字
会話率:26%
時代は現代。千利休好きの主人公が逸話を通じ、
初代日本の大統領を人間的に育てていきます。
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巨大な箱から大きなクレーンで、1枚の紙が選ばれた。
そして、紙に書かれた名は・・・。
抽選で選ばれた
主人公は、技術面に不安の残る茶道の先生。
千利休の逸話に関する知識を活用し、
大統領相手に、茶道の心を説いていきます。
副大統領の操り人形であった大統領は、茶道を通じ
次第に向上心を燃え上がらせます。
そこに、政治に詳しい落語の先生が現れ、様々なアドバイスをし、
大統領は1つの政策を提案します。
翌日、なぜか自殺してしまう落語の先生。頓挫する政策。
主人公は不審に思いながらも大統領にアドバイスを続けます。
人間的に成長していく大統領。
大統領を見張る、副大統領の弟・文部科学大臣。そして謎の儚げな女性。
主人公は最後の授業で、利休が行った最後の茶会でのパフォーマンスの意味を説き、
事故に遭います。
「暖かいな。そうか、抹茶を飲んでいたのか。また大統領と一緒に飲みたいな。」
最後にそう言い残し、意識を失います。
茶道の先生、落語の先生、次々に起こる不審な状況に、
大統領は、事情を知っているであろう文部科学大臣に詰め寄ります。
「先生にまで被害が及んだんだ。僕たちの先生にまで。」
5ケ月後、文部科学大臣からすべての事情を聴き出した大統領は、
記者会見の場で、重大な発表をします。
同時刻、主人公は安らかな眠りにつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 01:00:00
94668文字
会話率:76%