暇だった。そう、ただ1000年間暇を持て余し続けていた。ただ魔術と剣の鍛錬をしていただけだ。
それだというのに、俺は唐突に世界の敵とされて、世界から追われる身となった。
であれば、逃げる必要をなくすためにも、いっそのこと俺が世界を滅ぼしてし
まおう。
せっかく刺激がなく退屈していたところなんだ。それに、久しぶりに山の下に降りて生活もしてみたい。
これは、そんな軽い気持ちで始まる、世界を滅ぼす旅の話である。
アルファポリス、カクヨムでも同タイトルで掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 00:12:09
51718文字
会話率:21%
魔術と剣の王国ムスペイル。
魔術は「火」「水」「大地」の三大元素により成り立っており、その素養を持ち魔術を使えることが貴族を貴族たらしめるものとされている。
オスカリウス家の一人娘テイワズは、貴族のくせに魔術の素養がないとのことで婚約破
棄をされる。
元婚約者の新しい婚約者は王家のお姫様。
これではどうしようもない。
主人公のテイワズには五人の兄がいて、その場にいた四人の兄たちは憤り妹を家に連れ帰る。
帰宅したら父親が「テイワズと血の繋がりがあるのは一人だけだが、こんなに仲の良い家族でよかった……」と漏らす。
「自分たちは異母兄弟じゃなかったんですか!?」
「兄五人のうちの四人は養子ってこと!?」
その事実が発覚して、兄たちは妹と結婚するために男としてのアピールをするようになる。
「実の兄の確率は五分の一……五分の四で結婚しても問題ないってことでしょー?」
「なら僕が義理かもしれませんからね。はい、あーん」
もとより兄たちは妹を溺愛していた。
四人の兄たちからの猛アピールに圧倒された主人公は、離れて暮らす三男の元に逃げ出す。
「ここが一番危険だって考えなかったの? 二人っきりだし、そんなこと聞いたら……俺、何するかわかんないよ?」
言われて逃げ出した主人公は、逃げ出した森で崖から落ちそうになる。
「危ねぇだろ!」
そこに助けに来たのは、兄弟を代表して探しに来ていた長男だった。
主人公をかばって落ちそうになる長男。
「危ない!」
主人公がそう思ったそのとき、主人公の魔術が発現する。
それは「風」の素養を持つ魔術だった。
「聞いたことねぇぞ。風なんて……これは俺様たちの秘密にしよう」
主人公の能力をめぐる戦いと、五人の兄たちとの関係。
愛してはいけない一人は誰か。
愛してしまったら罪か。
家族の物語です。
【登場人物】
主人公 テイワズ・オスカリウス 16歳
愛称「ティー」
金髪青い目の女子
オスカリウス家の五人の兄
長男*ヘルフィ・銀髪赤目「俺様」22歳 見習い
二男*ロタ・黒髪青目眼鏡「自分/オレ」21歳 見習い
三男*エイル・金髪緑目「俺」19歳 画家
四男*ルフトクス・茶髪金目「おれ」18歳 学生
五男*フォルティ・紫髪赤目「僕」17歳 学生
主人公の元婚約者
ダグ・ブランドス・金髪青目 17歳 学生
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:35:34
17749文字
会話率:41%
家庭菜園が大好きな田舎の伯爵令嬢レイチェルは、ふとしたきっかけで超人的な魔術と剣術を身につけます。
家族の期待を背負って王都の魔剣学院に入学することになって、持ち前の力で目立ちまくり、田舎で花と野菜に囲まれた生活をする夢ははかなく消え去り、
「戦うお嫁さん」になってしまうのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:00:00
665文字
会話率:58%
目を覚ましたら、そこは剣と魔術の異世界。
地球で死んでしまった女の子はハトサブル・シフォンとして転生していた。
前世は自分が弱いがために死んでしまった。
シフォンは今度は強くなるための努力をし、死なないようにすることを誓う。
幼少
期から魔術と剣術の訓練を怠らなかったシフォンは国内屈指の名門、ミルフィユ学園に入学する。
シフォンはミルフィユ学園で出会った男の子のライバルになったり、勇者の友達になったりして……!
これは、生きるために強くなることを誓った女の子、ハトサブル・シフォンの学園生活を描いた物語。
※超絶スーパー不定期更新です。一ヶ月更新できないなんてことも多分あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 06:53:49
243574文字
会話率:40%
全てのマナ術を体得し、人間でありながら神の領域へと踏み込んだ絶世の美女クオリア・バジアスロード。魔神と謳われる彼女は竜神と死闘を繰り広げた末に、からくも勝利する。だが竜神が断末魔と共に放った呪いによって、その身を剣へと変えられてしまう。なん
とか人間に戻ろうとする魔神であったが、一人ではどうすることもできなくて……。そんな彼女が出会ったのは、一人の天才少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 09:29:12
20720文字
会話率:55%
殺害された母の腹から大賢者によって取り上げられ、九死に一生を得た嬰児はキーンと名付けられ大賢者の養子として育てられた。キーンは圧倒的な魔術と剣技そして知略で道を切り開き、やがて帝国の藩屏とも呼ばれる大将軍となる。予定。カクヨムにも投稿中
最終更新:2022-06-29 17:40:34
911756文字
会話率:51%
猫に転生してしまったOLの石宮 美慧
実は猫じゃらなくて獣神シェルティアだった
だが本人はそれを知らず、尻尾をモフモフ、丸まってゴロゴロしている
勘違い系最強の多分面白い猫の旅
最終更新:2022-03-06 23:00:00
651文字
会話率:10%
とある世界で繰り広げられる戦争の物語……
その戦争に否応なく巻き込まれて行く歪な成長をした少年の英雄譚
最終更新:2022-02-06 13:35:20
118171文字
会話率:16%
いつまでも階級が上がらない底辺冒険者、剣士のアルフォンス。日々を息抜き、人の役に立てるならそれで良いと考えるお人好しな性格は、同業者から軽んじられ――とある依頼の遂行中に裏切られ、生死の境を彷徨うことになる。
『おや……? こんな所に、
人間が落ちている……やや?! その怪我はどうした?! むむ……なんだ、お前からとても良い匂いが……』
そんなアルフォンス――アルを救った、謎の存在。死なずに済んだアルに、謎の存在は驚きの正体を告げて……。
「――え、僕ってもう人間辞めちゃってるの?!」
これは、そんなふたりの出会いから始まる……愛と魔術と剣な物語――の、筈。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 01:00:00
2827文字
会話率:49%
「こ、ここは?」僕、天上 優が目を覚ますと目の前に広がるのはありえない風景。生い茂る木には見たことのない生物、空を飛行するありえないくらい巨大な生物。
ここは異世界だと、この時誰もがそう思っただろう。
修学旅行の帰りのバスでトンネルを
抜けた後からの記憶が無い。
周りには先生も運転手もいない。頼れる者がいない中、「みんな、近くに人がいるかもしれないから、移動しよう」そうみんなに言い、委員長、青葉陽毬は先導をする。
歩いていくと中世ヨーロッパ風の国を見つけた。案の定、門の前で取り押さえられ、その国の国王に突き出される。
「お前達は何者だ?」その国王の問いに周りの人達は答えると、「まさかお前達は救世主か?」と慌てながら言われた。しかし国王は言う「だが今は危機的状況ではない」僕達はよりにもよって1番平和なタイミングで転移したらしく、国王はせめてもの支援として、国立騎士学校へと僕以外の人を入学させた。
「天上君⁉︎ どこへ行くの?」青葉さんは僕を引き止めようとしたが、「僕は周りより劣ってるから当たり前だよ」そう言い残し、みんなの前から去った。
1年後、僕はバイトづくしの毎日を送っていたのだが、その時、事件は起きた。
これは、周りよりも恵まれていない少年が、アルバイトをしながら、やる時はやる物語である。
追記
今は超スローペースです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 15:21:42
67254文字
会話率:51%
夜空のような青黒い髪に、鋼のような鈍色の双眸。大体のことは卒なくこなせるのに死んだ魚のような目が、その全てをぶっ壊している!
そんな彼が血塗られた魔術と剣の世界を、死に物狂いで覆す物語。
英雄など存在しない物語。
最終更新:2021-07-19 18:20:52
769594文字
会話率:35%
ある日、大学生で引きこもりの俺は、不運にも地震で倒れた本棚に押し潰されて、魔術と剣の世界に転生した。
だけど、そこはどん底だった。食べ物もろくになく、水もまともに手に入らない。薄暗い廃街に母親とともに放り込まれた。
そんな世界で待ち受け
ていたのは、さらなる絶望。
これは、とある転生者の挫折と前進の物語である。
◇休載中。
◇現在、一章を大改稿中。
大幅に流れと雰囲気、展開を変える予定です。
◇第一部(四章まで)完結しています。
◇「➤」の付いたものが改稿版です。
◇第7回ネット小説大賞 一次選考通過作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 23:05:24
617524文字
会話率:40%
セレーナは冒険者を引退して、ギルドの受付嬢になった。
しかし、まさか、こんな忙しいとは思わず……
これはギルドで働く、とある受付嬢の日々の物語である。
最終更新:2018-12-15 01:00:00
11298文字
会話率:58%
「なぁジィ、今度は何しやがった?」
「何のことでしょうか、坊ちゃま?」
冒険者目指して街に来た訳あり青年、クリムと、老紳士な彼の執事、ジィ。しかし彼らは…色々と規格外な最強コンビだった!? 「最早人間じゃない」怪物執事と、「最強の自覚がない
」天才青年が、魔術と剣技の世界で大暴れ!? 彼らの強さの本領とは?彼らを止める化物は現れるか? 最強と別次元の強さ計測不能コンビが、のんびりと世界の常識を壊して回る!
「ジィ、数多くて面倒だし本気出せば?」
「出しても構いませんが、その場合はこの宮殿全てが吹き飛びますことになりますよ?」
「魔力の調整出来ないのかよ」
「私が言いたいのは、漏れ出た過剰魔力で宮殿が吹き飛ぶということでございます、坊ちゃま」
「はっ、やっぱ次元が違う」
「そう仰る坊ちゃまも、今一撃でボスを葬ったように御見受け致しましたが」
「これぐらい、ジィなら目を瞑って指一本でやるだろ」
「否定は致しません」
「本音を言えばしてほしかった」
これは、あまりにも強すぎるけどその強さに無自覚な青年を見つけたら、その青年の執事がもっと強くて最早次元が違うという、この二人だけ強さがインフレを起こしたような物語です。
※主人公二人とも男性ですが、ボーイズラブ要素は全くありません。精々他のキャラの妄想に出てくる程度です。(笑)
*
初めまして。作者の稀有な人。です。
この作品が初投稿になります。至らぬところばかりだと思いますが、どうかコメントや誤字報告でアドバイスをしていただけるとありがたいです。
この作品はまだどう進めるかとか何をやろうとか何も考えていません。のんびりゆっくり進めていくつもりです。ですので、「こんなことしてほしい」「こんなストーリー書いて」と言うものがございましたら、コメント欄などで教えていただけると幸いです。もしかしたらその中からストーリーが決まるかもしれません。
更新は完全な不定期です。一日一話とか夢のまた夢なので()、週一が出来たら万々歳、実際には多分月一とかそういうレベルになると思います。もし面白いと思っていただけましたら、ブックマーク登録だけして他の作品の下に埋めておいていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
P.S. すみません、無断で改稿する癖があります。もし読んでいて矛盾がある気がしたら、その話に戻ってみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:00:00
128072文字
会話率:42%
才能皆無な主人公と才能溢れる王女が初めて出会ったときから――物語は始まる。
あるところに一人の女の子がいました。
女の子は王女でした。
王女はお転婆でしたがとても優しい子でした。
花を愛でて、傷つくことを恐れ傷ついた人に手を指しのばす…
…そんな人でした。
しかし王女には剣の、ヒトゴロシの才能がありました。王女は嘆きつつも、平和のため、民草のためにと剣を振るい国を豊かにするために戦っていきます。
そしてある村の青年が騎士を目指していました。魔獣と呼ばれる化物に村が襲われたときに助けてくれた騎士様に憧れを持つようになり、剣の鍛錬を始めました。
しかし彼には才能がなかった。一度剣を振るうことすら遅く、他の者には到底敵いやしなかった。
彼は体を鍛えることにしました。
しかし、それでも誰にも敵いませんでした。
そこで彼は魔術で騎士を目指すことを試みてみます。……当然ですが魔術とはごく限られた存在にのみ扱えるものです。
彼には才能がなかった。もしかしたら、別の才能があったかもしれない。ですが騎士になるための才能は皆無でした。
それでも諦めきれず、魔術と剣。この2つを磨き続ける。
どうして、自分には才能しかないのか。
どうして、自分には才能すらないのか。
そんな2人は次第に交流を重ね、互いの苦労を知りいつの間にか惹かれ合っていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 23:59:28
110321文字
会話率:46%
【ファンタジア文庫にて1巻発売中!!】
深夜の職場で人生を終えた青桐 恒(25)は、気づいたらファンタジーな異世界に転生していた。
前世の社畜人生のお陰で圧倒的な精神力を持ち、生後から持ち前の社畜精神で頑張りすぎて魔力と気力を異常に成長させ
てしまう。
そのうち元Sクラス冒険者である両親も自重しなくなり、魔術と剣術もとんでもないことに……
異世界に転生しても働くのをやめられない!
剣と魔術が存在するファンタジーな異世界で持ち前の社畜精神で努力を積み重ね成り上がっていく、成長物語。
■カクヨム、アルファポリスでも連載中です■
本作品をお読みいただき、また多く感想をいただき、誠にありがとうございます。
中々お返しできておりませんが、お寄せいただいたコメントは全て拝見し、執筆の糧にしています。
いつもありがとうございます。
◆
書籍化に伴いタイトルが変更となりました。
剣は光より速い - 社畜異世界転生 ~社畜は異世界でも無休で最強へ至る~
↓
転生した社畜は異世界でも無休で最強へ至る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 08:00:00
264765文字
会話率:36%
最強剣士が転生して魔術と剣を使って最強の魔術師に?!
最強剣士として謳われたガリウスは魔王討伐後、小さい頃の夢だった[魔術師]になるために転生する。
魔術で剣を使って魔術師へ!!
「はぁ、魔術師なのにやっぱり剣かよ......」
彼の使
う武器は剣だけでは無い──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:18:17
29164文字
会話率:34%
魔術師A「世界潰そうぜ!」
科学者A「えぇー昔失敗したじゃん。」
格闘家A「大丈夫だって今回はいけるって!」
魔王的なやつ「それもそうだな!」
そこは魔術と剣術と科学、その全てが発達し力こそが正義となった世界。
その世界に主人公は人間爆弾
として、送り込まれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 01:00:48
5990文字
会話率:45%
俺は勇者の末裔だった!?
ある日、両親から勇者の末裔だと伝えられるライト。
勇者の末裔だから魔法も剣術も思いのまま操れる事を知ったライトは
魔術と剣術を使い思いのままに欲望を満たしていく。
そんな時、賢者の末裔であると称する女の子が現れて
・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 04:01:24
1631文字
会話率:48%
突然ですが、転生したようです。……日本という名の異世界に。
鳴神ひなたが転生した世界は、魔術と剣と魔物が飛び交う日本でした。
元の日本とのギャップに驚きながらも、私は今日も元気に生きてます!
最終更新:2015-07-07 08:00:00
327352文字
会話率:44%
剣と魔法が存在する世界で生まれた風切颯太と風切凛はこの世界では珍しい双子だった。双子だかはこそ使う事ができる能力で2人は一年に一度ある魔術と剣舞の交流戦、剣魔戦で強敵達と戦っていく。
最終更新:2014-08-25 10:43:02
2376文字
会話率:22%