転移先の王様に嫌われたジローは極寒の地ザントに飛ばされ、女ばかりの修道院の料理番としてこき使われることとなった。
食材は足りないし、設備も整っていない。
料理人にとっては悪夢のような環境で、ジローはその力を発揮させていく。
誰もが見向きもし
なかった食材の有効活用、斬新な料理法、修道院自体の経営力の底上げ。そして──
「うん決めたっ。セラがジローのお嫁さんになってあげるっ」
わずか10才のシスター見習いに見込まれてしまったジローの未来は果たして?
※最後はきっちりハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:58:39
294002文字
会話率:40%
純粋な見習いシスターであるエレナは偶然美しい「天使様」に出会い、彼のために献身を続けていた。しかし「天使様」の要求は日に日にエスカレートしていき、エレナはとうとう彼の本当の正体を知ることになる。
善良で健気な女の子が信じていた存在に裏切ら
れて可哀想な目に遭うのが見たいという欲だけで書いた作品です。
ハッピーエンドでは無く、本当に軽微ですが血や暴力表現もあるため上記の要素が苦手な方はご注意ください。シスター関連の知識は曖昧なので、架空の宗教を信仰する架空の街が舞台という設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:10:55
6657文字
会話率:43%
届け過去の君へ!
新たな勇者として、魔王を倒すべく旅に出る主人公ネルは、教会で偶然出会ったシスター、ヨネルと仲を築き、いつの間にか片思いをする。
始まりの街を出る日。「心配しなくていい今日を叶える」と旅に出ようとすると、ヨネルはいきなり「
行かないで!」と……?
時空を超え、未来が伝えた真実と、抗う今が混ざる時。その結末は、分岐する。
やり直し系異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 17:55:55
41937文字
会話率:50%
〔失った時間の真実。求めたものはそれだった〕
とある王国にあるブレイルタクト領という地。そこで領主補佐を務めるのは、長男でもあるノア・ブレイルタクト。
若くして類まれなる手腕を発揮し、領内においても『後の名君』などと呼ばれていた。
全ては
順調なはずだった。仕事もプライベートも、先の展望は輝かしかった。
そんな最中に起こってしまったとある事故。ノアはその時に非業の死を遂げてしまう。
もっとやりたいことがあった。見たい世界があった。築きたい未来もあった。
おまけに後世へ伝えられるのは、身に覚えのない悪名という濡れ衣。
そんな無念があったからなのか、彼の存在は再び世へと伝わり始める。
――今度はその身をシスターへと変えて。
※かなり久々に連載します。とりあえず1日1話のローペースで頑張りたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 17:30:00
98692文字
会話率:50%
シスターと騎士の恋愛物語の予定
キーワード:
最終更新:2024-12-24 12:49:46
1799文字
会話率:39%
日本の山奥、孤児院に住む主人公ヒルヨルは自身の半生の記憶を失っていた。
親代わりである院長先生とシスターたち、本物以上の家族愛を受けた青年が異世界でその愛を与える側に。
知識に乏しい主人公は魔法が存在する世界をこう思った。
「外国には魔法を
使える人々が住む国があるんだな。」と。
ちょっぴり抜けた主人公が異世界で次々仲間になる家族たちとともに自身の転生した理由を探していく。
「愛」と呼ばれるスキルをその身に、今異世界最強へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 10:14:51
50699文字
会話率:15%
乙女ゲームの〈聖女〉に転生したシアは、やはり前世持ちだった悪役令嬢に騙され、辺境の修道院に送られる。
前世で培った医療の知識を使い、シスターとして活躍するうちに、辺境伯ドルフに見出され、彼のもとで働くことに。
二人の間に少しずつ育まれ
た絆は、しかし、魔王の滅亡を境に思わぬ形で危機を迎えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 10:29:19
9751文字
会話率:36%
とある中世修道院にレーネという聖女がいた。レーネは薬草を研究し、人々の健康や美容問題を救っているという。周囲の人間はレーネの薬草ヲタクっぷりに引いているが、その研究熱心さで彼女を頼る者は後をたたない。体重増加で悩む伯爵夫人、老いに悩む美少女
、修道院に馴染めない元令嬢のシスター、不妊で悩む主婦……。お悩みもハーブですっきり解決します。ハーブと癒しの連作短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:42:31
102511文字
会話率:40%
アメリーは田舎の修道院で働いていた。孤児として修道院で育てられた為、自然と修道女になり、菓子作りの奉仕をしていたある日。昔の修道女が書き残した秘伝のレシピブックが盗まれているのに気づき、調査を始める。アップルパイ、鹿肉、ハートワイン、栗のス
ープ、薬草サラダ、香草パスタ、林檎ジャム…優しいお料理とスローライフ・コージーミステリ連作短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 07:52:16
33156文字
会話率:41%
月宮麻里亜(52)は、事情があり修道院を追われたシスター。妹の月子の元に身を寄せていた。
ひょんな事から月子の持っていたゲームをプレーした麻里亜。すると美しい容姿に若返り異世界転生していた!?
転生先(?)は昆虫食が根付くトンデモカルト村
だった。麻里亜はマトモな料理を作っただけで村人達から聖女扱いされてしまったが、果たして元の世界に帰れるのか……?※第三回聖書ラノベ大賞応募作品・落選作の為転載中※虫(昆虫食)の描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 19:01:52
32088文字
会話率:43%
あなたは美少女アイドル。他のメンバー、特に二人の姉妹から愛されているらしい。そんなあなたに、さらなる良いことがあった……かもしれない話。
※ハミパンなど、変態的な描写が主です。
最終更新:2024-12-21 02:29:03
1818文字
会話率:30%
双子の妹のあなたは、下校中に女の子の衝撃的なシーンを見てしまった。帰宅後、姉にそのことを明かすと、思いもしなかった謝罪が返ってくる。いったい、いつ、そのような行為を姉はしていたのか? 妹の理解は追いつかない。さらに、姉の秘密の数々が暴露さ
れてゆく……。
本作は、短めの二人称小説です。
※変態成分が強い双子百合の作品になっていますので、ご注意下さい。それと、ファンタジーではありません。黒髪の女子高生と下着が登場する、ちょっとだけ素晴らしい日常ものです。
もし、この作品を読んで良かったと思って下さる方がいらっしゃったら、長編の『サキュリバーズ! =異世界の勇者オークションで落札されなかったあなたは、お人形サキュバスと一緒に一発逆転の恐るべきリバース能力で強行します!=』もお読み頂けると嬉しいです。
サキュリバーズ第一幕は、ミニスカートから白いパンツまで、全72話でお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:08:41
1982文字
会話率:61%
メンヘラなシンターに一目惚れされた男が彼女から逃げる話です
最終更新:2024-12-01 04:24:37
711文字
会話率:12%
とある国。とある州。
そこでは無神論者の州知事のもと、宗教は禁止され、司祭やシスターたちは身を隠しながら、宗教の儀式を執り行っていた。
ショートヘアの少女、もしくは長髪の少年に見える殺し屋は、州知事に雇われて、とあるシスターの命を狙うの
だが……
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 13:57:53
3369文字
会話率:35%
「新たなる教皇よ。王太子であるわたし、ゲスナーとシスター・カスリンとの婚約を認めて頂きたい。そして、真の聖女であるカスリンを虐げ、聖女を騙るその女の処刑を求める!」
王太子が、真の聖女であるところのシスター・カスリンを抱き寄せ、偽聖女だ
としてシスター・ソフィアを指差した。
豊満な肢体のシスター・カスリンが密着したときに、王太子の顔がニヤけるのが見て取れた。
そして、わしは・・・
「フハハハハハハハっ!! その娘は、我が教会一の阿婆擦れよ! その阿婆擦れを娶る覚悟があるなれば、其方らの婚姻を承諾しようではないかっ!?」
シスター・カスリンと王太子ゲスナーの二人を指差して、高笑いを上げた。
うむ。わし、めっちゃやらかしたっ!!
しかーしっ、数週間碌に寝とらんかった上、死に掛けても強制復活させれてという過酷な後始末死の行軍がようやっと終わりそうなときに、ハニトラ要員の女子にころっと騙されておるアホ王太子の相手をして疲労感マシマシじゃったからこう……許されるじゃろ。
わし、堪忍袋の緒が切れるまで我慢したし?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:18:00
12071文字
会話率:40%
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。
「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!
!」
「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」
爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。
「で、ですからっ………………」
またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。
「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」
王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。
「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。
「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」
「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー?
虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て――――
バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:24:03
30763文字
会話率:38%
自分が生徒として受け取っている小学3年生田中こよりに、
密かな恋情を抱いていた小学校教諭の主人公は、
ついに衝動に負け彼女に手を出してしまう。
泣き叫んだこよりに驚いた主人公は、誤ってこよりの首を絞めて⚪︎してしまう。
自分の将来に絶望した
主人公は、そのまま教室の窓から飛び降り⚪︎殺した。
これで自分の人生は終わりかと思った主人公であったが、
彼はなんと教会のシスターとして異世界に転生したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:37:26
727文字
会話率:0%
#『ゴフェルアルカ』国家の名、たったひとつの世界の名前
記憶喪失の『あなた』は客人様として各地の問題を解決へ導く。アルカの命運は貴方の指揮次第だ。
……疲れた時は、温泉で美少女達と戯れよう。
(『温泉イベント』は、本編に深く関わるも
のではありません)
(この小説はカクヨムにも掲載されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:09:47
10092文字
会話率:82%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターに恩返しするためにも仲間と一緒に王国を守る兵へ志願する。
いい暮らしをするためにもそこそこの出世を目指して訓練をするのだが、大きな事件が起きてしまう。
現場に駆けつけた少年は、そこで一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす異世界転生した少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。
★★★★★
考えている作品のプロローグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 11:30:55
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす異世界転生した少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。
★★★★★
考えている作品のプロローグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:15:10
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:50:05
4365文字
会話率:26%
秋葉原の幽霊屋敷で除霊女子"エクソシスターズ"の死体が発見されます。悪霊の犯行が噂される中、捜査線上には呪い合う夫婦、怪しい占い師、幽霊特番のプロデューサーなどが浮上しますが、痴情のもつれから来た犯罪と判明するのでした。
最終更新:2024-11-10 21:16:52
19931文字
会話率:70%
王国騎士兵の襲撃犯を捕らえるため、シスターに変装し、国境の街へ来たフェンリル。テロリストと警備兵の争いに巻き込まれ、さらに魔族の影も垣間見え、多くの犠牲者が出る中。はたして、執行聖女として、真の悪を天界へ送ることが出来るのか……(全12話
完結 4万字程度)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:12:09
44093文字
会話率:33%
マザコン王太子が何でもかんでもママである王妃と比べてくる。
王妃のような人になるために研鑽をしてきたアストリッド・ヴィッテンベルク公爵令嬢だったが、もう限界だった。
「そうですね。力不足でした、申し訳ございません。婚約破棄をお受けいたしま
す」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 06:00:00
6970文字
会話率:45%
婚約破棄され、悪役令嬢の汚名を着せられた公爵令嬢マリアヴェラ・クレメンティア。辺境の修道院送りとなったが、そこで出会ったシスターベガにより初めて不幸を慰められ、人の温かさを知る。その後自給自足生活の中、少しずつ自分らしい生き方を取り戻してい
くマリアヴェラだが、ある日王宮から、マリアヴェラへ迎えの馬車がやってくる。
それは己を婚約破棄した王太子の失墜の一報と、第二王子直々の結婚の申し込みだった。シスターベガは笑顔で彼女を送り出そうとするが、マリアヴェラはあろうことか、シスターベガを振り返り――
※GLではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:41:54
9623文字
会話率:55%
「婚約破棄する、ケイト!お前は親友のゲインと結婚しろ!」
「何をいうリオネス!俺にケイト嬢は不要! 女の家柄でなく己の力で成り上がる!!」
「ああ、ゲイン!我が友よ」
「リオネス!!」
「ふざけないでくださいまし」
ケイト・ロードキー公
爵令嬢は婚約者と婚約者の親友の茶番に付き合わされ、衆目の前で雑な婚約破棄を言い渡される。
長年の扱いに疲れたケイトは婚約破棄をを了承。
しかし実家は「軽口を本気にするなんて」とケイトを怒り、元婚約者はケイトを冗談の解らない悪役令嬢と罵るように。
ついには年上男性の後妻にさせられそうになっていたケイトだが、懇意にしていた第五王女ミレイラが声をかける。
ミレイラは、ケイトの親友だった。
「男の友情に煮え湯を飲まされたのなら、女の友情で煮え湯を紅茶にしちゃいましょう!」
そうしてケイトはミレイラの輿入れに侍女として同行することになる。
隣国で活躍するケイトに、手放したことを公開する元婚約者と実家。
そしてケイトのことを、本当に認めてくれる人々に出会う。
軽んじられていた令嬢が、友情を通じて隣国に渡り、本当に大切にしてくれる男性と出会う話です。ハッピーエンド。ざまぁあり。
※ガールズラブ、ボーイズラブはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 07:00:00
16101文字
会話率:42%
イコライザ帝国。
多国籍の人間が集まる『夢の街』
金さえあればなんでも叶うこの島は、
拝金主義ゆえ大きな格差が横たわる。
金と権力はあらゆる罪を洗い流し、
持たざる者には選択の余地もない。
そんなステージを駆け回るのは、
賞金稼ぎのふ
たりを乗せた赤いボディのオープンカー。
ひとりはシスター。
ひとりはサムライ。
奇妙なタッグのふたりが追いかけるのは、
多額の賞金を懸けられた深淵の住人たち。
さて、今夜の獲物は──?
バディ系ダークファンタジー、スタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:10:05
1499307文字
会話率:48%
高校の入学式を翌朝に控えた、とある春の夜、就寝中に突如として異世界へ転移してしまった一人の少女。
不可思議で、まるで現実味のないその出来事は彼女の兼ねてからの憧れで、夢としても掲げる「異世界転生」とほぼ同義であった。
現実とはとても
言い難い世界で目蓋を開いた少女は、ザ・シスターな風貌の女性と出会うことになる。
しかし、少女の発言に違和を感じて表情が曇り始めた彼女は、鑑定スキルを使用するが、ますます様子がおかしくなり始め……。
更に少女が妄想に妄想を重ねて想像していた異世界転生とは、どうも何かが食い違っていて──。
何だかんだあって結局現実の世界で朝を迎える少女は、幼なじみとともに、自身らの入学式が催される高校へと向けて足を運んでいくのだった。
小さい頃から食べることが大好きな二人の少女は、同じくして食べることが好きだと言う少女たちとの出会いもあり、高校生としての新たな生活に食を交えて全力で謳歌したりしなかったり。
賑やかになっていく日々は少女を取り巻き、特に異世界に転生とかするわけでもなく(?)、ただただ愉快に平和な時間で彩られていく。
夢は異世界転生、勉強は不得手。食べるの大好きだけど苦い物は苦手。
特殊なスキルがあるわけでもないのに、異世界との繋がりを持ってしまった、極々普通の一般的な少女が待ち受ける運命や如何に────。
「え、別に事件とか急展開とか何も起こらないって? そんなまさか、嘘でしょ? じゃあ私の存在意義って一体……。本編始まってもないのにもう実質リストラってこと? っていうかあらすじでこんな大胆に展開のネタバレしちゃって大丈夫なの?」
そんなこの物語は、何かが起こりそうで起こらない、何気ない少女たちのありふれた日常をだらだらと描いた、空気系飯テロコメディ。
笑いあり、涙は九分九厘無しの、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:24:14
81667文字
会話率:34%