【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:22:15
628494文字
会話率:22%
異端審問局のシスター・エレノアは、吸血鬼討伐を生業とする才腕の持ち主。高潔な信仰心と冷静な判断力を併せ持つ彼女は、異端審問局では「猟犬」の二つ名を与えられていた。
一方、異端審問官ブラザー・ギャラハッドは、豪胆かつ真っ直ぐな性格ゆえに「猪突
猛進の猪審問官」と呼ばれる男。エレノアを信仰の道へと導いた張本人でもある彼は、まさか自分が彼女に恋をする日が来るとは思ってもいなかった。
「互いに聖職者なのだから、この想いは許されない」――そう心に決めた二人だったが、皮肉なことに彼らは“アンラッキースケベ”の宿命を背負っていた。まるで神の試練のごとく次々と色っぽい事故が発生。おまけに周囲の者たちは何かと誤解し、妙な後押しをしてくる始末。
果たして彼らは「信仰」と「恋心」の狭間で揺れる感情に折り合いをつけることができるのか? それとも、どこかの吸血鬼より先に己の理性が滅びるのか!? 神と己の理性を賭けた、笑いとドキドキ満載のラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:00:00
121029文字
会話率:30%
予期しない魔法の影響で魂が入れ替わってしまった、見習い修道女リリーと侯爵令嬢コーネリア。
意識を失っているうちに、リリーはコーネリアとして嫁ぎ先の辺境伯のもとへ、コーネリアはリリーとして修道院へとそれぞれ運ばれていた。
しかも、王命での政略
結婚相手である辺境伯ディランからは政敵のスパイと疑われ、塔に軟禁されて四面楚歌。
「いいこと、リリー。わたくしたちが入れ替わっていることを、決して気づかれては駄目よ。もし知られたら命の保証はないわ」
「む、無理です、コーネリア様! しかも春まで!?」
全力で令嬢の真似をしても素の自分を隠しきれないリリーに、猜疑的だったディランも違和感を持ち始める。
一方で、おんぼろ修道院で過ごすコーネリアにも思わぬ事態が――。
入れ替わりから始まる、頑張る女の子の恋と友情のお話です。
※当小説は、玄武聡一郎先生主催【#書き出しコロシアム】企画参加作品の連載版です(設定等には変更があります)
※しばらくは毎日更新します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:00:00
168060文字
会話率:39%
教会で銀髪の修道女セリカは、ある日、正体不明の発作で、意図せず異性を誘惑してしまう。
ピンクに染まった瞳と髪にと惑う少女は、自分が他人とは違うことを意識し始める。
そこに訪れる旅人、に迷える自身の出生。 答えを与えに舞い降りる女神様。
日常を送る内に悪魔やら、天使やら大人同士の大恋愛に巻き込まれて自分を見失いかけるセリカ。
彼女は己の呪われた運命を受け入れる他にないことに心を蝕まれながら、抵抗することをやめないセリカ!
現れたのは自信の母を名乗る複数の女性達、彼女達が織りなす、ドロドロのハイファンタジーバトル異種族恋愛。 闘争果ては戦争か!?
ドラマチック恋愛劇からの大スケールバトルを描く、ハートフルハイファンタジー、娘を取り合う母親達、一体勝ち残るのは誰?
第二章開幕ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:40:00
9936文字
会話率:26%
魔法国家に無能者として生を受けた王女イルセルナは、それでも家族に愛され平和な日々を送っていた。
しかし十歳のとき、星王である父親からなんの説明もなく修道院へと入れられてしまう。
それから四年、無能者の王女として特異な目を向けられながら荒ん
だ修道院生活を送っていたイルセルナはあるとき、別の修道院へと移されることになる。
そこでイルセルナは全てを失った少女、ユイと出会うのだった。
同じ世界観でほかにも百合小説を書いています
https://ncode.syosetu.com/s0076h/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:00:00
273933文字
会話率:42%
「初めて会ったのに、私はその声を知っている気がした」
事故により記憶を失った見習い修道女の少女フラウリアは、ある時、役目を嫌がる友人に代わり、治療士ベリトに届け物をすることになる。
ベリトは人嫌いで無愛想なことから修道院の子達からは恐れ
られていたが、フラウリアは彼女にそのような印象を抱かなかった。それどころか、初対面なのにベリトの声を知っている気がした。
ベリトを怖いと感じなかったフラウリアは、友人の役目を代わることに。その際、修道院長から約束させられたのは、ベリトに触れないことだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:30:00
610409文字
会話率:34%
おそらくそのときだったのだろう。彼女が私の特別になったのは
裕福でない人たちが住まう壁近で暮らす、アルバと幼い妹のライナ。
二人の姉妹は去年に母親を亡くし、貧しいながらにも仲睦まじく寄り添って生きていた。
ある日、仕事から戻ったアルバは
自宅で怪我をして倒れている妹を見つける。治療院に連れて行くも治療を受けることができず、アルバは縋る思いで星教会に助けを求める。
そこでアルバは、星教の癒し手である青の聖女ユイと出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 15:00:00
211147文字
会話率:32%
“癒し”とは何か? “本当の医学”とは?
科学が進歩した現代においてもなお、私たちは病に揺れ、心に問いを抱え続けている。
その答えを探るため、時空を越えて呼び出されたのは――
中世の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
毒と真理を追い求め
た医学革命家パラケルスス
看護という祈りを世界に広めたフローレンス・ナイチンゲール
そして東洋医学の巨星・華佗。
司会を務めるのは、現代の語り部あすか。
神の導きと共に、病とは何か、癒しとは何か、科学と霊性の関係、そして“本当の医学”について、
時代も思想も異なる4人が火花を交わし、時に笑い、時に言葉を詰まらせながら――対話の先に“癒し”を見つけていく。
「病とは、ただ肉体の不調なのか?」
「祈りに意味はあるのか?」
「治らない病にも、医学は力を持てるのか?」
静謐な神託のように語るヒルデガルト。
激情と理知で切り込むパラケルスス。
優しさと鋭さを兼ねるナイチンゲール。
沈黙と自然の声に耳を傾ける華佗。
そして彼らを見守る医神…
舞台の最後に残されたのは、“数字にならない命の物語”。
癒しとは、きっと――ともに語り、笑い、祈ることから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 12:23:42
16682文字
会話率:38%
歴史上の偉人が激論!異世界転生の女神とは?
「異世界転生の女神」とは、一体何者なのか?
現代のライトノベルやアニメでは、美しく神秘的な女神が主人公を異世界へ導き、チート能力を授ける──そんな光景が当たり前になっている。しかし、それは本当に
正しいのか? 女神とは、転生とは、力とは何なのか?
この問いに答えるべく、時代を超えた哲学的バトルが今、幕を開ける!
登壇者
プラトン(古代ギリシャの哲学者)
「異世界転生の女神は、人格を持たぬイデアの象徴であり、魂を導く存在であるべきだ。」
魂の輪廻と成長を説く哲学の巨人。
女神は、人間の欲望を叶える存在ではなく、真理へと魂を導く概念であると主張。
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(中世ドイツの修道女・神秘家)
「異世界転生の女神は、神の意志を伝える使者であり、転生者を善へと導く人格的存在だ。」
実際に神の啓示を受けたとされる神秘家。
女神は慈愛を持ち、転生者に試練と使命を与えると考える。
フリードリヒ・ニーチェ(近代ドイツの哲学者)
「そんなものは幻想だ! 女神など、弱者が現実から逃れるための甘えにすぎん。」
「神は死んだ」と喝破した哲学の革命児。
転生者は与えられた力に頼るのではなく、己の意志で世界を切り拓くべきと主張。
議論の見どころ!
第1ラウンド:「女神の本質とは?」
プラトン「女神はイデアの影であり、人格を持たぬ魂の導き手」
ヒルデガルト「いいえ、神の意志を伝える人格的存在こそが女神!」
ニーチェ「そんなものは弱者の幻想だ!」
第2ラウンド:「女神は転生者にチートを与えるべきか?」
プラトン「過剰な力は魂の堕落を招く!」
ニーチェ「努力せずに得た力など、ただの甘えだ!」
ヒルデガルト「いいえ、神が与える力は試練と共にある!」
第3ラウンド:「妥協点はあるのか?」
ついに三者が互いの主張を理解し始める!
「力は目的ではなく、成長のための手段である」——この結論に辿り着けるのか!?
異世界転生の女神とは何なのか?
それは幻想か、救済か、成長の道しるべか?
歴史を超えた知のバトルを、ぜひお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 10:37:43
8844文字
会話率:75%
武闘派の修道女アニカは、「鎮魂の巫女」として魔王の崩御地へと赴任する。
崩御地では、滅ぼされた魔王の魔力がいまだに熱を放ち続けていた。
近くには雪に覆われた貧しい人々が暮らす村がある。
寒さに凍える人々を見てアニカは思いついた。
「魔王の熱を利用すればいいんじゃね?」
まずは布団を干すところから始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 06:09:13
35516文字
会話率:41%
バレリーは10年前に許婚であった公子が失踪し、その行方が知れず神に縋る気持ちで教会に通い、修道女となっていた。その彼女のもとを前大公夫人である大叔母が訪ねてくる。失踪していた許婚が帰って来たと言い、還俗するように言い渡される。
その許婚
は、ディジーという娘を伴って帰ってきた。家族同様に共に暮らしていた娘だという。礼儀知らずのディジーは、公子とバレリーの仲に割って入るような素振りを見せるが、公子はそれを止めもしない。
公子には10年前までの記憶がなかった。そこに不審を抱くバレリーは彼の素性に疑問を抱くようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 12:00:00
127676文字
会話率:59%
本来なら100歳まで生きる予定だった俺。
しかし、神様の手違いで寿命より早く死んでしまう。
せめてものお詫びと、神様から特別な力をもらい、大金持ち貴族の二男リックとして異世界へ転生する。
美少女ハーレム!
チートで無双!
優雅な生活!
……
そんな生活を夢見ていたが、現実は甘くはなかった。
小悪党に見間違えそうな容姿
肝心な時に使えないチート能力
次から次へと遭遇する難問珍問。
それでも俺は異世界で明るく楽しく生きていく!
美少女メイドや修道女、一癖も二癖もある美少女や仲間達と共に頑張って毎日を過ごす。
これは異世界へ転生した俺リックの人生の物語である。
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※毎週水曜日の更新を予定していますが、たまに遅れる事があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 10:14:41
622800文字
会話率:28%
目覚めると、修道院の中に倒れていた安藤隆。そこで出会ったのは、ひとりの美しい修道女。
その出会いこそ、全ての始まりにして終わりであった。
ーーー少女は静かに、ただ一途に、乱れ狂う。
最終更新:2025-03-12 00:02:27
321307文字
会話率:34%
身代わりでも何でもいいから、とにかく私は修道女になりたいのです。
だから、私の邪魔はしないで欲しいのに、なぜか修道院へ辿り着けなくて困ってます!
最終更新:2025-03-10 10:15:20
18084文字
会話率:26%
修道女シャルロットは、同僚のマリアンヌを転落事故で亡くしてしまった。しかし修道女である筈のマリアンヌは妊娠していた。そして修道院内ではマリアンヌの幽霊が出るという噂が立ちはじめる。事故ではなく事件を疑い出すシャルロット。そんな時、新任の司祭
が赴任して来る。シャルロットは新しい司祭と共に事件の真相に迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 14:42:32
5665文字
会話率:29%
―――ヴォートゥミラ大陸には数々の逸話が残され、それらは時として話題の種になり、人々を愉しませている。
霊に救われたと語る修道女。
島国の常世から来訪した、夜盗の守り神を信奉する奇妙な盗賊。
同じく常世の異邦人で武を極めんとする、武闘家の武
勇伝。
どれもこれも信じがたい物語ばかりだが、この際真偽など、どうでもいいだろう。
―――我は異世界にて囁かれた、無名の冒険者や村人の記録を紡ぐのみ。
真実は書き記した奇譚に触れた、君たちが見つけだしてくれたまえ。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした短編ファンタジー。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:37:28
53990文字
会話率:32%
『流転の國』そこは誰もが心穏やかに健やかに過ごせる自由の國である。
ある時、流転の國を統べる最高権力者マヤリィは、新しくこの國に顕現する者の存在を感じ取った。
マヤリィと二人の配下に迎えられる新しき顕現者。
それは、流転の國にいるある人
物と「元いた世界」が共通する青年だった…。
※時系列的には、マヤリィがベリーショートだった頃のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:05:30
42711文字
会話率:45%
ルキエラ・イエローゲート――彼女は王位継承順位一位の王女であり、優秀な魔法使い。帝王学をはじめとする数多の学問を修め、さらに美しい容姿まで兼ね備えた完璧な王女である。
しかし、彼女にはひとつだけ不満があった。それは、自分がまともに城の外へ出
たことがないということ。国内外の情勢や地理、歴史――すべてを学んで頭に叩き込んではいるが、それはあくまで机上の知識でしかない。
「この国を治めるためには、まず自らの目で国の隅々を知るべきですわ!」
そう決意したルキエラは、自らの身分を隠し、一介の修道女として旅に出る。彼女を支えるのは、信頼できる従者たち――冷静沈着な騎士カクペルと、荒くれ者の傭兵ルスケン。三人は国中を巡り、各地で巻き起こるさまざまな問題に立ち向かう。
「鎮まれ! この紋章が目に入らぬか!」
勇気と友情とお約束を胸に、いま旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 04:39:28
67666文字
会話率:51%
帝都ウルガータの城塞外にある辺縁市街地にある場末の教会に初級のヒールとかを施している初級聖女見習いをしている私はトゥーリ。ヒト族 妖精族 ドワーフ族 獣人族 爬虫人族 多種な種族が肩を寄せ合って生きています。ただ私はあまり見目が良くない。額
にある傷跡を隠すのにマスクをしています。だからか仮面聖女と呼ばれています。あっ見習いを付けてね。さあっ今日もネイヴの掃除始めますか。ところで私の額には恐れ多い御方がおります。鏡とは縁の薄い生活していますから見たときありません。誰かなんとかしてして!
カクヨむで投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:15:12
134501文字
会話率:38%
その街では、興行として剣闘士同士の戦闘が催されていた。どちらかが死ぬまで終わらない殺し合い。
剣闘士は不自由の身で、奴隷として闘技場に飼われている者も大勢いた。フマルサマカもその一人。戦争に負け、捕虜から奴隷へと、身をやつしてしまっていた。
そんなフマルサマカを解放せんと、面会に訪れた修道女は、どこか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 00:10:00
10955文字
会話率:50%
伯爵令嬢であるシャーリーンの婚約者はいつでも妹のマデリーンに奪われてしまう。容姿、性格、爵位、年齢……新しく婚約する相手のステータスがどんなに違えども、マデリーンは「運命の恋に落ちてしまったのです」の一言でシャーリーンから婚約者を奪ってしま
うのだ。
沢山の運命の恋に落ちる妹にも、直ぐに心変わりをする婚約者にも、面白おかしく自分達の噂をする貴族社会にもいい加減うんざりしたシャーリーンは思い立つ。
「そうだ!神様の花嫁になればもう妹に婚約者を奪われることはないんだわ!!」
※アルファポリス様で先行更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 21:52:54
20844文字
会話率:21%
異世界パンドラ。それは神パンドラが作り上げた箱庭の世界。そこではパンドラの思いが込められ、その記憶が世界を作り上げている。しかし、その世界に歪みが生じ、人がケモノに変化する現象、ねじれ現象が起き始めている。
この異世界に迷い込んだ悪魔、エミ
ィ・ディアは元の世界に戻るため修道女のルピナスと出会い、ケモノを倒しながら手掛かりを探す。
破滅する世界の前日譚、ダークファンタジーの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 00:30:14
30988文字
会話率:38%
付き合っていた相手に裏切られた女騎士の男爵令嬢ホリー。気づくと約百年後の同じ国に転生していた。今世は伯爵令嬢でシェリルという名前になったホリーは、社交界から離れたい一心で、修道女になる事を夢見る。しかし自領に不幸が襲い、早急にお金を得るため
侯爵家へ嫁ぐ事に。政略結婚をした相手は、前々からシェリルに付きまとっていた遊び人で有名な侯爵令息だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:00:00
611597文字
会話率:60%
旅の途中、暴漢に襲われた貴族の娘ジュリエット。修道女見習いとして身を隠した彼女だったが、数年後、とある老貴族からの求婚を受け、嫁ぐ。
仮想西洋近世年の差カップルが結ばれるまでと、二世誕生まで。
最終更新:2025-02-05 23:34:52
5449文字
会話率:59%