恋と妄想が大好きな乙女たちの間で流行っている『実はあの騎士団様……』という裏設定を勝手に作っていく遊び。
それを【ミリしら】……一ミリも知らないけれどやってみた! と掛け合わせて遊んでいました。
判断材料は、マントの長さでわかる騎士様か魔
法騎士様かと、演習場での所作や表情、話している相手のみ。
キャーキャーと話していたら、がっしりと腕を掴まれました。
「――――そこまでだ。薄紫頭の娘、お前を拘束する」
まさかの監禁です。
まさかの【ミリしら】が大正解していたらしいです。
違うんです! スパイじゃありませんんんん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 08:09:21
6581文字
会話率:39%
人生最悪の日にその物語は始まった――。
「今時親同士の決めた相手と結婚するなんてつまらないだろ? だから、自由にしてあげるよ――」
王太子と聖女の婚約パレードが町で行われているというとんでもなくめでたい時に、婚約破棄を告げられてしまった平凡
な伯爵令嬢セシリー・クライスベル。その後ヒールは折れ、人攫いに攫われ……この先に絶望していた彼女を救ったのは人外めいた美貌の魔法騎士団長。でもやっぱり彼にも手ひどく扱われ、セシリーは平手打ちを食らわせてその場から飛び出して来てしまう……。
そんな最低の出会いからどうしてか始まってしまった魔法騎士たちと一緒の新生活。生真面目で意地っ張りな団長リュアン、知的で皮肉屋の副団長キース、若さ溢れる新米騎士ラケルなど、個性豊かな彼らのお世話をするのは思ったより楽しくて……。でもまさかこの国と同盟国に危機が差し迫り、自分がそれを止められる隣国で生まれたはずのもうひとりの聖女だなんて……?
自分を巡っての騒動が巻き起こる中で、セシリーは少しずつ成長しつつ、忘れていた生い立ちや本当の望みと向き合うことに。
※ざまぁ要素は薄めです。
※ヒロインとヒーローの距離が縮まるのはゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:17:33
333726文字
会話率:50%
ルティリエール・エルトナーは魔法騎士家の落ちこぼれだが、三年前の『竜の顕現』をきっかけに白魔導士に憧れを抱き、十五歳になる年にロシュフォード王立魔法学校に入学する。
白魔導士になるという夢に向かって突き進むルティだったが、入学早々、か
つて竜を退けた若き英雄のレイス・リーデロウェルが魔力封じという呪いにかかっていることに気づいてしまう。
呪いは術者にしか解けないほどの高度な魔法であり、呪われていることが明るみになるとレイスにとって都合が悪いようで、彼と行動を共にする第三王子のジェラルドからも口封じの脅しを受けるはめに。
しかし、ルティにはレイスと触れ合うことで一時的に呪いを緩和させる力があった。
ルティはレイスと協力関係を結び、時に魔力供給のためにイチャイチャし、時に個性豊かな仲間たちと共に学校生活を満喫し、呪いをかけた犯人を探っていくが……。
や、やることが多い!
しかも三年前の『竜の顕現』に繋がるさらなる陰謀が待ち受けていた。
これは白魔導士志望の少女と、呪いを背負った仲間たちが幸せになるための物語。
※この作品はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 18:53:39
155770文字
会話率:40%
「私の婚約者となり、悪役令嬢になってもらいたいのです」
異世界召喚された。金髪碧眼の大天使のような美貌のイケメン王太子から。しかも「どうか私の婚約者になってください」と、いきなりのプロポーズ! ラッキーと大喜びするのも束の間、召喚された私
こと公爵令嬢シルヴィにセルジュ王太子が求めたことは悪役令嬢を演じることだった……。
悪役令嬢!? 前世で、乙女ゲーで遊んでいた私には分かる。悪役令嬢がどんなものであるかを。セルジュのような素敵な婚約者を、ヒロインに奪われ、最後は断罪される。だがセルジュはこんなことを言い出した。
「でも安心してください。断罪はしますが、シルヴィを処刑したり、国外追放したりするつもりはありません。大魔法使い、筆頭魔法騎士、筆頭公爵家の嫡男。この三人のいずれかと婚約できるよう、手配するつもりです。断罪が終わった後に」
ううんんん!? ハッピーエンドが確約されている悪役令嬢!? それなら喜んで演じましょう、悪役令嬢を! 私は悪役令嬢になることを快諾したのだが……。
仮初めの婚約関係なのに、セルジュ王太子との距離が近くてドキドキしてしまう。大魔法使いのシルウスは甘い声とマスクで近寄ってくるし、筆頭魔法騎士のランディは軍服姿が素敵で、筆頭公爵家の嫡男のエリックはまさかの幼なじみで馴れ馴れしい。
というか、悪役令嬢になろうと奮闘しているのに、どうも空回りしているような……?
断罪後のハピエンを確約されたシルヴィは、見事悪役令嬢を演じきれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:25:23
90157文字
会話率:28%
これは平均魔力値の10分の1しか魔力を持たず学園最弱と呼ばれる僕、ライリーが魔法騎士養成機関「プロミネンス騎士王国騎士学園」にて魔法騎士を目指し成り上がる物語。
最終更新:2023-05-04 17:54:16
20212文字
会話率:46%
国内随一の名門、ヴィオーザ魔法学院。 そこにユリウス・ヴォイドという謎の新入生が、一ヵ月遅れで現れた。
目つきが悪く口も態度も悪く、そのくせ魔法使いとして極めて優秀な彼は、来て早々から悪目立ちをし、誰かと親しくなろうという気概は感じられない
。
だが、誰も知らなかった。 こんなユリウスの目的が――――『友達を千人作る』だったなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 18:09:58
71561文字
会話率:23%
スタンピードに見舞われたトゥスクル王国は、スタンピードの謎の一端を解明しつつあった。
魔法騎士のグレタ・エスポジート子爵令嬢が王都のデュメルジに戻ると、ダジェロ辺境で『エル姉様』と慕っていたサミュエル・ロンバルディ公爵令息と婚約する羽目
に――。グレタとサミュエルはスタンピードの謎の解明に、深く関わっていた。
グレタは花嫁修業が始まり、婚約者となったサミュエルに振り回されて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 08:37:24
58118文字
会話率:42%
伯爵令嬢で魔法騎士だったルーナ・ビアンキは、トゥスクル王国の王都のデュメルジからダジェロ辺境伯のランベルトの元に嫁ぐ。ルーナはランベルトに憧れていたが、美しく優秀な姉のアウローラの代わりに結婚すると、自らの思いにルーナは蓋をした。
ルー
ナがダジェロ辺境に到着する前に、冥(めい)闇(やみ)から魔獣出現の知らせが入る。ルーナとランベルトの新婚生活は、始まったばかり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 11:46:03
33715文字
会話率:42%
貴族の少年少女が多く在席する、ウィスタリア魔法騎士学園。酒が飲める年齢になった貴族の少年フェルナンドは、お酒目当てで創立記念パーティーに参加する。不純な動機とその生き方に、同年代からハイエナと呼ばれ嫌悪されていた。そのパーティーの最中、と
ある勘違いから第三王女のリゼットと決闘することに……
短編で書いてた内容を、長編仕様に書き直したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:00:00
36215文字
会話率:50%
貴族の少年少女が多く在席する、ウィスタリア魔法騎士学園。
酒が飲める年齢になった貴族の少年フェルナンドは、お酒目当てで創立記念パーティーに参加する。
不純な動機とその生き方に、同年代からハイエナと呼ばれ嫌悪されていた。
そのパーテ
ィーの最中、とある勘違いから第三王女のリゼットと決闘することに……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 19:03:32
9359文字
会話率:53%
勇者パーティーを追い出されて、自分を追い出した女性の僧侶と同じ性別の女性全般が怖くなってしまったアリエル。そんなアリエルを救ったのはうら若き女性の辺境伯・ミレーヌ。彼女はアリエル自身の女性らしさも怖くなってしまったアリエスに男装して生きる
ことを提案し、アリエルはそんなミレーヌに淡い恋心を抱くようになる。でもミレーヌの初恋相手は実は……。
連載予定作品のお試し短編。カクヨムでも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 16:01:22
7873文字
会話率:47%
魔法を使い、戦場で活躍する騎士――魔法騎士による貢献によって世界最大の国家となった魔法王国アガスティア。生まれつき保有する魔力が大きかった子爵家嫡男のブレドは、父や周囲の期待を一身に受けていた。ところが、10歳になる誕生日、医者の診断により
先天的に魔法を使うことができないことが判明し、ブレドは父の手によって豚小屋のような別荘へとぶち込まれてしまう。五年後。成人となり、正式に実家から追放されたブレドは、しかし、血の滲むような努力が実を結び始めていた。最強にも手が届くほどの才能の片鱗を覗かせるブレド。ある日、そんなブレドの力を現役最強と名高い女騎士、エリナリーゼ・フォン・クリスタライトは目撃し――、
「――判断が、早い! 素晴らしい!!」
少年は最強と出会い、ビンタをお見舞いされながらシゴかれることで才能を開花させていく。修行を終え、二年遅れで魔法学院に入学したブレドは、先に入学した弟のクリスや飛び級で入学した妹のティアを驚かせ、やがて学院中を震撼させる事件を巻き起こす。一方、ブレドを追放した実家のローフィールド家は、実はブレドが特訓のついでに討伐していた魔獣の対応に追われ、段々と没落の道を歩んでいく。また、後に魔法騎士として大成するブレドを殺すつもりで追放したことが公衆の面前で暴露されてしまい……?
「……え、僕を呼び戻したいって? ――判断が遅い! 遅すぎる!!」
気付いたときには遅すぎる。実家追放型学院ファンタジー、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 15:14:13
22008文字
会話率:24%
俺の故郷、魔界は滅びた。俺の日常は、ある日突然、完膚なきまでに壊されたのだ。不可侵協定を破った人界の七聖勇者、ならびに一万の魔法騎士の軍勢によって……。
七聖勇者の一人、【創造】の勇者アテムが作り出した『一秒が百年の時間概念』に閉じ込
める『時の牢獄』と、『太陽で炙られ続ける』、『太陽地獄』を掛け合わせた結界の中に封印された俺は、終わらぬ痛みの中で、ただ一人、幼馴染の生存を願った。
太陽に焼かれ続けても吸血鬼の能力で『再生』する俺は、死にもの狂いで『太陽』を【吸血】し続ける。何千、何万、何億年かかったとしても、ただひたすらに、彼女に会いたいと願っていた。
太陽を【吸血】し終えた俺は太陽を克服し、その炎をもって結界を破壊した。けれど、目覚めたときにはすでに二年が過ぎており、幼馴染はもう死んでいて――――。
大切な人を失った俺は、復讐を……いや、単なる復讐なんかじゃない。この理不尽な世界をぶち壊すための、『革命』を起こすことに決めた。
これは、一人の魔王と、その仲間たちが世界を塗り替える『革命譚』。
絶対的な力に抗う、反逆の物語。
------------------
------------------
評価・感想・ブックマークは、作者のモチベアップに繋がります。
面白いと感じたら、応援のほどよろしくお願い致します。
※この作品は、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 00:03:07
101360文字
会話率:18%
花の魔術師と呼ばれ敬われていた異世界人が、皇子に無実の罪を着せられ、処刑される運びとなった。
死刑執行人は花の魔術師の親友で魔法騎士のアーサー。死刑の見届け人として、恩師のウッド先生が、彼女の処刑を共にするようだ。
そんな彼女の命運
は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 17:12:30
7450文字
会話率:33%
古来より、魔女は異端として狩られてきた。
薬草で薬を精製すれば、毒薬と呼ばれ、占いをすれば、呪いをかけているとされときた。
私は魔女。だからって狩られてたまるか!
「往生際が悪いぜ?俺に狩られてしまえよ。可愛い魔女
カメリアちゃん」
ーこれは、赤い瞳の魔女とワインレッドの髪を持つ魔女狩り魔法騎士の物語ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:30:00
2005文字
会話率:24%
クリスティアナ・テミス・エイベルは、代々続く王国軍総帥の家系の公爵令嬢。
自身も王太子付きの近衛騎士としての任に就いている。
主であるユーセイル・ディノ・スレンジャーは、良く言えば気さく、ぶっちゃけ言えば少々自由過ぎる面がある王太子で、クリ
スの幼馴染。
何故かクリスを王太子付の近衛に指名し、何かと言えば絡んできて、からかう日々だった。
ある日、和平関係にある隣国からの使者が訪れて来て緊急の申し入れをしてきた。
「公爵令嬢クリスティアナ・テミス・エイベル様、我が国をお救い下さい」
それは、クリスの幼少期の想い出に繋がる依頼だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:49:20
5664文字
会話率:33%
VRMMOのアクションゲームで<剣聖>の異名を持ち、一部で有名だった理奈。
彼女はあろうことか、アクションゲームではなく、乙女ゲームの
必ず死亡する悪役公爵令嬢・レティシアに転生してしまう。
剣と魔法のある世界で、そのキャラクターと同じ動
作ができることを確認した理奈は、
ゲーム開始前に同じく死亡する兄を助ける。
・・・・が、なぜか男装して兄の代わりに魔法騎士団に入団することになってしまい・・・・・?
迫りくる戦争や世界滅亡の危機(?)に、女の子や攻略対象者、はたまた勇者や女神などに
ちょっかいをかけられつつも、ファンタジー世界を思う存分、楽しむ理奈の話。
※恋愛描写は2章から。そのため、2章からはR15レベルの描写が予告なく入ります。
※アルファポリス様・カクヨム様などにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 18:12:53
207865文字
会話率:17%
何かに選ばれたことも無ければ、何かを成し遂げたいと考えたことも無い辺境伯の四男ウェルテルは魔王が人類の脅威となっても王都で魔法騎士として治安維持に勤しんでいた。
幼馴染のクロードは聖女達と共に魔王討伐隊に選ばれ、見事、魔王の封印に成功する。
三日三晩続いた討伐成功を祝う祭りも終わり、また日常が始まるはずであった。クロードの妹エルナが訪ねてくるまでは。
「ウェルテル、兄さんが帰ってこないの!」
行方不明の幼馴染、次々と見つかる惨殺死体、
ウェルテルはなんでもない日常が崩れていくのを感じていた。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:20:50
26573文字
会話率:40%
「お前はもう家族の一員ではない」リヒトにそう告げたのは吸血鬼となった父親だった。優秀な兄弟たちも吸血鬼と化し、人間はリヒトただ一人。兄弟の中で唯一魔法が戦闘向きではないリヒトは家族という間柄から追放され、吸血鬼の王への献上品となるはずだった
。しかし家族たちは知らなかった。養子という立場上、リヒトは実力を隠さなければならなかったことを。兄弟たちに忖度し続けて来たが、家族で無くなった以上、もうその必要はない。リヒトは天性の殺害スキルを持って襲い来る家族を楽勝で返り討ちにし、これまでのツケを払わせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:01:07
8717文字
会話率:51%
恋愛結婚したい!と思っているイザベラは急に決まった結婚相手に納得がいかない。
お相手は、魔法騎士の隊長だと言うシド。嫌なら断ろうと決心をし彼の専属侍女へと潜入することができた。魔法など使えないイザベラと、そんな彼女を気に入っているシドが事件
に巻き込まれていくお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:45:45
94764文字
会話率:49%
「魔法を使えない者がこの学園にいても無駄だ」
主人公ルーク・サーベリーは魔力はあっても魔法として発動することができないために魔法騎士学園を退学になってしまう。
更に爵位を狙う叔父に命を狙われ、片手と片目を奪われたうえに濁流の中に落とされ
る。
瀕死のルークの命を救ったのは山奥に封印された最強の魔神イリスだった。
イリスの弟子になったルークはあらゆる事象を解き明かす固有魔法《解析》を身につける。
どれほど強力なモンスターであっても解析して弱点を見つけ出す《解析》とイリスの元で身につけた魔法によって最強の魔法騎士に成長したルークは山を下りる決意をする。
その望みはただ1つ、ぞれは自分に無能の烙印を押した学園や亡き者にしようとした叔父に復讐をすることではなく、ただ1人の友人と再会すること。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:00:00
463260文字
会話率:49%
ルドラは牛と共に旅をする一族の出身だ。自分が育てた牛を祭りの食事にするという話になったとき、ルドラは牛を逃がすことを決意。そのまま親とはぐれてしまう。
牛と共に旅をしていたが、盗賊に襲われ、牛も亡くしてしまう。一人になった彼を拾ったのは、
元・魔法騎士。彼から魔法を教えてもらい、盗賊のアジトを見つけ復讐を果たした。
魔法騎士の教えを守り、辺境の村を守っていたが、食糧不足になってしまう。しかも、医療を支えてくれた聖女までいなくなる。荒れていく村。人の笑顔が消えて、ルドラの心が疲弊しきったときだ。彼の前に神々しく光る牛が現れた。
――なんだ、この牛は……オーラが違う。
牛を捕縛すると、まさかまさか。聖女が変幻していた。彼女と出会い、ルドラの運命は好転していったのだった。
※この話は、短編「聖女です。牛になったら、美形眼鏡と家族になりました。おや?」の謎すぎるヒーロー視点です。単体でも読めますが、聖女視点を読むと、笑い所が増えると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 15:07:14
20262文字
会話率:30%
アリシアは祖先に救国の英雄の魔法騎士を持つ「聖騎士伯家」の娘だが、一族の中で一人だけ魔力の才能がなかった。それでも、「聖騎士伯家」と提携をしたい王家の願いで、アリシアは王子の婚約者とされた。
しかし、情勢が変化し、王家が「聖騎士伯家」を
必要としなくなると、王を守るのが職務の家の者なのに魔力が乏しいことを問題視されて婚約を破棄されてしまう。
結局、同じく魔力がないのに、兄の死で突然家を継ぐことになった、若き辺境伯バーティスの元に嫁いだアリシア。二人は魔力がない者の立場の弱さをよく知っていて、いい夫婦になれそうだった。
だが、ふとした時、アリシアもバーティスも自分たちの魔力が激増していることを知る。
二人は聖女・聖騎士という、それぞれ守るべき者がいると、真の力が発現する存在だったのだ。二人は独立国を平然と構えられるほどの力を持った夫婦になった。アリシアは夫のバーティスに溺愛されながら、幸せに暮らすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 12:00:00
40283文字
会話率:37%