器用貧乏で人嫌い。そして何より自由が大好き。
興味のまま好きなことだけしてきた根暗系糞三十路おっさんが、バーンと死んで異世界転生。
するとそこは自由な風土、未開拓な世界、まさに素晴らしい環境。
ここでなら最高の人生をやり直せる……というほ
ど異世界も甘くない!?
だがしかし、彼には唯一無二のスキルで生み出した『アレ』があった ――
誰にもなびかないファブリックの異世界探訪記がいま幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 11:34:57
501870文字
会話率:49%
平成8年6月、常石神社神殿の裏手で、磯部作次郎が撲殺される。彼は常滑で土建業を営んでいた。主人公の坂本太一郎は同じ常滑で建売住宅を営んでいた。2人は幼友達である。
磯部作次郎の死で、古代から磯部家に伝わる”ソロモンの財宝の秘密”探しが浮
上する。その財宝の在り処を示すカギと言われる、重さ40キロの紫水晶が磯部の死と共に失われる。
磯部家は古代を遡ればスサノオ、ニギハヤヒの時代からの日本を支配していた一族である。特にスサノオは朝鮮半島から来ている。その前を遡ると、出エジプトのモーゼに辿り着く。紫水晶はこのエジプト王の宝であった。それをモーゼが持ち出して、代々イスラエルの秘宝として大切に保管されていた。イスラエルの隆盛はソロモン大王で極まった。その後イスラエルは滅び、その民は流浪の果て世界に散っていく。
その一部がソロモンの財宝の秘宝と、紫水晶を携えて、朝鮮半島を渡り、日本にやってきた。これがスサノオである。スサノオ亡き後、その子のニギハヤヒが後を継ぐ。その後その子孫の磯部一族が伊勢の地にソロモンの財宝を隠して、対岸の常滑の地にやってきたというものだ。彼らは常滑に定住する。
常滑の地名に財宝の在り処の目印を隠したとする。
磯部作次郎は次男、長男の作太郎は早くに死んでいる。その未亡人のとめは息子の幸一を連れて、30年以上も前に伊勢に出奔している。そこで名前を変えて財宝捜しに奔走していた。
磯部作次郎死後、しばらくして、磯部とめは10年前に死亡、息子幸一は無惨にも殺されるという事実が発覚される。
警察は磯部作次郎殺害当初、犯人は磯辺とめと息子の幸一と推定していた。その推理が外れて事件は迷宮入りとなる。
坂本太一郎は磯部作次郎の未亡人珠江の協力を得て、磯部家の膨大な古文書を調べ上げて、ソロモンの財宝がどのようにして、伊勢の地に秘匿されたかを調べ上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 11:52:32
62584文字
会話率:14%
六所神社は徳川家初代松平親氏こと徳阿弥が陸奥の国塩竃神社から勧請している。そして塩竃神社は京都の賀茂神社と縁が深い。
加茂(賀茂、鴨)は川沿の低湿地帯に生えるアシやカヤ、スキなどの根に生成される褐鉄鉱を求めて移動する集団でもあった。三河
でも鉄を求めて移動して勢力を有していた。
徳阿弥もこれら鴨氏集団の一員であった可能性が高い。徳阿弥は最初三河の幡豆郡の酒井氏に身を置いて以後矢作川そ遡り、松平郷に達して勢力を伸ばしている。
家康は徳川の姓を名乗る事で鴨氏とのつながりを強調したのだった。
賀茂氏は秦氏の中の秦氏であった。秦氏は全国に根を張る技術集団、忍者、修験僧達との強い繋がりで結ばれている。
徳川家康が本能寺の変後、伊賀越を敢行したがこれは服部半蔵の進言に寄っている。しかも家康を先導したのが天正伊賀の乱のとき、率先して伊賀国に侵入した多羅尾光俊だった。
本当ならば多羅尾光俊は信長亡きあと、伊賀国人(伊賀忍者)に報復されてもおかしくはなかった。しかしそのような事実はなく、むしろ後年多羅尾家は徳川幕府執政下で勢力を伸ばしている。
この謎に対して間瀬澄子は推理を働かせる。そして多羅尾光俊の子孫多羅尾次郎からその謎を聴かされる。
平成21年8月中旬、澄子は神社年鑑から行者ヶ森の牛尾観音の管理責任者が望月源之助である事をしる。そして多羅尾次郎の証言から、織田信長は本能寺の変の時拉致されて牛尾観音の地下洞窟に監禁された事実を突き止める。そして間瀬耕一もこの事実を知り、望月源之助に迫って、殺されたと知るのだった。
後日、澄子と内田は京都府警の宅名刑事と共に牛尾観音に向かう。そこで待っていたのは矢口春雄と冨島潤一であった。その数日前望月源之助が自殺している。
冨島は澄子達に信長は牛尾観音の地下深くで眠っている。この事は公表しないでほしいと頼む。もし公表すると間瀬耕一と同じ目に会うだろうと警告する。
澄子達は冨島の言葉に釈然としないものを感じるのだったが、それ以上追求する事は出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 16:13:55
45286文字
会話率:7%
モーリブデン国とは大陸の北の端にある小さな国で、国土の八割は山林である。
東にあるラヌユヌ地方には大きな湖があり、その湖をテコナ湖と呼ぶ。
テコナ湖の中にはラヌユヌ山という小さな山があり、その山の中には湖がある。
世界でも珍しい二重カルデラ
湖である。
テコナ湖にはナロという植物で編んだ船で暮らすヌタラの民(鳥人)が定住している。
ヌタラの民は漁業で生計を立てる者が多く、モーリブデン国の街や他の民族と交易しながら生活している。
これはモーリブデン国の東に位置するラヌユヌ地方の、宿場街ギースや先住民族ヌタラたちと会話した際に残した音声記録を文字におこした記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 14:19:06
7417文字
会話率:0%
シリーズ第四作。近世大航海時代。海を越え港を巡り、様々な文化や風土、人々との出会いを重ねるマリー船長。彼女の義侠心と出鱈目な行動力が、仕事を亡くした道化師や、伝説の女海賊の幽霊、王子様だって巻き込み巻き込まれ、悲劇を喜劇に変えて行く。旅は道
連れ世は情け! 変装するとその気になって、時には性格も能力も変わっちゃう、そんな少女主人公の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:03:28
421502文字
会話率:40%
50年前の昭和の旧き良き時代の鎌倉の情景。
今回は静まり返った中秋の深夜に感じた波の音や潮の匂いを中心に描写しました。
キーワード:
最終更新:2020-10-27 23:15:45
635文字
会話率:0%
昭和の旧き良き鎌倉の情景を子供の心を通して描いてみました
キーワード:
最終更新:2020-07-22 21:54:54
995文字
会話率:0%
やる気スイッチオフの窓際刑事が異世界からやってきたやる気空回り近衛師団長な自分と奇妙な同居生活スタート!
窓際刑事、異世界の自分と同居中
俺は白波薩摩31歳。
静玉県警察川岸警察署刑事課特別捜査係所属。巡査長。特技は剣道。
安定とアフター
ファイブの充実を求めて公務員試験を受験したけれど、受験期間に麻疹に感染し、県庁も国家公務員も全滅してたどり着いたのがこの職場。
体育会系な組織風土に逆らい続け、上司に持て余され、先輩に嫌われ、同期から浮き、後輩には腫れ物のように扱われる。
超絶田舎の小さな所轄警察署の部署名だけはやたらカッコいい閑職に追いやられたものの、不満はない。
だって楽だし定時で帰れるから。
そんなある日、不本意にも駆り出された連続公然わいせつ事件の捜査応援の帰り、疲労で朦朧とした頭で横断歩道を渡っていると、大型トラックがみるみる迫ってきて……。
この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルデイズ にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 07:24:34
134763文字
会話率:33%
コウジマチサトルのダンジョン生活第二幕。
異世界生活にも大分慣れてきたサトル。
旅行感覚からホームステイ感覚にシフトしつつ、楽しい異世界生活を満喫中。
元の世界に残してきた憂いはまだあれど、ダンジョンに召喚された勇者としてやるべきことはや
りつつとにかく今は楽しもうと、グルメにファッションに友情にと、精を出す(強要)。
サトルの毎日はダンジョンを冒険したり、ダンジョンの崩落に巻き込まれたり、見知らぬ相手からのヘイト攻撃でぼこぼこにされたり、陰謀渦巻く権力の三すくみに四苦八苦したり、自分の存在意義に自問自答して胃を痛めたり、責任感強すぎて余計な事ばかり背負い込んで辛くなったり、もう大変。
それでも恋愛だけは絶対NGなサトル。
そんなサトルの前に色仕掛けを仕掛けてくる謎の女性(男含む)が現れた。
恋愛感情ではないはずだが、サトルがたぶらかされるのは我慢ならないと、ホームステイ先の猫耳ダンジョン研究家や、冒険者のうさ耳ロリータ娘や、気の強いシスター見習いの女の子が立ち上がる。
そんな折、謎の災害がダンジョンの町を襲い……濁流が町を飲み、病が人々に蔓延する。
ストレス表現多め。ほのぼののつもりではない。
※この作品には以下の内容が含まれます。
・異世界なのでご都合主義ダンジョン
・異世界なのでご都合主義アイテム
・異世界なのでご都合主義万能薬
・異世界なのでご都合主義獣耳
・異世界なのでご都合主義宗教
・異世界なのでご都合主義建築物と建築素材
・異世界なのでご都合主義地理
・異世界なのでご都合主義気候風土
・異世界なのでご都合主義ドラゴン
・異世界なのでご都合主義食材によるご都合主義グルメ
・異世界なのでご都合主義雄ぱい
・異世界なのでご都合主義ちっぱい
・異世界なのでご都合主義合法ロリ
・異世界なのでご都合主義インテリ眼鏡(眼鏡描写軽微)
・異世界なのでご都合主義ラブロマンス要素(極薄)
・異世界なのでご都合主義主人公愛され
・異世界だけど時々プロ社畜精神
・異世界なので僕の考えた最高に可愛いマスコットキャラ的何か
・その他ご都合主義のエッセンスが成分表示できないくらい幾つも入っています
以上を踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 13:08:55
521139文字
会話率:36%
想い人が結婚したので自棄酒飲んで寝て起きたら、異世界にいた。
よくわからない妖精みたいな奴に、勇者と言われ何かしら使命を帯びたらしいのだけど、そいつとの意思疎通はままならない。
とりあえず世界じゃなくて人を救う、現実逃避旅行感覚の異世
界生活を始めることに。
海外旅行と大きく違うのは、ちょっと不思議な妖精を連れていることと、初遭遇の現地人が猫耳ダンジョン研究者だったことくらい?
ダンジョン探索は思った以上に危険ですが、研究者のお手伝いしたり、妖精と仲良くしたり、現地のグルメを好奇心優先で食べてみたり、時々は元の世界に残してきた会社を心配したり。
コウジマチサトルはけっこう元気にやって行けそうです。
※この作品は一日二回、朝夕の更新を目指していました。
※この作品は長くなったので、一度連載を終了とさせていただきますが、今後も続きを書いていきます。
※この作品には以下の内容が含まれます。
・異世界なのでご都合主義ダンジョン
・異世界なのでご都合主義アイテム
・異世界なのでご都合主義獣耳
・異世界なのでご都合主義宗教
・異世界なのでご都合主義建築物と建築素材
・異世界なのでご都合主義地理
・異世界なのでご都合主義気候風土
・異世界なのでご都合主義ドラゴン
・異世界なのでご都合主義食材によるご都合主義グルメ
・異世界なので精神的イケメンガチムチ髭眼帯スキンヘッド
・異世界なのでご都合主義おっぱい
・異世界なのでご都合主義合法ロリ
・異世界なのでご都合主義インテリ眼鏡
・異世界なのでご都合主義主人公愛され
・異世界だけど時々プロ社畜精神
・異世界なので僕の考えた最高に可愛いマスコットキャラ的何か
・その他ご都合主義のエッセンスが成分表示できないくらい幾つも入っています
以上を踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 04:06:05
512760文字
会話率:36%
「ログ・ホライズン」とそのTRPG設定「ヤマト風土記」を模倣する二次創作です。
中原(中国)サーバーの〈大都〉が位置する〈楚〉という地方&〈大地人〉の国のである〈楚〉についての設定です
最終更新:2020-05-27 01:43:03
7538文字
会話率:0%
突然、異世界のダークエルフの集落に繋がってしまった過疎の村と、魔王軍に従軍した男たちが全滅した為、男を失ってしまったダークエルフの村。「若い男」としてダークエルフの娘にロックオンされてしまった若き村長の運命や如何に!?(第一部)
ニート生活
から山奥に、農村と近代的なビルの混在するド田舎の村では色々と常識が異なっていて、心の棚の加重が酷い事に。洞窟抜けたら異世界ってなに? そこで出会ったケモ耳娘に振り回される新入社員の運命や如何に?(第二部)
いよいよ本格化する異世界との交流。外務省のペーペー江隅利幸は久保山村から繋がる異世界担当として、日本としては初の異世界主権国家と言える魔王領との交渉に駆り出される。そこで出会ったのは魔王の娘、お姫様とは名ばかりのワーカホリック相手に利幸の受難の日々が始まる!(第三部)
という訳で大変お待たせしました、第三部始めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 20:56:45
161731文字
会話率:27%
アフリカ、マラウィ共和国での経験談、実話を私小説風の一話完結のエッセイにして連載します。アフリカの風土と日本人青年の心象風景です。
最終更新:2020-03-27 02:12:15
2037文字
会話率:2%
母の死は帝国陸軍の精神風土の犠牲だった
最終更新:2020-02-29 18:00:00
5781文字
会話率:0%
学生時代バンドマンだったり陽キャだった
主人公がブラック企業?に就職して
少し病んで、少し変わって
色んな関わりの中で
ひねくれつつも企業風土や環境を
変えていく話
最終更新:2020-01-11 00:37:45
1378文字
会話率:7%
とある診療所にて目覚めた男。
その男が進む先に見える冒涜的な真実とは…
とある地方の風土病と、それをめぐる国と宗教。
その裏に潜む神話的恐怖を乗り越えて生還を果たすことができるのか。
注)小説なんて初めてだぜ!って人が自分の読みたいクトゥ
ルフ神話っぽい何かの妄想を垂れ流しているだけです。
一応結末までは妄想済み。反響が少しでもあるようでしたら書いてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 23:14:35
4177文字
会話率:22%
通報式とは文字と数字を羅列した符号で、様々なデータを一定の規則に基づいて変換したものである。符号化するには思想が必要であり、通報式が共通に利用できれば、言葉や風土の異なる人々同士でも情報をやりとりすることが可能となる。通信が発達した時代に
なっても、その利便性は変わらない。これは、その通報式で世界が一つになれると信じた男の物語である。
西域の空港ホッタイトで働くシムナナムナは、空港の気象予測の充実を願っていた。そのために、独学で気象を学び、ササジー通信という独自の情報発信サイトの運営も行っていた。ある時、意を決したシムナナムナは、大都市オーギュシティにある世界交通機関までやってきて、空港における気象予測の充実を直訴する。
世界交通機関に所属するジェロという男がシムナナムナと面談した。シムナナムナの願いは必ずしも世界交通機関の機能とは一致しなかったが、シムナナムナはそれを理解しない。このため、シムナナムナは情熱が空回りしてしまい、ジェロがその要望に理解を示すことはなかった。
後日、国際交通機関で空港の統廃合プロジェクトが始まり、シムナナムナのいる空港は規模を縮小することになる。ジェロはその説明に現地のホッタイトを訪問して、そこでシムナナムナと再会した。その晩、二人は夜遅くまで話し込み、ジェロは次第にシムナナムナの考えに共鳴するようになる。しかし、プロジェクト自体は淡々と進んでいった。
ホッタイトの空港規模縮小によりシムナナムナは職を失ったが、ジェロの口ききでワンジュという都市で働くことになった。そこには廃港となった施設を利用した天文公園があり、昼間は公園内の喫茶店で働き、夜は天体観測をする生活をシムナナムナは始めた。また、ジェロ自身もシムナナムナと親しむうちに、オーギュシティの暮らしに疑問を感じるようになっていたため、仕事を辞めて同じ街に移り住んでいた。ワンジュの街で、シムナナムナは天気と天体のことばかり考えて暮らし、通報式の発信を続けた。ジェロはそんなシムナナムナとさらに親交を深めていく。
ある晩、二人の住むワンジュの街を過去にない規模の砂嵐が襲った。そこでシムナナムナとジェロは何をすべきか考えて行動をとる。未曾有の災害の被害がそれでなくなりはしなかったが、わずかな報いがそこにはあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 12:00:00
113654文字
会話率:67%
とある魔法のある世界に、人々から星降り島と呼ばれている離れ島があった。
病院の存在しないその島に、ある時ナズナと呼ばれる魔法師の少女が渡り、長年の問題であった風土病を解決。薬屋を営むことになった。
これはその少女と島民の交流について描くお
話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 00:19:37
27804文字
会話率:47%
とある魔法のある世界に、人々から星降り島と呼ばれている離れ島があった。
病院の存在しないその島に、ある時ナズナと呼ばれる魔法師の少女が渡り、長年の問題であった風土病を解決。薬屋を営むことになった。
これはその少女と島民の日常について描く前
の、短い話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 16:58:53
2166文字
会話率:32%
風土記、今昔物語等のごった煮です。
アルファポリスに重複投稿。
最終更新:2019-07-27 19:00:45
9315文字
会話率:30%
《火水 風土(ひみずかざと)》は、召喚士の養成学校に通っていた。
召喚が出来ない男、として苛め抜かれた男が唯一掴んだチャンス。
召喚力増幅装置によって無理やり召喚したモノは……え、召喚士ですかっ!?
召喚士が召喚士を召喚し、その召喚士《ナイ
ア》が召喚したのは……赤Tシャツの上に羽織る短ラン、ゆるっとだぼっとしたボンタン。明日に向け伸びる金髪のリーゼント! その名も、《血みどろの翔(しょう)ちゃん》だった。
風土、ナイア、翔が紡ぐ現代風異世界ファンタジー。
是非お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 21:01:22
126054文字
会話率:43%
この世界はつまらないと考える主人公、鎌田慎也は信州のゆったりとした風土で平凡な高校生活を送っていた。
これからもそのはずだった。
突然学校で起こり出す不可解な現象、次第に大きな事件へと発展する。
鎌田慎也は突然訪れた非日常のもとで事件
の真相を探ろうとする。
人は皆、無意識に世界に影響を与えている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 22:10:29
3125文字
会話率:38%
由紀江との関係に悩みながらも、柾人(まさと)は岡山へ転勤する辞令を受け入れた。
札幌から遠く離れた気候風土が大きく異なる街での新しい出会い。
柾人は、自分の夢を追い続けることの意味を自分自身に問いかける。
最終更新:2018-12-31 13:59:46
49345文字
会話率:56%
泰皇国立皇統学院記 第四弾。
大陸の北東から海へと突き出す、嵩泰 (スウタイ) 半島が統一されてから約三百年。
泰皇 (タイコウ) と名乗る統一王の築いた国は、泰皇国として今も半島を支配していた。
泰皇は統一直後に泰皇国を五つの国へと
分けた。
中央を統べる央香 (オウコウ) 国を宗主に、東の東征 (トウセイ) 国、南の南須 (ナンシュ) 国、西の西柏 (サイハク) 国、そして北の北厳 (ホクゲン) 国。
以降、五国はそれぞれの思惑を秘めながらも、半島は平穏に統治されていた。
その安寧を乱すものが訪れたのは三十数年前。
西柏国と北厳国の中間に、謎の部族、通称流 (ル) 族が漂着した。
彼らは徐々に泰皇国へと入り込み、文化と知識を吸収し、彼ら独自の技術と融合させていく。
ついに流族は自らを第六の国として認可するよう申請。五国の賛否は入り混じり、議論は紛糾する。
泰皇国立皇統学院に入学した流族の少年、碧流は、流族が泰皇国の一員として認められるよう、文化や礼節の習得に勤しんでいた。
そして、学問は知識を得ただけで終わってはいけない、という助言の元、徐々にその視野を広げていく。
春を迎えた折、南須国での祭りに誘われた碧流は、一路、南を目指す。
異なる風土、初めての文化、様々な人々。
その中で繰り広げられる、新たなる問題。そして、友の過去。
央香国を飛び出して、碧流が大きく羽ばたき始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 12:00:00
113859文字
会話率:32%