田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:57:32
959111文字
会話率:47%
前の敗戦からちょうど100年後、2度目の敗戦を迎えた日本。
そこに占領軍の一員として赴任した僕は、一人の日本人女性と出会った。
最初、SNS上のバーチャルな存在だった彼女は、実体を伴った生身の存在として僕に少しずつ近づいてくる。やがてひとつ
、またひとつと、その正体が明らかになる。
同時に僕は軍の同僚の女性とも関係が進展し、二股状態に陥ってしまった。結婚相手としては申し分のない彼女なのだが、怪しい魅力の日本女性に惹かれていく僕。
そんな中、猟奇的殺人事件が発生する。ひょんな縁からそれを追っていくうち、同僚の関与の疑いが生じた。彼は犯人なのか、僕は彼を追い詰めるべきなのか見過ごすべきなのか。苦悩は深まるばかり。しかし悲劇的な結末からは逃げられなかった。
呪われた運命は二人の女性との関係にも影を落とす。好調だった関係に、やがて破局的な局面が訪れるのだった。
日本が再び独立するまでの占領統治の数年間、僕の青春物語が展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:34:28
175198文字
会話率:45%
※この作品は『いちご荘の彼女たちワールド』でも配信中です。
僕は、望月 勝(まさる)幼稚園のころから野球に興味があって個人的な練習は、していたのだが中学1年からいじめなどで不登校になってしまったのである。
小学の時は、6年の時にクラブには
所属していたものの部活には、入らなかったのである。ちなみに中卒であるが、でもプロ野球選手になりたい気持ちは、今でも変わっていない。
父は、プロ野球選手で母は、アイドル声優をしている。しかし僕は、何もないのである。
実戦経験はほとんどなく小学の時にクラブで3登板1勝2敗、防御率7.99と言う不本意な記録。
僕は、投手で球速MAX140㌔あるのだが部活をしていないため最低限のスタミナとコントロールしかなく、ろくに変化球も投げれない。
この間、中卒でも入れてくれる独立リーグ全4球団にトライアウト(入団テスト)を受けるも一次テストも通らないという悲しい結果に終わった。
しかし心の中が冬のままだった望月勝にプロ野球球団「神戸ドリームベイスターズ」の緊急補強入団テストが行われることになり、なんとか育成契約を勝ち取るが「0円契約」という前代未聞の契約になる。
そんな男がプロ野球選手の夢を追いかけていく青春野球ストーリーである。
読んでいただく前に以下の点に予めご了承ください。
※この作品は、初回投稿時のオリジナル版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 06:02:57
160034文字
会話率:57%
もし日本に、政治的に独立した国家があったとしたら…?
最終更新:2025-07-12 04:08:57
2910文字
会話率:0%
文明開化の闇を照らせ――
真実は、国境を越えて歪められる。
明治4年、岩倉使節団の船に乗ったのは「日本」そのものだった。語学に優れた青年・桐生新太郎、型破り発明家・綾部影照、元武士の護衛・真田義経――彼らは福沢諭吉の「独立自尊」を胸に欧
米へ渡ったが、そこで待ち受けていたのは「文明」の名を借りた戦争だった。
◇衝撃の史実改変◇・エジソンの研究所に仕掛けられた爆発装置・パリ・コミューン跡地に潜むプロイセン軍のスパイ網・ビスマルク演説会場でのテロ未遂事件
◇光と影が交錯するキャラクター群像◇・元芸者情報屋「菊乃」が暴く外交文書の偽造・武器商人イーサン・グラントの二重ゲーム・旧幕府残党・影山伝蔵の「武士道テロ」
「この国が西洋に飲み込まれる前に、俺たちが飲み込んでみせる」――蒸気機関の煙が希望を曇らせる中、女性医師・中原佳乃はコレラ病原体を握りしめ、ヒロイン・有馬つばきは女子教育の灯火を掲げた。
史実を超えるスケールで描く、もう一つの明治維新。国際スパイ網×和魂洋才×女性の覚醒――あなたが知らない「文明開化」が、今、動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:00:00
65401文字
会話率:20%
どこに行けば良いのか
どこに行きたいのか
AIの導入、プロティアン・キャリア、メンタルヘルス、多様性…。
変化の波が押し寄せる現代社会
日々移ろう環境の中で
主人公達は居場所を探し求める。
主人公、艶島明(つやしまあきら)は38歳。3年
前に外資系コンサルティングファームから独立し、『Fulfill Consulting』というブティックファームを立ち上げた敏腕コンサルタント。明は日々、クライアントの「想い」に寄り添い、企業の価値向上に尽力している。明の右腕として活躍するのは、相棒のワトソン 玲央(ワトソン レオ)35歳。アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフ。ワトソンも日本語と英語とタイ語を使いこなすトリリンガルでMBAも取得している優秀なコンサルタント。英語が苦手な明はワトソンを頼りにしている。
明はかつて恋人の青木智香(あおきともか)34歳と同棲していた過去があった。智香は明と同じ外資系ファームのコンサルタントだったが、燃え尽き症候群に陥り、会社に行けなくなってしまう。明は智香を自分の家に住まわせ看病をする。しかし、回復してからも腫物扱いをやめない明と一緒いることに息苦しさを感じた智香は明の元を去る。
ある日、智香からワトソンにコンサルティングの依頼が舞い込む。明は智香ともう一度向き合う為にワトソンと一緒に智香が暮らすタイへ向かう。
1か月後、智香の会社での仕事を終えたワトソンが日本へ戻り、明との新たなプロジェクトが始まる。智香との過去を乗り越え、新しい出会いを求めることを明がワトソンに宣言したとき、ワトソンが長年秘めていた自身の感情を吐露し、ワトソンも明の元を去る。
一人取り残された明は…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 10:14:59
46426文字
会話率:31%
タイトル通りです。ファンタジーRPG風の異世界で、生理が重くても旅の魔物狩り屋になりたい女主人公達の話です。
異世界の日常生活を細かく書くことが目的なので、物語の進み方はゆっくりです。
ある程度、他の作品と設定が共通ですが、新たに変えた部分
もありますので、独立した話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 13:09:01
41283文字
会話率:30%
「目覚めたようだな。わしは神。お前は『現実がクソだから異世界に行きてえ』という人間の思いを具現化させた存在」
目を開けると魚がいてそう言った。自分は人魚だった。
魚は異世界の深海の神、ノアタム。深海に人魚の世界を作りたいが、世界観に矛盾がな
いか、異世界の視点で吟味して欲しいという。
私、シンは日本人の自我を持ったまま、魚の姿の神と共に人魚の世界を旅することになった。
その世界、ノアタムアは人魚の世界とはいえ、基本は中世ヨーロッパ風ファンタジーの世界だった。
精霊のストレスが魔物になり、魔物を退治してお金を稼げる世界なので、私は『魔物狩り屋』として行動することになった。
だがまず、人魚も下着を着けるとか、深海にも泉があるとか、太陽と月があるとか、驚くことばかり。
そして人魚の食事はどんなものか? 海中でトイレはどうやって行うのか?
という感じで、世界観の描写を詳しくしながら話を進めています。
人魚の排泄方法について割とリアルに描写していますが、トイレは全年齢が行うことなので、アダルトでは無いと判断しました。
人魚の繁殖方法についても詳しく描写していますが、メダカの繁殖方法の説明のような物なので、アダルトでは無いと判断しました。
世界観はある程度「オリキャラのキャキャキャ」シリーズと共通ですが、独立した話です。
主人公の自我は現代の日本人で、異世界で人魚としての新たな生を受けた存在です。
だから『異世界転生』かと思ったのですが、なろうの定義では異世界転生は「主人公が元の世界で一度死亡し、異なる人物として「異世界」への生まれ変わりを果たしている作品。」とのこと。
日本人の特定の個人が死亡した描写はありません。
主人公が異世界で人魚の姿になったのは、「『現実がクソだから異世界に行きてえ』という人間の思いを具現化させた」という設定です。
なのでこの作品は、「日本人の意識が異世界の人物に憑依している」状態に近いと考え、『異世界転移』と判断しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 10:07:18
503272文字
会話率:42%
皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:00:00
2640276文字
会話率:15%
【異世界物の新ジャンル 女王 】
かつてこの世界には、勇者と魔王が存在した。
剣と魔法がすべてを支配し、人々は夜ごと魔の災厄に怯えていた。
だが――それももう千年の昔の話。
今や世界は変わった。
剣は銃に、魔法は魔導技術へと姿を変え、
人々はかつての神話を笑い話にしながら、発展という名の欲望を育んできた。
そして、そんな時代にあって、ひときわ異彩を放つ国家がある。
その名を――神国。
他国との交流を拒み、ただ四柱の女王によって支配されるこの国は、世界の常識から逸脱しながらも、圧倒的な魔導技術と魔法力によって、いまだに誰も侵すことのできぬ独立を保っていた。
そう、あなたは思うだろう。
「また異世界転生ものか?」 と
だが、違う。
これは、ただの異世界冒険譚でも、転生して無双する物語でもない。
これは――4人の女王に統治された神国が、どれだけ素晴らしいかを知るための物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 10:00:00
145973文字
会話率:39%
私は竹丸。
平安貴族の藤原時平(ふじわらときひら)様に使える侍従である。
時平様には溺愛する幼い姫がいて、いつもその姫のために頑張ってる。
私が遭遇する色々な事件を、時平様は今日もサクッと解決する。
(「平安貴族の侍従・竹丸の日記」は以後
ここに追加していきます。
5/7 に掲載するのは過去の作品をまとめたものです。
1話が2~3部分で終わる短編にしたいです。
1話(エピソード)ごとに独立していて前後の関連がほぼありませんので、どの1話でもお読みいただけます。
引き続きのご愛顧よろしくお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 06:00:00
630484文字
会話率:38%
癖の塊をただぶつけていく。(各ストーリーは独立しています)
最終更新:2025-07-08 23:45:03
34745文字
会話率:7%
YouTuberやその周辺を取り巻く社会環境なども含め、より広く深く考察して行こうと思います
最終更新:2025-07-08 05:33:54
32042文字
会話率:3%
漫画・アニメ独立編として再掲載を含め再構築
手塚治虫(日本漫画の神様)
弟子(石ノ森章太郎)
孫弟子(永井豪)
女性漫画家の大泉サロン
怪しいエピソードなどを検証しつつ
語りたいと思います
最終更新:2025-05-12 19:07:12
39141文字
会話率:6%
『奏』の本編には描いていないちょっとした小話集です(時系列もバラバラです)。主人公の少女と少年たちのよくある日常風景を1話完結で掲載しています。基本的には本編を読まなくても独立したお話になっていると思います。くだらないものもありますし、会話
が主なのもあります。本編のどの辺りなのか、該当するものに関しては表記しております。※この作品はエブリスタでも投稿しております(その際、環境依存文字は代替表記となっております)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 23:16:15
95524文字
会話率:49%
2025年、東欧バルカン半島で、セルビア、ルーマニアと国境を接する小さな領土の主権国家が存在する。
[南イリュシア共和国]である。
その国はオーストリア帝国の諸邦からユーゴスラビアの自治領、そして旧ソ連圏の独立衛星国家としての歴史を辿り、一
人の独裁者による統治によって、民主革命が起こり、1991年にはユーゴスラビア紛争でセルビア軍と交戦するなど、波乱な近現代史を辿った国の内の一つである南イリュシアは、今ではバルカンの至宝と言われる程まで発展した先進国家である。
しかし、人民共和国時代の遺物が各地に点在し、町並みも、昔とまるで変わっていない。
その中に、首都のイリュクスの中央に国民広場(旧チャパエフ広場)と名付けられた大きな広場がある。
この広場で響いた一発の銃声により、南イリュシア革命が勃発し、二人の独裁者夫妻とその娘が断頭台に上がることになった事件が起きたのである。
2025年12月25日、この日、この国の大統領が辞任を発表してから1ヶ月を切った日の事、一通の古い手紙を大統領が見つけた。
その宛名にはあの36年前に倒れた独裁者から娘に宛てた手紙だった。
大統領は昔の若かりしき頃の記憶を甦らせ、回想していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 17:57:03
1948文字
会話率:29%
仕事は引退し、子供達はそれぞれ独立。
妻と二人で今まで出来なかったことをゆっくり取り戻そうとしていた時に妻が急死。
命が尽きるまで有り余る時間を消化するだけのはずだった男が、失っていた幼少期の記憶や妻の出生を知ることで魂の震えを取り戻してい
く。
自身と妻の本来の運命を知らずにいられたのは妻が計らってくれていたのだが、永い永い人の営みの中で、その流れに大きく関わってきた者たちは妻の死によってまたも老いに入った男を元の運命に引きずり込もうとしてくる。
妻が急死したのは何のためなのか?
自身の生まれに関わる秘密は何なのか?
古から続く怪しい集団は何をしようとしているのか。
男は造り壊す。女は産み育てる。
国も歴史も女によって紡いでこられた。そして現在、女達による人の世の作り直しが始まる。
残り限られた魂でその真実を否定するために失っていた生きる力を取り戻しぶつけていく初老の男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:41:40
127456文字
会話率:26%
あらすじ
『人造恒星』〝Eternal The Sun〟──通称〝ETS〟
〝それ〟はかつて『太陽』と呼ばれ、天の川銀河の隅に奇跡的に人類をはじめとする生命を生み出した、極平凡な恒星であった。
〝太陽〟は愛され敬われる存在であったは
ずだが、太陽系のハビタブルゾーンが生物の生きにくい環境となっては敬うどころではない。それでも進歩し続ける科学力により人工的に惑星の大気を作り出し地表を穏やかに保つ事も可能になり、地球だけではなく人間には厳しかった環境の惑星や太陽系近郊の恒星系に移住できるようにもなった。
しかし、それも太陽のような恒星があってこそのもの。
太陽自体の寿命は数十億年先とはいえ超巨星へとなろうとする恒星に、小さな人類が科学で抵抗するには限界がある。このままでは、いつかは太陽に飲み込まれるように生物は消滅するだろう。「まだ数百年・数千年先」と見ぬふりをしていた太陽系の人類が、一人の科学者の言葉で『太陽系を永遠のもの』にしようと立ち上がった。遥かなる子孫のために、『太陽をコントロール』しようと。
そして、それから僅か半世紀後に太陽を人工的に作り替えた『人造恒星』〝Eternal The Sun〟が誕生した。〝ETS〟と呼称された『太陽であったもの』は太陽系生物が望む光と熱を与え、銀河の消滅するその時まで穏やかに輝き続けるはずであった。しかし〝ETS〟を手にすれば太陽系だけではなく銀河をも支配出来ると悪しき欲望に満ちた者たちが常に蠢く。それらの害をなすものから太陽系を守護するために、太陽系の政府的組織〝L/s機関〟が太陽系近郊宙域統括軍から独立する形で新たに太陽系近衛艦隊を設立した。
太陽系近衛艦隊設立から5年目に当たる晶暦1124年──近衛艦隊始まって以来の大規模戦争が起ころうとしていた。太陽系外から迫り来る外敵を迎え撃つために、ひとりの人物が近衛艦隊に現れた。
※不定期更新※ 更新したときはTwitter(@foo_cha)にて呟きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:50:19
393731文字
会話率:42%
これは、突然訪れた悲劇を機に
彼らが再び英雄を演じ英雄に至る物語。
歪みより生まれ人災、自然災害と報じられる
悲劇の紡ぎ手を狩る国家直属独立組織『夕霧』
所属するのは"演者"と名付けられた特別な才能を持つ者達。
そ
こに所属する5人のかつて少年少女だった大人達。
かつての幼馴染み達は各々が望む未来を掴むために、
今日も世界の裏と表、その境界を走る。
その戦いと犠牲が幸せに繋がる確証などどこにもないというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 15:03:01
138938文字
会話率:33%
とある男爵家の長女と婚約していた紳士が、急遽、養女との結婚許可を申請してきた事案が発生。花嫁を差し替えた王家の許可状を届けに行く破目になった、騎士サン・フォンは、ギリ結婚式に間に合ったものの、式に出席していた幼馴染の「破天荒令嬢」こと公爵令
嬢カタリナ23歳と再会してしまう。夜、どうも男爵家の様子がおかしいと話していたら、どこかから悲鳴が聞こえ──頭を割られた、男爵の遺体が発見されてしまう。
金髪縦ロールの悪役令嬢風味なカタリナと、赤毛のガチムチ騎士サン・フォン(既婚)の凸凹コンビが、闇が深すぎる男爵家の謎に挑む!
※性被害、性加害に関する話ががっつり出てきますので、ご注意ください。
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ9作目。「公爵令嬢カタリナの事件簿:泣かない赤ちゃん」(短編)と「公爵令嬢カタリナの計略」(長編)の間に当る作品ですが、独立してご覧いただけます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:22:57
67127文字
会話率:20%
【1日1話更新・6/28完結】もう21歳だし年貢の納め時だと親族に詰められて婚約したばかりの公爵令嬢カタリナ。貴族学院の同級生だったジュリエットに頼まれて、「裏社交界の女王」と呼ばれる高級娼婦オランピアの私邸に、ジュリエットの義弟が出してし
まった手紙を取り返しに赴く。だが、私邸の様子はどうも妙で、思い切って踏み込んでみると、血まみれのオランピアが倒れている。そして「誰にやられたのか」と問われたオランピアは「カタリナ」と答えた──
「え!? カタリナ様、この人刺しちゃったんですか!?」
「ちょっと! わたくしがこの人を刺せるわけがないじゃない!」
金髪縦ロールの悪役令嬢風味なカタリナと、ピンク髪光属性持ちの元「野生の男爵令嬢」ジュリエットの凸凹コンビが、(見る人が見れば)不可能犯罪の謎に挑む──
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ5作目。「公爵令嬢カタリナの事件簿:泣かない赤ちゃん」(短編)「公爵令嬢カタリナの計略」(長編)の前日譚ですが、独立してご覧いただけます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 08:00:00
44313文字
会話率:20%
卒業5周年を記念した貴族学院の同窓会。その席上、ピンク髪の元男爵令嬢が、アパルトマンの隣の部屋に赤ん坊がいるはずなのに、泣き声がちっとも聞こえないのが不思議だと言い出す。騎士団長の息子の脳筋、宰相の息子の眼鏡、「顔は」超絶よろしい天然王太子
、銀髪王太子妃などなどがこの謎に挑戦するが、皆目見当もつかない。そんな中、舞踏会の最中にクズ男との婚約破棄を堂々と宣言したことで名高い破天荒公爵令嬢カタリナが参戦してきて──
※春の推理2023参加作品です。
※前作「公爵令嬢カタリナの計略」の前日譚ですが、独立してお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 11:00:00
12541文字
会話率:24%
舞台は広大な草原。
宿星に導かれた数多の好漢たちが、亡族の遺児インジャと出逢い、これを助けて草原を制覇していく架空の歴史物語。
巻一では、フドウ氏の滅亡、インジャの生誕から独立、そして「連丘篇」「神都篇」と続きます。
下記のうち、どれか
ひとつでもお好きなら、ぜひご一読ください。
①漢文 ②歴史 ③水滸伝 ④三国志 ⑤金庸 ⑥銀英伝 ⑦チンギス・ハーン
きっと読み応えあります。
ちなみにこちらは第二稿です。
初稿は楽天ブログに同じタイトルで公開されています。
楽天のほうは「巻一二」まで進行しているので、もし続きを早く知りたい方がいたら、そちらをぜひご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:00:00
1525914文字
会話率:48%
60歳、妻に先立たれ、子どもも独立。
唯一の生きがいだった会社にも切り捨てられ、全てを失った清水直人。
定年前に希望退職を受け入れ、静かに余生を送ろうとしたその日、彼は突如異世界へと転移してしまう――。
目覚めると、そこは没落寸前の古い町
・フローヴェルド。
しかも彼の肉体は、まるで時を巻き戻したかのような「20代の青年」の姿になっていた!
心は老練な技術者、体は若返った“新生”清水直人。
町を歩けば、荒れ果てた街並み、希望を失った住民たち。
だが、現場で鍛えた技術と、人を裏から支える知恵は健在だった。
やがて彼は、探索中の遺跡で伝説の料理人――千年の眠りから目覚めた少女・リュシアンナと出会う。
「こんなところで終わってたまるか――
今度こそ、誰かの役に立ちたい。
この町を、みんなを、もう一度支えたい。」
老練な知識×若い肉体。
便利すぎる魔道具、絶品の料理。
かつて守れなかった“現場”の後悔を抱えた主人公が、仲間と共に「町の再生」「人の幸せ」「自分らしい生き方」を模索していく。
働き詰めで報われなかった“おじさん”が、異世界で人生のやり直し!
人情とグルメ、生活改善と成長の物語が、今、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:24:56
9920文字
会話率:28%