1943年、大日本帝国はアメリカとソ連という軍事大国に挟まれ、その圧迫を受けつつあった。
太平洋の反対側に位置するアメリカ合衆国では、両洋艦隊法に基づく海軍の大拡張計画が実行されていた。
すべての計画艦が竣工すれば、その総計は約13
0万トンにもなる。
そしてソビエト連邦は、ヨーロッパから東アジアに一隻の巨艦を回航する。
ソヴィエツキー・ソユーズ。
ソビエト連邦が初めて就役させた超弩級戦艦である。
1940年7月に第二次欧州大戦が終結して3年。
収まっていたかに見えた戦火は、いま再び、極東の地で燃え上がろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 06:00:00
339304文字
会話率:20%
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読
によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:15:14
190960文字
会話率:17%
一九四四年三月、アメリカ軍はついに太平洋での反攻作戦を開始した。
だが、それを迎え撃つべき日本は、未だマリアナの防備を完成させるには至っていなかった。
ソロモン・ニューギニアの確保とラバウルの無力化を目的とした「カートホイール作戦」に
対し、ラバウルの第十一航空艦隊は最後に残された戦力を集中してその北上を押し止めようと苦闘を重ねる。
そして連合艦隊は「捷号作戦」を策定して、マリアナへの侵攻を一日でも遅らせるべく、トラックへと艦隊を進出させる。
そこには、第三次ソロモン海戦の傷を癒やし、大規模な改装を終えた戦艦大和の姿もあった。
一方、アメリカ太平洋艦隊はハルゼー大将を指揮官とする第三艦隊を編成、史上最大の艦隊を以て、ついに中部太平洋への侵攻作戦を発動した。
日本海軍もまた「捷一号作戦」を発動して、中部太平洋でアメリカ艦隊を迎え撃とうとする。
太平洋の覇権を巡る日米の決戦は、ここにその第一幕が切って落とされたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 12:20:07
200291文字
会話率:28%
令和の平和な日本にいた男は過去の人間に憑依してしまう。それはかつて、日米が血と血を流した太平洋で日本側の将官として戦った男の若い時だった。
男は微妙な歴史に戸惑いつつもあの悲劇を避けるために男は憑依した近藤信竹となり近藤信竹としてあの戦争に
身を投じていく事になる。
見切り発車です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:00:00
100792文字
会話率:61%
日本空軍中将と日本海軍少将の二つの階級を持ってる椎名将斗が目を覚ましたらそこには神と名乗った人物がいた。神は人類全滅を阻止してほしいと椎名に頼み、太平洋戦争直前の昭和14年に椎名は送りこまれ、激戦の中へと身投じて行く…。笑い有り、涙有り、感
動有り?の物語です。これは自分が小説の初挑戦と「艦魂」というジャンルの初挑戦でもあります。〔更新速度最低一ヶ月に一回。最高三日に一回。今のところ一週間に一回、もしくは二回〕
タイトル変更しました。
注意!!この小説は砲撃音や、飛行機音等の擬音が多いです。それが嫌な方は戻るのボタンを押して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 07:00:00
350717文字
会話率:50%
【仮想戦記×異世界】奴らは月からやってきた
―喪われた戦争―
1941年、大日本帝国とアメリカ合衆国は太平洋の覇権をかけて一触即発の状況にあった。
合衆国主導の石油制裁により、窮地に陥った日本はついに状況を打破するため対米開戦を決断す
る。
太平洋の波濤を越えて、日本海軍はハワイ沖に空母機動部隊を送り込んだ。
現地時間12月7日、真珠湾に駐留する合衆国艦隊を奇襲するため、183機の攻撃隊が飛び立って征く。
しかし彼等の奇襲は未遂に終わった。
そこで彼等が目にしたのは、異形の怪物に蹂躙される合衆国艦隊の惨状だった。
その日を境に世界は回転した。
ドラゴンに、クラァケン、ヒュドラ……空想上の化け物が次々と出現し、人類は試練の時代を迎える。
※第七回ネット小説大賞の感想ピックアップにてご紹介をいただきました。
誠に有り難うございます。
※楽しんでいただけましたら感想・評価・ブックマーク等をいただけますと、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:09:51
1053020文字
会話率:42%
1945年、大日本帝国は沖縄を占拠され、戦艦大和を失った。
これをうけて、大本営は作戦「に号作戦」を立てた。
これは、すべての残存艦艇を集結させ、本土攻撃をしにきたアメリカ軍を撃滅し、
起死回生を図るというもの。
この小説には、利根や伊勢、
天城やキ83、連山、烈風、震電、流星など、
思うように活躍できなかった数々の艦艇や機体が出てきます!
きちんと調査し、編成とかもしっかりと考えた架空戦記を、どうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 20:17:45
19871文字
会話率:19%
皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:00:00
2587631文字
会話率:14%
そんなに遠くない近未来の日本、そこに、突如、戦艦の『意識』を持った少女が、海岸の波際で発見された。
それから数年後、国の形は大きく変わり、国軍の復活、そして海軍も再び『新日本海軍』として、あくまでも「国防」を掲げ、再編された。
その中でも、
海から来る正体不明の敵、『侵略者(インベーダー)』と戦う部隊、「侵略者撃退部隊」に、そんな彼女たちが、配属されていた。そして、その彼女たちの名を、『船魂娘』と呼んでいた――。
キャラクターデザインや専門用語などに捉われず、あくまで『艦船知識がない人でも読める艦船擬人化創作』をコンセプトに掲げた、新しい艦船擬人化創作が、今、ここから始まる。
不定期更新を予定しておりますが、更新時は土曜日22時と考えております。
※戦艦などを題材に取り扱っておりますが、政治的意図は一切ございません。
※一部、実艦の艦歴を題材にとった話がありますが、物語の展開如何に関わらず、当時乗船された方々および、建造など、実艦に関わった方々に、敬意を払って制作しています。
※百合(ガールズラブ)要素を含みます。
※他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:10:00
88738文字
会話率:55%
日本陸軍鉄道連隊の活躍はよく知られている。しかし、日本海軍鉄道隊も存在したことを知る者は少ない。この物語は、日本海軍鉄道隊の短い歴史を記すものである。
最終更新:2024-11-11 00:00:00
5660文字
会話率:0%
もしもパラワン水道の悲劇が、日本ではなく米国にとっての悲劇であったとすれば。
最終更新:2024-02-08 00:00:00
6525文字
会話率:0%
昭和16年6月、開戦直前の大日本帝国の各地に謎の艦艇が出現する・・・架空戦記創作大会2023夏参加作品。お題1となります。
最終更新:2023-08-13 00:00:11
9158文字
会話率:19%
ここではないどこか、遠い世界での物語。
数年に一度、世界中から飛行士が集まる海洋横断エアレース、「スカイハイ」開催の年がやってきた!狙うは優勝、求めるは名声!各地から腕自慢が集う中、地方貴族の末娘ペトラもまた優勝を狙っていたが、肝心の乗
機が無く悶々とする日々を送っていた。そんなある日のこと、彼女の前に突如として異世界から一機の軍用機とそのパイロットが現れる。修一と名乗った男を助けたペトラはこれを好機と捉え、修一を口車に乗せてレースに参戦するが──!?
旧日本海軍水上偵察機「瑞雲」、異世界の空にて斯く戦えり。何から何まで常識外れの異世界エアレース、ここに開幕!!
コミックマーケット99、サークル「笛吹文庫」頒布作品です!
【SpecialThanks】
紙媒体版表紙:Kた (https://www.pixiv.net/users/2500061)
紙媒体版題字:素早い従来型折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 17:10:00
133339文字
会話率:59%
西暦1944年10月下旬、太平洋戦争末期、フィリピンをめぐる攻防が始まってすぐ、急速に巨大化した台風が予想外の進路をとってレイテ湾に襲来。
その猛烈な嵐の下、追い詰められた日本海軍は総力を挙げ、史上最大規模の米侵攻船団に対して『殴り込み
』作戦を決行する。
果たしてその結末はっ?!
真の題名(笑):
『フィリピン、レイテに侵攻してきたアメリカ軍を日本軍が撃退するのは、どう架空戦記しようとも無理ゲー過ぎる! だからいっそのこと本物の「神風」と「天佑」に縋ってみる事にした』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:06:02
48224文字
会話率:2%
艦隊建造のための思考シュミレーションです。小説ではありません。
今回のお題は、「大和」級戦艦とその系譜を大量計画するに至った「海軍補充計画」です。
日本帝国海軍が計画した「海軍補充計画」とその延長線上にある超空母、超戦艦を中心にした艦
隊建設計画です。
この気宇壮大な計画について、多少ファンタジーを交えつつ軽く考えてみたいと思います。
なお、ここで数字としてあげる資料の多くは、取り上げた当人にとっても二次資料、三次資料になります。
だから、あまりこれをソースにしたりしないようにして下さい。これはあくまで、娯楽としての思考シュミレーションの一環に過ぎません。
(なお、私どもが製作した同人誌からの転載になります。イラスト、図版は掲載しません。)
なお、「小説家になろう」転載に際して、同人誌に掲載していたイラスト、図面はありません。
また同誌は2006年12月に発行した同人誌を元にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 06:00:00
85080文字
会話率:3%
第二次世界大戦において、大日本帝国は大東亞戦争(太平洋戦争)へと自ら突入した。
そして戦場を中心として、大日本帝国とりわけ日本帝国海軍は日露戦争並の幸運に恵まれた。
果たして、圧倒的という以上の国力を誇るアメリカに抗することはできるのか?!
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 19:51:25
416661文字
会話率:2%
第二次世界大戦を生き延びた長門は、新生日本海軍の一員として、朝鮮戦争に参加する
最終更新:2024-04-03 00:02:47
2953文字
会話率:16%
2000年、憲法改正実施され日本国は「軍隊」を持つ事となった。
それにより陸上自衛隊は「日本陸軍」海上自衛隊は「日本海軍」航空自衛隊は「日本空軍」に改称。
そして2018年、エースパイロットを夢見て戦後初の日本空母「赤城」艦載機のパイロット
を務めていた秋月伊吹(関西出身)。2022年、なんと艦隊司令(しかも超エリート艦隊)になっていた!!
その事実に困惑しつつも淡々と職務をこなす伊吹。
それについてくる高校時代からの後輩の三沢七海と共に艦隊を指揮していく!
果たして伊吹は海軍を辞める時、パイロットになっているのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 12:00:00
141023文字
会話率:56%
1939年、独逸が波蘭に進軍した事を皮切りに始まった第二次世界大戦。
そして1941年12月8日。日本海軍は真珠湾に空母機動艦隊による襲撃を敢行。
この攻撃から始まる太平洋戦争。日本は"混乱"へと突き進む…。
そんな情勢
に翻弄される一人のパイロットのお話。
注意
・100%史実…と言えば嘘になります…77%位と思っておいてください…。
・一部の人物名の変更がされています。
・資料不足により、色々曖昧な部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 00:11:46
2288文字
会話率:12%
太平洋戦争末期、沖縄近海で特攻機との交戦の中、米海軍駆逐艦のレーダーは、まれにみる特異な自然現象を捉えていた。
そしていくつもの反応が消え去っていく・・・八十年以上にわたって埋もれていたその記録は、放射物理学における重大な発見により、そ
の謎が解明されることになる。
当時消息を絶った特攻隊の一隊は、その革新的な応用技術により、まさに現代の、この世に突如として蘇ることになる。
当人たちにとって、時空の檻に閉じ込められていたことも、八十年以上の歳月の経過も、瞬時の出来事にすぎず、全くその認識がない。日米の激戦のさなかにあった旧日本海軍航空隊の出現に対し、現代の日米同盟軍は、共同作戦で彼らの保護を試みる。
一方でその作戦は、彼らの実用的価値を期待するものであった。
放射線の技術革新は、同時にあらゆる兵器の無力化を可能にした。電磁パルスの膜を張るオーロラ・シールド(A・S・S)と呼ばれる防御兵器を各国が導入したことで、世界の勢力図が様変わりしてしまう。
核兵器の抑止力まで失われた、不安定極まる世界の中で、仮想敵国は他国の侵攻を企てた。
旧日本海軍航空隊は、唯一、A・S・Sを突破し、敵に打撃を与えることができる、有力な戦力であることが明らかになる。
1945年の掬水作戦に参加した特攻隊は、海上自衛隊のDDH護衛艦「かが」の艦載機となり、ここに掬水航空艦隊が誕生する・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
66908文字
会話率:45%
太平洋上でマグロ漁をしていた漁師は、洋上から一隻の大きな船が近づいて来るのに気づいた。それはかつて日本海軍の誇る超弩級戦艦・大和と瓜二つだった。
大和に酷似したその船は、針路を日本に取り航行を続けた。
そしてその船から、日本政府に或る要求が
出された。
「本船の横須賀入港を許可していただきたい。本船には貴国に返還するものが搭載されている」と。
はたして大和に酷似した船の正体とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:14:14
8136文字
会話率:42%
ある日主人公は死んでしまい、明治時代に木下武雄として生まれ変わる、武雄の兄弟にも転生者がやってき、さらにはこの世界の日本は転生者たちが多くはないがおり、それぞれが日本に貢献していく
主人公たちも成長し海軍陸軍政治へと進み歴史を変えようと努力
する、だが歴史の修正力はそれを許すことはなく徐々に日本を泥沼の日中戦争、アジア太平洋戦争へと引きずり込んでいく
そんな主人公たちが色んな転生・憑依者ともに日本を亡国にさせないように奮闘する物語
※多々ご都合主義が発生します、深夜テンションで書いていますので改訂がよくあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 12:00:00
4155文字
会話率:33%
現代で特殊航空整備士として働いていた白河みつきは、ある日、炎に包まれて出撃して行く飛行服の青年の夢を見た。知らないはずなのに、何故かよく知っている青年──その夢を引き金に、みつきは昭和19年の日本にタイムスリップしてしまう。
何故か手に持っ
ていた海軍工廠の女子挺身隊の招集用紙。女子挺身隊として従軍する羽目に──いや、特殊航空整備士の知識を持っていたせいで、大日本帝国海軍航空隊でただ一人の女整備士として海軍に従軍する事になってしまった。
しかしそこには、いつか夢で見たあの青年にそっくりな海軍士官がいた。頭脳明晰で天才的な能力を誇る彼の名は──櫻井紀。そう、日本という國を命を懸けて守る、戦闘機パイロットだった。
彼はいつか死ぬ運命にある。どうにかしてその運命を、変えたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:09:57
298806文字
会話率:34%
海上自衛隊横須賀基地所属のイージス艦きりざめが突如として幕末にタイムスリップする。艦長の海野玄太郎一等海佐兼艦長はいなくなったクルーの捜索にあたる。
最終更新:2023-05-27 08:03:29
191535文字
会話率:92%
※この物語はフィクションとである。
日本海軍最強の戦艦大和と一人の青年の戦記
最終更新:2022-11-12 10:16:12
40049文字
会話率:2%
日本史上最高の戦闘機ゼロ戦。この物語は零戦とはどんな戦闘機だったのか?と言う事を掘り下げたものである。
最終更新:2022-09-13 23:01:05
37325文字
会話率:1%
「秋月型の戦争」の外伝です。山口多聞先生の「架空戦記創作大会」企画に参加する時などに更新します。
最終更新:2023-02-09 13:00:00
7328文字
会話率:47%
女性が前線で戦い、または高い地位にいるのが普通であり常識である世界における日本は、余りにも不当なハル・ノートを拒絶し、遂に欧米と戦争状態に突入した。既に大陸で戦線を抱えていた日本であるが初戦における作戦計画と精強なる海軍力を持ってアジアから
欧米の勢力圏を排除しつつあった。しかし、アメリカ軍は奇抜な策によって日本本土の爆撃を成功させる。珊瑚海海戦における躓きを経験し焦る日本海軍は、大胆にもアメリカの太平洋における一大拠点、ハワイへの足掛かりとしてミッドウェーを目指した。濃い霧の中を進む空母赤城の甲板に一人の少年が現れたのを切っ掛けに、二度目の世界大戦は大きく進路を変えて行くことになる.......。
※こちらは過去に執筆していた『俺と彼女らの戦闘記』をベースに大幅にシナリオ変更をした修正作品です。未熟であった事も重なり、現在投稿されている分を持って上記の作品は打ち切りとさせて頂きます。ご容赦ください。
※素人作品になりますので、ある程度のナーフ、作中における所謂ご都合主義、計画や試作で終わった兵器(震電等)も登場予定です。苦手な方はどうかご了承お願い致します。
※登場兵器はなるべく史実に忠実とさせて頂きますが、当方の判断により若干の変更を加えたりします。
※単位は日本で日常的に使われる物としますが、船舶に限定してノットを採用させて頂きます。また、単位は全てカタカナ(メートル、キロ、ノット)表記とし、紛らわしい物は全て時速や距離と表記致します。また、米軍が用いていたインチ、ポンド等も使用させて頂きます。キロ換算等は作中で記載する予定です。
※毎週水、木曜のどちらかを目安に投稿しますが、いずれも投稿がなかった場合は次週までお待ちいただけると幸いです。遅筆の為ご理解下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 22:00:00
144414文字
会話率:28%
トラック環礁、第一艦隊と共に壊滅!!
八八艦隊の半数を開戦劈頭に喪失した日本海軍は、残存する巡戦群と「大和」に逆転の望みをかけて小笠原諸島沖での決戦に臨んだ。
最終更新:2023-01-07 11:05:42
70445文字
会話率:17%
太平洋戦争での旧日本海軍の戦艦の中に、唯一の外国製戦艦がありました。
古い船体ながら最速の航行能力を誇り、厳しい訓練によって主砲の命中率も高かったのです。
……という戦艦のプラモデルを、あたし達が作ろうとした時のことでした。
ひだまりのね
こ様主催『つれないメイド企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:00:00
4868文字
会話率:50%