あと一歩が何処までも遠い、逃げ続ける男が小さな小さな一歩を踏み出す話。
最終更新:2023-01-31 00:22:04
2745文字
会話率:38%
仲間と共に魔王城へ突入した筆頭勇者「テオ・リンドール」。
あと一歩のところまで魔王を追い詰めるが、戦いを通じて魔王(美少女)の誠実な人柄を知り、とどめを刺すのを一瞬躊躇してしまう。魔王軍の援軍によって敗北したテオは内通を疑われ、敗戦の責任を
取らされることに。
テオは勇者をクビになり、ネコ族の魔導士「リン・テオドール」と名乗って、スパイとして魔王軍へ送り込まれた。
失意の底にいたテオであったが、魔王軍は高給で福利厚生がしっかりしていて、魔王軍の上官や仲間たちはみんな気のいい奴らばかり。テオはいつしかスパイであることをすっかり忘れ、魔王軍生活をエンジョイしていた。
魔王はテオがスパイとして潜り込んだことに気づき、こっそり監視を送るが、ちっともスパイらしき活動をしないテオに困惑するばかり。さらにテオは無自覚にも女たらしである。
「テオは本当にスパイなのか?」
一方、魔王討伐部隊は優秀な勇者テオを失い、崩壊していく。
初日10話更新。
以降、一日二話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:14:05
129783文字
会話率:38%
足りないんじゃない。
キーワード:
最終更新:2023-01-19 19:25:33
413文字
会話率:0%
「恋が、はじまらない」というテーマで書いているシリーズの第二弾です。
テーマの通り、恋が始まらない話なので、始まらないまま終わります。
最終更新:2023-01-19 10:54:43
19381文字
会話率:20%
*これは以前執筆した『私の人生、終わったと思ったのだけれど。』の婚約者であるアントニー視点の話です。前作を読んだ方が、内容が分かり易いと思います。
転生したら乙女ゲームの世界に生きていた。その事に気づいたアントニーは、前世の乙女ゲーム内
でも「一途でとて良い子」と称されていたヒロインであるマドレアに会いに行き、彼女に恋をした。彼はマドレアの婚約者候補になったが、あと一歩を踏み出さないまま、マドレアを学園に送り出すが……数ヶ月後、交渉から戻った彼を待っていたのは、何故か第二王子の婚約者であるディアーヌだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:08:24
7929文字
会話率:34%
ヤドリギの下で、何かが起こる? あと一歩の勇気が出せない二人の、じれじれもだもだクリスマス。
最終更新:2022-12-14 21:17:17
29514文字
会話率:52%
幼少期、高名な錬金術師の父を無実の罪で一方的に処刑されたトピア。美しく成長した彼女は、結婚詐欺師として父の仇であるトローク公爵家に迫った。
まんまと当主の三男・サイゾに近づき、いざ婚約者披露パーティーに臨んだトピア。しかし、全てはサイ
ゾの兄達……公爵の長男・次男によって仕組まれたワナだった。
逮捕され、意外にも寛大な裁判と判決を経たトピアは死罪を免れオーゲン私設刑務所に投獄される。そこはトローク公爵家御用達のオーゲン商会が取りしきる施設であり、囚人の更正をうたいつつ残虐な見せ物にしているところだった。
刑務所側によれば、囚人は罪状に応じた地下階の牢獄から一階ごとに試練を合格することで上階へあがる。最終的には地上階で無罪放免になって出所する。
しかし、実態はトローク公爵の『社会実験』こそが主眼であり囚人はモルモットにすぎなかった。
トピアにとって最初のデスゲームは、最下層雑居房の吊り天井だった。囚人のジレンマを逆手にとって見事乗りきったトピアは、別な雑居房から脱出したリバーガなる青年と知り合う。彼は無神経な凶悪殺人犯だが、なぜかトピアの気を引いた。トピアもリバーガを出所のために利用しているつもりで、彼の強さやリーダーシップに触れていき少しずつ気持ちが変化していく。
新たなデスゲームでは、元盗賊でお調子者のヤンブルと知りあった。ゾンビの群れをいなしたトピアだが、巨大コウモリにすみかの洞窟まで連れていかれ血を吸われる。間一髪で巨大コウモリを倒したヤンブルの頬を叩いたトピアは、自分の地位の高さをヤンブルに思い知らせた。ついで合流したリバーガもヤンブルの調子の良さを厳しく非難した。
そんなヤンブルはたて続けに殴られてなにかに目覚め、トピアを姐さん呼ばわりするようになった。
また新たな階では、文字通り炎上する部屋でテーブルマナーを競い、短気で人格の幼い放火魔のタズキと知り合った。ついで、別な階の遊園地ではヤンデレ毒殺魔のレメンを知る。タズキとレメンは刑務所側と手を組んだ囚人だが、トピアの機転と賢さにふれ自分の過去と本気で向きあうようになり彼女の仲間になった。
※カクヨムにて先行連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330647802916311折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 12:20:08
105576文字
会話率:52%
毎年、ある小説投稿サイトの新人賞で、あと一歩で惜しくも読者賞を逃し続けているのに、審査員からはガン無視され続けている投稿者。
果たして、その理由とは?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALL
ERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 14:59:00
662文字
会話率:100%
「タリーシャ・オーデリンド、そなたとの婚約を破棄す」「喜んで!」
タリーシャが食い気味で答えると、あと一歩で間に合わなかった陛下が、会場の入口で「ああー」と言いながら膝から崩れ落ちた。田舎領地で育ったタリーシャ子爵令嬢が、ヴィシャール第一王
子殿下の婚約者に決まったとき、王国は揺れた。王子は荒ぶった。あんな少年のように色気のない体の女はいやだと。タリーシャは密かに陛下と約束を交わした。卒業式までに王子が婚約破棄を望めば、婚約は白紙に戻すと。田舎でのびのび暮らしたいタリーシャと、タリーシャをどうしても王妃にしたい陛下との熾烈を極めた攻防が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 03:37:11
3909文字
会話率:36%
魔法大国フィレッツィで歴代屈指の魔力量を誇る伯爵令嬢のキアラ。
半年後には王太子であるフェルディナンドとの婚姻が決まっており、王城住まいで妃教育に明け暮れる日々。
しかし、肝心のフェルディナンドはというとキアラにいつも冷たく素っ気ない(よ
うに見える)。
──そんなに私のことがお嫌なら、婚約破棄でも解消でもお好きにしてほしいものですわ!
意を決したキアラは精神干渉の黒魔法を行使して婚約解消を図ることにするが、事態は思わぬ方向へ──。
一途な王子様と世界一の魔法使いまであと一歩なご令嬢の恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 17:49:36
10836文字
会話率:45%
間宮《まみや》|篤史《あつし》はとある研究者だった。天才と呼ばれた篤史はあと一歩で開発が終了するというところで敵国のゲリラ部隊に研究所が襲撃され死んでしまう。
しかし女神によって元素の加護がアタリマエの世界に転生した篤史。そこで最強の加護
を…!という訳はなく、手にした加護は禁忌の加護と呼ばれる加護だった……
これは禁忌と呼ばれた加護を武器に悪を滅ぼす化学アクション冒険活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 17:55:00
23672文字
会話率:72%
初夏の土砂降りの中、得体の知れないモノに追いかけられる少女。
あと一歩で捕まりそうになった刹那、助けてくれたのは最強の魔術師と豪語する絶世の美青年だった。
最終更新:2022-06-29 18:00:00
11558文字
会話率:48%
主人公、石山 弘樹(いしやま ひろき)は中学時代の修学旅行で幼馴染の彩香を亡くしてしまう。彼は助けられなかった後悔を胸にその悲しみから抜け出そうと大学に進学し、夢だった『人を救う仕事』という夢まであと一歩というところまでこぎ着ける。
しか
し、そんなある日の帰り道。道路に飛び出してしまった少女を目撃した弘樹は勇猛果敢に道路へ飛び出し、死んでしまう。そして、彼の前に現れたのは神だと名乗る一人の男だった。
今、ココに神への復讐と正義の物語が始まる。
そして、目撃せよ。衝撃の真実と世界のあるべき姿を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:22:49
146155文字
会話率:62%
風呂嫌いの私が銭湯に三十年通うには理由がある。
私が静と勝手に呼んでいる女性を探すためと、女湯へと覗き穴を作るためだ。
穴が空くまであと一歩というところで、女湯からは悲鳴が轟いた。
最終更新:2021-12-01 15:48:39
2177文字
会話率:11%
【予告編】
スマートフォンに封印された魂、ヴィオレッタ。
彼女の救済、その儀式まであと一歩――のはずだった。
『“最後の一体”を取り逃がしたのはまずかった』◆クリムゾン◆が書き置き一つ。『後を追うつもりがあるなら、“魂の純度”を研ぎ
澄ませてから来るがいい』
『ノワール!』スマートフォンの中から△ヴィオレッタ△。『クリムゾンの気配が消えたわ!!』
「僕が知らなくていいはずの単語がある――そうだね?」■ノワール■が追う。「話さなくていい。ただ手がかりが掴めれば、それでいい」
――ネットに潜む邪念の渦。
『……!』ヴィオレッタがネットの海から、『見付けたのよ……魂の、異常な輝きを』
――邪念を追えば謎の跡。
『ダブリン大学――電磁気研究室』心配げにヴィオレッタ。『……行くの?』
「もちろん」ノワールに笑み。「僕は“そういう人間”だからね」
――謎を手繰れば悪意が蠢く。
捜索。「これは――テスラ・コイル?」
暗転。「電磁場の、とびきり強力なヤツですよ」
――魔の実験が牙を剥き。
追及。「何が狙いだい?」
誘惑。「進むも堕ちるも一蓮托生、猶予は最大72時間」
――真実へ歩を進めれば。
新感覚。「……これが、君の“視て”いる世界?」
追跡。〈ここから捉えられる“契約”者の“気配”よ〉
――総てが。
「“セフィロトの樹”の儀式じゃないのか?」
――【Fake】へ。
「“審判の日”でかね?」
――▼裏返る▼。
――スタイリッシュ■ハードボイルド×サイバー+ゴシック◆ホラー!
◆Reversal ~Fake(Vol.2)~■
原案:焔丸(ほむらまる)
小説:中村尚裕
――総てが、【Fake】へ、▼裏返る▼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 21:00:00
31637文字
会話率:46%
この世界に突如姿を現した魔神達。彼らは、この世界を支配する人族の上に君臨した。魔神達は、抗う者に容赦なくその力を発揮していく。そして人族の王国の全てを支配した頃、魔神に戦いを挑んだ者達がいた。精霊と妖精達である。精霊と妖精達は、魔神達に肉薄
しあと一歩のところまで迫った。だが、魔神達も全力で精霊と妖精と戦い、そして彼らを退けた。
精霊と妖精は、魔神の力によりこの世界に四方に封印されてしまう。そんな戦いから時が過ぎ、魔神に支配された人族の王国は、君臨する者の命に従い戦いを繰り返し、無駄な血を流す日々にあけくれていた。
そんな荒んだ時代の片隅でひとりの人族の子供が生まれた。躯体に恵まれた訳でもなく、頭が良い訳でもない。その子供は、この世界の人族が殆ど持ち合わせていない能力を持って生まれた。
その能力を与えたのは神である。だがその能力でこの世界から魔人を一掃できると神も考えたりはしなかった。人族の子供に能力を与えたのは、ほんのお遊びのつもりであった…。
主人公は、とあるきっかけから封印されなかった数少ない妖精と共に旅をしながら妖精と精霊の封印を解いていき仲間を増やしていきます。ですが大喰らいの妖精達が仲間になっていくと食い扶ちを稼ぐのも大変になり、それを稼ぐために傭兵団を結成する羽目になります。戦う妖精達。それを支える主人公。転移転生もしないのにお約束の「かれーめん」も登場します。
この世界のお話は、ふたつに分かれます。この異世界のお話を「異世界Side」として「小説家になろう」で展開します。現世界のお話を「現世界Side」として「YouTube」の動画投稿で展開します。
初めての試みなのでいろいろご迷惑をおかけすると思います。お話を書いて動画撮影に行って動画編集してとかなり大変です。なので広い広い心で読んでいただけると作者も大喜びです。
という事で前作同様コメディ要素増量ですので、あまり肩肘はらずに読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 01:01:45
208480文字
会話率:37%
この世界で弱い自分が嫌いだった少年が少しずつ大人になる成長の物語。
外ではいじめられ罵られ家には居場所がない、弱い自分が嫌でたまらなかった少年は自分を変えるために、この武力がモノをいう世界で努力をしていった。
見様見まねで拳闘・剣術などや
れるだけの努力をした。
小さな村の小さな闘技場決戦当日、順調に見えた。
しかし、あと一歩及ばずまたあのいじめられる日々に戻ってしまった。
闘技場の外の隅でうずくまってこれから先の絶望に涙があふれた…。
そこにタツオという男が現れこういった
「もったいねぇガキだ。てめぇは弱いまんまでいいのか?あ?力が欲しいならついてこい。めそめそしやがって。気分わりぃ」
ここから彼の人生が、運命が、変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 01:48:29
12498文字
会話率:57%
アデリーナ公爵令嬢は謀略が好きだがいつもあと一歩のところで婚約者であるアルフォード王太子に妨害されてしまっていた。
我慢の限界になったアデリーナが王太子側から婚約を解消してもらう為に様々な策を弄するも逆にアルフォードの策に嵌って捕まってしま
うまでの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:10:54
105329文字
会話率:59%
主人公のシャーロックは、世間を賑わしていた連続失踪事件の犯人を追っていた。
そして、あと一歩で犯人を捕まえることが出来るという所で何者かに突き飛ばされてトラックに轢かれて気を失ってしまう。
シャーロックが目を覚ますと、そこは異世界だった!
魔法、スキル、モンスターが絡む異世界の事件の数々を、シャーロックは解決することが出来るのか?
そして、すべての謎を解き明かし、無事に元の世界に戻れるのか?
ざっと書くとこんなお話です。
※事件を扱う為、R15設定してありますが、極端に残酷なグロ描写等はあまりせずに書き進めていくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 13:15:31
3864文字
会話率:30%
実の父親に売り出された少年ルークは買い手である変態オヤジに手を出される前に屋敷を抜け出す。
必死で逃げ出すがあと一歩というところで空腹によって森の中で倒れ、目が覚めると見知らぬ少女が目の前に立っていた。
自身を魔女だと名乗るルーシィの元でル
ークは次第に彼女の秘密を知っていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 23:43:05
3454文字
会話率:50%