欲の深い継母から逃げ出し、音楽の知識を生かしてリーゼロッテは吟遊詩人になりました。彼女の奏でるバイオリンの曲は様々な効果が出てきます。回復したり、モンスターを操ったり、アンデッドを浄化したり、吹雪を止めてしまったり。剣も魔法も使えませんが
、あらゆる困難を音楽一つで乗り越えます。……多分。
2017/12/3完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 08:44:49
240497文字
会話率:52%
梔祐兜(くちなし ひろと)は己を弱い人間だという事を決めつけて今まで生きてきた。両親の死、いじめ、いやがらせ…。だが梔祐兜の心を助けていた曲を作っていた音楽グループSkepticのボーカルの少女、那須野黒雨(なすの くろさめ)と出会いその
地で行われていた伝統的だが世間には知られていない儀式、全ての富、全ての望み、全ての夢を現実のものとする伝説上の打ち出の小槌をめぐった通称「一振刀選(いっしんとうせん)の儀」に挑むことで本当の自分の姿を追い求める。
一振刀選の儀には日本神話、歴史上の人物が手にしていた武器等を手にした者達が最後の一人になるまで戦をし、生き残った者のみが打ち出の小槌を手にするとあり、その日本神話、歴史上の人物が手にしていた武器等の力を借りることとなる。日本神話、歴史上の人物が手にしていた武器等の力にはその人物の戦績や偉大さ、有名さなどが比例しており、それは神具、宝具、武具とランク付けされる。初めは武具である無銘刀「ヒイラギ」を手にする梔祐兜だが一振刀選の儀を進めるにつれ手にしていく無銘刀の「キサラギ」がただの刀ではないことを気づかされては日本神話、歴史上の人物が手にしていた武器等の力を手にした強者達と対峙していく。一振刀選の儀を進め、己の弱さという妄想を打ち砕き、己の強さという現実を追い求める純和風異能バトルアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 01:49:28
77319文字
会話率:70%
【趣旨】
オリジナルコンセプトアルバム
Symphony Of Hardrock
それの題材となる小説
【動画・楽曲】
1 プロローグ(記憶の中から) ~
2 想
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3154
3573
3 絶
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32078298
4 空(Another Sky)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32081927
5 迅
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32093538
6 追憶 ~
7 エピローグ(記憶の中へ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32121154
8 Air(無響の旋律)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32349308
【あらすじ】
男性から女性へとなった、ヴォーカリストの物語です。
【転載】
この作品は少年少女文庫へ投稿したものと同一です。
http://ts.novels.jp/novel/symphony.html
【前書き】
この作品は、統一された題材を元に文芸と音楽の融合、
今でいうメディアミックスを意識して作成されたものです。
歌詞を考えるのは苦手なので、テーマさえ固定されれば何とかなるかな、という浅墓な考えもありますw
作り始めた当初、音楽は交響曲とハードロックの融合を目指してましたが、PCだけで音を作ろうとすると、機材費だけでとんでもない出費になることが予想されました。
それから約20年経過し、ようやくアマチュアレベルでも良い音が出せる環境が整いましたので、音源も出せることができました。
動画サイトはニコニコ動画さんを使用し、ボーカルには初音ミクを使用してます。
小説も読んでもらいたいのですが、それ以上に曲も聞いてもらいたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 23:53:50
22577文字
会話率:15%
古に伝わる龍群にはいかなる武力も通さない。先人達が龍を撃退するためにとった最終手段。それが音楽による戦闘であった。やがて見事龍を鎮めることに成功した人々。事態は収束したかに思えた。しかし、それは予兆に過ぎなかったのである…。
この物語は二
次創作です
ストーリーに出てくる楽曲は実在し、動画サイトにて閲覧できます。問題があれば削除します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 01:19:33
3570文字
会話率:33%
小さい頃から運動が苦手だった、水谷秀哉(みずたにしゅうや)には、音楽の才能があり、彼は幼い頃から、ピアノ演奏や作曲が上手であった。そんな彼、秀哉は、中学時代にマンドリン音楽と出会い、以来、高校・大学時代も含め、マンドリンクラブに所属してい
た。
そんな、彼、秀哉の所属する大学のマンドリンクラブに、三上京子(みかみきょうこ)という女性が、入部して来る。彼、秀哉の彼女、京子に対する第一印象は、「自分の初恋の人に、似ている。」というものであった。しかし、彼女は高飛車な性格で、入部早々、他のクラブのメンバーにダメ出しをする。(しかし、彼女の演奏技術は抜群で、彼、秀哉を含め他のクラブのメンバーも、彼女のクラブでの初の演奏に息を呑んだ。)
そんな彼女に対して、苦手意識を持つ彼、秀哉。
ここで舞台は、彼、秀哉の中学時代にさかのぼる。彼と同じ時に、藤澤玲奈(ふじさわれな)という女の子が、中学のマンドリンクラブに入部する。そんな彼女、玲奈に、惹かれていく彼、秀哉。そしてそれは、今まで音楽にしか興味がなかった彼にとっての、「初恋」であった。
そして、紆余曲折を経て両想いになった2人であったが、彼女、玲奈の突然の転校で、2人の関係は途切れてしまう。(また、彼女の転校に関して、彼は何も聞かされていなかった。)
ここで舞台は、彼の大学時代に戻る。彼女、玲奈のことが忘れられない、彼、秀哉。しかし、彼は京子の意外な一面(練習熱心な所、等)をかいま見、徐々に京子にも、惹かれるようになる。そして、玲奈と京子、2人の女性の間で、心が揺れる、彼、秀哉。そんな中、彼はあることに気づき―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 17:00:00
41991文字
会話率:36%
2999年大晦日、3度目の千の年を跨ぐ時。世界は日本を筆頭に、都市を大きなドーム型に覆うカプセルの中に居住区を定め、地球の環境保全、再生に取り組んでいた。AIがVRやAR,MR、ヒューマノイドの技術と共に人間の生活に寄り添い、その文明発展や
生活を発展させている。 唐草 絵里花(カラクサ エリカ)は、そんな年の瀬に両親の住む仙台エアホールシティに向かう。 一年間生活を共にしたAIのアテナと両親と共に新年を祝う予定だった。
だがしかし訪れたのは絶望だった。絶望するエリカが出会った2人の鬼。 機械と世界と人間が行き着く3000年の結末は一人の少女と鬼たちに託された。
とういうお話。探り探りです。文章書くの初めてで、時間があれば見直し修正いれてます。 もともと音楽を作っていて、物語にそって楽曲を作っていく予定です。予定ですっ!(強調)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 03:07:29
53058文字
会話率:39%
音楽高等学校の進級試験に挑むのは、精霊が宿る楽器の持ち主……広瀬ヒロタカ。
そんな彼の相棒でありその楽器に宿る精霊……マコトは、曲の世界を景色として視せる歌を歌えるという能力を持っていた。
しかしヒロタカの演奏とマコトの歌は、その特性から「
音楽ではない」と言われ再度試験を受けなくてはいけなくなる。合格する方法はふたつ。誰でも音楽とわかる演奏をするか、教師たちが文句を言えない演奏をするか。
後者の演奏をすることにしたヒロタカとマコトは、親友のサナの力も借りてクラスメイト全員での「各自が違う曲を演奏する」という合奏を計画する。しかしそれは混沌としか呼べない騒音にしかならない計画だった。
だが翌日の再試験で、ヒロタカとマコトは自分たちの音楽の特性を活かすことで、混沌とするしかなかった演奏をまとめあげた。
そうして無事に進級試験に合格したヒロタカは放課後、いつものようにマコトやサナと雑談をしてから、夕日の差し込む学校を後にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 11:44:21
15827文字
会話率:44%
音楽の島と呼ばれるそこは名前の通り、音楽に溢れていてよく音楽祭が開かれるほどであった。声楽に造詣の深い者、優れた作曲者や職人に名誉が与えられ、器楽に精通する者はそれほどまでに待遇されないその島で声を出せない男が生まれる。
羽をもぎ取られ
た鳥と称される彼は特殊な楽器を扱っていたがある少女と出会うことで自身を取り巻く環境が変わっていき――。
ーーー
診断メーカーにて作成した作品。
URLはこちら→shindanmaker.com/716282折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 20:00:00
9820文字
会話率:59%
家族同然の幼馴染兼恋人と別れた16の夜、朝日はクラスのイケメン・北川くんからバンドへのお誘いを受ける。
親戚中からほとんど全能のように崇められていた優秀な姉の巨大な影の下にいたせいで、自分の価値を見失ってしまった少女が、自分にしかでき
ないこと・自分にとって大切なものを見つける物語……とかなんだかんだ言ってますが単純に、恋と音楽にかまける高校生たちのお話。
*高校一年・二年・三年の第三部作で完結の予定。各部、タイトルに一曲ずつ選んでいます。
第一部〔Numb/Linkin Park〕は自分の価値を見つけた朝日の、バンド始動と初恋の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 00:00:00
131330文字
会話率:45%
とある才能のない自称ミュージシャンが、突然に閃きを得る。
『人間の断末魔の叫びだけで構成された音楽』
これを完成させられたなら、きっと満足できるはず――自称ミュージシャンは"作曲"を開始する。
最終更新:2017-07-25 21:47:40
3535文字
会話率:0%
大学に入学し、プロ(?)の作詞家になった松岡光弘は8年ぶりに疎遠になっていた友達、飯田聡子に再開する。そして2人で力を合わせて夢を追いかけていくことに―
最終更新:2017-07-12 22:40:52
2549文字
会話率:48%
世界は静かに、誰も気がつかぬうちに、異変に巻き込まれた。それはどうやら僕が発信源となっているようだ。といっても、僕も知らぬうちに巻き込まれている一人に違いなかったのだけれど。
僕は駆け出しの指揮者だ。別に有名でもないし、期待の新人というわ
けでもなかったのだが。偶然に古くからある町の、古くからあるオーケストラの臨時指揮者に依頼されただけなのだが。ジタバタするうちに、僕のまわりが、そして世界が変わっていったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 09:00:00
121933文字
会話率:17%
「とりあえず……死んでくれる?」
学校の帰り道、謎の少女と出くわした那珂川空翔(なかがわつばさ)は、少女に理由など一切教えてもらえず、無様にも殺されてしまう。そして目を覚まし、気づいた時には異世界へと召喚されていた。
死亡による転生で
はなく、なにも変わっていないままの異世界召喚。
右も左もわからない彼に渡されたスキルは特になく、あるのは死をもってやり直しを余儀なくされる[死に戻り]だけ。
[死に戻り]によるリフレイン。何度も挑戦し、失敗することによって積み重ねていく死屍累々の輪唱。されとて決して振り向く事なかれ。その楽譜(スコア)は君がしてきた轍なのだから。
*アル・フィーネ(al Fine)=D.C.(ダ・カーポ)やD.S.(ダル・セーニョ)とともに記され、曲の先頭(D.C.)もしくはセーニョまで戻ったのち、Fine(フィーネ)まで演奏することを示す音楽記号。
*作品が作品だけに、人が死にます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 23:34:47
79425文字
会話率:47%
有名な作曲家『入江正信』が演奏会前日、突然急死した。その演奏会が催されるのは、奇しくも皐月が大宮とデートにと来ていた福祀町総合施設であり、皐月は大宮と、偶然居合わせた海雪とともに事件の謎を追って行く。そのうち、事件は十二年前、同じ日に遭った
出来事と繋がりがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 00:00:00
18067文字
会話率:63%
不運なことに死んでしまった音楽が大好きな社会人、新城 遊理(あらき ゆうり)はアルナムという世界に異世界転移してしまう。遊理が与えられた恩恵と言うのは演奏した曲に力が宿る。という訳の分からない能力だけ……
この世界、アルナムを遊理は生き残っ
ていけるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 22:33:34
11884文字
会話率:64%
歌うことが好きな|東《あずま》 |深空《みそら》は異世界転移した。目の前に広がるのは美しい海。持ち物のデジタルオーディオプレイヤーも異世界について来たので逃避行動として音楽を聴きながら歌っていたら現れた謎のイケメン、インス。え、都市伯!?
領主様!? 問答無用で保護されて、食客として滞在するように乞われた。ええ、分かっています目当てはこのDAPであり異世界の新しい曲ですよね? くそー小猿って呼ぶな! 胸無いって言うな! でもこの人と一緒に歌うと楽しい。そんな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 01:00:07
19719文字
会話率:34%
流行り病によって音楽の国にある一つの集落が全滅した。その十年後、生き残りの一人であるサンズ・サンダーソンはピアニストになっていた。この国で行われている国際コンクール準決勝の日、彼は不思議な館へと迷い込んだ。そこでは何でも願いが叶うという。
サンズの願いはただ一つ、「自分の村を亡ぼした奴らに復讐を」
復讐を実行するのは、コンクールの各楽器の優勝者が集まるコンサート。空に浮かぶ城が会場だ。不思議な力を手に入れたサンズはその日に向けてひたすら鍵盤を叩く。しかしある日、劇場で奇妙な演出家と花屋。そしてすみれ色の髪のヴァイオリニストの少女に出会い、彼の気持ちに変化が訪れる。彼の復讐は成功するのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:01:03
12270文字
会話率:33%
ねぇ、この学校にある会談知ってる? そう、色々あるよね。夜の音楽室に響く曲とか、美術室の彫像とか。あ、理科室の骸骨もあったかな。
え? 嘘に決まってるって?
そんなこと無いよ。ほら、見てご覧よ……。
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大体、コメディか青春もの
です。HPにて掲載済みのものを転載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 20:00:00
6005文字
会話率:25%
1970年代の後半にデビューし一世を風靡した天才ミュージシャン葉山 進。
しかし60歳手前にして好きな音楽を作ることより売れる音楽を作っている自分に嫌気がさす。
”名曲を作って当たり前”
”売れて当たり前”
マ
スコミによって作られた偽りの自分と本当の自分のギャップに戸惑う葉山。
そんな中、葉山はミュージシャンを目指す一人の少女、松本 茶子に出会う。
音楽業界の酸いも甘いも知り尽くした葉山と売れないがゆえに本当の音楽を知っている茶子。
二人はすれ違いながらも、理想と現実、そしてお互いのことを理解しながら成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 23:31:49
11370文字
会話率:53%
僕は40歳でギターを始めた。リコーダー以来の楽器挑戦だ。
10代のような集中力はないけれど、オッサンにはオッサンの知恵と知識がある。
音楽を楽しむのに歳は関係ないし、ギター歴六年目の今では20代の若者たちとセッションしたり曲作りしたりして、
遊びまくっている。
手も小さいし指も短い僕だけど、ギターを、音楽を楽しめている。
昔と違って、楽器挑戦へのハードルは低いと思う。
楽器の価格も安くなったし、ヘッドホンアンプなど、家庭で大きな音を出さなくてもプレイできる。
贅沢を言わなければ、イニシャルコストもランニングコストも安上がりな、超低燃費趣味じゃないかなぁ。
10代のようなエネルギッシュな活動ではなく、オッサンのオッサンなりの音楽の楽しみ方を伝えようと思う。
音楽にはいろんな楽しみ方があるけれど、こんなのもあるのよっていうマスターベーションなエッセイです。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 08:19:30
23844文字
会話率:2%
吹奏楽コンクールで金賞を目指す浅見中学校吹奏楽部は、蒸し暑い教室の中で音作りに励んでいた。自由曲の要であるソロを担当する天野凛(あまのりん)は、先生からの要望に悩む日々を送る。
塾からの帰り。暗闇の中を急いでいると、一人の男性にぶつかっ
てしまう。その男性は、凛のことを知っているようで、待っていたかのような態度で話し続ける。その隣に無表情で見つめる友人の姿があった。──理解が追いつかなかった凛は、困惑したまま深い眠りについてしまう……。
目が覚めると、すぐに木の独特な香りが漂ってくる。縦に沿った歪な形の木目を呆然と見て、やがて思考が追いつく。
「ここどこ……?病院でもないよね……」
そう思って強ばった体を起こすと、隣に一人の青年がすぅすぅと寝息を立てて寝ていた……。
音楽×異世界!ほのぼの、時にシリアスなハイファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 13:00:00
11801文字
会話率:65%