【1日1話更新・6/28完結】もう21歳だし年貢の納め時だと親族に詰められて婚約したばかりの公爵令嬢カタリナ。貴族学院の同級生だったジュリエットに頼まれて、「裏社交界の女王」と呼ばれる高級娼婦オランピアの私邸に、ジュリエットの義弟が出してし
まった手紙を取り返しに赴く。だが、私邸の様子はどうも妙で、思い切って踏み込んでみると、血まみれのオランピアが倒れている。そして「誰にやられたのか」と問われたオランピアは「カタリナ」と答えた──
「え!? カタリナ様、この人刺しちゃったんですか!?」
「ちょっと! わたくしがこの人を刺せるわけがないじゃない!」
金髪縦ロールの悪役令嬢風味なカタリナと、ピンク髪光属性持ちの元「野生の男爵令嬢」ジュリエットの凸凹コンビが、(見る人が見れば)不可能犯罪の謎に挑む──
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ5作目。「公爵令嬢カタリナの事件簿:泣かない赤ちゃん」(短編)「公爵令嬢カタリナの計略」(長編)の前日譚ですが、独立してご覧いただけます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 08:00:00
44311文字
会話率:20%
目が覚めると、レイは縛られていた。状況が分からないまま、「最初の試練」というものをやらされる。もうすぐで殺される――!そんな時、少女の声が聞こえてきて仕掛けが止まる。解除方法を教えてもらったと同時に殴られる音が響き渡った。同じように助けられ
た五人とともに助けに向かうと、そこには血まみれの少女がいた。それと同時に彼女の親友だという「アイト」からデスゲームに巻き込まれたことを教えられる。そして脱出するために手を組むことになった。
一方、ユウヤはいつもと違う始まりに戸惑いを隠せなかった。本来ならいないはずの人達がおり、何よりスズエがいないのだ。心配になる中、ルイスマからこう告げられる。
「スズエは死んだ」と。
そのことを信じることが出来ないユウヤは彼女が今まで行ってきた行動をとっていく。そうしていくうちにデスゲームで犠牲者を出さない方法を見つけ出していき……。
二人の視点からなる「DEATHGAME」シリーズスピンオフ作品、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:00:00
43884文字
会話率:49%
前世三回は非業の死を遂げたシンシア。今世で前世三回分の記憶を思い出した時にはすでに極寒の地に幽閉されていた。
「……今世も詰みかしら」
諦めかけた瞬間、窓を割って血まみれの騎士が侵入してくる。
「えぇ……」
そこから、シンシアの生活はガラッ
と一転する―――。
無表情騎士×無気力美少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 22:16:21
85374文字
会話率:45%
霧の濃い海上で血まみれの老人がひとり乗せた小舟が発見された。一月に渡る懸命な治療の結果、その傷は癒え、その老人は自分はカヴィンの国の国王であると語った。ふたりの息子に反乱を起こされ、祖国を追放されたのだという。純朴な漁師は彼の言葉を信じて
、霧に包まれた森を抜けてマルタという小さな町に向かうように進言をするが……。二話で完結する短編です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 04:00:00
4217文字
会話率:44%
◎完結しました。番外編不定期更新中です◎
孤児から女騎士になったネージュはある日気付く。全てのエンディングがデッドエンドの最凶乙女ゲームの世界に転生してしまったことに!
ポジションはヒロインの親友兼同僚。魔法と復讐の物語は熱いけど血まみれで
、登場人物がだいたい死ぬという恐ろしい未来が待っている。
せっかく憧れの騎士になったのにそんな未来は嫌すぎるので、ネージュは誰も死なない優しい世界を目指して行動を開始した。
体を張って庇う。裏切りを止める。敵と仲良くなる。とにかく片っ端から死亡フラグを叩き折る!忙しい毎日を過ごしていたら……ん?なんだか最近騎士団長閣下とよく会うような?
重苦しいはずの世界で繰り広げられる、死亡フラグ叩き折り系ラブコメディ。シリアスもあります。
*逆ハーにはなりません。一途です。
*予告なしの戦闘・暴力・流血描写あり。ご注意下さい。
*アルファポリス様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 07:00:00
392604文字
会話率:37%
閑静な住宅街のド真ん中にある、公園のトイレで”それ”は見つかった。血まみれの剥ぎ取られた人間の皮は惨劇の凄まじさを物語っていたが、その全てはほんの始まりに過ぎないと知る・・・
最終更新:2023-05-01 22:59:53
1487文字
会話率:22%
両親の離婚を機に、年の離れた妹を養うため、ぼくはくる日もくる日もニワトリを殺し続ける。
ある日を境に、勤務先の食鳥工場の大型装置「チェーン」が動作しなくなった。それ以来、手を血で汚してトリを直接殺し処理しなくてはならず、その行為の残酷さに工
員がこぞって退職していって、今ではぼくが一人で工場をまわしている。
今日も血まみれになって大量のニワトリを殺し、一塊の肉にする。支配人には、早急にチェーンを修理してくれと懇願するが、支配人は、のらりくらりとはぐらかしてばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 08:47:40
3944文字
会話率:0%
吸血鬼と少女の日常ほのぼの短編連作SS。治安はちょっと悪いので舞台が血まみれになったりはする。
ジェネリック推し概念。
最終更新:2023-03-13 16:05:36
30588文字
会話率:53%
高校生の政木優真は人の悪意を嗅げるという能力を持っていた。優真はその能力を使い、繁華街の平和を守っていた。ある日の放課後、いつもどおり繁華街をパトロールしていると血まみれの少女、二井名杠を見つけ救出する。杠との出会いから、優真は彼女が所属
する特務旅団という諜報組織に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 22:23:28
29446文字
会話率:56%
この平和な日本のどこかに、薩梨区(さつりく)という、人口の優に八割が殺し屋をやっている殺し屋だらけの町がある。その中心には、全国に腕の立つ殺し屋を輩出する薩梨区高等学校が校門を構えてた。薩梨区高等学校では、毎年、卒業生をたった一人に絞り込
むまで殺し合う卒業試験が、開催される。
しかし、今年の卒業試験は狙撃手の存在により、一方的なゲームとなりつつあった。最終学年の生徒である、樒 綾香(しきみ あやか)と彼岸 零也(ひがん れいや)は、互いの生存確率を上げるために束の間の同盟関係を結ぶことを決める。
テンション高めのバイオレンスアクション喜劇。
血まみれ大量殺戮短編企画「流れる赤に浸って嗤え」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 23:16:45
9253文字
会話率:57%
落ちこぼれ貴族グスターヴは親友で義理の兄弟であるディディエの罠に嵌まり、亡き父から託された家名と財産のすべてを奪われてしまう。
用済みとばかりにディディエに首をかき切られ崖に落とされたグスターヴは、瀕死のさなか血まみれの手でボロボロの古び
た石板に触れると、とある声を聞く。
『契約をしましょう、若き人の子よ。汝の命を助け、我が力を使う権利を与えるかわりに──私の封印を解き、汝の人生を私に渡しなさい』
そしてその言葉に対し、グスターヴの出した答えは────!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 22:27:25
20661文字
会話率:40%
20■■年7月16日、K県鳴降(なりふり)市一帯に怪雨が発生。
当時上空に雨雲はなく、なぜ各地に異物が降りそそいだのか分かっていない。
当文書は各ケースを記録、鳴降市に伝わる民話や考察等を加えたものである。
※南雲 皋様主催「血まみれ大量
殺戮短編企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 12:18:52
6520文字
会話率:6%
旅行先で見た、血まみれの四人の鎧武者。彼らは何を伝えたいのか…。
最終更新:2023-01-06 19:00:00
751文字
会話率:41%
十三人が短期間に惨殺された事件。
被害者は血まみれで発見され、犯人の指紋がべったりとついていた。しかし警察トップクラスの頭脳を持つ者たちが捜査にあたっても、一向に解決の糸口が見えない。しかしひょんなことから、事態は大きく動き出す。真相は、現
代の常識では考えられないところにあった――。
※「血まみれ大量殺戮短編企画 流れる赤に浸って嗤え」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 10:17:47
5341文字
会話率:69%
男爵令嬢カリスタは新米騎士である。美貌の第四王子アーヴァインの狩猟に同行し、返り血まみれになって獲物を討ち取った。
そして婚約者にされた。………なぜだ。
戦えない王子様と戦える令嬢のお話。
※全10話+番外1話で終わります。更新する日は1
0時、11時、12時に上がります
※『ハッピーエンドがない乙女ゲームの世界に転生してしまったので』349話~主人公達が観劇したオペラ『剣聖王妃』の史実版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 11:00:00
47652文字
会話率:38%
『アンデスの歌うネズミ』デグーを知っていますか? とても賢く、可愛いペットですが、時に戦いになることもあります。
最終更新:2022-11-05 12:09:10
15354文字
会話率:14%
のっぺらぼう君が血まみれだったので、お世話してあげた
最終更新:2022-05-21 15:41:03
1774文字
会話率:65%
日曜日の朝、白衣を着た若い男が彷徨っていた。
彼の名は藤田佑(ふじたたすく)。前日の土曜日、患者の家族の横柄な態度にブチ切れ、さらに今までの鬱積した不満も爆発して、「こいつらを刺してやろう」と考えた。ところが血まみれの光景を想像した途端に恐
ろしくなり、叫び声をあげて職場から逃げ出すと、錯乱状態のまま夜を越して横浜を歩いていた。
AMGを運転するいかにも羽振りの良さそうな男が佑の姿に気がついた。車を降りて佑に近づくと、男は、元介護士の伊庭進次郎(いばしんじろう)、ツイッターネーム「蜃気楼(しんきろう)」と名乗った。
伊庭は佑をファミレスに連れて行き話を聞くと、こう告げた。
「今の仕事を続けていると取り返しのつかないことになる。自分を大事にしろ。介護士の先輩としておまえを助けてやる。信用してもらって大丈夫だ」
伊庭は所有しているというポルシェやフェラーリの写真を佑に見せた。そして、ある女に連絡をいれて話をつけた。
伊庭の車で横浜駅西口に行くと、ポルシェ・カイエンに乗った黒づくめの女が佑の前に現れる。それまで尊大だった伊庭の態度が掌を返すかのように変わった。女は蓬莱(ほうらい)ゆき子と名乗り、伊庭から佑を引き取った。
「伊庭に頼まれたから仕方なく引き受けた。あなたには絶対に勝てる勝負をしてもらう。その勝負に勝ってあなたはお金を手にする。実際にあなたがやるのは事務作業だけ」佑を自宅へ連れて行く途中、ゆき子は簡潔に言った。
ゆき子と伊庭は、成功した個人投資家だった。
佑はゆき子の言いなりになるしかなく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:24:23
29802文字
会話率:61%
まだ、霊魂が存在していた時代。
陰陽寮の陰陽師たちは、この世に未練を残して彷徨っている魂を除霊していた。
ある時、陰陽寮、東家に除霊の依頼がやってくる。
でも、当主、真人弦蔵は一年に一回の大事な御前会議へ出席しなければいけず、実力のある弟子
たちもちょうど別の仕事で家を出ているため、依頼を別の家に回そうとするのだが。
弦蔵の夫でもあり、産れながら天命の子という宿命をもつ、真人黎人が「私が行く」と言い出すのだった。
山道に出るという、血まみれの女の幽霊を祓いに弦蔵に内緒で出掛けた黎人と息子の武千代だったが、事件は大きく変わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:00:00
31931文字
会話率:41%
むろん、血まみれ、でもないし。イノシシ、も出てこないと思いますよ?ただ、そんな気持ちで生きてて苦しかったけど。過去。いまもやっぱり、そんな気持ちで生きていかなきゃね!って。生きる、って『血まみれのイノシシ』が突進してゆく姿をわが身に宿して、
生きる、って、生きつづける、って、生き延びる、って、そういうものなのかなぁ、って。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-05 01:24:36
23805文字
会話率:2%
フロイドは冴えない青年であり、折角加入したパーティで早くも追放されようとしていた。
だが、彼のスキルは『報復(リベンジ)』。我が身に理不尽が降り注いだ場合にのみ発動する力であり、事態を打開する理不尽を振りまく。
何時しか、スキルの発
動だけが快楽となった男が、自ら不快感と不条理を体験する為に、相棒のシャーディと共に血まみれ、罵声塗れの冒険を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 00:11:32
9965文字
会話率:65%