この平和な日本のどこかに、薩梨区(さつりく)という、人口の優に八割が殺し屋をやっている殺し屋だらけの町がある。その中心には、全国に腕の立つ殺し屋を輩出する薩梨区高等学校が校門を構えてた。薩梨区高等学校では、毎年、卒業生をたった一人に絞り込
むまで殺し合う卒業試験が、開催される。
しかし、今年の卒業試験は狙撃手の存在により、一方的なゲームとなりつつあった。最終学年の生徒である、樒 綾香(しきみ あやか)と彼岸 零也(ひがん れいや)は、互いの生存確率を上げるために束の間の同盟関係を結ぶことを決める。
テンション高めのバイオレンスアクション喜劇。
血まみれ大量殺戮短編企画「流れる赤に浸って嗤え」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 23:16:45
9253文字
会話率:57%
20■■年7月16日、K県鳴降(なりふり)市一帯に怪雨が発生。
当時上空に雨雲はなく、なぜ各地に異物が降りそそいだのか分かっていない。
当文書は各ケースを記録、鳴降市に伝わる民話や考察等を加えたものである。
※南雲 皋様主催「血まみれ大量
殺戮短編企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 12:18:52
6520文字
会話率:6%
十三人が短期間に惨殺された事件。
被害者は血まみれで発見され、犯人の指紋がべったりとついていた。しかし警察トップクラスの頭脳を持つ者たちが捜査にあたっても、一向に解決の糸口が見えない。しかしひょんなことから、事態は大きく動き出す。真相は、現
代の常識では考えられないところにあった――。
※「血まみれ大量殺戮短編企画 流れる赤に浸って嗤え」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 10:17:47
5341文字
会話率:69%