「じゃあエーナ、私の使用人にならない?」
とある世界、とある小さな村に住む少女、エーナ・ラヴァトーラの日常は
久方ぶりに再会した親友からのそんな一言で一転した。
そしてそれを始まりとするかのように彼女の前に訪れる謎の人物達。
その出会い
は胸の奥に仕舞い込んでいた魔法使いになるという夢を思い出させるには十分だった。
これは1人少女から始まるとある願いのお話。
※pixivにも重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 07:00:00
116096文字
会話率:42%
ー私は今も後悔している。
その後悔を胸に私は貴方と出会うあの夏の日に戻る。
「あなたがいなければ違う人生が歩めた」
「あなたと出会えたから違う人生が歩めた」
すれ違う2人の恋愛。
最終更新:2024-11-05 00:10:46
797文字
会話率:24%
魔道具店を営むラヴェンダーには、ヘクターという同居人がいた。
二人に血の繋がりは無かったが、10年もの間本当の姉弟のようにお互いを思い合って暮らしていた。
しかし突然その温かい家庭が終わりを迎える。大切だからこそ、幸せを願って離れることを決
めるラヴェンダー。
離れていてもいつかは戻れると信じていたヘクター。
ラヴェンダーとヘクターの過去は、二人の関係を破綻させるのか修復させるのか。
これは不器用なラヴェンダーと、生真面目で腹黒いヘクターの切ないすれ違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:00:00
89175文字
会話率:43%
人類がドラゴンと共に暮らし、魔術を日常的に使う時代、ドラゴニア=エイジ8225年。
少女アニィ・リムは、そんな時代に生まれながら、ただ一人ドラゴンにも乗れず、魔術も使えずにいた。
それを村の者達に罵られ、それでも親友パル・ネイヴァの存在、
そしてドラゴンへのあこがれを励みに気丈に生きるアニィ。
だがある日、彼女は純白のドラゴン…葬星の竜ことプリスと出会い、ついにその背に乗る。
そしてプリスから恐るべき『邪星王』の存在を知らされたアニィは、プリス、パル、パルの相棒の竜パシフィアと共に、外の世界へと旅立つ。
邪星王を倒し、この星を守るために。己の自由を掴み取るために。
巡り合った少女と竜が、全世界の運命の歯車を動かす。
ドラゴンを愛し、ドラゴンと共に在る者達、竜愛づる者―――『ドラゴンラヴァー』の英雄譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:00:00
1474763文字
会話率:25%
少し弱気で読書好きな音芽は中学生三年のある日、自分の中に自分とは違う別の人格がいると知る。それまで暗かった日常が彼女のおかげで明るく楽しいものになる。いじめっ子にざまぁしたり、気になる人物と出会ったり、友達ができたり。やがて自分たちの恋心に
翻弄される事になる。
※2018年5月30日頃に作成していたと思われるあらすじを頼りに書き始めました。最近(4話くらい)登場人物の行動があらすじから逸れ出してハラハラしています。
※今のところ毎日更新予定ですが、書けない時やほかの自作小説に構っている間は数カ月以上休む事もあるかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 01:44:04
59373文字
会話率:41%
科学と魔法の混在する世界で悠久の時を生きる、不老不死の大魔女シャーラクレイア・ヴェリチアーデ・アルトラヴィクタ。永遠を生きる彼女の趣味はグルメ旅である。世界の古今東西、長い歴史の中で時折垣間見える、魔女とグルメの逸話。不定期更新の短編集で、
時代や場所はランダムです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 21:00:00
23453文字
会話率:12%
世界崩壊から長い年月が経ち、奇跡的にAndroidの「AI(アイ)」となって生まれ変わって復活した愛衣。
しかし以前の記憶のほとんどは失われ、自分の記憶の断片「漫画家、夢」というキーワードを頼りに“まるで異世界のような現実世界”を探検す
る。
生き残ったハーフロイドと人間の争いに巻き込まれたり、絶滅の危機に瀕している動植物を保護したり、世界崩壊後に独自進化した超生物(モンスター)と戦ったり、AIは地球に生きる生物を少しずつ助けながら自身で生み出した高次元AIチャットボットの「ラヴ」と一緒に本来の自分の目的を探す。
EXPLORER編は全四章で構成されるパートの第一章の扱いとなります。
第一章ではAIが世界を冒険しながらAndroidの機能を少しずつ解放し、モンスター相手に奮闘していきます。登場人物は少ないですが、その分AIの内面や世界観などを描き次章につなげたいと考えています。
※注意点※
物語の登場人物であるAndroidの「AI(アイ)」は全角大文字で表記し、テクノロジーの「AI(エーアイ)」は半角大文字で表記しています。
至らぬ点がありましたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
268911文字
会話率:40%
「契約書には勝手に名前でも書いておけ、質の良い葉巻を用意して存分に期待しているといい」
竜殺しの大英雄クラヴィス・ディ・アウルムは、平和だったマーテル大陸に突如現れた竜の首を落としたと言われ、全ての人々から畏敬の念を集めた。そんな平和な
日々を取り戻したはずのフルクトゥス王国に不穏な気配が訪れている現状を憂い、手紙を送った国王の期待に応えて彼女は都市へとやってきた──────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 01:23:26
254816文字
会話率:57%
森で作物を育てながらひっそりと暮らす少女──ラヴィポッド。
彼女はとある魔術の奥義を極めていた。
古代に用いられていたとされる、失われた魔術。
『ゴーレム錬成』
それは主の命令に忠実な自動人形──ゴーレムを作り出す魔術。
臆病な少女はゴ
ーレムと共に冒険に出る。
体を丸めてガクブルと震える姿から、少女は後にこう呼ばれることになる。
『跼蹐のゴーレムマスター』と。
不定期更新。のんびり投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:23:27
224514文字
会話率:29%
レティシア・フォン・ラヴィールは「完璧な公爵令嬢」と称賛されながらも、内心では自由を求めていた。仮面舞踏会の夜、彼女は誰にも知られずに屋敷を抜け出し、初めて街を歩いた。
最終更新:2024-10-15 18:33:02
4277文字
会話率:30%
“身体”は“サイボーグ”。“心”は“クレイジー”。
疲れ切った心がオーバーヒートする──。
ぶっ壊れアクションダークヒーロー誕生──。
どこかの未来的な世界。
ブラック企業で働く24歳の青年・仁津木 伽羅(ひとつぎ から)。最低な上司、最
低な同僚に囲まれ、不条理極まりない日常の中でたまっていく疲労感と失っていく平常心。
そんな中、ある日、突然の事故により、瀕死の重傷を負った伽羅は、緊急手術によってオンボロアンドロイドの体を移植され、サイボーグとして生まれ変わる……。
しかし、実は、その体は伝説の“アサシン”アンドロイドのものだった──。
伽羅の疲れ切った心と、アサシンのメモリーがフュージョンした時、誰にも止められない最狂の暴走が始まる……。
が、事態は思わぬ方向へ……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 00:06:16
5430文字
会話率:14%
人生の途中で転生させられた理由は、滅びゆく世界を救うためでした。
けれども、何をしたらいいのかわからないどころか、元の人生の記憶さえ曖昧でした。
忘れてはいけない記憶と思い出すのが辛い出来事。
獣人差別。
偏見のある国に生まれた、容
姿端麗な猫耳美少女。
平和な田舎を出て冒険の旅に出ます。
サーラは魔法士として冒険者ギルドに登録しています。
前世の曖昧な記憶はあるものの、田舎育ちの彼女には世界の常識も人生の経験も足りません。
精神年齢も年相応でしかありません。
温暖な島国であるクルタス王国は、
創世の魔法によって作り出されたとされています。
初代の王の名はレンツォ。
偉大なる創世の神の名はアメデーオ。天使フラヴィアとともに教会の壁画でよく見ることが出来ます。
魔物には魔石という核があり、それは魔道具のコアとなります。
冒険者は魔石を売ったり、魔物から町を守ったりすることで生活をしています。
けれども、大型の魔物が増え、日に日に危険度が増しています。
これはそんな世界のお話です。
人生をやり直すこと。
世界を滅びから救うこと。
どちらも途方もなく、出来そうにないこと。
さあ、冒険の旅へ出かけましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:00:00
158929文字
会話率:32%
舞台は異界人キリサキ・カイトのチート能力によって征服されてしまった和風異世界≪ジャポネシア≫……
最強の武芸者の証である称号"太刀守"を継承した若き剣士ガンダブロウは、異界からの侵略者キリサキ・カイトに決闘を挑む
が、あえなく敗北。帝となったカイトに都を追われ、最果ての地で永遠の草刈りをする事を命じられてしまう。
追放先で無為な日々を過ごすガンダブロウの前に、ある日カイトの妹を名乗る転生者マシタ・アカネが現れる。曰く「兄を元の世界に連れ戻します」との事…
次々と現れるアヤカシや御庭番十六忍衆の刺客を蹴散らし、カイトのいる首都「ウラヴァ」を目指して二人の旅は今日も続く!
転生チートハーレムは許さない!? サムライ・ミーツ・ガールの異世界エセ時代劇!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 21:07:08
745896文字
会話率:49%
池場谷戒《いけばや かい》。高校1年生。
彼は解離性同一性障害――いわゆる「多重人格」と呼ばれる疾患を抱えていたが、それを知らずにこれまでの人生を過ごしてきた。
だがとある出来事から、彼は自身の中に5つの人格が存在することを知る。
同時
に5つの人格それぞれに、幼い頃に将来を誓い合った『約束の子』がいることも――
理性≪ココロ≫が壊れるほどに、恋したい!
主人公の5つの人格が、5人のヒロインへと一直線に想いを繋げる新ジャンル「一途系ハーレムラブコメ」ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 08:00:00
698687文字
会話率:61%
クオリアス。それは壊魔族との二百年に渡る生存競争の結果、すでに人類が凋落しかけている世界。
ラヴィはそんな世界で、テンション高く生きる女の子。いや英雄。いやアイドル志望。数奇な運命に導かれた結果、『日本』へと訪れた彼女は直感する。魅力こ
そが、世界を救うカギなんだと。
これは、そんな一風変わった女の子が、世界を救っていくおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:52:41
26428文字
会話率:25%
家族から虐げられる伯爵令嬢、マルグリット・クラヴェル。
彼女は、妹の身代わりとして敵対するド・ブロイ公爵家のルシアンのもとへ嫁ぐことになった。
「はじめに言っておく。お前を愛するつもりはない」
「はい、わたしもあなたを愛する気はありません
ので、どうぞご心配なく」
「……」
「え、なにか変なこと言いましたか?」
公爵家での扱いは冷たいものだったが、実家で慣れているマルグリットは気にしない。
実家を出て生来の明るさを取り戻したマルグリットは、無自覚にルシアンの心を癒やしていく。
やがてルシアンはマルグリットに恋心を抱いてしまい……。
(愛するつもりはないと言ったのに、愛してしまった)
(お名前をお呼びすると真っ赤になって眉を寄せるのは、怒っておられるのかしら……)
二人のすれ違いは続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 08:05:24
120618文字
会話率:32%
【13周年記念投稿作品(2023/5/13)】
悲惨な最期を迎えた前世は、不幸ではあったと思うけれど、幸運がなかったわけじゃない。
「ちょっと幸福な異世界魔法スローライフを求めてたのに……なんで人間なのに魔王なってほしいって頼まれたり、隣
国を怪獣から救ったり、秘密の邪神の教団の犯罪組織狩りをしたり、領地の開拓しながらの警備強化の組織のボスやったり、滅びた古代文明の真相に迫っちゃったり……異世界魔法はエンジョイしてるけど、これはスローライフ違う。何故こうなった?」(ネタバレ((予定)))
転生者、ベラ・マラヴィータは、夢の異世界転生を果たしたため、魔法を楽しみ、ちょっと幸運なスローライフを望んでいた。
子爵夫人の母を唐突に亡くすという不幸に見舞われても、残された父と国の隅っこの田舎領地のために出来ることをしつつ、コツコツと魔法を極めていく。
幸い、特殊な能力『魔力視』があって、自在に魔力を使えるために魔法の腕前は上々。前世の知識や滅びた古代文明の知識を活用して、楽しもうとした。
"聡明で優しいお嬢様"。
目指していたのは、異世界転生魔法エンジョイスローライフ。……――だった。
作品要素→※異世界転生の最強ヒロイン※特殊能力持ち、魔力操作でほぼ最強※主従関係、逆ハー気味、溺愛※魔物、魔獣、悪魔、神、邪神、死神、妖精、精霊※貴族令嬢、貴族令息、王族、魔術師、騎士、冒険者※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 06:31:14
167965文字
会話率:30%
四歳になったジュリア・ラヴィーは、前世は人生を大切に出来なかったことを思い出す。
「出会いを大切に、家族を大切に、友人を大切に、いい人間になる!」
魔法に溢れた世界で、完璧な兄に愛でられながら、いい子に育ったのだが――……ある日、ミハエルリ
ノと再会して、学園生活が変化が!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 18:44:12
89297文字
会話率:33%
人生を大切に出来なかったことを悔いて、来世では大切なものを大切にできるいい人間になることを決めた前世を思い出したのは、ジュリアン・ラヴィー。魔法に溢れた世界で、ジュリアンは完璧な兄に愛でられながらいい子に育ったのだが――……。六話完結。
【※応援をいただき、連載バージョンを投稿することに決まりました! ありがとうございました!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 06:00:00
22028文字
会話率:27%
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だ
と思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:00:00
369287文字
会話率:45%
物心ついた時から霊感が強いアンジェラは、霊が見えるし話もできる。この能力の所為で家を追い出される事になった為、幽霊を見ることなど出来なくさせる古代遺物を探し求めて、聖地巡礼の旅に出る事にしたのだった。
オストラヴァ王国の王都から今は滅びて廃
墟ばかりが広がる聖都ロンバルディアまで向かうのが聖地巡礼の旅であり、300年前に存在した聖女オリヴィエラが歩いた場所を辿り、聖都にある大聖堂で祝福を授かり、自分の願いを叶えるために多くの人が旅に出るのだった。その旅の途中で出会ったのが深紅の髪の、けしからんほど胸が大きな美しい女戦士で、オカルトが大好きすぎるが故に、霊感強めのアンジェラの旅の同行を願い出たのだった。古の聖女が本当は悪女?悪女だと思っていた魔女が実は良い人だったの?世界の破滅に絡んだ陰謀を暴くために、約千年かけて作り上げられた罠を掻い潜る。この世界は結局滅びてしまうのか?滅びずに済むのか?世界をかけた戦いが今始まる。 ああ、私、本当に幽霊なんか見たくないんだけど〜。痛快オカルトサスペンス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
154190文字
会話率:40%
ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。
さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。
従者のオーウェンと一緒に隣国、オルレアンを目指すことになったアデリーナ。しかし途中でラ
ヴァルの騎士に追われる妊婦・ミアと出会う。
目の前の困っている人を放っておけないアデリーナは、ミアを連れて隣国へ逃げる。
そのまた途中でフェンリルの呼びかけにより、負傷したイケメン騎士を拾う。その騎士はなんと、隣国オルレアンの皇弟、エクトルで!?
素性を隠そうとしたらオーウェンはミアの夫、アデリーナはオーウェンの愛人、とおかしな状況に。
しかし聖女を求めるオルレアン皇帝の命令でアデリーナはエクトルと契約結婚をすることに。
未来を諦めていたエクトルは、アデリーナに助けられ、彼女との未来を望むようになる。幼い頃からアデリーナの側にいたオーウェンは、それが面白くないようで。
アデリーナの本当に大切なものは何なのか。
捨てられ聖女×拗らせ従者×訳アリ皇弟のトライアングルラブ!
※このお話は他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:03:56
103294文字
会話率:46%
古王国。
そこでは謎は謎のまま。
正義はむくわれることなく、時代は過ぎていく。
そのなかでもがく憲兵ミケーレ・カラヴァッジョと古王国を裏から支配する〈叔父〉たちの物語。
最終更新:2024-09-07 07:30:00
102833文字
会話率:60%
新共和国。
全ての罪は明るみにでる。
全ての謎は解き明かされる。
〈叔父〉たちは次々と命を落としていく。
だが、本当の正義はやってくるのだろうか。
カラヴァッジョは最後の正義を求め、突き進む。
古王国の最後の物語が始まる。
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本作は拙作『百科事典のコンツェッタ』『ダレッサンドリ=ピオスコ事件』『顔がふたつある天使』『翡翠と爆薬』の一年後の話になります。
単品でも楽しめるようにしたつもりですが、どうにも無理でした。
第一作『百科事典のコンツェッタ』から読んでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 23:20:00
22983文字
会話率:59%
古王国は断末魔をあげる。
仲間を求め、遠い国へと兵を送る。
君主制が倒れそうな東洋の国〈沙国〉。
もはや地上に残る王国は古王国とこの沙国だけだった
古王国の王党派と共和派はそれぞれ義勇軍を送り、憲兵大尉カラヴァッジョは共和派の野戦憲兵と
して沙国に送られていた。
そこで彼は思わぬ人物と出会う。
有力な〈叔父〉、ニコロ・アッリーゴの息子アンジェロだった。
遠い国にあっても、罪は贖えず、〈翡翠〉と腐敗が人心を堕落へと落とし込んでいく。
***********
本作は拙作『百科事典のコンツェッタ』『ダレッサンドリ=ピオスコ事件』『顔がふたつある天使』の続きの話になります。
前作から楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 15:21:30
22203文字
会話率:56%