考古学を学ぶ大学生マリナは、フィールドワークで訪れた博物館に展示される3千年前の男女の白骨に興味を惹かれる。展示を眺めていると頭痛に襲われ謎の声に導かれ目覚めた先は、砂漠の王国シュメシュだった。
記憶を失ったマリナは、シュメシュの人々に支え
られながら異国での生活を始める。ある日、友人が憲兵に捕まったという知らせを受けマリナは救出に向かう。そこで、シュメシュの暴君アディス王と出会う。傍若無人なアディスに反抗するマリナだが、アディスに気に入られ「メリト・ヌスウト」と呼ばれる王妃候補になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:59:31
83469文字
会話率:20%
動乱の国ガーランド王国から乳母が赤ちゃんだったリリアベルを連れて、護衛騎士のアイザックと一緒に帝国まで逃げてきた
魔法と騎士が、多くいるランディールフォード帝国だ。
エマはパン屋を、アイザックは街の憲兵となり生計を立てている。
そこは、リ
リアベルの母の姉。シルヴィアが嫁いだ国だった。
リリアベルは母サラヴィアから授かった光魔法と、アイゼンフィールドに生息している獣の言葉がわかる子どもだった。
皇国で密かにパン屋の片隅で、薬師を始めようとしていた矢先孤児院でパンを届けたことで、運命の歯車が回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 14:00:00
171273文字
会話率:38%
その昔、異世界からの転生者が活躍したことで知られる王立迷宮にて殺人事件が起こった。
大学で転生者とその一行について研究するテオは、同窓で憲兵隊所属のツウに事件解決に対し助力を乞われる。テオはネコと共に王立迷宮がある街、ポロの駅に降り立つ。
ミステリー風ファンタジー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 08:00:00
408318文字
会話率:79%
噂程度に聞いたことがある。
この世界のどこかに、世界の外側からやってきて強大な力を振りかざす魔人達
「転生者」
が存在すると───。
現代日本から強力な力とともにこの世界に転生してきた「転生者」達。
彼等は授けられた力を思うがままに振る
いこの世の春を謳歌する。
しかし彼等は知らなかった、この世界には彼等のような転生者を摘発する者達がいることに。
レメディ王国の治安を守る憲兵隊、その中の転生者摘発組織である「特務課」
そんな特務課に属するベテラン憲兵のオーロクが、約束されたチートライフを送るはずだった転生者の前に立ちふさがる。
剣も魔法も使えない非力な憲兵のオーロクが地道な捜査でチート能力を持つ転生者たちを追い詰める、1話完結型の異世界ミステリ風単純娯楽小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 22:21:12
15886文字
会話率:13%
40歳になるロシア帝国陸軍のヴァレリー・エル・ルシードは「とある理由」から皆の前から姿を消していた。その身をサンクトペテルブルクのとあるカフェの女主人、クララ・スヴェトラーナ・スプツニカヤに匿われていたが、彼女はそのルシードの身がここにいる
ことを彼の部下たちに知らせてしまう。
そして、ルシードはロシア帝国女帝イゾルデ1世から下った「反乱軍討伐」の勅命を実行するが、「ある判断」がイゾルデの逆鱗に触れてしまう。その後、憲兵から監獄に投獄されたルシードであったが、そのルシードの軍事的指揮力に期待した女が神聖ローマ帝国からロシア帝国にやって来たのであった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:00:40
57870文字
会話率:19%
1941年、日本、東京某所。そこには一人の帝国軍人がいた。
ある日、彼の家のポストに一束の冊子が入っていた。
内容は「今度の戦争に日本は負ける、連報告の占領下に置かれる」などと記述されていた。
憲兵隊にでも突き出してやろうか。
し
かし送り主の名前はなし。きっと高等警察がどうにかしてくれるはずだ。
そのようなことがあるわけない。我々大日本帝国は一度も戦争に負けたことがない、これからもそうだろう。
そう思っていた。あのときまでは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:35:52
6341文字
会話率:26%
街の治安を守る憲兵となって15年。
無口で堅物な大柄兵士(平民)のクロードは、ある日、雨に濡れて小さな体を震わせる仔猫を見つける。
つぶらな瞳でこちらを見上げる姿に負け、放って置けずに連れ帰り、不器用ながらも献身的にお世話をするのだが……
。
体力を取り戻した仔猫は、ある日突然もふもふの猫耳少女に姿を変えた。仔猫だと思ったその正体は猫の獣人『猫子』だったのだ。
大柄な見た目とは裏腹に、優しい穏やかな堅物兵士と、愛くるしいケモミミ仔猫のほっこり焦れ甘ストーリー。
猫好きさんに読まれたい、きっとクスッと、わかるぅって思ってもらえる、そんな描写があると思います。
*こちらは2021年にカクヨムさんにて公開した作品の改訂増筆版です。
*毎日10時、一話ずつ更新いたします。
*一部に暴力的な描写、残酷な描写、性的な描写を含みます。ご注意ください。
*異世界ものですが、転生転移・チート・悪役令嬢などは含みません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 10:00:00
122161文字
会話率:30%
エルフの村フェレアナから旅に出たシエラは、行き倒れ寸前のところを帝国の小さな村に救われる。恩返しのために村の憲兵団に加わり、元帝都騎士団の団長から剣の指導を受けることに。シエラの才能は瞬く間に開花し、やがて帝都騎士団にスカウトされる。村の人
々に見送られ、帝都騎士団でさらに力をつけたシエラは、ついに近衛騎士団に加入し、32代皇帝の時代に近衛騎士団長となる。
時は流れ、76代皇帝の時代に魔王が出現。異世界から勇者を召喚するのが通例だったが、皇帝はその決断に迷っていた。そんな中、シエラが自ら名乗り出る。
シエラの成長と冒険、そして帝国を守るための壮大な物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 17:42:00
1303文字
会話率:50%
春川杏は、母親から虐待を受ける過酷な生活を送っていた。しかしある日、母親が豹変し、父親を殺し、次に杏の命をも奪おうと襲いかかってくる。絶望的な状況の中、杏は必死に逃げるが、母親に取り憑いた謎の存在――影鬼に追い詰められてしまう。
そんな時
、冷酷ながらもどこか優しさを持つ青年カイル・ウィリアムズに助けられ、杏は一命を取り留める。カイルは、影鬼の呪いとそれにまつわる危険を知る者であり、彼女を守りながら影鬼の力を利用しようとする国や憲兵隊からも逃れさせる。だが、杏自身が影鬼の呪いに打ち克ち、その力を取り込んだことで、彼女の運命は大きく変わり始める。
影鬼の力を持つ者として追われる立場となった杏は、カイルと共に新たな生活を始めるが、影鬼の力を持つことで次々と困難が降りかかる。カイルの守護のもと、杏は自分の力を知り、この世界で生き抜く術を学んでいく。
かつての平凡な日常からはかけ離れた、影と共に生きる運命を背負った杏。彼女は果たして、自分自身とその力に向き合い、新しい人生を切り開くことができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 03:47:56
9334文字
会話率:19%
古王国。
そこでは謎は謎のまま。
正義はむくわれることなく、時代は過ぎていく。
そのなかでもがく憲兵ミケーレ・カラヴァッジョと古王国を裏から支配する〈叔父〉たちの物語。
最終更新:2024-09-07 07:30:00
102833文字
会話率:60%
新共和国。
全ての罪は明るみにでる。
全ての謎は解き明かされる。
〈叔父〉たちは次々と命を落としていく。
だが、本当の正義はやってくるのだろうか。
カラヴァッジョは最後の正義を求め、突き進む。
古王国の最後の物語が始まる。
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本作は拙作『百科事典のコンツェッタ』『ダレッサンドリ=ピオスコ事件』『顔がふたつある天使』『翡翠と爆薬』の一年後の話になります。
単品でも楽しめるようにしたつもりですが、どうにも無理でした。
第一作『百科事典のコンツェッタ』から読んでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 23:20:00
22983文字
会話率:59%
古王国は断末魔をあげる。
仲間を求め、遠い国へと兵を送る。
君主制が倒れそうな東洋の国〈沙国〉。
もはや地上に残る王国は古王国とこの沙国だけだった
古王国の王党派と共和派はそれぞれ義勇軍を送り、憲兵大尉カラヴァッジョは共和派の野戦憲兵と
して沙国に送られていた。
そこで彼は思わぬ人物と出会う。
有力な〈叔父〉、ニコロ・アッリーゴの息子アンジェロだった。
遠い国にあっても、罪は贖えず、〈翡翠〉と腐敗が人心を堕落へと落とし込んでいく。
***********
本作は拙作『百科事典のコンツェッタ』『ダレッサンドリ=ピオスコ事件』『顔がふたつある天使』の続きの話になります。
前作から楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 15:21:30
22203文字
会話率:56%
“政争の国”と揶揄された、大陸西部に浮かぶ、小さな島国。
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、ひとりの老警。
国家憲兵警察隊本部長官、オーブリー・ダンクルベール。
老練な捜査官にして、卓越した指揮官。
その輝かしい功績の影には、ひと
りの“夫人”の姿があった。
女流作家、パトリシア・ドゥ・ボドリエール。
かつて一斉を風靡した大文豪にして、市井を恐怖に陥れた、凶悪殺人犯。
そして人知を越えた魔性の存在、“人でなし”。
夜闇の海に俤を見出す、褐色の巨才。
監獄の最奥に煌々と輝く、朱き瞳。
人と魔性。敵と味方。そして、男と女。
交わり、時にぶつかり合う。それはただ、互いの求めるもののために。
湖面に浮かぶ月。綴られたのは、ただ一文。
“シェラドゥルーガは、生きている”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 15:24:59
701031文字
会話率:43%
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、国家憲兵警察隊。
時に導き、時に誑かし、貶める、魔性の存在、“人でなし”。
交わるべきでないものが交わるとき。そして、交わるべきものが分かたれるとき。
それは時に物語となり、時には何も残らず、消え
ていく。
シェラドゥルーガは、生きている。
愛するもののため。そして、愛してくれるもののために。
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拙著「シェラドゥルーガ」の設定資料の意味合いを込めた、短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 14:03:44
372013文字
会話率:40%
カエサルの仇敵として処刑されたガリア人の王、ウェルキンゲトリクス。その魂が二千年の時を越え、現代フランスの窮地を救うべく還って来た!国家憲兵隊の最新兵器「強化防衛兵」:AI搭載の特合アルミニウム巨人に転生した王は、相棒GGと共に謎の海洋生物
群に立ち向かう…。
転生ロボ王『何という、きもい敵なのだ!おさかなが食えなくなるではないかッ』
機動兵GG「いや、お前は元々食わないでしょうが~」
フランス・ブルターニュはベルイル島を舞台に、ケルトおたくが全身全霊をかけ楽しんで書いたロボットSFです。歴史をケルトをフランスを、ガリア英雄ウェルキンゲトリクスを、そしてロボット作品を愛する全ての皆様に捧ぐ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:10:00
8443文字
会話率:36%
憲兵総監ウィラードは、王都に蔓延しつつある謎の薬『銀の玉』、聖女が関わっているようだとの報告を受け、おかしいと考えた。回復魔法も浄化魔法も使える聖女が薬など必要とするはずがない。聖女が製造に関係しているなら、その旨を宣伝に利用しないのは変だ
。今のところ『銀の玉』は一種の健康増進薬としか思われていないが、危険な効果があるのではないか? そしてどうやらウィラードの妻エレナも『銀の玉』を買い求めているようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:50:21
3816文字
会話率:47%
勇者が魔王を倒してから十五年の年月が過ぎた世界で王国の憲兵として勤務するアレンは自らを殺人鬼だと名乗る男の取り調べを任される。薄暗く閉鎖的な取り調べ室で男は自らの顔を手で覆い隠しながらこう言った。
「俺は大量殺人鬼だ」
その男の正体
とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:31:45
3990文字
会話率:46%
レオルディア皇国の憲兵隊副総監にしてエルマーシュ侯爵家の令嬢であるアリーシェ・ル・リア・フォン・エルマーシュは、レオルディア皇国の皇室に連なる一門であるエクエリスト大公殿下、シュヴァル・リュニアス・フォン・エクエリストを、彼自身の後見人で
ある叔父、リンオスロー公爵を殺害した罪で逮捕し、彼に対する取り調べに臨む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 16:45:17
6219文字
会話率:56%
テリオマギア王国
古来より魔法研究に秀で、今や大陸の8割を掌握した一大国家
「全てのものが集まる街」王都マグノリアを中心に栄華を極めている
遡ること十数年前、この国に一人の転生者が現れた
彼は超常的な力を持ち、傍らに神を従えていた
国家運営
を行う王家、治安維持部隊憲兵団、国境防衛を行う国境警備隊
各地を統治する四大貴族派閥
貴族に並ぶ影響力を持つガリウス神聖教会
様々な依頼を民間で解決する冒険者ギルド
超法規的な権限を持つ処刑人
歪んでしまった世界の中で後始末を続ける、巨乳を愛する男、ライトの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:03:40
17199文字
会話率:41%
ユアンとカズンはスリをしながらその日を生き延びていた。
ある日カズンがドジを踏んで憲兵に捕まることに。
気がついた時には真っ暗な石畳に寝かされていて、どう考えても牢屋ではないとしか思えなかった。
真っ暗な石畳の部屋から出されると、そこは海
に囲まれた島だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:00:00
3959文字
会話率:31%
大陸を跨ぐ世界大戦から数十年経ち、大戦の末に誕生した巨大国家「ハイリンク」はその勢力を着々と他国の領地へと伸ばしつつあった。
グレッグ・ローズはかつて自警団組織『ルドルフ』に所属していたが、ある出来事を機に組織と袂を分かち、一人余生を過ご
していた。
トラブルを避け慎ましく生きていた彼だったが、ある日、ハイリンクの憲兵団の一員が現れ、
ある襲撃者により自分以外を除いた憲兵団全員が全滅したこと、そして
護衛対象であった王家の一人息子が誘拐されたこと
を報せ、その調査を彼に依頼する。
一旦は断ろうとするグレッグだったが、ある事実を知らされ依頼を引き受けざるを得なくなる。
なんと襲撃者の正体は「若き日の自分自身」だったのだ。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:50:14
17638文字
会話率:22%
どこにでもあるある王国の衛星都市、真面目に仕事をする一人の憲兵がいた。
軍属で憲兵隊長のアニードは、ある貴族から「この後すぐに捜査する事件を望ましい結果としろ」と密命を受けた。一見するとなんでもない通り魔事件に秘められた真相はどこにある
のか。
アニードは転生者でも転移者でも、ましてやチート持ちでもありません。どうやって盛り上げればいいのか。読んでもらえるものになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 07:18:00
73429文字
会話率:52%
とある雪山には気を付けなよ。山頂の家に近付いては行けないからね。
最終更新:2024-01-04 00:00:00
1338文字
会話率:32%