聖女に選ばれてしまったことで、いじめの標的になったぽっちゃり令嬢。
聖女の結婚相手は、隣国の超絶美形な王太子殿下だという。
彼は「君を愛することはない」系の冷血王子かと思いきや、対面してみたら、まさかの――……。
☆性根が真っ直ぐのぽっち
ゃり令嬢が、『痩せていないと人にあらず』派閥の令嬢たちを、華麗に見返す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
14342文字
会話率:33%
貧乏貴族令嬢のレイチェルは、悪い噂があるライアン伯爵と結婚することにした。幼い弟にしっかりした教育を受けさせるために、お金が必要だったからだ。
顔合わせの日、美しい夫は『ドS人格破綻者』の悪評に相応しく、鬼畜発言をする。
――『君を愛するこ
とはない』そして『私は君を犬扱いするつもりだ』――
レイチェルは納得の上、これに同意した。
時は流れ……幼かった弟は姉を想い真面目に勉強し、お金を貯め、一人前になって姉を迎えに行く。
「姉をやっとあの鬼畜から取り返せる!」そう意気込み夫妻の屋敷に飛び込んだのだが、え――……なんか思っていたのと違うんですが???
☆シスコンの弟が執念で大金を稼ぎ、ついに姉を救出して、念願のざまぁを果たすのか? と思いきや、まさか……な話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 07:00:00
7966文字
会話率:22%
◆[オリヴィアの事情]
十年前、十七歳だったオリヴィアに婚約者が言い放った。
「君との婚約を破棄させてもらう!」
彼の背後には、こちらを見て震えている可憐な令嬢の姿が。断罪されたオリヴィアは、国を追放されてしまう。
時は流れ、現在、二十七
歳。夫になる予定の彼が、出会った日にこんなことを言ってきた。
「君を愛することはない」
◆[彼の事情]
ゲイの兄が世間体を取り繕うため、この世界の常識では行き遅れの部類に入る、二十七歳の伯爵令嬢と結婚することになった。彼女は元悪役令嬢で、断罪・婚約破棄された過去を持つという。
しかし花嫁が到着する前に、兄が事故で死んでしまう。これにより公爵家の嫡男に繰り上がった十九歳の弟は、とばっちりでこの女性と結婚する破目に。げんなりするが、法律上の問題でどうしても断ることができない。ところが公爵家にやって来たのは、二十七歳とは到底思えぬ、可愛らしい童顔の女性で――……
昔訳あって悪役令嬢を演じていた二十七歳の女性と、八歳年下の麗しき公爵家令息との、同居から始まるジレジレでキュンな恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:36:56
147184文字
会話率:44%
魔王様は言った。「リリス、貴様との婚約は破棄させてもらう!」ここは魔界の魔王城で、私も悪魔だ。魔王様は他の悪魔令嬢を連れてパーティー会場から去っていく。傷心の中帰宅すると、私の執事・マシューが慰めてくれて……次第に私の心は癒えていく。婚約が
破棄になったことで、執事との距離も急接近!でもある日、魔王様の新しい婚約者が、実はスパイなことに気がついて……?魔王城は救ってあげますけど、だからといって今さらヨリを戻そうと言われても、もう遅いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:07:26
20224文字
会話率:47%
親友の魔女が死ぬ直前、来世でも会いたいと願った魔女メデイアは親友に転生魔法を掛けた。が、実は親友の渾身のドッキリだったらしく、急に元気になった親友に驚いた際にうっかり転生魔法を自分に掛けてしまった。
人間に転生したメデイアはレインリリー=
クリスティ伯爵令嬢となり、政略結婚相手の前妻の娘という事で後妻や異母妹、父から疎まれ使用人達からも冷遇されてきた。結婚相手のクレオン=ノーバート公爵は後妻や異母妹が流した悪女の噂を信じ、白い結婚を強制。三年後には離縁とすると宣言。魔女の鏡を見つけて親友と連絡を取り、さっさと故郷に帰りたいレインリリーからすれば好都合。
レインリリーはクレオンの愛する人が前世の自分と知っていて告げる気はないが、後に幼少期自分を助けてくれた魔女がレインリリーと知ったクレオンは今までの事を後悔し愛を囁くようになる。
※アルファポリスにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 07:50:54
34329文字
会話率:52%
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約
者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:11:00
144136文字
会話率:48%
侯爵令嬢のトレシアは、社交界きっての理想の花婿候補と名高い若き公爵ジュリアスと結婚することになる。
しかし、これから新婚生活を送ることになる公爵邸には、彼と幼なじみである美女も一緒に暮らしていると言うのだ。
「誤解のないようあらかじめ言っ
ておく。俺はお前を愛するつもりなんて毛頭ない」
「はいはい」
「妻であるお前より、俺は彼女を優先する。それを念頭に置いて丁重に接してくれ」
「あらそう。初めまして、ミカエラさん。よろしくお願いします」
そんな経緯を経てなぜか仲良くなるトレシアとミカエラだったが、ミカエラも彼女なりにいくつか秘密を抱えているようで……。
妻トレシアと、夫ジュリアスと、夫の幼なじみミカエラによる、奇妙な共同生活がここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:38:01
8003文字
会話率:46%
リスティア帝国の皇太子と結婚して2年の隣国のイストリア国の公爵令嬢であるエルネット・ランドワーズ。政略結婚であったとはいえ、結婚生活は愛がないものだったといえる。
結婚式はひっそりと重鎮や身内だけで済まされ、夫であるイスタージオ・リスティア
とは公務以外でまともに話すこともなかった。
社交界では「不憫な皇太子妃」と誰もが一歩距離を置くようになってしまった。
そんなエルネットはイスタージオが公務で出かけるために城をあけた際に、何者かに殺害された。
なのに、次に目覚めた時には婚約前の14歳の姿になっていた。どうして若返ったのかは分からないが、神様がくれたチャンスだと思い、今度は生き残るために皇太子妃にならないようにするべく、婚約を回避しようと決意した。
しかし、皇太子との婚約の話は上がってこない。どうなっているの?
さらには、なんか物事がうまく回るようになっている。
時間が巻き戻る前との違いに困惑するエルネットと愛が重い不器用な「誰か」のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:00:00
803文字
会話率:8%
キアラ・ヴァンティークは侯爵令嬢である。現在、政略結婚の相手である王弟クリストフと、良好な関係を築きたいとは思いつつ、腹の探り合いが続いていた。そんなキアラに姉が教えてくれたのは、銀時計を使って意中のお相手の夢を見る、という恋のおまじない
である。飼い猫に邪魔をされつつも、一応試してみる事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 21:55:26
93778文字
会話率:43%
赤貧伯爵令嬢ポッシェ・テールズ伯爵令嬢は、両親が散財の果てに勝手に爵位を譲渡されてしまい、多額の借金をおってしまった。
そんな彼女に、爵位目的で、借金の肩代わりを申し出てくれた国一番の商会の会長であるジョシュア・ウォードを婿にとること
になった。
そんな彼は、彼女が食べているものを見て、驚愕したのだった。
「なんてものを食べてるんだ!?君は文化的に食事をするという嗜みすらないのか?!」
「もぐもく……ふぇ……もぐもぐ?(え?フォークとナイフは使ってますけど??)」
☆ゆる!ふわ!設定のほのぼの作品です。
☆激しいざまぁwとか何とかありません。ただただ美味しくご飯を食べるお話です。
☆ご意見ご感想は大変喜びますが、甘口だと嬉しいです
☆状態異常『誤字脱字/重症』です。直していきますが広い心で読んでいただき、ご指摘いただけると幸いです
☆アルファポリス様にも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:02:58
102555文字
会話率:47%
「サハルアリシャ・マーメイ。お前との婚約を今ここで破棄する」
公爵令嬢のサハルアリシャ・マーメイはある日突然第一王子からの婚約破棄を言い渡された。
そんな彼女の唇から返された言葉は──「この学院の中で、殿下のお言葉は無効でございます」
おバ
カな王子との婚約を白紙撤回させたい公爵令嬢とおバカな王子、そして彼女を溺愛する人たちとのほぼずっと「ざまぁ」なコメディです。 気軽に読めるお話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 10:00:00
27444文字
会話率:63%
子爵令嬢であるニコ・サブスクリプショナーは政略結婚の相手から愛のない結婚にする予定だと告げられる。「君を愛することはないだろう」と。ただし、スキップ不可の広告つきで。
最終更新:2023-06-18 13:04:20
3189文字
会話率:26%
王太子が政略結婚するはずの貴族令嬢と婚約破棄をしたらしい。貴族連中が混乱したそうだが平民には関係ない。ニュースが広まった市井では空前の婚約ブームとなった。婚約とは実に軽いものだと認識されたからだ。告白して付き合うよりも夕食に誘うよりもハード
ルが低い。意味不明な状況を前にして、恋愛へのハードルも下がった。にもかかわらず、色恋に疎い者、恋愛がわからない者、流行に乗れない者は相変わらず独り身であった。結婚を前提とした交際だけをしたいと以前の価値観で婚約を重く考える少女と、引きこもりのせいで時勢の変化を知らず軽薄になり損ねた魔術師。世界から取り残されていた二人は出会った。 ※猫型の生物に対する残酷な描写がありますので苦手な方はお気をつけください。 ※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 10:11:46
9379文字
会話率:31%
聖女の末裔である王族が強力なギフトを持って生まれてくる中、誰よりも聖女としてふさわしい見た目を持ちながらなんのギフトも持たない第二王女シンシアは、「空っぽの姫」「役立たずの姫」と呼ばれ国で不遇な立場に追いやられていた。シンシアもまた、力のな
いふがいない自分に悩む日々。
ところがある日、魔物狩りでのし上がった大国、アルムールの王太子レオナルドから政略結婚の話が持ち上がる。アルムール国のレオナルドと言えば、冷酷無比と評判の王太子。けれど、せめて王族として政略の駒になろうと一人隣国へ旅立つシンシア。
役立たずの姫として愛されないことも覚悟していたのに、アルムール国で待っていたのは驚くほど穏やかな日々で。シンシアの美しさと健気さに心惹かれるレオナルド。心を尽くしてくれるレオナルドに心を開いていくシンシア。ぎこちなかった二人の距離も徐々に縮まっていく。
ところが聖女として名高い姉のライラも出席した婚約発表の場で、災厄級の魔物であるドラゴンが現れ会場は大騒ぎに。恐れる他国の貴族たちを尻目に、久しぶりの大物に沸き立つアルムールの騎士たち。
妹が大嫌いなライラは、自身の力を見せつけ、妹の無力さをアピールするために討伐に参加すると言い出す。ライラを守るためにシンシアもまた討伐に参加することに。
大聖女として名高い姉と役立たずの姫として礼遇されてきた妹。別々の道を歩いていく、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:30:52
16314文字
会話率:51%
三年前、第一王子から突然婚約破棄を突き付けられたフェリシエは、国で一番身分の高い公爵令嬢でありながら、冷遇され、寂しい生活を送っていた。
フェリシエの心を慰めてくれるのは、友達の小さな蜥蜴だけ。
そんなフェリシエにある日新しい政略結婚の話が
舞い込む。
相手はなんと、新しく即位した竜王陛下で……
愛に飢えた不遇な公爵令嬢と、可愛くてちょっぴり危険な竜王陛下の王道溺愛ストーリーです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 19:20:47
12014文字
会話率:56%
成り上がり男爵令嬢のソフィアは専属執事のジークが大好き!あの手この手で迫るもののスルーされる日々を送っている。ところがある日、そんなソフィアに政略結婚の話が持ち上がり……
恋に一途なお嬢様と訳ありイケメン執事のハッピーラブストーリーです。
最終更新:2021-07-13 18:25:47
81663文字
会話率:61%
家族から疎まれ虐げられてきたクリスは、政略結婚の駒として姉の代わりに公爵家に嫁いだ。
しかし、夫となった人は妻に対して冷酷で、不運なことに嫁ぎ先でも冷遇されてしまう。
服すらろくに買い与えてもらえなかったため、クリスは密かに自分で仕立てるこ
とにした。
そんなある日、クリスは隣国から観光に来ていたアデラという貴族令嬢と出会う。彼女に才能を買われたクリスは、成り行きでドレスを仕立てることになってしまう。
紆余曲折を経てドレスを完成させると、ますますアデラに気に入られてしまった。
そしてアデラから「私の下で働いてほしい」と頼み込まれ──クリスは、ついに夫や実家である伯爵家を捨てて隣国へと渡る決意を固めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 11:54:33
9304文字
会話率:25%
生まれた時から決められていた婚約者との結婚式で、イザベルは夫となるテオフィルから「愛を誓わない」と宣言される。静まり返る結婚式場で、イザベルは「わたしは生涯愛することを誓います」と宣言する。
最終更新:2023-06-10 04:00:00
4636文字
会話率:46%
「政略結婚!?知らない人と結婚だなんて絶対嫌!」
政略結婚が嫌すぎて突発的に遊園地に来てしまった恋に恋する令嬢、ソフィ。
やっちまった感満載でベンチで項垂れていたら穏やかで優しい奇術師、リアムに話し掛けられました。
「今日1日、俺とデー
トしない?沢山ときめいて満足したら、家に帰って縁談相手と結婚すればいいよ」
1日だけの恋人ごっこのつもりだったのに、どんどんリアムに惹かれていくソフィ。
この恋の行方は……?
※よくある勘違いハッピーエンド。沢山読んで頂けたら加筆して連載版書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 20:58:42
7017文字
会話率:53%
「あなたを愛することはない」
初夜にそう告げられてしまったヴィヴィアン。
政略結婚ではあったけれど、一生を捧げて相手を愛していこうと思っていたヴィヴィアンは、傷つき──そして復讐のために奔走する!
すべては、意中の人を手に入れるために──!
最終更新:2023-06-05 20:07:11
12652文字
会話率:47%
エリザベス=B=スペンサー、18歳。
国の英傑「エドガー=スペンサー」の孫娘である彼女は、伯父のキースに代替わりしたばかりの邸で、肩身の狭い思いをして暮らしていた。
そんな彼女の出自は少々特殊で、王家の血を引いていながら秘されている状態
。そして、真実を知っているのは祖父とエルガー公爵、それからほんのひと握りの従業員のみ。
しかし、そうとは知らない伯父夫婦が、二回り近く年上のグレイ侯爵とのお見合いをセッティング。意に染まぬ話しながら、相手は格上の侯爵、お見合いだけは済ませて「後はお断りを」と思ったところで意外な訪問者が現れて・・・・・・。
「このまま安全な王城に向かいましょう?」
「謹んでお断り申し上げます。」
「何故ですッ?! 姉上ッ!!」
その後もすったもんだあって、男爵家の居候令嬢のレッテルをはられている身なのに、暴走系王太子の尻拭い役、エルガー公爵家の次男ギルバートと祖父・両親公認の駆け落ちすることに。
巻き込まれて、流されて、それでも徐々に恋に落ちていく。
そんな異色のラブストーリー×ややサスペンス風味のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 14:08:06
1399644文字
会話率:50%
伯爵令嬢の私は政略結婚のために王家に嫁ぐことになる。
だけど、婚約者の王子様は愛を知らなかった。
そんな王子様へ、私が届ける想いの物語。
※ハッピーだよイエーイな展開ではないですが、個人的にはいい話だと思ってます。
※個人的にざま
ぁ要素をいれたつもりなのですが難しいですね……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:48:18
5910文字
会話率:27%
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪
。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーファが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
一目惚れしたと言われ、無理やり侯爵令息と婚約させられた侯爵令嬢のリディア。
向こう側の強い要望で婚約中から相手の屋敷で暮らす事になったのに、たった一ヵ月で婚約者は他所に女を作り浮気して浮気相手と暮らし始めた。それでも政略結婚なのだとリディア
は耐えて半年したある日……婚約者は浮気相手を屋敷に連れてきて「彼女と結婚する。今直ぐ屋敷から出て行ってくれ。君とは婚約破棄する」
と言われ終いには……
「なんか思ってたのと違った。君は可愛げないし、つまらない。それに何より、私よりも強い女は無理だ」と告げられ屋敷から追い出されてしまった……。
リディアは婚約破棄され悲しみにくれ……る事はなく、寧ろ浮気してくれてありがとございます!と礼を言いたいくらいだった。
*この作品はアルファポリス、魔法のiらんどにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 18:49:45
201578文字
会話率:40%
政略結婚で、離縁出来ないけど離縁したい。
無類の女好きの従兄の侯爵令息フェルナンドと伯爵令嬢のロゼッタは、結婚をした。毎晩の様に違う女性を屋敷に連れ込む彼。政略結婚故、愛妾を作るなとは思わないが、せめて本邸に連れ込むのはやめて欲しい……気分
が悪い。
彼は所謂美青年で、若くして騎士団副長であり兎に角モテる。結婚してもそれは変わらず……。
ロゼッタが夜会に出れば見知らぬ女から「今直ぐフェルナンド様と別れて‼︎」とワインをかけられ、ただ立っているだけなのに女性達からは終始凄い形相で睨まれる。
居た堪れなくなり、広間の外へ逃げれば元凶の彼が見知らぬ女とお楽しみ中……。
こんな旦那様、いりません!
誰か、私の旦那様を貰って下さい……。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 23:07:06
33827文字
会話率:30%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生するとかいうかなりベタベタな展開に巻き込まれてしまう主人公。
ところが、主人公にはとんでもない秘密が隠されていて!?
今回はお試しで書いた一瞬で読める短編です。好評であれば続きを書きます。
最終更新:2023-05-24 22:25:35
219文字
会話率:30%
「ロゼッタが余に泣きながらすべてを告白したぞ、貴様に酷いイジメを受けていたとな! 聞くに耐えない悪行とはまさしくああいうことを言うのだろうな!」
公爵令嬢カムシールは隣国の男爵令嬢ロゼッタによる虚偽のイジメ被害証言のせいで、婚約者のルブ
ランテ王太子から強い口調で婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚だったためカムシールは二つ返事で了承し、晴れてルブランテをロゼッタに押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って明らかに〇〇からの〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
真実に気がついていながらもあえてカムシールが黙っていたことで、ルブランテはやがて愚かな男にふさわしい憐れな最期を迎えることになり……。
※こちらの作品はカクヨム様の方で先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 09:05:21
21805文字
会話率:29%
品行方正で知られ完璧人間である王妃リアナ。
リアナが即位して、異例のスピードで側室となったラナとの関係が国民の間でウワサをされる…
『寵愛を逃した皇后』『悲劇の政略結婚』
しかしそんな噂はウワサに過ぎず、
リアナは【他人の恋愛を見ることに無
償の楽しみ】を覚える人間であった!
嫉妬に狂う皇后という【悪役】を望む国民のウワサとは反対に、
側室の存在は貶めるどころか大歓迎…!?
※更新停止中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 10:00:00
8275文字
会話率:22%