私は料理上手で、特に卵料理が大得意。その腕を存分に振るい、愛する夫に毎日美味しい料理を振る舞っていたが……
コロン様主催「たまご祭り」参加作品です。
最終更新:2025-02-07 22:30:00
1991文字
会話率:6%
美味しい料理はきっとあなたの心を動かす。
異世界にやってきたカズヤは念願の喫茶店を開く。そこで出会ったエレインという少年は両親に愛されたいという願いを抱えていた。
喫茶店にやってくる人達は何かしらの思いや願いを抱えていて───
これ
は美味しい料理で癒したい青年と、絵を描くことが好きな少年の心温まるお話。
カクヨムにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:01:02
66320文字
会話率:70%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 23:35:50
923790文字
会話率:47%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:04:41
313073文字
会話率:41%
病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。
マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。
筆頭文官のヘンリーは、マイが作
る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。
異世界で「与えられたこの命を無駄にしない」と思いながらたくましく生きるマイと、秘密を抱え苦悩を抱えているがゆえに平穏な日々を望む真面目な文官のヘンリー。
マイとヘンリーの交流を軸に、マイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:54:08
449546文字
会話率:55%
僕は料理が好きだ。でも、買い物の帰りにどこかの国に迷いこんで傭兵部隊の料理番をすることになりました。何故こうなったのか分かりませんが、生き残るために美味しい料理を作ることにします。…………これは、後の世で伝説となった英雄たちの部隊で、彼ら
を支え続けた偉大な料理人の話。・・・・・コンプティーク2015年5月号にて紹介されました。この場を借りて、編集者Hさんと応援してくれる読者の皆様。そして雑誌を読んで来てくれた皆様へ感謝の言葉を捧げます。★ヒーロー文庫より書籍化されました。皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:23:09
831091文字
会話率:38%
「お父様!お母様!こんな生活はもうこりごりです!」
スコット家の長女「アリス・スコット」は
毎日の食事に嫌気が差していた。どれも一級品の食材であったが
もはやその味に飽き飽きしていたのである。
彼女の心は、新たな美味しい料理への渇望で満ちて
いたのだ。
そんな思いを抱え家を飛び出したアリスは
不幸にも事故に遭い気を失ってしまう。
しかし次に目覚めた場所は異世界「日本」だった!?
アリスは今度こそ美味しいものを食べ尽くす決意を胸に
良い匂いが漂う街へと走り出す!
…しかし、現実は非情である。
「おにぎりってなに?!すまほってなに?!」
日本の文化や食に戸惑うアリス。
これは、本当の意味で世間知らずなお嬢様が
異世界の料理を食べ尽くす為奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:00:00
91523文字
会話率:26%
同棲している蘭音と月椿の二人は仕事に疲れるとお酒を飲み、やさぐれながら美味しい料理を食べたりして暮らしている。
これはそんな二人の日常を描いた物語です。
*過激な百合描写が出てきます。
最終更新:2024-12-05 23:50:10
27144文字
会話率:45%
ブラックな日本料理店で休みなく働き続けた料理人・斉藤圭吾は、過労で命を落とす。だが彼の料理への情熱は「料理神グラティア」の目に留まり、異世界で新しい人生を歩むチャンスを与えられることに。グラティアから授かった「料理神の加護」によって、ルーク
として生まれ変わった彼は、辺境の小さな村で料理店を開くことになる。
そこは素材は豊富でも、料理文化が未熟な世界。硬いパンや塩漬け肉が当たり前の村人たちに、ルークは次々と美味しい料理を振る舞い、絶大な人気を得ていく。やがて彼の店は冒険者たちの集う噂の名店となり、持ち込まれる珍しい食材を調理しながら新たなメニューを生み出していく。
さらにその噂は辺境を越え、王族や魔王までが訪れるようになり、料理を通じて繰り広げられるドラマと冒険が始まる――!
「一人前の料理人になる」夢を胸に、ルークが作り出す絶品料理が、異世界の人々の心と胃袋を満たしていく異世界グルメファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 15:21:45
7514文字
会話率:51%
その少女の名前はサーラ。前世の記憶を持っている。
今から百年近くも昔の事だ。家族の様に親しい使用人達や子供達との、楽しい日々と美味しい料理の思い出だった。
月日は遥か遠く流れて過ぎさり、ー
現代も果てない困難が待ち受けるものの、ー
彼らの思い出の続きは、人知れずに紡がれていく。
※チートもスキルもない、ほのぼの異世界ファンタジー。
※この作品は、小説投稿サイトのエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:30:07
141517文字
会話率:41%
王太子と偽聖女の策略により追放された聖女のフラア
しかし彼女はこの追放を喜んでいた
聖女としての神殿の暮らしはまるで刑務所のように辛く、美味しい料理に飢えていたのである
突然の釈放に浮かれたフラアは最初に食べるファースト出所メシを探し始める
そこで出会うのは、まるで看守のように厳しい神官
同行したいと願う彼と共に出所メシの旅が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 06:10:31
23300文字
会話率:38%
「お前はもうクビだ! ここから出ていけ!」
料亭の厨房を追い出された徹はショックの中、やけくそで南の絶海の孤島、悪石島へと向かう。すると自称「神」を名乗る少女に、料理をつくってくれと頼まれる。なんでも彼女は偉い神だったのだが名前を忘れてしま
っていて、昔食べていたご馳走を食べれば思い出せるはずなのだという。もう料理はうんざりの徹だったが、小さい神のお願いに答えるために包丁を握る。すると人魚や神様が次々と現れて――。海と美少女と美味しい料理に囲まれて、ゆっくり回復していくスローライフ物語、です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 12:42:12
103881文字
会話率:46%
「あなたが抱く過去への怒り、哀しみ、苦しみといった感情を、わたくしがすべて、綺麗サッパリ洗い流してあげましょう」
登場人物は年齢も職業もバラバラな男女。
ファイリングナンバー01宮部誠人は24歳の男性会社員。過去のとある出来事が忘れられ
ず、その思い出とともに日々を生きている。猫好きで、猫がデザインされたものは何でも欲しくなってしまう性格の人物。
ファイリングナンバー02浜中剛史は47歳の独身男性。職業は、市民寄り添い型の刑事。休みがあればカフェ巡りに行き、甘いものを堪能している。特にその中でもピンク色のマカロンが大好物。
ファイリングナンバー03七瀬ゆず奈は女子高生で、母とアパートで二人暮らし中。漫画は好きだが、最新号がでてもすぐには買わないという独自のルールを課している。
ファイリングナンバー04山下柚美は中学三年生で、父、母、弟と一軒家で暮らしている。芸術センス溢れる女の子で、男性に求める譲れない条件は、自分の代わりに美味しい料理が作れる人であること。
ファイリングナンバー05終夜綾音は27歳の女性で、服飾の仕事をしている。お酒は好きだが、特別なとき以外は基本的に呑まないスタンスを大事にしている。彼氏絶賛募集中。
ファイリングナンバー06岸本鷹大は33歳男性。楽器屋と居酒屋でアルバイトをしている。ある人物の影響で今でもロックバンドに感化されており、「音楽無き人生は、何もないに等しい」というモットーを掲げている。
誰の話から読んでもOK。でも、一人目から読むと、繋がりが見えてくる…かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 19:00:00
188446文字
会話率:64%
帝国東部貴族のティリーは、東の地で『赤狼騎士団』を率いるフェッツナー男爵家のひとり娘である。
男爵家は東部に現れる魔物を狩り、賊を排除することを東の辺境伯により任せられていた。
将来、父の跡を継ぎ、赤狼騎士団を率いることになるティリー。
彼女は貴族の義務により十六歳になる年の春、帝都の帝国学園の騎士科に悪友たちを引き連れて入学した。
騎士科の男女比率は9:1。なかなか過ごしにくい環境である。絡まれることも、東の辺境伯(主君筋)の孫に邪険にされることも、母方の伯母(ほぼ他人)の政争に巻き込まれそうになることもあるけれど、ティリーは意に介さない。
チカラ・イズ・パワー。
ティリー=フェッツナーは脳筋であった。
かわいい女の子のお友達を作り、美味しい料理に舌鼓を打ち、問題は暴力で解決。悪友たち(内1名後方彼氏面幼馴染み)と過ごす、でんじゃらすな学園生活の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
199498文字
会話率:49%
ふられ屋と名付けられバカにされるほどに、好きになった人に告白せずにはいられない初心正直。新三年生を迎える日に、一人の美少女と出会う。名前は二槍仲美。
一目惚れをした初心は彼女に告白するが、知り合いからなら始めてもいい、という予想外の返事
がくる。その日から初心と二槍の関係が始まる。
初心は惚れさせるための作戦を実行していくが、ことごとく二槍に看破される。逆にやり返され、赤面する日々。彼女を知っていくにつれ、たびたび引っかかることや、疑問に残ることがありながらも、初心は距離を縮めていく。
とうとう二槍の家で二人きりの誕生日パーティーをするまでに至り、そこで友達以上恋人未満へと昇格を果たす。このまま恋人への階段を昇っていく、そんな気持ちが、不意にへし折られる。
二槍が実は家族から虐待を受けていることが発覚したからだ。
虐待の事実を知った初心は詳しい話を聞き出し、力になれないかと提案する。卒業するまでうちに住まないか、と。だがその提案は一蹴され、二槍は虐待の巣窟に帰ってしまう。
何もできずに落胆していた時、帰り道で二槍を見かける。そこで、ひどい暴力の跡を体中に見つける。単身赴任から帰ってきた叔父にやられたことを看破した初心は、二槍をうちに連れ帰り、叔父に啖呵を切る。もう二度と会わせない、ふざけるな、と。
事情を話した初心家でその日、家族みんなで二槍の誕生日を祝うパーティーを開く。うちの子になりなさい、初心の母にそう言われた二槍は涙を流し、美味しい料理を食べる。温かい家庭に触れ、傷を癒される二槍だったが、叔父につけられたトラウマ、周りの人間が消されることを仄めかされ、初心家に迷惑をかけないために一人帰る。
翌朝二槍がいないことに気づいた初心は、家族全員で二槍を助けに行く。交番相談員の祖父や二槍の友人たちと協力して、二槍家に潜入する。ぼろぼろの二槍を見つけて脱出させようとするも、叔父に見つかり、初心はぶちのめされる。
死ぬ寸前まで殴られるも、二槍を本当の意味で救うために、初心は立ち上がる。叔父を挑発し、家の外で殴られることに成功する。叔父は現行犯逮捕され、二槍は偽りの家庭から解放される。
無事退院した初心が家に帰ると、二槍が自分の部屋にいた。これから一緒に住むことになったと報告を受ける。さらには、恋人へと関係が昇格され、二人は正真正銘の恋人同士になる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-25 13:20:10
139858文字
会話率:45%
ある日、トラックにはねられて死んだはずの、斉藤 姫衣(さいとう ゆい)は自分がハマっていた大人気VRゲームの装備を着たまま異世界に転移した。どうやら私、トラックにはねられても生きているはずだったのに間違って死んでしまったようで神様がお詫びに
私を転移させてくれたそうなのだ。「まっ悩んでも仕方ないよね。今を楽しもう!」そんなポジティブな彼女が冒険者登録して魔物を狩ったり、お店を建てて日本の美味しい料理などを売ったりなどして楽しくエンジョイするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 17:57:45
700文字
会話率:0%
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽ
ど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の……だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 18:00:00
146095文字
会話率:39%
「私」こと、夜鷹 空(ヨダカ ソラ)。職業は、某雑誌編集者兼フリーライター。
締切の予定に奮闘する私には、至福の時間がある。
それは、家の横庭でごはんを食べたり焚き火をするといった、庭でキャンプ。
メインディッシュは、自然の中でキャンプ料理
を食べる。
夜の星空を観察しながら眺めたり、焚き火をしながら美味しい珈琲を嗜む。
時には、焚き火をするために薪を割って、枯れ草や細木を集め、火音を感じながら眺める。
この日は、夫・清春さんをお祝いする日。
彼の為に、美味しい料理を振る舞って喜ばせようと、奮発する。
庭キャンプと料理を通じて、スローライフな空間をここに書き記した、ショート日常的ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:15:01
7670文字
会話率:22%
俺は前世の記憶がある勇者で、つい最近、剣士と賢者と聖女と一緒に魔王を倒してこの王国を救ったんだ。
しかし、王女に婚約破棄されたから何の義理もなくなった王国におさらばして旅に出た。
楽しい旅で、美味しい料理に美しい景色に気の良い友との出会
い。さらに復活した美しい魔王との研鑽の日々を過ごし、満足して逝った。
一方で王女たちは俺を追放したこと、俺につきつけた浮気がそもそもやらせでかつ失敗していたことから破滅への道をまっしぐら。
無理やり体制だけを整えて圧政、腐敗、増税のトリプルコンボを決めた彼らはあっさりと玉座から引きずりおろされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 13:31:44
4721文字
会話率:25%
十歳から十八歳まで聖女として、国の為に祈り続けた、白銀の髪、グリーンの瞳、伯爵令嬢ヒーラギだった。
そんなある日、異世界から聖女ーーアリカが降臨した。一応アリカも聖女だってらしく傷を治す力を持っていた。
この世界には珍しい黒髪、黒い瞳の
彼女をみて、自分を嫌っていた王子、国王陛下、王妃、騎士など周りは本物の聖女が来たと喜ぶ。
聖女で、王子の婚約者だったヒーラギは婚約破棄されてしまう。
ヒーラギは新しい聖女が現れたのなら、自分の役目は終わったと国をでようと決めた。
アルファポリスにて掲載しています。
本編完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:42:47
62733文字
会話率:51%