ー物語のあらすじー
ズードリア大陸の辺境に位置する小国トランザニヤ。
『始祖の一族』とその眷属達が治めるこの地は外界から隔絶され、数百年に亘り平和を誇ってきた。
しかし、突如として大陸全土に迫る『異変』が国を揺るがす。
不思議
な運命に導かれつつ、ひょんなことから『SS級冒険者の弟子』という立場を得た彼は古代の秘術【神代魔法】を習得し、成長を遂げていく。
しかし、彼の師匠はある日突然姿を消す。
途方に暮れる中、彼が出会ったのは美しくも大胆不敵な姉妹たち。
彼女たちは『肉食女子』と呼ぶにふさわしい誘惑と秘めた力を持ち、ゴクトーの運命をさらに混沌とさせる。
一方で、彼は『七星の武器』という古代の遺産と自身の血脈に隠された宿命にも向き合うことに。
だが、『方向音痴』のスキルを持ち、妄想が彼を悩ませる。
自らの力を信じ、仲間たちと共に迫り来る危機に立ち向かうゴクトーの冒険譚。
魅惑と壮大さが交錯する異世界の舞台で、名付けが得意な彼が世界を変える鍵となる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:30:00
58396文字
会話率:21%
この物語の主人公は、本当に「ヒカリ」だと思う? 場末のポーション屋の少女ヒカリ。彼女を見守る物知りな祖母。そして、王国の危機に現れる謎の賢者。三人の視点が交錯する時、あなたは驚愕の真実を知る!「え、そんなのアリ!?」――常識を覆す、ファンタ
ジーミステリー。最後のページまで、あなたはきっと騙されている!
【登場人物たちの囁き】
ヒカリ:私、ヒカリ。おばあちゃんとポーション屋をやってます。学校では目立ちたくないのに……最近、変なことばっかり。でも、リナちゃんやリオ君……大切な友達がいるから、頑張らなくちゃ。(時々見るあの不思議な夢は、一体……?)
リリアーナ姫:ごきげんよう、リリアーナですわ。先日、森で危機に陥ったわたくしを救ってくださった方がいますの。その方の魂の輝き……忘れられません。どうやら魔法中学校の新入生のよう。必ず再会して、この感謝を伝えたいのです。
千代(オババ):わしは千代。場末のポーション屋の婆さ。孫のヒカリがねぇ、少しばかり普通じゃないところもあるが、優しい子だよ。あの子が幸せなら、それでいいんじゃ。ふぉっふぉっふぉ。
オルダス公爵:ふん……「純血の薔薇騎士団」を率いるオルダスだ。現王家は軟弱。真のアウレリアのため、我々が立つ! …ヒカリ・ミツキとかいう小娘、我が家の「王胤の験石」が異常な反応を示した。利用価値がありそうだ……。
エルミナ(賢者):(静かに)世界の均衡は常に揺らぐ。ヒカリという存在が、その流れにどう関わるのか。私はただ見守り、必要な時に手を差し伸べるのみ……。
【作者:輝夜より】
ヒカリの周りには、友情、憧れ、そして邪な企みが渦巻きます。王女リリアーナはヒカリの正体に気づき、秘密の絆を育む。病弱な第三王子フィンセントは、ヒカリとの出会いで予知能力に目覚め、共に王国を襲う脅威に立ち向かおうとします。
一方、オルダス公爵は隣国と手を組み、王国の転覆とヒカリの力を狙い、様々な陰謀を巡らせる。
ヒカリは、大切な人々を守るため、その内に秘めた力を発揮していきます。しかし、彼女自身の壮大な秘密――には、本人もまだ気づいていません。
これは、一人の少女が「本当の私」と向き合い、成長し、運命を切り開いていく、壮大で心温まるファンタジー、なのかも。
どうぞ、最後までお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:03:46
6248文字
会話率:19%
閉ざされた研究所で育った少女、ギガ。彼女は、自らの内に秘めた力「ギガント・プラズマ」の存在に気づく。それは、時に周囲の環境を揺るがし、未知の現象を引き起こす、不思議な光だった。研究所の警備主任カインや、研究者であるセレスティア博士との交流
を通し、ギガは自らのルーツ、そしてこの能力が過去に引き起こした「災厄」と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:10:00
23034文字
会話率:32%
名門魔法使い一族に生まれながら、魔力がないと虐げられるレン。
魔法学院でも孤立していたが、ある日科学者だった前世の記憶を思い出し、「魔法は科学」であり工夫次第で克服できると気づく。
創成祭の魔道具発表で危機に陥るも、疎遠だった母の助けで乗り
越え成功。
その際、体内に膨大な魔力が滞留する「魔力瘤」が原因で低魔力に見えていたことが判明する。
教授の指導で自身の魔力から秘薬を作り魔力瘤を解消すると、全属性の強大な力が覚醒。
しかしその力は危険視され、家族にも秘密にするよう指示される。
レンは表向きは劣等生のまま、秘めた力と独自の『魔法科学』で道を切り開くことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:00:00
25352文字
会話率:17%
侯爵令嬢エリアーナは、長年の婚約者であるアルフォンス王子から「真実の愛を見つけた」と、華やかな男爵令嬢リリアンナを伴い、公衆の面前で婚約破棄を突きつけられる。「地味でお前では王妃は務まらない」と。しかし、エリアーナは王家との関係維持のため母
に強要され、自身の強大な魔力を隠し続けていた地味な令嬢だったのだ。失意のエリアーナに手を差し伸べたのは、偶然その場に居合わせた隣国の若き「氷の公爵」カイだった。彼はエリアーナの秘めた力を見抜き、自国へ招く。新たな地でエリアーナは本来の力を開花させ、人々を救い、そしてカイからの予想外の溺愛に戸惑いながらも、真実の愛と幸福を掴んでいく。一方、エリアーナを捨てた王子とリリアンナには、当然の報いが待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:30:00
4884文字
会話率:41%
元銀狼騎士団の騎士ゼノン・クレイヴンは、「カルナスの惨劇」で団が壊滅し、汚名を着せられ追放同然となって以来、戦商として荒廃したエルドラ大陸を旅している。彼は惨劇以降、危険や悪意、人々の感情を感じ取る謎の「視界」という能力に苦しめられていた。
ある日、焼け落ちた村で出会ったエルフの孤児リラを旅の伴侶とする中で、彼女の古代エルフ魔法と自分の能力が共鳴していることに気づく。やがて、謎の組織「黙示録」が彼らを監視・試験していることが判明。その目的は、ゼノンの中に眠る世界を揺るがす可能性を秘めた力の評価だった。
名誉回復への執着を手放し、「黙示録」の思惑に従うことを拒否したゼノンは、リラとの共鳴によって力を制御し始め、「名誉ある追放者」として自らの道を歩むことを決意する。灰燼の中から拾い上げた小さな種は、今、確かな意志を持って芽吹こうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:00:00
5046文字
会話率:37%
汐村迅澄はごく普通の中学生であるが、何一つ楽しいと思った事がなかった。
そんなある日、迅澄は下校中に話し声が聞こえたので行ってみるとそこには三人の男がおり、リーダーらしき人物は拳銃を持っていた。隠れながら見ていたら足下にある小石に気づかず
蹴ってしまい、男達に気づかれてしまった。
迅澄は恐怖感を抱いてはいなかったが、抵抗はしなかった。そのため敵の罠にはまり、見知らぬ二人の女性が助けにきたが、拳銃で頭を撃たれた。
しかし、迅澄は死んではいなかった。
何も楽しみ持たなかった主人公が自分に秘めた力に初めて興味持ち、自分からそれを知るために暗殺者学校に入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 10:00:00
700707文字
会話率:35%
[警告: 暴力、流血、死、グロテスクな描写、ボーイズラブの要素が含まれる可能性があります]
謎に包まれた世界で、レメシは傍らに剣と、剣士になるという燃えるような決意だけを携えて目を覚ます。見知らぬ地に迷い込んだ彼は、自己探求の旅に出発し、
数多くのキャラクターと出会い、深い絆を築いていきます。困難と真実に直面しながら、レメシは過去の謎を解き明かし、内に秘めた力を解き放つために一歩ずつ近づいていきます。彼の運命へと導かれる壮大な冒険に参加し、すべての出会いが彼を新たなステージへと導く物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 15:17:03
58013文字
会話率:12%
事件は、異世界の方からやってきたっ!!
鉄正宗は日本の高校生。ゆるキャラのような怪物に襲われていた所を魔法少女姿のヒロインに助けられ、何だかんだと怪物退治に付き合わされる羽目に。怪物が真の力を発揮した時、正宗もまた秘めた力が発現するのである
。
「リヒカバイフィ=ニショケミューコン=カインゼロイカ=ユメソウサ!!」
顕現っ!!アルヴァジオンッ!!
世界を救うため、異世界巨大ロボットバトル開幕っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 12:00:00
525953文字
会話率:59%
「君にはね、この世界でハンターとして生きてほしいんだ」
しがないゲーマーだったヘイジは、神のいたずらで見知ったゲームそっくりの世界に転生してしまう。
ゲームの主人公のような活躍を夢想するも、ヘイジには剣にも魔法にも適性が無い事が発覚する
。それはヘイジのみに許された素質「銃士」が原因だった。
異質な力が露見する事への不安。モンスターや死への恐怖。夢を抱き続けるには、この世界はあまりにも「現実」だった。
いつの間にかヘイジは、夢を捨て細々とした暮らしを送ることに。気力も実力も無い新人ハンター、それがヘイジへの評価となってしまう。
しかし胸の内にくすぶる思いは消えることなく、その身に秘めた力もまた、ヘイジに平穏な生活など許さない。ヘイジが次第に注目を集め、化け物じみたハンター達に目を付けられるのは時間の問題だった。
それはそうと、今日も今日とてヘイジは日銭を稼ぐ。お金は無いしお腹は減るんだもの。流されるままに生きて、現状に満足して。だけどなんだかんだ夢は捨てられなくて。
今は生きるので精一杯。だから、あれこれ考えるのは引き金を引いた後で!
※カクヨム 様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:43:13
174761文字
会話率:40%
父の後を継いで若き政治家となった高橋直哉。政務次官として核戦争防止に奔走したのもむなしく帰国。母国も、協力を誓った敵陣にある友人の故国も壊滅した。そして、直哉と二歳上の継母智子は、二人だけ助かったものの、眠りについた。
眠りの中で、直哉は
自らのある使命を強制された。そして秘めた力を与えたという声を聞いたまま、未来世界に目覚めた。そこは、異世界ともいえ、直哉が新たに働かなければならない新世界だった。
その世界を支配するは、六六六貴族(または三六(ミロク)貴族)と言われる魔族。その支配の下に、人類は生き延びていた。魔族の呼び方で言えば、家畜人類(魔族に飼いならされた家畜人類)、害虫人類(ゲリラ活動をする反攻人類)、野生人類(自由を勝ち取った人類)の三つからなった。
だが、直哉に与えられた力は、謎のまま。それは過去の直哉の経験の中にヒントがあった。この力を与えられたうえで 直哉は、人類を救う使命を強制されたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 20:25:51
246915文字
会話率:61%
人間の世界と霊の世界が交錯するこの世界で、ムジヒナ・ヤシンの伝説は、キツネ族の若き狐の少年ムジヒナの旅を追います。妖怪の凶暴な襲撃によって家族と村を失ったムジヒナは、名高い侍に引き取られ、戦いと名誉の道を教えられます。
過去に囚われ、復讐
の欲望に駆り立てられたムジヒナは、運命の鍵を握る不死鳥の女神アマテラスを探す旅に出ます。その道中で、彼は悲しみと怒りの具現化である暗黒の自分、レイコクと向き合います。魅惑的な土地を旅し、強力な敵と対峙する中で、ムジヒナは勇気、喪失、そして光と闇のバランスについて学んでいきます。
忠実な友人たちの支えと古代の霊の導きによって、ムジヒナは彼の決意を試す試練に直面し、力の真の意味を再定義します。善と悪の境界が曖昧になる中、彼は自らの血筋と内に秘めた力の真実に立ち向かわなければなりません。魔法、冒険、自己発見に満ちたこの物語は、ムジヒナ・ヤシンの伝説が精神の深淵と希望と絶望の永遠の闘争を探求します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 00:07:54
19924文字
会話率:38%
平和な村で穏やかに暮らしていたケロソラスは、ある日突然、自分が王国の王子であるという驚くべき事実を告げられます。彼は生まれながらに特別な能力を備えており、自然と深く心を通わせる力を持っていました。しかし、王国は未曾有の危機に瀕しており、ケロ
ソラスは首都へ向かう過酷な旅に出ることを決意します。
旅の道中、ケロソラスは様々な困難に立ち向かい、数多くの個性豊かな仲間たちと出会います。そして、謎めいた導き手ソフィアの助けを借りながら、彼は自身の内に秘めた力を理解し、真のリーダーシップとは何かを学んでいきます。
ついに首都へと辿り着いたケロソラスは、王国の複雑な政治情勢に巻き込まれていきます。彼は故郷の村での経験と旅を通じて得た知恵を活かし、王国の未来を切り開くための新たな道を提案します。
物語は、ケロソラスが自らの運命と向き合い、この世界の背後に隠されたより大きな真実の存在に気づき始める場面で締めくくられます。彼とソフィアは、この世界の謎を解き明かすことを誓い、
[このバージョンは現在、私が反応を確認するためにテスト中です。反応がよければ、続きのバージョンを書きます。] [かなり長くなるかも知れませんが、読者を失望させないことをお約束します。]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 15:02:41
31928文字
会話率:54%
平和な村で穏やかに暮らしていたケロソラスは、ある日突然、自分が王国の王子であるという驚くべき事実を告げられます。彼は生まれながらに特別な能力を備えており、自然と深く心を通わせる力を持っていました。しかし、王国は未曾有の危機に瀕しており、ケロ
ソラスは首都へ向かう過酷な旅に出ることを決意します。
旅の道中、ケロソラスは様々な困難に立ち向かい、数多くの個性豊かな仲間たちと出会います。そして、謎めいた導き手ソフィアの助けを借りながら、彼は自身の内に秘めた力を理解し、真のリーダーシップとは何かを学んでいきます。
ついに首都へと辿り着いたケロソラスは、王国の複雑な政治情勢に巻き込まれていきます。彼は故郷の村での経験と旅を通じて得た知恵を活かし、王国の未来を切り開くための新たな道を提案します。
物語は、ケロソラスが自らの運命と向き合い、この世界の背後に隠されたより大きな真実の存在に気づき始める場面で締めくくられます。彼とソフィアは、この世界の謎を解き明かすことを誓い、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 10:00:00
31929文字
会話率:54%
冷たい朝露が頬に触れる。何故、ここにいるのか? 高校生の直也は、霧がかかった公園で目を覚ました。服は汗でびしょ濡れ、心臓は激しく打ち鳴らしている。昨夜の記憶が断片的に蘇る。まばゆい光…、そして力の波動。
「なにこれ……まさか、俺……?」
突然、彼の手から小さな火花が散った。驚きと恐怖が入り混じる感情。これが自分の新たな力なのか?
学校では、彼の異変を友人のミホが見逃さない。彼女と共に、直也はこの力の謎を追い始める。だが、そんな彼らの前に謎の敵が現れる。彼らもまた、異能力を使う者たちだった。
学園生活とは裏腹に、未知の力と戦う日々が始まる。友情や愛情を育む中で、直也は真の強さとは何かを学んでいく。
直也のクラスには普通ではない雰囲気を持つ新しい生徒、空也が転校してきた。彼もまた、普通ではない秘密を抱えているようだった。空也は静かだが、その瞳は深い知識と秘めた力を湛えている。何故か直也とは異なるタイプの力を持っていることが、直也には感じられた。
放課後、直也はミホと共に空也を問い詰めることにした。彼らが校舎裏で話をしていると、空から突如として降り注ぐ光の柱が地面を揺るがした。その中から、戦士のような姿をした謎の人物が現れ、空也に向かって何かを叫んだ。
「お前の力、見せてみろ!」
この突然の出来事に、直也もミホも驚愕する。しかし空也は落ち着いており、手から発する青白い光で応戦を始めた。直也はこの様子を見て、自分の中に秘められた力が目覚めた瞬間を思い出した。
直也は決心する。この謎を解明し、自分の力を理解するためには、空也やこの謎の戦士と協力する必要があるかもしれない。しかし、それは同時に、彼が普通の高校生活から完全に離れることを意味していた。
家に帰る道すがら、直也は自分の運命について深く考え込む。彼の未来は、もはや普通のものではない。しかし、これが彼の新しい現実だ。彼はこれから起こるであろう未知の挑戦に、どう立ち向かっていくべきか。その答えを見つけるために、彼の冒険が今、始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:10:00
9900文字
会話率:38%
魔法がなくなったと思われている世界で唯一、力を受け継いでいるスウィントン魔法伯家の令嬢・フィオナ。一年前、友人だったはずの男爵令嬢に嵌められて婚約破棄されたことをきっかけに引きこもっていたけれど、ひょんなことから王宮に勤めに出されることに。
そこでフィオナに興味を持ったのは王太子・レイナルドだった。「あれ、フィオナ嬢が使えるのって錬金術じゃなくて魔法…?」「い、いいいえ錬金術です!」「その声、聞いたことがある気がするんだけど」「き、きききき気のせいです(声も変えなきゃ……!)」
秘めた力を知られたくない令嬢と、彼女に興味津々な王太子殿下の、研究とお仕事とたまに恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:20:57
340724文字
会話率:46%
魔法偏重主義のマジーア王国で、魔法を使えない“ティミド”の者たちは、あからさまな差別を受けてきた。
自らもティルミドである辺境伯令嬢イデア・シンティリオは、役立たずと虐げられ婚約破棄を通告されたティミドの幼い王子エフェットを押し付けられる。
だが、それは彼女にとって願ってもないことだった。
なぜなら、彼女は初対面であるエフェットの秘めた力を知っていたから。
巡り合ったのは運命ではなく必然。
武人な令嬢と子犬のような王子の、これは出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:00:00
9718文字
会話率:45%
聖女の末裔である王族が強力なギフトを持って生まれてくる中、誰よりも聖女としてふさわしい見た目を持ちながらなんのギフトも持たない第二王女シンシアは、「空っぽの姫」「役立たずの姫」と呼ばれ国で不遇な立場に追いやられていた。シンシアもまた、力のな
いふがいない自分に悩む日々。
ところがある日、魔物狩りでのし上がった大国、アルムールの王太子レオナルドから政略結婚の話が持ち上がる。アルムール国のレオナルドと言えば、冷酷無比と評判の王太子。けれど、せめて王族として政略の駒になろうと一人隣国へ旅立つシンシア。
役立たずの姫として愛されないことも覚悟していたのに、アルムール国で待っていたのは驚くほど穏やかな日々で。シンシアの美しさと健気さに心惹かれるレオナルド。心を尽くしてくれるレオナルドに心を開いていくシンシア。ぎこちなかった二人の距離も徐々に縮まっていく。
ところが聖女として名高い姉のライラも出席した婚約発表の場で、災厄級の魔物であるドラゴンが現れ会場は大騒ぎに。恐れる他国の貴族たちを尻目に、久しぶりの大物に沸き立つアルムールの騎士たち。
妹が大嫌いなライラは、自身の力を見せつけ、妹の無力さをアピールするために討伐に参加すると言い出す。ライラを守るためにシンシアもまた討伐に参加することに。
大聖女として名高い姉と役立たずの姫として礼遇されてきた妹。別々の道を歩いていく、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:30:52
16314文字
会話率:51%
コミュ障って意外と強いんよ(多分)。内に秘めた力をもって悪を滅する。かっこいいかよ!結局そんなことできないのが僕なんですけどね。ところでこれはどんな話かって?カミノミソシル。オイシイネー。
最終更新:2022-11-14 18:00:00
51836文字
会話率:30%
成績不振を理由に、学校を退学になってしまった主人公ローランド。
しかし、実は自分の魔力が強すぎて普通の杖では魔法が発動できないことが発覚する。
その秘めた力が認められ、リメリア王国一の美少女と名高い王女リースの護衛のために、王都にあるラスタ
ード魔法学園へ通うこととなった。
隣の席になったリース姫と仲良くなり、護衛任務を忘れ学生生活を楽しむローランド。しかし、同級生の闇の力の暴走や怪しい行動をする貴族などが現れ、不穏な空気が流れ始める。そんな中で、敵対している帝国のスパイがクラスメイトに紛れ込んでリース姫を狙っていることが発覚し、その人物を捜し出すことに。
果たして、帝国のスパイは誰なのか?
旧題 2度目の学園生活は、魔法世界一の王女とともに
※この作品はカクヨムにおいても投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 22:22:59
99579文字
会話率:55%
ある小さな村で、両親に『奴隷』として育てられた少年がいました。
少年は「俺は一生、この両親の奴隷として生き、そして死んでいくんだ⋯⋯」と未来に絶望してました。
しかし、ある事件をきっかけに少年の『秘めた力』が目覚めると、少年を希望
と絶望と栄光と挫折が織り成す『ハードモードな人生』へと誘(いざな)うのでありました。
「さあ、人生(ゲーム)の始まりです」
「準備ができましたら【CONNECT】してください」
○【CONNECT】
【DISCONNEÇT】
※『カクヨム』でも同時投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 12:35:19
145537文字
会話率:67%