「お前は錬金術ギルドの店舗から出て行け! 今日中にだ!」
家賃を滞納しまくった裕真は、ギルドから借りていてた渋谷の店舗を追い出されてしまった。
私物等を持ち帰り、家に帰ると家賃滞納のお知らせが入っている。
このままだと財産を差し押さ
えられ家を追い出されてしまう。
どうにかして金を稼がなければいけない。
「マスター、私に良いアイデアがあります」
人工精霊のユミが生活力ゼロの裕真に変わって、ダンジョンで行商をする商売を提案した。幸いなことに売り物はある。
金を稼ぐ方法を見つけた裕真は、さっそくダンジョンへ潜ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:40:00
101330文字
会話率:37%
シリアルキラーに殺された一瑠(いちる)は、生前の罪を審判する存在――エンの勘違いによって、高度に発達した科学と魔術が存在する異世界に憑依転生した。
憑依先は全裸の少女だ。
家はあらされていて強盗犯と遭遇してしまう。
「声がすると思った
ら、お前生きていたのかよ」
強盗犯は驚きながらも欲情で濁った目を一瑠に向ける。
服を脱いで襲いかかることに――。
罪を償わせるため、エンが仕組んだ陵辱される運命をねじ伏せる戦いが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:00:00
52240文字
会話率:37%
気に入らないやつは棍棒でぶんなぐるアレルは異世界転生者。
口癖は「ぶちのめすぞ」。
アレルは15歳の頃、12歳の妹が聖女候補に選ばれたため、護衛として魔族討伐の聖戦に同行することとなる。
だが、その真の目的は、報奨金で愛する母(精神年齢
が近いからしょうがないよね)と結婚、もしくはふたりでの生活を手に入れるためだ。
アレルが習得するスキルは、X。正式名称Xitter(旧トゥイッター)。
スマホのような板を手に出現させて、短文投稿コミュニケーションをする能力だ。
最初は無能あつかいされるが、Xは他人の思考を盗み見るチート級能力だった。
しかも、魔王とか、伝説の勇者とか、最強ドラゴンとか、「他人のスキルに介入できるような」超越者たちと相互フォローになってしまい、仲良くなってしまう。
強すぎて孤独な暇人たちは、どこかからアレルを見ているらしく、少し困っただけでも「力がほしいか?」「力をかしてやる」などと脳内に語りかけてくる。
倒すべき魔王とはもう仲がいいから倒す必要はないし、超越者達は弄ってくるし、果たしてアレルの旅はどうなるのだろうか――。
とりあえず、魔族やモンスターより、騎士学校の受験生とか村長とか村民とか普通の人間をぶちのめすことの方が多いくらい、「すさんだ価値観の中世風世界」だから、気に入らないやつは棍棒でぶちのめすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:35:44
246066文字
会話率:29%
女性が冷遇された時代に、自立した女性が活躍するお話です。
14世紀フランスの、実在する城塞都市を舞台にして庶民の生活を描きました。
1310年、地中海に面した南フランスの城塞都市アイガ・モルタス。
若くして都市の一等地に店舗を構
える理髪外科医のエリザベートは、同業者からの嫉妬と嫌がらせに悩まされていた。
ある日、都市の付近で狼が目撃され、都市内に緊張が走った。人々は「異端の教えを崇拝する悪魔憑きは、満月の光を浴びると狼に変身する」と信じており、恐怖が広がっていく。
理髪職人組合は夜警を結成することにし「各店舗は男を一名出すこと」という条件を定める。女一人で店を経営するエリザベートは、夜警に男を参加させなければ組合から除籍処分にすると脅され、困り果てる。そんな時、都市の外から移民希望の少女ヴァンがやってくる。
エリザベートはヴァンを徒弟として雇い、男のフリをして夜警に参加するよう頼んだ。ヴァンは快く引き受けてくれた。
だが、隣人が占星術でヴァンの未来を占うと「壁の崩壊」により「繁栄をもたらす」という結果が出てしまう。さらに後日、ヴァンの出身の村が、何者かに襲撃されて全員殺されていたことが発覚する。
ヴァンは悪魔憑きの仲間だろうか? 都市内部から城壁を壊そうとしているのではないか?
エリザベートはヴァンに対する疑念にさいなまれ、彼女を信じたい気持ちとの間で苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:52:43
143231文字
会話率:56%
同居する五人の義妹は同一人物?
中橋広至と愛沢美空は義理の兄妹だ。二人は同じ高校に通い、ごく普通の日常を過ごしている。
……はずだったのだが、ある日、広至が家に帰ると美空が五人に増えていた。過去から小学生と中学生の美空が、未来から大学生と
社会人の美空がタイムスリップしてきたのだ。
こうして異なる年齢の同一人物が同居するからこその、不思議な同居生活が始まった。広至としては好きな子が増えたから、幸せ五倍のはずだが、そう上手くいかない。
小学生は純粋無垢でなついてくれる。
中学生はトゲトゲツンツンしていつも冷たい言葉を投げてくる。
高校生は優しくフォローしてくれる。
大学生は年上の余裕を活かしてからかってくる。
社会人は誰よりも知識が豊富なことを活かして全員をからかう。
同一自分の筈なのに五人は微妙に性格が違ったり、広至に接する態度が違ったりする。
果たしてこの同居生活はどうなってしまうのだろうか。
カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330649402611034折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 17:00:00
100500文字
会話率:35%
鈴宮颯太は、少し苦労人気質な高校生。いつも何かしら不憫な目に遭っているが、その日はことさら酷かった。
寝坊をしたかと思えば犬の散歩を押し付けられ、トラックに轢かれて異世界転生。
転生先では、得られるはずだったチート能力はバグのせいで全て犬に
持っていかれてしまう。
これ以上ないくらい散々な状況だったが、現代に残してきてしまった母と話すため、異世界で生活していくことを決意する。
アホな犬、A型の猫、シスター(男)、一般高校生でお届けするトンチキ冒険譚。
糖度低めのBLです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:01
10902文字
会話率:36%
年に一度仙界への門が開かれる。今年こそは仙人になると黎明は意気込んで行ったものの門前払い。
意気消沈した黎明は父親に愚痴を聞いてもらうために南山に赴いたのだが、そこでも修行中の身の上だという理由に母親から追い出された。
その帰りに一人の青年
と出逢う。名は琅宋。同じ紫焔帝の末裔であった。
琅宋と認識した黎明は逃げるように去っていく。
この二人の出逢いから始まる退魔師黎明と紫焔帝の末裔の琅宋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:00
9517文字
会話率:37%
剣術大会が行われている闘技場の観客席で、私はおかしな子に絡まれている。
「ジオルド様を解放してください」
解放とは何のことだろう?それにそもそもジオルドとは私の婚約者だ。
は?悪役令嬢?私が?
すまないが、私は残念令嬢ぐらいにしかなれない。
公爵令嬢である私が、おかしな子に絡まれてしまった。そんな一日の話である。
*不快感を感じましたら、そのまま閉じてください。
*主人公は少々言葉遣いが荒いです。
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*途中挿絵がありますが、ウザかったら削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:26:33
42550文字
会話率:40%
この作品は短編『執着心が強い皇帝に捕まってしまった私の話〜あのさぁ、平民が皇帝と結婚できるわけないって馬鹿でもわかるよね〜』の長編化したものです
あらすじ
親に捨てられた私は一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”
と名乗る老人に攫われてしまった。
どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それもそのはず、皇帝の第一子というじゃないか。
これは友達というより、生贄だね。
そんな出会いから始まる。皇帝と私の攻防。
そして、帝国を取り巻く情勢は戦争へと傾き、戦乱の中で私は救済を掲げた。
君がその道を選ぶなら、私は治療師の道を選ぼう。
*連載中は短編を検索不可にしていますが、完結後には元に戻します。
理由は内容が短編を長編に引き延ばしたものだからです。
一日二回投稿。で複数話投稿でサクッと完結します。
*不快な表現があれば、そのままそっと閉じてください。
*主人公は口が悪うございます。
*R15指定をしておりますのでお気を付けてください(エロではない)
*作者の目は節穴ですので誤字脱字はあります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:00:00
117228文字
会話率:49%
仙人を目指し、山で修行していた青年・陸虚(りく・きょ)は、ある日突然、異世界へと転移してしまう。
そこは“霊力”ではなく“魔力”が支配する世界。魔法使いと呼ばれる人々、魔導士という階位、そして消えた王族と封印された邪神。
修行者としての力
を隠しながら、陸虚は魔法学校の教師として新たな人生を歩み始める。
「教えることって……案外、悪くないかもな」
無垢なメイド少女との出会い、優しき校長の誘い、ツンとした魔導士教頭との邂逅、そして“世界の真実”へと続く道。
圧倒的な力を持ちながらも、人の心を知らなかった青年が、
魔法の世界で「人を知り、愛を知る」成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:00
113503文字
会話率:53%
少年が目覚めると、魔法の世界にいた。
名はサツキ。今年13歳になる少年である。
目覚めたサツキの目の前にいたのは、クコという名の少女。
クコはとある王国の王女だそうで、悪の大臣から王国を取り戻すために、共に戦ってくれる勇者を異世界から呼び出
した結果、サツキが召喚されたのだという。
クコを追う王国騎士たちが二人の前に現れ、サツキはクコに手を引かれて世界樹ノ森に逃げ込む。
騎士たちは、雷の魔法や地面に潜る魔法を駆使して追いかけてくる。
クコは手を繋ぐことでテレパシーにより会話する魔法を使い、この不思議な世界のこと、魔法のことをサツキに教えてくれた。それによると、この世界では各々が独自の魔法を創造するのだという。
サツキも独自の魔法を発現させ、騎士を倒して森を抜ける。
サツキはクコとともに、王国を救う旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:22:15
3101317文字
会話率:44%
すべてのタブーに挑戦する、くそみそ中華BLギャグコメディ!
絶世の美少年、金玉(きんぎょく)は、月の女神、嫦娥(じょうが)に呪いをかけられた。
彼は満月の夜になると、男を惹きつけてしまうのだ。
両親は「結婚すれば呪いが解けるのではないか」
と考え、婿に出す。
が、その途中、山賊に出会い、白猿に出会い、帝に出会う。
いったい彼の本当の運命のお相手は誰なのか?
そして呪いは解けるのか?
読者コメントを取り入れすぎてムチャクチャになっていく物語を、ぜひお楽しみください。
・金玉満堂(きんぎょくまんどう) 家のなかに財宝が満ちあふれているさま。『老子』からの引用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:20:00
166830文字
会話率:38%
カイルは、親友から「童貞卒業のため、練習台になってくれ」といわれた。
一夜を過ごしたあと、カイルは親友に特別な感情を抱くようになってしまった。だが、親友は女を追いかけ回しているばかり……。
傷心のカイルの前に、また別な年上の男があ
らわれて……。
――この三角関係の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 07:20:00
5256文字
会話率:53%
人間と、多くの種族が存在する世界。
数年前、月獣(ルナリア)と呼ばれる、獣の外見を持つ亜人たちに革命が起こり、ひとつの国が興された。
その革命を指導した男――黄金のたてがみと白銀の毛並み、狼のような獣の頭部を持つ月獣は、最強の戦士であり絶対
的な君主として、新国家ルナグレアの王となった。
月獣王はより安定した国家を目指して、人間との交流を進めようとするが、種族間の偏見と差別により難航していた。
そんなある日、数少ない理解者である隣国ソルファリアの王に、彼はひとつの提案を受ける。
「自分の娘を妻にしないか」と。
王族が結ばれたとなれば、関係を強固なものにできる。
月獣王は、条件つきでその婚姻を受け入れるが……。
これは、孤独な獣王と太陽の姫が紡いでいく、不器用で、しかし純粋な愛の物語。
――――――――――――――――――
過去に短編として公開していた「月の獣は陽を抱く」を長編リメイクした作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:20:00
80296文字
会話率:54%
とある田舎で両親と暮らす本好きの中学生、相川 大地(あいかわだいち)は、病で家族を失った同い年の従兄弟、供川 空(ともかわそら)と一緒に暮らす事になります。特に事件は起きません。何でもない日常の話を綴って行きます。
最終更新:2025-07-02 19:17:33
1885文字
会話率:19%
蟻型地球外生命体"ANT"により、地球面積の半分以上が燃える「蟻の巣」と化した世界。
人々は逃げ惑い、立ち向かい、飲み込まれていった。
凍詠ハヤブサは、サッポロの皇国陸軍士官学校を二十歳の若さで主席卒業した、冷静無比で
感情を表に出さない新米指揮官。
"ANT"に包囲されつつあるトーキョー特別市の絶対防衛戦に配置されるはずだったが、指揮予定だった部隊は"ANT"の攻撃により、ハヤブサがトーキョーに着いたときには既に全滅していた。
なりゆきで指揮補佐官として着任することになったのは、強襲戦車中隊「トゥースブラッシュ」。
それは、住む家も故郷も学校も焼かれ、復讐に燃える猪突猛進系女子の煌舞アラセや、出身地のトーキョーを命懸けで守ろうとする戦車歴十五年目の揣廻タイヨウたち、年端もいかぬ新人からベテランまでが寄せ集められた即席部隊だった。
迫り来る"ANT"の群れに対し、各地で敗北し烏合の衆となりつつある皇国陸軍。
街を奪い返すことに執着し、命令を待たず前進しようと焦るアラセに対し、ハヤブサが下す作戦指示とはーー
「一分二十五秒間の連続射撃後、位置をそこから三メートル後退。安全を確保してから補給を受けてください。補給の到着は一分五十秒後を予定」
「アンドロイドかテメェ?!」
感情を失った青年と、故郷を焼かれた少女が、うだるように蒸し暑いトーキョーで出会った瞬間。
奪われたものを取り戻す絶滅戦争の序曲。その最初の一音は、砲声。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:15:18
188428文字
会話率:32%
南極大陸の奥深く、国際科学調査基地「エコー・ベース」の古生物学者エミールは、氷床下3,000メートルで信じられない発見をする。それは、地球上のいかなる技術も及ばない、太古の宇宙船だった。しかし、その内部から解き放たれたは、生命の法則を書き換
える‶未知のバクテリア〟は恐るべき力を持っていた。
硫黄の異臭を放つ微細な霧は、瞬く間に基地を侵食し、外界との通信が途絶え、隔離された基地は地獄と化し、エミールもまたバクテリアの侵食に蝕まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:12:42
32382文字
会話率:20%
――この世界には公にされていない危険な事実が山ほど隠れている。
覚醒者(ウェイカー)と呼ばれる超能力者。
浮浪者(ワンダラー)と呼ばれる人から異形へ変貌していく存在。
それらはマフィア構成員の少年ルカが生きる世界――裏社会に存在する『危
険な事実』の一つだった。
マフィア構成員としてキャリアを積み重ねて来たルカはある日、組織の本拠地イタリアから日本への異動を命じられる。
そしてそこで与えられた任務は覚醒者であるボスの娘の護衛、そして――派遣先の仲間の監視と殺害だった。
幼い頃から裏社会に身を投じて来た少年の機械的且つ合理的な思考は、一人の少女との出会いから少しずつ変化を遂げる事になる。
★カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:10:00
38555文字
会話率:32%
生真面目な性格の大学生アンダーは、ある日、アルバイト帰りの道中で、子供のスリ師に大きな鞄を奪われてしまう。何とか取り返した彼だったが、年端もいかない少年が行った犯行に同情心が芽生え、衝動的に保護をしようと試みる。
強引な保護に成功したも
のの、それをきっかけとして、彼は、社会が取りこぼした人々との数奇な事件に巻き込まれていく。
落ちこぼれが壊れ行く心と向き合うために描く、独白の物語。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:10:00
11382文字
会話率:45%
もし許されるなら、あと少しだけ、生きながらえてみたいから。
最終更新:2019-12-13 23:46:03
958文字
会話率:0%
ドラゴンが大好きな十四歳の少年リュウは、勇者パーティーの一員として異世界召喚された。
その際に彼が得た力は、ドラゴン召喚士だった。
が、一年後、「トカゲしか召喚出来ない無能は要らない」と、勇者パーティーから追放されてしまう。
何度説明
しても、彼らはドラゴンではなく大きなトカゲだと認識していた。
どうやら、それぞれ別の現代日本(パラレルワールド)から召喚された彼らは、ドラゴンという存在を知らないらしく、異世界の住人たちも同様だった。
パーティーメンバーとは比較にならない程レベルが低いリュウは、いつも召喚しているラックドラゴンが、索敵と罠発見、敵を萎縮させて動きを鈍らせ、更にはパーティー全体の幸運値を上げていると説明するも、鼻で笑われて、どれも信じてもらえない。
「余計なことはするな」「邪魔だから後衛で大人しくじっとさせてろ」と言われていたために、ドラゴンを直接戦闘に参加させなかったリュウは、追放後、ダンジョンの最下層に一人置いていかれた。
が、ベテラン冒険者でも苦戦するA級モンスターのボスをドラゴンの力で瞬殺したリュウは、一気にレベルアップし、召喚出来るドラゴンの数と種類が増えたのみならず、自分自身も並み外れた戦闘能力を獲得する。
これは、仲間から追放され、大好きなドラゴンの存在を信じてもらえず意気消沈した少年が、新たに年上美少女&美人たちとパーティーを組んで、絆を育みつつ、世界中の人々にドラゴンの存在を認知して褒め称えてもらうために、魔王討伐までして、無自覚に勇者パーティーにざまぁする物語。
(※30~40話くらいまでは毎日更新して、その後は週一回になる予定です)
(※更新は、19時過ぎくらいにしようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:10:00
96799文字
会話率:52%
毎週水曜日、図書館のある敷地内のベンチで楽しげに読書談議をする若い男女がいた。
男性は王城に勤める役人と思われる貴族の青年で、相手の方はどこかの貴族の家のメイド見習いらしき、まだ少女といった方が適切だと思える女性だった。
いつし
か二人は互いに思い合うになっていたが、それを口に出したり感情を表すことはなかった。
二人が身分違いで結ばれることができないことなど一目瞭然だったからだ。
それ故にお互いに本名も住まいも伝えることはなかった。
そんな中、ちょっとしたすれ違いで、彼女は水曜日に図書館に現れなくなった。
彼女を探し出して謝罪したくても、彼女の居場所がわからない。それなら王都中の貴族の屋敷を調べてやると思ったが、彼にはやるべきことがあり、それを優先しなければならなかった。
それは母親が推し進めてくる縁談の阻止だった。
しかしその過程で偶然に想い人である少女と再会する。
そして二人は身分違いだけでなく、互いの両親が因縁の仲であることを知ってショックを受ける。
しかし、そんな辛い想いを隠しつつ、とある疑惑の解明に向かって二人は協力して行くことになる。
そして待ち受ける、二人の運命は……!!
クズ親のせいで辛い思いをして育った二人が、自己を犠牲にしても過去からずっと続いてきた犯罪を明らかにしていく、ちょっとだけサスペンス風の恋愛ものです。
ハッピーエンドで、ざまぁ有りです。作者は微ざまぁ専門なのですが、今回は過激なものはありませんが、微といはいえないかも……です!
あくまでも異世界の話で、出てくる社会制度も薬も植物も料理も虚実が混ざっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:09:03
134643文字
会話率:19%
貧乏子爵令嬢が、親から売られるように次期侯爵の後妻として嫁がされた。
しかし両家の親達は知らなかった。二人が顔合わせのときに、この婚姻は三人の子供を育てるためのもので、白い結婚しようという契約を結んでいたことを。
妻にとっては理不尽と
しか言えない契約だったが、前世で息子から「生まれてきたくなかった」と言われた記憶のあった妻は、子供を産まずに済むことにホッとしていた。それに転生前の夫を今も思っていたので、白い結婚は望むところだった。
領地に引きこもって前妻との思い出の中で暮らす夫に代わって、妻は子育てと家政と社交に励んだ。
彼女は夫のことをただの名目上の夫だと思っていたので彼に何も望んではいかなったが、三人の子供達に全く関心を持たないことには腹立たしく思っていた。その中でも特に、理不尽な理由で末娘を蔑ろにすることには怒りまで覚えていた。
そしてある日、娘に暴言を吐いた夫に謝罪するように妻が要求すると、夫は激昂して彼女に暴力をふるった。このときから、彼女を実の母親だと慕っていた子供達は、父親を敵と見なすようになった。
そして二人の結婚から八年後、子供達は母親の幸せのために父親に対してざまぁを展開させたのだった。
妊娠、出産、お産による死というセンシティブな話が頻繁に出てくるシリアスな話なので、苦手な方はブラウザバックをしてください。
恋愛は後半に出てきてハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:10:00
24276文字
会話率:24%
「君のことは愛せない。だから婚約は解消して欲しい」
五年ぶりに会った婚約者が、女性連れで現れて開口一番こう言った。
あまりの突然の申し出に衝撃を受けたが、そのままそれを受け入れるわけにはいかなかった。たとえ長らく会っていなかっとして
も、八年間も婚約をしていたのだから。
「それは貴方の有責でということですか?」
「僕の有責? なぜ?」
眉毛一つ動かさす、淡々とした表情のまま彼は短く質問してきた。しかし、浮気をしておきながら、自分の有責に疑問符を付けるなんて、なんて図々しいのかしらと、怒りが増した。
誰に対しても怒らず優しいバネットは周りの人々から天使と呼ばれている。
しかしある日、婚約者に呼ばれて街のカフェに出向くと、なんと婚約者が女性連れで現れて、いきなり婚約破棄を突き付けられた。
しつこく愛情を求めてくる私にもう我慢ができなくなったからだという。
婚約を解消したことで、これまで気付けなかったことに気付き、新しい人生を踏み出した『天使』とよばれていた侯爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 19:10:00
16231文字
会話率:16%
Blow'in In The Wind ー風に吹かれてー の同じ世界を舞台にした、一般平民の十五歳の少年を主人公にした物語です。
本編の方を先に読んでもらえると、より分かりやすいかと思います。
こちらは、「風に吹かれて」の世界をより細かい描
写と主人公視点でわかりやすいように書いていこうと思っています。
こちらも長編、小説家になろうのみです。
不定期になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:05:54
118289文字
会話率:34%
日月神示を考えてみたのですが、研究家の方ほどあってないかもしれません。
冷やかし半分でご覧ください。
キーワード:
最終更新:2025-07-02 19:05:12
503625文字
会話率:1%
カンザスの平原に住む少女ドロシーは、ある日突然、激しい竜巻に巻き込まれ、不思議な世界「オズの国」へと飛ばされてしまいます。
見知らぬ土地で目を覚ましたドロシーは、愛犬トトと共に故郷へ帰る方法を探し始めます。その手がかりは、エメラルドの
都に住むという偉大な魔法使い。彼に会えば、元の世界に戻る手助けをしてくれるかもしれないのです。
道中で出会う仲間たちも、それぞれ叶えたい願いを抱えており、彼らと協力しながら、ドロシーは魔法使いのもとを目指します。旅は決して平穏ではなく、さまざまな試練や出会いが、ドロシーの心と行動を少しずつ変えていきます。
これは、家へ帰るというひとつの願いから始まる、小さな少女の成長と、仲間との絆を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:02:59
1583文字
会話率:0%
父親を治療不可の難病で幼少期に亡くし、母子家庭で育った枝野筑紫。
将来は父親のような難病患者を救うべく医者を目指したいが、入学金の問題で母子家庭に医学部は難しい話だ。
そこで、返済不要奨学金付きの特待生枠を勝ち取るべく、勉学に励む。
しかし、思うようにいかず成績が伸び悩んでいた所で幼馴染に裏切られた。
無能ガリ勉と馬鹿にされた筑紫は、学年で一番成績の良い男と見せつけるように去っていった幼馴染に絶望しながら日々を過ごす——はずだった。
「枝野クンって頭良いんだよネ!? 良かったらアタシに数学教えてくれないかナ!?」
人生最大の危機に瀕した瞬間、まさかの救いが差し伸べられた。
声をかけてくれたのは、まさかの学内でも屈指の人気美少女である帰国子女で。
さらに。
「あの、よかったら私にも勉強を教えてくれませんか?」
清楚可憐で癒し系な高嶺の花からも好意を寄せられて。
そして気付けば成績はうなぎのぼり。
実は幼馴染こそが自分の成績の伸びを妨げていた元凶だと知った筑紫。
成績が戻ったところに今更戻って来てももう遅い。
「や、やっぱりアンタと一緒にいてあげてもいいけど?」
「舐めてんのか。”ざぁこ”だったのはお前のおつむの方だろ」
これはメスガキ系幼馴染を”幸せになることで”わからせる、ちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:02:43
197786文字
会話率:33%
ある日、主人公である可児辺佑己は電車内にて襲われるダウナー系金髪ギャルを助けた。
名も告げず、スマートに救ったつもりの本人。
しかし、何故かギャルには自分の個人情報がバレていて……。
「ねぇ君、今一人暮らしでしょ。……一晩でいいから
泊めてくれない?」
後日、突然押しかけて来たギャルによって人生は一変。
何の変哲もなかった佑己の人生は彩が生まれるのか、はたまた混沌を極めるのか。
ダウナー系ギャルによって徐々に逃げ場を失う、”じれじれ”ならぬ”じりじり”系ラブコ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:02:52
28533文字
会話率:34%
俺、千沙山柊喜には彼女がいた。
高校入学後僅か三日でできた愛嬌のある彼女。
そんな彼女に夏休みに呼び出され、俺はフラれる。
「デカいから邪魔」「お前で十分だっての」「もーいらない」「先月くらいから彼氏いるんだよね」
しかし、非道を体現化し
たみたいな彼女の本性に触れ、萎えていた晩のこと、いつものように夕飯を振舞ってくれた幼馴染にお願いをされる。
「あのさ……私たちの部活に入らない?」
ひょんなことから女子バスケ部のコーチになって欲しいと言われた俺。
嫌な事を忘れるためにもやってみるかと承諾した。
だが実際部活に顔を出すと。
高飛車で絡みづらい同級生の女。
突然キスしようとしてくる残念な先輩の女。
小学生くらいにしか見えないキャプテンの女。
そしてそこに乱入してくる元カノさん。
あの、部活どころじゃないんですけど……?
そもそもお前、どの面下げて俺に会いに来てるんだ?
お前の収まる場所なんてもうないんだが。
※ラブコメメインなので部活描写を詳細にする予定はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 18:06:57
496380文字
会話率:45%
異世界転生した主人公はディーバという魔術師に拾われ、レインという名前を得る。
その世界には魔法が存在し、自分には大きな才能があると知ったレインは、アニメや漫画で憧れた最強を目指し修行に励むことにした。
そして、転生時に得たチート魔法の力もあ
り念願を果たしたレインだが、ある問題に気付く。それは、転生した異世界では戦争が過去の話となり平和なため、その最強の力を発揮する機会がないこと。
そのため、レインは前世では出来なかった学校で青春を送る生活を新たな目標にし、魔法学院への入学を決意する。
そして、それをディーバに伝えると、学院でなにがしたいかを問われたのでこう答えた。
「ほう……。アンタのしたいことはなんだい?」
「魔法学院に入って……、とにかく美少女とイチャイチャしたいです」
これは、美少女が大好きな主人公が学院で青春を謳歌しつつ、ときおり起きる問題をその最強の力で解決する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:01:12
245347文字
会話率:56%