「我は大魔王ウリフィンクラ!地上のあらゆる栄誉、権力、財宝は全て我のもの!」
吸血鬼の中でも生まれつき魔力量が傑出していたウリフィンクラは史上最強の魔王として世界の頂点に君臨していた。
しかし人類は魔族の使う魔法を研究し、世界各地で革命が
起こり始めていた。
配下は次々と討ち取られ、魔族は刻一刻と数を減らしていき、遂に最後のひとりとなったウリフィンクラは、空を覆い尽くす魔法の雨を前に呵呵大笑した。
「実に見事であった人間共!嗚呼、惜しいかな!ようやくお前達に興味が湧いてきたところだったのに!」
千年後。
すっかり平和になった世界で魔法は衰退し、今や文献の中にしか存在しないものとなっていた。
貴族の子女が通う王立グランタニア学園の門戸を潜った伯爵令嬢マリアは、唐突に前世の記憶を取り戻す。
それは世紀の大魔王が自らの魂にかけた最後にして最大の魔法。
これはワガママでイジワルだったお嬢様が魔王だった前世を思い出した事でより豪快になり、貴族社会の縮図と言われる王国最高峰の学園生活を満喫する物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:48:09
20033文字
会話率:35%
【私は神様に見捨てられた〝人形〟なんかじゃない】――理不尽な運命に抗え。
+++
得体の知れない〝組織〟に監禁された夏希。「加担しなければ命の保証はない」――そんな状況下で彼女は何を選ぶのか。
空を見ることすらできない地下研究所。
服従か、脱出か。
閉鎖空間で生きるサスペンス&ライトミステリー。
※原稿完成済み・完結保証。
※登場する製薬会社・警察組織などは全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:30:00
68549文字
会話率:56%
異世界の魔法学校「王立セントラル魔法科学研究院」に編入してきた田舎育ちの女の子、スピカ。騒がしくて、空気も読めないけど、どこまでも明るく前向きな彼女と、同期4人の編入生の物語。魔法学校での生活・競争からやがて舞台は学校の外側までも及んでいく
……。
同筆者「幸福の花は静かに笑う」の続編にあたる物語です。前作に登場したキャラクターが多数登場します!
ですが、本作品からでも楽しめるようにしておりますので、前作未読の方も是非お読みください!
※本作品は、カクヨム(URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330659422024921)にて完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 09:01:10
296073文字
会話率:45%
没落した伯爵家の令嬢であるセレナ。
彼女はある日、オケアノス魔法学校に通うことになり、そこで自分とは正反対の少年エンデュミオンと出会う。
無邪気で自由奔放なセレナ。
禁欲的で生真面目なエンデュミオン。
最初は衝突が多かった二人だが、
ある事をキッカケに、固い友情が芽生え始め、次第に自分と彼との身分の違いを分かっていながらも、彼女は彼に恋心を抱いてしてしまう。
しかし、自身の誕生日の夜に、突如として大量の流星群が空を覆う……。
それは、この世界を救う“聖女”の訪れを知らせる“福音”だった……。
そこで彼女は、自分には前世があり、自分が小説の悪役に転生したことに気づく。
さらに、そのショックが癒えないまま、悪役である自分が主人公である聖女を守る聖騎士に選ばれたとして二人は引き離されてしまう……。
※主人公が割とマジで可哀想な目に遭いますが、悲恋じゃないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:30:36
65316文字
会話率:44%
夜明け前、月明かりのおかげで房総の海は暗闇から救われていた。
空を見上げると、ひときわ輝く青い星が目に入った。
そう思った瞬間、その星が目の前の海へと落ちてきた。
「王の帰還だ!冒険の始まりだ!」
それは、かつて友人ジャックが叫んだ言葉だ。
その言葉通り、「大王」と呼ばれた俺の物語が動き出す。
アメリカの港町クーズベイから帰国した俺は、日本の歴史や地理についてほとんど何も知らなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:20:00
113922文字
会話率:9%
ゲーム廃人の青年が死んで転生したのは、過酷なファンタジー世界。…ただし、伝説の勇者ではなく、空に浮かぶ岩の上の巣に取り残された、弱く脆い不死鳥(フェニックス)の雛として。
弱肉強食が支配し、巨大な飛行生物たちが覇権を巡って終わりなき戦争を繰
り広げるこの世界で、不死鳥の雛は誰もが狙う至宝。その血は不老不死を、その羽根は最強の魔法儀式を可能にするため、あらゆる生物の標的となるのだ。
武器は、人間だった頃の知性と、脳内に響くゲームのようなシステムのみ。小さな不死鳥は、この空の世界で生き残る術を学ばねばならない。
日々は食料を巡る闘争。空をよぎる影は、すべてが捕食者。彼は死に…そして灰の中から蘇るたび、以前よりも強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:16:06
196898文字
会話率:17%
──空、太陽を見たい。そして、駆け巡りたい
地下世界で、戦うための教育を受ける俺の夢はそんなものだった。
誰かに買われ、見上げるほどの大きなロボに乗り、命を懸けて戦う。
そんな世界で生きる俺の、夢。
ある日、事故に巻き込まれた俺は
生死をさまよい、どうにか目覚めた。
『よう、俺。空を見たくないか?』
その日から、頭に響くもう1人の俺の声。
戸惑いと、夢がつかめるかもしれないという望みを胸に、前を向く。
目標への道は、戦いの先につながっている。
その道は、一人では進めない……そんな時。
「あの、私と……!」
おせっかいで、どこか抜けていて、危なっかしいお嬢様がやってきた。
謎多き地下世界を、太陽輝く空を目指して生き抜いて見せる!
※自身の既投稿作品より一部設定をベースに使用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:10:00
357534文字
会話率:29%
焼けすぎた肌。香ばしすぎる匂い。
少年グリス・ピッグフォードは、同族であるオークの村で「異物」として恐れられ、腫物のように扱われていた。
彼の姿、容姿が、他のオーク族の誰とも違う”焼豚顔”をしているためである。周囲はどう接してよいか分からず
、傷つけることを恐れて距離を置いた。優しさも不安も、戸惑いの中に隠しながら――。
そしてそんな幼い彼の心に根づいたのは、
「俺はここにいてもいいのか?」
静かな孤独と、己の存在意義そのものへの疑念だった。
そしてある日、彼は突如【時渡り(トキワタリ)】を果たし、
時空を越えて“現代日本のとある町”へと迷い込む。
辿り着いたのは、寂れた中華料理店。
兄弟で切り盛りする店の中で、彼は温かい焼飯(チャーハン)と出会う。
――「腹減ってんなら、食ってけよ。焼豚焼豚チャーハン、サービスだ。」
それは、“神の施し”に等しかった。
初めて差し出されたその一皿に、グリスは涙を流し、心から震えた。
「焼豚顔」である自分自身が、否定されるものではないと知った瞬間だった。
やがて少年から青年へと成長した彼は、“未来を見る予言の書の力”を得たことで、ある異変に気づきはじめる。歪んだ歴史、記憶の改ざん、そして世界の在り方そのものの崩壊――。
彼がこの世界に現れたのは、偶然ではなかった。
神と思っていた兄弟店主の正体。
そして、“本来の自分”が存在していたはずの未来。
物語の裏で暗躍していたのは、時間と因果を密かに売買していた存在たち。
忘れ去られた【世界の修正力】と“焼豚”に込められた意味が交錯するなか、グリスは世界の歪みと対峙し、自らの存在をかけた戦いに挑むこととなる。
未来を綴る神【筆跡神】が時を記した禁書《時律の書(クロノノミコン)》と未来を上書きする筆Rewrite Pen(リライトペン)を手にした彼は最適な未来をつかみ盗る冒険が始まる!
【この“焼豚顔”の俺でも、生きる意味はありますか?】
かつて「異物」と呼ばれた少年が、
“誰かの奇跡”になるために、世界と運命の真相へ挑む。
温かくて切なくて、じわりと香ばしい。
――異世界×現代をつなぐ、唯一無二のファンタジー大作、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 06:10:00
30372文字
会話率:28%
相沢大尉はマリアナ沖で多数のグラマン相手に奮戦していたが、武運拙く撃墜されてしまう。海面に激突する前、白い光に包まれた・・・そしたら幼少のころの自分に戻っていたのだ。子供に戻った相沢大尉は今度こそは・・・と空をもう一度目指していく
最終更新:2025-06-26 06:00:00
33547文字
会話率:26%
時空を超えた対談番組『歴史バトルロワイヤル』。今宵、スタジオに召喚されたのは、国家の「カネ」を巡り、歴史にその名を刻んだ4人の巨人たち。
日本のデフレを止めた「ダルマ宰相」高橋是清。
世界恐慌に立ち向かったカリスマ大統領、フランクリン・ル
ーズベルト。
国家の信認を命懸けで守った「財政の鬼」松方正義。
そして、全ての経済学の父、アダム・スミス。
彼らに突き付けられたテーマは、現代日本が直面する最大級の論争——『「積極財政」と「金融緩和」の継続』は是か非か?
「民を救うためなら、どんな禁じ手も厭わない」
高橋とルーズベルトが、自らの成功体験を基に、大胆な財政出動こそが希望だと力説すれば、
「その場しのぎの麻薬が、やがて国を滅ぼすのだ!」
松方とスミスが、財政規律と市場の原理を盾に、未来への責任を忘れた政策を断罪する。
序盤の哲学的な問いから始まった対話は、やがて「金融緩和は希望か、麻薬か」「国家はどこまで民に介入すべきか」という核心へ。それぞれの譲れない信念が火花を散らし、「神の見えざる手」と「人間の見える手」が激しくぶつかり合う!
果たして、激論の果てに彼らが導き出す「結論」とは何か。そして、混迷の21世紀を生きる私たちに送られる、魂のメッセージとは——。
これは単なる経済討論ではない。
国家観、そして人間そのものを問う、究極の知的エンターテインメントである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 04:07:42
18426文字
会話率:65%
もしも、歴史を創ったあの英雄たちが、現代の政治問題を語り合ったら?
時空を超えた討論番組『歴史バトルロワイヤル』。今宵のテーマは、現代日本でも身近な「地方議会の二元代表制」だ。
物語の案内人「あすか」が不思議なタブレット「クロノス」を手
に招き寄せたのは、史上最も相容れないであろう4人の論客たち。
権力分立の理想を説く、近代民主主義の設計者モンテスキュー。
民衆の支持を武器に議会(元老院)を無力化した、ローマの英雄カエサル。
武士の世に「話し合い」による統治を根付かせた、鎌倉幕府の実務家北条泰時。
そして、議論すら不要とし、法と力で全てを支配した絶対君主・始皇帝。
「首長と議会、二つの権力は必要か?」という、あすかの問いを皮切りに、思想のバトルロワイヤルが幕を開ける。
ラウンド1「我が理想の国家」では、それぞれの統治哲学が明らかに。
続くラウンド2「徹底討論!議会は必要か?」で議論は一気にヒートアップ。「議会は不要だ」と断じるカエサルに「それこそが暴政の始まりです!」とモンテスキューが激しく反論。究極の独裁者・始皇帝の「反対する者は罰するのみ」という一言が場を凍りつかせると、日本の実践者・北条泰時が「対立を乗り越える『仕組み』こそが肝要」と割って入る。
まさに「独裁 vs 合議」「効率 vs 自由」「西洋 vs 東洋」――。
それぞれの正義が火花を散らし、互いの論理の矛盾を突き合う、予測不能の展開に!
クライマックスの最終ラウンド、彼らに投げかけられたのは「もし現代日本の顧問になったら、どんな制度を提言するか?」という究極の問い。絶対君主制、住民投票制、合同評定会議、厳格な三権分立……4人から示された衝撃の“処方箋”とは?
果たして、あなたの心に響くのは誰の声か。リーダーと議会の理想的な関係を、時空を超えて問い直す、最高の知的エンターテインメントが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 01:03:59
26566文字
会話率:77%
書きあがり次第、公開予定です。
最終更新:2025-06-03 03:24:26
46202文字
会話率:64%
仮想空間で繰り広げられる空中戦型eスポーツ《エアリアルギア》――
VR技術が一般化した近未来、空を駆けるバトルに熱狂する世界。
無名の少年・藤代凛は、たった一つの想いを胸に競技の頂点を目指していた。
だが、現実でもVRでも「ただのゲームだ
ろ?」という周囲の無理解。
チームメイトとの衝突、繰り返す敗北――
それでも凛は諦めず、もがきながら仲間たちとの絆を深めていく。
勝利とは何か?
“本気”になる意味とは?
仲間とぶつかり、ぶつかった分だけ強くなる青春の日々。
その葛藤の中、凛の叫びは次第に周囲を変えていく。
「たかがゲームじゃないです」
――この一言が、彼自身の信念であり、すべてのゲーマーへのエールとなる。
たとえ仮想の世界でも、誰かにとっては本気の青春がある――
空を翔ける新時代スポーツの興奮と、リアルな心の成長を描く、
VR青春群像劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:42:37
9807文字
会話率:41%
紅玲華(こう れいか)は、役人の家に生まれた三女。だが、「女子は裁縫や芸事を学ぶべき」とされ、剣を学ぶことは許されなかった。しかし、密かに剣術に憧れ、双子の兄・紅凌(こう りょう)の名を借り、男装して学問を学びながら剣の稽古を続けていた。
穏やかな日常は、ある日突然終わりを迎える。
突如として街が軍に襲われ、屋敷は焼かれ、家族や友人は無惨に命を落としていく。
逃げ惑う中で見たのは、血に染まる兄の姿だった。
「今からお前は僕だ」
瀕死の凌は玲華にそう告げ、命を落とす。
家族の無念を背負い、玲華は紅凌として生きることを決意する。
しかし、それは更なる運命の波に飲み込まれる始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 02:58:36
46583文字
会話率:27%
1975年、ここは我々の住む世界よりもちょっとだけ進んだ技術がある日本。戦後、目覚ましい復興を遂げたこの国では、今や自動車が空を飛び、リニアモーターカーが日本中で走り回っている。イジメが原因で不登校になった天才発明家、春風桜も、この世界の日
本に住む少年の1人。ある日、彼と幼馴染みの美女3人は、散歩中にとある男とぶつかってしまって─────!?
このレトロフューチャーな日本で、このどこか懐かしく、それでいて近未来を感じさせる、スーパーヒーロー活躍譚が今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:00:00
32285文字
会話率:67%
遺伝子戦争によって崩壊した未来、
世界政府は「クレンズ・ディレクティブ」を発足させた。
それは、あらゆる遺伝子改造生命体を根絶するための世界的な掃討部隊だった。
だが、違法な実験の瓦礫の中から、ひとりの少女が目覚める。
アイレン・ヴィレル
。
彼女は空を飛び、瞬時に自らを癒やし、
人間を一撃で粉砕する力を持つ。
そして最も恐ろしいのは――
彼女には、恐怖も、後悔も、一切存在しないこと。
虐殺のただ中で、彼女は笑っていた。
彼女は人造の怪物か?
失敗作の兵器か?
それとも、この世界の新たなる神なのか?
その答えを、世界はまもなく知ることになる。
アイレンが逃げるのをやめ、
地獄へと飛び立つ、その時に――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:34:39
3085文字
会話率:10%
舞台となるのは、光の創造神レストンネアによってつくられたとされる魔法の世界。その世界では、〈ソウル・ゲート〉と呼ばれる魔法の力を使う十一の種族が存在した。
主人公スィンザ・ススは、〈鳥人〉と呼ばれている有翼人の少女である。彼女は、世界
に恐怖と富をもたらす魔物〈バーモ〉を倒す者に憧れを抱いていた。
しかし、その憧れや夢はそう簡単には叶わなかった。
スィンザの翼には、風切り羽根がなく、他の鳥人たちのように空を飛ぶことができなかった。さらに、特殊な体質により、憧れの人物と同じ武器を使うこともできなかった。
それでも彼女は、人類とバーモの戦いの最前線〈境界の街〉へやって来た。
境界の街で、さまざまな葛藤や苦悩もあった。それでもスィンザは、友や師、大切な人たちと出会い、自らの使命を知った。
英雄に憧れた少女は、「英雄」になるために力を求めた。その力で人々の平和を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:02:51
156683文字
会話率:51%
空を飛ぶ。それは彼にとって、ただの趣味だった――死ぬまでは。
スカイダイビング中にパラシュートが開かず、命を落とした青年・ナゴミ。
しかし、彼が目を覚ましたのは、現実ではない「どこかの森」。
そこは魔法やモンスターが存在する、まさしく異世
界だった。
異世界アニメを見まくっていた彼は思う。
「ついに俺のターンか?」
…だが現実(異世界)は、そんなに甘くなかった。
ファイアボール? 出ません。
ステータスウィンドウ? ありません。
勇者召喚? 誰も呼んでない。
それでもナゴミは歩き出す。
“本物”の異世界を、この目で見るために。
冒険と発見、そして少しの笑いと死の香りが交差する旅が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:30:00
23384文字
会話率:23%
天気は、偶然なんかじゃない。
この世界には、人間ひとりひとりに“天気の精霊”が宿っているという。
晴れてほしいと願えば、晴れの精霊が空へと昇り、
雨を願えば、雨の精霊が雲を呼ぶ。
——そう、空の天気は、精霊たちのバトルで決まるのだ。
誰か
の小さな願いが、誰かの空を奪っていく。
でも、それでも。
願わずにはいられない想いがある。
これは、そんな“空の裏側”で繰り広げられる、精霊たちの物語。
彼らは戦い、空を彩る。
今日の空は、いったい誰の願いでできているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:27:04
8367文字
会話率:11%
「私、ずーっとずーっと前から、龍之介さんのことが好きでした! 私も、龍之介さんみたいに、強くてかっこいい宇宙消防士になりたいんです!」
「そうか、それなら今から腕立て伏せ三十回三セットだ」
「はい!」
空気もなく、重力もなく、大量の放射
線が降り注ぎ、日なたに出れば地獄の熱さ、陰に入ればたちまち凍りつく、そんな過酷な宇宙に、なぜか大勢の人々があふれ出す時代がやってきた。一度始まったら、もう止められない。
みんなの命を守れるのは、ひと握りの鍛え抜かれた「宇宙消防士」だけだ。
二十一世紀の半ば、宇宙エレベーターが建造され、人類は本格的に宇宙への進出を始めた。
太平洋のガラパゴス上空を舞台に、若き宇宙消防士たちの恋と友情と成長を描く。
【全五十話、毎週火・金夜更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:05:27
642198文字
会話率:49%
これは、聖帝ディオスの物語である。
数奇な運命に導かれた男、ディオスが超常と絶大な神も越える存在達と渡り合いながら、平和を目指す。
宇宙を越える存在の宇宙王達、時空を越えて存在するアヌンナキ…完璧なる者達、神格という神さえも越えた天元突破し
た極天という存在達。
そんな超絶超大な者達が聖帝ディオスと衝突、渡り合い、様々な物語を紡ぐ。
これは、天元突破の物語。
そして、超絶超越の物語。
天元超越の物語の開幕である。
更新のお知らせを、Twitterの@akatikamaで通知します。
(第1話 始まりの異世界へ)~~(第116話 ディオスと挑戦者) ここまで、ギリ異世界転移の物語。
(第117話 ゼウスリオンの騒乱)~~(第227話 天空戦争のその後)
ここから、ガンダム風シンフォギア調の何でも戦記に。
(第228話 アインデウス(始祖神)の創世物語)~~(第367話 ゴースト事変)
ここからスターウォーズな、うたわれるもの的ゼノギアス風のスペースオペラに
(第368話 セフィロート・ツリー事態)~~(第429話 宇宙の王)
ここから天元突破グレンラガンになり、宇宙の王へ。
(第430話 宇宙王ディオス)~~連載中
超時空大戦になります。
様々な時空を飛び越える規模の超時空大戦になっております。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:00:00
4035483文字
会話率:40%
東西南北の四つの大陸で独特の発展を遂げた地球の三倍も大きい異世界シャンバラ。
東方はアルキメス(幾何学魔導)と呼ばれる魔術が発展し、西方は豊富な鉱山脈のお陰で工業が栄え、南方は他より肥沃で広大な大地が多い為、農耕が盛んであった。
そして北方
は、驚異的な生体工学により人造巨人ダロスを産み出し、他の大陸より抜きん出た軍事力を誇った国々が…近年、然る人物により一つの超国家になった。その者の名はヴィルヘルムことザラシュストラ。
ザラシュストラは、その身に“エ・フォネスト・ドッラークレス・レイコス”という力を宿し、その力の一つである超龍-ドッラークレスと呼称する天空を薙ぎ落とす程の巨大な超龍の躯体の力により、僅か三ヶ月で北方の強王族達を征服し、オメテオル共和帝国を築いた。
ヴィルヘルムの力を畏怖したシャンバラの人々は、彼の事をダークネス・ドラグラー(魔龍帝)と囁きあうようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 20:27:07
67711文字
会話率:37%
――命あっての物種。
それはわかるけどさ、声を大にして、俺は言いたい。
いくらなんでも、これは「ナシ」じゃねえかな。なあ、「顕し」さんよ!
高校二年生の俺、宮代昴(みやしろ・すばる)は、由緒正しき魔法使い一族「宮代家」の一員。
家の威信を
かけたイベント当日、敵の魔法爆弾に巻き込まれて命を落としかけた俺が、とっさに発動させたのは――
“万願成就”という触れ込みの裏で、「願いを忖度しすぎる」仕様のヤバすぎる魔法、『顕し』。
⋯⋯その結果が、見知らぬ和室で目覚めたら「5歳の幼女の身体を、本人の人格と共有してしまっていた」って、斜め下か上すぎね!?
しかもここ、俺の生まれるより、更に10年も前の“四半世紀昔の世界”。
さらに言えば、出会ったのが「若かりし日のししょー本人(14歳!)」って、タイムリープものにも程がなくねえかなあ。
とはいえ、レベッカを巻き込んでしまったのは、どう差し引いたって、俺の責任だし――
故郷への帰還を目指して、俺の後押し通り、さしょーの最初の弟子となったレベッカ。
過去への干渉を避けるため、そして何より、俺が割り込んでしまったことで生じた彼女への「埋め合わせ」のため、レベッカの黒衣として振る舞いながら、未来への帰り途を探し出すことを俺は決意する。
⋯⋯けど、まさか。
ししょーの黒歴史“以上”のあれやこれやに、レベッカともども「身を以て立ち合わせてもらえる」だなんてさ、そんなの予想だにしていなかったけどな!
時空を越えて出会ってしまった、魔法使いの弟子たちの帰還譚、開幕!
※この物語は、魔法使いの素養がスマホで観測可能になって間もない世界の過去から始まる【魔法使いたちの//クロスロード ver.⏩️C】編です。
こことは別の、「異なる魔法観を持った世界」で繰り広げられる物語 ver.D⏩️【https://ncode.syosetu.com/n8736kl/】
と合わせて読むことで、【世界の真相】が、いずれ姿を現します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:50:12
59910文字
会話率:30%
勇者として異世界に召喚された少年・会崎斗悟(あいさきとうご)は、仲間と共についに魔王を討ち果たした。だが現実世界へと帰還する最中、次元の狭間で謎の怪物に襲われた斗悟は、時空を飛ばされ100年後の未来に漂着してしまう。
そこは、『イーター』と
呼ばれる未知の怪物によって人類が滅亡寸前にまで追い詰められた地獄の世界だった…。
斗悟は僅かに残された勇者のスキルを頼りに、イーターに対抗できる唯一の力を持つ少女達、桜花戦士と共に人類を救うための戦いに挑む。
果たして彼は絶望の未来を覆すことができるのかーー⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:26:35
47632文字
会話率:44%