時は戦国時代、織田信長が足利義昭(あしかがよしあき)を将軍位に就かせ京に入った頃。
伏見稲荷の不穏なお告げが京に広まった。「先代の将軍・足利義輝(よしてる)の霊を慰めるため、宴をもよおせ。さもなければ、義輝の霊が京に祟りをなす」。しょうもな
いなあ、と噂を真に受けない少女・美月(みつき)は、21世紀の日本で生きた記憶を持つ。美月が仕える信長様も、そういう噂は信じていない。だけど京の人々を惑わせる噂を放っておくわけにはいかない。さて、必要なのはどんな宴? 同い年だけど前世もカウントしたらすごい年の差になりそうな信長の小姓・夜風丸(よかぜまる)とともに、厨番の少女が知恵を絞ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:39:33
7496文字
会話率:55%
歴史教師の花の楽しみは、月に一度の歴史飯。食事を通して、過去の歴史上の人物達に近づくことで、花の心も腹も満たされていく。そして、特技の妄想も研ぎ澄まされて…?幕末の京をテーマに繰り広げられる、花の歴史飯を是非ご堪能くださいませ。
最終更新:2023-10-13 23:18:28
12757文字
会話率:41%
地球から他の惑星への移住が進み、どんどん地球が荒廃しつつある近未来。
迷路みたいな町「キンコツ」に住む三流新聞記者の瑠璃は、人懐っこいワンコ系男子、蒼と出会う。
彼は「バー群青」という店のマスターで、瑠璃に美味しい食事と酒を振る舞ってくれる
。
しかし、瑠璃は隠したい過去を持っている。
そして、蒼もまた探られたくない過去があった。
過去を隠し、できるだけ人を避けたいと思いながらも、蒼とその料理に惹かれる瑠璃。
そして瑠璃を幸せにしたい蒼。
二人の両片想い近未来ディストピアグルメ小説です。
※瑠璃と蒼の視点変更で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 22:12:54
167194文字
会話率:34%
卵が好きな「母」と「私」がキッチンで思い出話しを語り合う短編小説。
即興小説のてきすとぽいさんで書いたものに少し手を加えました。
卵料理たっぷりで、春と思い出と食事のお話です。
最終更新:2022-03-13 21:11:12
3508文字
会話率:35%
ソロモンに仕えた72柱の悪魔。その悪魔たちを自由に使役する事が出来る魔導書がこの世に存在し、その魔導書が一人の日本人の手に渡った。
『召喚に応じて参上した。して、何が望みかね我が主』
「ご飯食いに行くから付いて来て」
独身男性と悪魔の異種ぶ
らり食事の旅ストーリー。
※不定期更新一話完結型
話に出てくる店名は少しだけ変えてあります
※今の所、東京スカイツリー、博多、千葉県木更津でのお話を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 18:00:00
111678文字
会話率:36%
宇宙一おもしろいギャグ小説! ここに爆誕!
料理の道をこころざす少年「米賀琴鳴(コメガコトナリ)」は、ある日不慮の事故で死んでしまう!
だが! 神の力により別の世界に転生することができた!
そこは「料理勝負」という熱い戦いを繰り
広げるグルメ世界!
コトナリはことごとく料理勝負にブチ当たっていく!
立ちはだかるベテラン! 襲いかかるプロたち!
シロウト日本人コトナリはいかにして強敵と戦うのか!
笑いあり! 涙なし! 夢も感動も恋愛もなし!
究極のオモシロのみを詰め込んだ、史上最高の傑作がここにある!
ウソかホントか君の目でたしかめよう!
生涯忘れられないほどのバカが君を待っているぞ!
※この作品はおもしろすぎて、どうかしてしまう恐れがあります。本作を読んだことによる病気、怪我、その他あらゆるトラブルに関して一切責任を持ちません。ご了承ください。
また、食事中に読むと気分が悪くなる可能性がございます。
本作はカクヨム、アルファポリスにも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 15:15:50
153891文字
会話率:41%
外山優作(29)は在宅ワークの動画編集者。
家に謎のタブレットが現れ、着信が来た。
ビデオ通話で話しかけてきたのは半年前に死んだ親友のリョータだった。
転生したリョータに選ばれて、
毎週金曜日に料理を用意することに!
異世界の勇者
に選ばれた優作の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 18:00:00
184552文字
会話率:56%
外れスキル【毒消し】で、美味しいけど危険な毒を持つ食材を安全に料理し、苦しい家計を助けていたレベッカ男爵令嬢。
義妹にレアスキル【キュアヒール】が出たことにより、追放宣言を受ける。
親友の猫妖精と一緒に辺境へ行くことに。
辺境に着いたレベ
ッカは、毒に苦しんでいた少女を助ける。
少女は一人で宿を経営しており、タダで部屋を貸す代わりにカフェをやってほしいと提案。
即快諾。
さっそく、カフェを開いてみた結果……僻地にもかかわらず意外な大繁盛。
この辺りは、そのままでは食べられない毒食材しかなく、みな食事に困っていたのだ。
行商人や冒険者パーティーのお客さんに始まり、Sランク冒険者、エルフの御一行、吸血鬼の伯爵、さらには天界の精霊まで……。
やがて、レベッカのカフェは多種多様な種族が集まる世界一の名店になっていく――。
一方、実家。
レベッカの噂を聞いて王様がやってくる。
実家は追放の事実を隠した結果、毒消ししないで猛毒のフグ料理を食べさせ、国王の殺人未遂罪に問われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:00:00
101426文字
会話率:39%
義妹たちにいじめられているメルフィーは、“飯炊き令嬢”として日々料理をさせられていた。
そんなある日、メルフィーは婚約破棄されてしまう。
婚約者の伯爵家嫡男が、義妹と浮気していたのだ。
そのまま実家を追放され、“心まで氷の魔術師”と呼ばれる
冷酷公爵に売り飛ばされる。
冷酷公爵は食にうるさく、今まで何人もシェフが解雇されていた。
だが、メルフィーの食事は口に合ったようで、専属契約を結ぶ。
そして、義妹たちは知らなかったが、メルフィーの作った料理には『聖女の加護』があった。
メルフィーは病気の魔狼を料理で癒したり、繁殖していた厄介な植物でおいしい食事を作ったりと、料理で大活躍する。
やがて、健気に頑張るメルフィーを見て、最初は冷たかった冷酷公爵も少しずつ心を開いていく。
反対に、義妹たちは『聖女の加護』が無くなり、徐々に体がおかしくなっていく。
元婚約者は得意なはずの魔法が使えなくなり、義妹は聖女としての力が消えてしまい――彼らの生活には暗い影が差していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 06:00:00
100080文字
会話率:45%
「やーだ――――っ!」
今日も今日とて響き渡る断固とした拒絶の声。けれどこのお屋敷では恒例の光景。
「食べたくないぃ」
青い瞳に銀の髪、西洋人形のような美しい見目を持つハーフの美少女、御年五歳のリラ嬢はひどく拗らせた偏食家だった。
「やだじゃない! 食べなさい!」
野菜もお肉もパンも白米も、それどころかジュースもお菓子も何もかもが嫌だとのたまうそんな彼女相手に奮闘するは、食事係として雇われたまだ高校生の和馬。
「リラ嬢、ひと口だけ試してみては?」
そしてその様子を見守る、和馬の雇用主である老人・グウェン。
ひどくちぐはぐな取り合わせのこの屋敷の住人には、おいそれと口外できない秘密が一つも二つも三つもあった。
幼女×老年吸血鬼×平凡男子高校生、ちぐはぐな3人の「食」を巡る奮闘記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:00:00
120237文字
会話率:44%
冴えないOL、佐藤三美。
いつも通り定食屋で食事をしていると、
いつでも手に入るが、一生口にすることのできない食材を扱い作られたと言われている"フェア"という、数量限定の料理を、店員から
「シェフから最後の一つは貴女にと」そう差し
出される。
フェアの正体とは……
そして、いつでも手に入るが一生口にできない食材とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 14:40:20
1920文字
会話率:27%
意味がわかると怖い話。
最終更新:2023-07-03 09:20:10
340文字
会話率:25%
赤貧伯爵令嬢ポッシェ・テールズ伯爵令嬢は、両親が散財の果てに勝手に爵位を譲渡されてしまい、多額の借金をおってしまった。
そんな彼女に、爵位目的で、借金の肩代わりを申し出てくれた国一番の商会の会長であるジョシュア・ウォードを婿にとること
になった。
そんな彼は、彼女が食べているものを見て、驚愕したのだった。
「なんてものを食べてるんだ!?君は文化的に食事をするという嗜みすらないのか?!」
「もぐもく……ふぇ……もぐもぐ?(え?フォークとナイフは使ってますけど??)」
☆ゆる!ふわ!設定のほのぼの作品です。
☆激しいざまぁwとか何とかありません。ただただ美味しくご飯を食べるお話です。
☆ご意見ご感想は大変喜びますが、甘口だと嬉しいです
☆状態異常『誤字脱字/重症』です。直していきますが広い心で読んでいただき、ご指摘いただけると幸いです
☆アルファポリス様にも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:02:58
87503文字
会話率:47%
超絶美女魔王の自慢料理って? 少女勇者のグルメなハルマゲドン❤
「美味しい」はそれだけで正義!
舞台はどこかの異世界や遠い宇宙の彼方、ではなくて地球。
科学によって現人類が「魔族」となり果て、魔導戦争によって文明が滅びた後、300
0年近くもの時を経た未来。
可憐な少女アスラは、神(?)によって新たに創造された、味覚を持たない「新しいヒト族」の一員であるはずが、なぜか美味しいものが大好き!
生まれながらに心に謎の声を宿す彼女は、自由を求め小国の公爵家を出奔。
はるか昔に失われた禁じられたレシピを探して世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に、多くの凶悪な魔物を倒して、いつしか心ならずも皆に勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりだったのが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と、ヒト族全体の宿敵である美しく強力な魔王を討伐に魔族の住む城塞都市に向かったところ、思いもよらず魔王から食事に招待され、あまりの不味さに彼女と戦い、その結果なんと真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
取扱注意いろいろ:
・主人公は美少女です。でも、彼女自身の人格とは別に、心の中に別人格(オッサン?)が住み着いています。
・グルメ中心なのかバトル中心なのか? SFなのかファンタジーなのか? たぶん両方です。
美食や料理に関係するエピソードは、各話のタイトル後に ☆ が付いています。特に美食に関係が深かったり、実際に料理や食材が登場するエピソードは ☆☆ となっています。また、☆☆☆ となっている回は、ほとんど最初から最後まで調理や食事の描写、飯テロ(または飯マズテロ!)です。
って、ミシュラン年鑑かよ⁉
・シリアスなのかコメディなのか? たぶん両方です。
・遠い未来のお話です。でも、現代の料理・文化一般を再現、または「再現に失敗した」エピソードが頻出します。
・実在の宗教・団体・個人とは一切関係ありません。それっぽい名称が出て来ても、「ふーん、まあ、よくある名前だからね」でお願いします。特定の組織や誰かを批判したり揶揄とか、いえいえ決してそんなことは…… おや、誰か来たようだ!
* 本編に掲載されたイラスト、写真などは、全てロイヤリティーフリー素材、または使用に関して作成者の同意を得たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:38:18
109869文字
会話率:26%
「レイシー、お前のようなだらしない体つきの女は俺の婚約者に相応しくない。よってlお前との婚約を破棄する!」
とある食事会で、そんな声が聞こえてきましたけれど。
第二王子殿下からの婚約破棄? そんなのどうでもいいです。私が求めるのは食。パ
ーティーで豪華なお食事やデザートを頂かないなんて考えられません! ご馳走を食べ尽くすのです!
※主人公がひたすらに食べてるだけのお馬鹿な話です。婚約破棄は完全におまけ。
※知様主催『ぺこりんグルメ祭』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 00:00:00
5400文字
会話率:22%
異世界は現在ある危機に陥っていた。それは、食についてだ。異世界でも食は様々な文化を生み出してきたし、人類の発展にも貢献してきた重要なファクターである。だがしかし、この世界にはそんな食文化を発展させる為の"知識"や&quo
t;技術"が圧倒的に不足していたのだ。そんな異世界だったが、現代のごく普通の巫女、鈴音が料理を作っていると神様がその食事を気に入ったみたいで、神様専属の料理人になりました!?グルメファンタジーコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 16:22:22
4425文字
会話率:69%
フルダイブVRゲームが世界中に普及した近未来日本。
VR空間で味覚を体験できるVR料理を開発した高校一年生の山県固屶(やまがたこなた)。彼は自分の作ったVR料理を世に出さず、平凡な日常を過ごしていた。
しかし、数百のアレルギーを持ち食事が
できないことに悩んでいた近江隆乃(おうみりゅうの)が自殺することを止めるためにVR料理を振舞う。
料理を近江に絶賛され、満足するコナタ。それだけではなく、近江はVR料理を彼女の両親が重役を務める大企業ヴイスでビジネスをしようと持ちかけられてしまい……
3/4 既に12万文字ストック済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 14:14:13
120964文字
会話率:49%
高校一年生の篠宮梓人は、『天使』と称される美貌の少女、高梨鈴音と出会う。
ひょんなことから、彼女へ手料理を振る舞うようになった梓人は、共にする時間が増えるたび、鈴音の隠れた一面を知っていく。
幸せな日常を噛みしめて、今日も腹ペコな天使の訪れ
を待つ。
人間生活に欠かせない、『食』を主題としたラブコメです。
ぜひご一読を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 22:34:22
26155文字
会話率:58%
三途の川のほとりにある、
小さな一軒の食堂。
そこでは川を渡る人たちに対し
ある『特別な食事』を提供していた。
三途の川を渡る前、あなたが食べたいものはなんですか?
食にまつわる1話読み切りの美味しくてちょっとホロリとするお話です。
※1
話目『冷たいサンドイッチ』は同人誌として発表済みの作品です。
【重複投稿作品】
この作品は小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 19:00:00
179791文字
会話率:35%
「俺、味がわからないんです」
母の死を境にレストランを休職したひとみは、実家の定食屋に戻っていた。
ひとみは、味覚障害を患う高校生の海斗と出会い、哀憫と興味から彼に様々な料理を振る舞うようになる。
彼のトラウマとは何か。人間にとって
食事とは何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 13:29:40
16692文字
会話率:36%
不慮の事故に巻き込まれながらも未練なく死んだ薄幸の青年・海風(ミカ)は、異世界の悪魔に召喚されて転生し、魔王の食事係となってしまった。
丁寧な物腰で人間を慈しむ温厚な悪魔・カマルティユ。(通称カミュ)
常に物憂げな顔で城に引き籠もっている残
虐とは無縁の魔王・ジルベール。(通称ジル)
ミカは素朴な手料理しか作れないが、彼らは温かく迎え入れて舌鼓を打ってくれる。
魔王と悪魔と人間の、静かで、穏やかで、優しくて、ほんのり切ない日々のおはなし。
※カクヨム・エブリスタ・アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 20:20:56
519642文字
会話率:61%
中堅以上の冒険者は皆知っている。魔物のドロップ品や偶然見つけた宝箱の中からたまに招待状が見つかることがあることを。
一度行った冒険者は皆求めている。その招待状を使うと行ける月光苑には誰もが求める幸せがあると。
今日招待状を見つける幸運な人
は誰だろうか。まだ登録したばかりのルーキーか、十年以上活動してるベテラン冒険者か。はたまた孤児か奴隷か貴族か召喚された勇者か。
誰だって招待状を持っているならお客様。月光苑は美味しい食事と温かいお風呂を用意してお客様をお待ちしております。
ーーー
主人公は話ごとに切り替わります。頻繁に登場するキャラもいれば一度だけのキャラもいるかもしれません。
基本的には普段命をかけて戦う冒険者が美味しいご飯を食べて温かいお風呂に入ってホッコリするお話を心がけています。
作者はハッピーエンドが好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 07:00:00
168831文字
会話率:60%