【タイトルより短いあらすじ】
弥生時代の少年王が乙女ゲーのヒロインに憑依。帰ろうと見様見真似で呪術を使うが果たせない。そのまま魔法学園に入学すると悪役令嬢がヒーローの攻略を頼んできた。その理由とは……?
全八話
【お断り】
本作はフィク
ションです。弥生時代の日本に居たかも知れない人物やあったかも知れない出来事、当時の風習等に関する記述がありますが創作部分が多く含まれています。
【お断り2】
本作は元々作者の別作品のスピンオフ的な位置付けで書き始めた話を、独立した作品に作り直した物です。その為登場人物の外見描写、世界設定等がその作品と似通っていますが全員別人、別世界です。
【お断り3】
BL要素はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 05:50:00
39713文字
会話率:15%
「レイシー、お前のようなだらしない体つきの女は俺の婚約者に相応しくない。よってlお前との婚約を破棄する!」
とある食事会で、そんな声が聞こえてきましたけれど。
第二王子殿下からの婚約破棄? そんなのどうでもいいです。私が求めるのは食。パ
ーティーで豪華なお食事やデザートを頂かないなんて考えられません! ご馳走を食べ尽くすのです!
※主人公がひたすらに食べてるだけのお馬鹿な話です。婚約破棄は完全におまけ。
※知様主催『ぺこりんグルメ祭』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 00:00:00
5400文字
会話率:22%
「ごめんなさい、あなたとは結婚できないわ。婚約、破棄させてもらうわね」
おてんばで有名の白ネズミ獣人の王女ネーナは、婚約者であった小型犬の侯爵令息に婚約破棄を告げた。
それは侯爵令息が伯爵家の令嬢に想いを寄せていることを知っていたからだ
が、実は白ネズミ王女が婚約破棄をした本当の理由は、幼馴染な熊騎士令息のことを手に入れたくてたまらなかったからだった。
「クマール、わたくしの愛する騎士様。わたくしと結婚してください」
しかし堅物な熊騎士クマールは身分違いを理由にし、ネーナの求婚を断る。
それでも諦めないネーナは次々クマールに熱烈アプローチを行い、彼を虜にしていくのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 08:02:32
8500文字
会話率:32%
片田舎で生まれ育った男爵令嬢は、過去の記憶を夢として頭に流しこまれた。
しかもその夢は悪夢としか言いようのない酷いもの。
前々世では、公爵家の次男として権力を笠に着て女を食い物にし、最期は刺殺されてしまう。
前世では、孤児として生まれながら
も高級娼婦となって男を手玉に取った挙げ句、今度は絞殺死。
性別も生まれた立場も間逆ながら、どちらも非業の死を遂げた主人公。
しかも質の悪いことに、どちらも死の間際だけは鮮明な記憶が残っているのに、それ以外の記憶がひどく曖昧でなんの役にも立たない。
少女は『今世も最期は殺されるのね』と絶望する。
だが少女は、簡単に人生を諦めない。
『愛など要らない。とにかく平穏無事な人生を』
三度目の人生を、ただただ穏やかに暮らすことだけを望む少女であったが、運命は彼女に優しくなかった……。
※ループ等の、同じ時間のやり直しではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 12:21:24
145531文字
会話率:33%
エミリア=フィル=ザルブベイルは牢獄の中にいた。
外から聞こえてくる歓声は自分の両親、兄の処刑が執行された事を示していた。
ザルブベイル家はフィルドメルク帝国において皇室につぐ名家であったが、政敵に陥れられ無実の罪で一族もろとも処刑
されることになったのだ。
最後に残ったエミリアは皇太子アルトスの婚約者であったがそこには例外はない。むしろ皇太子アルトスの稚拙な婚約破棄を政敵が利用したのである。
家族、一族が次々と処刑され絶望にそまる中にあってもエミリアは静かに処刑を心待ちにしていた。
すべてはこの国に報復するために……
* * *
婚約破棄モノを書いてみようとなったらなぜかこうなってしまいました。長くかかりませんのでよろしくおつきあいください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 00:00:00
126382文字
会話率:49%