※カクヨム様でも掲載中です。
時は大正。明治の文明開化からさらに西洋文化が根付き、人々が新たな時代を謳歌している頃。
時代が移り変わり科学技術が進歩しても、人ならざるもの――妖(あやかし)の存在が消えることは無かった。
絵を描くことが大
好きな少女、上村松実(うえむら まつみ)は妖が見える特異な体質だった。それゆえ女学校の同級生や継母、それから異母妹から嘲笑や侮蔑の言葉を浴びせられていたが、華族特有の傲慢と身勝手さに呆れ果てる毎日を過ごす。
それに、彼女のそばにはいつも幼馴染の薊黎(あざみ れい)がいた。
彼もまた妖が見え、絵を描くことが好きな青年だった。ゆえに松実は彼に秘かな想いを寄せる。
だが黎はそんな彼女の想いを裏切り、姿を消してしまう。
失意に暮れ、死の淵に立たされた松実を救ったのは、松実の婚約者にして公爵子息、そして妖伐局一番隊隊長の肩書を持つ藤浪縁(ふじなみ えん)。どうやら彼は既に松実を知っているようで……?
妖を滅する女流絵師と妖伐局一番隊隊長の婚約バディが織りなす、和風怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:58:01
82949文字
会話率:51%
あたし芹沢百歌は異能バトル物の異世界転生が大好き。
ある日気がついたら転生したていた。これで夢が叶ったと喜んだのも束の間、転生体の悪役令嬢の幽霊に憑りつかれていたの。その幽霊はあたしが元の世界に戻るには死の運命を回避して、皇子様と結ばれない
といけないなんて無理難題を吹っかけてきた。異能バトルがしたかったのに、待っていたのは悪役令嬢としてのお嬢様ライフ。意地悪な異母に、性根の腐った許嫁、確執がある弟に、危険な異母妹、呪われた執事に、元婚約者の皇子様。そしてそれらと因縁がある憑りついている悪役令嬢の霊。こんな複雑な人間模様に放り込まれた可哀そうなあたしは一体どうなっちゃうの~。
「嘘あらすじですわね!」
大体あってるでしょ。
「あっていませんわよ! これでは私が悪霊みたいではないですの!」
悪役霊嬢ってこと? はぁ、幽霊だけに寒いこと言わないでよ。
「言ってませんわよ! もう! あらすじは私が言いますわ! この物語はですわね。私の死の運命をモモカが回避し幸せになる」 というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:10:00
214038文字
会話率:47%
シランドル王国第一王女のレリアは、魔法が使えない「無能王女」。
それを理由に婚約破棄されたこともあるが、実はレリア、廃れてしまった魔法によく似た術――精霊術の使い手だった。
とはいえ、魔物が滅んだ今、精霊術の使いどころはない。
そんなレリ
アは、母の死後、父の寵愛するドロテ妃により離宮に追いやられてしまい、敬愛する兄ユベールが表舞台に立つ日を信じてひっそりと日々を過ごしている。
ある日、ユベールが隣国アブストラートの王子であるエドガルドを連れてくる。
「――エドの『お守り』としてアブストラートに行ってほしいんだ」
魔族の血が濃いエドガルドは「黒い悪魔」と呼ばれる最強の魔法騎士。
通常の魔法が効かないエドガルドだが、レリアの精霊術なら彼を癒やすことが出来るかもしれないのだという。
エドガルドは、空白である王太子の座を望む兄に命を狙われる可能性があり、万一の時を考えてレリアを側に置いておきたいらしい。
他ならぬ兄の頼み事ならば!
表向きエドガルドの婚約者としてアブストラートに行くことになったレリアだけれど――。
王太子になりたくない英雄王子×ブラコン気味のひたむき王女
30話前後で完結まで毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:01:29
21483文字
会話率:25%
かつて日本人として暮らしていた記憶のある貴族令嬢アンナ。彼女は夫とも子どもともうまくいかず、散々な人生を送っていた。
生まれ変わった世界でも実母は亡くなり、実父と継母、異母妹に虐げられる日々。異母妹はアンナの名前で男漁りをし、アンナの評判
は地に落ちている。そして成人を迎えたアンナは、最愛の妻を亡くした侯爵の元にお飾りの妻として嫁入りすることになる。
最初から期待なんてしなければいい。離れでひとり静かに過ごせれば満足だと思っていたはずが、問題児と評判の侯爵の息子エドワードと過ごすうちに家族としてどころか、すっかり溺愛されてしまい……。
幸せになることを諦めていたアンナが、侯爵とエドワードと一緒に幸せになるまでの物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:03:14
24421文字
会話率:63%
母を亡くしたヘンリエッタの元に、父親が浮気相手と異母妹シーラを連れてくる。これからは家族として暮らすのだと宣言されても、平民出身である浮気相手にまともな社交はできず、異母妹も何かにつけてヘンリエッタを「ずるいずるい」と責め立ててくる。
ヘ
ンリエッタは、「ずるいずるい」と連呼する異母妹と浮気女を貴族社会で通用する淑女に育て上げるため、立ち上がることを決心するのだった。そんなある日、ヘンリエッタのもとに中央神殿の聖女たちがおしかけてきて……。
目的のために淡々と正しい解を選択していくヒロインと、そんなヒロインを傍らにあり続けるヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:42:40
8015文字
会話率:62%
見習い聖女として神殿で働いていた伯爵令嬢リリィは、偽聖女として断罪される。異母妹と浮気していた婚約者も、神殿の大聖女も庇ってくれないまま、リリィは貴族ではなく平民として追放された。
森まで逃げてきたリリィは、騎士に襲われる。危ないところを
美しい狼に助けられた彼女は、病に倒れたという森の番人の代理を務めることに。
定期的に森に現れる客人の悩みを解決するうちに、働きづめだった神殿やひとりぼっちだった実家よりも今の暮らしを心地よく感じ始めるリリィ。そんな彼女の元に婚約破棄したはずの婚約者が復縁を求めてやってきて……。
真面目でちょっとお人好しなヒロインと、訳ありヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:24:16
100281文字
会話率:60%
出来損ないの【聖女】リリアは、異母妹の策略で「偽聖女」の烙印を押され、魔物が跋扈する「嘆きの森」へ追放されてしまう。
しかし、森の奥で彼女がたどり着いたのは、地図にない楽園【サンクチュアリ】。そこは、過去に同じように追放された初代・二代目の
最強聖女たちが、もふもふ神獣たちとのんびり暮らす理想郷だった!
「ようこそ、三代目ちゃん!」と大歓迎されたリリア。彼女の趣味だったお菓子作りに、食べた者を癒やす伝説級の力【祝福製菓】が宿っていると判明し、パティシエとして幸せな毎日を送ることに。
一方、リリアを追放した王国は、彼女を失ったことで崩壊寸前。「戻ってきてくれ」と今さら泣きつかれても、もう遅い! 最強の先達たちに溺愛されながら、私のスローライフは始まったばかりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:04:21
111128文字
会話率:19%
侯爵令嬢であるソニアは人生に絶望していた。
過去の失敗から家での立場が無く、異母妹のメリアに奴隷のように扱われる。割れたカップを素手で掃除させられ、魔力も奪われる日々。
そんなとき、公爵家当主であるクラレンスより縁談が届く。冷酷で知られる彼
からの縁談にソニアは震えあがるが、拒否できずに嫁がされた。
そして、初めて顔を合わせたクラレンスからの言葉は、「1年後に離縁する」という拒絶の意思。
さらに、他家に嫁いでもメリアはソニアの魔力を奪いにくる。
絶望するソニアだが、公爵家の使用人は彼女に精一杯尽くしてくれ、少しずつ彼女の顔に笑顔が戻ってきた。
しかしその裏で、王都では不審死が相次ぐ。そしてソニアは、知らず知らずのうちに陰謀に巻き込まれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
98484文字
会話率:32%
ある日、姉の婚約者との距離感が近いことに気付き、命の危機を覚えたリリアーナ。姉ににらまれては身の破滅。このままでいけないと行動を起こすも、姉の婚約者は追ってくるし状況は悪くなるばかりで破滅カウントダウンは待ったなし。追い詰められたリリアーナ
は考えた。姉の婚約者よりスペックの低い男と結婚すれば許されるかも……!
目をつけたのは黒髪で頼りなさげなダニエルという名のひとりの青年。
「実は隣国の王子様だったりしませんよね?」
天真爛漫ピンク髪異母妹系お嬢さまのリリアーナと平民ダニエルのしあわせ奮闘ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:40:33
30663文字
会話率:39%
オーランド大陸の小国であるロランド王国。子爵令嬢であるエディス=クルーズは、十歳の時に母親を病で亡くすが、その時に自分の前世が日本人の社畜OLだったことを思い出す。
エディスは母の死後、父が連れてきた後妻であるヨランダと、異母妹・リビーから
虐げられるが、頼りの父はヨランダとリビーに甘く、エディスに関心を示さず、味方は同じ母を持つ兄だけだった。
父や義母、異母妹に従うフリをしながら、こんな家からはとっととトンズラしてやると着々と準備を進め、ついに祖国を脱出!
実力主義の国、マドック帝国で文官として採用されるも、配属は何故か魔石獣のお世話係に。上司であるヒュー=ヘインズとの出会いをきっかけに、エディスの運命は思いもよらない方向に向かっていく──。
※「エブリスタ」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:10:00
128102文字
会話率:47%
小野篁とその異母妹との悲恋の果てに、母の命と引き換えにこの世に生まれた比奈姫(後の小野小町)は、帝の後宮に入って高貴な男性の愛を受けると言う、自らの若き日の夢を、未だに追っている祖母と、12歳まで都から外れた、侘しい山科の里で過ごした後、
父方の従姉・小野吉子(小野町)の入内に従って、宮中へ入ることになった。
母娘三代にわたる夢が叶う!とはしゃぐ祖母を尻目に、比奈姫はまだ見ぬ都での新しい生活に、数多の夢を抱いていた。
そんな娘に父の篁は、亡き妻が願っていた、自分の選んだ道で、自分の幸せを掴むことを願っていたが、その後体験した数々の出来事に、小町は愛とは何か?を考えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:59:55
2080文字
会話率:24%
母1人子1人で暮らしてきた佐藤美月は新卒2年目の24歳。仕事にも慣れ、これから親孝行しようとした矢先、母の真由美が仕事先で倒れて亡くなる。
悲嘆と後悔に暮れるなか、美月が真由美の遺品を整理していると1通の封筒を見つける。そこには真由美からの
手紙と、若い頃の真由美と見知らぬ男性が笑い合う写真があった。手紙には、写真の男性•雅人は美月の父であること、雅斗と真由美は職場で出会い、恋に落ちたこと、エリート営業マンだった雅人は海外に赴任することになり、それをきっかけに真由美はプロポーズされたが、慣れない環境への不安が勝った真由美はプロポーズを断り退職したこと、退職してすぐに美月を妊娠していることに気付き、1人で産んで育てる決心をしたことが綴られていた。手紙の最後には雅人の家の住所が書かれていた。
美月は悩んだ末に母の死を父に伝えることに決め、住所を訪ねる。父は亡くなっていて、妻の紫乃が対応する。雅人は帰国後、紫乃と結婚していた。紫乃から異母妹•雪乃の存在を伝えられる。姉妹の存在に憧れていた美月は、雪乃に会いに行く。紫乃は、雪乃は就職して1人暮らしをしていると言うが、実際は彼氏と同棲していた。雪乃の彼氏は大手企業に勤めているが、何かと雪乃を見下している。美月は彼氏と別れるように説得し、同居を始める。初めはお互いにどう接してよいか分からず戸惑っていた美月と雪乃だったが、同居を通して2人の関係に変化が生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:55
14261文字
会話率:47%
※毎日7時投稿。
【あらすじ】
貧乏男爵家の長女であるオリーヴは、異母妹を嫁がせ、異母弟に婚約者を見つけた。
それからオリーヴは、自身の今後をどうしようか考えていた。
その矢先。
異母弟妹の母であり、オリーヴとは生さぬ仲……つまり継母
が勝手に嫁ぎ先を大金と引き換えに見つけてきた。
そして色々あって……オリーヴは書類上の夫を亡くして、独身の継祖母……つまり、シングル・グランドマザーになった。
ご都合主義のゆるふわ設定。
中編(5万文字以上10万文字以内)予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
77722文字
会話率:31%
ネスティーは婚約者・オズバルドに出会って日本人だった記憶を取り戻す。オズバルドは彼女が前世で読んでいた冒険者モノの小説の主役だった。彼はまだ成人前なので貴族。成人後は平民となって冒険者に。
ということは、私と結婚しないのでは?
と思った
ところで、自分が病死する運命の婚約者だと小説に書かれていたことを思い出す。
確かに、私のこの環境では病死しちゃうかもしれない!
ネスティーは、家から追放してもらうことを考えるが、そのために婚約者・オズバルドに協力してもらうことを思い付いたーー。
***
夏月お得意の、ご都合主義。ゆるふわ設定。
爵位名無しで家名プラス爵位というご都合設定にしてます。(〇〇公爵の✖︎✖︎家ではなく、公爵の〇〇家という書き方)
夏月史上では溺愛モノ。(に、なる予定。多分)
夏月から見てのハッピーエンド。
ざまぁは無い。
しかし、因果応報というか……いや、自業自得?そこまでいかなくても、まぁそうなるよね、となる予定の人達も居ます。
一話ずつの文字数はバラバラ。
章立てしているように久しぶりに長編ものの予定(現状、文字数では10万文字以上にはなる)
一章の話数もバラバラ。一応、一話1500文字前後を目安にしてますが、確定してません。
一章書き上げたら公開していくので(でも一話ずつ)不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 06:00:00
406099文字
会話率:32%
“私”は、窓から身を乗り出して落ちた、らしい。
目が覚めた時には名前も覚えていない思い出が一つも無い女の子になっていた“私”
“私”は、どうして窓から身を乗り出したのでしょうか。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。
短編(3万字以
内)予定。
予約投稿完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 00:00:00
29479文字
会話率:12%
五感の全てを失い、最後は死に至る病を患ってしまった子爵令嬢のアンジェラ。
もうすぐ結婚するはずだった伯爵子息のミッシェルと異母妹が抱き合っているのを見て、逃げるように家を去った。
一人きりの新しい生活。だが、病気の進行で不安を感じ始めた
アンジェラは、「時間売買魔法店」で、自分を看取ってくれる人と契約することに。
「初めまして。もうすぐ死んでしまいますが、どうぞ最後まで宜しくお願い致します。」
ほとんど顔も見えない契約者との不思議で温かい、最後の生活が始まった。
※この作品は全てフィクションです。
※気弱なヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:20:00
61742文字
会話率:24%
セシリアはハート伯爵家の長女だった。
婚約者は幼馴染のシモン・ベルトラン。
平穏に暮らしていたはずが、去年引き取られた、異母妹のアリアとシモンが惹かれ合っているのに気付き、人知れず悩み、苦しむのだった……
最終更新:2025-07-23 06:53:08
193639文字
会話率:27%
じれじれ×溺愛×もふもふ。イケメン銀髪騎士からの無自覚溺愛に戸惑いながらも絆されていく、現実主義の令嬢のお話し。
伯爵令嬢として育てられたミーナ・クレメンスは、王宮下働きの寮でひっそりと暮らしていた。今は身分を隠して、厨房手伝いで働いてい
る。
彼女が公爵家の令息との婚約を破棄され、実家を追い出されたのは、半年前のことだ。浮気相手は、異母妹。
——けれど。
『よっしゃ、婚約破棄じゃーー!!』
ミーナは、28歳社畜限界OLだった前世の記憶を持っていた。
クソ家族におさらばして、自分の人生を進むミーナ。その眩しい姿に、無自覚に周りから興味をもたれる。
イケメン騎士ライグルに惚れられたり、ライグルの幼馴染の腹黒イケメン王太子やツンデレ公爵令嬢など巻き込んで、じれじれ、ほのぼの、途中糖度増していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
259209文字
会話率:35%
貴族令嬢でありながら「秘匿すべき化け物」として、存在しない者のように扱われていたアリア。とうとう厄介払いとして生家を追われることになった。
ある日突然、辺境で暮らす祖父のところへ介護要員として行くよう(そして二度と戻ってくるなと)実父と義母
から命じられたのだ。
だが、義母の本性と異母妹の悪巧みを知っているアリアは、邪魔者として昔から執拗に命を狙われていた。おとぎ話の主人公のように、食事に毒を盛られたことも、一度や二度ではない。
義母はアリアの実母のドレスやアクセサリーなどの遺品を奪い、異母妹はアリアの居場所を奪った。思い出のある家屋敷からも追放された。
行き場所はもう、辺境伯である祖父のところしかない。
アリアはたった一人の従者を連れて辺境へと旅立ったのだが……。
徐々に明らかになる「秘匿すべき化け物」の真実。
辺境での新たな出会い。
エスカレートする義母たちの嫌がらせ。
果たしてアリアは生き残れるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:30:00
520856文字
会話率:24%
入り婿によるお家乗っ取りを防止するにはどうしたらいいかなーと考えて、法律で縛ってみた。カヌーン魔導王国っぽいけど、別大陸の話です。でもカヌーン魔導王国の影響を受けた国(笑)。
中盤(終盤かも)やたらと説明臭い文章になってますが、最初に思
いついて設定がここの説明だったりします。異母弟ではなく異母妹なのは『ずるいずるい系妹』で姉の婚約者寝取りも入れようと思ってたから。入れる間もなく追い出されてますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 02:11:38
8563文字
会話率:24%
魔導王国カヌーンは法律の多い国家として有名である。その法律は平凡に生きる一般庶民にはあまり関係のないことで、その殆どが貴族や王族に関するものである。
この法律の多さは1000年にも及ぶカヌーン王国の長い歴史の中で様々な問題に対処した結果
となっている。
今回は第三王子が魔導学院の卒業謝恩会でやらかした。王国特殊法監督局は即座に現場へと転移したのだった。
なろうの異世界恋愛やヒューマンドラマで多い、ナーロッパ世界のざまぁでよくあるテンプレ展開のツッコミ創作です。連載というよりは連作? 思いついたものから投稿していきます。
一応、継母・異母妹(もしくは義妹)による苛め&お家乗っ取りとか、何でも欲しがる妹とか、冷遇系婚約者とか、お前を愛することはない系白い結婚とか、乙女ゲー転生ヒドインとか、思いついたものから書いていきます。
なので不定期更新。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『pixiv』・自サイトに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
83847文字
会話率:35%
コシュマール侯爵家3男のブリュイアンは夜会にて高らかに宣言した。
愛しいメプリを愛人の子と蔑み醜い嫉妬で苛め抜く、傲慢なフィエリテへの婚約破棄を。
しかし、彼も彼の腕にしがみつくメプリも気づいていない。周りの冷たい視線に。
フィエリテのクゥ
クー公爵家がどんな家なのか、彼は何も知らなかった。貴族の常識であるのに。
そして、この夜会が一体何の夜会なのかを。
何も知らない愚かな恋人とその母は、その報いを受けることになる。知らないことは罪なのだ。
本編全24話、予約投稿済み。
『アルファポリス』『pixiv』にも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
61093文字
会話率:18%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
623689文字
会話率:26%
自分のせいで母を死なせてしまい、大切な人を死なせてしまう呪いを抱えた侯爵令嬢のナディアはそれから15年間、亡霊のように父からは見えないものとして無視され続け、母の死後再婚した父の愛人と異母妹のタリアからは使用人のように扱われた。ある日、ミス
テリアスな人気を誇る仮面男爵からの求婚状が届き、爵位の低い男爵にタリアを嫁がせたくない父は、身代わりとして秘密裏にナディアを男爵家へ送ることに。身代わりがばれたら殺されるかもしれないとタリアに脅され、殺されず離縁されたとしても帰ってくる場所はないと思えと父から言い渡されたナディアは、恐怖を抱えながら男爵家へ送られた。出迎えてくれた仮面男爵に身代わりで来たことを謝罪しようとしたナディアだが、「主のもとへお連れします」と言われ、頭の中は大混乱。ついていった先にいたのは、本当の男爵だと名乗るネイビーの髪色にサファイアの瞳をした超絶美形だった。殺されるどころか、至れり尽くせりで夢のような結婚生活で、優しく接してくれる男爵に恐怖心が絆されていった。しかし、結婚式で公の前に素顔をさらした男爵にタリアが一目ぼれをし、ナディアを脅して離婚を強要してくる。その上ナディアの呪いについても言及され、ナディアは離婚話を男爵に切り出す。ところが、男爵には結婚を続けなければならない理由と、隠し通したい秘密があるのだった―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:32:34
118106文字
会話率:58%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた。
自らが罪を犯す前に戻ったヴィオレットは決意する。
今度は間違わない。罪を犯
さず、誰の邪魔もせず、平凡に地味に、目立たず生きよう。
あぁでもその過程でちょっと羽目を外すくらいはいいだろう。どうせ誰も私の事なんか見ていない……と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいます。
【コミカライズ二巻2月25日 書籍二巻2月28日発売!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 12:00:00
586760文字
会話率:38%
異母妹への嫌がらせで牢に繋がれた令嬢が逆行し、次は誰の邪魔もせず地味に生きようと決意する話。
【連載にするか迷い中なのですが、とりあえず短編で上げてみた】
最終更新:2017-05-24 20:13:22
2759文字
会話率:25%
「トレヴァー様はあの妹さんばかりを気にするではありませんか!」
「誤解だ! アイシャはそんなんじゃない!」
トレヴァー・ウェストウッド侯爵令息とテオドラ・シェルヘイム侯爵令嬢は婚約していた。傍からは美男美女同士と羨ましがられていたが、テオド
ラは堅苦しいトレヴァーに満足していなかったのだ。愛を囁いてくれる第二王子カスバートに思いを寄せていた。テオドラはウェストウッド侯爵家に引き取られたトレヴァーの異母妹アイシャをダシに、トレヴァーとの婚約を解消しようと画策する。しかしアイシャには秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 07:40:45
6414文字
会話率:30%