鉄道に乗る目的を問われれば、旅をするためだと多くの人が答えるだろう。
けれど十人十色と言われるように、鉄道に乗ることが旅をする目的だという本末転倒を旨とする好事家もいる。
かくいう私がそうだ。子どものころから電車が好きで、やがて鉄道に乗るこ
とを趣味とする大人に成長した。その趣味は高じて、日本中の鉄道に乗り尽くすことが目標になった。
なぜそんなことをするのかといえば、有名な登山家の言葉ではないが「そこに鉄道があるから」としか言えない。未踏の鉄道があるのに乗らずにすますなど、私にはできないことだった。
鉄道を旅する人々を描く、オムニバス小説です。
(一話完結、不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:19:30
8644文字
会話率:2%
リミナルスペースもしくはバックルームと呼ばれる無人の世界を通る不思議な路線「リミナルメトロ」。
主人公はその鉄道のとある停車駅で目覚める。
すると目の前にはアメリカ人のマッチョヤンキーがいて、気付けば自分自身もアメリカ人のマッチョヤン
キーになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:14:33
4744文字
会話率:51%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 06:30:04
896525文字
会話率:47%
2018年制作。久しぶりの詩作です。
最終更新:2018-10-20 01:00:07
204文字
会話率:0%
字で実況しつつ旅情を感じてもらう小説です。
今回は幼少期の祖父宅への鉄旅をご紹介します。
最終更新:2024-02-11 17:13:39
3016文字
会話率:12%
主人公の颯斗(はやと)は、都会の駅で働く鉄道マン、父も母そして姉も鉄道で働いているという文字通りの鉄道一家。日々の仕事と私生活、あまり世に知られていない舞台裏を織り交ぜながらの人間ドラマになるのかな??
最終更新:2024-02-01 22:00:00
14118文字
会話率:40%
魔法の素質を持った少女だけが住むことを許される街。そこには魔神が棲み、少女たちの魔力を少しずつ吸い上げていた。魔力を全て失った少女は魔法そのものを失い、普通の人間に戻ってしまう。そしてこの街から去ることになる。
普通の人間に戻りたい者は
大人しくしていれば半年ほどで全ての魔力を失う。しかし魔法の力を失いたくない者は何らかの手段で魔力を調達しなければならない。いつしか少女たちは、魔神を崇め街の秩序を守る“魔神礼賛派”と、魔神の支配から脱却するべく破壊活動を重ねる“魔神誅戮派”、そして魔法で面白おかしく遊びたい“遊興派”に分かれ、魔力を巡って日々争い合っていた。
そんな街に現れた一人の新参者。鉄道を爆破し百人の少女を爆殺、この街唯一の裁判官を殺害、そして脱獄を敢行。悪党集団の誅戮派をもドン引かせた少女の名は朔望月(さくぼうづき)ミカ。一躍彼女の悪名は街に轟いた。
この都市に存在するありとあらゆる犯罪に手を染め、誰よりも邪悪で、誰よりも狡猾で、誰よりも憎悪されるミカだが、そんな彼女に救われる者も大勢いた――身の回りで起きた犯罪が全て自分のせいになってしまう“冤罪魔法”に苦しむ少女が、どんな苦境に立たされても自分を信じ運命を切り開いていく物語。
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 22:00:00
52444文字
会話率:46%
かつて才媛と呼ばれた女(品子)は結婚後零落してしまい、夫と幼い子どもの三人で極貧の生活を送っている。そこへ女学校の後輩であった須賀子が訪れ、その窮状を目の当たりにし、品子の子どもを欲しいと申し出る。――明治29年12月~「江湖文学」に発表さ
れた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 14:22:01
11925文字
会話率:50%
19世紀、鉄道が走り蒸気が漂う大都市。
空を行く機械人形と没落貴族による血と爆炎の復讐譚。
最終更新:2024-01-19 15:47:06
9177文字
会話率:50%
何気ないある日。鉄道員の3人組が異世界にいってしまって!?
最終更新:2024-01-15 23:08:10
193509文字
会話率:66%
にゅうめんが好きすぎる正義のヒーローにゅうめんマンは、大手私鉄「万休電鉄」から鉄道保護の依頼を受けたことをきっかけに、地元の神々までもが関わる、京都市の鉄道会社同士の抗争に巻き込まれる。
万休電鉄が経営する駅ナカそば屋チェーン「万休そば」
を「万休にゅうめん」に改名させるため、人間離れした身体能力を持つ強大・邪悪なライバルたちを相手に、にゅうめんマンは次々と正義の鉄拳をお見舞いする。
この小説は、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 14:41:18
84252文字
会話率:57%
銀河鉄道の夜のカムパネルラ視点のお話。現時点で思いついた場面。
最終更新:2024-01-05 22:37:07
979文字
会話率:35%
銀河鉄道の夜のカムパネルラ視点のお話を書きたいのだけれど、版権はだいじょーぶかなーっと思ってます。
最終更新:2023-12-31 23:32:47
477文字
会話率:0%
私の旅で一番の憧れは長野でした。その長野に行く道中(と言っても名古屋までだが)を書きました。それにしても常々より各場所を間違えているような気がするのですがどうなんでしょうか。
最終更新:2023-12-15 21:14:35
13160文字
会話率:0%
今日は十五夜ですから折角ですので月を見てほしいと思い書きました。さてまたまた前回の投稿から間が空いてますがこの残念なほどにまで空いていた理由といたしましては今年の3月よりニコニコ動画の方で旅行(というか鉄道)動画を投稿しておりました。そのた
め私としては「旅行記なぞ書かなくても動画で伝えられる」という唯物論的な思想にとらわれていたかのように思います。ですがここと同じようなノリでやっても人は集まらないと考えていたので別の方向でアピールしましたが稚拙な物しかできませんでした。そのため今ニコニコ動画で投稿しようとしている長野旅行の動画の旅行記を書こうと思います。ですが先に形になっていない香川の旅行記をさっさと切り上げますのでもう少しお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:10:33
767文字
会話率:0%
9月11日日曜日私はICOCA大回りで尼崎駅を出発しそして神戸線及び山陽本線で姫路まで行き播但線で和田山まで行き山陰本線で福知山まで行き、最後に福知山線で宝塚まで行くという鉄道旅を思いつきました。なのでこの鉄道旅をしてその体験を旅行文にして
投稿するということの宣言並びに旅行文の広告として投稿します。できたらその旅行文も見に来てくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 23:16:06
7870文字
会話率:0%
金鉱山の閉山後、過疎化が急速に進んで老人たちばかりとなった栗原村。このたび鉄道会社の赤字路線廃止の合理化により、村への引き込み線は廃線となり、それにともない役目を終えた蒸気機関車ドングリ号は本社に運ばれ、そこで解体され鉄クズになることになっ
た。ドングリ号とのお別れの会の夜、栗原村に唯一ある清流駅から汽笛の音が聞こえる。そしてそこには青龍の命を宿し、青い炎に包まれたドングリ号の姿があった。ドングリ号を助けてやりたいと願う栗原村の老人たちと、それを列車ジャックだとして叩き潰そうとする鉄道会社の一夜の大騒動。これは命ある限り生きて戦おうとする老人たちのエネルギーとパワー、そして、それぞれの老人たちが生きてきた証の物語です。全部で6万字程度。読みやすいよう、1話あたりの長さをできるだけ短くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 07:03:02
61038文字
会話率:37%
旅路にて相生が思ったことを徒然に。相生の旅エッセイです。
※短編で投稿していましたけれど、マイページの作品一覧を埋め尽くしてしまうため、連載に変更しています。最初の4編は既に短編エッセイとして公開したものです。
最終更新:2023-12-08 12:00:00
110546文字
会話率:11%
ふと思いついたフレーズから膨らませた、帰ってきた不思議系小説。
最終更新:2023-11-30 16:28:49
1576文字
会話率:0%
人類が飛行機を選ばず、鉄道が主体の世界。
鉄道自衛隊、金剛の日々を綴ります。
ある時は天災に、またある時はテロに様々な模様を描く鉄道ファンタジーです
主人公、宗谷の行く末をえがいてます。
最終更新:2023-11-30 05:08:05
1902文字
会話率:34%
この物語ーーというよりも会話録は、たまたま現代を生きる魔女たちの会話を聞いてしまった一般人の頭の中を文字お越しした内容になります。
※壮大な魔法ファンタジーは、何があっても絶対に期待しないでださい。
最終更新:2023-11-26 22:47:44
12475文字
会話率:48%
リリアは破天荒なお姫様。冤罪で取っ捕まっても何のその。
ギャグものかつ非常にゆるふわ設定です。
『その設定には裏がある〜レンタル婚約破棄〜』『その設定には裏がある〜レンタル王子様〜』2作品の下書き作品です。こちらはシリアスですが、宜しけれ
ばどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:52:25
6265文字
会話率:59%
短編『レンタル婚約破棄〜リリアナは王子様が大嫌い〜』
の後日譚になります。第一話冒頭でさらりと流しておりますが、読んで頂けますと分かりやすいかと。↓リンクです。
https://ncode.syosetu.com/n8528ig/
暴力描写
、特に血が嫌な方はどうぞお避け下さい!
ギルドは亡国エルドラの元王子様である。国を抜け出し、冒険者『漆黒のハイエナ』を名乗り、賞金稼ぎとして生計を立てている。
リリアナが復讐を遂げたことを知ると、王宮の地下牢に忍び込んだ。
何故か。
彼女に同情したからか?
彼女が美しかったからか?
彼女の境遇をを不憫に感じたからか?
違う。
ギルドは復讐が大嫌いだからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 17:12:16
59345文字
会話率:46%
リリアナはレンタル婚約破棄を行っている。つまり、婚約破棄現場における代理である。
ある時は悪役令嬢として。
ある時は真実の愛を貫く者として。
何故か。
彼女は王子様が大嫌いだからだ。
最終更新:2023-06-16 19:56:18
8156文字
会話率:43%
日本の鉄道が辿ったかもしれない?もしもの話。
先達が作ってくれた道筋を、自分なりのお話で書き方で視点で綴ります、線路は続くよどこまでも!時代は速さより旅情!蒸気機関車が全国各地を爆走!?楽しい楽しい汽車の旅出発進行!
※この小説には専門用
語や鉄道車両の運転描写、風景描写が多く含まれます、出来るだけ現実の風景を参考にして書いているため舞台となった地を巡ると楽しいかも?
※ですが!現実の団体や組織・個人とは全くの無関係です、お問い合わせなどはおやめ下さい!またあの小説に似てる!という意見も受け付けません、それを足掛かりとして書いていますのでっ!
それでも宜しければどうぞこの先へ、お進み下さい乗車券はあなたの心の中にある筈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 10:00:00
61401文字
会話率:53%
鉄道正式開業の日にあったかもしれないおはなしです。
最終更新:2021-10-14 09:00:00
3861文字
会話率:13%
少年が鉄道の中で眠って、起きたら不思議な世界にいた話です。
鉄道で寝過ごしたことがある方も、そうでない方も、ぜひ読んでください。
最終更新:2023-09-29 18:42:21
3502文字
会話率:13%