この日記を見つけたという事は、きっと俺達の存在が、後世にまで語り継がれているという事だろう。
そうであってはならない。そうでなくてはならない。
この日記を見つけた功績者よ。お前には権利がある。
どうか、この日記を最後まで読み進めて、俺達の
存在を、生きた証を。絶える事なく、語り継いでいってほしい。あ、この文字はちゃんと日本語とドルワー語で書いているから、異世界人の君も、亜人もヒューマンでも、誰でも読めるようになってるから安心してね!!
おっと、申し遅れた。俺の名は獄楽堂織牙。『黒炎ノ復讐者』と言えば、誰だか分かる…よな?多分、きっと、恐らく……メイビー。
まぁ、んな事ぁどうでもいい。
この日記は、我等がリーダー、『獣魔王』レオル…もとい、獅皇莉緒先輩。『神業従者』イズミ…もとい、神桐和泉。そして、俺。
この三馬鹿による、ただの【復讐譚】だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:11:32
6002文字
会話率:48%
セファイア王国王女アリエノールは八歳の時、王命を受けエメレット伯爵家に嫁いだ。それから十年、ずっと仮面夫婦のままだ。アリエノールは先天性の病のため、残りの寿命はあとわずか。日々を穏やかに過ごしているけれど、このままでは生きた証がないまま短い
命を散らしてしまう。そんなある日、アリエノールの元に一人の子供が現れた。夫であるカシウスに生き写しな見た目の子供は「この家の子供になりにきた」と宣言する。これは夫の隠し子に間違いないと、アリエノールは継母としてその子を育てることにするのだが……堅物で不器用な夫と、余命わずかで卑屈になっていた妻がお互いの真実に気が付くまでの話。途中まで予約投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:32:08
88225文字
会話率:57%
とある、白い結婚にもならなかった話。
誰かが生きた証であり、誰かが死ぬ切っ掛けの話。
死はいつでも身近に転がっている。
まぁ割といつものゆるふわなお話しだよ!
最終更新:2024-03-17 06:00:00
20836文字
会話率:8%
平凡な日常を送っていたはずの俺は、ある日死んでしまい、目覚めたら、女の子に転生していた!?よく分からない状況の中、アタシは生きるために、もう一度あの子に会うために、アタシの生きた証を貫く!
最終更新:2024-02-19 00:21:44
54104文字
会話率:55%
以前から自分が生きた証明を何処かに残しておきたいと強く考えておりました。
自分の経験、感覚、感情、思想、想い、願い。
自分を他人に理解してもらうことは容易ではありません。
ですが分かって欲しいという気持ちも捨てきれません。
僕はどうすればい
いのでしょうか?
そうだ
書けばいいやん
・・・と。
心の準備はよろしいでしょうか?
コインホルダー。
始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 04:43:31
312122文字
会話率:27%
好きな人ができたから別れてほしい。
そう言われて彼女と別れて2週間経った。
ふと記録したいと思った。
なんで人目につくところで記録したいんだろう。
みんなに見てほしかった。この辛い気持ちを共有したかった。
こんな気持ちだからこそ、言葉にし
ないと涙が止まらなくなる。
そんな記録をしていきたい。小説になるのかもわからない。
気づけば30代。見る人が見れば若いとも言えるし、若くないとも言える。
別れた彼女への気持ちは日によって変わる。
そんな記録をしていきたい。
1日1日の記録が私の生きた証になるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 22:43:35
3837文字
会話率:8%
ある日、目が覚めると、自分が菅原道真として生まれ変わったことに気づいた。驚きと混乱の中、自分の歴史知識から自分が冤罪で左遷されて亡くなることを思い出した。冤罪に陥らないように人々に真実を伝えようと決意した。
自分の生きた証として、書物を残そ
う。史実の道真のような冤罪を受けている人々を見つけ、その人々を助けるために力を尽くそう。自分が生きた時代の知識や経験を生かし、人々の力になろう。自分の才能を必要としている人々のために尽力しよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 17:20:53
188802文字
会話率:50%
金鉱山の閉山後、過疎化が急速に進んで老人たちばかりとなった栗原村。このたび鉄道会社の赤字路線廃止の合理化により、村への引き込み線は廃線となり、それにともない役目を終えた蒸気機関車ドングリ号は本社に運ばれ、そこで解体され鉄クズになることになっ
た。ドングリ号とのお別れの会の夜、栗原村に唯一ある清流駅から汽笛の音が聞こえる。そしてそこには青龍の命を宿し、青い炎に包まれたドングリ号の姿があった。ドングリ号を助けてやりたいと願う栗原村の老人たちと、それを列車ジャックだとして叩き潰そうとする鉄道会社の一夜の大騒動。これは命ある限り生きて戦おうとする老人たちのエネルギーとパワー、そして、それぞれの老人たちが生きてきた証の物語です。全部で6万字程度。読みやすいよう、1話あたりの長さをできるだけ短くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 07:03:02
61038文字
会話率:37%
作品を書くというよりは、生きた証を残しています。
アクセス数は、たいせつな繋がりなんです。
最終更新:2023-12-13 23:13:25
200文字
会話率:0%
桜が咲き誇る時期、紡はいつものように幼馴染である理奈のお見舞いに来ていた。
「あの花びらが散る頃、私は息をしているのかな」という理奈の言葉に気持ちを強く打たれ、紡は理奈への今までの思いを告げる。彼女が生きる意味の空白を、僕という名の形で埋
めるため。
理奈から託されるメモリーカード、紡は彼女の生きた証を引き継ぐ。
数年後、あの桜の木の下で、気づけば泣いていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:00:46
3068文字
会話率:40%
生まれつき重い病気を患い、18年間病院暮らしの空虚な人生を送ってきた少女。
ついに余命宣告を受け、その白紙の人生にピリオドをうつはずだったが、担当医のすすめで《夢想現実》というオンラインゲームの世界で余生を過ごす事になる。
たかがゲームに
本気になっていた事もあった……そんなあなたに読んでほしい。
これは、病弱だった少女がオンラインゲームの世界で生きた証を残していくストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 06:59:26
4860文字
会話率:25%
魔導士がある世界
魔法がいる文明
弱き国家が自らを守るために生み出したのは、魔法を使える人工生命体だった
魂を強制召喚された主人公「ダリル」は防御魔導士として戦場の最前線に立たされた
一撃必殺の超攻撃魔法を撃つための時間稼ぎとして
これ
は、最前線に立ち、明日をもしれない命という絶望の中で
生きることをあきらめなかった主人公の、生きた証の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:27:34
1291文字
会話率:34%
誰もが記憶の彼方にもっている不思議な思い出・・・フロイトによれば、その意味を自分自身、確実に知っているにも関わらず、知っていることに気付いていない。
この主人公の場合、二重の鍵によって、それは厳重に封印されていた。ある時、ふとしたきっか
けで、その鍵を拾ってしまう・・・
第一の鍵は、夢の中で開かれる。
第二の鍵は、現実の中で、それも無意識の自分によって開かれる。そして、何故それが封印されていたのか、次第に解明されていく。
平凡な人生を送っていた男が、封印された少年の頃の思い出に接した時、それが解き明かされる事への恐怖が、彼を襲う・・・それがひとつめの物語だ。
自殺の連鎖の意外な結末・・・妻の復讐を誓う、夫の異常な行動・・・それぞれの物語は、登場人物も背景も全く関連はなく、「無名墓標」が示す意味も、それぞれ異なっている。
ただひとつ言えること・・・生きた証としての名前など、無に等しいのだ。少なくとも、この物語の人々にとっては・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 13:00:00
17878文字
会話率:35%
僕はこの世界で死について考える。
「『死』ってなんだろう」
死ぬのは怖いことで、だめなことで、とても悲しいことだ。
みんなそんなことを言う。
だけど、僕はそうは思わない。
「『別れ』なんて来なければいいのに」
みんなそんなこと
を言う。
だけど、僕はそうは思わない。
「『永遠』に続けばいいのに」
みんなそんなことを言う。
だけど、本当にそうなのかな。
『別れ』や『死』があるからこそ、僕らはこの世界で生きることができた。
僕らだけの道を歩むことが出来たんだ。
これは
『僕らの』本当の幸せを追い求め、この世界で生きた証。
これは
僕、夢咲勇人が『死』の答えを見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:34:59
7919文字
会話率:18%
《これは10年にも満たない時間の幸せだった時の物語》
王女ルチルはある日突然10才以上も年上の隣国の王太子ディアマンテとの政略結婚を告げられる。
他国に嫁いだルチルに待ち構えていたものは…
最終更新:2023-07-08 15:00:00
59831文字
会話率:38%
親に売られ遊女になったユキ。一家離散で芸者の道に踏み入った和歌。
二度と会えなくても忘れないと誓う和歌。
彼の幸せを最後に祈るユキ。
願う形は違えども、相手を想う気持ちに偽りはない。
嘘と欲と金が渦巻く花街で、彼女たちの思いだけ
が真実の形。
二人の少女がそれでも愛を手に入れ、花街で生きた証の物語。
※ ハッピーエンドではありません。
少しでも不快に思われましたら、無理にお読みいただかないことをお勧めします。その辺りをご理解いただける方のみ、ご覧いただければありがたいです。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
※ 他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 10:22:24
129922文字
会話率:28%
▫︎◇▫︎
私、柊あゆみは、あと1週間しか生きられない。
生まれた意味も、生まれてからやってきたことも、何もかもわからない。
わからないまま死ぬしかない。
でも、そんなのは嫌だ。
私は、余命1週間を迎えた日、屋上で出会った
一目惚れの相手にして自殺未遂犯・柏木奏馬に生きる意味を与えることで、自分が生きた証を残すことを決意する。
生きたいけれど生きれない少女と、生きれるけれど死にたい少年の攻防は、少女の死と共に終了する。
少年が決めた未来は………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 06:00:00
19688文字
会話率:36%
人が生きた証ってなんだろう。
最終更新:2023-06-11 00:50:31
387文字
会話率:0%
あの日、あの星空の下で僕は出会った。
その人の歌声は、僕にとっての星そのものだった。
きっと僕は、その人と出会う為にずっと星空を追い続けていたのかもしれない。
少女の歌声は少年の生にかけがえのないものをもたらした。
生きる意味、生きた証、
生きる活力。
全部、君とだから見つけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 03:12:25
2353文字
会話率:29%
その森は一年を通して深い霧があたりを漂う。
付いた名前の「湿り森」に少し入った場所には魔女が住んでいた。
彼女は、残り少ない寿命を自分の望みを達成させるために使うことを決意する。
それは世界を巡る旅の中で、彼女自身が己の生きた証に再会してい
く物語。
生きた証とは何か。
彼女が達成させたい望みとは。
きっとそれを知るのは彼女ではない。それを知るのは今ではない。
彼女をよく知る誰かが。
ずっと、ずっとその後で。
ふとした、思い出の中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 06:00:00
184346文字
会話率:50%