伯爵家の嫡男セツトは、公には病死したことにして、伯爵家を追い出されることになった。
貴族の義務を果たせない役立たずはいらないのだ。
操縦不可能、行き先には何もない宇宙船に放り込まれ、渡されたのはわずか10日分の食料だけ。餓死しろと言われて
いるようなものだった。
しかしセツトは通りすがりの宇宙海賊に助けられ、古代超文明が残した宇宙要塞の起動に成功する。
海賊からは「この要塞を持って伯爵家に戻りなさい。」と言われたが、セツトは伯爵家には戻らず、海賊達と共に行くことを選択した。
これをきっかけに、人類全てをまきこむ大戦争が勃発することとなる。
セツトはその中心に巻き込まれることになるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 18:52:00
189883文字
会話率:47%
剣一つで国を興した剣聖一家スクアロス家。
三男ロード・スクアロスは幼少期から「殺してもいい打ち込まれ役」として、
剣聖と弟子達の剣を受け続け、守る剣に関しては世界最強の腕を持っていた。
だが、金属アレルギーで剣を握れず、甘い性格のロードは
出来損ない扱い。
連れてこられた罪人を殺すことが出来ず。家から追放される。
失意の中、出会ったのはスクアロス家を倒して名を上げようとする女剣豪、レイナ・バーンズ。
ロードの首を手土産にスクアロス家に乗り込む、と息巻く彼女に木剣で圧勝。
「私の師匠になる権利をやろうっ」
と一番弟子に押しかけられ、レイナと共に用心棒の依頼や悪代官を成敗しつつ、
自信と実力を高めていく。
一方のスクアロス家はロードを失ったことで、稽古中に怪我人が続出。
長男の片目が潰れ、王家との婚約が破棄される事態となり、
スクアロス家の栄光に陰りが見え始める。
「眼が潰れる原因を作ったのはロード」と逆恨みされ、
追手が差し向けられたロード達。
次男を返り討ちにし、エルフの国に逃げ込むもスクアロス家の大軍が迫る。
ロードは世界樹の木で作られた、最強の木剣「ミストルティン」で立ち向かい勇戦力闘。
長男を討ち取り一度は大軍を退けるも、後がない状態。
そんな時、レイナは自らの身分を明かし、自分が王国家を出奔した姫であると話す。
戦いを止める条件として、「レイナの身柄をスクアロス家に引き渡し、父と結婚させる。」
という話が持ち上がり、レイナは話を受け入れる。
「レイナを守れない剣に何の意味が有る」とミストルティンを折り、
泣き叫ぶロードだが、彼の元に集った仲間たちと共に戦う決意をする。
その時、ミストルティンは再生し、更に強靭な木剣となっていた。
嫁入り道中で、ロードはレイナを奪還。
仲間たちと小さな砦に立て籠り、最後の決戦に挑む。
スクアロス家の軍勢が波の如く押し寄せるが、
迷いを断ち切り、愛の為に戦うロードは鬼神の如く屍の山を築き、軍勢を寄せ付けない。
父の憎しみが頂点に達する中、王国軍とエルフ軍が救援に駆けつけ戦況は逆転
ロードは父を倒し、因縁を決着させる。
全てにケリをつけたロードはレイナと結婚。
王家を継いだロードの治世は、スクアロス家を遥かに超える繁栄を見せ。
剣を持たずとも生きられる時代を築き、「最強にして、最後の剣聖」として歴史に名を残すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:03:01
37130文字
会話率:32%
主人公アマディスはガウラ国王ペリオンの息子として生を受けるも、とある事情から産まれて直ぐに捨てられた為に、己が出自を知る事無く、エスコシア王国の騎士ガンダリンに拾われ育てられた。
後にブリタニア王リスアルテに仕える騎士となったアマディス
は、王女オリアナとの激しい恋に落ちた。
オリアナ姫との愛や擦れ違い、彼女と主君リスアルテへの忠誠との板挟み等に苦悩しながらも、アマディスは遍歴の騎士として、邪悪なる魔法使いが支配する城、凶暴な巨人達の潜む山、血生臭い戦場や異国の土地、裏切りと陰謀の渦巻く宮廷、醜悪な魔物が跋扈する絶海の孤島等を舞台に数多くの冒険を繰り広げる。
そして何時しかアマディスは、後に大陸全土をも巻き込む壮絶なる戦いへと其の身を投じる事となる。
数奇な運命に翻弄されながらも、愛と勇気と誇りを胸に秘め、一途に騎士道を貫くアマディスの波乱万丈、驚天動地の物語が今、幕を開ける。
◇◇◇◇
この物語は、1508年にスペインはサラゴサにて発行されたガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ Garci Rodrigues de Montalvo 著の小説『アマディス・デ・ガウラ』 Amadis de Gaula の、(原文に必ずしも忠実で無く、付け足したる部分は多々有るが)翻訳である。
原典は、1987年初版のカテドラ Catedra 社刊のフアン・マヌエル・カチョ・ブレクァ Juan Manuel Cacho Blecua 編の物を用いたが、その他にも、仏語版、独語版、英語版、様々な注釈書等を大いに参考とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 13:04:43
12680文字
会話率:26%
-emergency-の文字で戦況が変化する?!!
異世界に紛れ込んだ、アラサー主人公のケンシ。
少年少女と仲良くなったり、異世界の異世界に迷い込んだり、
はたまた召喚獣と闘ったり……!!
物語が進むと異世界の創造主とも闘います!!
剣
と魔法と召喚を使って!!
異世界の創造主とは??
そして死闘の末に待つ結末とは??!!!!
異世界をメイン舞台にしたハイファンタジー!!
シーズン1では最弱の主人公も
シーズン2以降はチート級の能力を使い、大活躍します。
シーズン1・・・第一章~第五章
異世界へと迷い込み、創造主と戦う。
シーズン2「テーマシン」・・・第六章~第八章
真のラスボスと死闘を繰り広げ、その先は。
シーズン3「テーマシュウ」・・・第九章~執筆中
思いがけない敵との戦い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 11:22:05
145051文字
会話率:11%
神無月了はデビューして数年の小説家。本業のミステリ小説はマニア向けであまり売れてなく、別名義で書いたライトノベルと親戚の援助でなんとか生活している。
出版社から別名義の方で異世界転生ものを書かないかと依頼を受けたが、門外漢なため引き受け
るかどうか悩んでいた。
そんなある日、旧家の蔵にあった謎のオブジェに触れて、突然異世界にトリップしてしまう。
右も左もわからない中、完全アウェーの剣と魔法の世界に戸惑う神無月。そんな彼に問答無用に襲いかかる陰謀と謀略。
果たして彼はこの世界でミステリ小説を書くことができるのだろうか?
※ミステリ要素は申し訳程度です。
※今の所、小説家が信者の力で無双する話になりそうです。
※カクヨムさんでも投稿してます(2020/09/08から)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:00:00
871520文字
会話率:41%
「新聞社を焼かねばならぬ。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。
すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。
それが王として最後の責務である」
聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われて
いた。
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」
(領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……
口封じに危うく殺されるところだったし)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」
(ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……
それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ!
お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」
(妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……
ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————)
マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。
悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。
称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。
ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。
しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。
ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。
「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。
奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。
民よ、どうか気づいてくれ。
私の蛮行が無駄にならないように……」
これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:30:23
227370文字
会話率:22%
奪われるだけの男が手に入れたのは奪う力!ロボットに乗りダンジョンを攻略する世界で成り上がる!
「お前はクビだ、カイト・キプニス!」治癒魔法をろくに使えない治癒術師の主人公、カイト・キプニス
はパーティーを追放されてしまう。しかもダンジョンの
ど真ん中で。
絶体絶命かと思われた時、妖精リリアを助けたことから運命は大きく変わる。妖精から命を奪う魔法の才能と知識を教えてもらったカイトは、さらにドラゴンの巣でマギアギア〈ウィルレイド〉を発見。その力で並み居る強敵を撃破していく。このカイト、実は亡国の王子と言う属性持ち。こうなったら王国の再興を掲げて帝国からの独立を目指すしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 12:08:28
60234文字
会話率:53%
これは、世界に破滅を招く勇者と、その手を繋いでいないと命を落とす魔王の娘が創造をもたらす物語。
近代文明と剣と魔法が支配する魔法文明が歪に混ざり合う世界、ファレアス。
失踪した母を探すため、少年は冒険者となって旅に出る。
だが
少年の母は『蒼雷の戦姫』と讃えられ、今は亡き王国の生き残りであることを知る。
全力を出せば世界に破滅をもたらすのではないかと恐れられる少年と、その旅の途中で出逢う魔王の娘。
そして次第に明らかになる、強大な敵の存在。
少年はいつしか王国再興の希望、"勇者"となる。
世界をとりまく幾多の謎を解き明かしながら進む少年は、長い旅路の果てに破壊の化身と恐れられるのか、救世の勇者と讃えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 20:06:46
765140文字
会話率:41%
異世界に転生し、実家のためにと内政に精を出していた主人公は「貴族は戦うのが仕事、銭勘定など下賤な仕事、読み書きも名前が書ければ十分」というあまりにも脳筋すぎる家族に「腰抜け」と罵られ着の身着のままで追放されてしまう。しかし、実はこの世界は乙
女ゲームの世界で、主人公はその攻略キャラクターなのだった。運命から解き放たれ自由になった彼は、自らの異能『アイテムボックス』を使って冒険者からの成り上がりを目指す。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:00:00
56143文字
会話率:49%
「何が悪かはわたくしが決めるのですわ!」
十六歳の春、異界より来たる聖女との結婚を理由に、許嫁から婚約破棄を言い渡されたルヴィアリーラ・エル・ヴィーンゴールドは、貴族の身分を剥奪される形で、たった一本の剣とそして聖衣と呼ばれる装備だけを餞
別にして、国境線の城塞都市へと追放されてしまう。
魔法使いの家系に生まれながらも魔法を使うことができない彼女が頼れるのは幼い頃から鍛え上げていた肉体と、学んでいた「錬金術」のみ。
しかしこの、ルヴィアリーラが一人学び続けた、錬金術という、貴族の間でも異端の術法、ともすれば世界を変えてしまいかねないぐらい、極めて便利な代物で──!?
かくして、悪役の汚名を被せられた、異端にして脳筋の令嬢は、貴族からその日暮らしの冒険者にクラスチェンジしながらも、今日も自らの正義に従って魔物と戦ったり、アイテムを作ったりして、困っている人を助けに回る。
そして、道中で拾い上げた虹の瞳を持つ少女、リリアーヌ・アイリスライトと共に錬金術のアトリエを経営すべく、様々な人々と助け合いながら、ルヴィアリーラはこの世界「ジュエリティア」を、身分に縛られず、自由を得たことで覚醒した錬金術の力でより豊かにするために、今日も各地を東奔西走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 12:18:51
360710文字
会話率:31%
「俺が君の言葉に、剣になろう」
生まれつき、「聖女」となることを定められていたフランチェスカ・アクアマリンは、十五歳の誕生日に洗礼式でその冠を受け取るはずが、どういうわけか聖女としての身分剥奪と追放を言い渡されてしまう。
何故なら、フラ
ンチェスカは生まれつき、口が聞けなかったからだ。喋ることができない彼女は、密かに両親から恨まれていた。
そして妹であるエリザベートが生まれたことで両親はフランチェスカを、「聖女」の座から引き摺り下ろしてしまう。
しかし、追放されたフランチェスカ、口が聞けない代わりに世界で最強の魔力と、彼女にしか使えないユニークスキル「祝福」を持っていて──!?
そしてエリザベートは追放された道中で、世界最強の剣士にして辺境伯、ロイ・ヴァーネス卿に拾われて、彼の献身を受ける中で次第に心惹かれて溺愛される。
しかし、いつしか祖国は魔力を持たないエリザベートを聖女にしてしまったことで、魔王の侵攻を許してしまう。
追放した祖国は憎い。それでもそこに住まう民を守るために、フランチェスカは、フィオナは覚醒した魔力とロイに与えた「祝福」を持って、勇気を振り絞って戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 07:00:00
10981文字
会話率:23%
むかしむかし、竜の王様が納めるとても平和な国がありました。
しかし、竜王様は大臣と結託した新しい王妃によって殺されてしまいました。
王妃と大臣は自分たちの間に生まれた赤子を第二王子ということにして、国を乗っ取ろうとしていたのです。
あとは王子世話役である汚らわしいハーフエルフに王殺しの罪を着せて、第一王子ともども亡き者にしてしまえばいい。
まさに完璧な計画だと、彼らは自画自賛しました。
しかし、大臣と王妃は知りませんでした。
世話役のハーフエルフは、べらぼうに強かったのです。
王国の騎士相手にたくさんの無双をしたハーフエルフは、王子を連れて王宮から脱出しました。
しかし、べらぼうに強かったハーフエルフは、あたまのほうは大変残念でした。
何をやっても不器用で、どんな仕事もうまくいかなかったのです。
三年後、すっかり落ちぶれた生活を送っていたハーフエルフは最後の手段として「冒険者ギルド」の門をたたきました。
それがまさか、自分の天職であったとも知らずに──。
これは頑張り屋のハーフエルフが可愛い第一王子を甘やかしつつも、なんだかんだで国を取り戻しちゃう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 00:00:00
46851文字
会話率:50%
――カードクリエイター。それは、自らの魂をカードに込めて実体化する特殊能力者。
カードゲームときどき異能バトル。
本作は、作者のオリジナルカードゲーム『カードチェス』を題材にした小説です。
カードゲームの実力に応じて、カードにイラ
ストをつけたり、イラストを実体化したりできる能力を得られる世界です。かなりぶっ飛んだ設定ですが、よろしくお願いします。
【第一部あらすじ】
日本が数十ヶ国に分裂した近未来。主人公の覇田カイザは、ヒロインの白銀ギンガと賭博対局をすることになる。
カイザはまんまとデッキを奪われ、多額の借金(作中世界では白札というカードが通貨)を背負わされてしまう。
デッキを取り返したければ、一ヶ月後の公式大会に出場し、優勝するしかない。はたして、カイザは優勝することができるのか⋯⋯?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 05:23:11
325923文字
会話率:42%
「約束を果たしに来た」流浪の男はそう言って城壁都市に入った。四半世紀前の約束を果たすため、長く過酷な砂漠交易路を旅してきたアルマムベトの物語。
「貴種流離譚」に属する空想歴史浪漫、救国英雄譚のヒロイックファンタジー。
西暦4~7世紀あ
たりの蚕道(シルクロード)がモチーフ。交易都市ヌアコットを舞台に、経歴不詳8m級の古びた機体(ロボット)を操る主人公の行動を通し、隊商路全てに関わる騒乱を描きます。
主人公を目撃する者たち、係り合った者たちからの視点で語られる物語で、関わる者たちは、盗賊・門番・機体乗り・街娘・整備士見習いの少年・騎士・女神官など。
ダンバインとか、聖刻1092とか、覇王体系リューナイトとか、エスカフローネとか、ゾイドジェネシスとか、ブレイクブレイド等の世界観が好きな人に――好かれるお話になったら良いなぁ。
前作「~戦乱の古代魔術世界で人型兵器のパイロットになった場合~」とテクノロジーと歴史的な繋がりはありますが、前作をお読みにならなくても完全に理解できる物語として描いています。前作は古墳時代前の西暦1世紀前後の技術レベルをモチーフにしていました。それから300~600年後、別の土地を舞台にしています。
前作では発掘品として活用されていました機体ですが、今作では「製作」も可能になっている時代です(非常に閉じられた技術ですが)。前作では描けなかった機体のディテール、より詳しい内部機構、派生機種、集団戦なども描く予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 00:06:29
179019文字
会話率:19%
《世界は虚無に包まれていた。
生命はもちろん、右も左も上も下もすらない虚無。
そんな虚無の中に、あるとき一輪の植物が生えた。|〜創世記第1章より》
◇◆
笑いのツボのズレた鈍感系サムライ兼ハッカーなエルフ。
捻くれ者で毒舌家だ
けど、みんなのおかん的なドワーフの少年。
戦闘中毒者で豪放磊落だけど、機械にはめっきり弱いジジイ思考古龍。
気配り上手なイケメンながら、肉が絡むと途端に残念な人狼の拳闘士。
一行の財布を握る、ファミコンで恋愛脳こじらせた巨人族の少女。
銀河系魔法少女アイドル(歌姫)兼、天才魔法学者の魔法使い。
一行のブレーン的な読書家の吸血鬼ツンデレお姉さんスナイパー。
破壊衝動持ちの合法ロリ系アホの子な妖精(まな板)族の女の子。
動物好きで不思議な雰囲気を持つ白い女。
神話の花々によって作られた世界で、〝黒花獣〟と呼ばれる敵を討ち果たすべく、主人公達は舞台となる大陸〝大和〟を旅しながら成長していく。
☆★☆★
旅物語に人外推しに和風にファンタジーに独自神話に9(10?)人もの複数主人公! &ガチガチに固まった設定! たまに挿絵!
さらに叙事詩(あらすじ冒頭のようなやつ)あり! 現代的要素(携帯など)あり! SF?(オートマタ)あり! 和服とかあり!
好きをひたすらぶち込みながら、設定の整合性上手く取りながら書いてます! キャラが多くても、みんなキャラが立ってるともっぱらの評判。キャラクター小説でもある。
何もかもが濃い、複数の主人公で送る。旅物王道和風ハイファンタジー。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 00:32:19
530793文字
会話率:54%
過労死疑惑のある新米社会人は気がついたら海のど真ん中で漂流中の悪役令嬢になっていた
魔法があるからサバイバルも案外簡単だけど、四方八方何もない大海原で、え、ここからどーすりゃいいの?
なんとなーく貴種流離譚の神話的な設定でさっくりと
最終更新:2020-06-14 12:14:03
13213文字
会話率:32%
わがまま侯爵令嬢のミスティエルはついに捨てられた。愛想を尽かした婚約者から婚約を破棄され、親からも勘当されてしまったのだ。平民の世界、無力なミスティエルは絶体絶命の状況。だがそんな中で、ミスティエルは「謎の知識」を思い出していた! 知識の
中身は魔術に武術に盛りだくさん、冒険者になったミスティエルはその知識でメキメキと頭角を現す。信頼する仲間を得て、立ちはだかる強敵を倒し、未踏のダンジョンを踏破していくことに!
――そして冒険の果てに、ミスティエルは知ることになるだろう。謎の知識の正体と、失われた自らの過去を。忘れるな。ミスティエルは竜殺しである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 12:34:39
83316文字
会話率:41%
傭兵団に属する一人の青年がいる。彼は執行人。傭兵団を危険に晒す者を裏で狩る処刑人である。無能を装い、危険分子を始末する。どれほど他人に馬鹿にされても気にもしなかった。そして、そんな彼には秘密があった。闇の紋章――あってはならない紋章が彼には
宿っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 22:06:27
99932文字
会話率:29%
男子高校生の佐々木は突如として異世界へ大貴族の息子として転生させられた。しかしある事情から実の両親から離れ森にある赤い洋館にて使用人達に囲まれて育て上げられた。その後、歳を重ね学園に入学する時期になると、夢の世界を悍ましき神に乗っ取られ、寝
るたびに邪神が作り上げたMMORPGをプレイする事を強要される。一体何の目的があるのかはさておき佐々木は昼間の学生生活と夜間のプレイヤー生活の二重生活を送っていくが……
剣と魔術と超技術、冒涜的な神々と超人的精神の織りなすファンタジー長編小説。
チラ裏感覚で書いていくので設定矛盾のオンパレードが予想されますが、エターはしないつもりです。
作者急病のため投稿頻度低下中
微チーレム? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 09:44:38
892007文字
会話率:25%
「ライト・ディジョン。バリュー・ヴァルハルト。────貴殿らに、最後の任を命じる」
その日、栄誉ある称号を持つ二人の騎士は、彼らの主たちから大切な任務を受けることになる。
「レイジ・アベのロケットを遺族の元へ届け、城まで帰還せよ。……ま
た、この指令をもって、貴殿らを騎士から解任する」
尊敬している大切な親友……レイジ・アベを戦火から守り切れず、目の前で失っただけでなく、"戦争の首謀者"という謂れのない汚名を晴らすことすら出来なかった彼らに与えられた任務。
それは、レイジがお守りとして持っていたロケットを、遠く離れた遺族の元へ届けること。
……そして、その任務を最後に、彼らは騎士の任を辞することとなっていた。
これは、守る者として生きてきた彼らが、様々な困難を乗り越えつつ、時折過去を回顧し、広い世界で己の在り方を見つけ、騎士を辞めるまでの流離譚である。
────────────────────
本作は戦闘が話の2〜5割を占める、シリアス調短編完結型ハイファンタジーです。
浪漫武器、蒸気機関、爆発、エルフ、ジャイアントキリング、謎解き要素、お色気シーンetc
これら全てを詰め込んだ欲張り小説なので、何かしらの琴線に触れるのではないでしょうか……!
是非、御一読のほどよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
787140文字
会話率:42%
千島秀人(ちしまひでと)32歳。職業:相談支援専門員ソーシャルワーカー
秀人は仕事から帰宅後、隣の家の揉め事に遭遇し、ネグレクトの少女を庇って死んでしまった。
しかし黄泉の世界へ行きすがら、神さまと話すことになる。神さまから本来は少女
が死ぬ運命であり、秀人は重体から奇跡的に存命するはずだったと告げられる。
しかし生き返る方法は神の掟の禁忌事項にあたるので、生き返らせることはできない。せめての償いとして、異世界で死亡する運命を背負った胎児に転生させ、人生をやり直して貰えないかと神さまは申し出、何か異世界で人生をやり直す為に希望はないかと尋ねる。
秀人の希望は「面白おかしく生活しながら、相談員を続けたい。旅もしたい。そして畳の上で(平穏無事に)天寿を全うしたい」と……。
神さまは思う。
――……天寿を全う……剣と魔法の世界で面白おかしく旅をしながら天寿を全うするには、途方もなく強くなければならない……それこそ魔神、龍神などと同等に渡り合える程の強さが必要じゃ……――
ともあれ神さまは秀人の希望を受け入れることにした。
転生した秀人改めルーカスト(リュカ)はオルトナーバ国王の王子として生まれた。しかし双子として生まれた為、リュカは王宮から離れて暮らすことを余儀なくされ、身分を隠し辺境伯の子供として育てられることになる。そして面白おかしく人生を楽しむことにしたが……。
義姉が魔法の修行をしている所を見てしまい、こっそりと幼児リュカも真似をして魔力を体内に凝縮させると突如として世界の強き者たちが、そして神さまとは別の神が将来的に神に匹敵する可能性があるリュカに興味を持ちってしまい、不幸なことに別の神による干渉をも受けてしまう。
天寿を全うするという希望に黄色信号が灯され、どうやらリュカの人生は平穏無事とはいきそうにはないようだ。
主人公 「よし、PTSDを治すぞ! ハイキュアー!」
患者さん「魔物が襲ってきた恐怖が抜けず、仕事に手がつかない、夜も眠れない……」
主人公 「へ? ならばSST(ソーシャルスキルズトレーニング)だ!」
※主人公が相談員として活躍できるようになるには途方もない困難を乗り越えないといけない可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 20:00:00
3464文字
会話率:38%