その地域には、昔に「首塚」があり、
戦時中は空襲が。
最終更新:2020-01-18 14:50:48
206文字
会話率:0%
古臭~い青銅器文明の異世界に転生してしまった、お嬢女子高生レンジ・チン(仮名)。
再度迎えた15歳に、その異世界の救世主にして思い人をもう一度見ようと決意し、諸国を隷属させる。
☆....... あ ら す じ .......☆
朕、荒天
の中、異世界プシチャクの最後の天子=ヲシンとして生を受けてしまいしに候。
朕に仕えし者、皆、心優し。されど、この国プシ、小国につき、侵さんとする国、数多あり。
後に夢魔のコスプレイヤーと分かる精鋭メイドたちと執事長に支えられ、幼少期の国難を乗り切った朕、12歳を前に、前世の剣道少女時代のことを思い出す。
「そう、私はたしかレジン家だかレンジ家だかの嫡女。小学校5年生の時にパパがクリスマスプレゼントに買ってくれたプチかわいい剣道場で執事と剣道はじめたのよ。中学の全国大会じゃ天下はとれなかったにしても、まぁ地方豪族くらいまでは行ったのよ、たしか。やってやるわよ!!」 ビシッ!!
前世の家名は仮名のままながらも、朕はプシ国を公国レンジと改名し、初代王レンジ・チンを名乗り、竹刀(のようなもの)を手にプシチャクの地を駆けるのだった。
ひとつまたひとつと敵国を下し、いつしか『朕、tueeeee!』と異国の者に言われるも、オーロラ舞う夕方に陣に戻る、チンはこう思う。
「前に進んで戦う時はまぁいいとして。この地の帰り道、ちょっと寒すぎなんだけど。」
どの国の人も夜はコタツに潜らないとやっていけない世界プシチャク、なのだった。
そんなこんなで絶賛活躍中のレンジ・チン、14歳にして唯一最強魔法《マイクロ波ウェーブ》をマスターする。次いで高1の時の心優しき想い人が、この地のはるか太古の地層に眠ることを知る。そして、この地で王となった彼が作った超大国のことも。
「いいわ。まずは帝国を作ってプシチャク統一して、この世界ごと、私が救ってやるんだから。それから、あんたのこと掘り出してやるんだから待ってなさいね!!」
後の『レンジ帝国☆初代皇帝チン』の誕生であった。チンに降った貴族たちはチンの治世に恐怖し、陰口を叩く。
「あのツンデレ女帝め。」
付き従う者たちにはツンと接する女帝は、夜にはひとり前世の記憶をたどるのだった。
『私、たしか、あいつとAまでは...いったのよね?』
最後はAどころか惑星全体を巻き込むところまで行くことを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:07:03
52651文字
会話率:19%
【完結作品】
※忙しい方のための三行粗筋
「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思ってたら武田家はわりとあっさり滅亡。
そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性
が出てきた。
16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか?
※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋
信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。
……のだが、頼りの武田家が滅亡した!
家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属!
関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。
そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。
特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。
昌幸は織田家従属の人質として末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。
こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。
そして天正十年の夏。
平穏な時は短かった。「本能寺の変」の発生である。
父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。
飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。
これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。
※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開しています。
※小説家になろうの規約で歴史上の人物を題材とした小説作品には「二次創作」タグを付けることが義務づけられているため、当作品にも「二次創作」タグが付けられていますが、当作品はゲームなどの二次創作ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 12:41:44
118259文字
会話率:25%
舞台は室町時代の岡山県にある、新庄村(しんじょうそん)を中心としています。
ある日、冬眠に失敗をした月の輪グマが、山から下りて来てしまいました。同時に山の麓の近くでは、新庄村に住んでいるお父さんとその娘が、新たな蹈鞴(たたら)を建設する為
の偵察をしに、山の麓へ立ち寄っています。そんな親子が帰ろうとした矢先に、お腹を空かせた月の輪グマと鉢合わせ。お父さんは娘を庇って熊の餌食となり、帰りの遅い二人を心配したお母さんが迎えに来た時は既に遅し。急いでお母さんは食い散らかされいるお父さんを時間の稼ぎとして、娘を抱いて新庄村へ帰りました。
いち早くお母さんは村長へ報告をします。同時に遺骨を回収したい意見を申し上げたところ、ある一人の豪族に却下されました。それと同時に、その豪族の妾となるように契約を交わされます。それでも契りを交わす代わりに、夫の遺骨を自分一人だけで取りに行く許可も何とか取る事に成功。
翌朝にお母さんは夫の遺骨を回収しに足跡を辿りながら、月の輪グマの巣へ向かいます。無事に遺骨を回収して、娘と二人でお父さんの弔いをしました。村の外れで火を起こしていると、熊の習性の一つである、自分のものを奪われたら取り返しに来る習癖によって、つまり、お母さんも襲われます。奪いに来ただけなのですが、男の味よりも女の方が脂肪の含有量が多いために、巣へと持ち帰って食べようとします。娘は全力で逃げて、豪族である新しいお父さんへ助けを願います。しかし、新しいお父さんは、お母さんを用済み扱いして助けにいきません。娘は怒り狂って、熊の巣へ向います。そして、お母さんのあばらの骨を何本か奪って、新しいお父さんの枕元へ置いてしまいました。
数時間もすれば、新しいお父さんは熊に襲われて即死。熊も村の者に殺されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 06:40:10
10582文字
会話率:48%
東方の島国ヒミカ。豪族の青年、ヒナギは王女イソラに仕えていた。将来の女王となるはずの彼女だったが、女王に必要な「力」が無かった。
「勇者達の翌朝」(新書・回想)のうち、東方が舞台の話をまとめます。
この話は、下記でも読めます。
http
://id12.fm-p.jp/457/hopelast/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 09:40:21
74687文字
会話率:23%
「琵琶湖のまわりに電車の環状線ってあったっけ?」「ある、ある!」
中学生の香山蓮(れん)が、同級生の山田華(はな)の疑問に答えた。
二人はある日、琵琶湖をめぐる旅に出かける......
最終更新:2019-09-17 15:45:38
3482文字
会話率:50%
沿岸都市バッカニアの港のすぐ近くにそれはある。
冒険者組合ロズウェル、バッカニア支店、命知らずで恐れ知らずな連中が集う場所だ。
そもそも冒険者組合とは何ぞや? という諸君のために説明しよう。
かつて世界は未知に溢れていた、鬱蒼とした森
、千尋の谷、古代文明の遺跡、そんな危険な未開地を切り開いた男がいた、彼はその旅で巨万の財宝を持ち帰り莫大な財産と名誉を手に入れた・・・・・。
めでたしめでたし。
さて、ここまではおとぎ話だ、現実的な話をしよう。
その冒険は彼一人の手で成し遂げられたのだろうか、いや違う!
そう、彼には仲間がいた、史学を極めた者、歴戦の魔法使い、屈強な戦士、物資を準備した商人、それを買う資金を出してくれた豪族・・・それまでの冒険で得た品を担保になんとか口説き落とした銀行・・・。
彼は額に汗した、冒険の最中はもちろん、その前の段階でも・・・だからこそ、彼は晩年私財を投げ打ち一つの組織を設立した。
知的好奇心、野心、開拓者魂、なんでも良い、まだ見ぬ地を夢見る者達を支える組織。
それが冒険者の、冒険者による、冒険者のための組合、ロズウェルなのだ。
これは、そこで出会った1人の男(謎の宗教団体所属)と1人の女(戦禍を逃れたお嬢様)が、神々の秘宝を目指す旅を綴った物語である。
(章単位で書き貯めてから掲載したいのでその間更新は止まります、ごめんなさい)
※65章を更新した後に34章を載せていない大ミスが発覚しました、読んでくれていた方、本当に申し訳ありません
※75章を更新した後に、全体的に描写不足&説明不足な神喰らい編を修整しました、大まかな話の流れは変わっていません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:16:24
392515文字
会話率:38%
伝承に残る大きな存在。
それは星の生命の全てを瀕死にさせたとも言われていた。
だがもう一つの小さな存在がそれを封じ、星の窮地は救われた。
気も遠くなるほどの年月が経過し、そんな伝承から今にも残る噂があった。
闇の水晶。
大きな存在が封じられ
る時に遺したとされており、手にした者は大いなる富と名声が齎されるとされている。
そんな闇の水晶があると噂される、星のへそ、人喰いの大穴オーガとも呼ばれる巨大な洞窟があった。
多くの冒険家や探窟家、王家や豪族が差し向けた軍隊が挑むも、誰一人戻ることは無かったという。
今、その噂を信じた娘が一人、危険な旅を始めようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 23:00:03
15097文字
会話率:30%
昔話として有名なあの「桃太郎」の現代版・新解釈。
桃から生まれていない桃太郎は、「鬼の子」と呼ばれ忌み嫌われていた。
剣術の才があり、村で唯一の剣士タイゾウと親しくなる。
村の豪族であるタノエから「娘を守ってくれ」と頼まれる。
桃太郎は如何
にして生まれたのか?なぜ鬼と戦うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 17:00:00
1263文字
会話率:18%
異世界に転生した主人公。
どうやら捨てられた子供に転生してしまったらしい。
目の前には自分と同じように捨てられた子供たち。
主人公は生きるために彼らを率いて農作業を始める。
少しづつ孤児が集まり、村の噂を聞いて難民がやってくる。
ただの子供
だけの集団がいつしか村になる。
そして周囲の国々に目を付けられ始め……
後に神帝と呼ばれる男の英雄譚
これは異世界に転生した主人公が、孤児のリーダー→村長→大豪族→国王→皇帝と成りあがっていく物語。
古代世界を舞台にした、内政系ファンタジーです。
テンプレを踏襲しながらも、独自の内政をしていきたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 18:00:00
1277308文字
会話率:29%
平安時代、とある豪族の娘として生まれた少女が不思議な丸薬を駆使して異母弟との恋を貫く
最終更新:2018-03-25 20:43:16
7017文字
会話率:29%
奥三河の豪族奥平貞能は武田信玄が上洛の途につくや、それまでついていた徳川を裏切って信玄側についた。そして陣中で信玄の側室の世話係を仰せつかった貞能は、その側室の女と関係を持ってしまう。どうやら信玄には知られてしまっている形跡がある。いつ叱責
されるか、あるいは手打ちにされるかと怯えた日々を過ごす貞能だったが……。
武田信玄の死の真相について、ついにすべてが明かされる。
この作品は「歴史小説フリマ(http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/index.htm)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 11:52:36
30845文字
会話率:35%
憶測の多い孫呉の通史。
最終更新:2018-03-02 21:06:43
38577文字
会話率:0%
戦国時代の楚には、春秋時代の中原諸国に居た卿大夫と似た豪族集団が存在した。彼らは戦国四君のような大領地を保有しては居なかったが、政治的・軍事的な実権を握っていた。
楚の豪族の力を弱めようとする動きも春秋時代に無くはなかったのだが、それは改革
ではなく誅滅という形をとっていて、王族の分流が新たな有力氏族として再生される仕組みは変わらなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 22:21:02
6099文字
会話率:0%
古代文明の遺跡発掘に夢中だった高校生の来須は、掘り出した鏡から現れた女神から『五千万人を殺して魂を集めろ』と命じられてしまう。
拒否する間もなく知らない世界に飛ばされた来須は、ツルハシを使って殺した相手の魂を奪い、自らの身体能力を上昇さ
せ、傷を癒す能力を得ていた。
豪族どうしの戦いが続く世界に放り込まれ、否応なしに戦いに巻き込まれていくことになる。
魂を集め終わるのが先か、戦争の最中で殺されるのが先か。興国奇譚へとつながる、血塗られた戦いに彩られた冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 00:33:10
30688文字
会話率:47%
時は平安末期――。
都は未だ貴族達により支配され、贅の限りを尽くした貴族文化が残っていた。しかしそんな繁栄にも翳りが見えてくる。かねてより発生していた妖怪のかかわる不可解な事件、ここ最近その頻度が爆発的に上がった。
それに呼応するよう
に全国各地に不穏な空気が漂い始める。
都の威厳が失墜した今、地方を治めていた国衙や領家それに準ずる豪族たちが、己が領土を広め天下統一を画策し始めるそんな時代。
列島の最北端に位置する蝦夷。その複雑な地形と自然環境から人を寄せ付けず、長い間人外の王国となっていた大和の国随一の危険地帯。
そんなど田舎の山の上に立つ美烑稲荷を守るため、人間の梓と付喪神の炬香、そして妖怪の美烑が立ち上がる。
第1回オーバーラップ文庫・投稿作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 06:00:00
106883文字
会話率:48%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%
平安朝、末期。
藤原氏によって古代以来より、ばらばらだった日本は完全統一され、日本の長きにわたる豪族時代は終わりを告げ、大和朝廷による一国支配がはじまる。
朝廷の中でも、特に活躍した貴族である藤原氏は、藤原道長の時代にその隆盛を極め
るが、度重なる出兵と重税に疲弊した民衆は、その支配に対して不信感を募らせるようになる。
そんな民衆の態度を敏感に察知した藤原道長は、やがては密告制度を導入した圧政を行うようになり、その支配を盤石なものにする一方で、民衆の反感を増々買うようになっていく。
やがて、道長の死とともに民衆の怒りと憎悪は爆発し、各地の勢力は相ついでを反乱を起こし、やがては三つの勢力にまとまっていく。
平清盛を当主とする平氏。
源義朝を棟梁とする源氏。
橘義賢を首魁とする橘氏。
平安朝の終わりとともに現れたこの三家による生き残り合戦は、熾烈を極め、やがて後の日本の形成にまで深く関わる影響を残すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 15:42:33
832文字
会話率:0%
神の末裔である申皇の治める世。各地にある申皇の管理下に置かれた国は、『府』と呼ばれ、官僚である領主と豪族が管理をし、民を虐げていた。そんな中、自らを楽士と称する烏有は「民のための府」を求めて、旅をしていた。そんな折、彼は山賊を名乗る男、蕪
雑と出会い、思う。
彼ならきっと、夢に見た「民のための府」を造ることができる。ないのであれば、興国をすればいい。
そうして彼等の興国が、はじまった。
カクヨムにも載せています。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154872263折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 11:00:00
114927文字
会話率:68%
時は202X年。
VRの技術がゲームに組み込まれてから、はや数年。
MMORPGがゲームの草分け的存在であったが、ついに
シミュレーションゲーム(SLG)がリリースされることになったのだ。
『俺様の野望 23』
数十年にわたるヒット商品
の最新作。
プレイヤーは各地の豪族となり、自分の領地を発展させ、配下武将とともに戦場に赴く。
VRが威力を発揮するのは、戦国時代という、熱く燃えた時代の再現。
かつての最先端研究用スパコンを連結して実現させた、圧倒的にリアルな質感。
京都、堺、岐阜など、戦国時代の街や名城を完全再現。
己が領地に壮大な城を建てることもできる。
城下町には、八幡宮、黄金の茶室等の歴史的建築物が建造可能。
領地を歩けば、領民が治世に応じた挨拶をする。
領民や旅人を登用し、配下武将を増やせ!
領民からの「お願い」(くえすと)を叶えて、領地を治めよ。
そして、圧巻の『合戦』。数万の軍勢が激突する!
一騎当千の猛将として戦場を駆け抜けるか、
万策を弄し、知的に立ち回るか。
著名武将に陣狩りをするもよし、新興勢力として割り込むもよし。
参戦方法は自由自在。名を挙げよ!名誉を勝ち取れ!
勝ったものが、正しい。
※文中の【】は、システムメッセージとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 21:05:21
382456文字
会話率:25%
万葉の昔。
歌詠みの才に恵まれた皇子と、豪族の息子が出逢い、惹かれ合う。
政争を背景にした、彼らの想いの行方と結末。
カクヨムさん、ノベラボさんにも掲載させていただいております。
最終更新:2016-01-08 17:23:22
4940文字
会話率:16%