2300年 内乱を重ねて、世界は八つの地区に分かれた。職能集団は早くから形成され、ローティーンから、専門教育が始まる。統一政府はあり、掃除屋と呼ばれる旧警察機構である。対極にある小さな犯罪集団が発生している。が、まだのんびりしてはいる。内乱
続きで失われたかつての集団の中には、貴重な技能を持つものがあったが、彼らも絶滅寸前である。汚染地帯もあるため、一般人は地区移動を禁じられている。主人公の疾風は、以前のリゾートであった文化地区に住んでいる、学生。同じ学校のエムと出会う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-06 12:42:08
22991文字
会話率:52%
「え、何のことですか? 私、知りませんけど。あはは……」
アニスは精霊からの祝福たる刻印の力を得ることができず、貴族の娘としては失格者として地味に生きてきた十一歳の少女。だけどある日、不思議な悲鳴を聞いて一匹の小さなカメを救う。それは運命
の出会いだった。なんとそのカメは、すでに世界から姿を消して久しい眠りし神々の一柱、武神の生まれ変わりだったのだ。
時折しも世界では、狂気の者共が蠢動を始めており――。アニスは成り行き任せながらも、カメさまと共に秘密の剣士として活動を始めるのだった。
※外サイト「カクヨム」にも同じタイトルでアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:00:00
199670文字
会話率:36%
【あらすじ・短Ver.】これは、貧乏な村娘の私が高い魔力を買われて辺境伯の養女になり、魔法学校で優秀な成績を収め、卒業後は王宮魔法使いの弟子になって貴族の令息と結婚、ついには王宮魔法顧問に上り詰めて内政チートするサクセスストーリー! ……の
はずが、途中のどこでレールを外れて、母校の購買部で働いているんでしょう?
【あらすじ・長Ver.】魔法学校購買部で働くマチルダは、学校の卒業生でもある。魔法杖(マジックスタッフ)など学校教材の修理から、寮で隠れて食べる夜食の調達まで、可愛い後輩たちのアオハルなスクールライフをサポートしていた。「マチルダ先輩、どうしてここで働こうと思ったんですか?」「ウッ」……言えない。卒業後に就いた職をクビになり、婚約破棄され、色々あった結果、同期のライバル・ヒューゴ(魔法構築学教師)に声をかけられ出戻ってきたなんて。とにかく、気を取り直して、旧王都ガーデール魔法学校にようこそ!
※三人称ですが、マチルダ寄り視点やヒューゴ寄り視点などが入り乱れます
※短編『二十七歳で異世界トリップして魔法学校一年生になりました(クラスメイトはみんなローティーンです)』と同じ魔法学校が舞台で、内容はパラレルです。短編はこのページの下にリンクを張りましたので、ぜひどうぞ。一万字くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 19:35:00
25221文字
会話率:38%
異世界トリップして魔力を得てしまったからには、魔法学校に通わなくてはいけないそうな。二十七歳のノエミ、1年生クラスで頑張ります。「ノエミ、お母さんと同い年だー」とか言われながら。まあ、一人だけ十八歳の子もいるしね(それでもずいぶん若いけど)
!※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 20:00:00
9125文字
会話率:41%
後頭部を打ち帰宅する僕。
普通の人生を歩んだ僕。
代り映えのない普通の人生。
普通の日常。
まさしく普通のモブの人生だ。
其処へ現れる黒い巨人に襲われる。
昨日まで普通の人生を歩んでいたのにっ!
其れを颯爽と助けたのが一人の魔
法少女だった。
でも実の母で七十八歳なんだけどっ!
しかも見た目がローティーンのロリっ子何ですけどっ!?
何だよ変身って!
誰か此の状況助けてっ!(吐血)
そして其の日から僕の日常は非日常へと変わる。
※ 前に見た方は七話目から見ることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:55:56
101259文字
会話率:38%
「見た目は子供、頭脳は大人、森厳なるエルフたる儂はそういう存在じゃから? 下賤な人類であるおぬしはそこのところ理解していっぱしの成人として扱うように。敬うよーに! ということじゃ」
「エルフは兵庫の田舎のアパートにTシャツとホットパンツで引
っ越してこない!」
どう見ても白人系日本人のローティーン女子にしか見えない自称エルフが越してきた! こまけぇことはいいんだよ。ただそれだけの日常ちょっとだけファンタジーラブコメ。
「あとはあれじゃな。魔法のナイショ道具を貸してやろう。ドラえもんみたく」
「エルフはドラえもんはおろか日本の漫画文化のことを引き合いに出さない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 01:47:51
70009文字
会話率:62%
平々凡々な少年、宮上大輝は、小学五年生になる春から塾に通い始めることになった。そこにいたのは、幼馴染の相原渉、幼馴染改め腐れ縁の宮内理恵菜、そして、新人塾講師の小豆畑裕子。大輝のクラスで、算数を担当することになった裕子。彼女の自己紹介で、大
輝は思い出した。
「宮上大輝」として生まれる前、自分は「小坂光」という少年だったことを。
小学校6年生の夏、崖から転落して、死んでしまったことを。
小豆畑裕子と幼馴染だったことを。
そして――小豆畑裕子が、好きだったことを。
少年と元少女の(一方的な)再会、初恋の行方、中学受験のリアルを描く、ボーイミーツレディ物語。
※約5年間をじっくり書いていく予定です。私も一体どれだけかかるのかがわかりません。気長にお付き合いいただければと思います。
※結末はぼんやり決めていますが、人によってはビターエンドに見えるかもしれません。ご了承ください。ハッピー、幸せの定義は難しいものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 18:00:00
2487文字
会話率:56%
古臭~い青銅器文明の異世界に転生してしまった、お嬢女子高生レンジ・チン(仮名)。
再度迎えた15歳に、その異世界の救世主にして思い人をもう一度見ようと決意し、諸国を隷属させる。
☆....... あ ら す じ .......☆
朕、荒天
の中、異世界プシチャクの最後の天子=ヲシンとして生を受けてしまいしに候。
朕に仕えし者、皆、心優し。されど、この国プシ、小国につき、侵さんとする国、数多あり。
後に夢魔のコスプレイヤーと分かる精鋭メイドたちと執事長に支えられ、幼少期の国難を乗り切った朕、12歳を前に、前世の剣道少女時代のことを思い出す。
「そう、私はたしかレジン家だかレンジ家だかの嫡女。小学校5年生の時にパパがクリスマスプレゼントに買ってくれたプチかわいい剣道場で執事と剣道はじめたのよ。中学の全国大会じゃ天下はとれなかったにしても、まぁ地方豪族くらいまでは行ったのよ、たしか。やってやるわよ!!」 ビシッ!!
前世の家名は仮名のままながらも、朕はプシ国を公国レンジと改名し、初代王レンジ・チンを名乗り、竹刀(のようなもの)を手にプシチャクの地を駆けるのだった。
ひとつまたひとつと敵国を下し、いつしか『朕、tueeeee!』と異国の者に言われるも、オーロラ舞う夕方に陣に戻る、チンはこう思う。
「前に進んで戦う時はまぁいいとして。この地の帰り道、ちょっと寒すぎなんだけど。」
どの国の人も夜はコタツに潜らないとやっていけない世界プシチャク、なのだった。
そんなこんなで絶賛活躍中のレンジ・チン、14歳にして唯一最強魔法《マイクロ波ウェーブ》をマスターする。次いで高1の時の心優しき想い人が、この地のはるか太古の地層に眠ることを知る。そして、この地で王となった彼が作った超大国のことも。
「いいわ。まずは帝国を作ってプシチャク統一して、この世界ごと、私が救ってやるんだから。それから、あんたのこと掘り出してやるんだから待ってなさいね!!」
後の『レンジ帝国☆初代皇帝チン』の誕生であった。チンに降った貴族たちはチンの治世に恐怖し、陰口を叩く。
「あのツンデレ女帝め。」
付き従う者たちにはツンと接する女帝は、夜にはひとり前世の記憶をたどるのだった。
『私、たしか、あいつとAまでは...いったのよね?』
最後はAどころか惑星全体を巻き込むところまで行くことを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:07:03
52651文字
会話率:19%
引退したと思われていたロートルの不人気ヒーロー――マスク・ザ・ダンディ。
だが彼はミリオンタイムズ・シティの平和を守るために再び帰ってきた。
ただしヒーロースーツでマッチョな肉体を包んだ覆面ヒーローとしてではなく――、可愛らしい顔を晒
し、フリフリのスカートを翻す魔法少女として。
マスク・ザ・ダンディ改め、魔法少女ダンディはマジカルなダンディである。
今日も世のため人のため、そして愛と勇気と正義とお給料のためにダンディは戦うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 00:02:09
30600文字
会話率:41%
カクヨムでも公開しています。
短編小説の連作。
この世界ではない場所で起こっている戦争と日常の中でふつうの人たちが暮らしているお話。
星間戦争が延々と続いている時代
うっかり戦線からはぐれて未開の惑星に漂流してしまったひとたち
そこ
は楽園のようなサンゴ礁と遠浅の海でのんびりしたところ
思いがけない状況にそれぞれの思惑はくいちがっていく
一人は戦線に復帰しようとからまわり
一人は戦線に復帰したくなくて
一人は戦争に繋がれたままのさだめをうけいれ
一人は信用と裏切りを秤にかけて悩み
一人はここではないどこかに行きたくて
というオリジナルゲーム(ギャルゲーです)のシナリオをやったときにゲーム発売前のプレビュー公式小説として書いた、本編の前日譚です。
なので本編情報が何もなくても読めます。
ビジュアルノベルだったので外見の描写は「絵を見ればわかる」という潔さからあまり書かれてませんが、ここに再掲するにあたりもしかしたら瑕疵になるかと思いますので、不要かもしれませんが一応順番に端的に補足します。
イメージの一助になれば。
クーリエ:黒髪のツンとした美人士官
イチノ:アルビノのクーデレ、スク水着たローティーン
カツキ:けなげで元気な褐色ローティーン
コニカ:プライドを守ろうと敵中に一人でがんばってツッパるけど善良さがにじみ出るボーイッシュ
マレッタ:巨乳ロングヘアでのんびり者でアホな正ヒロイン
……2004年のゲームなのでどうかご容赦ください。
ゲーム公式サイトがなくなったので供養に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 22:00:00
26853文字
会話率:17%
ファーストキスを夢見る少女の話。
最終更新:2013-05-03 08:00:00
1690文字
会話率:55%