令和4年(2022年)春
晴れて高校生になった湖桜(こはる)は幼なじみの橘平の実家である神社の祭りに参加する。
祭事の最中、湖桜はふとした拍子に琵琶湖に落ちてしまう。
気が付くと見知らぬ青年に抱えられていた。
不思議なことに、彼の着物は明
らかに時代錯誤。そして周囲の景色もどこかおかしい。
人々の言葉遣い、建物、空気——そこは明治14年(1881年)だった。
青年の名は椿(つばき)。彼は湖の神に仕える一族の末裔であり、湖桜の姿を1年前に亡くなったという“桜(さくら)”と重ねる。
やがて湖桜は、自分が過去に来た理由、そして琵琶湖にまつわる「時の封印」に巻き込まれていることを知る。
現代へ戻る術を探しながら、湖桜は椿と共に、明治の時代を生きる。
そして二人の心が近づくにつれ、歴史を変えてはいけないという「時の定め」と、
現代に帰るべき運命との板挟みに苦しむことになる——
果たして湖桜は元の時代に帰れるのか?
それとも、時を越えた“真実の役目”に導かれていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:00:00
3958文字
会話率:34%
異世界
そこには魔王と人間が対立していた。
魔王であるクイナは人間の快進撃、魔王軍の敗退に焦りを感じていた
すぐそこまで来ている人間の軍
彼女は父上の言葉を思い出す
魔法陣に乗って異世界の日の本と言う国に遊びに行っていた話を
閃いた彼女はこ
の魔法陣を拡大して街を囲むように書き、日の本と言う国に街ごと逃げよう
そう考えた
滋賀県近江八幡市
琵琶湖に浮かぶ沖島と言う島があった
実際は周りは水で囲まれているのがこの日は違った
目の前に大きな建造物があり、市と島が繋がっている
その建造物は何なのか・・・
地球に転移してきた魔王国と日本国の物語が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 15:41:33
4447文字
会話率:88%
青春18切符を使って日帰り旅、目的地の滋賀県大津市のJR西日本の大津京駅へ行く。そこから近江神宮・園城寺 (三井寺)・大津市歴史博物館へ訪れる旅の記録。
最終更新:2025-06-27 10:59:09
2809文字
会話率:0%
須弥山を持つ男/膝が3つある男/誰も幸せにならない鶴の恩返し/舌を切られた雀/便器に高値をつける男
香炉を買う男/竹の生える家に住む男/琵琶湖に住む人魚を食べた女/時空を超えた女/不思議な鏡を持つ女
ついたての中の女
頭の中に今、これ
だけの話があります。徐々に文章にしていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:13:20
97662文字
会話率:38%
松坂夕花(まつさかゆうか)。彼女は俺の幼馴染で超美少女。
俺は夕花に恋をした。夕焼け色の恋の結末はいかに。
最終更新:2025-03-01 07:00:00
1919文字
会話率:44%
江戸時代中盤〜明治時代初期まで、日本海の物流をほぼ全て担っていた「北前船」。1年で億万長者になれると有名だった。
これは北前船の売り上げで生活をしていた者たちの物語である。
最終更新:2025-01-26 06:00:00
1412文字
会話率:59%
Vtuber事務所「Star Party!」所属のVtuber「霞ヶ関ふがく」は事務所の人気ランキングではワースト5位以下が常のVtuber。
同接数も5桁を超えたことがないほどの不人気さ。
しかし同事務所で5回連続人気1位である「桜井マシ
ロ」からコラボ依頼を受け、出演したことで配信に人がどんどん来始めて...
ふがくの日常が、大きく変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 16:00:00
11637文字
会話率:55%
『水見の巫女と龍の契り』
「私にも、龍が見えました――」
高校2年の菅野湖春は、琵琶湖のほとりで暮らす、ごく普通の女子高生。 でも、あの夢を見てから、すべてが変わり始めた。
竹生島に向かって漂う不思議な丸子舟。 月明かりに浮かび上がる
古代文字。 そして、水面下で蠢く巨大な影――。
祖母から告げられた衝撃の真実。 代々、我が家には「水見の力」が受け継がれてきたという。 琵琶湖の水の流れを読み、時として未来を映し出す不思議な力。
観光協会でアルバイトを始めた矢先、丸子舟復活プロジェクトの技術アドバイザーとして現れた塩津航。 彼もまた、父から受け継いだ秘密を抱えていた。
「菅野さんも、感じていますよね?この湖で、何かが始まろうとしていることを」
竹生島の地下深くに眠る龍神の力。 それを狙う謎の組織。 そして、二十年前に起きた父たちの事件の真相。
いま、千年の時を超えて、新たな物語が動き出す。
琵琶湖が育んだ伝説と、現代に生きる少女の運命が交錯する 心震える青春ファンタジー。
あなたの心に、確かな余韻を残す物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 14:58:37
16453文字
会話率:36%
戦国時代、北陸には一向一揆の嵐が吹き荒れる。加賀の一向一揆勢が越前にやって来てから70年、越前は朝倉氏に統治されていた。しかし織田信長が越前を責めて朝倉氏を滅ぼす。しかし信長に変わって越前を統治した桂田は越前一向一揆勢によって滅ぼされる。越
前も百姓の持ちたる国になるが、そこに現れたのは本願寺から派遣された支配者で、百姓にとっては信長の所に年貢を納めていたものが本願寺に納めるように変わっただけだった。しかしそこに信長の大軍団が越前を責めに来る。主人公たちは戦いのために駆り出されるが、秀吉の軍にとらえられ奴隷として連れ去られ安土城の建設に従事する。しかしその現場から命がけで逃げ出して琵琶湖を渡って、湖西の道を越前へと向かう。そこで自分たちは何をしてきたのかを振り返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 11:46:46
23389文字
会話率:39%
『トリ娘』――それは、ハルピュイアやラクシャーサとも呼ばれた、人間に似て非なる種族の少女たち。
彼女たちの身体は軽く、尾があり、そして大きな翼がある。
そのトリ娘たちが注目を集めるのが、毎年琵琶湖で行われる「トリ娘コンテスト」。
琵琶湖の
上を飛んでその飛距離や速度を競い合い、テレビ画面を通して全国から脚光を浴びる数少ない舞台。
――その会場で、トレーナー青葉は一人の少女をみかけた。他のトリ娘たちが湖面に羽ばたいていく様子をじっと見続ける一人の少女。トリ娘特有の青白く透き通った羽と、赤みがかった茶色の髪と瞳。
少女の名は、ウイングノーツ。
琵琶湖に、新たな風が吹き始める!
◆ ◆ ◆
ウマ娘プリティーダービーに着想を得て、鳥人間コンテストをモチーフとした学園スポ根?小説です。とある鳥人間(チーム)をモデルにその挑戦の軌跡を描いていきます。
実際の大会結果や参加チームをネタ元にしてはいますが、その内容や言動については全くのフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム様で改訂を繰り返しながら更新していた作品を、第二章完結を前にこちらでも公開することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 00:10:00
117921文字
会話率:49%
東京から滋賀県に赴任し、会社と自宅を往復するだけの日々を送るOL 大熊祈利(おおくま いのり)。日常に新しいスパイスを求めて訪れたスポーツ自転車専門店で、自転車をこよなく愛する大学生 半田真留子(はんだ まるこ)と出逢う。年も立場も住む場所
も、何もかもが違う二人を繋ぐのは、湖の情景とロードバイク。自転車と百合をテーマに送る、ガールズラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 17:55:35
11489文字
会話率:23%
真夏の炎天下。一人の少女が巨大なブラックバスを簡単に三本も吊り上げた。使っているのはトップウォーターとよばれる水面に浮かぶルアーと、ヘラ竿という場違いな組み合わせ。
そして、9chで広がった妙な噂。
〝滋賀県守山市の琵琶湖に面する湖岸
沿い。そこで真昼間に50オーバーがガンガン釣れる〟という書き込み
ルアーマスターズ 編集長 山中はその真偽を確かめる為、現地に出向き、あっさりと釣り上げる少女を目撃して驚愕する。
しかし、そこには恐るべき陰謀が隠されていた……
釣り好きに送る、少し背筋が凍るSFホラーファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:16:12
6517文字
会話率:45%
これは、僕が未だ死神補佐官として駆け出しの頃の話だ。あの頃の僕には、命の在り方や死神の存在意義について考える余裕も無く、只管に与えられた任務をこなすだけだった。そんな時、一人の破天荒な死神に出会ったのだ。
最終更新:2024-07-31 00:00:00
1991文字
会話率:48%
オッサンロードバイクシリーズ、誰が待ってたかわかんないけど待望の第三弾!!
日本一の琵琶湖を一周してきたら地獄を見てきたよ!!
0. 準備編
1. 前日
2. 本番
3. 翌日
の三章だて。
サクッと5万字弱のお話なので、まぁまぁ暇
つぶしにお読みいただけると幸いでございますです。
ではどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:20:00
49069文字
会話率:3%
台風が迫る中、琵琶湖沿いの高級コテージへ向かった神野家は、大自然の猛威に襲われる。
台風、地震、噴火が重なり、山崩れにより彼らのコテージは琵琶湖に滑り落ち、水没の危機に直面する。
しかし、さらに大規模な地殻変動により
琵琶湖の底に穴が開き、コテージは地下の空洞へさらに滑り落ちていく。
誰も来たことがない琵琶湖の底の更に下。途中から離れ離れになる家族は生き延びるために、食料や水の確保、家族の怪我、未知の生物との遭遇、金に魅了される人間の闇など、数々の試練に立ち向かう。
果たして、彼らはこの未曾有の災害を乗り越え、生還することができるのだろうか?
前を向き家族を愛したくなるサバイバルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 15:28:33
112357文字
会話率:48%
京都が舞台みたいなので、最後の湖畔というのは、琵琶湖のことなのかな?って、書いたんじぶんちゃうん?といわれても、ほんとのところはよくわからないけど、後付けでもいいからそういうことにしておきます。
キーワード:
最終更新:2024-07-09 23:48:24
280文字
会話率:0%
大阪の商社で働く涼子は、ある日突然、電車に乗れなくなった。
パニック障害と診断され、毎日安定剤を服用するようになり、絶望したある日、頭の中の奇妙な声に導かれ、琵琶湖へとやってきた。
そこで涼子は白い龍に出会った。
人と人とのご縁。見えない
世界からの導き。
パニック障害で悩んだ、作者のリアルな体験に基づき、綴る希望のファンタジー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:28:16
1622文字
会話率:15%
新章、突入!
美濃の武士・斎藤利三(としみつ)は、自分への暗殺未遂事件を機に明智光秀と知己の仲となり、光秀が目指す世の実現のために尽力することを決意する。
光秀が夢見る世とは、亡き斎藤道三が目指した「武」「富」「和」の力が揃った世。現状
、それを実現させられるのは、尾張の織田信長ただ一人。この信長の覇業を支えるため、光秀も利三も行動を開始する。
光秀は、京の将軍家に近づき、美濃平定後に行われる信長の上洛の下準備を始める。一方、利三は、美濃に在って信長の美濃平定のための調略を進める。だが、そこには、利三が考えていたより遥かに厚い、美濃の旧体制・旧秩序の壁があった。
利三は、織田家の美濃調略担当官で「人たらし」の才をもつ木下秀吉、古今稀有の謀才をもつ竹中半兵衛と共に、その壁に立ち向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 17:41:49
61097文字
会話率:40%
【重複投稿】この作品は、<エブリスタ>に重複投稿しています。【エブリスタ】
大規模災害とクリーチャーウイルスの蔓延で、和中5年、日本共和国が破綻していくまでの話。
男子大学生の東雲一稀(シノノメイツキ)は、高校まで軍事訓練を受
けた予備役だ。
東京方面の震災により、妹のユウナと父である東雲波郎(シノノメハロウ)博士の安否を確認するために、イツキは川崎へ向かっている途中で地割れに落ちた。
穴から救ったのは、未来から来たと名乗る男性軍人のキールであった。
その後、妹のユウナとも合流する。
東京を中心に、時間の門(ポータル)が開いたことにより、地震やウイルスによる災害が起きていた。
クリーチャーウイルスにより、化け物(クリーチャー)化した者たちは、黒い液状になって街を彷徨っていた。
ウイルスに適合した覚醒者としてイツキは、日本刀『六紋村正』でクリーチャーを倒していく。
このウイルス災害を起こした犯人は、科学者である父ハロウであった。
父を倒すことが出来ず、イツキは時間の門(ポータル)の向こうにある白い世界へ向かった。
そこで出会った強い情報体の導きで、イツキは転生をすることが出来た。
転生後、白い世界から別の時間帯へ移動したイツキは、軍用車用の中で目を覚ます。
そこで、見習い軍人になった従兄のナガト、後輩女子のホウセンと合流する。
富士山の大規模噴火により、上官たちがもめる中、愛知県へ予備役たちは引き返すことになる。
さらに母校のある大阪へ移動し、大地震と琵琶湖の決壊により水没した街で、イツキは巨大水棲クリーチャーを討つ。
その頃、九州北部では軍による大規模な竜宮城を破壊する作戦が始まろうとしていた。
福岡の永遠に終わらない1日を終わらせるため、イツキは大切な人とともに、異空間を破壊した。
衝撃のあまり、イツキのアイデンティティーが吹き飛び、覚醒能力と日本刀『六紋村正』を失う。
サイタマスラムの旅を通して、イツキは自身に残っているものに気づいた。
光をまた目指して、イツキは人間の道を歩いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
100095文字
会話率:27%
京都へバイキングを食べに行ったお話なのですけれど、今回のお話はバイキングにたどり着けていません。天狗のいる鞍馬山へ行ったお話です。
最終更新:2023-12-12 23:51:43
11494文字
会話率:0%
1751年江戸時代中期にタイムスリップした文系Fラン大学生。最初はタテボシ貝の養殖から始まった。ただ生きるのに必死だった。琵琶湖の小さな三角州の貧乏藩に生まれた大溝小太郎。特別な力も地位も知識もない。あるのは令和の日本での一般知識と、大学の
琵琶湖生物サークルで培ったタテボシ貝の養殖技術。洪水と火事に借金の利息に苦しめられながら生きる男の行く末は――。
※大溝藩は実在しますが、大溝家は架空の人物です。実在する人物と架空の人物がおりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 18:20:56
75084文字
会話率:62%
夏休みに琵琶湖一周をしに行ったときに書いた日記だ。
最終更新:2023-07-19 00:58:22
1958文字
会話率:0%