乙女、それは可憐で美しく何者にも支配されない。
彼女達の存在が全ての悪を超越する。
人々の心を掴む、清廉潔白な高みは真実とは違う。
あらゆる鼓動に、無駄は無かった。
最終更新:2023-01-04 13:55:02
607文字
会話率:0%
「殿下の子を産んでこいっていいました?お父様?」
悪名高い母親のせいで苦労の連続。だが清廉潔白に生きてきた貧乏令嬢が父親の命令により殿下の子を産む役目を負わされた。でも側室でもなく、産むまでがお仕事。それって代理母っていうんじゃないですか?
色々詰んでる貧乏令嬢が自身の幸せのために悪女になろうと頑張るけどなにかと空回って周りが困るお話。
番外編をちょこちょこ追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 19:00:00
119073文字
会話率:38%
――誰もが支持する正義で、誰もが幸せになる平和な世界を作りたい。
言葉にしてみれば御高尚なものに聞こえるが、別段そこまで高い志があるわけではない。
社会のためとか世界のためとか、正直そんなことどうだっていい。ただ単に、自分が純真無垢な世界
で生きたいだけ。要はこんな世界で生きたくないだけだ。
殺傷や略奪、罵詈雑言に陰湿な空気、ありとあらゆる暴力に塗れたこの世界。
満を持して清廉潔白とは言い難い穢れたこの世界が嫌いだ。尤もそんな世界を平和だと謳う、そのことの方が忌々しい。
だから真の意味での平和な世界を実現したい。堂々と胸を張って、生きた人生と世界を称揚したい。
そのために此の平和な世界を終わらせる。
けれど殴殺や暴虐を抑圧や暴力で納めるやり方は嫌だ。争いを争いで解決するのは嫌だ。
そんな手段では、悲しくなる諍いは消えないと知っているから。
そんな手段では、真の平和は実現できないと分かっているから。
――嗚呼、それも分かっている。
こんな理想を望むなんて愚かだろう? 叶うわけがないと一蹴するだろう? 蔑むことは疎か見もしないだろう?
分かっている。
無智で無思慮な無能の無謀だと――分かっている。
けれど。それでも。
――おれはそれしか認められないのだ。
………………――――――。
…………――――。
……――。
こいつバカじゃね? 笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 15:01:18
24574文字
会話率:35%
漫画の悪役令嬢のマリー・クラレンス公爵令嬢に恋する男子高校生の話。
最終更新:2022-09-03 14:00:00
1334文字
会話率:53%
世界には二種類の魔女がいる。
高潔を重んじ身を正し清廉潔白な身で精霊との契約により魔法を行使する【高潔の魔女】と快楽を貪り男の性を燃料に破壊を行使する【堕落の魔女】
これは辺境に住まう高潔の魔女と堕落の魔女姉妹のお話である。
最終更新:2022-06-16 16:14:43
5328文字
会話率:40%
家族を惨殺し死刑になった主人公が転移したのは、二次大戦時の日本を思わせる異世界に生きていた結城正興(ユウキ マサオキ)の人格の中であった。
自身の記憶と結城の記憶を同時に保ち、感性も自身の物と結城の物とが自身の内に共存している。
正体を隠し
ながら、猟奇的な自分と清廉潔白な結城の感情がぶつかり合い影響しあっていく中で、東西に分割統治された架空の日本を舞台に影を操る異能で暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:04:44
11957文字
会話率:28%
顔も知らない曽祖父が決めた婚約者、それは俺の住む領地一帯を治める公爵家のご令嬢であるアリシアだった。
最初はその美しさに惹かれて、次第に清廉潔白で自他ともに厳しくも凛々しい彼女の内面にも惚れた俺は彼女の婚約者に相応しい男に成ろうと毎日努
力を積み重ねていった。
だけど駄目だった、才能に満ち溢れる彼女はその美貌と共にどんどん高みへと昇って行って凡人な俺との差はつく一方だった。
そしてついには王族からも目をつけられたことで、俺との婚約はただの足かせになってしまった。
周りから疎まれ陰口をたたかれ、彼女の両親から疎まれ自分の親すらも圧力に負けて俺に婚約解消を迫る中……それでも必死で努力して彼女の隣に立とうとした。
しかしやっぱり駄目だった、こうなると俺が彼女にして上げれることは一つだけだ。
「婚約を……破棄してください」
本当は愛している彼女との婚約を破棄した俺は、もうこの街にはいられなかった。
生まれ故郷すら捨てて、彼女から貰った剣一つを手に領内を後にして俺は紆余曲折の後に隣国の冒険者ギルドへとたどり着いた。
そこで少しずつ実績を積み上げ、人々からの信頼を確保していく俺……だけどそれでも彼女のことを忘れられなかった。
そんなある日、アリシアは……何故か俺のいる宿屋へと姿を現した。
憔悴しきった様子で、彼女はかつての気高さを投げ捨てたように俺の身体へ縋りつくと泣きそうな声で呟くのだった
「やっと見つけたぞレイド……やっと……」
そして妙に従順になった彼女との生活が始まるのだった。
【婚約を解消して心が折れた男女が、必死に立ち直りながら再構築しようとする話】
出来る限り、毎日一話ずつ投稿したいと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 06:21:46
1010436文字
会話率:50%
地球の平和を脅かす悪の組織の襲来。
それは、既存の軍隊では手も足も出ない程の脅威である。
だが、そんな悪の組織に対抗すべく現れるのは正義の味方。
恐るべき悪の組織を倒すべく、奮闘する者達。
何度となく、正義と悪のぶつかり合
いが続く。
いつしか、悪の組織が劣勢に追い込まれ、窮地に立たされていた。
世界征服を企む悪の組織は最後の力を結集して、正義の味方へと立ち向かう。
ただ、正義の味方が完全に清廉潔白な聖人君子かと言えば、そうでもなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:00:00
127222文字
会話率:25%
世界には赤、青、橙、緑、黄、紫、藍の七つの国があった。
それぞれに唯一無二の特色を持ち、決して交わることも変色することもなく生きる人々。
やがて一つの伝承をきっかけに争いが始まる。
「白き宝を手にしたものに、世界のすべては与えられる」
世界を手にするため。
他国の足を引くため。
己の願いを叶えるため。
様々な思惑を抱えて七つの国は守られていた平穏を自ら破り捨てた。
七つの色に分かたれた人々は、白き宝の下、一つになることができるのか。
これは、世界が虹に支配されていたころの物語。
世界が虹に支配されていたころ、そこで確かに生きていた八人の人間がいた。
契約した者に力とその代償を与える魔石。その最上位、各国に一つしかない宝珠と契約した虹の奴隷たち。
国の色を冠した唯一の魔石の贄は負わされた定めに抗い、または従って時代のうねりの中心へと飲み込まれていく。
与えられた色に縛られて生きていく彼らの、戦いの物語。
第一章 赤の戦士
すべてを奪うことでしか生きられない赤い鬼は、その渇きをいやすものを求めてさまよう。
第二章 青の僧侶
すべてを与えられてなお己の身を憂う青い鳩は、争いのない平穏を目指して対話を求める。
第三章 橙の騎士
清廉潔白な騎士道を体現する橙の一角獣は、慈愛ではなく身を焦がすほどの恋に夢を見る。
第四章 緑の踊り子
心をからめとり人々を魅了する緑の蛇は、決して色褪せず変わらない無窮の愛を求めている。
第五章 黄の詐欺師
民を思い国の未来を憂う賢王たる黄の獅子は、目に見えない理不尽からの解放のため立ち上がる。
第六章 紫の魔女
深い森の奥でひっそりと薬を作る紫の竜は、己の元に集う人々に小さな幸せすらも奪われ続ける。
第七章 藍の商人
一所にとどまらず七国を渡り歩く藍の豚は、背負った定めのままに世界を流れ続ける。
第八章 白の英雄
この世に在るはずのない白い烏は、英雄たちの足跡をたどる旅に。その先に待つ未来を信じて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 21:00:00
50692文字
会話率:31%
子爵家の次女メリッサの婚約者は侯爵家の一人息子。
文武両道、容姿端麗、清廉潔白な完璧な男だと言われている。
そんな彼だが完璧な男が本当に完璧とは限らない。
絵に描いたような完璧な男の実情を書いてみました。
最終更新:2021-09-25 08:52:02
6136文字
会話率:28%
転勤で北海道にやってきた男は、女癖が悪いことを自覚しながらも、仮面を被ることに長けていた。
最近出来た誰もが清廉潔白と口を揃える彼女は、少々変わり者で、男は既に嫌気が指し始めていたのだが・・・。
最終更新:2021-09-22 00:39:59
6745文字
会話率:68%
1000年前、とある巫女が神託を告げた。
『1000年後 この国、この世界は滅びる』と。
誰一人その言葉を信じず、嘲笑った。
しかし、時を経て現世に生まれたサーラ·レアル·ウィステリア第一王女はその巫女の意志を意味違うことなく受け継ぎ、滅
びを回避する為にあれやこれや頑張るけども、何かと危なっかしく動く為に周りを巻き込んでしまう。
目指すは清廉潔白淑女な王女……ではなく、馬で駆け剣を手に戦う勇敢な騎士。
笑顔で民が暮らせるように、同じ事を繰り返さないためにも、時には魔法を使っちゃったりなんかして事件や厄災から国を護ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:00:00
10544文字
会話率:31%
心優しい少年マグナは勇者に選ばれ、他者に嫌われれば嫌われるほどレベルが上がるスキル『嫌者賛美(ジャッジメントレベル)』を授かる。優しくも勇敢だったマグナは唯一、事情を知る神父から『嫌われ術』を学び、世界中の人間に嫌われてレベルを上げ、魔王
を倒す決意をした。
五年後、立派なクズで村の嫌われ者の勇者となったマグナだったが、中身は優しい少年のままだった。マグナは積極的に嫌われ、村を旅立つ前から約1500レベルまで到達していた。それはすでに人類の最上位層に位置するレベルであった。
「この調子で行けば魔王討伐も夢じゃない!」
そんな風に思っていたマグナだったが、神託により選ばれた仲間たちとの出会いによって、運命は大きく変わる。なんと仲間たちの『好感度』の影響は他の人間の100倍相当だったのだ。
わがままな姫騎士、清廉潔白だが何かありそうな聖女、掴みどころのない変人少女の宮廷魔法師、無口で何を考えているかわからない女エルフ。個性的で魅力的な仲間たちに翻弄されるマグナ。
無茶をする世間知らずの仲間たちを陰ながら助け、なんとか嫌われ者を演じるもなぜか好感度が上がり、レベルダウンしたりして、中々上手くいかない。
仲間たちに嫌われてレベルを上げることができるのか。本当は優しい人間だと誰にもバレずに魔王を討伐できるのか。そんな奇妙なマグナの旅が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 21:00:00
60152文字
会話率:22%
当たるも八卦、当たらずも八卦、失せ物、尋ね人、怪異まで、お悩みのこと承ります。ご依頼とあらば、この世でもあの世でも参上致します。
美少年で美少女な性悪探偵が出てきますが、残念なことに推理はしません。
警察官も出てきまますが、被害者妄想が強
い上にお菓子を食べてばかりです。
執事も出てきますが、お菓子作りが得意な上に性悪です。
人間大の白ウサギと黒ウサギが出てきますが、好物は人肉です。
似非大正浪漫な世界で不条理でナンセンスな登場人物が、怪異な状況に巻き込まれて大概酷い目に合うお話です。(酷い目に合いますが、グロくはありません)
現在のところ、この作品は以下にも掲載しています。
https://privatter.net/u/tukano_07
また以下の星雲珈琲店とは、世界観が一緒になっています。
https://www.pixiv.net/users/44170569折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 21:39:42
30857文字
会話率:27%
頭脳明晰・容姿端麗・清廉潔白の三拍子揃った生徒会長神住江麗奈と付き合っている生徒会書紀の俺は、神住江麗奈の意外な一面を知っている。
それは俺の前だけで見せる、“少し抜けた”姿だった・・・。
最終更新:2021-08-16 22:25:56
3277文字
会話率:36%
看護師・保健師・養護教諭(保健室の先生)の免許を持つ筆者が、よくニュースや新聞で目や耳にする【医療崩壊】って何?を様々な視点から書いていきたいエッセイです。まぁ医療側が清廉潔白とはいいませんので、医療社会の裏話なんかも話せればと思います。
何分未熟者故、皆様と一緒に勉強しながらの投稿となります。ツッコミ所満載となりましょうが、どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 17:59:20
38853文字
会話率:2%
『癒し』と『雷』の力を持つ聖女として敬われ、王太子との結婚をひかえていた侯爵令嬢マリアンヌ・カーティス。清廉潔白に生きてきたはずの彼女であったが、ある日、聖女の力を失ってしまった。
力を失くしたマリアンヌは家族からも婚約者からも見放されてし
まい、おまけに辺境に追放される途中で暗殺されそうになってしまう。
辛くも凶刃を逃れて森に逃げ込んだマリアンヌを救ったのは、森に住んでいる魔女と召喚された悪魔だった。
聖女であったマリアンヌは悪魔の力を借りて魔女となり、自分を絶望に追いやった者達への復讐を心に決める!
そんな彼女の行く末にあるのは破滅の未来か、それとも・・・?
※本作はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 14:15:39
89656文字
会話率:41%
清廉潔白、真面目でまっすぐでとにかく強い隊長さんが、大切な人を全力で守りたいお話です。
根っこはおねショタ(ショタおね)です。
二話完結でさっくり読めると思います。
なかなか面白く書けたと思いますので、ぜひお読みいただけますと幸いです。
最終更新:2021-06-16 23:59:57
9936文字
会話率:23%
膨大な総資産を持つ一家の娘、『アリス』お嬢様。
そんなアリスに新たな執事として面倒見が良い(?)『シノン』が雇われる。
シノンはアリスが清廉潔白で文武両道の完璧超人かと思いきや、実はまるっきり正反対のポンコツ娘である事を世話しながら実感
していく。
そんなアリスを改正し、自立性を高めようとシノンは日常生活を共にしながら努めようとするのだが……。
今日もお嬢の部屋は、執事と共に喧騒する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 20:46:37
116318文字
会話率:38%
聖職者ですが、結婚します。
聖職者ですが、婚家と戦争(けんか)します。
常識とか正義とか、自分で判断するのでお構いなく。
霜月の奥で、如月の二。それが私。それがすべて。
この時代の“如月の二”について、清廉潔白、純真無垢、高潔無比な
どといった言葉を並べる語り部は、今後信じないほうがいい。
勿論、そういった側面があるのは認める。一切ないとは断言しない。
だが彼女を語るに置いて、最も重要な要素はそこにない。
語り部がそっと塗り潰した項目にこそ、彼女を表すほとんどが含まれているはずだ。
誰かの印象を聞けば、人それぞれ意見が異なるように。
如月の二も完璧な神官というだけでなく、その時代に生きた一人に違いない。
だから、敢えて語ろう。
多くの語り部が上っ面の綺麗事だけを並べるようになるなら、尚更。
きっと正史ではなかったことにされ、歴史の中に埋もれるであろう真実。
如月の二は、ひっでぇ女だ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 23:32:33
226694文字
会話率:53%