これは、世界を壊す異能の力、《ギルソード》を身体に宿した少年少女の戦いの物語__
狡猾な少年、ユウキ=アラストルは、世にも怪奇な《異能力科学兵器》を、その身体に植え付けられていた__
兵器その名は《ギルソード》__
400年前、戦争にまみれた世界を一度破滅に導いた究極の兵器である。
普段は《ナノマシン》と呼ばれる粒子の形態で浮遊し、一度それが発動し、実体化した際、見た目は剣や銃といった既存の武器と変わらないが、決定的に違う点がある。
1つ、その破壊力は既存のどの兵器よりも決定的に段違いであること。
2つ、それは『使用時』にしか人の目では見えない《ナノマシン》という特殊粒子で形成される、魔術のような兵器であること。
3つ、それは人体の『身体』を保管庫にして宿り続け、一生身体から離れないこと__
戦争による世界崩壊から400年__
少年ユウキ=アラストルと、その親友少女リリーナ=フェルメールは、共に軍事国家〈新都市マリューレイズ〉の精鋭として選ばれた学園生徒であり、ある時、祖国からの命令を受けて海外のある地に降り立った。
ユウキはマフィアの地、シチリア諸島へ__
リリーナは中東地方の紛争地へ__
《ギルソード》が招いた悲しき過去の傷を背負いながらもその力がもたらすであろう、真の平和と理想の世界があることを信じて、少年少女は戦うことを決意する__
兵器《ギルソード》を悪用し、歪んだ野望のために利用する巨大国際武装組織、〈革新の激戦地(ヴェオグラード)〉。
奴等の卑劣な野望と暗躍を阻止するために、2人は壮絶な戦いに身を投じてゆく__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:42:57
606259文字
会話率:27%
大きく北と南に二つの巨大な大国が存在している世界。
その二つの大国を中心として世界は北の風の国と南の緑の国にゆるやかにわかれていた。
その北の風の国の中心である帝国の皇帝が突如、死去したことと、ある一人の英雄が北の王国に生まれたことで
、世界を巻き込む大戦争が始まる。
世界戦争を起こした若き英雄の目指しているものは、真の平和と人々が幸せに暮らせる理想の世界だった。
若き皇帝の名前はフィスカ。
そのフィスカには一人の弟がいた。
その弟の名前はセラム。
セラムは戦争を起こした兄、フィスカの意思に逆らって、フィスカの野望を止めるために帝国に亡命して兄と戦うことを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:15:36
8836文字
会話率:5%
[女神の涙]と称される鉱石の力を利用した兵器[GG・ガデスギア]の開発を発端として始まった戦争の終結を祝うウィクトリア、カリオペ、ジュノーの三カ国終戦記念式典で正体不明の乱入者により、ウィクトリアの要人だけが次々と殺害される事件が勃発し、主
人公のカズキはウィクトリア出身というだけでジュノーから国外追放を余儀なくされ居場所を奪われる。
カズキは自分の居場所探しの旅の道中で声優ユニット[星詠みの調べ]アキと出会い、共にカリオペを訪れるが、式典での事件を皮切りに再び戦争が始まってしまい、巻き込まれたカズキはウィクトリアの[GG]装者として人体実験に成功した身であるのを明かしアキを助け、袂を分かつ事になった仲間と剣を交えながらも、事件の真相は嘗て力を欲した政治家によって家族の命を奪われたウィクトリア議長サラーナが人から欲や感情を奪う政策を打ち出す為の布石であるのに気付く。
サラーナの政策に真の平和は訪れないと仲間達が合流して、平和への思いを遂げる力の[GG]を仲間達は手にするが欲の力で人体実験されたカズキにはその資格が無かった。
更にサラーナの息子であり人体実験に失敗し、人造人間となったドゥーエがカズキは戦場で力を振るうからこそ世間に受け入れられているだけで、力が不要になれば人外な存在として世間から気持ち悪がられ捨てられるだけだと罵倒しカズキを惑わせる。
ドゥーエの言葉に抗う様にカズキは世間から、仲間から捨てられまいと一人無茶をし、せめて仲間達の礎となって人として生を全うしたいと大いに自分を傷付ける。
それでも、アキの自分の隣を居場所にして欲しいとの叫びでカズキは吹っ切れ、真の力の[GG]を手に入れると仲間と共に何とかサラーナを退けるが、既に世界を破滅させる為の[女神の涙]の暴発のカウントダウンが始まっていて、世界を救うべくカズキは自らが犠牲となり暴発を止めるも力の反動から感情を無くした植物人間になってしまった。
月日が流れアキはカズキと約束をしていた復興ライブを行い、人々に勇気や元気を与え最後にカズキに向けてカズキへの思いの歌を歌うと、思いを乗せたアキの歌声にカズキの感情が甦り、サイリウムの緑の草原に立つ二人に惜しみない拍手がいつまでも贈られるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 11:11:32
151866文字
会話率:56%
中世ファンタジーの世界では、直接戦わずとも魔導ゴーレムを遠隔操作できる“幻影兵装”が主流となり、人間側も魔族側も安全圏からゴーレム同士をぶつける“リモート戦争”が常態化していた。勇者の末裔リュートは形ばかりの儀式だけを担い、真の戦闘には関わ
らない日々を送る。一方、魔導研究者ファーディナは「人を守るため」の研究が、むしろ戦争を長引かせる道具として使われる現実に疑問を抱く。誰も死なない代わりに生活や心が静かに蝕まれ、終わりの見えない争いが続く世界。そんな状況に嫌気が差したリュートとファーディナは、なぜ“直接対決”のないまま戦いが継続しているのか、その歪みを正す方法はないのかを模索し始める。リュートは遠隔操作でのみ姿を見せる魔王本人と一度でいいから face to face で会い、意思を問いただしたいと願い、ファーディナも研究者としてその挑戦に協力を決意。形骸化した勇者の称号を越え、リモート戦争が蔓延する大陸を変えるため、二人は小さな一歩を踏み出す。果たしてゴーレム同士の果てなき衝突を止め、真の平和を取り戻せるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 01:46:35
23352文字
会話率:41%
結城優都(ゆうき ゆうと)は、平凡な公務員として暮らしていたが、横断歩道で暴走トラックから女性を助け命を落とす。次に目を覚ました彼は、魔法と多種多様な種族が共存する異世界にいた。
かつて人間と魔族が争い続けたこの世界で、種族間の対立を解消
し、真の平和を築くため、優都は異世界で得た力を頼りに歩み始める。平凡だった男の、異世界での新たな物語が今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 13:14:21
38044文字
会話率:53%
遠い昔、美しい風景と豊かな文化を持つ広大な王国アストリアがあった。人々は平和に暮らしていたが、暗黒の魔法使いマルカスが現れ、王国に災いをもたらす。若き冒険者レオンは、村が破壊され家族を失ったことで復讐を誓い、強力な戦士になるための旅に出る。
レオンは剣術の達人バルガスに師事し、厳しい訓練を経て強力な戦士となる。彼は様々な冒険を通じて仲間を得る。魔法使いエリス、盗賊カイン、癒し手ミリアと共に、レオンはアストリアの伝説的な武器「光の剣」を探し出すため、古代の遺跡に挑む。
多くの試練を乗り越えた後、ついに光の剣を手に入れたレオンたちは、マルカスとの最終決戦に向かう。激しい戦いの末、光の剣の力でマルカスを討ち、アストリアに平和を取り戻すことに成功する。
しかし、レオンの冒険は終わらない。新たな脅威が再びアストリアを襲う予感がする中、彼は仲間と共に再び旅に出る。古代の神殿や闇の祭壇を巡り、マルカスの残党との戦いを続ける。最終的に、彼らは完全な勝利を収め、アストリアに真の平和をもたらすことに成功する。
レオンの勇気とリーダーシップは後世に語り継がれ、彼の名は永遠に輝き続ける。彼と仲間たちの冒険は続き、新たな伝説が生まれるたびに、彼らの名は後世に語り継がれるのである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-23 15:48:54
14700文字
会話率:0%
ここには二つの世界がある。
人間の世界アウローラ。そして魔族の世界ノックス。
人間と魔族は長い間、戦争をしていた。
しかし15年前、ついに人間が勝利の旗を掲げた。
勇者レイヴ・ファレス。
僧侶テラ・パクス。
魔法使いウェネ・クラディット。
三人が戦地へ赴き、魔族の王である魔王を封印することに成功したのだ。
全ての魔族を滅ぼしたわけではないが、終わりの見えなかった戦争。特に最前線である戦地モルスには束の間の休息が与えられ、そして現在。年に一度、魔法使いウェネが魔王に封印を施している。
そのウェネの息子であるマコト・クラディットが主人公。
妖精に愛されるマコトは、妖精の≪おしゃべり≫が聞ける魔法使い。
16歳になったマコトは、封印を施すウェネに同行することとなる。が、ウェネは魔王の封印を解いてしまう。
「どういうことだ! なぜ封印を解いた! 何をしでかしたか分かっているか⁉」
「えぇ、分かっていますとも」
いつもと変わらぬ声音。パニックに陥っている地下室の中で普段と変わらない様子の彼女が一番異質だった。
「私、ずっとずっと思っていたんです」
ウェネが振り返る。
妖精に愛される彼女は綺麗に笑っていた。
「意思があり感情がある人間を研究し、実験を繰り返して戦争の道具にする。それどころか魔王までモルモットにしてしまう、こんな最低最悪な世界なんて」
うっとりと。
「滅んでしまえばいいって」
マコトと一緒に逃亡した魔王。しかし魔王にはほとんど魔力がなかった。
人間の世界を守る為に魔王を殺そうとする人間。
魔王という座を奪わんとする魔族。
どちらにも追われる身となった二人は、争いを無くし、真の平和を手に入れるため、世界を二つに分けることを選択する。
その望みを叶える為、女神ダメラスの元へ向かう旅が始まる。
出会いと別れ。
未来と過去。
生と死。
命の重さ。
魔王と人間。
友達になった二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:14:51
78564文字
会話率:46%
現代社会で過酷な労働に追われるサラリーマン、佐藤翔太。ある夜、残業中に突然異世界へと召喚されてしまう。目を覚ますと、そこは中世ヨーロッパ風の王国。美しい王女エリスから「伝説の勇者」として魔王討伐を依頼される。
戸惑う翔太だが、この世界では
特別なスキルを習得できると知る。数あるスキルの中から、なんと全てのスキルを一度に取得できるチート級の能力【全スキル取得】を選択。全能の力を手に入れた翔太は、仲間たちと共に魔王討伐の旅に出る。
しかし、旅を続けるうちに魔王が必ずしも悪ではない可能性に気づく。人間と魔族の真の平和を願う魔王の意図を知り、翔太はエリス王女や仲間たちと共に新たな道を模索する。
異世界で最強のスキルを手に入れた翔太が、真の平和を求めて奔走する冒険ファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 01:53:43
2740文字
会話率:57%
主人公イトゥサが国同士の争いに巻き込まれ、揉まれながら子供から大人へ成長してゆくストーリー。
子供のイトゥサが認知していた世界が脆い平和の上に成り立っていた事を様々な国々を渡る事でその国の人達から感じ取り、真の平和へとたどり着く時イトゥサが
知ることになる真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 15:38:57
12550文字
会話率:34%
美しい魔法の国エルファリスは、突然現れた闇の勢力によってその平和が脅かされる。主人公リリィは、幼馴染のアレン、癒しの魔法使いミリア、そして冷静沈着なライアンと共に、エルファリスを救うための冒険の旅に出る。
彼らは、古代の知識と強力な魔法を
求めて大魔法の塔を目指し、途中で多くの試練や敵と対峙する。リリィたちは協力し合いながら新たな魔法を習得し、エルファリスの未来を守るために戦い続ける。
旅を通じてリリィたちは、自身の成長と仲間たちとの絆を深め、新たな友や盟友を得る。そして、彼らはエルファリスに真の平和と繁栄をもたらすために、さらなる冒険へと旅立つ決意を固める。
この物語は、勇気、友情、そして希望に満ちた壮大な冒険譚であり、リリィたちの成長とエルファリスの未来を描いた感動的なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:40:27
40492文字
会話率:4%
コンコルディア王国の王子、レナードが敵に捕らえられて半年が経とうとしていた。牢獄で見張りの兵士と交わす日に数回の会話だけを楽しみに余生を過ごす彼のもとに、ある日、敵国の王女であるソレイアが会いに来る。
自国の民を救う役目を諦めている彼に、ソ
レイアは彼の本心を問う。
それは、真の平和を願う2人の、始まりの一歩だった。
*他サイト(アルファポリス、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:40:00
31703文字
会話率:58%
物語は大陸歴1075年のとある辺境の村から始まる。
人間種と亜人種との壮絶な戦いは勇者と魔族の王と相打ちに終わり、大陸内に平和が訪れた。
あれから5年・・・大戦の傷は少しずつ癒え、大陸を支配する人間種三カ国はその支配域を拡大すべく辺境への移
住政策を薦めていく。
セントバナリウス神教国の東部辺境にある小さな村、ウッズ。東部大森林の麓に佇む「開拓の為に作られた村」は、小さいながらも冒険者ギルドの出張所も設置され順調な生活が営まれていた。そこで働く冒険者ギルド職員の青年。本物語の主人公であるが、彼には重大な秘密が隠されていた。
この物語は辺境村で働く主人公が、5年前の過ちを正す為にやがて三カ国の政争を利用して「真の平和」をつかみ取るまでの異世界ファンタジーです。アクションやや多め、ギャグ少なめの、魔法・スキルで敵と戦うヒューマンドラマです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
26758文字
会話率:51%
悪逆の限りを尽くした王女スイセンは、その罪を暴かれ、正当なる裁きの元に処刑された。
国家の中枢に巣くう闇を払い、アリアーテ王国は真の平和を手に入れたのだった。
――しかし、王女は生き延びていた。
満身創痍、全てを失いながらも、
彼女は生きていた。
自分を陥れた者たちへの復讐を胸に、耐え忍び、再起を誓う。
そのためなら、恩人である青年すらも利用することをいとわない。
その果てにスイセンは、踏み出せなかった一歩を刻むことになる。
自らの意思で、自らの選択で。
中編小説になります。
完結まで毎日投稿します。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 23:02:59
58585文字
会話率:40%
人間、獣人、機械人形……様々な種族が暮らすネバーランド(夢の国)。長きに渡る『童話戦争』も終わり、平和が訪れた─────そう思っていた。
突如、国民が異形へと姿が変わる原因不明の病が流行り始めた。その病の名を『怨毒』。怨毒となった者は超人
的な異能力というものを身に着ける。ある者は炎、ある者は空気、ある者は精神を……
そんな異形である怨毒を倒す組織がある。その組織は『ストーリア』。怨毒に比較的近い存在である『エピソーダー』
ある者は赤ずきんに選ばれ、ある者は雪の女王に選ばれ、ある者は人魚姫に選ばれた。童話に選ばれた少年少女は世界から消えた童話を受け継ぎ、怨毒を倒し真の平和を目指す。
しかし、この夢の国で怨毒化を促し、再び血に濡れた歴史を作ろうとする英雄(ヴォートル)が彼らに牙を向く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 22:54:57
303556文字
会話率:52%
剣と魔法の世界、そこで勇猛果敢に正義と平和のために戦い抜いてきた勇者。
勇者は、現代の日本へと送られる。
そこで初めて見るもモノ物に戸惑い、この救い難き世界に蔓延る疑問や矛盾にぶつかりつつも、真の平和とは正義とは、そしてこ
の 救いがたき世界 の 救い難き人々 を救うために勇者は迷いつつも走り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 07:37:41
3996文字
会話率:25%
――誰もが支持する正義で、誰もが幸せになる平和な世界を作りたい。
言葉にしてみれば御高尚なものに聞こえるが、別段そこまで高い志があるわけではない。
社会のためとか世界のためとか、正直そんなことどうだっていい。ただ単に、自分が純真無垢な世界
で生きたいだけ。要はこんな世界で生きたくないだけだ。
殺傷や略奪、罵詈雑言に陰湿な空気、ありとあらゆる暴力に塗れたこの世界。
満を持して清廉潔白とは言い難い穢れたこの世界が嫌いだ。尤もそんな世界を平和だと謳う、そのことの方が忌々しい。
だから真の意味での平和な世界を実現したい。堂々と胸を張って、生きた人生と世界を称揚したい。
そのために此の平和な世界を終わらせる。
けれど殴殺や暴虐を抑圧や暴力で納めるやり方は嫌だ。争いを争いで解決するのは嫌だ。
そんな手段では、悲しくなる諍いは消えないと知っているから。
そんな手段では、真の平和は実現できないと分かっているから。
――嗚呼、それも分かっている。
こんな理想を望むなんて愚かだろう? 叶うわけがないと一蹴するだろう? 蔑むことは疎か見もしないだろう?
分かっている。
無智で無思慮な無能の無謀だと――分かっている。
けれど。それでも。
――おれはそれしか認められないのだ。
………………――――――。
…………――――。
……――。
こいつバカじゃね? 笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 15:01:18
24574文字
会話率:35%
持続可能な成長を目指す我々人類。
そこに大いなる敵が現れる。
……世界に真の平和が訪れる日は来るのか!?
最終更新:2022-08-16 06:00:00
435文字
会話率:0%
平和の祭典・オリンピック と言われながら、ドーピング問題等で大揺れに揺れる…そんなオリンピックが、近未来には、真の平和の祭典となっていた。その経緯とは…
最終更新:2022-02-24 21:54:01
4430文字
会話率:24%
太古の時代、大陸は一つだった。だが、種族間同士で争いが起こり、神によって人族、獣人族、エルフ族・ドワーフ族、魔族のそれぞれの種族が住む4つの大陸に切り離されてしまった。この世界の神は、4つに切り離された大陸を再び一つにしたいと一人の男の子
に希望を託した。彼の名前はミライ。ミライは捨て子でしかも魔力を持っていなかったが、やさしい両親に育てられ、幼馴染の少女アリスとともに元気に成長していく。そして、神獣フェンリルと出会い、魔法の封印が解除された。これは、ミライとアリスとフェンリルが失われた真の平和を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:00:00
215856文字
会話率:70%
今から23億年前…
地球上には、ホモ・サピエンスとは別の
人類が存在していた。
その人類の文明は大変高度なものであったが、
ある人物によって
その文明は、滅び去る運命を辿っていく。
時は、2023年 現代
高レベルな知識や技術
をもった考古学者達を
集めた団体 Seekers に所属している
マラフ・クリアリィーは
ある日のこと、
発見した古代石板に、あるクリスタルを
はめ込んだ。
すると、
ある人間の記憶が、走馬灯のように
脳内を駆け巡る……
それは、23億年前に存在した人類の戦果であり、現代の人類に向けたメッセージでもあった。
平和とは何か。
この答えを求め、生まれ変わっても尚、
進み続けた彼らの人生は、
一体、どこに辿り着くのか。
23億年前の前世と共に、
真の平和を求めていく…………
【来世の君へ……。この人生を捧げる…】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 13:31:54
16679文字
会話率:29%