高校に入学して初めての夏休み。主人公の朱鳥拓郎は、映画研究部の撮影中に雷に打たれ異世界へと転移してしまった。見知らぬ土地で猛獣に襲われるも、命を拾った主人公は、助けてくれた老人達へのお礼にと川で魚を捕まえる。しかし、この土地では、魚一匹た
りとて領主の物であり、勝手に漁や採取することが禁止されていた。脱走兵の容疑を掛けられた上、密漁の現行犯で捕らえられた主人公は、その場で処刑されそうになった中、左腕に異変が起こったことに気付く。それは『赤の死神』と呼ばれる、忌避されし能力だった――。
この話は、異能の力に翻弄される主人公を軸とした、多視点で送る英雄譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 03:36:23
165441文字
会話率:19%
出海堂(でっかいどう)大学一年、浅原啓太は、ある日帰り道で交通事故の現場に遭遇する。
死んでいるはずの被害者が起き上がり、その両腕を伸ばしてくるのを見た啓太は、脇目も振らずに逃げ出した。
翌日。
啓太は、自らの左腕が意志に反して動くこ
とに気が付く。
逃げ場なんてどこにもない。
眠ることさえできない。
啓太は、ギプスで左腕を固定し、藁にも縋る思いで、同期の北条久美子に相談する。
手渡された一冊の本には、『エイリアンハンドシンドローム』と書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 00:00:00
34375文字
会話率:36%
〈あらすじ〉
二十二歳の私は、呪われた二十二歳を生き延びるために、毎日公園で小学生のミカとおしゃべりをする。順調だったはずなのに、ある日突然、左腕が消えていて——
※SFもどきな設定あり
(カクヨム様にも同時掲載しています)
最終更新:2021-12-10 18:46:39
8866文字
会話率:31%
レンは親代わりのヴァイス博士と共に、悪党から盗みを働くことで生計を立てていた。彼には秘密の力があった。それは、鋼鉄の左腕で磁力を操れること。彼は戦時中の秘密研究によってヴァイス博士に改造された実験体だったのだ。放浪生活を続ける彼らが横浜を訪
れた事で物語は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 18:42:05
17763文字
会話率:57%
「ね、りっくん。私はね、りっくんに痛い思いさせたいわけじゃないの。でも、りっくんが他の女に告白される、なんてシオを裏切るようなことするから、シオも泣く泣くこんなことしなきゃいけなくなっちゃうんだよ?反省してね?」
ぼきっ。
「ぐあぁぁぁ
ぁっぁぁぁっ」
万力みたいな機械で挟まれた俺の左腕。
その関節から鈍い音が響いて、普通は曲がらない方向に伸びる俺の左の肘から先。
轡を噛まされているからそんなに大きく響いた声にはならないけど、力いっぱい泣き叫ぶ。
涙でにじむ眼の前には、何度か連れてこられて、ある意味見慣れた牢獄と、恍惚とした幼馴染の表情。
もうムリムリムリムリムリだ限界だ。
今回は左腕一本で済ませてもらったけど、一瞬でも早くこいつの前から姿を消さないといつか命を盗られる絶対に。
なんとしても、こいつにばれないように逃走の計画を練らなければ......。
※痛い描写などありますのでご注意ください。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 19:00:00
13630文字
会話率:18%
おれは競馬が好きなだけのどこにでもいるような中年男である。ある日、おれは万馬券を当てたのだが、近寄ってきたじいさんが、おれが当たるのは前から分かっていたというのだ。このじいさんは少し頭の呆けた自称・予言者であったが、成り行きでおれが住んで
いるおんぼろの麦川アパートに一緒に住むことになった。そのじいさんがあろうことか家出少女の萌を拾ってきたんだ。それからというもの、出会い系サイトで知り合った元・女子プロレスラーの幸子や左腕に「アキラ命」のタトゥーを入れた男好きの彩乃など、一癖も二癖もある12人の若い女たちと共同生活することになった。女たちはキャバクラやコンビニ、ラーメン屋で働いて、給料をすべてアパートに入れてくれた。それじゃあハーレムじゃないかと思うかもしれないが、そんな良いものじゃないんだ。でも、それなりに楽しい日々を過ごしていた。ところが、おれたちは小学生誘拐未遂事件やカレー毒殺未遂事件などに巻き込まれ、アパートは世間からカルト集団の巣窟とみられるようになって、排斥されるようになったんだ。こうして、自分たちの行いとは無関係に、アパートの住人は世間に翻弄されることになっていった。さて、我々麦川アパートの住人はどうなっていくのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 00:00:00
72982文字
会話率:29%
左腕を売る人間、買う人間、貰う人間すべてが幸せになりました。
最終更新:2021-10-13 12:50:16
1459文字
会話率:25%
破壊不能の左腕と世界最高のマシンを持つ男。人呼んで、ミッドナイト。
ある組織から逃げ出したミッドナイトと、特殊な能力を持った追手達とのバトルを描く、アクション小説です。
最終更新:2021-09-23 11:50:14
114249文字
会話率:45%
時計のような機械音が響く街、その名はバイパー・シティ。蒸気の街の名の通り、ここはありとあらゆる技術が蒸気機関によって成り立つ"未来都市”。理想の都市とも評されるこの街に、小さな店を開く一人の少年がいた。彼の名は"トマス
・マークウェイン”。工具を持つ姿すら危うく見えてしまうほど幼い姿をした彼は、れっきとした偉大な発明家。そんな、彼には一人の助手がいた。"レイラ・ホワイト”。それが彼女の名前。左腕が真鍮の義手の隻腕の少女。
二人は便利屋として近所では有名なコンビとして活躍していた。しかし、この便利屋を尋ねてくるのはまともな人間だけでない。ごく稀に"面倒”を持ち込む輩も存在している。人探し、殺人鬼、表沙汰には出来ないような事件。常人には到底理解の出来ない世界で、少年発明王と隻腕の少女は何を見ることになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:00
21744文字
会話率:30%
幼い頃に事故で母と左腕を失ったパフィーは、自分に自信が持てず、社交界を避けて領地で燻っていた。
娘を心配する伯爵は一着のドレスを贈る。美しいドレスに魅せられたパフィーは思い切って夜会に出かけ、そこで美しい魔法使いと出会う。けれど彼は女嫌いと
有名で――。
※序盤に事故で片腕を失うのでR15付けています。
※この作品は「https://www.alphapolis.co.jp/novel/260423021/914521736」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 08:36:59
48891文字
会話率:44%
ある日を境に人が突如鉄化する現象を引き起こすと『混合物(ハイブリッド)』と呼ばれる人ならざる脅威を生んでしまった。
だがその日を境に生まれたのはハイブリッドだけではなかった。
ハイブリッドに対抗できる力『固有資格』を持つものが生まれ、人々
は彼らを『エレクトリカ』と名付けた。
そんな、変わり果てた人類、ハイブリッドがはびこる鉄と錆の匂いが漂う寂れた街を歩く男が一人
頭にはヘルメット 腰元には安全帯
EDSと書かれた作業着を羽織り
左腕には機械のような腕を装着した男
男はめんどくさそうに隔離された地域のゲートにIDカードを通す
『本日の担当エリアはG3-29区ハイブリッドの殲滅及びG3-29区の都市機能1パーセントの回復をお願いします。』
「はいよ、今日も一日ご安全に」
男はそう言い放つとタバコを薫せ、ゲートをくぐっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 09:53:34
167835文字
会話率:49%
過去に虐めを受けていた過去を持つライトノベルが大好きな探せば何処にでもいるような男子高校生が突如としてとある球に触れて左腕にありとあらゆる非日常的存在を吸収し自身の力とする最強の王へと至れる可能性を持った力を得る。
そして平凡だった筈の
彼の日常は突如として非日常に誘い込まれる。
力を得た彼は何を考えて何を思い、何をするのか。その力は彼をどう変えるのか。そして彼は何へと至るのか。そんな彼の人生を描いた作品。
一応ある程度のストックはあります。
よろしければブックマーク・ポイントをお願いします。
ポイントが貰えると非常に嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 20:45:05
82758文字
会話率:20%
少々暗めの過去は持つ者のどこにでもいるようなライトノベル好きの高校二年生が謎の黒い球に触れ。左腕に人ならざる存在を吸収する力を得てしまった。そしてその力を使い何を成し。どう生きるのか。そしてどうなるのかを描いた作品。
今現在高校生の私が
自分を自己投影しながら書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 22:16:41
18199文字
会話率:8%
大陸の覇を競って三十数年間に渡って争うガジール帝国とイスダリア教国。ガジール帝国所属の兵士、ボルドは戦地で負傷して左腕を失ってしまう。一方、ガジール帝国は徐々に劣勢となりつつある戦況を打開する為、人族の特性を生かした特別部隊の設立を決定する
。十五歳になる人族の少女ルーシャは長引く戦争で困窮する家族の為に、その特別部隊の招集に応じるのだった。片腕を失った兵士と少女が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 14:41:11
114968文字
会話率:37%
義肢装具士を目指し、奥多摩にある専門学校で学ぶ青年―那加井は、ある日、とある講義で一緒になったジトーと名乗る謎の巨漢から、他大とのレクリエーションへと誘われる。性欲にいざなわれての参加であったが、そこで障害者・健常者の別なく競技を行うこと
のできるスポーツ、「ボッチャ」と出会い、左腕しか動かせないが卓越したボッチャ技術を持った五ヶ瀬と名乗る男と出会うなり諍い、そして車椅子に乗った天使―エビノとも運命の出会いとひとめぼれを果たすのであった。
そして始まる激しい戦い。またしても下心込みではあるが、五ヶ瀬との勝負を通しボッチャの深淵を見せつけられ魅了された那加井は、、相方ジトーと共に「デフィニティ=ボッチャ」という、「何でもあり」な大会への参加を承諾するのであった。
エビノと、那加井に好意を寄せる国富とをマネージャーに迎え、厳しい訓練を受けて大会当日。難病を抱えその治療のために大会賞金を欲する五ヶ瀬の想いと、気丈にふるまうエビノの想いを胸に秘め、那加井とジトーは三人ひと組のチーム戦にて各々の持ち味を存分に発揮し、強敵を打ち倒していく。
しかし、体調を徐々に崩していく五ヶ瀬は、準決勝においてはもはや病床より動けないほどの状態に陥ってしまう。戦いに挑む五人。試合はぎりぎりのところで勝利を収めたものの、五ヶ瀬の容態は急変、決勝戦を棄権することを余儀なくされてしまう。
自らの最期を悟り、無念の言葉を漏らす五ヶ瀬に、国富はこの大会への挑戦を映像に逐一収め配信し、クラウドファンディングを行っていたことを明かす。優勝賞金には届かなかったが、治療を受けることが可能な額が集まっていたことを知らされた五ヶ瀬は、エビノの事をジトーに託すと、謝意を述べて眠りに付くのであった。
二十年後、ベルギーのブリュッセルで義肢装具士として多忙な日々を送る那加井はボッチャの諸々の事からは遠ざかっていたが、ふと口にした単語の音声認識によって、ジトーが娘と共にパリでデフィニティ=ボッチャの大会を行っていることを知る。そして十数年前に亡くなったと勘違いしていたエビノがその傍らに寄り添っていることも。那加井は驚きと同時に妻と娘を何とか説得して車をパリへと走らせるのであった。
「エビノの為に作った義肢を渡す」という、過去の約束を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 06:37:45
122715文字
会話率:27%
時は応仁、世が乱世に包まれたころ、『ひだりかいな』と呼ばれる奇妙な輝く左腕の文様を伝承する一つの家があった。
赤城家――その五代目家元、赤城宗次郎慶宗は、その類い稀なる剣の腕で、天剣宗次郎と呼ばれる剣客であった。
旅の最中、己が妻子を殺め、
生ける屍と化した海音寺将吾郎忠時と出会った彼は、海音寺の話から、暗躍する陰陽師衆、葉山厳岩の匂いを感じ取り、ともに厳岩討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 21:39:54
4000文字
会話率:46%
タイトル変更しました(旧「レクイエム・イヴ - A side -」)
ある十二月。左腕に大きな傷を追っている少女“倉山葵”は弟の“宗次郎”と共に暮らしていた。ある日の夜、突如現れた二人組に襲われたときに養母の形見から二人の騎士---幻
想騎士(レムナント)が現れ助けてくれたが、弟が攫われてしまう。家族の秘密に直面しながらも弟を救うため、二人の騎士とともに立ち向かう。
本作品は「エブリスタ」でも掲載・更新しています。
エブリスタ
https://estar.jp/novels/25735581折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 11:00:00
417548文字
会話率:58%
東京都在住の少女・斎宮涼音は地震に似た振動とともに、家ごと異世界にやってきてしまった。
家に入ってきた犬モドキ(※狼です)に左腕と左目を奪われるも、趣味のために買っていた銃で応戦し、何とか勝利する。
が、残念ながらそれと同時に彼女は壊れ
てしまった。
斎宮涼音は、一度死亡した。
そして、彼女は無垢となる。
何に染められ、何者になるか。
それを見るのは、あなた達であって、ボクではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 21:34:48
9312文字
会話率:24%
「クックックッ、ボクのこの左腕には強大な魔力が封印されている……その封印が解き放たれるとき、異世界への扉が開くのさっ……!」
なんて中二病全開の発言を声高らかにしながら、1年中腕に包帯を巻いてる学校一の美少女、宮村乙姫(みやむら おとひめ
)。
そのあまりにも残念な言動から彼女は“中二病乙姫(ちゅうにびょうおつひめ)”なんて珍妙なあだ名でクラスメイトたちから呼ばれていて。
そんな宮村と偶然にも屋上で話すことになった俺は、彼女からこんなことを言われるのだ。
「私は異世界への入り口を知ってるの。だから今夜、一緒に異世界に行こう」
中二病乙姫。
そう呼ばれる彼女は確かに異世界への入り口を知っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:05:09
25262文字
会話率:30%
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は
、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
クク、私は幼少時代から 孤児院に捨てられてから 10年間 この孤児院で生活を 送っている 目が全く見えない この世界では、目が見えないイコール死が付いて来るからだ 最近では、身体が段々と怠く( だるく )なってきている。私も もうじき死ぬの
かな そう思うように なって来ていた、そんな私にも 友達がいる ナナと言い ナナもまた孤児院に引き取らてきた ナナの住んでいた村が 獣達に襲われて 村が崩壊したらしく その際にナナは 左腕と喉が潰れて 声を発生出来ないでいた。そんな私達は、何となく意思の疎通( そつう )がされており 会話が成立していた歳も同じと言う点と この孤児院で一緒に生活を送っているため 1年間、ずぅ~と一緒にいる 普通なら いじめの対象にもなるのだが そこまで裕福でも無い孤児院のために いじめの対象にもされないでいた、それとこの孤児院は弱者には 優しく接することとなって居る為に私達には 本当にありがたい事だった あとこの孤児院には、威張っている少年がいないのも めずらしい ! 私達と同年代子たちが あと5人いる 多分 男の子が3人 女の子が2人のグループだ 私は目が見えないから そう感じている 男の子から アズ ロン デス 女の子は エル ノンの5人組だ リーダーは、多分 エルだと思う、1番の発言力と行動力が凄いと思う 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 03:00:00
12378文字
会話率:89%