「普通の人間には見えない、関わることが困難、あるいは、空想上の現象といえば?」と問われた際、君たちなら何を、イメージするだろうか。
いくつか例を出そう。幽霊や妖、化け物や呪い、呪物などが、人にもよるだろうが、関わることが困難と言えるだろう
ね。
空想上と聞かれれば、魔法や特殊能力、いわゆる異能力やスキルのどのことを指すだろう。
今回は、そんな上記にて挙げた例の者達と、主人公が二人の男女、「神凪」と「頼」の「伝記」を紹介したい。
「伝記」と聞くと、つまらないものと考える人がいるようだが、なに、そうつまらないことを、うだうだ書いているような品物ではないよ。
だが、少し危ないものかもしれないね、「私にっとては」だけど。
(やっぱり私と話す機会を与えたのがいけなかったのかな…でも私優しいから一回話したら消しづらくなっちゃったし…彼女には借りもあるからな〜…)
あぁ、すまない、今のは忘れてくれ。
それでは、話はこれくらいにして。
是非、楽しく見ていただければ幸いこの上ない限りだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:33:16
35250文字
会話率:38%
この日本に極めて似た世界には魔法少女がいる。
しかし未成年の女性しかなれない魔法少女だけで治安は決して維持できない。
警察だって必要だ。
この世界では悪の組織と犯罪者という2種類の治安を荒らす存在がいる。
魔法的な力を使い、悪事を働く悪の組
織。
銃など武装を用いて物理的な力を使い、悪事を働く犯罪者。
悪の組織相手は魔法少女しかマトモにダメージを与えられず、最弱戦闘員以外は魔法少女しかトドメをさせない。
そして犯罪者は警察の持つ特殊装備が無ければ銃撃など安全に無力化出来ず、魔法少女は銃等に弱い為、魔法少女は犯罪者とやり合う事は基本禁止されている。
犯罪者と悪の組織はなぜか協力し合うことはなく、魔法少女は魔法の行使の都合上、警察の装備を身に着けられない。
その結果、お互いに活動の場を食うことなくお互いにお互いの役割を果たしていた。
そんな世界で、夢が警察の男子高校生、天壁 壁牙(てんへき、へきが)が居た、そして血の繋がった中学生の妹、天壁 月凪(てんへき、つきなぎ)と一緒に小中高一貫校で勉学に励んでいた。
ある日壁牙の天才同級生で壁牙を半身と呼ぶ女性の幼馴染で親友、智 知木(さとい、ちき)と共に3人で登校していると、3人は悪の組織の化け物に襲われてしまう…。
壁牙は身を挺し、妹の月凪と親友の知木を逃がして、重傷を負う、途切れそうな意識の中、彼は見た…。
戻ってきてしまった妹と魔法少女のサポーターの存在を…妖精の存在を!
そして壁牙はその妖精一目惚れをするのだった!
更に意識が途絶える瞬間に見たのだ、妹の月凪が一目惚れした妖精と契約して魔法少女になるのを……。
その後助けられた壁牙は決意する、魔法少女になった妹を助ける為に、その妹をサポートする事になった妖精に近付き仲良くなるために、魔法少女の戦いに身を投じていく!
基本的に毎日1500文字前後で更新を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 08:00:00
57585文字
会話率:60%
私立探偵・瀬名御幸(せなみゆき)は私立探偵である。
彼は幼少時に探偵小説の探偵たちに憧れ、そのために努力を重ねて夢を叶えた男である。
だけど、叶えた夢は想像と違っており、彼は日々、やりたくもない浮気調査を今日も行っていた。
そんなある日、
仕事の中で不倫カプの間男が、化け物に変身して特撮ヒーローとバトる現場に出くわす。
仕事で磨いた潜伏スキルで、彼はそれを安全な位置で一部始終目撃した。
最後に特撮ヒーローが化け物たちの策略で倒されてしまうところを。
化け物が去った後、彼は救急車を呼ぼうとしたが、その時に彼は無理矢理、その特撮ヒーロー「聖戦士」の力を継承させられてしまうのだった。
化け物の名はナラッカ。悪魔の原型。
聖戦士の使命は、そのナラッカたちを倒すこと。
やる気も義理も無いのに、無理矢理戦士にさせられた男の運命は……?
※本作、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 01:00:00
37388文字
会話率:19%
【佐戸シリーズ】第一章 毎週月曜・木曜午前1時更新!
大きな製薬会社のあるごく普通の都市、佐戸。
ある日、佐戸から悲しみが消えた。異妖と言う化け物の出現と異能力の発現を引き換えにして。
周囲から頼られるリーダーかつカリスマ的な存在の玉置創
治郎は、仲間たちとともに異妖や異能力に関する問題を解決していく。
これは佐戸市を舞台に複数の視点で描かれる、青く儚い物語。
願いと、過ちと、責任の始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 01:00:00
137795文字
会話率:37%
【佐戸シリーズ第一弾!!】
10年前、突如として悲しみが消えた街「佐戸」。
悲しみと引き換えに、人々には異能力と異妖という化け物を視認する力が宿った。
佐戸の高校に通う基木多道大は、異妖絡みの相談を受ける「対異妖生徒相談部」の部長。彼は過
去に起こしたとある事件と自身の特殊性が原因で孤独を感じていた。
そんなある日、彼は異妖にしかダメージを与えないはずのナイフによってダメージを負ってしまい、自身が『特異妖者』と呼ばれる存在であることを告げられる。
少年はその特別になにを見出すのか。
これはとてもシンプルな、彼にとっての始まりの物語。
そして、彼以外の願いが終わる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 01:00:00
177600文字
会話率:35%
――しーっ、目を合わせるな。あいつは新人つぶしが趣味なんだ……!
怖い顔してるけど、中身はそんなに怖くないおじさんが、過去のトラウマと戦いながら一生懸命生きてるお話。
百年ほど前、突然世界に九つの塔が現れた。
塔には化け物も住んでいるけ
れど、便利な魔法の品や金銀財宝が眠っている。
剣と魔法の世界の住人は、こぞって塔の探索へと乗り出した。
大探索者時代の幕開けである―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 00:16:26
169235文字
会話率:37%
この話は、"事象の地平線で踊る円舞曲"と平行して進むもうひとつの物語。失踪した妹を助けようとして、自らも異世界へと飛び込んだ姉”小枝”の物語である。
異世界へと転移した小枝がやって来たのは、深い森と接する大きな町ブ
レスベルゲン。彼女はそこで、行方不明になった妹を探す一環として、冒険者になることを決意する。
そんな小枝の正体は現代世界の超兵器。機械仕掛けの化け物だった。
ゆえに彼女は、人々に自身の正体がバレないよう『普通』の人間を装いながら、『普通』の冒険者として、失踪した妹の情報を集めようとするのだが……。作られてからの18年間、人里離れた山奥に住んでいたために、人間というものをよく知らなかった小枝にとっては、そもそも『普通』の人間というものが分からず、気づくと『非常識』の権化と化していたのである。
そんな『非常識』は伝搬するのか、いつしか小枝の周りには気心の知れた『非常識』な仲間たちが集まり……。彼女たちは、毎日のように厄介ごとを引き起こしながら、世界を混沌の渦へと巻き込んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:20:29
2519195文字
会話率:48%
昔々――――
日本の北にある深い森の中に、気が遠くなるほどの長い時間を"一人"だけで生きる狐《アメ》が住んでいた。独りでいることに何の抵抗も感じず、森の中で悠々自適な生活を送っていた彼女は、ある日、大きな災害に見舞
われ、住んでいた地を離れることになる。
その避難の道中、立ち寄った近くの村で彼女が出会ったのは、炎の海の中に取り残されていた1人の赤子だった。腹を空かせていたアメ狐は、言葉も話せないほど幼いその赤子のことを食べようとするのだが……。食べよう食べようと迷っている内に、いつの間にか情が移ってしまい……。冬の寒さを知っていた彼女は、赤子の身を案じて、暖かい南の地へ旅に出ることを決意する。
――彼女は狐。4本足の獣の類い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 23:00:00
249411文字
会話率:54%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:10:00
365124文字
会話率:40%
深い霧の中、事故に遭った宮部郁が、江間、福地、佐野、菊田、寺下と共に辿り着いた先は、化け物のうろつく異界の森――祖父の故郷だった。
言葉も文明も環境も何もかもが異なるこの場所で、保護という名目のもと、彼ら‟稀人”の争奪戦を始める異世界人
を前に、どこで、誰と、どう生き延びる?
【ケース1:宮部の場合】
Q1.稀人だと――明かす? 隠す? どうやって?
A1.隠す。言葉が使えることを利用して、勘違いするよう仕向ける。
Q2.友達と協調――する? しない?
A2.人を化け物の生贄にして自分たちは逃げるという間柄を、そもそも友達と言わない。
Q3.向こうの知識を利用――する? しない?
A3.利用する。ただし、向こうの知識ではないと見せかける。
Q4.何になる――王様? 神様?
A4.一般人。王様も神様も面倒くさい。
Q5.こっちの‟幼馴染”を――頼る? 頼らない?
A5.頼らない。顔を見たらぶん殴るとわかっている権力者には近づかない。
Q6.向こうに――帰る? 帰らない? 誰と?
A6.帰る。どうしようもなく馬鹿なお人好しと、以前の稀人に育てられた子と。
――騙す相手は、自分を含めたすべて。
※舞台の性質上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物たち置かれた環境や関係性の表現のため、性描写があります。※「カクヨム」様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 21:16:19
763945文字
会話率:45%
「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:11:38
1613367文字
会話率:41%
現世で死した者の魂が行き着く世界――天界。そこはほとんど現世と変わりなく、魂の寿命が尽きるまで穏やかに過ごせる世界だった。だが、その天界には人の魂を捕食する魔獣と呼ばれる化け物が蔓延っていた。
上崎結城は、そんな魔獣を討伐する魔術師育成
の特殊な高校に通う2年生――のはずだったのだが、なんと留年して1年生をやり直すことになってしまっていた。しかしそれは、彼の怠慢によるものではなく、本来であれば魂の一部を武器化して戦うはずが、彼は魂の全てを武器化してしまうという欠陥を抱えているせいだった。
上崎を慕う年下の同級生、水凪六花はそんな剣と化した上崎を手に戦えるほどの一流の身体強化使いであり、二人で戦うことでプロにも比肩する実力を発揮することになる。
そんな彼女との生活が、上崎の灰色だった世界を変えていくのだった――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:34:40
389082文字
会話率:36%
現代、日本。平和だったある都市を一つの災害が襲った。大きな揺れが大地を震わせ、運悪く一人の男が、地面の裂け目に飲み込まれる。その男は恐ろしくも美しい空間を抜けたとき、いつの間にか異世界の大地を踏みしめていた。剣と魔法が未だ息づく幻想の世界
。迷い込んだ男――――勇輝―――――は体が若返り、その眼には不可思議な魔眼を宿していた。
勇輝は命からがら、ファンメル国・首都オアシスに辿り着き、冒険者として活動を始める。多くの出会いに救われ、異世界からの帰還の手がかりを探していく。しかし、平和な時間も長くは続かず、怪しい魔の手が彼とその周囲に忍び寄る。多くの化け物、謎の組織を相手に生きて元の世界に戻ることができるのか。
「――――あぁ、とりあえず把握したよ。絶体絶命、大ピンチだってな!」
異世界ファンタジー始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:00:00
3714692文字
会話率:50%
出来心で『トイレの花子さん』の真似をしてしまい、
学校を退学させられたマサキは見事ニートとなり、
転落人生を歩むことになった。
親にも見放され、ろくな働き口もなく、自分の悲惨な将来を予期するマサキ。
しかし、そんなある日、マサキの前に黒い
フードを羽織った謎の集団が現れる。
彼らは自らを政府運営の幽霊《ゴースト》対策組織と名乗り、世にいう社会不適合者達を集め、日夜活動しているという。
にわかには信じられない話だったが、マサキは組織の巧みな言葉に上手く乗せられ、組織への加入を決意してしまう。
すると、そこに待っていたのは、地獄の日々。
訓練は死ぬほどキツいわ、化け物に絡まれるわ、
知らない間になんか憑いてるわ。次々に迫るハプニングと命の危機。
果たして、元ニート、マサキは迫り来る困難を乗り越え、自身の価値を証明することが出来るのか。
※変なタイトルですが、恋愛ものでもギャクものでもなく、バトル系なのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 18:37:51
27992文字
会話率:30%
悪魔に願いを叶えてもらうことで人は魔女となる。
1つ目の願いでは理性を残していても、願いを叶えてもらうほどに理性を失うリスクが増えていく。
理性を失えば、二度ともとの人間には戻らす、人を躊躇なく殺す化け物となる。
世は魔女狩り全盛期。
そ
んな魔女狩りの世で、魔女を狩ることを生業にしているレリア。
彼女は最強の魔女狩りと呼ばれ、手当たり次第に魔女を消し続けていた。
ある時、レリアは魔女に殺されそうになっている少年を助ける。
そこから、彼らの特別な関係が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 18:20:00
89925文字
会話率:38%
※本作品は各エピソードがプロローグ・チュートリアル・エピローグの3つの物語でできています。本編どこいったよ……
- SideA - チュートリアルに向かうプロローグ
7種の種族が存在する大地"セブンスフォード"。人族
《ヒューマンレイス》を始めとする種族ごとの国、種族ごとの"術式"が存在する世界。そして、そこに現れた新たな種族"希源種《オリジンワン》"という脅威……。
「あなたは私の全てだ……」
これは英雄とは無縁の"嫌われ者"、シーアという少女のお話
- SideB - 終わらないチュートリアル
聞いてほしい。突如現れた幼女、おっと失礼、女性曰く、俺は英雄の生まれ変わりみたいなものだとか。それで"オリジンワン"とかいう正体不明の48匹の化け物を倒せという。
冗談じゃない! よくわからないがそういうのは他所でやってくれ!
「あなたは元の世界では英雄でした。そして、世界のために……いえ、"世界のせい"で死んだ」
これは英雄という立場は謹んで辞退したいと願う俺、こと、三階 十字《さんかいじゅうじ》の物語。正直始まらなくていいぞ本編は……。
- SideC- プロローグに向かうエピローグ
エピローグにしてすべての始まり。これは物語を創り出すための物語。
「それでは……ともに勤しみましょう。我らが創造主様のために」
そう言って彼女は微笑んだ。
※本作は以前カクヨム様にて執筆していたもの(掲載時未完)を修正して公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 13:00:00
14213文字
会話率:52%
友人達との代り映えの無い日常を過ごす天原翔。彼の日常は忘れ物を取りに行った学校で、倒れ伏した教師をその背に守りながら、異形の化け物を相手に戦うクラスメイトの姿を見たときに唐突に終わった。
悪魔との契約によって自らも悪魔殺しとなった翔は、歴
史の影で繰り広げられていた人類と悪魔の大戦、人魔大戦に巻き込まれていくこととなる。
これは魔法と悪魔と少年少女の成長の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 11:04:03
1349987文字
会話率:43%
「神は実在する」
もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。
かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。
そうして偶像崇拝どころではい、実像崇拝が盛んに行われるようになった現代で。
死人
に追われる少女──甘蔗ユユ(あまつら ゆゆ)は、都内某所・神宿(しんじゅく)に居を構える、とある宗教トラブル専門の相談所へと招かれる。
そこで出会ったのは、『神』殺しを目的とする人々だった。
それは新時代の『神』話、あるいはただの化け物退治。
化け物を化け物と呼べなくなった世界で、抗い続ける彼らの話。
宗教団体ぶっ潰す系カルト・ホラー。ライトです。なんならアクションもあります。ローファン寄りかもしれません。
群像劇。
章によって毛色を変えていく予定です。一章はパニックホラー、二章は因習村。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体などは実在のものとは関係なく、また特定の宗教・思想・信条を批判する意図は含まれておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:37:54
237726文字
会話率:44%
霧雨咲哉(きりさめさくや)は探索者ギルド北関東支部に所属する探索者。しかし探索者としての実力は低く、才能も無いことから、同業者からは最低級の底辺弱者と馬鹿にされ虐げられ、高校のクラスメイトや配信者のリスナーなどの一般人からも心無い罵声を浴
びせられ、蔑まれる。
そんな理不尽だらけの優しくない人生に絶望した彼はある日、深い森で首を吊って自殺を試みる中、幻のダンジョンへ続く光の裂け目を発見。吸い込まれるように裂け目の向こうへ入った――
そしてダンジョンを制覇したことで圧倒的に強くなり、強力なスキルと称号「無敵の人」を手に入れて外への帰還に成功した。
強くなって帰還した咲哉だが、彼の化け物じみた強さに気付かない周りは、未だに咲哉を馬鹿にしてくる。
後から探索者となった同級生、弱い者虐めが大好きな先輩探索者、生配信で自分を晒し上げた国内アイドル級の美少女配信探索者とそのリスナーたち、自分に理不尽を強いる探索者ギルド所長など……。
卑屈、嫉妬、劣等感、怒り、憎しみ……様々な負の感情を呼び起こす程に強くなれる咲哉は、馬鹿にする者たちとの力関係を逆転させて十分に分からせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 19:47:40
90137文字
会話率:44%
「君にはね、この世界でハンターとして生きてほしいんだ」
しがないゲーマーだったヘイジは、神のいたずらで見知ったゲームそっくりの世界に転生してしまう。
ゲームの主人公のような活躍を夢想するも、ヘイジには剣にも魔法にも適性が無い事が発覚する
。それはヘイジのみに許された素質「銃士」が原因だった。
異質な力が露見する事への不安。モンスターや死への恐怖。夢を抱き続けるには、この世界はあまりにも「現実」だった。
いつの間にかヘイジは、夢を捨て細々とした暮らしを送ることに。気力も実力も無い新人ハンター、それがヘイジへの評価となってしまう。
しかし胸の内にくすぶる思いは消えることなく、その身に秘めた力もまた、ヘイジに平穏な生活など許さない。ヘイジが次第に注目を集め、化け物じみたハンター達に目を付けられるのは時間の問題だった。
それはそうと、今日も今日とてヘイジは日銭を稼ぐ。お金は無いしお腹は減るんだもの。流されるままに生きて、現状に満足して。だけどなんだかんだ夢は捨てられなくて。
今は生きるので精一杯。だから、あれこれ考えるのは引き金を引いた後で!
※カクヨム 様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:43:13
174761文字
会話率:40%
ヒロイン初登場回あらすじ
1.隣の席(1話)
いままで隣の席に座る刈谷さんは、品行方正の超優等生の超真人間、だと思っていた。俺が窓を開けっぱなしにしてしまった、あの日までは。
最終更新:2025-01-28 17:56:03
241130文字
会話率:63%
日本とは違う異世界。
俺はそんな世界でも、元の世界と同じように森の中に引きこもっていた。
そんな引きこもり生活を満喫していた俺の前にやってきたのが、懐かしく、そして二度と会いたくはなかったクラスメート達。
目の前のクラスメート達は
、まるでファンタジーロールプレイゲームのような鎧やローブを身に着け、俺の大切な場所を無遠慮に攻撃し続けていた。
「おい!また俺達が可愛がってやるから!今すぐここから出て来いよ!」
「俺達がこの森を有効に活用してやるよ!」
「そこの化け物蜘蛛!俺様の聖なる剣技で八つ裂きにしてやるよ!」
「そっちの狼は俺がやる!毛皮を剥いだら良い装備品になるだろ?」
俺の目の前には、クラスの不良グループの4人がこちらを笑いながら見ていた。
「佐田!お前も人間ならその魔物達を倒しで一緒に来い!俺がお前の事も導いてやる!」
クラスの優等生、勇者となったが飯田浩平が偉そうに命令する。
「俺はここから出る気は無い。そして、お前達にこの場所を開放する気もない!俺からこの場所を奪う奴らを、俺は絶対に許さない!」
クラスメート達に右掌を翳した俺は、[強制退去]のスキルを発動する。
「佐田君すまん。俺達にも立場ってものがあるんだよ。この任務をやり遂げるっていう責任もな!」
そう言いながら清水が放ったのは巨大な土の柱であった。
『カツキ、大丈夫かえ?』
俺を貫こうとしている柱は、怪我を負ったルリが必死で糸に搦め捕ると俺の顔の前で無効化されていた。
「佐田、すまない!俺には使命がある!俺を恨んでも良い!だが他の者達は恨まないでやってくれ!手加減はしてやる……できることなら、早めに降参してくれ!……聖なる魔力を糧に、放たれるは神の一撃……|聖光雷撃《ホーリーライトニング》!」
戯言を言いながら飯田から放たれたのは天から降り注いだ強力な雷撃であった。
次の瞬間、残っていた拠点の城壁の大半が削り取られ消失していた。
「また俺は、居場所をなくすのか……」
脇腹に張り付き治療をしていくれているスライムのアクアに手を添えながら、俺の意識が途切れようとしていた……
意識がはっきりとしない中、俺が生き返ったらあいつら全員ぶっ殺してやる……そう心に恨みを封じ込め、うっすら感じる光に向かいこの世界にまた生まれ変わる軌跡を切望し手を伸ばした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 16:00:00
63768文字
会話率:38%