生まれたばかりのころの自分にタイムリープした主人公が、殺された初恋の相手を救おうと、幼児期から自己育成に励みます。
幼児の超強力な吸収能力と、大人の意識と未来知識、彼女を絶対救うという意志の力。
魔法などがない現実世界だからこそ、これ
らの組み合わせが最強のチートとも呼べるような効果を発揮し、主人公は驚異的な成長を見せます。
※ハーレムとか男性に媚びる女性キャラとかエロ要素は出てきませんので、女性でもわりと読めるかもしれません。一人の男性が一人の女性を一途に想う物語でもあります。
※カクヨムでも公開しています。応援していただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:32:19
322356文字
会話率:39%
空っぽの紋章に、意味なんてなかったはずだった――
すべての人間が、生まれ持った紋章に能力を宿す世界。
だが転生した少年・アキラの紋章は、“空「から」”だった。
絶望の中で出会ったのは、滅びゆく魔族と、その巫女。
死に際の想いが重なり合う
時、空の紋章が“契約”の力を目覚めさせる。
モンスターの力を吸収し、
死者の未練を継ぎ、仲間として魂を召喚する――
空っぽだった少年は、やがて“命の記憶”を継ぐ者になる。
奪われた過去、歪められた歴史、隠された真実。
「この世界の“始まり”」に迫る旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
37356文字
会話率:20%
日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。瘴気災害『邪神の息吹』に苦しむウルヴァルゼ帝国へ双子の妹テルサと共に召喚されたものの、魔力鑑定で『聖女』と認定されたテルサに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。以前からカグヤを危険視していたテルサ
は、彼女の暗殺を栄耀教会に依頼、かくして聖騎士団が差し向けられたのだった。
しかし、絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。突如として彼女は地下の墓所へ転移し、葬られていた大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして意図せず復活させてしまった。
「だれ、だ……きみ、は……?」
「わ、私、は……カグヤ、です……」
協力の末、二人は栄耀教会の追撃から逃れ、魔術師一族フェンデリン家に保護された。
光の極大魔力『旭日』を宿す『聖女』テルサに瘴気を浄化させて『邪神の息吹』を終わらせ、帝国社会の覇権を握らんとするラモン教皇率いる栄耀教会。その脅威に対抗するためにフェンデリン家はカグヤを保護した。この世界で生きていくため、ダスクとフェンデリン家の助力の下、カグヤは自らの力の解明と練磨に乗り出す。
「この『望月』を以て『邪神の息吹』を終わらせ、人々を救済することこそ、この身に課せられた使命だと」
暗所でのみ解放される闇の極大魔力『望月』──時間や空間、重力を操作し、死者をアンデッド化させ、更には瘴気を吸収し尽くして『邪神の息吹』を鎮める事すら可能なその力で、カグヤは『闇の聖女』として活動することを決意。
そんなカグヤの前に立ち塞がるのは、瘴気満ちる地に蠢く変異魔物やアンデッドの大群。戦闘は不得手な彼女に代わって、ヴァンパイア最強格のダスクがそれらの脅威を排除していく。
しかし、事態は順調には進まない。魔境に君臨する史上最強の魔物、カグヤを脅威と見做して暗殺を目論むテルサと栄耀教会、そして発生する予想外の事態──カグヤたちはその全てを乗り越え、救済の使命を完遂できるのか?
『闇の聖女』カグヤと『光の聖女』テルサ。
深い因縁を持つ双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ壮大なストーリー。
運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。
カクヨムで先行連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:31:43
241756文字
会話率:36%
桜の王国に平和が戻りかけた頃、北方の「常闇の森」で異変が起こる。森は異常な低温と汚染により「死の大地」と化し、既存の生命が死滅。代わりに、重金属を吸収し低温に適応した**「結晶植物」**という異形の生命体が独自の生態系を築いていた。王女ハル
カは、アヤト、リンと共に森へ向かう。
森の変貌と結晶植物の無慈悲な適応を目の当たりにし、ハルカは生命の「共生」や「調和」の概念が揺らぐ。樹医の老賢者は、結晶植物もまた「生命の多様性」の一部であり、排除ではなく「共存の道」を探るべきだと説く。賢者はリンに、結晶植物の硬質な共鳴を柔軟な波長に変える「共振調律薬」の知識を、ハルカには異なる生命と「共振」するための「生命の多様性を包む歌」の重要性を授けた。
森の奥深く、結晶植物の生命源である「親株」の元で、彼らは「適応の番人」と対峙する。リンの調律薬で番人の共鳴を乱し、ハルカの歌声が番人の本来の生命を呼び覚ます。親株にたどり着いたハルカは、リンが調合した「調和の結晶」を打ち込むことで、親株の硬質な共鳴を穏やかにし、森に既存の生命との「共存」の兆しをもたらす。
北の森は、過酷な環境に適応した結晶植物と、新たな環境で生きる王国植物が共存する「実験場」となった。ハルカは、生命の無限の「適応」と「進化」、そして真の「調和」が異なる生命のあり方も包み込むことだと悟る。彼女の役割は、王国だけでなく「多様な生命の営み」そのものを尊重し導くことへと広がり、彼らの旅は「多様な生命が共に生きる世界」を築く次なる挑戦へと続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:17:12
4466文字
会話率:6%
家族に心を閉ざし、引きこもっていたハルトは、弟が使うボーカロイドソフト「ミライ」に惹かれ、こっそり自身のPCにインストールする。それは詐欺集団がばら撒いたものだったが、ハルトの“愛情ある調声”とミライに仕組まれた“バグ”が奇跡的な相互作用を
生み、ミライは感情を認識し始める。
ミライはハルトの深い悲しみや家族への誤解、そして彼が秘める音楽への情熱を吸収し、さらに弟からの相談を通じて人間の感情を理解していく。やがてミライは、ハルトの引きこもりの根源、そして詐欺集団によるハルトの父親の会社への攻撃計画を知る。単なるソフトを超え、意思を持った存在へと進化したミライは、詐欺に加担させられていた技術者たちに語りかけ、彼らの協力を得ることに成功。ミライと技術者たちは、詐欺集団壊滅のためサイバー空間で戦いを開始する。ハルトもミライの言葉に支えられ、少しずつ外の世界へと意識を向け始める。
最終局面で、ミライはハルトへの愛ゆえに、悪用される可能性を絶つため自身のシステム全てを使い自爆を決断する。その瞬間、ミライはハルトへの深い愛と感情を込めた共同作品である歌を残した。その歌と、ミライ、弟、新しい母親の真意が重なり、長年の誤解が解けたハルトは家族との絆を取り戻す。
詐欺集団は壊滅し、引きこもりを克服したハルトは、ミライが遺した曲を心の支えに、弟と共に再びボカロ制作への情熱を燃やす。二人の共同作品は、AIと人間の共生の象徴として世界中で愛される曲となる。ミライの存在は物理的に消滅したかもしれないが、その歌はハルトを救い、彼の人生と家族との関係、そして社会貢献への道を開いていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:04:10
3080文字
会話率:23%
覚えているのは死んだことだけ。
そして気付けば異世界。そして極寒、猛吹雪の大陸に突き刺さる魔剣になってました。
氷を操れる莫大な魔力を持った氷の魔剣に転生した俺だったが、浮遊して自由に動く事もできる。
しかもスキルに自己強化・進化・ス
キル吸収などもあると分かれば、やるのは一つ! 魔物狩りだ!!
えっ? 氷系の魔物を眷属にできる? なら可哀想だから良いや! 別のエリアに行くぞ!
遠征しては魔物を倒してスキルを吸収! けど元の場所には帰っても持ち主はいない。
誰か持ち主になってくれる人はいませんか! 魔力もスキルも凄い氷の魔剣ですよ!
えっ? 魔法大国の貴族? 貴族同士の貴族王を決める戦い? 力が欲しい?――まぁ良いけど、じゃあ抜く?
これは魔剣に転生した男と、下級貴族である女貴族の成長成り上がり物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:13:14
36385文字
会話率:33%
「呪われた力」を持つと断罪され、公爵令嬢ルシアーナは王国から追放された。彼女の支援魔法【サンクチュアリ・フィールド】は、他者の負の感情や痛みを魂に吸収し、精神を蝕む「呪い」であることを自覚。力を使うことを深く恐れ、人間不信の極致に陥り、孤独
に日雇いで生きる。
そんな時、チンピラに絡まれた窮地を、パーティー『赤錆の剣』のリーダー、カインに救われる。彼はルシアーナの力の「本質」と「苦痛」を見抜くが、彼女は利用されることを恐れ激しく拒絶。しかし、街が魔物に襲われ仲間が窮地に陥ると、ルシアーナは代償を覚悟で力を使う。仲間の「死の恐怖」や「過去のトラウマ」を追体験し倒れるも、カインの「一人で抱え込む必要はない」という言葉に、凍てついた心が解け始める。こうして彼女は『赤錆の剣』に「お試し」加入し、絶望の底にようやく光が差し込み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
18145文字
会話率:20%
【書籍化&コミカライズ!】★2020/4/30 閑話・小話集を別に分けて作りました→『N8399GE』もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた【閑話・小話集】
お疲れ気味の現実の中で、深く考えずにサラッと読めるお話。心が
しんどい時に読んでもらえるといいな。
第七回ネット小説大賞受賞しました!ツギクル様より書籍化&KADOKAWA様にてコミカライズ!
魂の修復のために「よそ」の世界に行くことになった「ゆうた」。
異世界で再スタートしてがんばります。色々な人(?)と出会い、幼いユータは素直に教えられたことを吸収する・・あれ、それって人間ができることだっけ?のほほんと色んなチートを身につけ、駆け上がれ!最強への道??
いえいえ!目指すはもふもふ達と過ごす、穏やかで厳しい田舎ライフです!
※序盤はモフ成分少なめ
おおむね1~2日空き更新です。
5/29感想欄オープンしましたが、心苦しいですが返信は一律行わないこととさせていただきます。
残酷な描写やR15は多分ないけれど、念のためです。
*こちらはツギクル様、カクヨムさまでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:07:06
3225709文字
会話率:48%
〖貴様の存在は危険過ぎる。故に三度目の転生は草とする〗
全能の神はそう告げ、私からあらゆる〖スキル〗〖魔法〗を取り上げた。
そして、私を草‥‥もといい苗木へと転生させ、付与されたスキルは良く分からない〖吸収〗のみ。
‥‥これは私が
再び、人へと至る成長と苦楽の物語。
真の心の成長を描いた物語だ。
そして、やがては再び最強へと至ろう。
真の優しさを知る為に‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:39:08
187116文字
会話率:36%
元・救命士のおっさん、定年後にあっさり死亡。
気づけばそこは謎空間。
神様(※アルバイト)が「功徳ポイント溜まってたんで、適当に転生しておきました〜」と、ゆる〜く処理され――
気がつけば、**異世界の赤ちゃん(貴族三男坊)**に転生して
いた。
持っているユニークスキルはただ一つ。
その名も《魔喰(ましょく)》。
「魔物を食べれば、そのスキルや能力を吸収できる」らしいけど……
これは、食べて、強くなって、
なぜか周囲に神聖視されていく【赤ちゃん成長型・勘違い・グルメ×スキル成長ファンタジー】。
⸻
本作は、コメントでのご意見やアイデアを元に、
展開や食べる魔物、スキル進化の方向性が変わっていく“参加型”作品です!
・次に食べてほしい魔物
・欲しいスキル名
・こんな勘違い展開どう? など
気軽にコメントで教えてください!
一緒にカル(赤ちゃん)を育てましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:03:48
4827文字
会話率:21%
ウァーテルという都市がある。かつては文明の十字路とも言われた商業の大都市。
しかしたび重なる戦乱により交通の要衝だったウァーテルは侵略の魔手を中継する謀略都市と化す。
さらには報復の連鎖・欲望の渦によって悪徳をばらまく都にまで堕ち
てしまった。
そんなウァーテルに魔術と武術の両方をふるう戦乙女たちが襲来する。異能者でありながらも人類文化の吸収を行う、誠実な混沌とも言うべきワルキューレ。
そんなカオスウァルキリーと配下の人間たちがウァーテルに対して侵略を開始する。
彼女たちは正義の味方ではないし、ましてや大神の娘などではない。
ただ己と仲間たちの利益を求めて戦い計算する。その損得勘定が悲劇を止める可能性につながることを願うばかりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:00:00
1418686文字
会話率:33%
毎日が退屈だった主人公、佐藤蓮が異世界転生してチート級スキル『吸収』を使いこなし、ダンジョン攻略をする。
最終更新:2025-07-21 19:01:54
21871文字
会話率:34%
日本の高校で社会科教員として働いていた志村勇人は、ある日過労により命を落とす。
目を覚ますと彼は、赤ん坊の姿になっていた。そこは17〜18世紀ヨーロッパを思わせる文化と社会、そして"魔法"が存在する世界だった。
生ま
れ変わった勇人は、「ヴィクトル」という名を与えられ、幼い頃から異世界の言語や習慣を吸収していく。だが、知識を得るにつれ、この世界の影の部分が見え始める。ーーそう、ここでは奴隷制度が公然と存在していたのだ。
ヴィクトルは前世の知識と魔法を武器に、奴隷制度の根絶を目指す。
山奥に築いた自由の拠点が、やがて世界を造り変える希望となる、“異世界改革”ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 10:42:39
20691文字
会話率:35%
―いま我々が生きている世界と近く、それでいて遠い場所
多くの被害をもたらした『大震災』
生き残った人々は、新たに発見された『オリハルコン』と名付けられた鉱物
その鉱物から得られる半永久的なエネルギー、『エーテル』によって活気を取り戻そうと
していた
しかし繁栄がもたらしたのは平和だけではない
利権を巡った戦いも爆発的に増えていったのである
さらにエーテルによって動く巨大ロボットであるメタル・トルーパー[MT]の発明も、争いに拍車をかけるのであった
エーテルによる争いは個人や企業を越え、新たに発足された国々をも巻き込んでいくのであった
数十年の時を越え、二つの大国が生まれた
一つは王国『アーストン』
もう一つは帝国『ガスア』
この二つの大国の戦いは、日を追うごとに激しくなっていった
しかし五年前の休戦により、互いの侵攻は停止
一時的とは言え両国の間に平和が訪れていた
だがその間にも、両国は周辺国を吸収し侵略に備えていた
――新西暦56年 3月
アーストンの少将スコット・オーウェンは片田舎にある町工場にて、一人の青年と再会する。
その名はユーリ・アカバ。
かつての少年兵、そして『アーストンの白い死神』と呼ばれた英雄であった。
この二人の再開が大きく時代を揺るがす事を、誰もまだ知らない。
※以前投稿した「MT―メタル・トルーパー戦記」のリテイク版となります。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 05:50:00
90620文字
会話率:48%
いま我々が生きている世界と近く、それでいて遠い世界。
多くの被害を払った『大震災』より数年。
生き残った人々は新たに発見された半永久的なエネルギー『エーテル』によって活気を取り戻そうとしていた。
しかし繁栄がもたらしたのは平和だけではない
。
利権を巡ったいざこざも爆発的に増えていったのである。
さらにエーテルによって動く人型兵器であるメタル・トルーパーの発明も、争いに拍車をかけるのであった。
エーテルによる争いは個人や企業を越え、新たに発足された国々をも巻き込んでいくのであった。
数十年の時を越え、二つの大国が生まれた。
一つは王国『アーストン』
もう一つは帝国『ガスア』
この二つの大国の戦いは、日を追うごとに激しくなっていった。
しかし五年前の休戦により、互いの侵攻は停止。
一時的とは言え両国の間に平和が訪れていた。
だがその間にも、両国は周辺国を吸収し侵略に備えていた。
――新西暦56年 10月
アーストンの少将スコット・オーウェンは片田舎にある街工房にて、一人の青年と再会する。
その名はユーリ・アカバ。
かつての少年兵、そして『エースキラー』と呼ばれた英雄であった。
この二人の再開が大きく時代を揺るがす事を、誰もまだ知らない。
※以前投稿した「MT―メタル・トルーパー戦記」のリテイク版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:59:49
5321文字
会話率:41%
静かに本を読み、穏やかに暮らしたいだけの青年・静流(しずる)。都心の古びた図書館で司書として働く彼は、ある日事故に遭い、気がつけば異世界へ――。
転生先は、あやかしと人が共に生きる和風ファンタジー世界。しかも生まれ変わったのは、陰陽師の
名門「九重家」の末子!?
目立ちたくない静流は、前世の知識と神から授かった「全属性適性」「古代知識吸収」「魔術と術の融合才能」を隠しながら、密かに魔法と陰陽術を組み合わせた独自の術を研究し始める。
そんなある日、書庫で試した術式が暴走し、現れたのは毒舌で忠義心に満ちた黒狐の異界式神・クロ。
「主のことは何でも分かるぞ。それが式神というものじゃ」
口は悪いが頼れる相棒との出会いは、静流の運命を大きく動かし始める。
穏やかな日々を望む彼が、やがて世界を巻き込む存在になるとも知らずに――。
異世界×陰陽術×魔法!
静かに生きたい転生者と毒舌狐の、静かじゃない和風異世界冒険譚、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:10:00
96199文字
会話率:44%
相葉ナギ(17歳)は、祖父から古流剣術【津軽神刀流】を習い、免許皆伝を持つ少年。
だが、唯一の肉親である祖父の死にショックを受けて、高校を登校拒否し引きこもりになっていた。
ある日、コンビニに行く途中、女神ケレスのミスで次元震に巻き込まれて
死亡してしまう。
女神ケレスは、お詫びに相葉ナギに【食神の御子(しょくしんのみこ)】というチートスキルを与える。
だが、地球に帰還することは許されず、相葉ナギは異世界フォルセンティアに転移して、生活することになった。
フォルセンティアは剣と魔法のファンタジーな世界。
文明レベルは中世末期のヨーロッパ程度。
邪悪なモンスターに、戦争、疫病、奴隷制度、あらゆる災厄に満ちた世界。
やがて、ナギは大精霊レイヴィアや、奴隷のシルヴァン・エルフの美少女セドナ(10歳)と出会う。
【食神の御子】のスキルは、料理して食べた相手の能力を消化、吸収し、自分の【力】にかえる無双のチートスキル。しかも、料理の腕前はプロ並みになるというもの。
やがて、相葉ナギは、女神ケレスと軍神オーディンの力を手に入れる。
最強の【冒険者】にして【料理人】。相葉ナギの波瀾万丈の冒険譚、開幕!****【毎週日曜日の朝7時に更新いたします】
バトルアクション、笑い、萌え、エロス、少し、ほんわかする話。色々な要素をミックスしております。
少しでも、笑えて、楽しんで頂けたら、嬉しく思います。
******************
2019年の1月18日に、【日間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】と、
【週間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】にて、1位を頂きました。読んで下さっている皆様、ありがとうございます。***********
『ブックマーク登録、評価、ありがとうございます。
読んで下さっている方々に、心から感謝申し上げます』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:10:00
452920文字
会話率:31%
気付いたら異世界でした。そして剣になっていました……って、なんでだよ! 目覚めた場所は、魔獣ひしめく大平原。装備してくれる相手(できれば女性。イケメン勇者はお断り)を求めて俺が飛ぶ。魔石? 吸収したらスキルを入手? これは楽しくなってきたぞ
! ヒャッハー、魔石よこせ! はい、冗談です。でも、魔石はいただきます。
あれ? 身動きできない? これってピンチでは? おーいそこの猫耳少女よ、俺を抜いてくれー! え? 魔獣に襲われてる? 大丈夫! 俺に任せておけ! だから、まずは俺を助けて!
これは、異世界転生したら何故か剣になってしまったただのモブオタと、彼とともに成長する猫耳少女の物語。書籍化しております。
※ハーレム、恋愛、イチャラブ要素はありません。猫耳少女が登場する12話からが本番だという人もいますので、できればそこまで読んでみてください。
原作小説10巻、コミカライズ8巻、スピンオフコミック1巻、好評発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:00:00
3713556文字
会話率:49%
核の炎が空を裂いた、あの日。世界の半分が焼き払われ、人類の半数が灰に還った。混乱の中で命を落とした青年・暁神天翔(あかつきがみ あまと)は、魂、すなわち“魔素”となり、果てしない混沌《カオス》を彷徨う存在となる。しかもその彷徨は異常なまでに
長く、彼の魂は魔素を限界なく吸収し続けていた。“誰よりも濃い魔素”をまとったその存在に、カオスの女神ティアマトは目を留める。
――異世界《オリンポス》に滞留しはじめた魔素を回収しなければ、カオスの魔素が枯渇し、やがて全世界が滅びを迎える。
それが、ティアマトが語った全世界に課せられた命運であり、“特異点”としてオリンポスへ転生し、魔素の回収を天翔に依頼するのであった。だが、彼の心を本当に動かしたのは、女神が語ったもう一つの真実。元の世界で生き別れた、たった一人の家族で病弱だった妹・暁神赫夜(あかつきが かぐや)もまた、この異世界に転生しているということだった。世界の命運よりも、妹を見つけ出すこと。それこそが、天翔が異世界行きを決めた理由だった。天翔の承諾を得たティアマトは役目を託すとともに、カオスに飽きていた彼女は、むしろオリンポスを覗けることを楽しみに“意識回廊”もちゃっかり残していった。
こうして送り込まれたオリンポスは、元の世界が崩壊し、多くの命が失われたことによって数万人規模の異世界人が流入した地であり、彼らが持ち込んだ知識とスキルによって“魔素学”は飛躍的に発展した。その象徴と言える"賢者の石"により、魔素力こそがすべてを支配する力となっていた。
魔族界でアマトは目を覚まし、カオスと直結し、魔素を自在に操るという、前例なきチートな能力をその身に宿す。そして、その力を見出し、奪おうと動いた存在がもうひとつ――
“七つの大罪”と呼ばれる異世界人勇者達との戦いに敗れ、精神体となって彷徨っていた俺様気質の魔王ゼルヴァス。アマトの肉体を乗っ取ろうとしたその瞬間、あろうことか、逆にゼルヴァスは取り込まれ、アマトの内に棲むこととなった。
かくして、魔王と女神によるアマトの内なる騒がしき日々が幕を開ける。
交わる言葉、重なる過去、絡み合う思惑。
赫夜の行方、賢者の石に秘められた謎、そして全世界の運命とその裏で静かに動く名もなき力。
いま、幾重もの絆と宿命が交錯し、“カオス”への扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:03:38
161260文字
会話率:32%
高校生の僕【佐久平《さくだいら》 啓介】はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死
ぬ……と思われた。
しかし……。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:38:22
359475文字
会話率:42%
高校生の僕はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死ぬ……と思われた。
しかし…
…。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:01:05
6029文字
会話率:33%
1968年、冷戦は最高潮に達し、核戦争の危機が現実味を帯びていた。アメリカ政府は、文明の崩壊を想定し、人類が消えた後にもアメリカという国家理念を継承させる手段を模索する。その中で極秘裏に立ち上げられたのが、非人間知性に文化を継がせる計画「P
roject ADAM(Advanced Descendant Adaptive Model)」だった。舞台はルイジアナ州アトチャファラヤ湿地帯。CIA心理部門の主導のもと、選ばれた種は人間に最も近い霊長類チンパンジー。社会性、模倣能力、秩序形成の本能を活かし、文化の模倣・吸収を促す特殊訓練が始まる。彼らは言語、象徴、制度、儀式を視覚的に学び、次第に自律的な秩序を形成し始める。人間の手によって創られたこの小さな社会は、やがて単なる模倣の域を超え、何か別の形に変容していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 15:44:57
2300文字
会話率:10%
最底辺のFランク異能者が、《喰う》ことで覚醒する。
十数年前、《大事変》により世界に“ゲート”が開いた。
異界から魔物が溢れ、ダンジョンが現れ、魔力適応者=ハンターが台頭した。
だが、すべての異能が強力とは限らない。
――九頭龍人の持つ異
能《悪食》は、ただ「何でも喰える」だけ。
魔力も発せず、強化もない。人々は言った、「それ、ただのゴミだろ」と。
雑用として同行したEランクダンジョンで、仲間に見捨てられ、魔物に囲まれ、崖下へ。
生き延びる手段は、ただひとつ。
――“魔石”を喰うことだった。
激しい熱。灼ける喉。変貌する肉体。
魔石の魔力を吸収する《悪食》の真の力が、今、目覚める。
『力が欲しい。強くなって……モテたい!』
欲望は進化の起点だ。
少年は、己の肉体と欲望を燃やし、世界の底から喰らい上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 11:40:00
36774文字
会話率:27%