二人の女神に祝福されしクルシウス大陸。その北部には魔族と呼ばれる者達の国、アルカンディア帝国がある。
長きに渡りその帝国の一角を支えて来た獣王将軍ガデラインの長女であるペルディータは魔力があっても魔法自体はからっきし。しかしその代わりに物を
自由に動かす不思議な力を持っているのだが、何故か父親からはその力を極力使わない様にと常々注意を受けていた。割と便利なのでうっかり使ってしまう事がしばしばあり、今では父親どころか専属メイドにまで怒らる始末である。
そんな彼女の夢は立ち遅れてる自国のファーマシスト(薬師)に憧れ独学で専門書や薬草を集めて勉強をしていたが、文武両道を旨とする父の教育方針で日課としてやっている剣術や多様な座学の合間にするしかなかった。
悶々と日々を過ごす十五歳のある日、嘗ての敵でもあった人族の国、マージナル王国の王立学園へ皇女殿下の名代として留学する事を打診され、国外への憧れも相まって魔族の者として初めて学園へ行く事になるのだが……。
そこで出会う聖女のルームメイトやその婚約者の王子、そしてやたらと気に掛けてくれる見覚えのある青年との学園生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:36:50
232402文字
会話率:57%
乙女ゲームの世界に転生したリシャーナは、原作の舞台となっていた魔法学園を卒業後、研究者として魔力の研究に勤しんでいた。
そんなある日、恋人であり乙女ゲームの攻略対象の一人であるマラヤンから突然別れを切り出された。失意のどん底で落ち込みな
がらも気丈に振る舞うリシャーナを元気づけようと、隣室の教授がリシャーナの研究で助けられたという青年を連れてきた。
リシャーナに礼を言いたいと告げた青年は、浮浪者のような出で立ちで顔を隠した怪しげな男。しかし、その正体はリシャーナの元婚約者ユーリス・ザインロイツだった――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:10:07
169627文字
会話率:27%
「どうしてこうなった?」
ある朝、宿屋で目覚めた俺のヒザにミニサイズの魔物が乗っかってて?!
ウィルフレド・ハーヴィーが城塞都市の真ん中にある迷宮『魔王の庭』を探索中に遭遇したのはインテリジェンスアイテムの腕輪であった!但しこの腕輪は唯我
独尊なトラブルメーカーだった!
目付きが悪くてぼっちだった主人公が手にしたインテリジェンスアイテムの力で魔物を従魔にし、巻き込まれたトラブルで知り合ったダークエルフや迷宮の地下深くに封印されていたオートマトンの少女、そして冒険者仲間の女性騎士を仲間にして今日も迷宮探索に励む!!
今までぼっちだった主人公の周りにはギルドマスターのみならずグランドマスターまで絡む始末!当然恋愛にはヘタレなのに集まるメンバーは女性比が高めで主人公を巡る女性メンバー(魔物娘も含む)の争奪戦が勃発! そして次々と嫁候補(婚約者)が増えて行き、このままハーレムルートも有り?!
でも決める時は決められる主人公といつも賑やかな仲間達のドタバタファンタジーを御期待ください!
*めでたくウィル達はSクラスに昇級、伯爵になりました! そしてクランも結成!
*嫁さんがなし崩し的に増殖中!(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:00:00
1244632文字
会話率:47%
元ブスなでひっそりと生きてきたヒロインが転生した先は美形貴族の一家だった。
さらに姉は聖女として国に認められ、王太子の婚約者に。
自分を今世でも地味顔と思い込んでるヒロインは姉に迷惑をかけないよう、結婚できなくても自立できるよう、魔法と剣を
鍛えようとする。
一方、ヒロインの兄の幼馴染である公爵家長男ルークは幼児ころからヒロインの清楚な可愛さに一目惚れ。
何があっても自分の妻にすると心に誓ったのだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:57:04
28945文字
会話率:31%
「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ!」
10ヶ月にも及ぶ北部での魔獣大発生を抑える戦果をあげて凱旋した戦勝パーティの席上、部隊長アーデルハイトは副官であるマルクスの目の前で第五王子より糾弾され、婚約破棄を宣言されてしま
う。
主催者であり、婚約者である王子の口より並べ立てられたアーデルハイトの罪状は部下の扱いが横暴であることから始まり、命令不服従に軍需品の横流し、敵前逃亡、情報漏えいによる利敵行為という軍法会議案件だった。
軍関係者が多数を占める場で、軍部の英雄たるアーデルハイトを罵り始めた王子の意図が読めずに困惑する周囲をよそに、最悪の事態に備えることに慣れたマルクスら魔道士部隊はこれを自分たちに対する宣戦布告と解釈し、動き始める。
伯爵令嬢でもあるハイスペック上司に長い片思いをしていた男主人公は婚約破棄された高嶺の花を娶るために。100万分の一の奇跡をモノにするために。
仲間と共にコツコツと真面目に、時にはジョークの一つも飛ばしつつ暗躍し、王子様にざまぁしたり国家安全保障上の陰謀と戦ったりする、悪役令嬢とその猟犬の恋物語。
(が、目標です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:00:00
472375文字
会話率:35%
ある日、婚約者サイラス様に運命の番が現れ、私は婚約破棄されてしまった。サイラス様と私は愛しあっていたのに信じられない。悲しみに囚われて一度は私はサイラス様を忘れようと、何もかもから逃げ出そうとしたが……
思い直しサイラス様のために自分のた
めに諦めないことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:19:13
205179文字
会話率:25%
最新164話 科学講座 電解質
窮地を脱し新たな場所へたどり着くも、突如現れた怪物に挑むことになった一同。戦力が欠けた状態での勝機はあるのだろうか?
魔法世界は星歴5000年。赤のハイロダルタンダ、青のクラール、黄色のボルディオン、緑の
バロビニアン、紫のプルテノ、白のシュヴェアンヴァニウム、黒のノウプル。7つの大魔導一族が覇権を持つ。
そのすべてをまとめる神のドゥルグルとなるのが主人公ラウル。
彼は膨大な魔力を持っている。学園長に強さを見込まれ魔法学園に通ううちに彼はいつしか世界の真理、己の存在に気がつく。一癖のある人々と冒険したり、ある日突然に身内が投獄されて助けにいったり、変な組織に追われたり婚約者から逃げたりもする愉快なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:04:06
388964文字
会話率:76%
主人公ディエルは大公の息子で隣国の王妹クッソナと結婚を強要されたのでメイドのアイレアを連れ逃げたい。東西南北の魔王や勇者が絡んできてさあ大変。
最終更新:2024-01-19 02:01:12
11882文字
会話率:67%
主人公レミリムは届け物を頼まれて近所の発明家の家へ。ある理由で発明家に興味を持たれるが、突然現れた死神から余命宣告を受けてしまう。
【アンジェネレート・バランス】主人公セイハはシスターを目差し女学院へ入学。礼拝堂にて異国の王子と魔王の呪い
で眠る女道化師に出会う。それは現代へ転生した魔王との戦いの幕開けで――。
【デスofヘアスティ・ラブァー】身寄りの無い主人公メデュラは援助者の理事長に大財閥の隠し子を探す事を頼まれる。転入した学園ではカップルを引き裂くという残酷なゲームが流行っていた。
【シアテクス~激情の聖女と嫌われ統治者の遊戯】主人公ラーナは公国を衛る戦士であり教会の聖女。思慕する公子の婚約者を拐われ、残忍な統治者のいる帝国と敵対する事になってしまう。
【光の女帝と醜い白鳥】白と黒の国が戦争を続ける乱世、主人公プティは森で目覚め、負傷した青年を見つける。
【破滅の灰城】主人公リューネは白き国の神に歌を捧げる光の巫女。彼女には許嫁がいるが黒の国の王子の従者ハミットに恋をしてしまった。
【正義の主贖~食物戦姫~】主人公エリルは幼い頃に珍しい眼が原因で捕まり、謎の男に救われた。そして新設された女軍に志願すると部隊長に選ばれてしまった。
【死の魔女は一度だけ生を与える】主人公リセン魔法学園留学でラヴェーナ、ロイヤレッタ、サフィと知り合い命運を供にする事になる。
【異境の少女と魔法使い】主人公アイネは魔法の国へ留学し、光と闇の派閥争いに巻き込まれる。
【森の魔女ビナスカ・ヴァルボン】主人公フォーユアは王姪だが魔力拒絶体質。身分を隠し魔法学園へ通う事になる。
【次期女帝だけど帝国級のアイドルを目指す】歌手や歌姫が魔力を作る帝国に住む平民アデラ=ピンキーは歌姫を目指す。
【異世界に召喚され花嫁に選ばれなかった余り者はどうしたらいいの?】
主人公ナナミは友人と異世界に行く。魔導一族の花嫁に選ばれる友人達。余り者のナナミは人間界へ帰るべく奮闘。
【魔王になった女子高生】主人公イエナは女子高生から女勇者となり魔王にとりつかれた。
【魔王脱走~三男×村娘/次男×王女】村娘のサレイナはなかば生け贄のように魔王の三男坊と結婚?※魔王×脱走×令嬢の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 22:24:48
25894文字
会話率:46%
息をするように浮気を繰り返す夫。
そんな夫をなかなか見限れず グルグル苦しむ妻は、果たして
どんな結末を迎えるのでしょうか?
――――――――――――――――――――――――――――――――
☆.。.:* .。.:*☆ 。.:*
.。.:*☆☆.
息をするように嘘をつき・・って言葉があるけれど
息をするように浮気を繰り返す夫を持つ果歩。
そしてそんな夫なのに、なかなか見限ることが出来ず
グルグル苦しむ妻。
いつか果歩の望むような理想の家庭を作ることが
できるでしょうか?!
*・:+.。oOo+.:・*.o--Oo。+.:・。*・:+.。oOo+.:
コンビニを始めた頃
妻--- 深山果歩 かほ 26才
夫--- 深山康文 やすふみ 26才
娘--- 深山 碧 あお 2才4ヶ月
果歩を撥ねた?人---溝口啓太 31才
深山康文(夫)の不倫相手----モニカ
深山正一--康文の父 58才
深山妙子--康文の母 53才
深山康文 大手商社--ブラック企業--フランチャイズのコンビニを経営
果歩の弟---- 黒田祐一郎 22才
果歩の母親---黒田澄江 51才
果歩の父親---黒田太郎 55才
斉藤真紀子 (コンビニ従業員1) 42才
仲間友紀 (コンビニ従業員2) 22才
菅田(スダ)慎 (コンビニ従業員3) 19才
浅田美世子 娘の恩人 38才
大場達彦 仲間友紀の婚約者(幼馴染) 24才
大場茂 達彦の従姉弟 レントゲン技師 32才
❦ イラストはイラストAC有償素材から折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:21:55
68884文字
会話率:12%
~~ 自分が作製していた、乙女ゲームの世界に転生したのは、何か意味がある?! ~~
前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に関わっておりましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです
。それは大人気作品となり、第二弾を作ろうという、というお話がありまして、わたくしも共に、登場キャラや設定を考えたりしておりましたのですが……。
気が付くとわたくしは、その『乙女ゲーム』の世界の住人になっていたのです。
…えっ?…これって転生?わたくし、自分が作製していた自社ゲームの世界に、転生してしまったの?
けれども…何だか、その乙女ゲームにしては……、現実とゲームでは設定上に、色々と違っている部分がありまして……?!…わたくしは…モブキャラなのですか?…そして、わたくしの周りにも…前世保持者がおられますの?!それにしては……皆さん、記憶がはっきりしていませんが…?それに、もしかして…彼は……?!
転生者達が巻き起こす『乙女ゲーム』の世界で、わたくしは幸せになれますの?
***このお話は、主に女主人公目線で進みます。時折、脇役陣の番外編を入れる形になるかと思います。今のところ、残虐な行為などは殆どない、若しくは、かなり軽いものになる予定ですが、途中より『残酷な描写あり』として、項目を変更する場合もあるかもしれません。(保険として)
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。全体的な構想がまだボンヤリしていますので、こちらの作品では更新はゆっくりとし、不定期の予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
426183文字
会話率:32%
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世
では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
245886文字
会話率:32%
彼女を守る為だったら何でもする! ~お姫様とナイトの物語~
『私』が男装してでも守る!そう決意して約束した『私』と、『幼馴染の少女』の2人……。『私』は高校生になった今も、『幼馴染の少女』の『ナイト』役として演じて切っているけれど、、『幼
馴染の少女』は『お姫様』として、未だ男性恐怖症の所為もあり、『私』だけを見つめている。しかし、いつまでもこの関係で居られないし、居られる訳もない。だから、『私』はある決意を胸に行動し続ける。飽く迄も『お姫様』を守る為に……。『お姫様』の『ナイト』を委ねられる誰かの為に……。
少しずつ変わって行こうとする『お姫様』と、器用に『ナイト』を演じ続ける『私』の複雑な関係。『私』はそれでも、大切な人を守る為なら……手段は選ばない?!
そして…『私』の弟、『お姫様』の兄、部活のイケメン男子部員達、『私』に恋慕する女子友を巻き込んでは、三角関係以上のより複雑化する関係に……?!
最終的に…大人になる一歩手前で2人が選ぶ道は……?恋愛?友情?それとも……。
***このお話は、『お姫様』役の『未香子』目線で進みます。ヒロイン(副主人公)の語りとなっています。ヒーロー(主人公)扱いの『ナイト』役『夕月』は、行動・口調は男子そのものといった感じの女子です。(但し、ナイトに成り切れない場面で、限られた時間のみ、お嬢様言葉。)
『夕月』は自分の本心を人に見せないタイプなので、結果的に『未香子』が語るという形式になりましたが、番外編などでは『夕月』視点が見られます。また、他にも脇役陣の視点も多めです。
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。ガールズラブ的な表現が含まれており、前半は主にその傾向が強く見られます。後半近くまでは含まれる予定ですので、ご注意ください。
★登場人物一覧の第一弾を投稿致しました。今後、第二弾でもイケメン男子が登場する予定です。
★同シリーズの短編『お正月をあなたと』と『双子姉弟の事情』の2作も、よろしくお願い致します。
★更新途中ですが、プロローグから順次、改稿を行っています。読みやすい文章を目指す為、問題のあるお話を修正致します。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
716276文字
会話率:23%
侯爵令嬢ルビア・ウィンチェスターは事業もこなし、次期聖女の筆頭候補でもある完璧な王太子の婚約者だった。それは全て愛する王太子のため。
けれどある日「そなたは国母に相応しいかもしれないが、僕の伴侶には相応しくない」と、婚約破棄を言い渡されてし
まう。
更には男爵令嬢と新たに婚約をするから、聖女の筆頭候補の座や事業まで明け渡せと言われ...!?
全ての努力が奪われたかと思ったのに、王太子と婚約破棄した途端にソードマスターや枢機卿、更には大公子と言った国の有力者ばかりからアプローチが止まらない...!悪役令嬢の痛快逆転ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
65910文字
会話率:52%
雪国暮らしの子爵令嬢ミシャは、突然婚約者から「彼女のお腹に僕の子がいる」と宣言された。
呆れたことに、婚約破棄するつもりはなく、ミシャを第二夫人とし、子どもは未来の子爵に、さらに結婚資金は教育費にしたいとまで言いだす始末。
その発言を聞いて
前世の記憶が甦ったミシャは、ワンパンで婚約者を懲らしめ、見切りを付けた。
かねてから憧れていた魔法学校に入学し、身を立てる決意を固める。
魔法学校に願書を出したのはよかったものの、過去に魔法学校に通っていた叔父のやらかしにより、奨学金制度で通うことができなくなってしまう。
平々凡々な魔法使いであるミシャは魔法学校へ通うことを諦めかけるが、薬学科の教師から学費を払ってあげる代わりに、授業で使う薬草の管理をしないか、と持ちかけられる。その結果、魔法薬が栽培されている温室の管理の近くにある小屋での暮らしを命じられる。
全寮制の学校なのに、ミシャは寮母がいない、炊事洗濯をセルフで行う小屋での暮らしが始まった。
そこに監督生長であり、未来の大公である公子がやってきたり、ツンデレ公爵令嬢に懐かれたり、珍しい宝石スライムを使役したりする、楽しい魔法学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
372811文字
会話率:42%
駆け落ちをした公爵令嬢の身代わりをすることになった、気が強いお嬢様の奮闘記。
◇カクヨムにも掲載中◇※ビーズログ文庫より、9月15日発売。こちらは書籍版とは内容が異なります。
最終更新:2022-02-01 00:00:00
157861文字
会話率:36%
ある日、王太子ディートヘルムは言った「私は、真なる愛に目覚めた。悪いが、お前との婚約は破棄し、私は聖女サクラと結婚する!!」と。
未来の王妃となるはずだったレオノーレは、呆然とする。そんな彼女に、王太子の双子の弟ディートハルトは囁いた。「王
太子、殺す?」と。
レオノーレは聖女の侍女をしつつ、王太子暗殺計画を立てる物騒王子の行動を阻止する。
平穏に暮らせるのならば、多くのものは望まない。そう思っていたのに、とんでもない事件に巻き込まれてしまい……!?
クールなご令嬢とヤンデレ王子の、両片思い殺伐恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:00:00
116285文字
会話率:41%
デュノア伯爵家の令嬢シャンティは、未だ会ったことのない婚約者ディルクに焦がれる、天真爛漫な少女。けれどある日突然その身に事件が起き、館にいられなくなってしまう。
婚約を破棄され、伯爵邸を追い出されたシャンティは、男装してひとり苦難な旅へ
出る。そうして辿りついた王都でシャンティが出会ったのは、ディルクの親友であり、王家の正統な血筋を引く青年貴族リオネルだった。深く傷ついたシャンティを優しく受け止めてくれるリオネルに、シャンティの心は…。
(※読者様からのご意見・アドバイスなどもあり、2016年11月17日~なろうで投稿していた『ひなげしの花咲く丘で』シリーズを一作にまとめました)
(※第一部は主人公が苦労しますので、苦手な方は第二部からお読みいただくことをお勧めします)
(※毎部ごとにハッピーエンドですが、主人公が苦労して大変な目に遭ったりもしますので、苦手な方は本作をスルーしていただければと思います。読者様によっては、ハードなストーリーとお感じになる方もいらっしゃるかもしれません。あらかじめ充分ご注意いただうえで、それでも大丈夫でしたらお読みください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 23:38:00
2694010文字
会話率:42%
葛城風は、ブラック企業で心身ともに壊し退職するが、婚約者との同棲もうまくいかず婚約を解消する。
住む場を失った風に、祖父が同居を提案する。
かくて100歳の祖父と二人暮らしが始まった。
一見穏やかに見えるが、そうでもない日々。
最終更新:2024-05-18 23:01:23
37479文字
会話率:45%
「え? 強くない? これが普通なの?」
公爵家3男であるレイド。家内では邪魔者扱いされ早々に家を追い出されてしまった。
そこでレイドは婚約者のエレーヌの家に居候するのだが、一つ問題がある。エレーヌの一族は「戦闘狂」として有名な貴族なの
だ...
レイドは知らない。この世界がゲームであることを。 そしてエレーヌが裏ボスであることも...
モブであるレイドがエレーヌの運命を変えてしまい、ゲームのシナリオを根本的にぶっ壊してしまう! ただし本人は気づいていない...
婚約者が強すぎる系異世界ファンタジー 今始まる!
※カクヨムでも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:55:40
78951文字
会話率:51%
人間が長く魔族と争い、追いつめられた人間が起死回生を賭けて最後の戦いを仕掛けた世界があった。
主人公リーゼ・エクステシア公爵令嬢は、人間を守護する女神を讃えた教会で、毎日お祈りを欠かさなかった。
ある日、リーゼの夢の中に、女神と思われる存在
が出て来た。
リーゼに告げたのは、魔族は疫病で110日後に全滅することだった。ただし、今のままでは、魔族が全滅する10日前に、人間は一人もいなくなる。
人間を一人でも多く残すために、リーゼは『悪役令嬢』にならなければならない。
リーゼの覚悟を試すかのように、平民の少女カレンがリーゼの婚約者である王子を誘惑し、聖女に認定される。
徐々に魔族の魔の手が迫る中、リーゼは『悪役令嬢』として、魔族に対抗しようとする。リーゼは、勇気を出して聖女虐めを決意する。
※公式企画、【小説家になろう Thanks 20th】 参加作品ですが、企画が終わってもしばらく続きます。企画終了後にタイトルは少し変えるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:14:36
146895文字
会話率:42%
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――浮気していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であ
るレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:28:24
70852文字
会話率:49%
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――不貞していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であ
るレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:01:22
18174文字
会話率:47%
婚約者から、妹のマリーユを愛してしまったから婚約を破棄すると告げられた夜。どこまでも私を追い詰めたいマリーユが、ナイフを持って私の部屋に来た。
殺される、と思いきや彼女は自分の腕を斬った。駆けつけた両親に、「お姉ちゃんがやったの!」と嘘泣
きで自作自演したマリーユ。両親は私の話も聞かず、頭ごなしに怒って言った。「お前みたいな娘、もう家族ではない。出て行け」と。
その後前世での記憶が戻ってきた私は、ここが乙女ゲームの世界であることを知り、本来ゲームでは殺されてしまうはずの、魔族の王子を助けて悪役に刺される。
8年後、目を覚ますと、助けた王子は魔王となって、私を溺愛してきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:01:17
37752文字
会話率:43%
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:00:00
207187文字
会話率:41%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃ
るのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
4月公開予定で書いてましたが、書き上がっちゃったので。毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
なおタイトルも仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:00:00
13875文字
会話率:38%
聖女かつ第二王子の婚約者であったシャルロットは、政敵の罠に落ちて教会から異端認定され国外追放を申し渡される。獣人のメイド少女クレールと二人で逃亡生活に入ったというのに、次々と事件に巻き込まれるシャルロット。しかし、聖女としては平凡だった彼女
は、魔獣と意志を通じ、その力を高める希少な魔力を持っていた? 追っかけてきた王子様も、魔獣も獣人も彼女に執着中? クレールと二人、のんびり暮らしたいのに! 天然聖女に、当分安寧は訪れそうもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:00:00
883042文字
会話率:45%
満月の夜、我が国の皇太子と観衆達が集まったのは大広間ではなく、廊下だった。
そこで行われたのは皇太子グリスとその婚約者フローレスの婚約破棄だった。
しかし、肝心のフローレスは五年前から部屋に引きこもっていた。その為、グリスはフローレスの部
屋の前で婚約破棄をしたが、思ってもいなかったことが起きる。
「引きこもりを卒業します。」
一つ目はフローレスの引きこもり卒業宣言。
そして、二つ目は、
「わたくし、エルレイン殿下と再婚約いたします。」
隣国の皇太子、エルレイン・フレイアスとの再婚約決定の知らせだった!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:43:37
14645文字
会話率:57%
メルディアナ・フェレントス公爵令嬢はカルト王太子の婚約者である。
だが、カルト王太子はメルディアナが目の前にいるのに、平民の女生徒を見て、「ああ、いつもニコニコしていて、明るくて。あんな女性が傍にいたらとても癒されるのではないかと思ってね」
だなんていう始末。頭にきたメルディアナは、だったら、秘宝エメラルドで、彼女と結ばれた疑似体験をしてみたらと、カルト王太子に言い放つ。それがきっかけで、婚約を解消されてしまうのであるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:27:48
8727文字
会話率:16%
ミルデリーヌ・ハルディルク公爵令嬢には婚約者がいた。婚約者のフェデルは「お前のような冴えない女なぞ、我が公爵家が嫁に貰ってやらねば、行き場がなかっただろう。私のような美しき男の妻にはふさわしくないが、我慢して貰ってやるのだ。私の言う事はなん
でも聞け。口答えをするなっ。いいな。女は3歩、いや、100歩、下がって男の言う事を聞くのが当然だ」
という考えの女だ。
テラスでその婚約者とお茶をしていると、この間引き取った義妹のアデラがやってきた。
「私、アデラと申します。わぁ、王子様みたいに素敵」
と、言うアデラ。しかし、アデラから飛び出した言葉は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:23:54
7650文字
会話率:41%
フェリーナは王女だ。勇者エフィルに昔から恋をしていた。だが、彼には伯爵令嬢マリリーナという婚約者がいる。
無事魔王を倒してきたエフィル。国王陛下に頼んで、そんな彼と強引に婚約を結んだ。結婚したフェイレーナ。とても幸せだった。だが、とある日、
邪悪に笑ってエフィルは言うのだ。
「これが何か解るか?時を一年前に戻せる砂時計。この日をどれだけ待ったことか。私はマリリーナを愛していた。いや、今も愛している。マリリーナはお前との婚約が成立した後、すぐに馬車の事故で亡くなった。お前が殺したのか?邪魔なマリリーナをっ!」
そんなマリリーナなんて殺しなんていない。
そう言う、エフィルはフェリーナの胸に刀を突き刺した。
時が巻き戻って……エフィルとフェリーナは記憶をもったまま一年前をやり直すことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:03:32
5918文字
会話率:23%