卒業式直後の舞踏会において、私、チチェローネ・サットヴァ公爵令嬢は、婚約者のオネスト・ランブルト王太子によって、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
しかも、平民あがりのリリアーナ嬢に対して、私が主導して嫌がらせをし、暴漢を雇って襲い、毒
殺を試みたなどの「告発」を、学友の令嬢方や馴染みの侍女、実の弟、宰相や騎士団長の子息たちからされてしまったのだ。
さらには、執事や教師、修道女からも、私がカンニングした、生徒会の募金を着服した、動物を虐殺し、黒ミサによる悪魔崇拝を行なったなど、まったく身に覚えのない嫌疑をかけられ、私は投獄されてしまった。
婚約者や家族、友人、顔馴染みの者たちから、よってたかって私は濡れ衣を着せられたのだ。
しかも、両親も国王夫妻も、王太子の主張ばかりを鵜呑みにして、私に死刑判決を下す始末。
冗談じゃない。許すものか!
こうなったら大悪魔を召喚して、すべてをひっくり返し、国ごと滅ぼしてやる!
〈聖なる怒り〉によって、稀代の悪役令嬢となったチチェローネ嬢による、滅国に至る復讐劇が、今、始まる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 14:10:00
76435文字
会話率:20%
乙女ゲームによく似た世界。ヒロインを自認する男爵令嬢はイベントを心待ちにしていた。恋のライバルたる侯爵令嬢と舞踏会で対決するはずなのだ。そして迎えた当日。「逃げずによく来ましたわね。誉めてあげますわ!」なぜか設置された四角いリング。その上で
軽快に跳ねながらシュシュッと拳を突き出している侯爵令嬢だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 12:15:10
2643文字
会話率:33%
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世
では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:00:00
257830文字
会話率:31%
「クロード様はブルベ冬なので、パステルカラーより濃紺やボルドーの方が絶対に似合います!」
「……そうなのか」
前世ではアパレル業界の限界社畜アラサー兼美容オタクが、過労からくる高熱で倒れ『カルルテット・シンデレラ』という学園乙女ゲームの
悪役令嬢、レベッカ・エイブラムに転生していた。
ヒロインのリリアを廊下で突き飛ばし、みんなから嫌われるというイベントを、リリアに似合う靴をプレゼントすることで回避する。
そして、登場人物たちに似合うパーソナルカラーにあった服を作ってプレゼントし、好感度はどんどん上がっていく。
『冷徹公爵』と呼ばれる銀髪美形のクロード公爵から、年に一度の舞踏会のダンスのパートナーに誘われる。
踊り終わり、ロマンチックな夜空の下のテラスで、クロードはレベッカに告白する。
「レベッカ。俺は何度も何度も、君と結ばれるために人生をやり直していたんだ」
クロードは、気高く凛としたレベッカに恋をし、彼女が追放令を出されることに納得できず、強い後悔のせいで何度もループしているという。
五度目の人生に転生をしてきたレベッカ(中身は美容ファッションオタク)と共に、ループから抜け出すための方法を探し、2人は結ばれることができるのか?
不憫・ヤンデレ執着愛な銀髪イケメン公爵に溺愛される、異世界ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 21:15:33
103732文字
会話率:27%
『貴女との婚約は、たった今をもって解消させてもらう!!』
国のこれからを背負う若者たちが学院を卒業することを祝って開かれた舞踏会の日、めでたい筈のその席に響いた第一皇子の声を聞いた瞬間、私の頭にこの場面と全く同じ“ゲーム”の場面が再生さ
れた。
これ、もしかしなくても前世でやり込んでた乙女ゲームの終盤最大の山場、“断罪イベント”って奴じゃないですか!?やり方間違ったら大惨事のやつ!!
しかし、私セレスティア・スチュアートは貧乏領地の伯爵令嬢。容姿も社交も慎ましく、趣味は手芸のみでゲームにも名前すら出てこないザ・モブ of the モブ!!
何でよりによってこのタイミングで記憶が戻ったのか謎だけど、とにかく主要キャラじゃなくてよかったぁ。……なんて安心して傍観者気取ってたら、ヒロインとメインヒーローからいきなり悪役令嬢がヒロインをいじめているのを知る目撃者としていきなり巻き込まれちゃった!?
更には、何でかメインヒーロー以外のイケメン達は悪役令嬢にぞっこんで私が彼等に睨まれる始末!
しかも前世を思い出した反動で肝心の私の過去の記憶まで曖昧になっちゃって、どっちの言い分が正しいのか証言したくても出来なくなっちゃった!
そんなわけで、私の記憶が戻り、ヒロイン達と悪役令嬢達とどちらが正しいのかハッキリするまで、私には逃げられないよう監視がつくことになったのですが……それでやって来たのが既に悪役令嬢に攻略され済みのイケメン騎士様でしかも私の初恋の相手って、神様……これモブに与える人生のキャパオーバーしてませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:47:20
259822文字
会話率:53%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したアビゲイル。階段で転び、頭を打ったことで、自分が日本にいた大学生で死んでしまったことを思い出す。ここが乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢になったことを理解する。当初は、好きだった乙女ゲームの中のロリ顔巨乳の可
愛い悪役令嬢になれたことを喜んでいたが、十二月の舞踏会で断罪されるのを思い出し、破滅フラグを回避するために動くことになる。婚約者の王子は、乙女ゲームの通りにヒロインに一目惚れしてしまう。穏便に婚約者を辞退したいアビゲイルはヒロインと仲良くなることを決意した。
しかし、四月に入学した学園で、廊下でぶつかったイケメンの騎士に求婚されてしまう。騎士は乙女ゲームの攻略対象でも、サブキャラでもなく、モブの騎士だった。イケメンのモブ騎士には何か秘密があるようで、怪しい行動が多かった。
破滅フラグを折るためにも、アビゲイルは奮闘する。イケメンのモブ騎士は、アビゲイルに猛アタックをし始め、アビゲイルは困ってしまった。イケメンのモブ騎士によって、平和な学園生活まで危ぶまれていく。
実はヒロインも転生者で、ゲームの展開に慣れていない彼女はアビゲイルに助けを求める。当初の予定通りに仲良くなることに成功する。しかも、ヒロインには必要以上に懐かれてしまった。
イケメンのモブ騎士と、ヒロイン、婚約者の王子に挟まれたアビゲイルは今日も元気に学園生活を過ごしています。
アビゲイルは断罪フラグを折ることができるのだろうか!
アルファポリス、カクヨムでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 12:57:32
66923文字
会話率:57%
「私と結婚してください」卒業式後の舞踏会で、クリストファー第一王子は聖女ダリアに求婚した。王国の貴公子クリストファーはTS転生者である。中の人は女性で、最推しは悪役令嬢エカテリーナだ。魅了の魔術を持つヒロイン聖女ダリアから、最推し悪役令嬢を
守るため、クリストファーはヒロイン聖女ダリアと結婚することに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 22:09:47
2938文字
会話率:32%
「アーリンゲ第一王子殿下、あなたとの婚約を破棄する」公家令嬢アーデルハイドは、学園の入学式の日、舞踏会の場でそう王子に告げた。悪役令嬢の記憶をもつアーデルハイドは、六年後の卒業イベントで婚約破棄をされる前に、自ら婚約破棄をしてやる。そう決意
していたのだ。若き生徒たちが見守る中、世紀の逆婚約破棄イベントが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 19:21:19
2235文字
会話率:38%
「アリスティア=ブルームフィールド! 君との婚約は破棄させてもらう!」
王立学園主催の舞踏会の夜、一方的に婚約者のオスカー=フォーサイス王子から告げられた婚約破棄、彼の背後には野心たっぷりの男爵令嬢。
せっかく学園に在籍している間は
自由にして差し上げようと思っていましたのに、わたくしに嚙みつくなんてお行儀の悪い。
よろしい、ならば調教です。
二度と歯向かう気が起こらないよう1日で後悔させて差し上げましょう!
突然始まり即ざまぁ!
コメディタッチの痛快ラブコメ!
軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 20:43:43
8230文字
会話率:32%
悪役令嬢を断罪するイベントが訪れた。けれどこそには当事者でもある悪役令嬢はおらず、いるのは被害者の女の婚約者の男であった。
二人は当事者抜きに婚約破棄まで話を進め、新しく婚約を結ぶ。しかしそこに思いもよらぬ人が現れて……
二人の屑と、そ
れに巻き込まれる人々。そして悪役令嬢はどこに……!?
初の悪役令嬢ものなので、ざまぁ展開になっているかは怪しいです。屑ばかりだけど最後は……的な物語です。
三人称の視点は適当になっているので、そこは暖かい目です。見守ってくださると助かりますm(._.)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:06:03
6438文字
会話率:36%
精霊信仰の盛んなクレセント王国。
その王立学園の一大イベント・舞踏会の場で、アリシアは突然婚約破棄を言い渡された。
まったく心当たりのない理由をつらつらと言い連ねられる中、アリシアはとある理由で激しく動揺するが、そこに現れたのは──。
最終更新:2021-09-05 18:24:24
4593文字
会話率:45%
主人公ルリアーナ・バールディ・ダイランドは後の婚約者である第一王子を見た瞬間、前世の記憶を思い出した。
そしてこの世界が前世でプレイしていた乙女ゲーム『君のとなりで2』の世界であること、そして自分が6人いる悪役令嬢の1人であることに気がつき
絶望した。
なぜ転生したのが自分がハマっていた無印ではなく、王子ルート以外クリアする気すら起こらなかった2なのかと。
当然王子を愛していないルリアーナは断罪イベントという面倒事は避けたいと早々に王子との婚約を破棄したのだが、卒業記念パーティの舞踏会会場で他の令嬢の断罪イベントに巻き込まれてしまう。
本来なら何もせずに卒業するはずだったが、自分に害が及ぶのならば仕方ないとルリアーナは立ち上がる。
断罪返し、させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 01:09:04
11615文字
会話率:32%
皇国の重鎮セーヴェル公爵令嬢アレクサンドラは学院の卒業記念舞踏会で突然第9皇子から婚約破棄を告げられる。皇子の傍らには見知らぬ少女が寄り添ってこちらを嘲笑うかのような表情で見ていた。
しかし、皇子とは初対面。アレクサンドラには婚約者などいな
い。いったいこの皇子は何をどう勘違いしているのか。
テンプレな乙女ゲームに転生したアレクサンドラ。どうやらヒロインも転生者らしい。でも、どうやらヒロインは隠しルートには到達できなかったようだ。
だって、出来ていれば断罪イベントなんて起こすはずがないのだから。
今更ながらに悪役令嬢ものにハマり、衝動の余り書き上げたものです。テンプレ設定にテンプレな流れ。n番煎じもいいところな、恐らくどこかで見たような流れになっていると思います。
以前同タイトルで投稿していたものを削除し修正したものです。
途中のゲーム設定の説明を3話から1話に減らし、若干ゲーム設定も変わっていますが、本編に影響はありません。あと、ヒロインの名前と馬鹿王子のミドルネームが変わっていたり若干の修正がありますが、大筋に影響はありません。
修正前のものはpixivに投稿(別名義)。
『アルファポリス』にも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
31774文字
会話率:23%
「シュトーリナ・ハウゼン、此の度、私とそなたとの婚約を解消する運びとなった。これは国の決定である!お前が了承したという証が必要だ。速やかにこの書類にサインをし、自宅にて次の沙汰を待つが良い」
ダミーダコリャ国の王太子であり、ハウゼン侯爵
令嬢であるシュトーリナ・ハウゼン(16歳)の婚約者の、いや、婚約者であった、ちょっと微妙だけど見られなくはない、言ってみれば若干美青年の枠に入れても良いかもしれない…かも?という感じのマージス・カ・ダミーダコリャ殿下(17歳)が、学園の夏休み前の楽しいイベント「真夏の夜の舞踏会」の会場で、婚約解消の書類を高らかに掲げ了承をせまって来た。
やっと解放して頂けるのですね。もう本当に王妃教育とか嫌で嫌で、早く誰かに代わって頂きたかったんですの、うふふ。
というわけで、立つ鳥跡を濁さずと華麗に立ち去る前に、王妃教育の現状について一言申し上げますわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:00:00
10398文字
会話率:55%
乙女ゲーム〔祝福の神子と花の騎士〕のメインイベントの一つである舞踏会で、事件は起こった。ゲームの主人公が、攻略対象の3人と悪役令嬢を指さして、4人は魔族だ、と言ったのだ。
転生者である女辺境伯ルカと、同じく転生者である悪役令嬢レイチェ
ルの二人は、「あれ?なんかシナリオ違う?」と首を傾げる。
突如追われる身となった4人は、「魔族扱いされるなら魔族になっちゃえ!」と魔族になり、「打倒聖女(笑)」を誓うのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 23:29:30
11272文字
会話率:40%
元スパイで「悪の帝王」と恐れられたロミヤ連邦のラプシン大統領が、テロによって命を落とし、乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生した。覚醒したのはなんと「悪役令嬢の断罪イベント」である舞踏会の朝だった。「よかろう、舞踏会が楽しみだな」。大統領の
華麗なる夜が、幕を開ける。
(実在する人物とは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 00:44:25
5170文字
会話率:43%
舞踏会にお呼ばれしたから行ってみたら人手不足のメイド募集だった。
困ったことにこの国のメイドはバニースーツ着用を義務付けられていて。
さらにはサプライズイベントとしてバニーガールショー!?
え?これ着るの?私が?
最終更新:2018-06-25 23:26:52
1545文字
会話率:24%
年末のイベント、宮廷での舞踏会ですが、男装の麗人、王子付教育係のラムールはちょっとだけ不機嫌です。
最終更新:2010-12-31 23:47:00
4910文字
会話率:40%