南北朝時代。金ヶ崎城に追い込まれた新田義貞。彼らを包囲する足利軍。両者が共に出会った謎の軍団は、湊川で戦死したはずの楠木正成が率いていた。原因を探る高師直に佐々木道誉がささやく、朝廷の秘儀とは…。
最終更新:2018-10-22 23:34:55
15071文字
会話率:44%
変若水――絶大な力と永遠の命を与える秘薬、と噂される謎の液体。「あれは魔物にございます…」上皇に問われるまま、「私」は変若水によって引き起こされた悲劇の数々を語り出す。政治抗争の裏に隠された、おぞましい闇が蘇る…
※この小説は、実在の人物
や事件を基にしておりますが、フィクションです。ご了承ください。間違ってもこの小説で歴史を学ぶなんて無謀なことはしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 23:27:22
18669文字
会話率:23%
慶長五年(1600)9月、後から見ると関ヶ原の合戦一ヶ月前。豊臣権中納言秀頼卿はひたすら思案していた。五大老筆頭徳川内大臣家康公と元五奉行石田治部少輔三成との対立は頂点に達していた。既に徳川家康は五大老の一人で三成派の上杉権中納言景勝卿攻め
を決定して既に江戸に到着・逗留していた。一方で五大老の一人で三成派の宇喜多権中納言秀家卿は8月、三成とともに大垣城を二万人で籠城したが所謂東軍が八万人で取り囲む等戦端が開かれ緊張が達していた。
これは史実では滅んだ事になっている豊臣秀頼が謀略・その他によって生き残り、自ら栄光を掴む物語である。
<注意>
あくまで架空戦記とファンタジーを織り交ぜた物語で、史実とはあまり関係ありません。しばらく関係の無いプロローグがつづきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 09:12:50
32400文字
会話率:5%
南北朝動乱期に生きた二代目将軍正室、渋川幸子の生涯。足利幕府政権を維持するために彼女が佐々木道誉と共に成した事は…?
これは、私がまだ小学生の頃にガンで亡くなった母がしたためていた小説です。作家としてデビューすることを目指
していましたが、叶うことなく亡くなりました。
その無念がどれほどのものだったのかは、私にも分かりません。でも、せっかくなのでこうしてたくさんの人の目に触れる機会をと思い、アップすることにしました。
こちらにも掲載してます。 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/8176037
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 08:00:00
116076文字
会話率:39%
稀代の婆娑羅大名、佐々木道誉は老年にしてかの男を思い出す。全くもって理解のできぬ、遠い昔に死んだあの男を。
最終更新:2017-10-12 20:28:33
3932文字
会話率:43%
征西将軍宮懐良親王って幼い頃から波乱万丈で小説の主役に向いてるよね。
なろうの逆行転生歴史物を読んでいた作者は自分でも書いてみたくなって、ネットでネタを探している時に懐良親王のことを知る。
が、しかし、作者には南北朝の頃の知識がほとんどない
。
仮にも時代物となると色々調べないといけないことも多い。これはそういった手順を一切無視して、ただ設定と話の展開を妄想するだけの小説以前の代物。プロットですらないアイデアメモ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 03:48:13
11276文字
会話率:10%
近未来のある日、地球は突然、見えない壁によって、東西ふたつに分断される。日本では、壁は関西を二分する形で現れ、兵庫県明石市の高校生、紀伊崎エルは、高校卒業のその日に、恋人リリと壁を隔てて生き別れになってしまう。壁の西側と東側では一切のコミュ
ニケーションが取れず、特にエルのいる西側の日本は、政府のある東京から切り離され、国際的にも、頼りのアメリカ合衆国は壁の向こう。こちら側にはロシア、中国、南北朝鮮からイスラム世界まで厄介なメンバーばかりが揃っている。さらに気流や海流が壁によって遮断されたため、暴風と津波が襲いかかる。現実世界が、徐々に異世界へ相貌を変えていく激動の時代に、エルとリリ、そして世界の運命は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:00:00
42830文字
会話率:33%
大晦日、ある神社で行われる神楽がある。そこで振るわれる太刀には意志が宿っていた。
平成の今、その刀には顔が無い。名も、刀である意味も失われた。
現代に始まり、南北朝時代、室町、昭和二十年の夏、そして現代。ある刀の精と主であった男の不器用でま
っすぐな愛情。その子孫と受け継がれた神楽の正体。
携わる職人、担い手、刀そのものに宿った意志、それぞれの視点から辿られ明かされる真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 01:57:23
91116文字
会話率:26%
零細ベンチャー企業の社員だった俺は会社が傾いた挙句解雇され、歩道橋から転がり落ちて死んだ。
そして俺は多聞丸として転生した……らしい。
もう組織が成功したら捨てられるような人生は二度と歩まない。
そう決心し鎌倉幕府が崩壊する乱世時代を生き抜
くつもりだ。
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 22:07:08
159324文字
会話率:20%
足利尊氏が討死し、南北朝の争乱がさらに激化し、国内にいくつかの国が成立した日本–––––
二百年以上に渡り戦乱が続く戦国時代を、一人の若武者が駆け抜ける––––––––
最終更新:2017-01-12 21:37:22
3619文字
会話率:23%
南北朝時代。
足利尊氏(あしかがたかうじ)と新田義貞(にったよしさだ)が天下を争う戦乱の時代。
新田の家臣、塩治(えんや)判官高貞は足利軍に敗れ、降伏。
塩治は足利に奪われた新田の家宝を返してもらうかわりに、新田の愛人・勾当内侍(こうとうの
ないし)を差し出すことにした。
天下の美女を手にいれた尊氏の弟、直義(ただよし)は塩治に心を許し、兄・尊氏を斃す謀反の企みを明かし、仲間に引き入れようとする。一方、足利の重臣、高師直(こうのもろのお)は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 00:49:43
5943文字
会話率:38%
時代は室町、南北朝が合一した後。
奥州で起きた悲しい出来事。
浪岡北畠昔話。
青森津軽はマンジの國 『 MANJI nation 』
津軽のカッコいいものや素敵なものを発信する。
TaLOCK様の御活動を応援しています。
どうぞご検
索あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 06:00:00
25287文字
会話率:28%
後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒して親政を始めてから、一年も経たない内に、人々の間には不満が高まり始めていた。足利尊氏は、天皇と、不満を持つ武士達との間で苦悩する。南北朝時代の始まり。
最終更新:2015-12-02 19:24:21
3078文字
会話率:48%
鎌倉末期~南北朝期の名将、『大楠公』楠木正成。湊川の戦いで散った彼を父に持ち『小楠公』と呼ばれた正行もまた十数年後に戦場に散った。。。はずだった。彼らが200年後の戦国の世にいたら日本はどうなっていたのか。
つらつらと書いてみようかと。
駄
文ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 15:00:00
1162文字
会話率:52%
「忍びとは、魍魎が如き、非ず人の畜生なり」
二朝が並び立つ時代。九州は北都帝と足利将軍を奉ずる探題方と、南都帝奉ずる宮方とで二分され、激しい対立の最中にあった。だが、時は宮方有利に運び、存亡の危機に立った探題方は、浮羽国の忍び〔名人〕と
渾名される柏原三無に起死回生の一策を託す。無息・無音・無臭という、完全に氣を消滅する術を駆使し、三無は闇を駆ける!
<本作は、カクヨムでも掲載しています>
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。史実を土台にしていますが、フィクションですので「異世界ファンタジー」として読んでいただければ幸いです。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、予めご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 15:31:39
21672文字
会話率:38%
宇都宮氏との戦いの前夜、関東の主、鎌倉府君足利基氏は、密かに笙を手にしていた。
合戦を前に、演奏はためらわれたため、音無しの曲を奏でる。また、伝授を許された秘曲「荒序」を、家臣にして笙友の高坂氏重とともに合する。
基氏は常に血と裏
切りの中に身を置いた。幼いころの父と叔父の擾乱に始まり、自らも義兄や忠臣を滅ぼしてきた。
殺し合いに飽くことのない武士の性を厭いつつも、その運命に抗えぬ基氏は曲に己れの思いを込める。笙の音に秘められた主の諦念を知るのは氏重だけであったが、若くして病に倒れた基氏の死後間もなく、彼もまた自城を攻められ滅びるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 22:03:02
3291文字
会話率:11%
※一年ぶりくらいに読み返したら、いくつかのエピソードが抜けていて、びっくりしました。
(そのまま読むと混乱していしまうかも)
ただいま整備中です。ご迷惑をおかけします。
建武二年(1335)、小山常犬丸九歳、今犬丸七歳。
下野の小さな兄弟は、父の戦死により動乱の渦に巻き込まれます。
少年領主として周囲の期待に応えようと必死に努力する常犬丸。
そんな兄に隔たりを感じ、さびしさをおぼえる今犬丸。
一方、大人たちの世界では、後醍醐天皇に対抗する足利尊氏・直義兄弟が清和源氏の末裔として、坂東武将の自立を守ろうと奮闘します。
小山兄弟と足利兄弟、どちらも仲よし兄弟――にもかかわらず、南北朝という時代を背景に、家臣らが分裂、兄弟は敵味方に引き裂かれ、血みどろの戦いをくりひろげます。
常犬丸(朝氏)は南朝に、今犬丸(氏政)は北朝につきますが、その結末は……
この物語は同作者の『Brotherhood』の主人公たち、小山三兄弟の150年後の子孫のお話です。
タイトル・サブタイトルはキャッチーですが、本編の冒頭はヘビーです。
何しろ、ちびっこたちが大人の都合で戦争に巻き込まれるお話です。
シリアスがお嫌いな方は第7部以降からお読みください。弟の今犬丸が主人公となって、婆娑羅大名の佐々木導誉が登場し、やりたい放題――物語をバサラに染めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 00:54:07
71120文字
会話率:21%
2014年、日本国防軍が誕生!!政府は国防費の増額を決定。さらに日本政府は藻から石油を作る技術を確立し、それを独占し、一気に大産油国に上り詰めた。
そして桐谷 仁(きりや じん)は、中国・朝鮮・ロシアに対抗するために国防海軍(元海上自衛隊)
が大艦隊を編制し、その大艦隊を運営するための人が足りないということで、政府が志願兵を募っていると聞いて、国防海軍に加入した。そして月日が流れて、2017年、桐谷は三年間で異例の出世を果たし国防軍中将まで上り詰め対中国国防艦隊司令官に任命されていた。
そんなある日、いつものように佐世保基地から出航しようとした矢先、中国から宣戦布告してきたとの情報が入った。
すぐさま反撃に転じたが、ここで日本に取って不運な知らせが来た。
南北朝戦連合軍が日本へ侵攻、ロシア軍が北海道へ侵攻。
当然、アメリカ軍に救援を求めるが、逆に日米安保理を破棄され、日本へ侵攻してきた。
日本国防軍は必死に交戦したが・・・・四国の物量などに押され、陸海空軍それぞれ全滅に近い状態に・・・・そして桐谷が率いていた艦隊も壊滅し、桐谷自身もアメリカ軍の爆撃で無念の死亡。
しかし、目が覚めると真っ白な部屋に…
ただいま、大改変中・・・今日見て、翌日見たら結構変わってるなんてことあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 00:22:08
46411文字
会話率:44%
現代日本とほぼ同じ『日本皇国』の氷護県笹山市には『堕ちた皇族』として南北朝時代に敗れた一族が住んでいた。未だに苗字は無いが豪華な屋敷に住む二人の姉妹、輝耶と煌耶。そして堕ちた皇族を影から守っていた一族、影守家の雅は幼馴染として平和に生きて
きた。もう一人の幼馴染は七津守雷蔵。しかし、性同一性障害ゆえ、見た目は輝耶以上に美少女。名前も雷、アズマと変更していた。
そんな雅とお姫様達の平和っぽい日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 23:40:43
101828文字
会話率:52%
迫りくる北朝軍。無謀な戦いに出陣する兄達に、楠木正儀は自分も共に行きたいと懇願したが――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-13 20:47:08
1652文字
会話率:38%
日本は昔、南北朝に分かれたことがありましたね。つまり、天皇が二人いた時期があったのです。今いる天皇。そして。
その裏に、昔のように国を統べる天皇。
裏の天皇家「富樫家」に生まれた紗綾(さあや)。完璧な人間だが、身体が弱い。
彼は今、
死刑囚。
富樫家に仕えてきた一族「高田家」。長男は長年仕えた紗綾が囚人となったとき、家を捨てた。
長男は今、刑事。
――僕は何もしなかったよね、お父様。なのにどうして、僕は自由になれないの?
――あいつは何もしてないのに、何故あいつは囚われ続けないといけないんだ?
今こそ、錆びた鎖が外れるとき。
注)これは短編集です。時系列ばらばらに書いているからです。割り込み投稿しますが、それだけ言っておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-25 07:23:24
15069文字
会話率:53%
二人の天皇が、北朝と南朝にわかれ、貴族と武士団とが、国じゅうを巻き込んで争った動乱の時代。後醍醐天皇の夢まくらから、歴史の舞台に登場してわずか数年、はげしく、さわやかな生涯を終えた河内の名将、楠野正成(くすの まさしげ)とは、どんな人物だっ
たのだろうか。金剛山の赤坂城、千早城に立てこもり、奇抜なゲリラ戦をくりひろげて、押し寄せる関東の大軍を、さんざん悩ませた武勇・知謀・戦略・・・。ために天下の形勢は大きく変わり、建武の新政になった。だが、新しい公家政治は二年でくずれ、世はふたたび南北朝の戦乱へ・・・。反旗をひるがえし、九州から攻めよせてくる足利尊氏の大軍を、湊川にむかえ、壮絶な戦いのすえに自刃した楠木一族。おのれと、一族の栄達しか考えなかった武将の中で、ただ一人、ひとすじに天皇への忠誠を貫いた、ふしぎな武将。いま、皇居前広場に建つ楠公像は、人々になにを語りかけてくるだろうか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-04 18:26:55
6670文字
会話率:26%