浅井長政の娘・茶々は幼い日、全てを奪われた。
織田信長――伯父でありながら父を裏切り、兄を殺し、小谷城を炎に包んだ第六天魔王。
その冷たい目と燃え盛る炎が茶々の心に深い傷を刻んだ。
母・お市の方の「生きなさい」という言葉を胸に、彼女は復讐の
炎を灯して成長していく。
信長の死後、その遺志を継いだ豊臣秀吉に嫁ぎ、子・秀頼を産むが茶々の心は変わらない。
秀吉の笑顔に信長の影を見、秀頼の血に呪われた過去を感じる。
彼女にとって豊臣家は愛する我が子を守る場所であり、同時に憎むべき信長の血を絶つための舞台だった。
時は流れ大阪城落城の日、徳川家康の軍勢が迫り炎が天守を飲み込む中、茶々は最後の決断を下す。
秀頼と共に死を選び、侍女たちの悲鳴と血を背に、茶々は笑う。
「これで終わりだ、信長。お前の呪いが、ここで消える」
復讐の果てに待つのは解放か、それともさらなる虚無か?
歴史の影に隠された一人の少女の闘いを描く、熱く切ない復讐譚。
茶々が織りなす壮絶な運命が、きっとあなたの心を掴むはず!
主役: 浅井茶々。
信長への復讐心を軸に少女から母、そして復讐者へと成長する姿を描く。
※注意※
作者・常陸之介寛浩が書籍化している作品とは別時系列物語です。
豊臣秀頼の母として天下の頂点に立つ淀にまで成長していく茶々の人生フィクションをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 06:00:00
170901文字
会話率:21%
中年サラリーマンが事故死したら、転生する事になった。
しかし、転生先は豊臣秀頼?いやだ~と思ったら、なんか思ってたのと違った。俺の知らない豊臣秀頼に生まれ変わった人生で、戦国の世を困惑しながらも時代に振り回されながら生きていく。あと、当分「
豊臣秀頼」になりません。
※この作品は、実際に「豊臣秀頼」と名乗った「毛利長秀」という史実の人物を題材にしていますが、あくまで創作でフィクションですので、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:30:00
14257文字
会話率:37%
VRゲームで遊ぶつもりであった。
ところが流石はメイドインジャパンのもの凄いゲーム機。
なんと、戦国時代に転生させてくれた。
とほほ。
涙涙涙・・・の物語はじまるよ。
秀吉パパと淀ママの子供に転生した。
そう、豊臣秀頼様。
敵は徳川家康
。
味方は・・・知らんがな。
ほんまに何てことしてくれてんねん。
滅びの人生やろがな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 08:00:00
114331文字
会話率:17%
歴史は勝者によって描かれるといいます。
戦国時代は歴史ファンには人気のある時代です。戦国武将には人気のある武将、ちょっとという人物もありますが、敗者には敗者の言い分があると思います。そんな彼らの言い分を代弁していきたいと思います。
最終更新:2025-03-19 18:52:57
13300文字
会話率:3%
慶長5年。関ヶ原の戦いで父石田三成が敗れ、居城佐和山も陥落。
その時、大坂城で豊臣秀頼に近侍していたのが次男の石田重成。
「このままでは助からない。」
絶望的な状況を見兼ね、手を差し伸べたのが同僚津軽信建。
最終更新:2025-03-07 09:10:00
21448文字
会話率:84%
豊臣家No.3としてデビューするも
秀頼誕生によりハシゴを外された「金吾・秀秋」。
そんな彼が小早川家に移籍し……
この小説らしきものを書いている内に
石田三成のことを。
転生らしきもので書いてみようと思いまして
【宇立挙39歳『佐和山蟄
居中の石田三成に転生す』】
http://ncode.syosetu.com/n4532dw/
スタートしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 19:26:02
133651文字
会話率:34%
ザ・平凡な高校生、木下英頼(きのしたひでより)。勉強が苦手な彼は来週に迫っていた期末テストに頭を悩ませていた。
そんなある日、よく聞く転生トラックに轢かれてしまった彼は400年前の日本に太閤豊臣秀吉の子、豊臣秀頼として転生してしまっ
た。
勉強が苦手で歴史を知らない彼は、謀略と力の世界を生き抜くことができるのか?!戦国の時代にはない価値観と心優しい彼の性格が史実を大きく改変する。
その道中では様々な困難と挑戦が待っていた!それを乗り越えるため多くの仲間を作り絆を深めていく。
がんばれ英頼、負けるな英頼!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:01:25
21568文字
会話率:63%
この世は戦国時代。次々と裏切り、謀殺される中、忍び達も裏切り、謀殺。S級の忍び果心居士は日吉丸(後の秀吉)に付いていた。
桶狭間の戦いで十倍の敵の相手にする今川義元を織田信長は討ち取る。それにより信長、日吉丸を果心居士は推す。
その時
、足利義昭は明智光秀に上洛への協力する奴はいないかと提案し信長に矢が刺さった。そして足利政権復権になるが、徐々に義昭に対する信長は酷いとわかり反信長になっていく。 初めは削られていくが、和議と侵略を繰り返して遂に義昭を高野山に追放する。が影の王は殺害は光秀するように命じる。討ち取ったが信長の首をどれだけ捜したない。それは本因坊算砂が信長に言われて持ち出していたのだ。
そうこうする内に秀吉と光秀は対峙するがあっという間に敗れる。また、秀吉は三法師を推す勢力と勝家は信長の三男・信孝を推す勢力がぶつかった。激しい争いで柴田勝家、お市、織田信孝を自殺と追い込む。
そして秀吉と果心居士は京に居てる阿弥陀寺、本因坊算砂に遂に捕まるが、朝廷の勅願僧の清玉上人が居てた。清玉上人はどれだけ金銭だろうとも一度埋葬したものをまた掘り出すのかと猛烈に反対した。秀吉は去ったが本因坊算砂は清玉上人を疑う。しかし本因坊算砂は「物騒な輩とは縁を切っております」と言って去っていく。
次は徳川家康と対決するが中々苦戦をし和議となると同時に真田昌幸も配下となる。
最後な北条家は史上最大の豊臣家の籠城戦で幕を閉じる。
一旦は長い戦いは終わったかに見えたが三法師が亡くなってから人が変わり、漢、明と外国に目を向けるが秀吉は急死して、家康は果心居士を説得に成功する。
そして、豊臣秀頼と家康が激突するが大坂の陣では真田幸村は後一方まで追いつけるが惨敗。これにより徳川家の時代が幕をあけるが家康の急死。最後には徳川秀忠、母・西郷局、後陽成天皇、新らたな影の王の果心居士は影の如く消えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 16:51:45
115798文字
会話率:16%
前世の記憶を思い出してしまい、ここが前世でプレイしたギャルゲーの世界だと気付いてしまった少年の奮闘物語。
しかし、転生してしまったキャラクターに問題があった。
その転生した明智秀頼という男は、『人を自由自在に操る』能力を用いてゲームの攻
略ヒロインを次々と不幸に陥れるクズでゲスな悪役としてヘイトを稼ぐ男であった。
全プレイヤーに嫌われるほどのキャラクターに転生してしまい、とにかくゲームの流れにはならないようにのらりくらりと生きようと決意するのだが……。
いつでもトラブルがエンカウント物語の開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
2196376文字
会話率:50%
大阪夏の陣ののち、江戸に戻った千姫の話です
最終更新:2024-01-20 00:53:59
2782文字
会話率:20%
転生したら豊臣秀頼だった。
高校中退の無職の青年、真柴秀政は玄関のドアを開けようとしたら心臓まひで倒れてしまう。
目が覚めたら戦国時代で更に天下人豊臣秀吉の息子、豊臣秀頼となってしまった。
真柴は秀頼を演じつつ、豊臣の天下を永久に続かせるた
めに策を練る。
黒田官兵衛を宰相の位『相国』に就かせたり、後に六大将軍制度を作ろうと奔走する。
しかし、調子に乗りすぎて五大老上杉景勝が、豊臣家に宣戦布告してしまう。
上杉家は日の本から独立して上杉国を建国。上杉景勝は大王に即位し豊臣家に抗うのだった。
上杉景勝の絶対的な自信の裏付けにとある武将が隠されているのであった。
あらゆる困難が待ち受けるが真柴は今度こそ勝ち組人生を歩むために戦国の神となると誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 00:17:48
61287文字
会話率:21%
羽柴守景は秀吉の遠縁であった。
秀吉最後の大茶会の朝、守景は不吉な夢から覚めた。
大阪城が炎に包まれ、秀頼は自害。
遠くで諸大名を率いる徳川家康が歓喜の笑みを浮かべている光景を夢の中で鮮明に見た。
もしも豊臣家に有能な親族が残っていたら?
豊臣家の傑物が史実を変える!
守景はオリジナルキャラクターです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 09:47:02
50818文字
会話率:15%
戦国乱世において、東伯耆の国(現在の鳥取県中部湯梨浜町)の河村郡松ヶ崎城にて生を受け、久米郡岩倉城主として兄南条伯耆守元続を支え、毛利と織田の勢力抗争の中でも領国を守り抜き、六十四年の生涯を善く生きた。
秀吉の朝鮮出兵では、南条勢千五百
の兵と共に朝鮮に渡海し、加藤清正の危機を救った。
関ヶ原の戦いでは、攻め寄せる肥後熊本の加藤清正の軍勢から、小西家宇土城を守り抜く。
その後は、旧友加藤清正に乞われ、加藤家の客将として知行六千石で迎えられた。
二人の間には、「徳川政権から、豊臣秀頼を守る」密約で固く結ばれていた。
清正の遺言で、秀頼の守護を託された南条元清は、出家し名を南条元宅と改め、開戦まじかの大坂城に出向くため上京するが、道中でにわかに発病し、京都で療養の甲斐なく生涯を終えた。
困難な時代背景の中で、元清の生涯を通じて郷土愛、兄弟・家族愛を全うした生き方には、今でも学ぶべき事が多い。戦国時代の狂乱の中でも、私利私欲に溺れる事も無く、自身を抑制し、時代に翻弄されることも無く、晩年を汚す事もなかった。東伯耆三郡の領主として統治した期間は短かったが、羽衣の里(湯梨浜町東郷湖周辺)の情景を想うたび、故郷に帰還できなかった寂しさを心に秘めたまま、京都で生涯を終えた事を想うと心が痛む。戦国乱世を生抜いた、東伯耆武将南条元清の生涯を通じて、その生き方に現代でも学ぶ事は多い。そこには、郷里を守ろうと必死に生きた多くの武将の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 18:26:59
246842文字
会話率:31%
関ケ原の戦いに敗北し、九度山に幽閉されていた真田信繁。彼は、貧しく不自由でありながら、家族や村民達に囲まれ平和な日々を過ごしていた。
しかし、その平穏は豊臣秀頼からの使者の到来で崩壊する。
信繁は死出の旅に赴く――たとえ命が果てようとも、燃
え尽きるように生きるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 19:53:00
92128文字
会話率:58%
日本の歴史物語 第2回は お茶々 のちの豊臣秀吉の側室となり
お世継ぎの秀頼を産む女性です。
三度の落城を経験し、大阪城と共に一生を終わらせます。
時代に翻弄された戦国の女性を描いてみました。
最終更新:2022-10-27 22:07:25
1539文字
会話率:6%
その者の名は、細川 与一郎 藤孝。
幽斎玄旨を雅号とし、もっぱら細川幽斎と呼ばれる。
慶長5年9月。
天下分け目の関ケ原前夜のこと。
わずか兵500人で、丹後田辺城に籠城する細川幽斎は、小野木重次・前田茂勝・織田信包ら率いる兵1万5
000の包囲を受け落城寸前の危機にあった。
━━ 歴史に名を残すひとかどの人物を気取るのであれば、常に人の目を気にせねばならぬ。
そうして彼が出した手紙は、人の目を気にし続けた幽斎の籠城戦の価値をさらに高めるものとなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:59:09
9174文字
会話率:2%
前作で時空の旅人結翔(ゆいと)は秀頼となり西軍に加勢をする為、400年の螺旋階段で出会った者達を引き連れてやって来た。
側近に五島安兵衛、霧隠才蔵、猿飛佐助。
幸村とその軍団2500。
毛利勝家の軍団3000。
カヤンの領主ダニ
エル・ヤングと5000の重装騎兵。
タタールの傭兵騎馬軍団400騎を率いる隊長バルク。
安兵衛の娘ユキの配下となっているイングランドの海賊ウィリアム・ハックと300人の仲間達。
そして毛利秀元、長宗我部盛親、宇喜多秀家、立花宗茂などの若手武将達と共に家康を追い詰める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 05:07:19
15949文字
会話率:43%
時空の旅人結翔(ゆいと)は秀頼となって再び戦国時代にやって来た。負けたばかりの西軍に加勢をする為、400年の螺旋階段で出会った者達を引き連れてやって来たのだ。
結翔が転生した秀頼は、側近に五島安兵衛、霧隠才蔵、猿飛佐助。
幸村とそ
の軍団2500。
毛利勝永の軍団3000。
カヤンの領主ダニエル・ヤングと剣豪クルム、そして控える軍団は5000の重装騎兵。
タタールの傭兵騎馬軍団400騎を率いる隊長バルク。
安兵衛の娘ユキと、そのユキの配下となっているイングランドの海賊ウィリアム・ハックと300人の仲間達。
そしてそれら全ての背後には、あのトキがいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 04:41:28
8286文字
会話率:36%
これまで時空の旅人トキの手を借りて、鶴松、秀頼、秀吉と転生をしてきたが、ここで再び時空移転をする。但し今回は戦国時代ではない。トキを説得して一儲けしたいのだ。
最終更新:2022-05-19 05:10:33
5243文字
会話率:47%
「片桐且元の心中を勝手に慮って勝手に追悼する小説」「不機嫌な家康」に続く大坂の陣三部作最終章を、大野修理の視点で描く。
最終更新:2021-09-30 12:10:01
29460文字
会話率:17%
拙著「片桐且元の心中を勝手に慮って勝手に追悼する小説」のこぼれ話を、小説のようでもありエッセイのようでもある読み物として掲載する本作。
大坂の陣に前後して不機嫌エピソードが激増する晩年の家康を徹底解剖!
一万字やや超えの短編ですのでお気軽に
どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 12:06:38
13589文字
会話率:17%
忠か不忠かという二元論のもと、四百年の長きにわたり評価が二分されてきた片桐且元。固定化された空疎な二元論から脱却し、現代の企業戦士にも通じる人間片桐且元の心の機微に勝手に分け入ったうえで勝手に解釈し、勝手に追悼する問題作。
最終更新:2021-05-30 12:09:55
20000文字
会話率:13%
if歴史小説です。
一度死んだオレは幸運?にも、憑依しますが、相手が豊臣秀吉の息子、豊臣秀頼、しかも8歳! おまけに関が原の戦いの直前。こりゃいかん、また死んでしまう、何とかしようと、ジタバタします。。
戦国時代に、秀頼君が大活躍する架空
戦記です。8歳の彼が、いかにして指揮権を握り、いかにして戦場で戦ったか…そして現在、秀頼君は、徳川家に対抗して、豊臣家を立ち直らせるべく、苦闘中です。
苦労して、貧弱な技術の、この時代でも作れる新しい兵器を開発した秀頼は、新、秀頼軍を編成。そして戦いへ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 11:07:52
202916文字
会話率:35%
大阪夏の陣が終わり、淀殿と秀頼が自害したとの知らせを受け取った将軍家御台所、江。一人になった彼女は、昔日のことをそっと思い出す。
最終更新:2021-01-30 17:40:29
3233文字
会話率:52%
慶長20年(1615)、夏。大坂は滅びの運命にあった。豊臣の後継者である秀頼は大坂城の店主から町を見下ろす。その傍らには、妻である千がいた。
政治に翻弄され、大人たちに振り回され、そうして戦国の終焉を迎えた一組の夫婦。豊臣家滅亡の真実。その
形を大坂夏の陣をめぐる様々な視点を通して描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 13:43:33
22445文字
会話率:38%
親への不信感から親元を離れて暮らしていた18歳の青年、天草秀頼。
姉の妊娠祝いの日、不幸な事故に遭い――目が覚めるとそこは、天使の企みによって終わりを告げようとしていた一億年後の世界だった。
自分のいた世界とは名前も地形も変わった世界。魔物
・悪魔・天使・竜が当然のようにいる現実世界の未来とは思えない世界で、青年は『ヒデ』として世界を救う冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 17:04:58
60786文字
会話率:44%